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JP3869115B2 - 加工機械 - Google Patents

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JP3869115B2
JP3869115B2 JP11578298A JP11578298A JP3869115B2 JP 3869115 B2 JP3869115 B2 JP 3869115B2 JP 11578298 A JP11578298 A JP 11578298A JP 11578298 A JP11578298 A JP 11578298A JP 3869115 B2 JP3869115 B2 JP 3869115B2
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  • Nonmetallic Welding Materials (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Threshing Machine Elements (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート材プレスによる工作を行う加工機械に関する
【0002】
【従来の技術】
米国特許公報US−5,092,151およびUS−5,199,293は、特に、曲げ加工が意図されたシート加工センタを開示しており、該加工センタにおいては、一方では工具の接近運動を達成するために、他方では実際の加工運動を達成するために、別個の手段が使用されている。工具の接近運動を達成するための手段は、接近運動が比較的敏速になるように構成され、一方、実際の加工運動を達成するための手段は、その運動速度が、第1の手段の運動に比べて比較的遅くなるように構成される。一方、第2の手段は、該手段によって達成される動力作用が、直線運動しか行わない第1の手段の運動によって達成される動力作用よりも、シート加工に対して著しく大きくなるように構成される。
【0003】
前記米国特許公報において、第2の手段は、鉛直方向に移動可能に設置されるバッファに固定された第1の滑走手段と、アクチュエータによって水平方向に移動可能に設置される第2の滑走手段とを含み、第2の手段の加工運動は、第1の滑走手段と第2の滑走手段の間のくさび効果によって達成される。第1および第2の滑走手段のくさび面間には、ロール面が存在し、該ロール面によって、水平移動するくさび状の第2の滑走手段の運動が、第2の滑走手段に鉛直方向の運動として伝達されて、緩衝棒内の工具の加工運動に伝達される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
米国特許公報US−5,092,151およびUS−5,199,293から公知の解決法は、接近運動と加工運動とが、別個の手段およびそれらを使用するアクチュエータによって実施されるという点で不都合である。すなわちまず第1に、必要とされる設備への投資額が高額になるため、そのような方法を用いる構成は複雑かつ費用がかかり、第2に、連続的な接近および加工運動を行うための複雑な制御機構が要求され、それによって運転上の危険が発生しやすくなる。
【0005】
本発明の目的は、上述した先行技術の不都合をなくし、当該技術分野における技術水準を向上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
これらの目的を達成するために、本発明は、添付の独立クレームの特徴部に示されたことを主たる特徴とする。
【0007】
の従属クレームは、本発明に従ういくつかの有益な実施形態を開示するものである。
【0008】
本発明は、シート材のプレスによ工作を行う加工機械であって、
機械本体(28)内の第1の工作手段(ET)および第2の工作手段(TT)を含み、シート材の工作を達成するために、少なくとも第1の工作手段(ET)が機械本体(28)に関して第2の工作手段(TT)に向けて移動可能なように配置され、加工すべきシート材は第1の工作手段(ET)と第2の工作手段(TT)の間に配置され、
第1の工作手段(ET)には、第1の工作手段(ET)の運搬および加工運動を行うための第3の手段(7,9)が設けられ、
第3の手段は、第1の工作手段(ET)に固定される第1の部分(7)と、該機械本体(28)内のアクチュエータ(10,11,14〜26,39,41)によって該機械本体(28)に対して移動可能なように機械本体(28)に固定される第2の部分(9)とを含み、
シート材のプレスに基づく工作中に、機械本体(28)に対する第2の部分(9)の運動は、接触面連接によって第2の部分(9)から第1の部分(7)に伝達され、
1の部分(7)は第1の工作手段(ET)の移動方向に対して傾斜した面として形成される少なくとも1つの案内面部(36)を備え、
案内面部(36)にる、第1の部分(7)と第2の部分(9)の間の接触面連接の位置は、第1の工作手段(ET)の位置を規定し
案内面部(36)には、少なくとも、第1の工作手段(ET)の運搬運動を行う第1部分(36a)と、第1の工作手段(ET)によってシート材のプレスに基づく加工運動を行う第2部分(36b)とが設けられ
案内面部(36)は、案内面部(36)の反転点(37)に関して対称かつ同形であり、該反転点(37)が第1の工作手段(ET)の工作運動の最終位置を決定することを特徴とする加工機械である
また本発明は、第2の部分(9)の運動は、第1の工作手段(ET)の移動方向に実質的に垂直な方向の直線運動であることを特徴とする。
また本発明は、第2の部分(9)の運動は、往復運動であることを特徴とする。
また本発明は、案内面部(36)は、第1の工作手段(ET)の移動方向に対して傾斜した、1つまたは複数の直線状部分(36a,36b,36c)を含むことを特徴とする。
また本発明は、該反転点(37)は、第1の工作手段(ET)の長手方向中心線(PKK)上に配置され、該反転点(37)が第1の工作手段(ET)の工作運動の最終位置を決定することを特徴とする。
また本発明は、シート材のプレスによる工作を行う加工機械であって、
機械本体(28)内の第1の工作手段(ET)および第2の工作手段(TT)を含み、シート材の工作を達成するために、少なくとも第1の工作手段(ET)が機械本体(28)に関して第2の工作手段(TT)に向けて移動可能なように配置され、加工すべきシート材は第1の工作手段(ET)と第2の工作手段(TT)との間に配置され、
第1の工作手段(ET)には、第1の工作手段(ET)の運搬および加工運動を行うための第3の手段(7,9)が設けられ、
第3の手段は、第1の工作手段(ET)に固定される第1の部分(7)と、該機械本体(28)内のアクチュエータ(10,11,14〜26,39,41)によって該機械本体(28)に対して移動可能なように、機械本体(28)に固定される第2の部分(9)とを含み、
シート材のプレスに基づく工作中に、機械本体(28)に対する第2の部分(9)の運動は、接触面連接によって第2の部分(9)から第1の部分(7)に伝達され、
第2の部分(9)は、第1の工作手段(ET)の移動方向に対して傾斜した面として形成される少なくとも1つの案内面部(36)を備え、
案内面部(36)に対する、第1の部分(7)と第2の部分(9)との間の接触面連接の位置は、第1の工作手段(ET)の位置を規定し、
案内面部(36)には、少なくとも、第1の工作手段(ET)の運搬運動を行う第1部分(36a)と、第1の工作手段(ET)によってシート材のプレスに基づく加工運動を行う第2部分(36b)とが設けられ、
案内面部(36)は、案内面部(36)の反転点(37)に関して対称かつ同形であり、該反転点(37)が第1の工作手段(ET)の工作運動の最終位置を決定することを特徴とする加工機械である。
また本発明は、第2の部分(9)の運動は、第1の工作手段(ET)の長手方向に実質的に垂直な方向の直線運動であることを特徴とする。
また本発明は、案内面部(36)は、第1の工作手段(ET)の長手方向中心線(PKK)に対して傾斜した位置に配置される、1つまたは複数の直線状または湾曲した部分(36a,36b,36c)を含むことを特徴とする。
また本発明は、第2の部分(9)は、機械本体(28)内の案内装置(10,15)によって制御される回転手段(39)を備えた、補助体(41)内に配置されることを特徴とする。
【0009】
また本発明は、加工機械は、プレスによってシート材の工作を行うシートマシニングセンタであり
機械本体(28)内の加工面(13)であって、加工すべきシート材(32)が該加工面上に載置され、移動可能な保持体(33)によって支持される加工面と(13)
第1の工作手段(ET)として用いられるダイス(31)と、
第2の工作手段(TT)として用いられ、加工すべきシート材に関して、ダイス(3)の対向側に設けられた緩衝棒と、
緩衝棒(1)に固定された工具(29)とを含み、
1の部分(7)は緩衝棒(1)に固定され
案内面部(36)に関する第1の部分(7)と第2の部分(9)の間の接触面連接の位置が、緩衝棒(1)および工具(29)の位置を決定することを特徴とする。
【0010】
また本発明は、案内面部(36)は、第1の工作手段(ET)が第1の工作手段(ET)に取付けられる工具(29)の交換位置にある、第3部分(36c)を含ことを特徴とする。
【0011】
また本発明は、第1の部分(7)および第2の部分(9)は、外周面(9a)を有する少なくとも1つの回転手段として形成され、該外周面(9a)は、案内面部(36)と接触面連接することを特徴とする。
また本発明は、前記回転手段はロールであることを特徴とする。
【0017】
また本発明は、シート材のプレスによる工作を行う加工機械であって、
機械本体(28)内の第1の工作手段(ET)および第2の工作手段(TT)を含み、シート材の工作を達成するために、少なくとも第1の工作手段(ET)が機械本体(28)に関して第2の工作手段(TT)に向けて移動可能なように配置され、加工すべきシート材は第1の工作手段(ET)と第2の工作手段(TT)との間に配置され、
第1の工作手段(ET)には、第1の工作手段(ET)の運搬および加工運動を行うための第3の手段(7,9)が設けられ、
第3の手段は、第1の工作手段(ET)に固定される第1の部分(7)と、該機械本体(28)内のアクチュエータ(10,11,14〜26,39,41)によって該機械本体(28)に対して移動可能なように、機械本体(28)に固定される第2の部分(9)とを含み、
シート材のプレスに基づく工作中に、機械本体(28)に対する第2の部分(9)の運動は、接触面連接によって第2の部分(9)から第1の部分(7)に伝達され、
第1の部分(7)または第2の部分(9)は、第1の工作手段(ET)の移動方向に対して傾斜した面として形成される少なくとも1つの案内面部(36)を備え、
案内面部(36)に対する、第1の部分(7)と第2の部分(9)との間の接触面連接の位置は、第1の工作手段(ET)の位置を規定し、
案内面部(36)には、少なくとも、第1の工作手段(ET)の運搬運動を行う第1部分(36a)と、第1の工作手段(ET)によってシート材のプレスに基づく加工運動を行う第2部分(36b)とが設けられ、
第2の部分(9)の運動は、中心線(A)まわりの回転運動として設けられ、該中心線(A)は、第1の工作手段(ET)長手方向中心線(PKK)と揃えられることを特徴とする加工機械である
【0018】
また本発明は、第1の部分(7)または第2の部分(9)は、円形型枠を備え、該円形型枠は、円形型枠の長手方向に2つ以上の連続した領域(38)を有し、領域は案内面部(36)を含み、第2の部分(9)回転運動第1の工作手段(ET)の一連の運動を与えることを特徴とする。
また本発明は、第1の部分(7)および第2の部分(9)は、外周面(9a)を有する少なくとも1つの回転手段として形成され、該外周面(9a)は、案内面部(36)と接触面連接することを特徴とする。
【0019】
また本発明は、シート材のプレスによる工作を行う加工機械であって、
機械本体(28)内の第1の工作手段(ET)および第2の工作手段(TT)を含み、シート材の工作を達成するために、少なくとも第1の工作手段(ET)が機械本体(28)に関して第2の工作手段(TT)に向けて移動可能なように配置され、加工すべきシート材は第1の工作手段(ET)と第2の工作手段(TT)との間に配置され、
第1の工作手段(ET)には、第1の工作手段(ET)の運搬および加工運動を行うための第3の手段(7,9)が設けられ、
第3の手段は、第1の工作手段(ET)に固定される第1の部分(7)と、該機械本体(28)内のアクチュエータ(10,11,14〜26,39,41)によって該機械本体(28)に対して移動可能なように、機械本体(28)に固定される第2の部分(9)とを含み、
シート材のプレスに基づく工作中に、機械本体(28)に対する第2の部分(9)の運動は、接触面連接によって第2の部分(9)から第1の部分(7)に伝達され、
第1の部分(7)または第2の部分(9)は、第1の工作手段(ET)の移動方向に対して傾斜した面として形成される少なくとも1つの案内面部(36)を備え、
案内面部(36)に対する、第1の部分(7)と第2の部分(9)との間の接触面連接の位置は、第1の工作手段(ET)の位置を規定し、
案内面部(36)には、少なくとも、第1の工作手段(ET)の運搬運動を行う第1部分(36a)と、第1の工作手段(ET)によってシート材のプレスに基づく加工運動を行う第2部分(36b)とが設けられ、
第2の部分(9)の運動は、中心線(A)まわりの回転運動として設けられ、該中心線(A)は、第1の工作手段(ET)長手方向中心線(PKK)対して傾斜した位置に配置されることを特徴とする加工機械である
また本発明は、案内面部(36)は、案内面部(36)の反転点(37)に関して対称かつ同形であり、該反転点(37)が第1の工作手段(ET)の工作運動の最終位置を決定することを特徴とする。
【0020】
また本発明は、案内面部(36)は、湾曲した表面を含み、第2の部分(9)の回転運動の周方向に、連続的に設けられる2つ以上の回転手段を含み該回転手段は案内面部(36)と接触面連接を達成していることを特徴とする。
また本発明は、案内面部(36)は、第1の工作手段(ET)が、第1の工作手段(ET)に取付けられる工具(29)の交換位置にある、第3部分(36c)を含むことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、添付の図面を参照して本発明について説明する。
【0022】
図1〜図3を参照して、機械本体28には、該機械本体内の円筒形クランプ40内を鉛直方向に移動する緩衝棒1が設けられている。緩衝棒の戻り運動を達成するためには、緩衝棒1に関連するフランジの前面1aと機械本体28の間で、バネを具備していてもよい空気室5が有効である。緩衝棒1aの上端部には、緩衝棒1、および該緩衝棒1と動力伝達関係にある工具を、ダイス面に実質的に垂直な方向に運動させるための手段7,9が設けられている(図4)。手段の第1の部分7は、緩衝棒1の上端部に固定され、手段の第2の部分9は、機械本体28内のアクチュエータによって該機械本体28に関して移動可能なように、機械本体28に固定されている。
【0023】
本方法に従えば、機械本体28に関する手段7,9の第2の部分9の運動は、第2の部分9から接触面連接を通して、第1の部分7と緩衝棒1に取付けれた工具29とに関連する緩衝棒1の運動に、接近および加工の両運動として伝達される。第1の部分7または第2の部分のいずれか、またはその両方が接触面部分36を備えており、該接触面部分36は緩衝棒1の長手方向に関して実質的に傾斜した面として形成される。
【0024】
図1〜図3の実施形態に共通していることは、案内面部36に少なくとも、緩衝棒および該緩衝棒に固定される工具の運搬運動を達成するための第1部分36aと、緩衝棒1および該緩衝棒1と動力伝達関係にある工具29のシート32への加工運動を達成するための第2部分36bとが設けられることである。
【0025】
図1の実施例において、第1の部分7は、案内面部36を含み、機械本体28内にロール状の第2の手段の直線運動(矢印LL)と平行するように配置された形削り盤として設けられ、案内面部の第1部分36a、第2部分36b、さらに緩衝棒1が工具交換位置にある第3部分36cが直線運動方向LLに連続するようにして設けられる。第2の部分9は、少なくとも1つの回転手段として形成され、好適には外周面9aが第1の部分7の案内面部36と接触面連接するロールとして形成される。本方法を適用する際、第2の部分9の直線運動の方向LLは、緩衝棒1の長手および移動方向と垂直な方向に設定すると有益である。
【0026】
図1の実施形態において、第1の部分7の案内面部は、案内面部36の両半分の間の頂点、すなわち本実施形態においては反転点37に関して対称かつ同形になるように形成される。反転点37は緩衝棒1の長手方向の中心線PKK上に配置され、本方法を適用した場合には、この反転点が工具の加工運動の終端点を決める。
【0027】
図2および3の実施形態において、図1の実施形態との違いは、第2の部分9の運動が軸A周りの回転運動とされることである。
【0028】
図2(a)〜図2(c)の実施形態では、第2の部分9の回転運動の中心線の長手方向が、緩衝棒1の中心線PKKの長手方向に関して傾斜するように、好適には垂直になるように設定される。したがって、緩衝棒1に関連する第1の部分7を形成する形削り盤に関連する案内面部36は、湾曲した面、詳細に球面として形成される。さらに、第2の部分9の回転運動の円周方向に、2つまたはそれ以上の回転手段、好適にはロールを連続的に配置して、第1の部分7の案内面部36と接触面連接を達成するようにしてもよい。ロールは、軸Aを中心に回転する機械本体フレーム内の軸受に、該ロールの回転軸が軸Aと平行になるように取付けられる。湾曲した案内面部36(図2(c))は、長手方向の湾曲面として形成され、該案内面部36の長手方向は、第2の部分9の回転運動面と揃えられ、湾曲形状の最初では該湾曲形状の第1部分36aが伸長し、また該湾曲形状の底部から、回転手段9が案内面部36から離れる該湾曲形状の終点37にかけては第2部分36bが伸長する。案内面部36の第3部分36cは、部分36aおよび36bに延長する独立した湾曲形状として伸長し、これにおいて、部品交換の間、第2の部分9は緩衝部1の上方に、第3部分と接触面連接して配置される。部品交換の後、緩衝棒1が運搬運動がはじまると、第2の部分9は、第3部分36cから、図2(a)〜図2(c)の実施形態における案内面部左側の第3部分36cと第1部分36aの間に配置されたピーク36dを越えて、案内面部36の第1部分36aに移動する。図2(c)は、案内面部36を破線43によって部分36aと部分36bとに分割したところを示している。
【0029】
図3(a)〜図3(c)は本発明に従う方法のある実施形態を示し、この実施形態では、上記実施形態とは対照的に、第2の部分9の回転運動の中心線は緩衝棒1の縦中心線PKKに揃えられ、該中心線PKKに一体化されて配置される。したがって、緩衝棒1に関連する手段7,9の第1の部分7を形成する回転手段、たとえばロールを、緩衝棒1に固定された円形フレーム機械本体7a上の軸受に取付けて配置することができ、これにおいて、第1の部分7を構成する回転手段は、フレーム機械本体7aに支持されて、回転軸7aを中心に水平面内で回転する。同様にして、第2の部分9に関連して案内面部36(図3(c))が形成され、該案内面部36は環状で2つまたはそれ以上のゾーン38を含んで構成され、該ゾーン38はそれぞれ実質的に同じ形状のものであって、該ゾーン38には、第1の部分7を構成し、フレーム機械本体7aに支持されて回転する各回転手段が同一の接触面連接位置をとるように、部分36a〜36cが配置される。図3(c)は、案内面36の平面図であり、破線43は該案内面36の傾斜部分において部分36aが部分36bに変わる点を示している。部分36cは案内面36内のへこみによって構成される。
【0030】
図1(b)、図2(b)、図3(b)はさらに、特に切削機械の実施形態における、対応する実施形態、および案内面部36の対応部分に関連して作成された時間/動力曲線を示している。
【0031】
図4〜図7を参照して、本発明の方法で使用され、シートマシンニングセンタに適用される装置アセンブリは以下のようにして動作する。水平加工面13上をXY方向に運搬される通常の締付けあごによって固定された加工すべきシート32が、工作動作のために、加工面13上の所望の位置に締付けあごに関連するXY運搬装置33によって配置される。加工面13には、該加工面と実質的に同一平面上に、またはわずかに上方に、下部留具34の上方に突出したダイス31が装着され、該ダイス31の上端部に、加工すべき、すなわち切削および/または成型すべきシート領域が配置される。ダイス31の上方には、シート32の反対側に工具29があり、該工具29はダイス31と同様にして回転工具レボルバ30(破線で示されている)に固定されている。工具29および工具レボルバ30内の対応するダイスは、工具レボルバ30を緩衝棒1の端部35および下部留具34まで回転させることによって交換することができる。緩衝棒1は円形の断面をもつ細長い部材であり、機械本体28に関連して緩衝棒1の円筒状の締付け具40に、長手軸方向に移動可能なように固定されている。滑り軸受機構3,6は、緩衝棒1の円筒状の締付け具40と緩衝棒の外面の間で有効である。
【0032】
緩衝棒1の広がった上端部において、緩衝棒1の上部に手段7,9の第1の部分7が固定され、該部分7は、本実施形態においては(図1も参照のこと)縦に配置された細長い平板状の部材であって、その上縁部は案内面部36として形成されている。このように、第1の部分7は、その上縁部の案内面部36が、手段7,9の第2の部分の直線運動の方向に平行になるようにして、緩衝棒1の上端部に配置される。
【0033】
第2の部分の外面9aは、第1の部分7の案内面部36と接触面連接している。第2の部分9は、機械本体28に取付けられた補助体41内の軸受に取付けられている。ロール状の第2の部分9は、第2の部分の両側にある補助体の平板状要素41a,41b内の軸受に取付けられた車軸部9b(図5参照)を含む。補助体41はさらに第2の部分9とは別の回転手段39を備える。示した実施形態において、図4の側方から見て、第2の部分9の対向する側に2つの回転手段39が水平に配置され、補助体41に関して該回転手段39の配置される高さは、回転手段39の外周がその上端において、補助体41に関連する案内装置に属するストップビーム10と接触面連接するような高さである。ストップビーム10は線状のものであり、補助体41は第2の部分の直線運動に伝達される直線運動を案内し、第2の部分9は緩衝棒1が運動する間、案内面部36と接触面連接して回転する。図5において、参照符号8は第2の部分9の転がり軸受を示し、該転がり軸受によって前記要素が補助体41と共に軸受に取付けられる。さらに、補助体41は、案内装置に属し機械本体28内のストップビーム10の上部に固定されるストップ体15を含み、ストップビーム10は、たとえばボルトで締められた接合部によってストップ体15に固定されている。上述のように、補助体41は、機械本体28に、該機械本体28に関して移動可能なように固定されている。図4および図5において、機械本体28は、分り易くするために破線で示されている。
【0034】
補助体41の一方の垂直端部には、直線案内装置の水平運搬棒19が固定され、該水平運搬棒19には、直線ガイド18に順に接続される直線案内装置の運搬キャリジ16,17が固定される。補助体28に取付けられる運搬体27には、端部に軸受20および23を有するスクリュ21が設けられる。スクリュの外周上にナット装置22が配置され、該ナットは運搬棒19に動かないように順に固定される。スクリュ21の自由端(図4の左側)には、過負荷スイッチ24を介してサーボモータ25が固定され、該サーボモータ25は機械本体28に取付けられた運搬体27にも固定される。サーボモータ25に関連して、パルスセンサ26が存在し、パルスセンサ26とサーボモータ25の両者はシートマシンニングセンタの制御装置42に連結されている。
【0035】
さらに、図6(a)〜図6(d)は、切削機械への適用における図1、図4および図5の実施形態の詳細を示している。図6(a)は、手段7,9の第2の部分9が案内面部36の第3部分36cに配置されている状態にある工具交換センタを示し、これにおいて工具レボルバ30が工具29を交換した後、緩衝棒1が手段35によって工具29に固定される。図6(b)において、第2の部分9の直線運動は、接触面連接による工具29の運搬または接近運動が、案内面部の第1部分36aの領域内で完了した段階まで進行している。図6(c)は打抜き運動を示し、打抜き運動で打抜かれた不要の破片44は打抜き運動の最終段階によってダイス31の内に押込まれる。したがって、手段7,9の第2の部分9は、加工運動の最終段階においてすでに反転点37を通過している。次に図6(d)は新しい接近および加工運動の初期位置、すなわちいわゆるシート運搬位置を示し、これにおいて、シート32は先の加工段階が完了した後、XY運搬装置33によって新しい加工位置に運搬される。このように第2の部分9は、案内面部36の第1部分36aの端部であって、案内面部の第3部分36cに繋がる端部に配置される。第1部分36a上における第2の部分9の位置は、通常、シート32の厚みに従って選択される。
【0036】
図7(a)〜図7(c)は、図6の装置を用いた成型への応用を示しており、これにおいて、第2の部分9は、案内面部36の部分36a,36b上を前後に移動するが、このように反転点37を越えることはない(図1(b)参照)。図7(a)は、シート32がダイス31に対して成型される成型加工の最初の段階を示し、図7(c)は実質的に図7(a)の状況に対応するシート運搬位置を示す。
【0037】
したがって、本発明の方法は、縁取り、曲げ、打抜き、成型などの、プレスによって行われるシート工作に向けられたすべての方法に適用することができる。したがって、当業者にとって自明の一般的レベルにおいて、加工機械は、第1ETと第2TTとを含み(図4参照)、詳細には機械本体28内に上部工作手段と下部工作手段とを含み、少なくとも第1のETは機械本体28に関連して第2のTTの方へ移動するように配置され、プレス力を利用したシート材の工作を達成し、これにおいて、加工すべきシート材は工作手段ETとTTの間に配置される。したがって、工作手段ETとTTの少なくとも一方には、前記工具ET,TTの運搬および加工運動を行うための手段7,9が設けられる。手段の第1の部分7は、工作手段ETおよび/またはTTに固定され、手段の第2の部分9は、機械本体28に、該機械本体28内のアクチュエータ10,11,14〜26,39,41によって該機械本体28に関して移動可能なように固定される(参照符号11および14は、ロール39の転がり軸受を示す)。シート材のプレスに基づく工作中の、手段7,9の第2の部分の機械本体28に関する運動は、接触面連接によって第2の部分9から第1の部分7へと伝達される。手段7,9の第1の部分7および/または第2の部分9は、少なくとも1つの案内面部36を備え、該案内面部36は工作手段ET,TTの運動方向に関して傾斜した面として形成される。案内面部36に関する手段の第1の部分7と第2の部分の間の接触面連接の位置が、機械本体28に関する工作手段ETおよび/またはTTの位置を決める。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の3つの有益な実施形態の代案の1つを側面からみた模式的縮小図であり、図1(b)は図1(a)に従う実施形態の動力/時間グラフであり、図1(c)は図1(a)に従う実施形態の案内面部を示す図である。
【図2】図2(a)は本発明の3つの有益な実施形態の代案の1つを側面からみた模式的縮小図であり、図2(b)は図2(a)に従う実施形態の動力/時間グラフであり、図2(c)は図2(a)に従う実施形態の案内面部を示す図である。
【図3】図3(a)は本発明の3つの有益な実施形態の代案の1つを側面からみた模式的縮小図であり、図3(b)は図3(a)に従う実施形態の動力/時間グラフであり、図3(c)は図3(a)に従う実施形態の案内面部を示す図である。
【図4】図1の代替方法の装置への詳細な適用例を、該装置の側面から見て示したものである。
【図5】図4の装置を端部から見た図である。
【図6】切削加工において、図1、図4および図5に従う形態が実施された方法の種々の段階(a)〜(d)を示した図である。
【図7】成型加工において、図1、図4および図5に従う形態が実施された方法の種々の段階(a)〜(c)を示した図である。
【符号の説明】
1 緩衝棒
3,6 滑り軸受機構
5 空気室
7 第1の部分
9 第2の部分
10 ストップビーム
11,14 転がり軸受
13 加工面
15 ストップ体
16,17 運搬キャリジ
18 直線ガイド
19 水平運搬棒
20,23 軸受
21 スクリュ
22 ナット装置
24 過負荷スイッチ
25 サーボモータ
26 パルスセンサ
27 運搬体
28 機械本体
29 工具
30 工具レボルバ
31 ダイス
32 シート
33 XY運搬装置
34 下部留具
35 端部
36 案内面部
37 反転点
39 回転手段
40 締付け具
41 補助体
42 制御装置

Claims (20)

  1. シート材のプレスによ工作を行う加工機械であって、
    機械本体(28)内の第1の工作手段(ET)および第2の工作手段(TT)を含み、シート材の工作を達成するために、少なくとも第1の工作手段(ET)が機械本体(28)に関して第2の工作手段(TT)に向けて移動可能なように配置され、加工すべきシート材は第1の工作手段(ET)と第2の工作手段(TT)の間に配置され、
    第1の工作手段(ET)には、第1の工作手段(ET)の運搬および加工運動を行うための第3の手段(7,9)が設けられ、
    第3の手段は、第1の工作手段(ET)に固定される第1の部分(7)と、該機械本体(28)内のアクチュエータ(10,11,14〜26,39,41)によって該機械本体(28)に対して移動可能なように機械本体(28)に固定される第2の部分(9)とを含み、
    シート材のプレスに基づく工作中に、機械本体(28)に対する第2の部分(9)の運動は、接触面連接によって第2の部分(9)から第1の部分(7)に伝達され、
    1の部分(7)は第1の工作手段(ET)の移動方向に対して傾斜した面として形成される少なくとも1つの案内面部(36)を備え、
    案内面部(36)にる、第1の部分(7)と第2の部分(9)の間の接触面連接の位置は、第1の工作手段(ET)の位置を規定し
    案内面部(36)には、少なくとも、第1の工作手段(ET)の運搬運動を行う第1部分(36a)と、第1の工作手段(ET)によってシート材のプレスに基づく加工運動を行う第2部分(36b)とが設けられ
    案内面部(36)は、案内面部(36)の反転点(37)に関して対称かつ同形であり、該反転点(37)が第1の工作手段(ET)の工作運動の最終位置を決定することを特徴とする加工機械
  2. 第2の部分(9)の運動は、第1の工作手段(ET)の移動方向に実質的に垂直な方向の直線運動であることを特徴とする請求項1記載の加工機械
  3. 第2の部分(9)の運動は、往復運動であることを特徴とする請求項2記載の加工機械
  4. 案内面部(36)は、第1の工作手段(ET)の移動方向に対して傾斜した、1つまたは複数の直線状部分(36a,36b,36c)を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の加工機械
  5. 該反転点(37)は、第1の工作手段(ET)の長手方向中心線(PKK)上に配置され、該反転点(37)が第1の工作手段(ET)の工作運動の最終位置を決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の加工機械
  6. シート材のプレスによる工作を行う加工機械であって、
    機械本体(28)内の第1の工作手段(ET)および第2の工作手段(TT)を含み、シート材の工作を達成するために、少なくとも第1の工作手段(ET)が機械本体(28)に関して第2の工作手段(TT)に向けて移動可能なように配置され、加工すべきシート材は第1の工作手段(ET)と第2の工作手段(TT)との間に配置され、
    第1の工作手段(ET)には、第1の工作手段(ET)の運搬および加工運動を行うための第3の手段(7,9)が設けられ、
    第3の手段は、第1の工作手段(ET)に固定される第1の部分(7)と、該機械本体(28)内のアクチュエータ(10,11,14〜26,39,41)によって該機械本体(28)に対して移動可能なように、機械本体(28)に固定される第2の部分(9)とを含み、
    シート材のプレスに基づく工作中に、機械本体(28)に対する第2の部分(9)の運動は、接触面連接によって第2の部分(9)から第1の部分(7)に伝達され、
    第2の部分(9)は、第1の工作手段(ET)の移動方向に対して傾斜した面として形成される少なくとも1つの案内面部(36)を備え、
    案内面部(36)に対する、第1の部分(7)と第2の部分(9)との間の接触面連接 の位置は、第1の工作手段(ET)の位置を規定し、
    案内面部(36)には、少なくとも、第1の工作手段(ET)の運搬運動を行う第1部分(36a)と、第1の工作手段(ET)によってシート材のプレスに基づく加工運動を行う第2部分(36b)とが設けられ、
    案内面部(36)は、案内面部(36)の反転点(37)に関して対称かつ同形であり、該反転点(37)が第1の工作手段(ET)の工作運動の最終位置を決定することを特徴とする加工機械
  7. 第2の部分(9)の運動は、第1の工作手段(ET)の長手方向に実質的に垂直な方向の直線運動であることを特徴とする請求項6記載の加工機械
  8. 案内面部(36)は、第1の工作手段(ET)の長手方向中心線(PKK)に対して傾斜した位置に配置される、1つまたは複数の直線状または湾曲した部分(36a,36b,36c)を含むことを特徴とする請求項6記載の加工機械
  9. 第2の部分(9)は、機械本体(28)内の案内装置(10,15)によって制御される回転手段(39)を備えた、補助体(41)内に配置されることを特徴とする請求項2または6記載の加工機械
  10. 加工機械は、プレスによってシート材の工作を行うシートマシニングセンタであり、
    機械本体(28)内の加工面(13)であって、加工すべきシート材(32)が該加工面上に載置され、移動可能な保持体(33)によって支持される加工面と(13)、
    第1の工作手段(ET)として用いられるダイス(31)と、
    第2の工作手段(TT)として用いられ、加工すべきシート材に関して、ダイス(3)の対向側に設けられた緩衝棒(1)と、
    該緩衝棒(1)に固定された工具(29)とを含み、
    第1の部分(7)は緩衝棒(1)に固定され、
    案内面部(36)に関する第1の部分(7)と第2の部分(9)との間の接触面連接の位置が、緩衝棒(1)および工具(29)の位置を決定することを特徴とする請求項1または6記載の加工機械
  11. 案内面部(36)は、第1の工作手段(ET)が、第1の工作手段(ET)に取付けられる工具(29)の交換位置にある、第3部分(36c)を含むことを特徴とする請求項1または6記載の加工機械
  12. 第1の部分(7)および第2の部分(9)は、外周面(9a)を有する少なくとも1つの回転手段として形成され、該外周面(9a)は、案内面部(36)と接触面連接することを特徴とする請求項1または6記載の加工機械
  13. 前記回転手段はロールであることを特徴とする請求項12記載の加工機械
  14. シート材のプレスによる工作を行う加工機械であって、
    機械本体(28)内の第1の工作手段(ET)および第2の工作手段(TT)を含み、シート材の工作を達成するために、少なくとも第1の工作手段(ET)が機械本体(28)に関して第2の工作手段(TT)に向けて移動可能なように配置され、加工すべきシート材は第1の工作手段(ET)と第2の工作手段(TT)との間に配置され、
    第1の工作手段(ET)には、第1の工作手段(ET)の運搬および加工運動を行うための第3の手段(7,9)が設けられ、
    第3の手段は、第1の工作手段(ET)に固定される第1の部分(7)と、該機械本体(28)内のアクチュエータ(10,11,14〜26,39,41)によって該機械本体(28)に対して移動可能なように、機械本体(28)に固定される第2の部分(9)とを含み、
    シート材のプレスに基づく工作中に、機械本体(28)に対する第2の部分(9)の運動は、接触面連接によって第2の部分(9)から第1の部分(7)に伝達され、
    第1の部分(7)または第2の部分(9)は、第1の工作手段(ET)の移動方向に対して傾斜した面として形成される少なくとも1つの案内面部(36)を備え、
    案内面部(36)に対する、第1の部分(7)と第2の部分(9)との間の接触面連接の位置は、第1の工作手段(ET)の位置を規定し、
    案内面部(36)には、少なくとも、第1の工作手段(ET)の運搬運動を行う第1部分(36a)と、第1の工作手段(ET)によってシート材のプレスに基づく加工運動を行う第2部分(36b)とが設けられ、
    第2の部分(9)の運動は、中心線(A)まわりの回転運動として設けられ、該中心線(A)は、第1の工作手段(ET)の長手方向中心線(PKK)と揃えられることを特徴とする加工機械。
  15. 第1の部分(7)または第2の部分(9)は、円形型枠を備え、該円形型枠は、円形型枠の長手方向に2つ以上の連続した領域(38)を有し、各領域は案内面部(36)を含み、第2の部分(9)の回転運動中、第1の工作手段(ET)の一連の運動を与えることを特徴とする請求項14記載の加工機械。
  16. 第1の部分(7)および第2の部分(9)は、外周面(9a)を有する少なくとも1つの回転手段として形成され、該外周面(9a)は、案内面部(36)と接触面連接することを特徴とする請求項14記載の加工機械。
  17. シート材のプレスによる工作を行う加工機械であって、
    機械本体(28)内の第1の工作手段(ET)および第2の工作手段(TT)を含み、シート材の工作を達成するために、少なくとも第1の工作手段(ET)が機械本体(28)に関して第2の工作手段(TT)に向けて移動可能なように配置され、加工すべきシート材は第1の工作手段(ET)と第2の工作手段(TT)との間に配置され、
    第1の工作手段(ET)には、第1の工作手段(ET)の運搬および加工運動を行うための第3の手段(7,9)が設けられ、
    第3の手段は、第1の工作手段(ET)に固定される第1の部分(7)と、該機械本体(28)内のアクチュエータ(10,11,14〜26,39,41)によって該機械本体(28)に対して移動可能なように、機械本体(28)に固定される第2の部分(9)とを含み、
    シート材のプレスに基づく工作中に、機械本体(28)に対する第2の部分(9)の運動は、接触面連接によって第2の部分(9)から第1の部分(7)に伝達され、
    第1の部分(7)または第2の部分(9)は、第1の工作手段(ET)の移動方向に対して傾斜した面として形成される少なくとも1つの案内面部(36)を備え、
    案内面部(36)に対する、第1の部分(7)と第2の部分(9)との間の接触面連接の位置は、第1の工作手段(ET)の位置を規定し、
    案内面部(36)には、少なくとも、第1の工作手段(ET)の運搬運動を行う第1部分(36a)と、第1の工作手段(ET)によってシート材のプレスに基づく加工運動を行う第2部分(36b)とが設けられ、
    第2の部分(9)の運動は、中心線(A)まわりの回転運動として設けられ、該中心線(A)は、第1の工作手段(ET)の長手方向中心線(PKK)に対して傾斜した位置に配置されることを特徴とする加工機械。
  18. 案内面部(36)は、案内面部(36)の反転点(37)に関して対称かつ同形であり、該反転点(37)が第1の工作手段(ET)の工作運動の最終位置を決定することを特徴とする請求項17記載の加工機械。
  19. 案内面部(36)は、湾曲した表面を含み、第2の部分(9)の回転運動の周方向に、連続的に設けられる2つ以上の回転手段を含み、該回転手段は案内面部(36)と接触面連接を達成していることを特徴とする請求項17記載の加工機械。
  20. 案内面部(36)は、第1の工作手段(ET)が、第1の工作手段(ET)に取付けられる工具(29)の交換位置にある、第3部分(36c)を含むことを特徴とする請求項17記載の加工機械。
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