JP3908163B2 - 仮想ショッピングモールの出荷支援システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、仮想ショッピングモールの購入者からの商品の注文に応じて、出荷場を確定して当該出荷場において出荷指示リストや荷札を印刷させるようにして商品の出荷を支援する仮想ショッピングモールの出荷支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、商品の出荷支援方法にあっては、購入者からの商品の注文は、電話、郵便やFAXを用いて行われるのが一般的であった。
【0003】
例えば、購入者は商品の注文書を作成し、この注文書をFAXを用いて受注センタに送信する。受注センタでは、受付けた注文書を一括して注文データに取りまとめ、物流センタなどの商品を保管している部署にこの注文データを伝達し、ここで届け先(購入者とは限らない)別に出荷一覧表を作成してプリンタから印刷し、この出荷一覧表を使用して納品のための品揃えの作業を行う。同時に、注文データから荷札データを作成してプリンタにセットしたカーボン加工された複写用紙に印刷し、お客様控や送り状や到着原票などからなる荷札を作成していた。
【0004】
次に、品揃えした商品を届け先別にまとめ、納品のためのケースに入れ、これを梱包して荷札を貼り、さらに、荷札から届け先を読み取って、届け先方面別に仕分けてトラックに積み込んで配送し、商品を届け先に届けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の商品の出荷支援方法にあっては、受注した商品の出荷・納品作業において様々な情報加工を行って種々の伝票などを作成しており、作業者が作業をしながら伝票などを見て確認・チェックをしなければならなかった。
【0006】
例えば、まず出荷作業のために出荷一覧表を作成してペーパなどに印刷し、この出荷一覧表を見ながら品揃えを行い、仕分けのための商品情報を荷札に印刷してケースに貼り、納品すべき商品をトラックに積み込むときには、納品書(伝票)を見て積み込みの商品を作業者が確認し、届け先で商品を降ろすときには納品書で確認しながら作業を行うようにしていた。このため、作業者の負荷が増大し、受注から納品までの所要時間が多くなっていた。
【0007】
また、上述したように荷札としてカーボン加工された複写用紙を用いていたので、お客様控や送り状や到着原票などの全てに、同様の印刷内容が印刷されていた。このため、出店者と出荷場が同一又は異なる場合や、贈答品の場合などでも商品には同様の荷札が張られ、届け先にとって不必要な情報が示されるので、混乱要因となっていた。
【0008】
また、近年、インターネット上に仮想ショッピングモールを開催して商品の売買を行うというビジネス形態が普及しているが、商品の受注時に出店者や出荷場との間で商品の出荷を支援する有効な方法の提供が望まれている。
【0009】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、注文情報を受け付けてから商品を出荷するまでの作業工程と作業時間の削減に寄与することができる仮想ショッピングモールの出荷支援方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、上記課題を解決するため、仮想ショッピングモールに出店した商品の購入者から注文情報を受け付ける受注サーバと、商品を出店する出店者の端末と、商品を出荷する出荷場の端末と、出店者の端末と出荷場の端末との間で通信回線を介して情報通信を行い、受注サーバが受け付けた商品の出荷を支援する出荷支援サーバとを備えた仮想ショッピングモールの出荷支援システムである。
【0011】
前記出荷支援サーバは、通信処理部、制御部、第1の記憶部、第2の記憶部、ディスプレイおよびキーボードから構成されており、
前記出荷支援サーバの第1の記憶部には、住所情報がデータベースとして記憶されており、
前記出荷支援サーバの第2の記憶部には、
(I)前記受注サーバが受け付けた注文情報を、確定コード、エラーコード、出荷単位、注文番号、注文情報および確定情報のファイル項目から構成されてなる出荷未指示一覧の注文情報として出荷支援サーバの第1の記憶部に記憶する制御データ、
(II)前記出店者の端末から出荷未指示一覧の要求を受信すると、出荷未指示一覧の注文情報に含まれる住所情報と、出荷支援サーバの第1の記憶部に記憶されている住所情報とを照合して注文情報の住所情報が正しいか否かを判断し、(i)注文情報の住所情報が正しいと判断した場合には、出荷未指示一覧を出店者の端末に送信し、(ii)注文情報の住所情報が正しくないと判断した場合には、出荷未指示一覧にエラー情報を付加してから、出荷指示一覧を出店者の端末に送信する制御データ、
(II)前記出店者の端末から注文情報の住所情報の訂正の要求を受信すると、第1の記憶部に記憶されている住所情報を、要求された住所情報に訂正し、訂正された住所情報と、出荷支援サーバの第1の記憶部に記憶されている住所情報とを照合して、訂正された住所情報が正しいか否かを判断し、注文情報の住所情報が正しいと判断した場合には、出荷未指示一覧を出店者の端末に送信し、注文情報の住所情報が正しくないと判断した場合には、出荷未指示一覧にエラー情報を付加してから、出荷指示一覧を出店者の端末に送信する制御データが記憶されていることを要旨とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る出荷支援システムのシステム構成を示す図である。
【0014】
図1に示すように、電話回線やインターネットなどからなる通信回線11には、通信回線11と経路情報をやり取りして自動的に最適な経路を選択する経路制御装置13,17と、経路制御装置13を介して接続され例えばインターネット上のショッピングモールに出店した商品の購入者から注文情報を受け付ける受注サーバ15と、経路制御装置17を介して接続される宅配業者に設けられた出荷支援サーバ19と、購入者宅に設けられた購入者端末21と、商品を出店する出店者宅や出店会社に設けられた出店者の端末23と、商品を出荷するための出荷場に設けられた出荷場端末25とが接続されている。
【0015】
次に、図2に示すように、受注サーバ15は、経路制御装置13を介在させ通信回線11を介して複数の購入者端末21との間で情報通信を行う通信処理部31、内部に日時を計時するためのタイマを有するとともに当該サーバに設けられた各部を制御する制御部33、当該サーバを制御するためのOSプログラムやブラウザ・プログラムや制御データを記憶する記憶部35、注文情報をデータベースとして記憶する記憶部37、入力内容や制御状態を表示するディスプレイ39、文字情報を入力するためのキーボード41から構成されている。
【0016】
次に、図3に示すように、出荷支援サーバ19は、経路制御装置13を介在させ通信回線11を介して複数の受注サーバ15や出荷場端末25との間で情報通信を行う通信処理部45、内部に日時を計時するためのタイマを有するとともに当該サーバに設けられた各部を制御する制御部47、当該サーバを制御するためのOSプログラムやブラウザ・プログラムや制御データを記憶する記憶部49、住所情報をデータベースとして記憶する記憶部51、出荷情報を注文番号毎にデータベースとして記憶する記憶部53、荷札イメージ情報をデータベースとして記憶する記憶部55、入力内容や制御状態などを表示するディスプレイ57、文字情報を入力するためのキーボード59から構成されている。
【0017】
次に、図4に示すように、出荷場端末25は、通信回線11を介して出荷支援サーバ19との間で情報通信を行う通信処理部61、内部に日時を計時するためのタイマを有するとともに当該端末に設けられた各部を制御する制御部63、当該端末を制御するためのOSプログラムやブラウザ・プログラムや制御データを記憶する記憶部65、出荷支援サーバ19から受信したデータを記憶する記憶部67、入力内容や制御状態などを表示するディスプレイ69、文字情報を入力するためのキーボード71、出荷指示リストや荷札を印刷するプリンタ73から構成されている。
【0018】
次に、図5に示すように、出店者の端末23は、通信回線11を介して出荷支援サーバ19との間で情報通信を行う通信処理部75、内部に日時を計時するためのタイマを有するとともに当該端末に設けられた各部を制御する制御部77、当該端末を制御するためのOSプログラムやブラウザ・プログラムや制御データを記憶する記憶部79、出荷支援サーバ19から受信したデータを記憶する記憶部81、入力内容や制御状態などを表示するディスプレイ83、文字情報を入力するためのキーボード85から構成されている。
【0019】
次に、図6〜図8に示すフローチャート、図9に示すシーケンス図、図10〜図26に示す表示画面例を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る出荷支援システムの動作を説明する。
【0020】
出店者がインターネット上に開催されているショッピングモールに商品の登録を行う場合、まず、出店者の端末23において、販売対象となる商品の内容を説明するためのテキスト情報や画像情報を含む商品情報を作成し、通信回線11を介して受注サーバ15に送信する。
【0021】
複数の出店者の端末23から販売対象となる商品の商品情報を受信した受注サーバ15は、それぞれの出店者に対して出店者コードを割り当て、さらに、それぞれの商品情報に対して商品コードを割り当て、この出店者コードや商品コードを記憶部37に記憶するとともに、割り当てた出店者コードや商品コードをそれぞれの出店者の端末23に返送する。
【0022】
そして、受注サーバ15は、複数の出店者の端末23から受け付けたそれぞれの商品情報をインターネットショッピングモールに出店するためのホームページに生成し、このホームページを記憶部37に記憶しておく。
【0023】
ここで、購入者がパーソナルコンピュータからなる購入者端末21を操作してブラウザ・プログラムを立ち上げ、所定のURLアドレスを指定して通信回線11を介して受注サーバ15と接続する。この時、受注サーバ15では、URLアドレスで指定されたホームページを記憶37から読み出し、購入者端末21に送信(アップロード)する。受注サーバ15からインターネットショッピングモールのホームページを受信(ダウンロード)した購入者端末21では、図10に示すように、ディスプレイにこのホームページの画像情報101を表示する。
【0024】
そして、購入者は、購入者端末21のディスプレイに表示されたホームページを閲覧し、複数の商品の中から購入したい商品に対して、「購入」ボタン103がクリックされた場合、次の表示画面(図示せず)に移行する。この表示画面には、当該ショッピングモールの利用規約テキスト(図示せず)が表示され、購入者が順次に読み進むと、「承諾する」,「しない」ボタンが表示される。ここで、「承諾する」ボタンがクリックされた場合、図11に示す次の表示画面105に移行する。
【0025】
図11には、入力項目として、届け先の名称および住所、購入者の氏名や住所や電話番号、配達希望日や決済方法などが購入者端末21のディスプレイ上に表示されており、これらの各項目に対してキーボードやマウスを操作して入力し、次に、「送信」ボタン107がクリックされた場合、購入者端末21により商品Aを表す商品コードや上述した入力項目を含む注文情報が生成され、受注サーバ15に送信される。
【0026】
図9に示すシーケンス図のように、例えば複数の購入者端末21からこのような注文情報を受信した受注サーバ15は、このような注文情報に出店者コードとそれぞれ個別の注文番号を付加して通信回線11を介して出荷支援サーバ19に送信する。
【0027】
ここで、図6に示す受注系フローチャートを参照して、出荷支援サーバ19の動作を説明する。
【0028】
図6に移り、出荷支援サーバ19は、ステップS10では、通信回線11を介して受注サーバ15から例えば複数の商品に関する注文情報を受信する。
【0029】
なお、図6(b)に示すように、上述した注文情報は、1つの注文番号毎に1まとまりのファイルからなっており、詳しくは、出店者毎に割り当てた出店者コード、出荷場毎に割り当てた出荷場コード、届け先の名称/住所、氏名や住所や電話番号や配達希望日や決済方法などの商品の購入者情報、商品毎に割り当てた商品コード、注文日、出荷指示情報、出荷状況、荷姿情報などから構成されている。
【0030】
そして、ステップS20では、出荷支援サーバ19は、受信した注文情報に付加されている出店者コードに基づいて、注文情報を出店者コード別に振り分ける。そして、ステップS30では、それぞれの出店者コード(出店者)毎に注文情報からデータを参照して記憶部53に記憶されている出荷未指示一覧へ追加して記憶する。
【0031】
ここで、出店者の端末23での操作内容を説明する。
【0032】
まず、出店者がパーソナルコンピュータからなる出店者の端末23を操作してブラウザ・プログラムを立ち上げ、所定のURLアドレスを指定して通信回線11を介して出荷支援サーバ19と接続する。この時、出荷支援サーバ19では、URLアドレスで指定されたホームページを記憶部53から読み出し、出店者の端末23に送信(アップロード)する。出荷支援サーバ19から出荷指示に関するホームページを受信(ダウンロード)した出店者の端末23では、図12に示すように、ディスプレイにこのホームページのメニュー画面を表す表示画面109を表示する。
【0033】
そして、出店者は、出店者の端末23のディスプレイに表示されたホームページを閲覧し、図12に示すように、出荷未指示になっている注文が例えば「35件」あるので、詳細な内容を確認するために「出荷未指示一覧」ボタン111をクリックすることとする。この場合、出店者の端末23から出荷未指示一覧の要求が通信回線11を介して出荷支援サーバ19に送信される。
【0034】
ここで、図7に示す出荷指示系フローチャートを参照して、出荷支援サーバ19の動作を説明する。
【0035】
図7に移り、出荷支援サーバ19は、ステップS110では、通信回線11を介して出店者の端末23から出荷未指示一覧の要求を受信する。そして、ステップS120では、記憶部53に記憶されている出荷未指示一覧の住所情報に対して、記憶部51に記憶されている住所情報に基づいて照合チェックを行い、ステップS130において、出荷未指示一覧に記憶された住所情報が正しいかどうかを判断する。
【0036】
ここで、出荷未指示一覧に記憶された住所情報が正しくない場合には、ステップS140に進み、出荷未指示一覧にエラー情報を付加する。そして、ステップS150では、図7(a)に示すようなデータで構成される出荷未指示一覧を通信回線11を介して出店者の端末23に送信する。
【0037】
この結果、出店者の端末23では、ディスプレイに表示された表示画面が図13に示す次の表示画面113に移行する。出店者は、ディスプレイに表示された出荷未指示一覧の中からエラー情報「●」を発見したので、マウスを用いて選択欄をクリックしてチェックを入れ、次に、「お届先住所訂正」ボタン115をクリックすると、図14に示すように、ディスプレイにこの「お届先住所訂正」の画像情報117を表示する。
【0038】
ここで、ディスプレイにはお届先住所として例えば「東京都信宿区」と誤表示される。この表示箇所がエラーとなっているので、出店者は、マウスを用いて「住所」のプルダウンメニューボタン119をクリックして正規の「新宿区」を探し出し、次に、「更新」ボタン121をクリックする。「更新」ボタン121がクリックされた場合には、出店者の端末23から届先住所の訂正要求とともに訂正情報が通信回線11を介して出荷支援サーバ19に送信される。
【0039】
一方、ステップS160では、出荷支援サーバ19は、届先住所の訂正要求を受信したかどうかによりエラー訂正の必要があるかどうかを判断する。ここで、エラー訂正の必要がある場合には、ステップS170に進み、「新宿区」という訂正情報を受信し、記憶部53に記憶している出荷未指示一覧の該当項目を訂正して記憶する。そして、ステップS120に戻り、処理を繰り返す。
【0040】
このように、購入者端末21から受注サーバ15を介して受信した注文情報中に住所情報の誤りがあった場合でも、正規の住所情報に訂正した出荷未指示一覧を出店者の端末23に送信することができる。
【0041】
次に、出店者の端末23のディスプレイには、図15に示す表示画面123が表示される。ここで、出店者は、注文ごとに出荷単位を変更するため、ディスプレイに表示された出荷未指示一覧の中から所望の選択欄をマウスを用いてクリックしてチェックを入れ、次に、「出荷単位変更」ボタン125をクリックすると、図16(a)に示すように、ディスプレイに表示画面127が表示される。
【0042】
図16(a)に示すように、商品名称が例えば「みかん缶詰」(A001)や「桃缶詰」(A002)は通常便で送れるが、「シャケ」(A003)や「ブリ」(A004)は生鮮品なのでクール便で送る必要がある。このため、荷物の単位を図16(b)に示すように変更し、「出荷単位変更」ボタン129をクリックする。この結果、図16(c)に示すように、商品コード(A003),(A004)に対応する出荷単位が「2」に変更される。
【0043】
図13に移り、運送情報や出荷場情報を指定するためディスプレイに表示されている「出荷指示詳細」ボタン131をクリックすると、図17(a)に示すように、「出荷指示詳細」の表示画面133が表示される。
【0044】
このように、出店者の端末23から商品毎に出荷単位を変更することができるので、商品毎に例えばクール便や普通便を指定して届け先まで運送させることができる。
【0045】
ここで、図17(a)に示す「出荷指示詳細」の表示画面133の中で、「運送情報」の表示エリアをクリックすると、図17(b)に示すように、運送情報の詳細内容が表示され、さらに、▼矢印をクリックすると該当項目のプルダウンメニューが表示される。
【0046】
また、図17(a)に示す「出荷指示詳細」の表示画面133の中で、「出荷場情報」の表示エリアをクリックすると、図17(c)に示すように、出荷場情報の詳細内容が表示され、さらに、▼矢印をクリックすると該当項目のプルダウンメニューが表示される。
【0047】
そこで、出店者は、出店者の端末23に設けられているキーボード85やマウスを用いて運送情報や出荷場情報に関する希望項目を設定し、最後に図17(a)に示す「更新」ボタン135を押すと、運送情報や出荷場情報が現在の設定項目に更新される。
【0048】
詳しくは、運送情報に関して、配達指定日、配達時間、元着区分、代引区分、代引金額、保険金額、荷種、輸送経路などの詳細項目を変更入力することができる。また、出荷場情報に関して、出荷予定日、出荷場指示情報、出荷場などの詳細項目を変更入力することができる。この結果、出店者の希望に即した運送情報と出荷場情報を指定することができる。
【0049】
そして、図13や図17(a)に示す「出荷指示」ボタン137がクリックされると、出店者の端末23は、上述した運送情報や出荷場情報とともに出荷指示要求を出荷支援サーバ19に送信する。
【0050】
図7に移り、出荷支援サーバ19は、ステップS180では、通信回線11を介して出店者の端末23から注文毎に出荷単位の変更情報を受信して記憶部53に記憶する。そして、ステップS190では、出店者の端末23から運送情報や出荷場情報を受信して記憶部53に記憶する。さらに、ステップS200では、出店者の端末23から出荷指示要求を受信する。
【0051】
そして、出店者の端末23から運送情報や出荷場情報とともに出荷指示要求を受信した出荷支援サーバ19は、ステップS210では、受信した運送情報や出荷場情報に基づいて、図8(b)に示すように、出荷場毎に後述する未出荷一覧を生成して記憶部53に記憶する。
【0052】
このように、出店者の端末から運送情報や出荷場情報の詳細な点について変更入力することができるので、出店者の希望に即した運送情報と出荷場情報を指定することができる。
【0053】
次に、出荷場端末25での操作内容を説明する。
【0054】
まず、出荷者がパーソナルコンピュータからなる出荷場端末25を操作してブラウザ・プログラムを立ち上げ、所定のURLアドレスを指定して通信回線11を介して出荷支援サーバ19と接続する。この時、出荷支援サーバ19では、URLアドレスで指定されたホームページを記憶部53から読み出し、出荷場端末25に送信(アップロード)する。出荷支援サーバ19から出荷作業に関するホームページを受信(ダウンロード)した出荷場端末25では、図18に示すように、ディスプレイにこのホームページの画像情報141を表示する。
【0055】
そして、出荷者は、出荷場端末25のディスプレイに表示されたホームページの出荷場メニューを閲覧し、図18に示すように、未出荷件数が例えば「5件」あるので、詳細な内容を確認するために「未出荷一覧」ボタン143をクリックすることとする。この場合、出荷場端末25から出荷場コードが付加された未出荷一覧要求が通信回線11を介して出荷支援サーバ19に送信される。
【0056】
ここで、図8に示す出荷作業系フローチャートを参照して、出荷支援サーバ19の動作を説明する。
【0057】
ステップS310では、出荷支援サーバ19は、通信回線11を介して出荷場端末25から出荷場コードが付加された未出荷一覧要求を受信する。そして、ステップS320では、記憶部53に記憶されている未出荷一覧データのうち当該出荷場コードに対応するデータを読み出し、この出荷場端末25に未出荷一覧データを送信する。
【0058】
出荷支援サーバ19から未出荷一覧データを受信した出荷場端末25は、図19に示すように、ディスプレイ上に未出荷一覧を表示画面145に表示する。そして、出荷者は、出荷場端末25のディスプレイに表示された未出荷一覧を閲覧し、商品の出荷指示を行うために「出荷指示リスト出力」ボタン147をクリックすることとする。この場合、出荷場端末25から出荷場コードが付加された出荷指示リスト出力要求が通信回線11を介して出荷支援サーバ19に送信される。
【0059】
ステップS330では、出荷支援サーバ19は、通信回線11を介して出荷場端末25から出荷場コードが付加された出荷指示リスト出力要求を受信する。そして、ステップS340では、記憶部53に記憶されている未出荷一覧データから当該出荷場コードに対応する出荷指示リストのデータを生成して出荷場端末25に送信する。
【0060】
出荷支援サーバ19から出荷指示リストのデータを受信した出荷場端末25は、受信した出荷指示リストのデータをプリンタ73に出力する。この結果、図20に示すように、プリンタ73から当該出荷場に関する出荷指示リスト149が印刷される。
【0061】
このように、出荷場端末では、出荷支援サーバから受信した出荷指示リストのデータに基づいて、出荷指示リストを印刷するので、従来のような出荷場での出荷指示リストの作成作業を省略することができる。また、この出荷指示リスト149には、インターネットショッピングモールの名称や出店者の名称に加えて、注文Noや商品コードや商品名称や商品付加情報や数量や単位が記載されており、出荷者は、この出荷指示リストを参照して、出荷すべき商品のピッキングを行うことができる。
【0062】
図19に移り、出荷者は、出荷場端末25のディスプレイに表示された未出荷一覧を閲覧し、商品に荷札を張るために「荷札出力」ボタン151をクリックすることとする。この結果、出荷場端末25のディスプレイには、図21に示すように、荷札出力に関する表示画面153が表示される。
【0063】
ここで、ディスプレイの表示画面153に表示されている「梱包数」項目に実際の荷物の梱包数を入力する場合、入力エリア155にカーソルを移動してクリックし、キーボード71から順次に数値を入力する。この結果、図22に示すように、実際の梱包数が指定される。さらに、例えば「元払荷札出力」ボタン159をクリックすると、出荷場端末25から出荷場コードと出荷指示Noに指定された梱包数が荷札出力要求に付加されて通信回線11を介して出荷支援サーバ19に送信される。
【0064】
ステップS350では、出荷支援サーバ19は、通信回線11を介して出荷場端末25からこの荷札出力要求を受信する。そして、ステップS360では、記憶部53に記憶されている未出荷一覧データに対して、荷札出力要求に付加された当該出荷場コードと出荷指示No.に対応する梱包数を編集して梱包数分の荷札データを生成し、生成された荷札データを記憶部55に記憶し、さらに、この出荷場端末25に梱包数分の荷札データを送信する。
【0065】
出荷支援サーバ19から梱包数分の荷札データを受信した出荷場端末25は、受信した荷札データをプリンタ73に出力する。この結果、図23〜26に示すように、プリンタ73から荷札161が印刷される。
【0066】
図23は、プリンタ73から印刷された荷札161の全体概要を示す図であり、例えば、境界部分にミシン目が付けられたA4形状のカット紙を用いてよく、上方から下方に向かってほぼなど寸法の(1)お客様控163、(2)送り状兼荷札165、(3)到着原票167が印刷されている。特に、この荷札161は、図1に示すように、出店者に対して出荷場が異なる遠隔地にある場合に適用される。
【0067】
詳しくは、(1)お客様控163は、図24に示すように、罫線枠外に、集荷店名称に加えて集荷受付元や荷物問合先の電話番号、年月日、保険、元払の代引、宅配業者の名称および住所、インターネット荷物お問い合わせ先となるURLアドレスなどが記載されている。
【0068】
また、罫線枠内の上段には、依頼主となる出荷場の住所と名称および電話番号、届け先の住所と名称および電話番号、荷物の個数および重量・容積が記載されている。次の段には、区分、お問い合わせNo.お客様コード、代引金額、保険金額、出店者の住所と名称および電話番号が記載されている。最下段には、品名・荷姿としてコメントや商品名称や数量単位、荷物引渡予定日、印紙エリア、受領印エリア、約款内容などが記載されている。なお、宅配業者は、出荷場から荷物を受け取った時点で(1)お客様控163に受領印を押し、依頼主に戻すこととする。
【0069】
(2)送り状兼荷札165は、図25に示すように、罫線枠外に、決済方法、集荷店名称に加えて荷物問合先の電話番号、年月日、保険、元払の代引、宅配業者の名称および住所、インターネット荷物お問い合わせ先となるURLアドレスなどが記載されている。
【0070】
また、罫線枠内の左段には、問い合せNo.のバーコード、着店コードを表すバーコードが記載されている。右段には、届け先の住所と名称および電話番号、荷物の個数および重量・容積、品名・荷姿としてコメントや商品名称や数量単位、依頼主となる出店者の住所と名称および電話番号などが記載されている。
【0071】
(3)到着原票167は、図26に示すように、罫線枠外に、配達時刻(時分)、決済方法、年月日、保険、元払の代引、宅配業者の名称が記載されている。
【0072】
また、罫線枠内の上段には、荷送人となる出店者の住所と名称および電話番号、荷受人の届け先の住所と名称および電話番号、荷物の個数および重量・容積が記載されている。次の段には、区分、お問い合わせNo.お客様コードが記載されている。最下段には、品名・荷姿を表すコメントや商品名称や数量単位、荷物引渡予定日、受領印エリア、出荷場の住所と名称および電話番号などが記載されている。
【0073】
このように、出荷支援サーバ19から受信した荷札データに基づいて、お客様控、送り状兼荷札、到着原票からなる荷札を出荷場端末により印刷するので、従来のような出荷場での荷札作成作業を省略することができる。
【0074】
そして、出荷者は、プリンタ73から印刷された梱包個数分の荷札161を受け取り、当該荷物に添付する。
【0075】
このように、梱包個数に合わせて必要枚数分の荷札を印刷できるので、個々の荷物にそれぞれ荷札を過不足なく張り付けることができる。
【0076】
次に、出荷者は当該荷物の出荷が確定したので、図19に示すように、ディスプレイの表示画面145に表示されている「出荷確定」ボタン169にカーソルを移動してクリックする。この結果、出荷場端末25から出荷場コードと出荷指示Noが付加された出荷確定情報が通信回線11を介して出荷支援サーバ19に送信される。
【0077】
ステップS370では、出荷支援サーバ19は、通信回線11を介して出荷場端末25からこの出荷確定情報を受信する。そして、ステップS380では、出荷場端末25から受信した出荷確定情報に付加された当該出荷場コードと出荷指示No.に対応する出荷未指示一覧データを記憶部53から読み出し、出荷が確定したことを表す情報を確定情報として更新する。
【0078】
ここで、出荷者は、印刷された荷札161から(1)お客様控え163を切り取り、例えば管理ファイルに保管しておく。そして、(2)送り状兼荷札165と(3)到着原票167を例えば2つ折りにして、(2)送り状兼荷札165が表になるようにして窓付き封筒に入れて荷札とし、この荷札をピッキングして梱包済みの商品に張り付け、宅配業者に引き渡す。
【0079】
宅配業者は、商品に張り付けられた荷札を参照して、届け先まで商品を配達し、荷札から(3)到着原票167を切り取って商品を届け先に渡す。そして、届け先から(3)到着原票167に受領印を捺印してもらい、宅配業者の着店控えとして管理ファイルに保管しておく。
【0080】
上述したように、届け先に渡す(2)送り状兼荷札165には、依頼主として出店者の住所や名称などを記載しており、出店者と出荷場が異なる場合に商品が出荷された場所までは通知しないので、出店者とは異なる出荷場を記載して届け先に不要な混乱を招くことを防止することができる。
【0081】
次に、図27〜図29は、プリンタ73から印刷された別種類の荷札の各部を示す図であり、(1)お客様控171、(2)送り状兼荷札173、(3)到着原票175の順に示す。特に、この荷札は、図1に示すように、出店者に対して出荷場が異なる遠隔地にあり、かつ、商品が贈答品の場合に適用される。
【0082】
詳しくは、(1)お客様控171は、図27に示すように、罫線枠外に、集荷店名称に加えて集荷受付元や荷物問合先の電話番号、年月日、保険、元払の代引、宅配業者の名称および住所、インターネット荷物お問い合わせ先となるURLアドレスなどが記載されている。
【0083】
また、罫線枠内の上段には、依頼主となる出荷場の住所と名称および電話番号、届け先の住所と名称および電話番号、荷物の個数および重量・容積が記載されている。次の段には、区分、お問い合わせNo.お客様コード、代引金額、保険金額、購入者の住所と名称および電話番号が記載されている。最下段には、品名・荷姿としてコメントや商品名称や数量単位、荷物引渡予定日、印紙エリア、出店者の住所と名称および電話番号が記載されている。
【0084】
(2)送り状兼荷札173は、図28に示すように、罫線枠外に、決済方法、集荷店名称に加えて荷物問合先の電話番号、年月日、保険、元払の代引、宅配業者の名称および住所、インターネット荷物お問い合わせ先となるURLアドレスなどが記載されている。
【0085】
また、罫線枠内の左段には、問い合せNo.のバーコード、着店コードを表すバーコードが記載されている。右段には、届け先の住所と名称および電話番号、荷物の個数および重量・容積、品名・荷姿としてコメントや商品名称や数量単位、依頼主となる購入者の住所と名称および電話番号、出店者の住所と名称および電話番号などが記載されている。
【0086】
(3)到着原票175は、図29に示すように、罫線枠外に、配達時刻(時分)、決済方法、年月日、保険、元払の代引、宅配業者の名称が記載されている。
【0087】
また、罫線枠内の上段には、荷送人となる出店者の住所と名称および電話番号、荷受人の届け先の住所と名称および電話番号、荷物の個数および重量・容積が記載されている。次の段には、区分、お問い合わせNo.お客様コードが記載されている。最下段には、品名・荷姿を表すコメントや商品名称や数量単位、荷物引渡予定日、受領印エリア、出店者の住所と名称および電話番号、出荷場の住所と名称および電話番号などが記載されている。
【0088】
このように、出荷支援サーバ19から受信した荷札データに基づいて、お客様控、送り状兼荷札、到着原票からなる荷札を出荷場端末により印刷するので、従来のような出荷場での荷札作成作業を省略することができる。
【0089】
このように、届け先に渡す(2)送り状兼荷札173には、依頼主として購入者の住所と名称、出店者の住所と名称などを記載しており、出店者と出荷場が異なり、かつ、商品が贈答品である場合に、荷物の依頼主として商品の購入者と出店者が記載されるので、商品の届け先は購入者を確認することができる。
【0090】
また、商品が出荷された場所までは通知しないので、出店者とは異なる出荷場を記載して届け先に不要な混乱を招くことを防止することができる。
【0091】
本発明の第1の実施の形態に関する効果としては、インターネットショッピングモールに出店した商品に対して購入者から受注サーバが注文情報を受け付けた場合、受注サーバが受け付けた注文情報に基づいて、出店者から離れた出荷場で出荷指示リストを参照して商品のピッキングを行い、荷物となった商品に荷札を張り付けて出荷することができる。この結果、受注サーバが注文情報を受け付けてから商品を出荷するまでの作業工程を短縮することができ、さらに、作業時間を削減することができる。
【0092】
また、出店者の端末から商品毎に出荷単位を変更することができるので、商品毎に例えばクール便や普通便を指定して届け先まで運送させることができる。
【0093】
さらに、出店者の端末から運送情報や出荷場情報の詳細な点について変更入力することができるので、出店者の希望に即した運送情報と出荷場情報を指定することができ、この情報に基づいて、出荷場での作業を行わせることができる。
【0094】
また、出荷場で梱包された商品の梱包個数に合わせて、必要枚数分の荷札を印刷することができ、個々の荷物にそれぞれ荷札を過不足なく張り付けることができる。
【0095】
(第2の実施の形態)
図30は、本発明の第2の実施の形態に係る出荷支援システムのシステム構成を示す図である。
【0096】
図30に示すように、電話回線やインターネットなどからなる通信回線11には、通信回線11と経路情報をやり取りして自動的に最適な経路を選択する経路制御装置181,17と、経路制御装置181を介して接続され例えばインターネット上のショッピングモールに出店した商品の購入者から注文情報を受け付ける出店者宅や出店会社に設けられた受注サーバ183と、経路制御装置17を介して接続される宅配業者に設けられた出荷支援サーバ19と、購入者宅に設けられた購入者端末21と、商品を出荷するための出荷場に設けられた出荷場端末25とが接続されている。
【0097】
本実施の形態の特徴は、第1の実施の形態に示した出店者の端末が、受注サーバと一体であることにある。
【0098】
次に、図31は、本発明の第2の実施の形態に係る出荷支援システムの動作を説明するための図である。図31に示すシーケンス図の特徴は、図9に示すシーケンス図から出店者の端末23を削除したものである。また、出荷支援サーバ19は、図6〜図8に示すフローチャートに従って動作するものである。
【0099】
なお、第1の実施の形態においては、受注サーバは出店者の端末とは別に設けられていたが、第2の実施の形態においては両者が兼用されるように通信回線11に接続したものであり、図6〜図8に示す出荷支援サーバ19の動作を示すフローチャートの説明を省略することとする。
【0100】
本発明の第2の実施の形態に関する効果としては、出店者が受注サーバを有する場合であって、インターネットショッピングモールに出店した商品に対して購入者から出店者の受注サーバが注文情報を受け付けたときに、出店者の受注サーバが受け付けた注文情報に基づいて、出店者から離れた出荷場で出荷指示リストを参照して商品のピッキングを行い、荷物となった商品に荷札を張り付けて出荷することができる。この結果、出店者の受注サーバが注文情報を受け付けてから商品を出荷するまでの作業工程を短縮することができ、さらに、作業時間を削減することができる。
【0101】
また、出店者の受注サーバから商品毎に出荷単位を変更することができるので、商品毎に例えばクール便や普通便を指定して届け先まで運送させることができる。
【0102】
さらに、出店者の受注サーバから運送情報や出荷場情報の詳細な点について変更入力することができるので、出店者の希望に即した運送情報と出荷場情報を指定することができ、この情報に基づいて、出荷場での作業を行わせることができる。
【0103】
また、出荷場で梱包された商品の梱包個数に合わせて、必要枚数分の荷札を印刷することができ、個々の荷物にそれぞれ荷札を過不足なく張り付けることができる。
【0104】
(第3の実施の形態)
図32は、本発明の第3の実施の形態に係る出荷支援システムのシステム構成を示す図である。
【0105】
図32に示すように、電話回線やインターネットなどからなる通信回線11には、通信回線11と経路情報をやり取りして自動的に最適な経路を選択する経路制御装置13,17と、経路制御装置13を介して接続され例えばインターネット上のショッピングモールに出店した商品の購入者から注文情報を受け付ける受注サーバ15と、経路制御装置17を介して接続される宅配業者に設けられた出荷支援サーバ19と、購入者宅に設けられた購入者端末21と、商品を出店するとともに商品を出荷するための出店者兼出荷場に設けられた出店者の端末191とが接続されている。
【0106】
本実施の形態の特徴は、第1の実施の形態に示した出荷場端末が、出店者の端末と一体であることにある。
【0107】
次に、図33は、本発明の第3の実施の形態に係る出荷支援システムの動作を説明するためのシーケンス図である。このシーケンス図の特徴は、図9に示すシーケンス図に対して、出店者の端末23と出荷場端末25を兼用したものである。
【0108】
また、出荷支援サーバ19は、図6〜図8に示すフローチャートに従って動作するものである。
【0109】
なお、第1の実施の形態においては、出店者の端末は出荷場端末とは別に設けられていたが、第3の実施の形態においては両者が兼用されるように通信回線11に接続したものであり、図6〜図8に示す出荷支援サーバ19の動作を示すフローチャートの説明を省略することとする。
【0110】
次に、図34〜図35は、プリンタ73から印刷された別種類の荷札の各部を示す図であり、(1)お客様控171、(3)到着原票175の順に示す。なお、送り状兼荷札は、図25に示す(2)送り状兼荷札165と同様であるので、その説明を省略する。
【0111】
本実施の形態では、この荷札は、図32に示すように、出店者と出荷場とが兼用される場合に適用される。
【0112】
詳しくは、(1)お客様控195は、図34に示すように、罫線枠外に、集荷店名称に加えて集荷受付元や荷物問合先の電話番号、年月日、保険、元払の代引、宅配業者の名称および住所、インターネット荷物お問い合わせ先となるURLアドレスなどが記載されている。
【0113】
また、罫線枠内の上段には、依頼主となる出店者の住所と名称および電話番号、届け先の住所と名称および電話番号、荷物の個数および重量・容積が記載されている。次の段には、区分、お問い合わせNo.お客様コード、代引金額、保険金額が記載されている。最下段には、品名・荷姿としてコメントや商品名称や数量単位、荷物引渡予定日、印紙エリア、受領印エリア、約款内容などが記載されている。
【0114】
(3)到着原票197は、図35に示すように、罫線枠外に、配達時刻(時分)、決済方法、年月日、保険、元払の代引、宅配業者の名称が記載されている。
【0115】
また、罫線枠内の上段には、荷送人となる出店者の住所と名称および電話番号、荷受人の届け先の住所と名称および電話番号、荷物の個数および重量・容積が記載されている。次の段には、区分、お問い合わせNo.お客様コードが記載されている。最下段には、品名・荷姿を表すコメントや商品名称や数量単位、荷物引渡予定日、受領印エリアなどが記載されている。
【0116】
このように、出荷支援サーバ19から受信した荷札データに基づいて、お客様控、送り状兼荷札、到着原票からなる荷札を出荷場端末により印刷するので、従来のような出荷場での荷札作成作業を省略することができる。
【0117】
上述したように、届け先に渡す(2)送り状兼荷札には、依頼主として購入者の住所と名称、出店者の住所と名称などを記載しており、出店者と出荷場が異なり、かつ、商品が贈答品である場合に、荷物の依頼主として商品の購入者と出店者が記載されるので、商品の届け先は購入者を確認することができる。
【0118】
また、商品が出荷された場所までは通知しないので、出店者とは異なる出荷場を記載して届け先に不要な混乱を招くことを防止することができる。
【0119】
次に、図36〜図37は、プリンタ73から印刷された別種類の荷札の各部を示す図であり、(1)お客様控201、(3)到着原票203の順に示す。
【0120】
本実施の形態では、この荷札は、図32に示すように、出店者と出荷場とが兼用され、かつ、商品が贈答品の場合に適用される。なお、送り状兼荷札は、図28に示す(2)送り状兼荷札173と同様であるので、その説明を省略する。
【0121】
詳しくは、(1)お客様控201は、図36に示すように、罫線枠外に、集荷店名称に加えて集荷受付元や荷物問合先の電話番号、年月日、保険、元払の代引、宅配業者の名称および住所、インターネット荷物お問い合わせ先となるURLアドレスなどが記載されている。
【0122】
また、罫線枠内の上段には、依頼主となる出店者の住所と名称および電話番号、届け先の住所と名称および電話番号、荷物の個数および重量・容積、購入者の住所と名称および電話番号が記載されている。次の段には、区分、お問い合わせNo.お客様コード、代引金額、保険金額が記載されている。最下段には、品名・荷姿としてコメントや商品名称や数量単位、荷物引渡予定日、印紙エリア、受領印エリア、約款内容などが記載されている。
【0123】
(3)到着原票203は、図37に示すように、罫線枠外に、配達時刻(時分)、決済方法、年月日、保険、元払の代引、宅配業者の名称が記載されている。
【0124】
また、罫線枠内の上段には、荷送人となる購入者の住所と名称および電話番号、荷受人の届け先の住所と名称および電話番号、荷物の個数および重量・容積が記載されている。次の段には、区分、お問い合わせNo.お客様コードが記載されている。最下段には、品名・荷姿を表すコメントや商品名称や数量単位、荷物引渡予定日、受領印エリア、出店者の住所と名称および電話番号などが記載されている。
【0125】
このように、出荷支援サーバ19から受信した荷札データに基づいて、お客様控、送り状兼荷札、到着原票からなる荷札を出荷場端末により印刷するので、従来のような出荷場での荷札作成作業を省略することができる。
【0126】
上述したように、届け先に渡す(2)送り状兼荷札には、依頼主として購入者の住所と名称、出店者の住所と名称などを記載しており、出店者と出荷場が異なり、かつ、商品が贈答品である場合に、荷物の依頼主として商品の購入者と出店者が記載されるので、商品の届け先は購入者を確認することができる。
【0127】
また、商品が出荷された場所までは通知しないので、出店者とは異なる出荷場を記載して届け先に不要な混乱を招くことを防止することができる。
【0128】
本発明の第3の実施の形態に関する効果としては、出店者が出荷場を有する場合であって、インターネットショッピングモールに出店した商品に対して購入者から受注サーバが注文情報を受け付けたときに、受注サーバが受け付けた注文情報に基づいて、出店者兼出荷場で出荷指示リストを参照して商品のピッキングを行い、荷物となった商品に荷札を張り付けて出荷することができる。この結果、出店者の受注サーバが注文情報を受け付けてから商品を出荷するまでの作業工程を更に短縮することができ、さらに、作業時間を更に削減することができる。
【0129】
また、出店者兼出荷場の端末から商品毎に出荷単位を変更することができるので、商品毎に例えばクール便や普通便を指定して届け先まで運送させることができる。
【0130】
さらに、出店者兼出荷場の端末から運送情報や出荷場情報の詳細な点について変更入力することができるので、出店者の希望に即した運送情報と出荷場情報を指定することができ、この情報に基づいて、出荷場での作業を行わせることができる。
【0131】
また、出店者兼出荷場で梱包された商品の梱包個数に合わせて、必要枚数分の荷札を印刷することができ、個々の荷物にそれぞれ荷札を過不足なく張り付けることができる。
【0132】
(第4の実施の形態)
図38は、本発明の第4の実施の形態に係る出荷支援システムのシステム構成を示す図である。
【0133】
図38に示すように、電話回線やインターネットなどからなる通信回線11には、通信回線11と経路情報をやり取りして自動的に最適な経路を選択する経路制御装置13,17と、経路制御装置13を介して接続され例えばインターネット上のショッピングモールに商品を出店しての購入者から注文情報を受け付ける出店者兼出荷場に設けられた受注サーバ15と、経路制御装置17を介して接続される宅配業者に設けられた出荷支援サーバ19と、購入者宅に設けられた購入者端末21とが接続されている。
【0134】
本実施の形態の特徴は、第1の実施の形態に示した出店者の端末と出荷場端末が、受注サーバ211と一体であることにある。
【0135】
次に、図39は、本発明の第4の実施の形態に係る出荷支援システムの動作を説明するためのシーケンス図である。このシーケンス図の特徴は、図33に示すシーケンス図に対して、受注サーバ15と出店者の端末191を兼用した受注サーバ211を設けたことにある。また、出荷支援サーバ19は、図6〜図8に示すフローチャートに従って動作するものである。
【0136】
なお、第1の実施の形態においては、受注サーバと出店者の端末および出荷場端末はそれぞれ別々に設けられていたが、第4の実施の形態においてはこの3者が兼用されるように通信回線11に接続したものであり、図6〜図8に示す出荷支援サーバ19の動作を示すフローチャートの説明を省略することとする。
【0137】
本発明の第4の実施の形態に関する効果としては、出店者が受注サーバと出荷場を有する場合であって、インターネットショッピングモールに出店した商品に対して購入者から出店者兼出荷場の受注サーバが注文情報を受け付けたときに、出店者兼出荷場の受注サーバが受け付けた注文情報に基づいて、出店者兼出荷場で出荷指示リストを参照して商品のピッキングを行い、荷物となった商品に荷札を張り付けて出荷することができる。この結果、出店者兼出荷場の受注サーバが注文情報を受け付けてから商品を出荷するまでの作業工程を更に短縮することができ、さらに、作業時間を更に削減することができる。
【0138】
また、出店者兼出荷場の受注サーバから商品毎に出荷単位を変更することができるので、商品毎に例えばクール便や普通便を指定して届け先まで運送させることができる。
【0139】
さらに、出店者兼出荷場の受注サーバから運送情報や出荷場情報の詳細な点について変更入力することができるので、出店者の希望に即した運送情報と出荷場情報を指定することができ、この情報に基づいて、出荷場での作業を行わせることができる。
【0140】
また、出店者兼出荷場で梱包された商品の梱包個数に合わせて、必要枚数分の荷札を印刷することができ、個々の荷物にそれぞれ荷札を過不足なく張り付けることができる。
【0141】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、注文情報を受け付けてから商品を出荷するまでの作業工程を短縮することができ、さらに、作業時間を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る出荷支援システムのシステム構成を示す図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態に係る出荷支援システムの受注サーバの構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態に係る出荷支援システムの出荷支援サーバの構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の第1の実施の形態に係る出荷支援システムの出荷場端末の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の第1の実施の形態に係る出荷支援システムの出店者の端末の構成を示すブロック図である。
【図6】 出荷支援サーバによる受注系の動作を説明するためのフローチャート(a)と、注文情報のファイル構成(b)を示す図である。
【図7】 出荷支援サーバによる出荷指示系の動作を説明するためのフローチャート(a)と、出荷指示一覧のファイル構成(b)を示す図である。
【図8】 出荷支援サーバによる出荷作業系の動作を説明するためのフローチャート(a)と、未出荷一覧のファイル構成(b)を示す図である。
【図9】 本発明の第1の実施の形態に係る出荷支援システムにより行われる通信のやりとりを示すシーケンス図である。
【図10】 購入者端末に表示される表示画面例を示す図である。
【図11】 購入者端末に表示される他の表示画面例を示す図である。
【図12】 出店者の端末に表示されるホームページのメニュー画面を表す表示画面例を示す図である。
【図13】 出店者の端末に表示される出荷未指示一覧の表示画面例を示す図である。
【図14】 出店者の端末に表示される届先住所訂正の表示画面例を示す図である。
【図15】 出店者の端末に表示される出荷未指示一覧に対して、出荷単位を更新するための表示画面例を示す図である。
【図16】 出店者の端末に表示される出荷未指示一覧に関する出荷単位の更新前の状態(a)と、出荷単位の更新後の状態(b)と、出荷単位の更新後の出荷未指示一覧(c)を表す表示画面例を示す図である。
【図17】 出店者の端末に表示される出荷指示詳細(a)と、運送情報(b)と、出荷場情報(c)の表示画面例を示す図である。
【図18】 出荷場端末に表示される出荷場メニューの表示画面例を示す図である。
【図19】 出荷場端末に表示される未出荷一覧の表示画面例を示す図である。
【図20】 出荷場端末のプリンタから印刷される出荷指示リストの印刷例を示す図である。
【図21】 出荷場端末に表示される荷札出力の表示画面例を示す図である。
【図22】 出荷場端末に表示される荷札出力に梱包数が入力されたことを表す表示画面例を示す図である。
【図23】 出荷場端末のプリンタから印刷される荷札の全体構成を示す図である。
【図24】 荷札(通常、出店者≠出荷場)の一部である「お客様控」の構成を示す図である。
【図25】 荷札(通常、出店者≠出荷場)の一部である「送り状兼荷札」の構成を示す図である。
【図26】 荷札(通常、出店者≠出荷場)の一部である「到着原票」の構成を示す図である。
【図27】 荷札(贈答品、出店者≠出荷場)の一部である「お客様控」の構成を示す図である。
【図28】 荷札(贈答品、出店者≠出荷場)の一部である「送り状兼荷札」の構成を示す図である。
【図29】 荷札(贈答品、出店者≠出荷場)の一部である「到着原票」の構成を示す図である。
【図30】 本発明の第2の実施の形態に係る出荷支援システムのシステム構成を示す図である。
【図31】 本発明の第2の実施の形態に係る出荷支援システムにより行われる通信のやりとりを示すシーケンス図である。
【図32】 本発明の第3の実施の形態に係る出荷支援システムのシステム構成を示す図である。
【図33】 本発明の第3の実施の形態に係る出荷支援システムにより行われる通信のやりとりを示すシーケンス図である。
【図34】 荷札(通常、出店者=出荷場)の一部である「お客様控」の構成を示す図である。
【図35】 荷札(通常、出店者=出荷場)の一部である「到着原票」の構成を示す図である。
【図36】 荷札(贈答品、出店者=出荷場)の一部である「お客様控」の構成を示す図である。
【図37】 荷札(贈答品、出店者=出荷場)の一部である「到着原票」の構成を示す図である。
【図38】 本発明の第4の実施の形態に係る出荷支援システムのシステム構成を示す図である。
【図39】 本発明の第4の実施の形態に係る出荷支援システムにより行われる通信のやりとりを示すシーケンス図である。
【符号の説明】
11 通信回線
13,17,181 経路制御装置
15,183,211 受注サーバ
19 出荷支援サーバ
21 購入者端末
23,191 出店者の端末
25 出荷場端末
149 出荷指示リスト
161 荷札
Claims (7)
- 仮想ショッピングモールに出店した商品の購入者から注文情報を受け付ける受注サーバと、商品を出店する出店者の端末と、商品を出荷する出荷場の端末と、出店者の端末と出荷場の端末との間で通信回線を介して情報通信を行い、受注サーバが受け付けた商品の出荷を支援する出荷支援サーバとを備えた仮想ショッピングモールの出荷支援システムであって、
前記出荷支援サーバは、通信処理部、制御部、第1の記憶部、第2の記憶部、ディスプレイおよびキーボードから構成されており、
前記出荷支援サーバの第1の記憶部には、住所情報がデータベースとして記憶されており、
前記出荷支援サーバの第2の記憶部には、
(I)前記受注サーバが受け付けた注文情報を、確定コード、エラーコード、出荷単位、注文番号、注文情報および確定情報のファイル項目から構成されてなる出荷未指示一覧の注文情報として出荷支援サーバの第1の記憶部に記憶する制御データ、
(II)前記出店者の端末から出荷未指示一覧の要求を受信すると、出荷未指示一覧の注文情報に含まれる住所情報と、出荷支援サーバの第1の記憶部に記憶されている住所情報とを照合して注文情報の住所情報が正しいか否かを判断し、(i)注文情報の住所情報が正しいと判断した場合には、出荷未指示一覧を出店者の端末に送信し、(ii)注文情報の住所情報が正しくないと判断した場合には、出荷未指示一覧にエラー情報を付加してから、出荷指示一覧を出店者の端末に送信する制御データ、
(II)前記出店者の端末から注文情報の住所情報の訂正の要求を受信すると、第1の記憶部に記憶されている住所情報を、要求された住所情報に訂正し、訂正された住所情報と、出荷支援サーバの第1の記憶部に記憶されている住所情報とを照合して、訂正された住所情報が正しいか否かを判断し、注文情報の住所情報が正しいと判断した場合には、出荷未指示一覧を出店者の端末に送信し、注文情報の住所情報が正しくないと判断した場合には、出荷未指示一覧にエラー情報を付加してから、出荷指示一覧を出店者の端末に送信する制御データが記憶されていることを特徴とする仮想ショッピングモールの出荷支援システム。 - 前記出荷支援サーバの第2の記憶部には、
( III )前記出荷場からの出荷場コード付きの未出荷一覧リスト要求に伴って、この未出荷一覧リストの出荷場コードを有する未出荷一覧を読み出して出荷指示リストのデータを生成し、これを前記出荷場の端末に送信する制御データが記憶されていることを特徴とする請求項1記載の仮想ショッピングモール出荷支援システム。 - 前記出荷支援サーバの第2の記憶手段には、
( IV )前記出荷場の端末からの出荷指示番号及び梱包数並びに出荷場コードを含む荷札要求を受信すると、この荷札出力要求の梱包数分の荷札データを生成して、この梱包数分の荷札データを前記出荷場の端末のプリンタから印刷させる制御データが記憶された
ことを特徴とする請求項1又は2記載の仮想ショッピングモール出荷支援システム。 - 前記出荷支援サーバの第2の記憶手段には、
(V)前記出店者の端末に対して、未出荷指示一覧に関する出荷単位変更のページを提供して、前記出店者の端末からの入力された出荷単位変更のコードに前記未出荷指示一覧に関係する前記出荷単位のデータを変更する制御データが記憶されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の仮想ショッピングモール出荷支援システム。 - 前記出店者の端末は、 前記受注サーバと一体であることを特徴とする請求項1記載の仮想ショッピングモールの出荷支援システム。
- 前記出荷場の端末は、前記出店者の端末と一体であることを特徴とする請求項1記載の仮想ショッピングモールの出荷支援システム。
- 前記出店者の端末と前記出荷場の端末は、 前記受注サーバと一体で あることを特徴とする請求項1記載の仮想ショッピングモールの出荷支援システム。
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