JP3877654B2 - 納品スケジュールの作成支援システム、及びそのプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、納品スケジュールの作成支援システム、及びそのプログラムに関し、特に、複数の商品を所属グループ毎に分類して、納期を決定する納品スケジュールの作成支援システム、及びそのプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば住宅を建設する場合、工務店は、住宅設計図に従って各部屋の必要資材を拾い出し、これらの必要資材を販売店に発注するようにしている。この際、工務店は必要資材の販売価格を認識するため、販売店に見積書の作成を依頼する場合がある。そして、工務店は見積書を受取り、価格等に問題がなければ、その見積書で発注することになる。なお、実際には、見積書通りに発注がなされる場合は極めて稀であり、通常、さらなる価格交渉が行われたり、複数の必要資材の中で納得のいく商品だけを発注したりすることもある。
【0003】
ところで、住宅建設では、設計図面で施主の確認を取ってから施工完了までに数ヶ月の日数を要するが、この間に、メーカーの都合、施主の嗜好の変化、及び施工日程の変更等により、商品や納期が変更されることがある。また、天候の影響等により、工事の日程が遅れる場合もある。そして、商品を納入する販売店においては、このような状況の中でも施工に合わせて商品を納入することが極めて大切である。なぜなら、工務店では、住宅資材の価格による損失よりも、施工業者の手待ち時間による方が金額的な損失が大きくなるためである。例えば、工務店が他のメーカーから床材を10%安く購入できても、床材の納入日が一日遅れたら壁下地工事も天井工事も全て遅れ、施工業者の手待ち時間により多大な損失を被る。
【0004】
そこで、建築現場に入る職人のスケジュールに合わせて納品できるようにしたシステムが提案されている。これは、販売店等が管理する受注側コンピュータと、工務店等が利用可能な発注側端末とをネットワークを介して接続し、発注側端末において商品毎の希望納期を入力させるようにしたものである。これによれば、販売店は受注側コンピュータによって希望納期を把握することが可能となり、建築現場における施工スケジュールに合わせて必要資材を納入できるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のシステムによれば、個々の商品毎に希望納期を設定しなければならないため、入力作業等における工務店の負担が大きくなっていた。つまり、必要資材を設計図から拾い出す際に、例えば部屋毎に拾い出した場合には、これらの資材が納期順になっていないことから、夫々の資材の納期について互いに整合性を取りながら設定しなければならなかった。また、例えばトイレの床及び居間の床については、同じ日に施工することができる資材であるにも拘わらず、別の部屋の床材であるため、個別に設定しなければならなかった。このため、入力作業に多くの時間を要するとともに、設定し忘れたり、間違って設定される場合もあった。
【0006】
また、施工スケジュールに合わせて細かく希望納期が設定された場合には、納品回数が極めて多くなり、輸送コストの増大により、販売店や納材業者は採算割れとなる恐れがあった。また、施工スケジュールを変更する場合、その変更が僅かなものであっても、希望納期について大幅な修正が必要となることから、変更が困難となる恐れがあった。
【0007】
そこで、本発明は、上記の実状に鑑み、工務店等の発注者が、複数の商品の希望納期を簡単に且つ確実に設定することが可能な納品スケジュールの作成支援システム、及びそのプログラムの提供を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にかかる納品スケジュールの作成支援システムは、「発注者が使用する発注側端末に、通信ネットワークを介して接続された受注側コンピュータを備え、前記発注者が発注する複数の商品について納品スケジュールを作成する納品スケジュールの作成支援システムであって、前記受注側コンピュータは、夫々の前記商品における商品コードと該商品が属する所属グループとの関連付けを予め記憶した商品情報記憶手段と、前記発注側端末によって複数の商品が発注されると、発注された前記商品の商品コードを、前記商品情報記憶手段に記憶された前記関連付けに基づいて、前記所属グループ毎に並べグループ化する並替手段と、該並替手段によってグループ化された前記商品の前記商品コードを、前記発注側端末に送信し、前記発注側端末の表示画面に、前記所属グループと作業順序とを関連させるための関連表を表示させ、該関連表において夫々の前記所属グループ毎に、該所属グループに係る作業順序を設定するための順序入力領域を設ける作業順序設定部、及び、前記発注側端末の表示画面に納入日入力領域を設け、前記作業順序に対応する納入日を入力可能とする納入日設定部を有する第一納期設定手段と、前記発注側端末の表示画面において前記作業順序及び前記納入日が設定されると、前記作業順序設定部によって設定された作業順序を、夫々の前記所属グループに含まれる各商品と対応させ、該各商品と前記作業順序との関連を示す表を前記表示画面に表示させるとともに、前記作業順序を個々の商品毎に変更可能とする順序変更領域を設け、その後、該順序変更領域において所定の商品の作業順序が変更されると、該商品の納入日を、前記納入日設定部によって設定された前記作業順序と前記納入日との対応付けに基づいて決定する第二納期設定手段と、前記発注側端末から、前記作業順序及び前記納入日を確定する信号が送信されると、前記作業順序及び前記納入日を発注情報記憶手段に記憶するとともに、前記作業順序及び前記納入日に基づき前記発注者への前記納品スケジュールを作成するスケジュール作成手段とを具備する」ものである。
【0009】
ここで、「所属グループ」とは、夫々の商品の上位概念を示すものであり、例えば「ドア」を商品とした場合には、「建具」が所属グループとなる。なお、「建具」の所属グループには、「ドア」の他、「ドア枠」、「扉」、「襖」、及び「戸」等の商品が含まれる。また、「納品スケジュール」とは、発注者へ納入する複数の商品の順番及び日付を示すものであり、これに基づき商品の引当て及び配送の手配、あるいは商品の製造等が行われる。
【0010】
したがって、請求項1の発明の納品スケジュールの作成支援システムによれば、発注側端末によって複数の商品が発注されると、受注側コンピュータは、これらの商品コードを、商品情報記憶手段に記憶された関連付けに基づいて、所属グループ毎に並べる。例えば、発注者である工務店が設計図から必要資材(商品)拾い出す際に、部屋毎に拾い出した場合には、玄関に取付けられる「ドア」と、居間の「扉」とは、まとめられた形態として発注されないが、これらは同じ所属グループに属することから、並替手段によってグループ化される。そして、グループ化された複数の商品コードは、発注側端末に送信され、商品の希望納期を所属グループ単位で設定させることを可能にする。このため、発注側端末において、所属グループの希望納期を設定すると、その所属グループに含まれる夫々の商品の希望納期が自動的に割当てられる。つまり、夫々の所属グループについて希望納期を設定するだけで、全ての商品の希望納期が設定される。
【0011】
ところで、同じ所属グループ内の商品同士であっても、別の日にちに納品した方が好適な場合もある。例えば、「建具」の所属グループに含まれる「ドア」及び「ドア枠」に関して言えば、通常、「ドア枠」の施工とともに「ドア」が取付けられるが、現場によっては、工事期間中、「ドア」が邪魔になるとともに、傷つくことを回避することから、「ドア」は「ドア枠」と同時ではなく、最後に取付ける場合がある。
【0012】
本発明では、このような現場等での事情に対応するため、所属グループ毎に設定された希望納期を個々の商品毎に変更することを可能にしている。つまり、所属グループが同じであれば、通常、同じ日に納入しても差し支えないことから、基本的には所属グループ単位で希望納期を一括して設定させるが、必要に応じて希望納期を商品毎に変更させることを可能にする。
【0013】
その後、発注側端末において商品の希望納期が設定または変更されると、希望納期に関する情報は、通信ネットワークを介して受注側コンピュータに送信される。受注側コンピュータでは、その情報に基づき発注者への納品スケジュールを作成する。
【0019】
また、夫々の所属グループに係る作業順序と、その作業順序に対応する納入日とを設定することにより、商品の希望納期が所属グループ単位で設定される。つまり、納入日のみではなく所属グループに係る作業順序も設定される。このため、例えば商品の希望納期を変更する場合でも、比較的容易に変更することが可能となる。例えば、何らかの要因によって工事が全体的に遅れても、作業順序は変更されないため、発注者は作業順序に対応する納入日のみを設定し直すことにより全体の希望納期を変更することが可能となる。つまり、同じ作業順序であれば、異なる所属グループであっても一括して変更することが可能となる。
【0022】
請求項2の発明にかかる納品スケジュールの作成支援プログラムは、「発注者が使用する発注側端末に、通信ネットワークを介して接続された受注側コンピュータにおいて使用され、前記発注者が発注する複数の商品について納品スケジュールを作成する納品スケジュールの作成支援プログラムであって、夫々の前記商品における商品コードと該商品が属する所属グループとの関連付けを予め記憶した商品情報記憶手段、前記発注側端末によって複数の商品が発注されると、発注された前記商品の商品コードを、前記商品情報記憶手段に記憶された前記関連付けに基づいて、前記所属グループ毎に並べグループ化する並替手段、該並替手段によってグループ化された前記商品の前記商品コードを、前記発注側端末に送信し、前記発注側端末の表示画面に、前記所属グループと作業順序とを関連させるための関連表を表示させ、該関連表において夫々の前記所属グループ毎に、該所属グループに係る作業順序を設定するための順序入力領域を設ける作業順序設定部、及び、前記発注側端末の表示画面に納入日入力領域を設け、前記作業順序に対応する納入日を入力可能とする納入日設定部を有する第一納期設定手段、前記発注側端末の表示画面において前記作業順序及び前記納入日が設定されると、前記作業順序設定部によって設定された作業順序を、夫々の前記所属グループに含まれる各商品と対応させ、該各商品と前記作業順序との関連を示す表を前記表示画面に表示させるとともに、前記作業順序を個々の商品毎に変更可能とする順序変更領域を設け、その後、該順序変更領域において所定の商品の作業順序が変更されると、該商品の納入日を、前記納入日設定部によって設定された前記作業順序と前記納入日との対応付けに基づいて決定する第二納期設定手段、
及び、前記発注側端末から、前記作業順序及び前記納入日を確定する信号が送信されると、前記作業順序及び前記納入日を発注情報記憶手段に記憶するとともに、前記作業順序及び前記納入日に基づき前記発注者への前記納品スケジュールを作成するスケジュール作成手段
として前記受注側コンピュータを機能させる」ものである。
【0023】
したがって、請求項2の発明の納品スケジュールの作成支援プログラムによれば、通信ネットワークに接続された受注側コンピュータにおいて、このプログラムを実行させると、請求項1と同様の作用を奏することになる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態である納品スケジュールの作成支援システム1(以下、単に「作成支援システム1」と称す)について、図1乃至図6に基づき説明する。図1は作成支援システム1全体の概略構成を示す説明図であり、図2及び図4は作成支援システム1の機能的構成を示すブロック図であり、図3はデータベースの概略構成を示す説明図であり、図5は表示画面の一例を簡略的に表した説明図であり、図6は処理の流れを示すフローチャートである。
【0025】
本実施形態の作成支援システム1は、住宅建設における必要資材の発注処理において適用したものであり、図1に示すように、住宅資材の販売店2が管理する受注側コンピュータ3と、各工務店4が利用可能な発注側端末5とを、ネットワーク6(インターネット等の広域通信ネットワーク)を介して接続したものである。ここで、工務店4が本発明の発注者に相当し、ネットワーク6が本発明の通信ネットワークに相当する。
【0026】
受注側コンピュータ3は、発注側端末5からの見積指示や納品指示を、ネットワーク6を介して受信し、これらの指示に応じた処理を行うものである。ハード構成としては、汎用のコンピュータと同様、主記憶装置(図示しない)と、演算装置及び制御装置から構成される中央処理装置と、キーボードやポインティングデバイス等、情報を直接入力するための入力装置と、受注側コンピュータ3の中で処理された情報を取出すディスプレイ等の出力装置と、ネットワーク6を介してデータの送受信を行うモデム等の通信手段と、ハードディスク等から構成された記憶手段とを備えている。
【0027】
なお、通信手段は、図2に示すように、発注側端末5からデータを受信する受信手段7と、発注側端末5にデータを送信する送信手段8とを有する通信制御手段9によって制御されるようになっている。
【0028】
記憶手段は、商品情報記憶手段11、発注情報記憶手段12、及び基本順序記憶手段13に大別されている。商品情報記憶手段11は、夫々の商品における商品コード15と、これらの商品が属する所属グループとの関連付けを記憶するものであり、商品コード15の他に、商品名16、所属コード17(所属グループを示すコード)、所属グループ名18、商品の価格19、及び商品説明20等が記憶されている。この商品情報記憶手段11は、商品の見積書を作成する場合、及び商品の希望納期を設定する場合に用いられる。
【0029】
一方、発注情報記憶手段12は、主に、商品の希望納期を設定する場合に用いられるものであり、ここには発注者個人情報22、所属部材マスター23、構成部材マスター24、納入日マスター25、及び最大納品回数26等の情報が記憶されている。各情報22〜26について具体的に説明すると、まず発注者個人情報22は、発注者となる工務店4に関する情報であり、例えば、工務店4の名称、住所、連絡先、アドレス、及び購買履歴等が含まれている。そして、この発注者個人情報22を基に、顧客管理が行われるとともに、後述する最大納品回数26が設定される。所属部材マスター23、構成部材マスター24、納入日マスター25は、商品の希望納期を管理するためのものであり、各工務店4に対応してデータが格納されるようになっている。図3(a)に示すように、所属部材マスター23は、所属コード17、所属グループ名18、及び作業順序28から構成されており、所属グループと作業順序28とを関連付けている。ここで、「作業順序28」とは、住宅建設における一連の作業の中で、各所属グループに含まれる商品がどのタイミングで必要となるかを数値的に表したものである。本実施形態では上棟日からの経過日を参考として1〜100の数値が割当てられており、数値が小さいほど作業の順番が早くなることを意味している。例えば、図示するものでは、まず床材(G001)及び階段部材(G003)が同じ時期に必要となり、その後、ドア等の建具(G006)が必要となり、さらにその後、玄関収納(G007)が必要となることを意味している。
【0030】
図3(b)に示すように、構成部材マスター24は、所属コード17、商品コード15、及び作業順序28から構成されており、各商品と作業順序28とを関連付けている。各商品の希望納期は、所属グループに従うため、基本的には、所属部材マスター23に記憶された作業順序28と、構成部材マスター24に記憶された作業順序28とは同一の数値となるが、後述する第二納期設定手段38によって、特定の商品における作業順序28を、同じ所属グループにおける他の商品の作業順序28と異ならせることができるようになっている。例えば、図示するものでは、建具の所属グループ(G006)に属するため、作業順序28は「40」となるが、「ドア」の作業順序28のみが「50」に変更されている。
【0031】
図3(c)に示すように、納入日マスター25は、作業順序28及び納入日29から構成されており、各所属グループ及び各商品に対して設定された作業順序28と、納入日29とを関連付けている。図示する例では、作業順序28が「30」に設定された商品は6月20日に納入し、「40」に設定された商品は6月30日に納入することを意味している。このように、三つのマスター23,24,25により、所属グループと納入日29、及び各商品と納入日29とが互いに関連付けられた状態で記憶されている。
【0032】
最大納品回数26は、複数の商品を振分けて納品することが可能な回数、即ち、作業順序28の分割可能な回数である。この最大納品回数26は、各工務店4に対して個々に設定することができる。
【0033】
ところで、この受注側コンピュータ3には、納品スケジュールの作成支援プログラムが記憶されており、このプログラムを実行させることにより、以下に示す機能的構成を有するものになる。
【0034】
すなわち、図2に示すように、受注側コンピュータ3は、工務店4が希望する商品を認識する希望商品認識部31と、その希望商品、及び商品情報記憶手段11に記憶された情報に基づき、商品の見積書を作成する見積書作成手段32と、作成した見積書を、送信手段8を介して発注側端末5に送信する見積書出力手段33とを備えている。これにより、アクセスされた発注側端末5に対して見積書が作成されるため、工務店4は発注側端末5で見積書の内容を確認することができる。そして、工務店4が見積書に記載された内容について納得した場合、その商品を発注するとともに、希望納期を設定することになる。
【0035】
また、受注側コンピュータ3には、商品の希望納期を設定させる機能として、発注された商品を認識する発注内容認識部35と、発注された商品の商品コード15を、商品情報記憶手段11に記憶された関連付けに基づいて、所属グループ毎に並べる並替手段36と、並べられた商品コード15を発注側端末5に送信するとともに、商品の希望納期を所属グループ単位で設定させる第一納期設定手段37と、これによって設定された希望納期を個々の商品毎に変更させることを可能にする第二納期設定手段38とを備えている。
【0036】
さらに詳しく説明すると、並替手段36は、発注された複数の商品を所属コード17毎にグループ化するものであり、例えば住宅建設において各部屋毎に商品(必要資材)が拾い出され、その順序で見積書が作成されていても、並替手段36によってグループ化され、例えばドア,ドア枠,戸,及び扉等、建具に含まれる商品は、建具を所属グループとして集められる。
【0037】
第一納期設定手段37には、作業順序設定部39及び納入日設定部40が設けられている。作業順序設定部39は、夫々の所属グループ毎に、その所属グループに係る作業順序28を設定させるものであり、納入日設定部40は、作業順序28に対応させて納入日29を設定させるものである。つまり、発注側端末5において、各所属グループに対する作業順序28と、その作業順序28に対する納入日29とが設定できるように、発注側端末5にデータを送信する。そして、発注側端末5において入力された作業順序28は、発注情報記憶手段12の所属部材マスター23(図3(a)参照)に記憶され、一方、納入日29は、発注情報記憶手段12の納入日マスター25(図3(c)参照)に記憶される。ところで、作業順序28については、上記のように、各工務店4が発注側端末5によって直接入力することもできるが、住宅建設のような一連の作業においては作業順序28が概ね決まっていることから、本実施形態では、作業順序28の基本順序を予め出力することにより、設定作業の簡略化を図っている。つまり、作業順序28の基本順序が基本順序記憶手段13に記憶されており、作業順序設定部39の基本順序出力部41は、作業順序28を設定させるにあたって、基本形態を読出し発注側端末5に出力している。このため、工務店4は、全ての所属グループに対して夫々作業順序28を入力しなくても、基本順序と異なる部分のみを変更することにより、一連の作業順序28を設定することが可能となる。
【0038】
第二納期設定手段38には、商品を指定させる商品指定部42と、指定された商品に係る作業順序28を変更させる作業順序変更部43とが設けられている。つまり、所属グループの作業順序28によらず、指定された商品の作業順序28のみを、他の商品と異なるように設定することを可能にしている。そして、作業順序変更部43によって変更された商品の作業順序28は、発注情報記憶手段12の構成部材マスター24(図3(b)参照)に記憶される。なお、この場合、納入日29は入力されないが、変更後の作業順序28に対応する納入日29が変更後の納入日29となる。
【0039】
また、受注側コンピュータ3には、第一納期設定手段37及び第二納期設定手段38によって希望納期を設定させる際に、作業順序28の分割数、即ち納品回数を、発注情報記憶手段12に記憶された最大納品回数26に制限する納品回数制限手段45が備えられている。例えば、最大納品回数26が三回に設定されていれば、作業順序28の設定を三ステップ以内とする。なお、夫々の工務店4における最大納品回数26を、回数変更部46によって変更することも可能である。具体的には、商品の発注量及び購入金額、あるいは発注情報記憶手段12に記憶された発注者個人情報22、特に、発注の頻度等の購買履歴、販売店2からの距離等を考慮して、夫々の工務店4に好適な回数を設定できるようになっている。ここで、回数変更部46が本発明の回数変更手段に相当する。
【0040】
受注側コンピュータ3は、さらに、第一納期設定手段37及び第二納期設定手段38を基に入力された希望納期を認識する希望納期認識部47と、認識した希望納期に基づき、その工務店4への納品スケジュールを作成するスケジュール作成手段48とを備えている。
【0041】
一方、発注側端末5は、ブラウザソフトがインストールされた汎用のコンピュータであり、主記憶装置と、演算装置及び制御装置から構成される中央処理装置と、ネットワーク6を介してデータを送受信する通信手段とを備えている。なお、通信手段は、図4に示すように、受信手段50及び送信手段51を有する通信制御手段52によって制御される。
【0042】
発注側端末5は、機能的構成として、見積書の作成を依頼する場合に希望商品を入力する希望商品入力部57と、作成された見積書、即ち受注側コンピュータ3から送信された見積書を認識する見積書認識手段58とを備えている。認識された見積書は、表示制御手段55に出力され、ディスプレイ54に表示される。また、発注側端末5は、第一納期設定手段37及び第二納期設定手段38からの情報を受取る納期入力画面作成部59を有している。これにより、ディスプレイ54に希望納期を入力するための画面(後述する)が表示され、希望納期入力部60によって希望納期を入力することが可能になる。
【0043】
次に、本実施形態の作成支援システム1の動作、特に見積書作成後の受注側コンピュータ3における処理の流れ(本発明の納品スケジュールの作成支援プログラムに相当)について、図6に基づき説明する。まず、受注側コンピュータ3は、いずれかの発注側端末5からアクセスがあると(ステップS1においてYES)、発注内容を確認し(ステップS2)、発注のあった商品の商品コード15を所属グループ毎に並べる(ステップS3)。その後、第一納期設定手段37によって希望納期の設定を許可する(ステップS4)。
【0044】
具体的には、図5(a)に示すように、発注側端末5の表示画面62には、所属グループ名18と作業順序28とを関連させる関連表が表示され、作業順序28を設定するための順序入力領域63が設けられる。ここでは、順序入力領域63に付けられる○印の位置を設定することにより、各所属グループに対する作業順序28が設定されるようになっている。図5(a)では、「床材」及び「階段部材」の所属グループに対して作業順序28を「30」に設定し、「建具」の所属グループに対して作業順序28を「40」に設定し、「玄関収納」の所属グループに対して作業順序28を「50」に設定した場合を示している。なお作業順序28を変更する場合には、順序入力領域63上で入力装置53をクリック操作すればよい。例えば、階段部材に対して、作業順序28が「40」となる位置63aでクリックすれば、○印が位置63bから位置63aへ移行し、階段部材の作業順序28が変更される。また、作業順序28を示す数値と順序入力領域63との間には、納入日入力領域64が設けられている。このため、各作業順序28に対する所望の納入日29を納入日入力領域64に入力することにより、納入日29が設定され、受注側コンピュータ3に送信される。
【0045】
図5(a)に示す表示画面62において希望納期(作業順序28及び納入日29)が設定されると、受注側コンピュータ3は、第二納期設定手段38によって希望納期の変更を許可する(ステップS5)。具体的には、図5(b)に示すように、発注側端末5の表示画面62には、各商品と作業順序28との関連を示す表が表示され、作業順序28を変更するための順序変更領域65が設けられる。この例では、建具に含まれる商品が表示され、また参考のために作業順序28に対する納入日29が表示される。ここで、「建具」の所属グループの作業順序28は「40」になるように設定されていることから、「建具」に含まれる商品については作業順序28が「40」となるが、順序変更領域65の数値を変更することにより、その商品の作業順序28のみが個別に変更される。即ち、この例ではドアを7月10に納入し、ドア以外の建具を6月30日に納入するように設定される。
【0046】
その後、発注側端末5によって希望納期が入力される(即ち、作業順序28及び納入日29を確定する信号を受信する)と(ステップS6においてYES)、その希望納期を発注情報記憶手段12に記憶するとともに(ステップS7)、納品スケジュールを作成する(ステップS8)。そして、この納品スケジュールに従って、商品の引当て及び配送の手配、あるいは商品の製造等が行われる。なお、設定された希望納期通りに商品を納入できない場合には、その旨が発注側端末5に送信され、納期の変更を促す。
【0047】
このように、上記の作成支援システム1では、発注された商品を並替手段36によってグループ化し、希望納期を所属グループ単位で設定させることから、工務店4の作業が極めて容易になり、簡単に間違いなく希望納期を設定させることができる。また、その後、個々の商品毎に希望納期を変更可能とすることから、現場での事情等に適応した納期スケジュールを作成することができる。例えば、「ドアを取付けると作業の障害となり、また傷つける恐れもあることから、ドアの納入は後日にしたい」というような要望にも確実に対応できる。
【0048】
また、上記の作成支援システム1では、最大納品回数26を制限することから、販売店2における輸送コストの増大を抑制できる。特に、夫々の工務店4毎に最大納品回数26が設定されるため、販売店2の金銭的な負担、及び工務店4の満足度の両側面を考慮して、適切な納品回数を設定できる。
【0049】
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
【0050】
例えば、本実施形態の作成支援システム1では、作業順序28及び納入日29を設定させ、作業順序28を介して、各所属グループ(各商品)と、納入日29とを関連させるものを示したが、作業順序28を設定することなく、所属グループ(商品)と納入日29とを直接関連付けるようにしてもよい。但し本実施形態のように、作業順序28を設定させることにより、例えば天候等の影響で納入日29を全体的に変更する場合があっても、作業順序28に対応する納入日29のみを設定し直すことにより全体の希望納期を修正することができる。つまり、同じ作業順序28であれば、異なる所属グループであっても纏めて変更することができる。このため、変更時における工務店4の負担を軽減できる。また、作業順序28を設定する際、予め設定された基本順序が出力されるため、全ての所属グループに対して夫々作業順序28を入力しなくても、基本順序と異なる部分のみを変更することにより、一連の作業順序28を設定することができる。このため、工務店4の負担が一層軽減されるとともに、設定に要する作業時間を短縮することができる。
【0051】
また、本実施形態の作成支援システム1では、住宅建設における必要資材の発注処理において適用するものを示したが、商品の種類や作業の目的は特に限定されるものではなく、建築や土木等の工事における材料の仕入れは勿論、事務用品や薬品を購入する場合等、複数の商品を適切なタイミングで納入する場合には、本発明を適用することができる。
【0052】
さらに、本実施形態の作成支援システム1では、発注側端末5として汎用のコンピュータを示したが、発注側端末5は、ネットワーク6を介して受注側コンピュータ3にアクセスできるものであればよく、例えば携帯電話等を利用することも可能である。
【0053】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明の納品スケジュールの作成支援システムは、発注された商品をグループ化し、希望納期を所属グループ単位で設定させることから、発注者の作業が極めて容易になり、簡単に希望納期を設定させることができる。また、その後、商品の希望納期を個々に変更可能とすることから、例えば現場での事情等に適応した納期スケジュールを作成できる。
【0056】
また、作業順序に対応する納入日のみを設定し直すことにより全体の希望納期を変更することができる。つまり、同じ作業順序であれば、異なる所属グループであっても一括して変更されることから、スケジュールの変更時における発注者の負担を軽減できる。
【0058】
請求項2の発明の納品スケジュールの作成支援プログラムは、受注側コンピュータで実行させることにより、希望納期に従った納品スケジュールを作成することが可能となる。特に、希望納期の設定が極めて容易になることから発注者に負担をかけることなく、納品スケジュールを正確に作成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である作成支援システムの概略構成を示す説明図である。
【図2】作成支援システムにおける受注側コンピュータの機能的構成を示すブロック図である。
【図3】作成支援システムの発注情報記憶手段におけるデータベースの概略を示す説明図である。
【図4】作成支援システムにおける発注側端末の機能的構成を示すブロック図である。
【図5】発注側端末における表示画面の一例を簡略的に表した説明図である。
【図6】受注側コンピュータにおける処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 納品スケジュールの作成支援システム
3 受注側コンピュータ
4 工務店(発注者)
5 発注側端末
6 ネットワーク(通信ネットワーク)
11 商品情報記憶手段
13 基本順序記憶手段
15 商品コード
17 所属コード(所属グループ)
26 最大納品回数
36 並替手段
37 第一納期設定手段
38 第二納期設定手段
39 作業順序設定部
40 納入日設定部
42 商品指定部
43 作業順序変更部
45 納品回数制限手段
46 回数変更部(回数変更手段)
48 スケジュール作成手段
Claims (2)
- 発注者が使用する発注側端末に、通信ネットワークを介して接続された受注側コンピュータを備え、前記発注者が発注する複数の商品について納品スケジュールを作成する納品スケジュールの作成支援システムであって、
前記受注側コンピュータは、
夫々の前記商品における商品コードと該商品が属する所属グループとの関連付けを予め記憶した商品情報記憶手段と、
前記発注側端末によって複数の商品が発注されると、発注された前記商品の商品コードを、前記商品情報記憶手段に記憶された前記関連付けに基づいて、前記所属グループ毎に並べグループ化する並替手段と、
該並替手段によってグループ化された前記商品の前記商品コードを、前記発注側端末に送信し、前記発注側端末の表示画面に、前記所属グループと作業順序とを関連させるための関連表を表示させ、該関連表において夫々の前記所属グループ毎に、該所属グループに係る作業順序を設定するための順序入力領域を設ける作業順序設定部、及び、前記発注側端末の表示画面に納入日入力領域を設け、前記作業順序に対応する納入日を入力可能とする納入日設定部を有する第一納期設定手段と、
前記発注側端末の表示画面において前記作業順序及び前記納入日が設定されると、前記作業順序設定部によって設定された作業順序を、夫々の前記所属グループに含まれる各商品と対応させ、該各商品と前記作業順序との関連を示す表を前記表示画面に表示させるとともに、前記作業順序を個々の商品毎に変更可能とする順序変更領域を設け、その後、該順序変更領域において所定の商品の作業順序が変更されると、該商品の納入日を、前記納入日設定部によって設定された前記作業順序と前記納入日との対応付けに基づいて決定する第二納期設定手段と、
前記発注側端末から、前記作業順序及び前記納入日を確定する信号が送信されると、前記作業順序及び前記納入日を発注情報記憶手段に記憶するとともに、前記作業順序及び前記納入日に基づき前記発注者への前記納品スケジュールを作成するスケジュール作成手段と
を具備することを特徴とする納品スケジュールの作成支援システム。 - 発注者が使用する発注側端末に、通信ネットワークを介して接続された受注側コンピュータにおいて使用され、前記発注者が発注する複数の商品について納品スケジュールを作成する納品スケジュールの作成支援プログラムであって、
夫々の前記商品における商品コードと該商品が属する所属グループとの関連付けを予め記憶した商品情報記憶手段、
前記発注側端末によって複数の商品が発注されると、発注された前記商品の商品コードを、前記商品情報記憶手段に記憶された前記関連付けに基づいて、前記所属グループ毎に並べグループ化する並替手段、
該並替手段によってグループ化された前記商品の前記商品コードを、前記発注側端末に送信し、前記発注側端末の表示画面に、前記所属グループと作業順序とを関連させるための関連表を表示させ、該関連表において夫々の前記所属グループ毎に、該所属グループに係る作業順序を設定するための順序入力領域を設ける作業順序設定部、及び、前記発注側端末の表示画面に納入日入力領域を設け、前記作業順序に対応する納入日を入力可能とする納入日設定部を有する第一納期設定手段、
前記発注側端末の表示画面において前記作業順序及び前記納入日が設定されると、前記作業順序設定部によって設定された作業順序を、夫々の前記所属グループに含まれる各商品と対応させ、該各商品と前記作業順序との関連を示す表を前記表示画面に表示させるとともに、前記作業順序を個々の商品毎に変更可能とする順序変更領域を設け、その後、該順序変更領域において所定の商品の作業順序が変更されると、該商品の納入日を、前記納入日設定部によって設定された前記作業順序と前記納入日との対応付けに基づいて決定する第二納期設定手段、
及び、前記発注側端末から、前記作業順序及び前記納入日を確定する信号が送信されると、前記作業順序及び前記納入日を発注情報記憶手段に記憶するとともに、前記作業順序及び前記納入日に基づき前記発注者への前記納品スケジュールを作成するスケジュール作成手段
として前記受注側コンピュータを機能させることを特徴とする納品スケジュールの作成支援プログラム。
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