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JP3888338B2 - 入力バッファ回路及び同回路を有する半導体装置 - Google Patents

入力バッファ回路及び同回路を有する半導体装置 Download PDF

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Description

本発明は、入力バッファ回路及び同回路を有する半導体装置に関するものである。
従来より、半導体装置に内蔵した各種回路に予め設定した所定レベルの信号を入力するために各種回路の入力側に入力バッファ回路が設けられている。この入力バッファ回路は、半導体装置の内部で使用する電源電圧で動作するように構成されていた。
しかしながら、近年の半導体装置の小型化、低消費電力化に伴って、半導体装置の内部で使用する電源電圧が低下してきている。その一方で、同一基板上に実装される他の素子の中には、依然として半導体装置の内部の電源電圧よりも高い電圧で動作するものも存在している。
そのため、従来の半導体装置では、入力バッファ回路を入力側回路と出力側回路とに分け、入力側回路を半導体装置の外部で使用する外部電源電圧で駆動することによって他の素子との整合性を図るとともに、出力側回路を半導体装置の内部で使用する内部電源電圧で駆動することによって消費電力を低減するようにしていた。しかも、従来の半導体装置では、入力バッファ回路の入力側回路と出力側回路とで駆動電圧が異なることから、入力側回路の出力電位の閾値と出力側回路の入力電位の閾値とが異なっており、そのために、入力側回路と出力側回路との間に信号のレベルをシフトする信号レベル変換回路を設けて、この信号レベル変換回路によって入力側回路の出力電位の閾値と出力側回路の入力電位の閾値とを整合させるようにしていた。
特開平6−21800号公報
ところが、上記従来の入力バッファ回路にあっては、入力側回路と出力側回路との間に設けた信号レベル変換回路によって入力側回路の出力電位の閾値と出力側回路の入力電位の閾値とを整合させるようにしていたため、半導体装置の外部で使用する外部電源電圧に変動が生じた場合には、入力側回路の出力電位の閾値も変動してしまい、変動後の信号レベルを信号レベル変換回路で変換しても出力側回路の入力電位の閾値と一致させることができなかった。
そのため、従来の入力バッファ回路にあっては、半導体装置の外部で使用する外部電源電圧に変動が生じた場合には、入力側回路の出力電位の閾値と出力側回路の入力電位の閾値とが整合せず、出力側回路が誤動作するおそれがあり、これにより、入力バッファ回路に接続した後段の各種回路を正常に動作させることができなくなるおそれがあった。
そこで、請求項1に係る本発明では、電圧の異なる第1及び第2の駆動電圧で動作する第1及び第2のバッファ回路を順に接続した入力バッファ回路において、前記第1の駆動電圧の電圧値にかかわらず前記第1のバッファ回路の出力電位の閾値が前記第2のバッファ回路の入力電位の閾値になるように制御するための出力電位制御回路を有し、前記出力電位制御回路は、前記第1のバッファ回路を一対の相補型のカレントミラーアンプで構成するとともに、このカレントミラーアンプの参照側の出力電位に基づいて第1のバッファ回路の出力電位の生成をフィードバック制御するように構成することにした。
また、請求項に係る本発明では、電圧の異なる第1及び第2の駆動電圧で動作する第1及び第2のバッファ回路を順に接続した入力バッファ回路を有する半導体装置において、前記入力バッファ回路は、前記第1の駆動電圧の電圧値にかかわらず前記第1のバッファ回路の出力電位の閾値が前記第2のバッファ回路の入力電位の閾値になるように制御するための出力電位制御回路を有し、前記出力電位制御回路は、前記第1のバッファ回路を一対の相補型のカレントミラーアンプで構成するとともに、このカレントミラーアンプの参照側の出力電位に基づいて第1のバッファ回路の出力電位の生成をフィードバック制御するように構成することにした。
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、請求項1に係る本発明では、電圧の異なる第1及び第2の駆動電圧で動作する第1及び第2のバッファ回路を順に接続した入力バッファ回路において、前記第1の駆動電圧の電圧値にかかわらず前記第1のバッファ回路の出力電位の閾値が前記第2のバッファ回路の入力電位の閾値になるように制御するための出力電位制御回路を有しているため、第1の駆動電圧に変動が生じても第1のバッファ回路の出力電位の閾値と第2のバッファ回路の入力電位の閾値とを整合させることができ、第2のバッファ回路の誤動作を未然に防止することができ、これにより、入力バッファ回路に接続した後段の各種回路を正常に動作させることができる。
しかも、前記出力電位制御回路は、前記第1のバッファ回路を一対の相補型のカレントミラーアンプで構成するとともに、このカレントミラーアンプの参照側の出力電位に基づいて第1のバッファ回路の出力電位の生成をフィードバック制御するように構成しているため、入力信号の電位にかかわらずに遅延時間を一定に保持することができるとともに、簡単な回路構成でありながら第1のバッファ回路の出力電位を正確に制御することができる。
また、請求項に係る本発明では、電圧の異なる第1及び第2の駆動電圧で動作する第1及び第2のバッファ回路を順に接続した入力バッファ回路を有する半導体装置において、前記入力バッファ回路は、前記第1の駆動電圧の電圧値にかかわらず前記第1のバッファ回路の出力電位の閾値が前記第2のバッファ回路の入力電位の閾値になるように制御するための出力電位制御回路を有しているため、第1の駆動電圧に変動が生じても第1のバッファ回路の出力電位の閾値と第2のバッファ回路の入力電位の閾値とを整合させることができ、第2のバッファ回路の誤動作を未然に防止することができ、これにより、半導体装置の内部回路を正常に動作させることができる。
しかも、前記出力電位制御回路は、前記第1のバッファ回路を一対の相補型のカレントミラーアンプで構成するとともに、このカレントミラーアンプの参照側の出力電位に基づいて第1のバッファ回路の出力電位の生成をフィードバック制御するように構成しているため、入力信号の電位にかかわらずに遅延時間を一定に保持することができるとともに、簡単な回路構成でありながら第1のバッファ回路の出力電位を正確に制御することができ、これにより半導体装置の特性を向上させることができる。
本発明は、半導体装置に内蔵した回路の入力部に設けられた入力バッファ回路に係るものであり、主に、半導体装置の外部で使用される外部電源の電圧と内部で使用される内部電源の電圧とが異なる場合に、外部電源で駆動する入力回路と内部電源で駆動する出力側回路とで構成した入力バッファ回路に適用されるものである。
かかる入力バッファ回路は、電圧の異なる第1及び第2の駆動電圧で動作する第1及び第2のバッファ回路を順に接続したものである。一般的には、第1の駆動電圧が外部電源電圧に対応し、第2の駆動電圧が内部電源電圧に対応するものである。
そして、本発明では、入力バッファ回路に、第1の駆動電圧の電圧値にかかわらず第1のバッファ回路の出力電位の閾値が第2のバッファ回路の入力電位の閾値になるように制御するための出力電位制御回路を設けている。
この出力電位制御回路は、第1のバッファ回路を一対の相補型のカレントミラーアンプで構成し、これらのカレントミラーアンプの参照側の出力電位に基づいて第1のバッファ回路の出力電位の生成をフィードバック制御することによって第1のバッファ回路の出力電位を制御するように構成している。
このように、本発明では、出力電位制御回路によって第1のバッファ回路の出力電位の閾値が第1の駆動電圧の電圧値にかかわらずに常に第2のバッファ回路の入力電位の閾値になるように制御しているため、第1の駆動電圧に変動が生じても第1のバッファ回路の出力電位の閾値と第2のバッファ回路の入力電位の閾値とを整合させることができ、第2のバッファ回路の誤動作を未然に防止することができ、これにより、入力バッファ回路に接続した後段の各種回路を正常に動作させることができる。
特に、第1のバッファ回路を一対の相補型のカレントミラーアンプで構成した場合には、入力信号のレベル(「H」レベル又は「L」レベル)にかかわらずに遅延時間を一定に保持することができる。
そして、第1のバッファ回路を構成する一対の相補型のカレントミラーアンプのうちの一方の出力電位に基づいて第1のバッファ回路の出力電位を制御するように出力電位制御回路を構成した場合には、出力電位制御回路の回路構成を簡略化することができるとともに、簡単な回路でありながら第1のバッファ回路の出力電位を正確に制御することができる。
以下に、本発明の具体的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
本発明に係る半導体装置1は、図1に示すように、入力バッファ回路2に内部処理回路3を接続したものである。
入力バッファ回路2は、入力側に位置する第1のバッファ回路4と出力側に位置する第2のバッファ回路5とで構成しており、これら第1及び第2のバッファ回路4,5は、電圧の異なる第1の駆動電圧Vddqと第2の駆動電圧Vddiで駆動される。ここでは、第1の駆動電圧Vddqを半導体装置1の外部で使用する外部電源の電圧とし、一方、第2の駆動電圧Vddiを半導体装置1の内部で使用する内部電源の電圧としている。
第1のバッファ回路4は、一対の相補型(NチャンネルMOS入力とPチャンネルMOS入力)のカレントミラーアンプ6,7と出力電位制御回路8とで構成している。
NチャンネルMOS入力のカレントミラーアンプ6は、一対のNチャンネルMOS型のトランジスタ(FET)Q1,Q2とカレントミラー接続した一対のPチャンネルMOS型のトランジスタ(FET)Q3,Q4とで構成している。ここで、トランジスタQ1,Q3で参照側の回路を構成し、トランジスタQ2,Q4で入力側の回路を構成している。
具体的には、カレントミラーアンプ6は、参照電圧信号Svrefを入力する参照電圧端子TrefにトランジスタQ1のゲート端子を接続し、このトランジスタQ1のソース端子をグランド端子GNDに接続するとともに、トランジスタQ1のドレイン端子をトランジスタQ3のドレイン端子に接続している。
また、カレントミラーアンプ6は、入力信号Sinを入力する入力端子TinにトランジスタQ2のゲート端子を接続し、このトランジスタQ2のソース端子をグランド端子GNDに接続するとともに、トランジスタQ2のドレイン端子をトランジスタQ4のドレイン端子に接続している。
さらに、カレントミラーアンプ6は、トランジスタQ3のソース端子を第1の駆動電源端子Vddqに接続し、トランジスタQ3のゲート端子とドレイン端子とを短絡するとともに、トランジスタQ3のゲート端子にトランジスタQ4のゲート端子を接続し、このトランジスタQ4のソース端子を第1の駆動電源端子Vddqに接続し、トランジスタQ4のゲート端子に第2のバッファ回路5を接続している。
一方、PチャンネルMOS入力のカレントミラーアンプ7は、一対のPチャンネルMOS型のトランジスタ(FET)Q5,Q6とカレントミラー接続した一対のNチャンネルMOS型のトランジスタ(FET)Q7,Q8とで構成している。ここで、トランジスタQ5,Q7で参照側の回路を構成し、トランジスタQ6,Q8で入力側の回路を構成している。
具体的には、カレントミラーアンプ7は、参照電圧端子TrefにトランジスタQ5のゲート端子を接続し、このトランジスタQ5のソース端子を第1の駆動電源端子Vddqに接続するとともに、トランジスタQ5のドレイン端子をトランジスタQ7のドレイン端子に接続している。
また、カレントミラーアンプ7は、入力端子TinにトランジスタQ6のゲート端子を接続し、このトランジスタQ6のソース端子を第1の駆動電源端子Vddqに接続するとともに、トランジスタQ6のドレイン端子をトランジスタQ8のドレイン端子に接続している。
さらに、カレントミラーアンプ7は、トランジスタQ7のソース端子をグランド端子GNDに接続し、トランジスタQ7のゲート端子にトランジスタQ8のゲート端子を接続し、このトランジスタQ8のソース端子をグランド端子GNDに接続し、トランジスタQ8のゲート端子に第2のバッファ回路5をトランジスタQ4のゲート端子とともに接続している。
出力電位制御回路8は、NチャンネルMOS入力のカレントミラーアンプ6の入力側と同様に接続したNチャンネルMOS型のトランジスタ(FET)Q9及びPチャンネルMOS型のトランジスタ(FET)Q10とコンパレータCMPとで構成している。
具体的には、出力電位制御回路8は、参照電圧端子TrefにトランジスタQ9のゲート端子を接続し、このトランジスタQ9のソース端子をグランド端子GNDに接続するとともに、トランジスタQ9のドレイン端子をトランジスタQ10のドレイン端子に接続し、このトランジスタQ10のソース端子を第1の駆動電源端子Vddqに接続するとともに、トランジスタQ10のゲート端子をカレントミラーアンプ6のトランジスタ3,4のゲート端子に接続している。
また、出力電位制御回路8は、トランジスタQ9のドレイン端子及びトランジスタQ10のドレイン端子をカレントミラーアンプ7のトランジスタQ5のドレイン端子及びトランジスタQ7のドレイン端子に接続するとともに、同じくトランジスタQ9のドレイン端子及びトランジスタQ10のドレイン端子をコンパレータCMPの正転入力端子に接続している。
さらに、出力電位制御回路8は、第2のバッファ回路5の入力電位の閾値と同一電位の電圧信号Sthを入力する電圧端子TthにコンパレータCMPの反転入力端子を接続し、このコンパレータCMPの出力端子をカレントミラーアンプ7のトランジスタQ7,Q8のゲート端子に接続している。
第2のバッファ回路5は、PチャンネルMOS型のトランジスタ(FET)Q11とNチャンネルMOS型のトランジスタ(FET)Q12で構成している。
具体的には、第2のバッファ回路5は、第1のバッファ回路4の出力端子となるトランジスタQ4のドレイン端子(トランジスタQ2のドレイン端子)及びトランジスタQ8のドレイン端子(トランジスタQ6のドレイン端子)を第2のバッファ回路5の入力端子となるトランジスタQ11,Q12のゲート端子に接続するとともに、第2のバッファ回路5の出力端子となるトランジスタQ11のドレイン端子及びトランジスタQ12のドレイン端子を内部処理回路3の入力端子に接続している。
また、第2のバッファ回路5は、トランジスタQ11のソース端子に第2の駆動電源端子Vddiを接続する一方、トランジスタQ12のソース端子にグランド端子GNDを接続している。
入力バッファ回路2は、以上に説明したように構成しており、出力電位制御回路8によってカレントミラーアンプ7の参照側の出力電位に対応するトランジスタQ7のドレイン端子(トランジスタQ5のドレイン端子)の電位に基づいて第1のバッファ回路4の出力電位を生成するトランジスタQ8のゲート端子の電位をネガティブフィードバック制御することで、第1のバッファ回路4の出力電位の閾値が第1の駆動電圧Vddqの電圧値にかかわらずに常に第2のバッファ回路5の入力電位の閾値になるように制御している。
すなわち、入力バッファ回路2の第1のバッファ回路4は、トランジスタQ1とトランジスタQ2、トランジスタQ3とトランジスタQ4、トランジスタQ5とトランジスタQ6、トランジスタQ7とトランジスタQ8とがそれぞれ対をなしてバッファ動作しており、参照電圧信号Svrefと入力信号Sinとが同電位の場合には、トランジスタQ1,Q2,Q5,Q6のゲート端子の電位が同一となっているが、それと同時に、第1のバッファ回路4は、トランジスタQ9とトランジスタQ2、トランジスタQ10とトランジスタQ4、トランジスタQ5とトランジスタQ6、トランジスタQ7とトランジスタQ8とがそれぞれ対をなして制御動作している。
そして、第1のバッファ回路4は、コンパレータCMPによってカレントミラーアンプ7の出力電位に対応するトランジスタQ7のドレイン端子(トランジスタQ5のドレイン端子)の電位と第2のバッファ回路5の入力電位の閾値に対応する電圧信号Sthの電位とを比較し、その比較結果に応じてトランジスタQ8のゲート端子の電位を制御し、第1のバッファ回路4の出力電位の閾値が第2のバッファ回路5の入力電位の閾値と等しくなるようにしている。
これによって、入力バッファ回路2は、図2に示すように、参照電圧信号Svrefと入力信号Sinとが同電位の場合に、第1の駆動電圧Vddqの電圧値にかかわらず第1のバッファ回路4の出力信号(Sth1)の電圧(Vth1)(第1のバッファ回路4の出力電位の閾値)が第2のバッファ回路5の入力電位の閾値と等しくなるようにしている。
なお、本実施形態では、出力電位制御回路8のコンパレータCMPの反転入力端子に電圧端子Tthから第2のバッファ回路5の入力電位の閾値と同一電位の電圧信号Sthを入力するようにしているが、これに限られず、半導体装置1の内部に設けた電圧生成器で生成した第2のバッファ回路5の入力電位の閾値と同一電位の信号を入力してもよく、その場合には、電圧生成器を第2のバッファ回路5と同様の構成とすることができる。
本発明に係る入力バッファ回路を示す回路図。 第1の駆動電圧と第1のバッファ回路の出力電位との関係を示すグラフ。
符号の説明
1 半導体装置
2 入力バッファ回路
3 内部処理回路
4 第1のバッファ回路
5 第2のバッファ回路
6,7 カレントミラーアンプ
8 出力電位制御回路
Vddq 第1の駆動電圧
Vddi 第2の駆動電圧

Claims (2)

  1. 電圧の異なる第1及び第2の駆動電圧で動作する第1及び第2のバッファ回路を順に接続した入力バッファ回路において、
    前記第1の駆動電圧の電圧値にかかわらず前記第1のバッファ回路の出力電位の閾値が前記第2のバッファ回路の入力電位の閾値になるように制御するための出力電位制御回路を有し、
    前記出力電位制御回路は、前記第1のバッファ回路を一対の相補型のカレントミラーアンプで構成するとともに、このカレントミラーアンプの参照側の出力電位に基づいて第1のバッファ回路の出力電位の生成をフィードバック制御するように構成したことを特徴とする入力バッファ回路。
  2. 電圧の異なる第1及び第2の駆動電圧で動作する第1及び第2のバッファ回路を順に接続した入力バッファ回路を有する半導体装置において、
    前記入力バッファ回路は、前記第1の駆動電圧の電圧値にかかわらず前記第1のバッファ回路の出力電位の閾値が前記第2のバッファ回路の入力電位の閾値になるように制御するための出力電位制御回路を有し、
    前記出力電位制御回路は、前記第1のバッファ回路を一対の相補型のカレントミラーアンプで構成するとともに、このカレントミラーアンプの参照側の出力電位に基づいて第1のバッファ回路の出力電位の生成をフィードバック制御するように構成したことを特徴とする半導体装置。
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