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JP3905648B2 - Rear projection display - Google Patents

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JP3905648B2
JP3905648B2 JP22250198A JP22250198A JP3905648B2 JP 3905648 B2 JP3905648 B2 JP 3905648B2 JP 22250198 A JP22250198 A JP 22250198A JP 22250198 A JP22250198 A JP 22250198A JP 3905648 B2 JP3905648 B2 JP 3905648B2
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JP
Japan
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light
lens sheet
lenticular lens
incident
lenticular
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JP22250198A
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Japanese (ja)
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一男 船崎
秀樹 小林
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Publication date
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶パネルなどを利用した単一レンズによる投射装置と、該投射装置からの映像が背面から投射されるスクリーンとを備えた背面投写型の映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、1枚あるいは複数枚の液晶パネルなどを利用した単一レンズによる投射装置を備えた背面投写型の映像表示装置の透過型スクリーンとして、例えば図10に示すような構成のものが用いられていた。この透過型スクリーンでは、透明樹脂板の表面にフレネルレンズが形成されたフレネルレンズシート11の一方の面より投射装置(図示しない)からの発散光束が投射され、フレネルレンズシート11で発散光束が平行光束または収束光束に変えられて他の一方の面より透過し、次にこの平行光束または収束光束が、両面にかまぼこ型凸レンズが水平方向に繰り返し形成されたレンチキュラーレンズシート12を透過する。このことにより観察側での水平視野角が拡大され、所望の投射映像が作り出される。ここで、図10に示す前面板13は、レンチキュラーレンズシートの保護等の目的のために用いられる。
【0003】
図10に示す透過型スクリーンにおいて、レンチキュラーレンズシート12には、水平方向の視野角のみならず垂直方向の視野角をも増大させるように、石英、ガラス、架橋高分子樹脂等の微粒子からなる拡散剤が配合されている。また、フレネルレンズシート11にも同様の目的から同じように拡散剤が分散されることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の透過型スクリーンにおいては見易さの点、特に映像の鮮明さおよびコントラストの点で問題があった。映像の鮮明さおよびコントラストを低下させている一つの原因としては、投射光源、拡大レンズ、フレネルレンズシート等の投射光学系を構成する部材から発生する迷光、不要な反射光などのいわゆるゴースト光が挙げられることが分かっている。従来は、これらの迷光、不要反射光などを低減するために、投射光学系を構成する部材を黒色に塗装するとともに、フレネルレンズシートの非レンズ面(例えばフレネルレンズシートのレンズ面とは反対側の面、ライズ面等)の表面を粗面化することが行われていたが、その効果は満足できるものではなかった。
【0005】
また、映像の鮮明さおよびコントラストを低下させている他の一つの原因として、室内照明等の外光がレンチキュラーレンズシートの内部や表面で反射することが挙げられる。図11に示すように、観察面側(投射装置とは反対の側)から入射した外光14が微粒子拡散剤15により拡散反射され、拡散反射光16が観察者側に戻ってくるため画面全体が白くなり、映像源からの投射された画像のコントラストが低下するのである。
【0006】
画像の鮮明さおよび画像のコントラストが低いという課題を解決するために、特開昭49−12943号公報、特開昭58−59436号公報、特開昭58−134627号公報などに示されているように、従来、レンチキュラーレンズシート12の観察面側表面に光遮蔽部材としてブラックストライプ17を設けることが行われていた(図11参照)。
【0007】
ここで、ブラックストライプの面積比率が高ければ、外光によるコントラスト低下の度合いが小さくなることは明らかである。しかし、CRT3管式の映像表示装置では、3管からのレンチキュラーレンズシートへの入射角がそれぞれ異なるため、レンチキュラーレンズシートの出射レンズの異なる位置に、各投射管からの光がそれぞれ集光することに起因するカラーシフトの補正をする必要がある。そこで、ブラックストライプ比率(レンチキュラーレンズピッチに対するブラックストライプ幅の比率)は一般的には50%以下であった。
【0008】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、投射光学系内における迷光および不要反射光が低減され、かつ、外光が反射されることにより生じた光が低減された、優れたコントラストを有する投写型スクリーンを備えた背面投写型映像装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決する本発明の背面投写型映像装置は、単一の投射レンズと、フレネルレンズシートと、フレネルレンズシートを通過して入射した光が出射されるときに当該光が通過しない領域に、ブラックストライプのような光遮蔽部材が設けられたレンチキュラーレンズシートとを備え、レンチキュラーレンズシートへの入射角度(deg)をθで、入射角度θの光に対するレンチキュラーレンズシートの全光線透過率(%)をTt(θ)で、レンチキュラーレンズシートに含有された光吸収剤による光透過損失をαでそれぞれ表す場合、該レンチキュラーレンズシートの中心部において、Tt(θ)およびαが下記の式(1)および式(2)、
式(1):|θ|=5のとき Tt(θ)>70×(1−α)
式(2):|θ|=20のとき Tt(θ)<50×(1−α)
を満足する。
【0010】
本発明におけるレンチキュラーレンズシートは、レンチキュラーレンズシートにある入射側レンズの主焦点距離(mm)をfで、入射側レンズのレンズ面頂部と光遮蔽部材の頂部との距離(mm)をtで表すとき、fおよびtが下記の式(3)、
式(3):0.7≦t/f≦1.2
を満足することが、より明るいスクリーンを得ることができるという理由で好ましい。
【0011】
また、レンチキュラーレンズシートにある入射側レンズのピッチに対する光遮蔽部材の幅が60%以上であることが、より効果的に迷光・不要光が低減され、また外光の反射が大幅に低下するという理由で好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の背面投写型映像表示装置の構成を具体的に説明する。
【0013】
フレネルレンズシートとレンチキュラーレンズシートとを組み合わせた従来のスクリーンでゴースト光(迷光・不要反射光)が発生する理由を説明する。暗い室内においてスクリーンのコントラストを悪化させる原因となるフレネルレンズ等から発生する、いわゆるゴースト光(迷光、不要反射光など)の光路を図1および図2に示す。図1に光線解析の結果を示すように、フレネルレンズシート1に入射した光2aが屈折されて(2b)フレネルレンズ1a面に達し、フレネルレンズ1a面での反射光2cがフレネルレンズシートの裏面1bで全反射を起こし(2d)、ライズ面1cから観察側に光2eが出射され、この光2eがゴースト光となる。あるいは図2に光線解析の結果を示すように、フレネルレンズシート1に入射した光3aが屈折されて(3b)フレネルレンズ面1aに達し、フレネルレンズ面1aでの反射光3cがライズ面1cから出射し、この出射光3dが再びフレネルレンズ面1aからフレネルレンズシート1に入射し(3e)、フレネルレンズシートの裏面1bで全反射を起こして(3f)、フレネルレンズ面1aから観察側に光3gが出射され、この光3gがゴースト光となる。
【0014】
ここで、フレネルレンズシートの裏面で全反射を起こす条件であるときに、ゴースト光が観察側から強く見える。ゴースト光は、フレネルレンズシートへの入射光の入射角(図1および図2に示すθ1)とフレネルレンズのフレネル角度(図1および図2に示すθ2)が、ある特定の条件に合致した時に強く観察される。
【0015】
この条件を計算により検討した結果、一つの例として映像が投射される画面のサイズを60インチとし、投射レンズの瞳からフレネルレンズシートまでの距離を1078mmとすると、フレネルレンズのフレネル角度θ2が下の式を満足する場合に、ゴースト光が強く観察されることが分かった。
θ2=tan-1(CR/〔1+{1−(K+1)C221/2〕+4DR3+6ER5+8FR7+10GR9
ただし、C=1.98E−3、K=−1.05、D=E=F=G=0。Rはフレネル中心からの半径である。ここで、図3を用いてゴースト光が発生する様子を説明すると、横軸は、スクリーンの機械的中心からの距離(mm)を表し、縦軸は、スクリーンの垂線に対するゴースト光の出射角(deg)を表す。以上の条件を満足するときにフレネルレンズシートから出射するゴースト光は、図3から分かるようにフレネルレンズシートの外周のみで発生し、その出射角度はフレネルレンズシートの中心方向に向かって来るものである。図3において、曲線aは、図1のように光線追跡したゴースト光(2e)を示し、曲線bは、図2のように光線追跡したゴースト光(3g)を示す。
【0016】
ところで、上記の通り、スクリーン外周のある特定の位置のみで観察されるべきゴースト光が、実際には、これよりも広い範囲で観察される。これには、フレネルレンズシートと共に使用されるレンチキュラーレンズシートの特性が大きく影響している。レンチキュラーレンズシートでは、フレネルレンズシートからの出射光を水平方向に大きく拡散させているため、フレネルレンズシートから、ある特定の角度に対してのみ出射された光であっても、レンチキュラーレンズシートを通った後は水平方向に拡散されるため、図3に示すよりも広い角度でゴースト光が観察されることになる。
【0017】
従来のレンチキュラーレンズの入射角に対する光線透過率の計算結果を図4のグラフaに示す。図4において、縦軸はレンチキュラーレンズシートの全光線透過率Tt(%)を表し、横軸はレンチキュラーレンズシートへの光線の入射角θ(deg)を表す。図4のグラフaに示すように、従来のレンチキュラーレンズシートでは、入射角が0°から20°の範囲であるときに全光線透過率Ttが約90%となり、図3で示したゴースト光が容易に透過されてしまう。一方、より大きな出射角(30°以上)でフレネルレンズシートから出射したゴースト光は、観察側には出てこない。この現象を図5により説明する。図5を説明すると、光線5(実線)は入射角20°の入射光線を示し、光線6(破線)は入射角30°の入射光線を示す。図5に光線追跡の結果を示すように、レンチキュラーレンズシート4の入射側レンズ4aに、ある角度以上(30°以上)で入射した光は、レンチキュラーレンズシート3の出射側に形成されたブラックストライプ7に当たり観察側には出てこない。
【0018】
したがって、フレネルレンズシートとレンチキュラーレンズシートとを組み合わせた従来のスクリーンでは、フレネルレンズシートの内部での反射により生じたゴースト光(迷光・不要反射光)は、スクリーンのある特定の位置のみで観察され、また、強さの変化はあるものの、観察位置を変化させた場合でも、そのスクリーン上での位置は変化しないことになる。
【0019】
以下、本発明の背面投写型映像表示装置におけるゴースト光の発生状況を説明する。
【0020】
本発明の背面投写型映像表示装置において、フレネルレンズシートでのゴースト光の発生状況は、従来のものと同じであるが、本発明におけるレンチキュラーレンズシートでは、入射光線の角度に対する出射光線の透過率特性が従来のものとは大きく異なる。従来のレンチキュラーレンズシートでは、入射角が20°以上であっても観察側に光線が透過されていたが、本発明におけるレンチキュラーレンズシートでは、ほぼ50%以下の透過率である。
【0021】
このような本発明におけるレンチキュラーレンズシートを、従来と同じフレネルレンズシートと組み合わせた場合には、ゴースト光として観察される領域が大幅に狭くなる。スクリーン外周部においては、ゴースト光のレンチキュラーレンズシートへの入射角が大きく、本発明によるレンチキュラーレンズシートであればゴースト光を低減させる効果が特に大きい。また、ゴースト光をより一層低減させるためには、入射角が20°以下における透過率が更に低いことが好ましく、透過率が30%以下であることが好ましい。
【0022】
図6に本発明におけるレンチキュラーレンズシートの構成を示す。本発明におけるレンチキュラーレンズシート4の入射側レンズ4aおよび出射側レンズ4bの形状は、従来のレンチキュラーレンズシートと同様に楕円または円形の断面形状をしている。ここで、先に説明したように、従来のレンチキュラーレンズシートにおいては、大きな角度で入射した光線は、図5中に光線5(実線)および光線6(破線)で示すように、一部分(光線6)のみがブラックストライプ7でカットされる。本発明におけるレンチキュラーレンズシートで光線が透過する様子を図7に示す。図7の説明をすると、光線8(実線)は入射角0°のときの経路を表し、光線9(破線)は入射角20°のときの経路を表す。図7の光線9(破線)に示すように、本発明におけるレンチキュラーレンズシートによれば、入射角20°の光線もブラックストライプ7でカットされ、ゴーストの原因となる不要な入射光が大きく削減される。
【0023】
本発明におけるレンチキュラーレンズシートの1例の全光線透過率を計算した結果を図4に示す。図4においてグラフ(b)および(c)は、 本発明におけるレンチキュラーレンズシートの1例の全光線透過率を計算した結果である。図4のグラフ(b)および(c)に示すように、フレネルレンズシートから出射される20°以上の迷光がほとんど透過されないことが分かる。
【0024】
ところで、入射側レンズの主焦点位置に対する出射側レンズの位置によって、フレネルレンズシートからの不要反射光線の光透過率が大きく影響される。このことを図8を用いて説明する。図8の縦軸はレンチキュラーレンズシートの全光線透過率Tt(%)を表し、横軸はレンチキュラーレンズシートへの光線の入射角θ(deg)を表す。図8は、レンチキュラーレンズシートにある入射側レンズの主焦点距離(mm)をfで、入射側レンズのレンズ面頂部と光遮蔽部材の頂部との距離(mm)をtでそれぞれ表すとき、t/fが1.6であるときの計算結果であり、図8のグラフ(a)、(b)および(c)はそれぞれ入射側レンズのピッチに対する光遮蔽部材の幅の比(以下、これを「BS比率」という。)が45%、60%および70%である(ただし、レンチキュラーレンズシートに含有される光吸収剤による光透過損失を0%として計算した。)。ここで、実用的な水平視野角を保つように設計された入射側レンズの主焦点位置に対する出射側レンズの位置が遠い場合には、レンチキュラーレンズシートへの入射角が大きい光線に対する光透過率を大幅に下げることが可能である。しかし、入射角が0°近くである、映像を表示するために必要とされる光線の光透過率も低下し、レンチキュラーレンズシートとして望ましい特性が得られないことになる。また、入射側レンズの主焦点位置に対する出射側レンズの位置が遠い場合には、レンチキュラーレンズの特性として重要である水平拡散特性が低下し、この点でも好ましくない。一方、入射側レンズの主焦点位置に対する出射側レンズの位置が近すぎる場合でも、同様に映像を表示するために必要とされる光線の透過率までも低下させてしまいレンチキュラーレンズシートとして望ましい特性が得られない。
【0025】
レンチキュラーレンズシートにある入射側レンズの主焦点距離(mm)をfで、入射側レンズのレンズ面頂部と光遮蔽部材の頂部との距離(mm)をtでそれぞれ表すとき、t/fの値と、入射側レンズのピッチに対する光遮蔽部材の幅の比を変えて、レンチキュラーレンズシートの全光線透過率(Tt)の関係を計算した結果を表1および表2に示す。なお、表1では、レンチキュラーレンズシートへの光線の入射角を5°とし、表2では、レンチキュラーレンズシートへの光線の入射角を20°としている。
【0026】
【表1】

Figure 0003905648
【表2】
Figure 0003905648
【0027】
表1に示すように、レンチキュラーレンズシートへの光線の入射角が5°の条件では、t/fが0.7から1.2の範囲であるときに全光線透過率が70%以上となる。また、表2に示すように、レンチキュラーレンズシートへの光線の入射角が20°の条件では、t/fが0.9以上であるときに全光線透過率が50%以下となる。
【0028】
すなわち、レンチキュラーレンズシートにある入射側レンズの主焦点距離(mm)をfで、入射側レンズのレンズ面頂部と光遮蔽部材の頂部との距離(mm)をtでそれぞれ表すとき、t/fが0.7以上1.2以下の範囲にある場合に、レンチキュラーレンズシートへの光線の入射角度θ(deg)、レンチキュラーレンズシートの全光線透過率Tt(θ)(%)およびレンチキュラーレンズシートに含有された光吸収剤による光透過損失αが、|θ|=5(deg)のときに式Tt(θ)>70×(1−α)を満足し、かつ、|θ|=20(deg)のときに式Tt(θ)<50×(1−α)(%)を達成することが可能である。このようなレンチキュラーレンズシートによって、フレネルレンズシートから発生する迷光、不要反射光などのゴースト光を大幅に低減することが可能となる。
【0029】
以上、説明したように、フレネルレンズシート等からのゴースト光を低減させるためには、レンチキュラーレンズシートへの入射角が20°の光線に対する全光線透過率が低いことが好ましく、50×(1−α)%以下の透過率であればゴースト光を大幅に低減することが可能である。透過率が30×(1−α)%以下であることがより望ましい。しかし、単に入射角が20°の光線に対する透過率を低減させるのみでは、レンチキュラーレンズシートの明るさを低下させてしまうため、レンチキュラーレンズシートへの入射角が5°の光線に対する全光線透過率を70%以上とする必要がある。入射角5°の光線に対する全光線透過率は80%以上であることがより望ましい。
【0030】
本発明において、ブラックストライプの比率を高めることにより、明るい室内での外光反射を低減させ、スクリーンのコントラストを向上させることもできる。 CRT3管式の映像表示装置では、3管それぞれからの光線がレンチキュラーレンズシートへ入射する角度が異なるため、レンチキュラーレンズシートの出射側レンズの異なる位置に3管それぞれからの光線が集光することに起因するカラーシフトを補正する必要がある。一方、LCD等を用い、単一の投射レンズを備えた映像表示装置では、レンチキュラーレンズの出射側レンズのほぼ一定の位置に光を収束させることが可能であり、カラーシフトを補正する必要がないので、ブラックストライプの比率を高めることが可能である。
【0031】
フレネルレンズシートとして拡散性を有するシートが用いられることがあるが、そのようなシートの光線拡散特性の一例を図9に示す。図9に示すようにフレネルレンズシートから出射される光線の大部分は出射角が±10°以内である。本発明におけるレンチキュラーレンズシートでは、入射角が20°以下であるときに全光線透過率が50%以上であるため、拡散性を有するフレネルレンズシートと組み合わせて用いても全く問題はない。
【0032】
【実施例】
以下、実施例によって本発明の背面投写型映像表示装置をより具体的に説明する。なお、以下の実施例において、全光線透過率の測定には村上色彩研究所製GP―1Rゴニオメータを用い、コントラストの評価にはソニー(株)製KL−37HW1 LCD式背面投写型プロジェクションテレビを用い、輝度等の測定にはミノルタ(株)製色彩色差計CS−100を用いた。
【0033】
(実施例1)
レンチキュラーレンズのレンズピッチが0.53mmであり、シートの厚さが0.62mmであり、ブラックストライプの比率が67%であるレンチキュラーレンズシートを、東芝機械(株)製押し出し成型機を用いたロール成形法により作製する。このレンチキュラーレンズシートの表面には、黒色インクを用い、スクリーン印刷法によりブラックストライプを形成する。上記レンチキュラーレンズの形状を式で表すと以下の通りである。なお、t/fは、0.9である。
レンズ形状:CR2/〔1+{1−(K+1)C221/2〕+DR4+ER6+FR8+GR10
入射側レンズ:C=4.5、K=−0.4486、D=E=F=G=0
出射側レンズ:C=−4.5、K=−0.4486、D=E=F=G=0
また、 Rはレンチキュラーレンズ中心からの半径である。
【0034】
上記のレンチキュラーレンズシートと組み合わせて背面投写型映像表示装置を構成するフレネルレンズシートは、微粒子拡散材が配合された樹脂板からなり、このフレネルレンズの拡散特性は図9で示すものである。
【0035】
本実施例のレンチキュラーレンズシートの全光線透過率Tt(θ)(%)を測定した結果を表3に示す。全光線透過率とは、レンチキュラーレンズシートの入射面より入射した光線の量に対する出射面より出射される全光線の量の比率を表したものである(なお、表3には、後述する実施例2についての測定結果をあわせて示してある。)。
【0036】
【表3】
Figure 0003905648
【0037】
上記したプロジェクションテレビに、本実施例のレンチキュラーレンズシートおよび上記のフレネルレンズシートを取り付け、外光コントラストの指標となる投射映像および外光反射の輝度を測定した結果を表4に示す。ここで、表4中の水平視野角αH、βH、γHは、ピークの輝度に対して、それぞれ1/2、1/3、1/10となる水平視野角を示す。実施例1のものは、後述する実施例2とともに実用上問題ない水平視野角を有している。
【0038】
【表4】
Figure 0003905648
【0039】
投射映像の輝度測定は、プロジェクションテレビに白黒模様の規準信号を入力し、プロジェクションテレビから1mの距離で、上記測定器を用いて白色部分を測定することにより行った。また、外光反射輝度の測定は、プロジェクションテレビのスクリーン面の照度が360Lxとなるように、スクリーンに対して上方から約45°の角度でハロゲンランプを調光して照らした状態で、白黒模様の黒色部分の輝度を測定することにより行った。表4において、外光コントラスト は投射映像の白色輝度を黒色輝度で割った値で示した。外光コントラストは投射映像光に対する外光の影響を示し、この値が大きいほど外光によるコントラストの低下が少ないことを意味する。
【0040】
次に、評価室内の照明を消し、プロジェクションテレビに白黒の基準信号を入力し、白色部輝度および黒色部輝度をそれぞれ測定した。白色輝度を黒色輝度で割った値を迷光コントラストとした。この値が大きいほど、迷光によるコントラストの低下が少ないことを意味する。
【0041】
(実施例2)
上記のレンチキュラーレンズシートのレンズ形状を表す式において、
入射側レンズ:C=4.5 、K=−0.4486、D=E=F=G=0
出射側レンズ:C=−4.5 、K=−0.4486、D=E=F=G=0
とし、レンズピッチを0.53mm、シートの厚さを0.62mmとし、また、t/fを0.9とし、ブラックストライプの比率を60%としたものを実施例1で説明したと同様にして作製する。
【0042】
このレンチキュラーレンズシートを用いて、実施例1におけると同様に全光線透過率およびコントラストの測定を行った結果を上記の表3および表4にあわせて示す。
【0043】
(比較例1)
上記のレンチキュラーレンズシートのレンズ形状を表す式において、
入射側レンズ:C=4.5、K=−1.0、D=E=F=G=0
出射側レンズ:C=−6.3、K=−1.0、D=E=F=G=0
とし、レンズピッチを0.55mm、シートの厚さを0.67mmとし、また、t/fを1.0とし、ブラックストライプの比率を44%としたものを実施例1で説明したと同様にして作製する。
【0044】
このレンチキュラーレンズシートを用いて、実施例1におけると同様に全光線透過率およびコントラストの測定を行った結果を上記の表3および表4にあわせて示す。表3に示すように、比較例のレンチキュラーレンズシートは入射角20°に対する透過率が高いものである。この比較例では表4に示すように、コントラストが実施例のものに比べて劣ってる。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、外光が無い状態でも発生する投射光学系内における迷光、不要反射光などのゴースト光が低減され、かつ、明るい室内における外光反射をも低減されたコントラストの優れた背面投写型映像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フレネルレンズシートから出射されるゴースト光を説明する図である。
【図2】フレネルレンズシートから出射されるゴースト光を説明する他の図である。
【図3】フレネルレンズシートから出射されるゴースト光の位置を表す図である。
【図4】レンチキュラーレンズシートへの入射角と全光線透過率との関係を求めた図である。
【図5】従来のレンチキュラーレンズシートにおける光線の透過経路を説明する図である。
【図6】本発明におけるレンチキュラーレンズシートの断面図である。
【図7】本発明のレンチキュラーレンズシートにおいて不要な入射光がカットされる様子を説明する図である。
【図8】レンチキュラーレンズシートへの入射角と全光線透過率との関係を異なるBS比率のものについて求めた結果を示す図である。
【図9】フレネルレンズシートから出射される光線拡散特性の一例を説明する図である。
【図10】透過型スクリーンの構成例を示す図である。
【図11】透過型スクリーンの断面を示す図である。
【符号の説明】
1・・・フレネルレンズシート
4・・・レンチキュラーレンズシート
4a・・・入射側レンズ
7・・・ブラックストライプ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a rear projection type image display device including a projection device using a single lens using a liquid crystal panel and the like, and a screen on which an image from the projection device is projected from the rear surface.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, for example, a transmission screen of a rear projection type image display device provided with a single lens projection device using one or a plurality of liquid crystal panels has a configuration as shown in FIG. It was. In this transmissive screen, a divergent light beam from a projection device (not shown) is projected from one surface of a Fresnel lens sheet 11 having a Fresnel lens formed on the surface of a transparent resin plate, and the divergent light beam is parallel by the Fresnel lens sheet 11. It is changed into a light beam or a convergent light beam and is transmitted from the other surface, and then this parallel light beam or the convergent light beam is transmitted through the lenticular lens sheet 12 in which the kamaboko type convex lenses are repeatedly formed in the horizontal direction on both surfaces. This enlarges the horizontal viewing angle on the viewing side and creates a desired projected image. Here, the front plate 13 shown in FIG. 10 is used for the purpose of protecting the lenticular lens sheet.
[0003]
In the transmission screen shown in FIG. 10, the lenticular lens sheet 12 has a diffusion made of fine particles such as quartz, glass, and a crosslinked polymer resin so as to increase not only the horizontal viewing angle but also the vertical viewing angle. An agent is blended. Further, the diffusing agent may be dispersed in the Fresnel lens sheet 11 in the same manner for the same purpose.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, such a conventional transmissive screen has a problem in viewability, particularly in terms of image clarity and contrast. One cause of the decrease in the sharpness and contrast of the image is stray light generated from members constituting the projection optical system such as a projection light source, a magnifying lens, and a Fresnel lens sheet, and so-called ghost light such as unnecessary reflected light. I know it can be mentioned. Conventionally, in order to reduce such stray light and unnecessary reflected light, the members constituting the projection optical system are painted black, and the non-lens surface of the Fresnel lens sheet (for example, the side opposite to the lens surface of the Fresnel lens sheet) However, the effect was not satisfactory.
[0005]
Another cause of a decrease in the sharpness and contrast of the image is that external light such as room lighting is reflected on the inside or the surface of the lenticular lens sheet. As shown in FIG. 11, since the external light 14 incident from the observation surface side (the side opposite to the projection device) is diffusely reflected by the fine particle diffusing agent 15, and the diffuse reflection light 16 returns to the viewer side, the entire screen is displayed. Becomes white and the contrast of the projected image from the video source decreases.
[0006]
In order to solve the problem of low image sharpness and low image contrast, JP-A-49-12943, JP-A-58-59436, JP-A-58-134627, etc. Thus, conventionally, a black stripe 17 has been provided on the observation surface side surface of the lenticular lens sheet 12 as a light shielding member (see FIG. 11).
[0007]
Here, it is clear that if the area ratio of the black stripe is high, the degree of contrast reduction due to external light is reduced. However, in the CRT 3-tube image display device, since the incident angles from the three tubes to the lenticular lens sheet are different, the light from each projection tube is condensed at different positions of the exit lens of the lenticular lens sheet. It is necessary to correct the color shift caused by this. Therefore, the black stripe ratio (ratio of the black stripe width to the lenticular lens pitch) is generally 50% or less.
[0008]
The present invention has been made to solve the above problems, stray light and unnecessary reflected light in the projection optical system has been reduced, and light generated by reflecting external light has been reduced. An object of the present invention is to provide a rear projection type video apparatus having a projection type screen having an excellent contrast.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The rear projection type video apparatus of the present invention that solves the above problems includes a single projection lens, a Fresnel lens sheet, and a region through which light does not pass when incident light is emitted through the Fresnel lens sheet. And a lenticular lens sheet provided with a light shielding member such as a black stripe, the incident angle (deg) to the lenticular lens sheet is θ, and the total light transmittance of the lenticular lens sheet with respect to light having the incident angle θ ( %) Is Tt (θ), and light transmission loss due to the light absorber contained in the lenticular lens sheet is represented by α, respectively, Tt (θ) and α are represented by the following formulas in the center of the lenticular lens sheet: 1) and formula (2),
Formula (1): When | θ | = 5 Tt (θ)> 70 × (1-α)
Formula (2): When | θ | = 20 Tt (θ) <50 × (1-α)
Satisfied.
[0010]
In the lenticular lens sheet according to the present invention, the main focal length (mm) of the incident side lens in the lenticular lens sheet is represented by f, and the distance (mm) between the top of the lens surface of the incident side lens and the top of the light shielding member is represented by t. When f and t are the following formulas (3),
Formula (3): 0.7 ≦ t / f ≦ 1.2
Satisfying the above is preferable because a brighter screen can be obtained.
[0011]
Further, when the width of the light shielding member with respect to the pitch of the incident side lens in the lenticular lens sheet is 60% or more, stray light and unnecessary light are more effectively reduced, and reflection of outside light is greatly reduced. Preferred for reasons.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the configuration of the rear projection type image display apparatus of the present invention will be specifically described with reference to the drawings.
[0013]
The reason why ghost light (stray light / unnecessary reflected light) is generated on a conventional screen combining a Fresnel lens sheet and a lenticular lens sheet will be described. FIG. 1 and FIG. 2 show optical paths of so-called ghost light (stray light, unnecessary reflected light, etc.) generated from a Fresnel lens or the like that causes deterioration of the screen contrast in a dark room. As shown in FIG. 1, the light 2a incident on the Fresnel lens sheet 1 is refracted and reaches the surface of the Fresnel lens 1a, and the reflected light 2c on the surface of the Fresnel lens 1a is reflected from the back surface of the Fresnel lens sheet. Total reflection occurs at 1b (2d), and light 2e is emitted from the rise surface 1c to the observation side, and this light 2e becomes ghost light. Alternatively, as shown in FIG. 2, the light 3a incident on the Fresnel lens sheet 1 is refracted (3b) and reaches the Fresnel lens surface 1a, and the reflected light 3c on the Fresnel lens surface 1a is reflected from the rise surface 1c. The emitted light 3d is incident on the Fresnel lens sheet 1 again from the Fresnel lens surface 1a (3e), undergoes total reflection on the back surface 1b of the Fresnel lens sheet (3f), and is transmitted from the Fresnel lens surface 1a to the observation side. 3g is emitted, and this light 3g becomes ghost light.
[0014]
Here, ghost light appears strong from the observation side under conditions that cause total reflection on the back surface of the Fresnel lens sheet. Ghost light is generated when the incident angle of light incident on the Fresnel lens sheet (θ1 shown in FIGS. 1 and 2) and the Fresnel lens's Fresnel angle (θ2 shown in FIGS. 1 and 2) meet certain conditions. Strongly observed.
[0015]
As a result of studying this condition by calculation, as an example, when the screen size on which the image is projected is 60 inches and the distance from the pupil of the projection lens to the Fresnel lens sheet is 1078 mm, the Fresnel angle θ2 of the Fresnel lens is reduced. It was found that ghost light is strongly observed when the following equation is satisfied.
θ2 = tan −1 (CR / [1+ {1− (K + 1) C 2 R 2 } 1/2 ] + 4DR 3 + 6ER 5 + 8FR 7 + 10GR 9
However, C = 1.98E-3, K = −1.05, D = E = F = G = 0. R is the radius from the center of the Fresnel. Here, the state in which ghost light is generated will be described with reference to FIG. 3. The horizontal axis represents the distance (mm) from the mechanical center of the screen, and the vertical axis represents the emission angle of the ghost light with respect to the normal of the screen ( deg). The ghost light emitted from the Fresnel lens sheet when the above conditions are satisfied is generated only at the outer periphery of the Fresnel lens sheet as can be seen from FIG. 3, and the emission angle is directed toward the center of the Fresnel lens sheet. is there. In FIG. 3, a curve a represents ghost light (2e) traced as shown in FIG. 1, and a curve b represents ghost light (3g) traced as shown in FIG.
[0016]
By the way, as described above, ghost light to be observed only at a specific position on the outer periphery of the screen is actually observed in a wider range. This is greatly influenced by the characteristics of the lenticular lens sheet used together with the Fresnel lens sheet. In the lenticular lens sheet, since the light emitted from the Fresnel lens sheet is greatly diffused in the horizontal direction, even light emitted from the Fresnel lens sheet only at a specific angle passes through the lenticular lens sheet. After that, since it is diffused in the horizontal direction, ghost light is observed at a wider angle than shown in FIG.
[0017]
The calculation result of the light transmittance with respect to the incident angle of the conventional lenticular lens is shown in graph a of FIG. In FIG. 4, the vertical axis represents the total light transmittance Tt (%) of the lenticular lens sheet, and the horizontal axis represents the incident angle θ (deg) of the light beam to the lenticular lens sheet. As shown in graph a of FIG. 4, in the conventional lenticular lens sheet, the total light transmittance Tt is about 90% when the incident angle is in the range of 0 ° to 20 °, and the ghost light shown in FIG. It is easily transmitted. On the other hand, ghost light emitted from the Fresnel lens sheet at a larger emission angle (30 ° or more) does not come out to the observation side. This phenomenon will be described with reference to FIG. Referring to FIG. 5, a light beam 5 (solid line) represents an incident light beam having an incident angle of 20 °, and a light beam 6 (broken line) represents an incident light beam having an incident angle of 30 °. As shown in the result of ray tracing in FIG. 5, the light incident on the incident side lens 4 a of the lenticular lens sheet 4 at a certain angle (more than 30 °) is black stripes formed on the emission side of the lenticular lens sheet 3. It hits 7 and does not come out to the observation side.
[0018]
Therefore, in a conventional screen that combines a Fresnel lens sheet and a lenticular lens sheet, ghost light (stray light and unnecessary reflected light) generated by reflection inside the Fresnel lens sheet is observed only at a specific position of the screen. In addition, although there is a change in intensity, even if the observation position is changed, the position on the screen does not change.
[0019]
Hereinafter, the generation state of ghost light in the rear projection display apparatus of the present invention will be described.
[0020]
In the rear projection type image display device of the present invention, the generation state of ghost light in the Fresnel lens sheet is the same as the conventional one, but in the lenticular lens sheet of the present invention, the transmittance of the emitted light with respect to the angle of the incident light The characteristics are very different from the conventional ones. In the conventional lenticular lens sheet, light is transmitted to the observation side even when the incident angle is 20 ° or more. However, the lenticular lens sheet in the present invention has a transmittance of approximately 50% or less.
[0021]
When such a lenticular lens sheet according to the present invention is combined with the same Fresnel lens sheet as in the prior art, the area observed as ghost light is significantly narrowed. In the outer periphery of the screen, the incident angle of the ghost light to the lenticular lens sheet is large, and the lenticular lens sheet according to the present invention has a particularly great effect of reducing the ghost light. In order to further reduce ghost light, the transmittance at an incident angle of 20 ° or less is preferably lower, and the transmittance is preferably 30% or less.
[0022]
FIG. 6 shows the configuration of the lenticular lens sheet according to the present invention. The shapes of the entrance side lens 4a and the exit side lens 4b of the lenticular lens sheet 4 in the present invention have an elliptical or circular cross-sectional shape as in the conventional lenticular lens sheet. Here, as described above, in the conventional lenticular lens sheet, a light beam incident at a large angle is partially (light beam 6) as shown by light beam 5 (solid line) and light beam 6 (broken line) in FIG. Only) is cut by the black stripe 7. FIG. 7 shows a state where light rays are transmitted through the lenticular lens sheet according to the present invention. Referring to FIG. 7, the light beam 8 (solid line) represents the path when the incident angle is 0 °, and the light beam 9 (broken line) represents the path when the incident angle is 20 °. As shown by the light beam 9 (broken line) in FIG. 7, according to the lenticular lens sheet of the present invention, the light beam having an incident angle of 20 ° is also cut by the black stripe 7, and unnecessary incident light causing ghost is greatly reduced. The
[0023]
FIG. 4 shows the result of calculating the total light transmittance of one example of the lenticular lens sheet in the present invention. In FIG. 4, graphs (b) and (c) are the results of calculating the total light transmittance of one example of the lenticular lens sheet in the present invention. As shown in graphs (b) and (c) of FIG. 4, it can be seen that stray light of 20 ° or more emitted from the Fresnel lens sheet is hardly transmitted.
[0024]
By the way, the light transmittance of the unnecessary reflected light from the Fresnel lens sheet is greatly influenced by the position of the exit side lens with respect to the main focal position of the entrance side lens. This will be described with reference to FIG. The vertical axis in FIG. 8 represents the total light transmittance Tt (%) of the lenticular lens sheet, and the horizontal axis represents the incident angle θ (deg) of the light beam to the lenticular lens sheet. In FIG. 8, when the principal focal length (mm) of the incident side lens in the lenticular lens sheet is represented by f and the distance (mm) between the top surface of the incident side lens and the top of the light shielding member is represented by t, t 8 is a calculation result when / f is 1.6, and graphs (a), (b), and (c) of FIG. 8 are ratios of the width of the light shielding member to the pitch of the incident side lens (hereinafter referred to as this). "BS ratio") is 45%, 60% and 70% (however, the light transmission loss due to the light absorber contained in the lenticular lens sheet was calculated as 0%). Here, when the position of the exit side lens is far from the main focus position of the entrance side lens designed to maintain a practical horizontal viewing angle, the light transmittance for a light beam having a large incident angle to the lenticular lens sheet is set. It can be greatly reduced. However, the light transmittance required for displaying an image having an incident angle near 0 ° is also lowered, and desirable characteristics as a lenticular lens sheet cannot be obtained. Further, when the position of the exit side lens with respect to the main focal position of the entrance side lens is far, the horizontal diffusion characteristic which is important as the characteristic of the lenticular lens is deteriorated, which is not preferable. On the other hand, even when the position of the exit side lens with respect to the main focus position of the entrance side lens is too close, the transmittance of the light beam necessary for displaying an image is similarly reduced, and desirable characteristics as a lenticular lens sheet are obtained. I can't get it.
[0025]
When the principal focal length (mm) of the incident side lens on the lenticular lens sheet is represented by f and the distance (mm) between the top surface of the incident side lens and the top of the light shielding member is represented by t, the value of t / f Tables 1 and 2 show the results of calculating the relationship of the total light transmittance (Tt) of the lenticular lens sheet by changing the ratio of the width of the light shielding member to the pitch of the incident side lens. In Table 1, the incident angle of the light beam to the lenticular lens sheet is 5 °, and in Table 2, the incident angle of the light beam to the lenticular lens sheet is 20 °.
[0026]
[Table 1]
Figure 0003905648
[Table 2]
Figure 0003905648
[0027]
As shown in Table 1, the total light transmittance is 70% or more when t / f is in the range of 0.7 to 1.2 under the condition that the incident angle of the light beam to the lenticular lens sheet is 5 °. . Further, as shown in Table 2, under the condition that the incident angle of the light beam to the lenticular lens sheet is 20 °, the total light transmittance is 50% or less when t / f is 0.9 or more.
[0028]
That is, when the principal focal length (mm) of the incident side lens in the lenticular lens sheet is represented by f and the distance (mm) between the top surface of the incident side lens and the top of the light shielding member is represented by t, t / f Is in the range of 0.7 to 1.2, the incident angle θ (deg) of the light beam to the lenticular lens sheet, the total light transmittance Tt (θ) (%) of the lenticular lens sheet, and the lenticular lens sheet The light transmission loss α due to the contained light absorber satisfies the expression Tt (θ)> 70 × (1−α) when | θ | = 5 (deg), and | θ | = 20 (deg) ) It is possible to achieve the expression Tt (θ) <50 × (1−α) (%). With such a lenticular lens sheet, ghost light such as stray light and unnecessary reflected light generated from the Fresnel lens sheet can be greatly reduced.
[0029]
As described above, in order to reduce ghost light from a Fresnel lens sheet or the like, it is preferable that the total light transmittance with respect to a light beam having an incident angle of 20 ° to the lenticular lens sheet is low, and 50 × (1− If the transmittance is less than α)%, it is possible to significantly reduce ghost light. The transmittance is more desirably 30 × (1-α)% or less. However, simply reducing the transmittance with respect to a light beam having an incident angle of 20 ° reduces the brightness of the lenticular lens sheet. Therefore, the total light transmittance with respect to a light beam having an incident angle of 5 ° with respect to the lenticular lens sheet is reduced. It is necessary to make it 70% or more. It is more desirable that the total light transmittance for a light beam having an incident angle of 5 ° is 80% or more.
[0030]
In the present invention, by increasing the ratio of black stripes, reflection of external light in a bright room can be reduced, and the contrast of the screen can be improved. In the CRT 3-tube type image display device, the light beams from each of the three tubes are condensed at different positions on the exit side lens of the lenticular lens sheet because the angles at which the light beams from the three tubes enter the lenticular lens sheet are different. It is necessary to correct the resulting color shift. On the other hand, in an image display device using an LCD or the like and having a single projection lens, light can be converged to a substantially constant position of the exit side lens of the lenticular lens, and there is no need to correct the color shift. Therefore, it is possible to increase the ratio of black stripes.
[0031]
A diffusive sheet may be used as the Fresnel lens sheet. FIG. 9 shows an example of the light diffusing characteristic of such a sheet. As shown in FIG. 9, most of the light rays emitted from the Fresnel lens sheet have an emission angle within ± 10 °. In the lenticular lens sheet according to the present invention, since the total light transmittance is 50% or more when the incident angle is 20 ° or less, there is no problem even if it is used in combination with a Fresnel lens sheet having diffusibility.
[0032]
【Example】
Hereinafter, the rear projection type image display apparatus of the present invention will be described more specifically with reference to examples. In the following examples, the GP-1R goniometer manufactured by Murakami Color Research Laboratory was used for measuring the total light transmittance, and the KL-37HW1 LCD rear projection type projection television manufactured by Sony Corporation was used for evaluating the contrast. The color difference meter CS-100 manufactured by Minolta Co., Ltd. was used for measurement of luminance and the like.
[0033]
Example 1
A lenticular lens sheet having a lenticular lens pitch of 0.53 mm, a sheet thickness of 0.62 mm, and a black stripe ratio of 67% is rolled into a roll using an extrusion molding machine manufactured by Toshiba Machine Co., Ltd. It is produced by a molding method. On the surface of this lenticular lens sheet, black stripes are formed by screen printing using black ink. The shape of the lenticular lens is expressed as follows. Note that t / f is 0.9.
Lens shape: CR 2 / [1+ {1− (K + 1) C 2 R 2 } 1/2 ] + DR 4 + ER 6 + FR 8 + GR 10
Incident side lens: C = 4.5, K = −0.4486, D = E = F = G = 0
Output side lens: C = −4.5, K = −0.4486, D = E = F = G = 0
R is the radius from the center of the lenticular lens.
[0034]
The Fresnel lens sheet constituting the rear projection type image display device in combination with the above lenticular lens sheet is made of a resin plate mixed with a fine particle diffusion material, and the diffusion characteristics of this Fresnel lens are shown in FIG.
[0035]
Table 3 shows the results of measuring the total light transmittance Tt (θ) (%) of the lenticular lens sheet of this example. The total light transmittance is a ratio of the total amount of light emitted from the exit surface to the amount of light incident from the entrance surface of the lenticular lens sheet (in Table 3, examples described later) The measurement results for 2 are also shown.)
[0036]
[Table 3]
Figure 0003905648
[0037]
Table 4 shows the results obtained by attaching the lenticular lens sheet of the present example and the above Fresnel lens sheet to the above-described projection television, and measuring the brightness of the projected image and the external light reflection as an index of the external light contrast. Here, horizontal viewing angles αH, βH, and γH in Table 4 indicate horizontal viewing angles that are 1/2, 1/3, and 1/10, respectively, with respect to the peak luminance. The thing of Example 1 has a horizontal viewing angle which is satisfactory practically with Example 2 mentioned later.
[0038]
[Table 4]
Figure 0003905648
[0039]
The luminance of the projected image was measured by inputting a black and white pattern reference signal to the projection television and measuring the white portion using the measuring device at a distance of 1 m from the projection television. In addition, the external light reflection luminance is measured in a state in which a halogen lamp is dimmed and illuminated at an angle of approximately 45 ° from above with respect to the screen so that the illuminance on the screen surface of the projection television is 360 Lx. This was done by measuring the luminance of the black part. In Table 4, the external light contrast is shown as a value obtained by dividing the white luminance of the projected image by the black luminance. The external light contrast indicates the influence of external light on the projected image light. The larger this value, the less the contrast is reduced by the external light.
[0040]
Next, the illumination in the evaluation room was turned off, a black and white reference signal was input to the projection television, and the white portion luminance and the black portion luminance were measured. A value obtained by dividing white luminance by black luminance was defined as stray light contrast. A larger value means that there is less decrease in contrast due to stray light.
[0041]
(Example 2)
In the formula representing the lens shape of the lenticular lens sheet,
Incident side lens: C = 4.5, K = −0.4486, D = E = F = G = 0
Output side lens: C = −4.5, K = −0.4486, D = E = F = G = 0
The lens pitch was 0.53 mm, the sheet thickness was 0.62 mm, t / f was 0.9, and the black stripe ratio was 60%, as described in Example 1. To make.
[0042]
The results of measuring the total light transmittance and contrast using this lenticular lens sheet in the same manner as in Example 1 are shown in Tables 3 and 4 above.
[0043]
(Comparative Example 1)
In the formula representing the lens shape of the lenticular lens sheet,
Incident side lens: C = 4.5, K = −1.0, D = E = F = G = 0
Outgoing lens: C = −6.3, K = −1.0, D = E = F = G = 0
The lens pitch is 0.55 mm, the sheet thickness is 0.67 mm, t / f is 1.0, and the black stripe ratio is 44% as described in the first embodiment. To make.
[0044]
The results of measuring the total light transmittance and contrast using this lenticular lens sheet in the same manner as in Example 1 are shown in Tables 3 and 4 above. As shown in Table 3, the lenticular lens sheet of the comparative example has a high transmittance for an incident angle of 20 °. In this comparative example, as shown in Table 4, the contrast is inferior to that of the example.
[0045]
【The invention's effect】
According to the present invention, ghost light such as stray light and unnecessary reflected light generated in a projection optical system that is generated even in the absence of external light is reduced, and reflection of external light in a bright room is also reduced. A projection type video apparatus can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram illustrating ghost light emitted from a Fresnel lens sheet.
FIG. 2 is another view for explaining ghost light emitted from a Fresnel lens sheet.
FIG. 3 is a diagram illustrating a position of ghost light emitted from a Fresnel lens sheet.
FIG. 4 is a diagram showing a relationship between an incident angle to a lenticular lens sheet and a total light transmittance.
FIG. 5 is a diagram illustrating a light transmission path in a conventional lenticular lens sheet.
FIG. 6 is a cross-sectional view of a lenticular lens sheet according to the present invention.
FIG. 7 is a diagram for explaining how unnecessary incident light is cut in the lenticular lens sheet of the present invention.
FIG. 8 is a diagram showing the results of obtaining the relationship between the incident angle to the lenticular lens sheet and the total light transmittance with different BS ratios.
FIG. 9 is a diagram for explaining an example of a diffusion characteristic of light emitted from a Fresnel lens sheet.
FIG. 10 is a diagram illustrating a configuration example of a transmission screen.
FIG. 11 is a view showing a cross section of a transmissive screen.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Fresnel lens sheet 4 ... Lenticular lens sheet 4a ... Incident side lens 7 ... Black stripe

Claims (3)

単一の投射レンズと、フレネルレンズシートと、フレネルレンズシートを通過して入射した光が出射されるときに当該光が通過しない領域に光遮蔽部材が設けられたレンチキュラーレンズシートとを備え、レンチキュラーレンズシートへの入射角度(deg)をθで、入射角度θの光に対するレンチキュラーレンズシートの全光線透過率(%)をTt(θ)で、レンチキュラーレンズシートに含有された光吸収剤による光透過損失をαでそれぞれ表す場合、該レンチキュラーレンズシートの中心部において、Tt(θ)およびαが下記の式(1)および式(2)、
式(1):|θ|=5のとき Tt(θ)>70×(1−α)
式(2):|θ|=20のとき Tt(θ)<50×(1−α)
を満足することを特徴とする背面投写型映像表示装置。
A lenticular lens comprising: a single projection lens; a Fresnel lens sheet; and a lenticular lens sheet provided with a light shielding member in a region where the light that has passed through the Fresnel lens sheet is not transmitted when the light is emitted. The incident angle (deg) to the lens sheet is θ, the total light transmittance (%) of the lenticular lens sheet with respect to the light having the incident angle θ is Tt (θ), and the light is transmitted by the light absorbent contained in the lenticular lens sheet. When the loss is represented by α, at the center of the lenticular lens sheet, Tt (θ) and α are the following formulas (1) and (2),
Formula (1): When | θ | = 5 Tt (θ)> 70 × (1-α)
Formula (2): When | θ | = 20 Tt (θ) <50 × (1-α)
A rear projection type image display device satisfying the above requirements.
レンチキュラーレンズシートにある入射側レンズの主焦点距離(mm)をfで、入射側レンズのレンズ面頂部と光遮蔽部材の頂部との距離(mm)をtでそれぞれ表すとき、fおよびtが下記の式(3)、
式(3):0.7≦t/f≦1.2
を満足する請求項1記載の背面投写型映像表示装置。
When the principal focal length (mm) of the incident side lens in the lenticular lens sheet is represented by f and the distance (mm) between the top surface of the incident side lens and the top of the light shielding member is represented by t, f and t are as follows. Equation (3)
Formula (3): 0.7 ≦ t / f ≦ 1.2
The rear projection type image display apparatus according to claim 1, wherein:
レンチキュラーレンズシートにある入射側レンズのピッチに対する光遮蔽部材の幅が60%以上である請求項1記載の背面投写型映像表示装置。The rear projection type image display device according to claim 1, wherein the width of the light shielding member with respect to the pitch of the incident side lens in the lenticular lens sheet is 60% or more.
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