JP3879505B2 - 防犯照明装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は防犯照明装置に関する。具体的には人体検知センサと連動して点灯する照明装置に関し、特に住居の出入口周辺の照明を行う防犯機能を備えた照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
防犯機能を備えた照明装置として種々のものが提案されている。例えば実用新案登録第2578911号公報には、室内から屋外に向けて設置された複数個の照明器具と出入口外側に設置された人体検知センサとかなる照明装置が開示されている。この照明装置では、人体検知センサが人の存在を検知すると室内から屋外に向けて照明器具が順次点灯する。従って、あたかも家人が内側から出入口に向かって出てくるように思われ、心理的な威嚇効果を生じさせる。
【0003】
しかしながらこの照明装置においては、屋内に複数個の照明器具を設置する必要があり、玄関外からこれらの複数の照明器具の点灯を認識できなければ、十分な威嚇効果を生じさせることができない。ところが、多くの一般家庭においては、玄関ドア近傍の外壁面にいわゆる玄関灯が設置され、屋内側では居室内と玄関ドアとの間に一つの天井灯が設置されるのみである。従って、上記のような照明装置を構成することが困難である。
【0004】
また、出入口外側にある玄関灯や門灯の照明は全く考慮されておらず、玄関灯や門灯を消灯した状態では不審者に対する威嚇効果も十分でなく、玄関灯や門灯を点灯させたままであればせっかくの防犯効果も薄れてしまう畏れもあった。
【0005】
一方、特許第2634084号公報や特開平10−134967号公報などには、時刻や屋外の明るさ、人体の有無等に応じて自動的に点灯・消灯制御、あるいは調光制御を行う照明装置が開示されている。これらの照明装置では、例えば、人が活動する夜間では、人の存在を検知すれば明るい状態で点灯し、人の活動が著しく減少し来客がほとんどなくなる深夜では暗い状態で点灯させるなど、人の存在を検知した場合でも時間帯によって調光レベルを変化させたりすることができる。
【0006】
しかしながら、時間帯によって明るさや点灯方法を調整することはできたとしても、これらの照明装置では人の存在を検出すれば単に照明装置を点灯・消灯させるだけであるので、不審者に対する威嚇効果は考慮されておらず、特に深夜における不審者に対しては無防備なものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、客人の来訪や家人の帰宅などが考えられる夜間の時間帯と客人の来訪等が著しく少ない深夜の時間帯によって点灯方法を異ならせ、特に深夜の時間帯において不審者への威嚇効果の高い防犯用の照明装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る照明装置は、人の通り得る開口部を備えた屋内外を仕切る壁よりも屋外側に設置された人体検知センサと、前記壁よりも屋外側で前記人体検知センサの近傍に設置された第1の照明器具と、前記第1の照明器具よりも屋内側に設置された第2の照明器具と、前記第1の照明器具及び前記第2の照明器具の点灯制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、タイマー手段若しくは時計手段によって切り替えられる夜間モードと深夜モードの2つの点灯制御モードを有し、夜間モードでは前記人体検知センサのオン信号によって前記第2の照明器具が前記第1の照明器具よりも遅れて点灯し、深夜モードでは前記人体検知センサのオン信号によって前記第1の照明器具が前記第2の照明器具よりも遅れて点灯するものであることを特徴としている。
【0010】
当該照明装置は、例えば、前記第1の照明器具として前記開口部近郊の壁面外側に設置された玄関灯に、前記第2の照明器具として屋内の前記開口部近郊に設置された屋内灯に適用することができる。
【0011】
また、前記第2の照明器具として前記開口部近郊の壁面外側に設置された玄関灯に、前記第1の照明器具は前記第2の照明器具よりも屋外側に設置された門灯に適用することができる。
【0012】
さらに本発明の照明装置においては、前記第1の照明器具よりも屋内側において屋内外方向に順次設置された2つの第2の照明器具を備え、一方の第2の照明器具が屋内に設置された場合にも適用することができ、この場合、深夜モードでは屋内側に設置された第2の照明器具から順次点灯させることにするのが望ましい。
【0013】
この場合には、例えば、前記第2の照明器具として屋内の前記開口部近郊に設置された屋内灯と前記開口部近郊の壁面外側に設置された玄関灯に、前記第1の照明器具として前記玄関灯よりも屋外側に設置された門灯に適用することができる。
【0014】
これらの照明装置においては、深夜モードにおいて、前記第1の照明器具をフラッシングさせるのがより一層望ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、各図を参照しながら本発明について詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る照明装置の概略構成図、図2は当該照明装置のブロック図、図3は当該照明装置における点灯制御を示す説明図、図4はそのフロー図である。この照明装置は、屋内外を仕切る壁1の屋外側に設置される第1の照明器具Aと、屋内外を仕切る壁1の内側に設置される第2の照明器具Bと、前記壁1よりも屋外側に設置され、前記第1の照明器具Aの近傍に設置される人体検知センサ5と、当該人体検知センサ5のオン信号によって前記第1の照明器具Aと前記第2の照明器具Bの点灯制御を行う制御部7とを備える。この照明装置は、例えば図1に示す如く、住居の出入口である玄関などに備えられる。図1に示す例では、住居の出入口である玄関には、門6及び玄関ドア4が設けられている。玄関ドア4の内側には玄関ホール2があり、玄関ドア4を備えた壁1によって屋外と仕切られている。玄関ホール2の天井には、第2の照明器具Bとしてシーリングライトなどの屋内灯10が備えられる。壁1の外側には、玄関ドア4近傍に玄関外側を照らす出す第1の照明器具Aとしてポーチライトなどのいわゆる玄関灯11が備えられている。また、当該玄関灯11の側には一定の検知領域内で人体の存在を検知する人体検知センサ5が備えられる。この人体検知センサ5は、玄関灯11より離れた位置で任意に設置できるが、誤動作の防止や人の存在によって迅速に応答するためには、前記人体検知センサ5の近傍に設置するのが好ましい。
【0016】
制御部7は、タイマー手段若しくは時計手段8(以下「時計手段8」と称する。)を備え、図示例においては3つの点灯モード、すなわち昼間モード、夜間モード及び深夜モードに従って玄関灯11(第1の照明器具A)及び屋内灯10(第2の照明装置)を点灯制御する。これら3つの点灯モードは、時計手段8によって予め制御部7に設定しておくことができ、例えば昼間モードは午前6時から午後6時までの12時間、夜間モードは午後6時から午後11時までの5時間、深夜モードは午後11時から午前6時までの7時間、などのように時計手段8の現在時刻若しくは各モードの経過時間によって切り替えられるようになっている。この点灯モードは、通年を通じて一定の時間帯に設定しておいてもよいし、設置する地方やあるいは季節によって変化させてもよい。また、設置者が自由に設定しても差し支えない。この制御部7は例えば前記屋内灯10内部や屋内壁に埋設されるスイッチボックス(図示せず)内に備えられる。
【0017】
しかして、任意に設定された検知範囲で人の存在を検知すると、人体検知センサ5が制御部7にオン信号を送出する。制御部7は、時計手段8によって選択された現時点における点灯モードに従い、第1の照明器具Aである玄関灯11及び第2の照明器具Bである屋内灯10を点灯する。
【0018】
次に図3及び図4に基づいて各点灯モードについて説明する。まず、時計手段8によって昼間モードが選択されている場合、図3に示す如く人体検知センサ5が人の存在を検知した場合でも、2つの照明器具A,Bは点灯しない(図4、S1〜S3参照)。次に、夜間モードに設定されている場合、人体検知センサ5がオン信号を送出すれば、玄関灯11(第1の照明器具A)及び屋内灯10(第2の照明器具B)を同時に点灯する(図4、S4〜S6参照)。この結果、来客があった場合には玄関灯11が点灯し来客を照らし出す。また、玄関ホール2の屋内灯10も点灯し、家人も点灯スイッチを入れることなく来客対応時の照明を行える。一方で、玄関灯11、玄関内側の屋内灯10が同時に点灯するのであたかも家人が居室内3から出てくるかの如く印象を不審者に与え、防犯効果が付与される。点灯後は一定時間経過後に消灯させるかあるいは家人が点灯スイッチをオフにするようにすればよい。
【0019】
また、深夜モードが選択されている場合には、人体検知センサ5がオン信号を送出すれば、玄関ホール2の屋内灯10が点灯するのみで玄関ドア4外側の玄関灯11は点灯しない(図4、S7〜S9参照)。この結果、不審者に居室3内から家人が出て来たと錯覚させることができる。一方、玄関ドア4外側の玄関灯11は点灯しないので、不必要に他人の家や周囲を照らす出すことがなく、近隣への迷惑を少なくできる。
【0020】
このように当該照明装置によれば、来客が予定されるような時間帯(夜間モード)には、玄関内側の照明器具及び玄関外側の照明器具を同時に点灯することにより比較的威嚇効果が弱い点灯制御を行い、来客を驚かせない程度で一方不審者には威嚇効果を与えることができる。一方、来客が予定されないような時間帯(深夜モード)には、玄関内側の照明装置のみを点灯させることにより、夜間モードより高い威嚇効果を不審者に与えることができる。
【0021】
本発明の照明装置では、不審者の来訪に対してより威嚇効果を高めるべく種々の実施形態が考えられる。次に別な点灯制御方法について説明する。照明装置の構成は上記実施形態と同様であるが、図5及び図6に示す如く深夜モードにおける点灯制御方法が異なる。すなわち、昼間モードにおいては、人体検知センサ5によって人の存在を検知した場合でも玄関灯11及び屋内灯10の双方は点灯せず(図6、S11〜S13参照)、夜間モードにおいて人の存在を検知すれば、屋内灯10及び玄関灯11双方の照明器具が点灯する(図6、S13〜S16参照)。そして、深夜モードでは、人の存在を検知した場合には、屋内灯10をまず点灯した後しばらくして、玄関灯11を屋内灯10よりも遅らせて点灯する(図6、S17〜S20参照)。
【0022】
この結果、深夜モードにおいては、あたかも家人が屋内から玄関ホール2に出て来て玄関灯11を点灯させたかの如く錯覚させることができる。こうして不審者により一層効果的な威嚇効果を与える。この場合、不審者への威嚇効果を高めるためには、深夜モードにおいて、単に玄関外側の照明器具を点灯させるのみならず、フラッシングさせてより一層威嚇効果を高めた点灯方法を採用するのが望ましい。これによって不審者への威嚇だけでなく、近隣あるいは離れたところから見た場合に何か異常が発生していることを知らしめることもできる。
【0023】
また、上記各実施形態において、夜間モードでは屋内灯10及び玄関灯11を同時に点灯していたが、図7に示す如く、夜間モードでは玄関灯11を先に点灯させ、その後屋内灯10を遅らせて点灯してよい。このように玄関灯11を先に点灯することにより、不審者に対する威嚇効果をそのままにして、来客に対しては屋内灯10の点灯と共に家人が出て来たかのような安堵感を与え、威嚇効果を少なくできる。
【0024】
次に門灯12が設置された場合について説明する。図8は玄関灯10と門灯12が設置された場合の概略構成図であって、門灯12は玄関灯11よりもさらに屋外側に設置される。この場合、図8に示す如く人体検知センサ5は、玄関ドア4からより遠い門灯12の側に設置され、門灯12が第1の照明器具Aとして機能し、玄関灯11が第2の照明器具Bとして機能する。当該照明装置においても、図9に示す如く3つの点灯モードを有するものであって、門灯12及び玄関灯11の双方ともに点灯しない昼間モード、人の存在が検知されると門灯12及び玄関灯11の双方が点灯する夜間モード、人の存在が検知されると玄関灯11が先に点灯し、その後門灯12が点灯する深夜モードが設定されている。このように門灯12が備えられている場合にあっても、深夜モードにおいて、屋内側に近い玄関灯11(第2の照明器具B)が先に点灯するようにすれば、家人が屋内から玄関に出て来るように錯覚させることができる。もちろん、この場合においても、第1の照明器具Aである門灯6をフラッシングさせればより威嚇効果を高めることができる。また、図7に示すごとく夜間モードにおいては、玄関灯11を門灯12よりも遅らせて点灯してもよい。
【0025】
さらに図10には屋内灯10と玄関灯12並びに門灯13の3つの照明器具を備えた照明装置の概略構成図を示す。すなわち、当該照明装置は3つの照明器具を点灯制御することによってさらに威嚇効果を高めたものである。当該照明装置は、門灯12及び玄関灯11さらに屋内灯10の3つの照明器具を備え、門灯12は第1の照明器具Aとして機能し、屋内灯10と玄関灯11はそれぞれ第2の照明器具B1,B2として機能するものである。当該照明装置も、図11に示す如く昼間モード、夜間モード及び深夜モードの3つのモードによって点灯制御されている。すなわち、昼間モードでは3つの照明器具(屋内灯11、玄関灯12及び門灯13)がすべて点灯せず、夜間モードでは3つの照明器具がすべて点灯する。この場合、門灯12と、屋内灯10、玄関灯11を同時に点灯するか、屋内灯10及び玄関灯11を門灯12よりも遅れて点灯するのいずれであってもよい。
【0026】
次に、深夜モードにおいては、第2の照明器具B1,B2は、第1の照明器具Aよりも先に点灯するが、このとき、屋内灯10が先に点灯し次いで玄関灯11が点灯する。その後しばらくしてから門灯12が点灯する。このような点灯によって、あたかも家人が居室3内から出て来て、順次屋内側から照明器具を点灯させているかのような印象を与え、より一層威嚇効果を高めることができる。また、門灯12をフラッシングさせることによってより一層威嚇効果を与えることもできる。もちろん、深夜モードにおいて玄関灯11と屋内灯10双方を同時に点灯することにしても威嚇効果を与える点では変わりがない。
【0027】
このように本発明の照明装置においては、点灯制御方式が異なる夜間モードと昼間モードとを備え、夜間モードでは屋外側にある第1の照明器具A、例えば玄関灯11と、それよりも屋内側にある第2の照明器具B、例えば屋内灯10とが同時に、あるいは玄関灯11が屋内灯10に比べて遅れて点灯するので、不審者に対してはあたかも家人が居室3内から玄関に現れるかの如く錯覚を起こさせる。また、来客側により近い玄関灯11も点灯するので、来客者に対して明かりを当てることができ、来客者には安心感を与えることができる。
【0028】
また、深夜モードにおいては、少なくとも室内側の近い屋内灯10が先に点灯するので、まるで家人が居室3内から玄関ホール2へと出て来るような印象を与え、不審者に対して強烈な威嚇効果を与えることができる。
【0029】
なお、制御部7には3つの点灯モードを備えたものとして説明したが、必ずしも昼間モードは必要ではなく、家人が点灯スイッチをオンすることによりタイマー手段若しくは時計手段を作動させて夜間モードから動作させ、翌朝に点灯スイッチをオフするようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】
本発明の照明装置によれば、人の通り得る開口部を備えた屋内外を仕切る壁よりも屋外側に設置された人体検知センサと、前記壁よりも屋外側で前記人体検知センサの近傍に設置された第1の照明器具と、前記第1の照明器具よりも屋内側に設置された第2の照明器具と、前記第1の照明器具及び前記第2の照明器具の点灯制御を行う制御機構とを備え、前記制御機構は、タイマー手段若しくは時計手段によって切り替えられる夜間モードと深夜モードの2つの点灯制御モードを有し、夜間モードでは前記人体検知センサのオン信号によって前記第2の照明器具が前記第1の照明器具よりも遅れて点灯し、深夜モードでは前記人体検知センサのオン信号によって前記第1の照明器具が前記第2の照明器具よりも遅れて点灯する。従って、家人の帰宅や来客が予想されるような夜間においては、例えば玄関灯よりも屋内灯が遅れて点灯して、屋内から出迎えるような印象を与える。また、玄関灯が屋内灯よりも先に点灯する結果、客人に安心感を与えるような照明を行える。その一方で、不審者に対しては人が出て来るような錯覚を与え、威嚇効果となるものである。
【0031】
一方、来客がほとんどないような深夜においては、人の存在を検知すれば室内灯が点灯して、家人が出てくるような錯覚を与える。
【0032】
さらに、当該照明装置は、前記第1の照明器具よりも屋内側において屋内外方向に順次設置された2つの第2の照明器具を備え、一方の第2の照明器具が屋内に設置された場合にも適用でき、例えば屋外に設置された門灯及び玄関灯と屋内に設置された屋内灯とから構成できる。
【0033】
この場合には、深夜モードにおいて屋内側に設置された第2の照明器具から順次点灯するので、深夜モードにおいては、屋内灯から玄関灯、門灯へと順次屋内から屋外へと点灯し、あたかも家人が居室から玄関ホールへと出てくるかのごとく錯覚させ、不審者に対し強烈な威嚇効果を与えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る照明装置を示す概略構成図である。
【図2】同上の照明装置のブロック図である。
【図3】同上の照明装置における点灯制御を示す説明図である。
【図4】図3における点灯制御を示すフロー図である。
【図5】同上の照明装置における別な点灯制御を示す説明図である。
【図6】図5における点灯制御を示すフロー図である。
【図7】同上の照明装置におけるさらに別な点灯制御を示す説明図である。
【図8】同上の別な実施形態に係る照明装置を示す概略構成図である。
【図9】同上の照明装置における点灯制御を示す説明図である。
【図10】同上のさらに別な実施形態に係る照明装置を示す概略構成図である。
【図11】同上の照明装置における点灯制御を示す説明図である。
【符号の説明】
1 屋内外を仕切る壁
2 玄関ホール
3 居室
4 玄関ドア
5 人体検知センサ
7 制御部
8 時計手段
10 屋内灯
11 玄関灯
12 門灯
A 第1の照明器具
B,B1,B2 第2の照明器具
Claims (7)
- 人の通り得る開口部を備えた屋内外を仕切る壁よりも屋外側に設置された人体検知センサと、前記壁よりも屋外側で前記人体検知センサの近傍に設置された第1の照明器具と、前記第1の照明器具よりも屋内側に設置された第2の照明器具と、前記第1の照明器具及び前記第2の照明器具の点灯制御を行う制御機構とを備え、前記制御機構は、タイマー手段若しくは時計手段によって切り替えられる夜間モードと深夜モードの2つの点灯制御モードを有し、夜間モードでは前記人体検知センサのオン信号によって前記第2の照明器具が前記第1の照明器具よりも遅れて点灯し、深夜モードでは前記人体検知センサのオン信号によって前記第1の照明器具が前記第2の照明器具よりも遅れて点灯するものであることを特徴とする防犯照明装置。
- 前記第1の照明器具は前記開口部近郊の壁面外側に設置された玄関灯であり、前記第2の照明器具は屋内の前記開口部近郊に設置された屋内灯であることを特徴とする請求項1に記載の防犯照明装置。
- 前記第2の照明器具は前記開口部近郊の壁面外側に設置された玄関灯であり、前記第1の照明器具は前記第2の照明器具よりも屋外側に設置された門灯であることを特徴とする請求項1に記載の防犯照明装置。
- 前記第1の照明器具よりも屋内側において屋内外方向に順次設置された2以上の第2の照明器具を有し、少なくとも一つ方の第2の照明器具が屋内に設置されたことを特徴とする請求項1に記載の防犯照明装置。
- 深夜モードでは屋内側に設置された第2の照明器具から順次点灯することを特徴とする請求項4に記載の防犯照明装置。
- 前記第2の照明器具は屋内の前記開口部近郊に設置された屋内灯と前記開口部近郊の壁面外側に設置された玄関灯であり、前記第1の照明器具は前記玄関灯よりも屋外側に設置された門灯であることを特徴とする請求項4又は5のいずれかに記載の防犯照明装置。
- 深夜モードにおいて、前記第1の照明器具がフラッシングすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の防犯照明装置。
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