JP3868820B2 - 放送受信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は放送受信装置に関し、特に、ユーザが見たいと思う番組の選択を容易に行うためのデジタル受信装置及びデジタル受信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、衛星放送であるBS放送はアナログからデジタル放送への移行がなされ、地上波放送もアナログ放送からデジタル放送へと移行をするための準備が進められている。
このような放送のデジタル化により、多チャンネル化が可能となり、放送可能な番組数が劇的に増加した。
【0003】
ところで、一般的な放送受信装置、例えば一般的なテレビジョン(以下「テレビ」と称する。)では、視聴を開始するために装置の電源を入れた際に、前回視聴していたチャンネルと同じチャンネルで放送されている番組が、先ず最初の画面に映し出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような一般的なテレビの場合、現在放送されている番組の内容やユーザについては全く考慮されていない為、ユーザが見たい番組ではない可能性がある。
さらに、デジタル化に伴う最近の多チャンネル化の傾向は、放送を視聴する視聴者にとって、視聴する番組の選択肢が増えるという利点がある反面、視聴者が見たい番組を素早く探すことが困難になってきているという現実もある。番組の選択にかなりの時間を要するというのが現状である。
【0005】
このような点を解決するために、特開平11−266406号公報においては、図7に示されているように、視聴していたチャンネル、日時、或いは頻度といったパラメータに基づいて、チャンネルを選局するという手法が提案されている。
また、特開2001−223959号公報においては、図8に示されているように、視聴すると思われる番組からを優先的に番組表に掲示するという手法が提案されている。
【0006】
しかしながら、特開平11−266406号公報に記載されている発明は、チャンネル毎に選局するという手法がとられているため、放送されている番組の内容が十分には反映されていない。その結果、ユーザが見たいと思っている番組とは異なる番組が放映されているチャンネルが選局されてしまう可能性も高い。特開2001−223959号公報に記載されている発明では、視聴すると思われる番組が番組表に掲示されるだけであり、番組を選択する手間が必要になるという問題もあった。
本発明は、多チャンネルの放送受信装置の視聴を開始する際などに、適した内容の番組を自動的に選択できる技術を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の一観点によれば、複数のチャネルを有する視聴装置を備えた放送受信装置であって、前記視聴装置を使用しているユーザを識別するユーザ識別手段と、視聴した番組の番組属性情報を取得する番組属性情報取得手段と、前記番組属性情報を含む視聴した番組の視聴履歴を管理する視聴履歴管理手段と、前記視聴履歴より抽出されるユーザの嗜好情報を管理する嗜好情報管理手段と、ユーザに関する情報であって、前記視聴履歴又は前記嗜好情報の少なくともいずれか一方と、前記番組属性情報取得手段により取得された現在選択可能な番組の番組属性情報とに基づき、前記ユーザ識別手段により識別されたユーザが次に視聴する番組を推測する推測手段と、該推測手段により推測された番組を所定のタイミングで前記視聴装置に出力する出力手段とを有する放送受信装置が提供される。
【0008】
上記放送受信装置によれば、ユーザの視聴履歴及び嗜好情報と番組属性情報とに基づいて優先して視聴する番組を推測することができる。
【0009】
前記推測手段により番組を推測できない場合と、選択すべき番組がない場合と、前回視聴装置を使用してから所定の期間が経過していない場合とのいずれかの場合は、前回視聴していた番組を放映するチャンネルを優先的に選局するのが好ましい。
【0010】
また、前記推測手段により推測された番組が複数存在する場合に、推測された複数の番組を切り替えるための切り替えスイッチを有するのが好ましい。
さらに、視聴している番組の終了を判定する終了判定手段を有しているのが好ましい。
【0011】
本発明の他の観点によれば、複数のチャネルを有する視聴装置を備えた放送受信装置であって、前記視聴装置を使用しているユーザを識別するユーザ識別手段と、視聴した番組の番組属性情報を取得する番組属性情報取得手段と、前記番組属性情報を含む視聴した番組の視聴履歴を管理する視聴履歴管理手段と、前記視聴履歴より抽出される嗜好情報を管理する嗜好情報管理手段と、番組内容と番組属性情報との記録及び再生を行う記録再生手段と、前記ユーザ識別手段により識別されたユーザに関する情報であって、前記視聴履歴又は前記嗜好情報の少なくともいずれか一方と、前記番組属性情報取得手段により取得された現在選択可能な番組の番組属性情報とに基づき、ユーザが前記記録再生手段に記録されている番組を含めて次に視聴する番組を推測する推測手段と、前記推測手段により推測された番組を所定のタイミングで前記視聴装置に出力する出力手段とを有する放送受信装置が提供される。
【0012】
上記放送受信装置によれば、記録中又は記録済みの番組をも選択可能な対象とすることができる。
さらに、前記記録再生装置に記録済みの番組を実際の番組よりも短い時間で再生するように編集したダイジェスト版を作成するダイジェスト版作成機能を有するのが好ましい。
【0013】
さらに、番組の記録と再生とを同時に行う同時記録再生機能を有しているのが好ましい。
また、前記推測手段は、前記視聴端末を前回使用してから所定の期間が経過していない時に途中まで前記記録再生装置に記録されている番組を頭出した番組を次に視聴する番組と推測するのが好ましい。
【0014】
本発明の別の観点によれば、ネットワークと、該ネットワークとそれぞれが関連付けされた受信システムであって、放送を受信する受信装置と、視聴装置と、前記視聴装置を使用しているユーザを識別するユーザ識別手段と、視聴した番組の番組属性情報を取得する番組属性情報取得手段と、前記番組属性情報を含む視聴した番組の視聴履歴を管理する視聴履歴管理手段と、前記視聴履歴より抽出される嗜好情報を管理する嗜好情報管理手段と、前記ユーザ識別手段により識別されたユーザに関する情報であって、前記視聴履歴又は前記嗜好情報の少なくともいずれか一方と、前記番組属性情報取得手段により取得された現在選択可能な番組の番組属性情報とに基づき、ユーザが次に視聴する番組を推測する推測手段と、前記推測手段により推測された番組を所定のタイミングで前記視聴装置に出力する出力手段と、を含む受信システムとを有する放送受信システムが提供される。
【0015】
【発明の実施の形態】
本明細書において、所定のタイミングとは、例えば視聴装置(視聴端末)の電源がオンされた時点や番組の視聴を終了時点などのイベントが行われたか終了したタイミングである。また、番組属性情報とは、例えば、番組のジャンルや放映日時、曜日などに関する情報を含む。
【0016】
発明者は、特定のユーザが多チャンネルの放送受信装置の視聴を開始する際に、ユーザに適した番組を自動的に選択できる技術として、ユーザの視聴履歴と、ユーザが視聴した番組の情報に基づいて判断された番組の選択に関するユーザの好みに関する情報(以下「ユーザの嗜好情報」と称する。)と、のうち少なくともいずれか一方と、現在放映されている番組に関する情報とからユーザがその時点で視聴したい番組を推測することができることに思い当たった。
【0017】
特に、多数のユーザが視聴する場合には、ユーザごとに付与された識別番号により管理されたユーザの視聴履歴とユーザの嗜好情報とを用いて推測すればユーザの好みに合う可能性が高い。
さらに、番組の選択対象としては、現在放映されている番組だけではなく、記録済みの番組や記録済みの番組を途中まで視聴していた場合のその番組の続き、現在記録中の番組を頭出しを行った番組なども対象とすることを思いついた。
【0018】
上記考察に基づき、以下に、本発明の第1の実施の形態による放送受信装置について図1および図2を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態による放送受信装置の主要構成を示すブロック図である。図2は、本発明の第1の実施の形態による放送受信装置の動作の流れを示すフローチャート図である。
【0019】
図1に示すように、デジタル放送受信装置Aは、受信装置100と、アンテナ101と、視聴端末102と、入力装置141と、ユーザ識別装置142とを有している。受信装置100は、チューナー110と、復調装置111と、暗号解除装置112と、分離装置113と、伸張装置114と、制御装置131と、ユーザインターフェイス(I/F)132と、視聴履歴管理装置133と、嗜好情報管理装置134とを有している。
【0020】
アンテナ101はチューナー110と関連付けされている。視聴端末102は、伸張装置114と関連付けされている。入力装置141およびユーザ認識装置142は、ユーザインターフェイス132を介して受信装置100と関連付けされている。制御装置131は、受信装置100内の各機能と関連付けされ、受信装置全体の動作を制御する。
【0021】
受信装置100は、放送局からの電波をアンテナ101により受信する。アンテナ101により受信された電波は、チューナー110により選局された後、復調装置111により復調処理や誤り訂正処理が行われ、トランスポートストリームに復元される。尚、トランシポートストリームがスクランブルされている場合は、暗号解除装置112によりスクランブルが解かれる。トランスポートストリームは、その後、分離装置113に送られ、映像信号、音声信号、番組属性情報などに分離される。
映像信号及び音声信号は伸張装置114によりデコードされ、テレビやスピーカなどの視聴端末102に出力される。視聴者であるユーザは、視聴端末102により、放送されている番組を視聴することができる。
【0022】
ユーザが、チャンネルの切り替え等のために受信装置100を操作する際には、リモコンや操作キーなどの入力装置141を用いることができる。ユーザを特定するためのユーザ識別装置142を用いても良い。入力装置141及びユーザ識別装置142の情報は、ユーザインターフェイス(ユーザI/F)132を介して、制御部131に送られる。
受信装置100全体の動作は、受信装置100が受信した信号とユーザの操作とに基づき、制御部131が制御する。
【0023】
以上のように、ユーザは、視聴端末102により、番組を視聴することができる。この際、視聴した番組の放映日時、番組タイトル、ジャンル、番組内容、出演者情報などを番組属性情報から取得し、視聴ユーザ毎又はグループ毎に視聴履歴管理装置133により保存、管理する。
更に、上記視聴履歴情報より得られる日時、ジャンル又は番組内容等の要素中からユーザの嗜好情報を適宜抽出し、嗜好情報管理装置134により保存・管理する。
【0024】
次に、具体的な操作手順について図2を参照して説明する。適宜図1をも参照する。ユーザが受信装置100を使用する場合、受信装置100は、まずステップS201において、ユーザ識別装置142を用いて受信装置100を使用するユーザを特定する。ユーザ識別装置142としては、指紋認証装置などを用いても良いし、カメラなどによりユーザを特定し自動的にユーザを識別も良い。或いは、ユーザ自身が入力装置141を用いて特定のパスワードなどを入力することで、受信装置100側がユーザを特定できるように構成しても良い。尚、入力装置141とユーザ識別装置142とは一体の形態をなしていても良い。
尚、1台の視聴端末を、複数の人が同時に視聴している場合は、それぞれの人が番組を視聴していると見なされるように構成してもよいし、代表者のみが視聴していると見なされるように構成してもよい。
【0025】
ステップS202では、該当するユーザのユーザの視聴履歴情報を、視聴履歴管理装置133から取得すると共に、嗜好情報を嗜好情報管理装置134から取得する。続いて、現在放送されている番組の番組属性情報である番組タイトル、放映時間、ジャンル、番組内容記述、現在時刻等を分離装置113から取得する。
【0026】
次いで、制御部131は、ユーザの嗜好情報、履歴データ及び番組属性情報等を総合的に分析し、現在放送されている番組中から、ユーザが視聴したいと思われる番組を推測する。ステップS203において、ユーザが視聴したいと思われる番組があれば、ステップS204に進む。ステップS204において、該当する番組が放映されているチャンネルを選局する。ステップS203において、ユーザが視聴したいと思われる番組がなければ、ステップS205に進み、直前に視聴していた番組が放映されているチャンネルを選局する。
【0027】
ステップS204又はステップS205において選局された番組を、ステップS206において視聴端末102に出力する。
番組視聴を開始した後、一定時間経過したか否かをステップS207において判定する。一定時間が経過した後に、ステップS208において、視聴している番組の番組属性情報を新たな視聴履歴として、視聴履歴管理装置に記憶させる。次回の視聴時には、今回の視聴により得られた新たな視聴履歴をも加味して新たな選局がなされる。
【0028】
以上のように、ユーザが受信装置100と視聴端末102とを有するシステム内の視聴端末102をオンすると、その時点で見ることができる番組の中からユーザが見たいと思われる番組を自動的に推測し、視聴端末で視聴できる。ユーザが見たいと思われる番組が選択・出力され、ユーザは自分が見たいと思われる番組を一番初めに視聴できる。従って、ユーザは見たい番組を手動で探すという動作が省略できる可能性が高い。
【0029】
また、同じユーザが前回の視聴から今回の視聴までの時間をあまりあけずに番組視聴を行った場合や、前回に視聴した番組が終了していない時点で再度視聴を始めた場合には、前回視聴していたチャンネルの番組を優先的に選択するようにしても良い。
尚、ユーザが見たいと推測される番組が複数ある場合には、それらの番組に対して優先順位をつけるようにしても良い。
【0030】
この際、ステップS204において番組を選択する際には、一番視聴したいと思われる優先順位の高い番組を選択する。そして、優先順位が付されユーザが優先的に見たいと思われる複数の番組間でチャンネルの切り替えが容易に行えるように構成すると良い。例えば、入力装置に専用のトグルボタンなどを設け、ボタンを押すたびに、「見たいと思われる優先順位1の番組→見たいと思われる優先順位2の番組→…→前回視聴していたチャンネルの番組→見たいと思われる優先順位1の番組」というように切り替える切り替え手段を設けても良い。
他の例としては、視聴端末に前回視聴した番組と見たいと推測される番組との一覧を視聴端末に表示し、一覧中から本当に視聴したい番組を選択できるようにしても良い。
【0031】
尚、ユーザが視聴している番組の終了が近づいた時には、受信装置100はユーザが番組終了後に見たいと思われる番組を探すため、改めて視聴しているユーザの嗜好情報、視聴履歴、番組終了後に放映予定の番組の番組情報などから、見たい番組を再検出し、番組終了後に自動で選局するのが好ましい。尚、この場合は、自動で選局を行わずに見たいと思われる番組の一覧を掲示するだけでもよい。
【0032】
次に、本発明の第2の実施の形態による放送受信システムについて、図3を参照して説明する。図3に示す放送受信システムBは、図1に示す放送受信システムAに含まれる受信装置100に、番組を記録する番組記録装置301を付加した装置である。その他の構成要素に付しては、図1と同じ符号を付して説明を省略する。
【0033】
図3に示すように、番組記録装置301は、番組データ並びに記録した番組の番組属性情報を記録することができる。さらに、記録した番組を選択して再生し、視聴端末102に対して出力することにより、ユーザは視聴端末102において番組記録装置301に記録した番組を視聴することも可能となる。番組記録装置301としては、ハードディスク等のランダムにアクセスが可能であり、かつ、録画と再生とを並行して行える装置であるのが好ましい。
【0034】
本実施の形態による放送受信システムBの受信装置100に接続されている視聴端末102は、現在放送中の番組の他に、番組記録装置301内に既に記録されている番組をも視聴可能である。従って、ユーザが見たいと思われる番組の候補としては、放映中の番組の他に番組記録装置301に記録されている記録済みの番組、さらに、ユーザが以前に途中まで見ていた記録済みの番組の続きなどを選択対象とすることも可能である。
【0035】
従って、図2のステップS202において、ユーザが見たいと思われる番組を探す際に、放映中の番組の他に、番組記録装置301内に記録済みの番組も選択する候補となりうる。ユーザが、前回、記録済み番組を途中まで見ていた場合には、その番組の続きを選択してもよい。ステップS204においては、該当する番組が記録されている番組である場合には、その番組の再生を行う。記録されている番組を再生する際に、そのダイジェストを再生するダイジェスト再生又は一部シーンの再生などを行っても良い。
【0036】
図3に示される番組記録装置301として、録画と再生とを同時に行える装置を用いると、受信装置100は、番組を記録しながら記録中の番組を頭出しして番組の最初から視聴することも可能である。従って、ある番組を記録中において、ユーザが見たいと思われる番組の候補としては、現在放映中の番組及び記録済みの番組のみではなく、現在記録中の番組であって、その番組を頭出しした番組をも選択すべき候補とすることができる。
【0037】
従って、図2のステップS202において番組を選択する時には、放映中の番組と、記録済みの番組と、記録中の番組を頭出しした番組との中から、ユーザが見たいと思われる番組を推測し、視聴端末に出力することができる。予約した番組を記録装置301に記録中であって、その番組予約をしたユーザが視聴端末102の電源を入れた場合に、記録中の番組を頭出しして優先的に再生させる処理が選択されれば、より簡単かつ効果的に頭出しされた番組を視聴端末102により視聴することが可能になる。
【0038】
次に、本発明の第2の実施の形態の第1変形例による放送受信技術について図4を参照して説明する。ユーザが現在放映中の番組を視聴していた場合に、何らかの理由で番組の途中で視聴を中止した場合について考える。ユーザが番組視聴中に受信装置の電源を切るなどの操作により視聴を中断した場合に、その番組の続きが記録装置301に記録させる。記録開始のタイミングは、ユーザ識別装置142においてユーザを識別することができなくなった時点としても良い。
【0039】
図4の上のグラフであって、時間軸に沿う帯グラフに示されるように、1つの番組401を、既に視聴した既視聴部分402と視聴していない未視聴部分403とに分けて考えることができ、番組の未視聴部分403を、記録装置に記録するのが好ましい。
【0040】
図4の下のグラフは、実際にユーザが視聴した時間を示している。視聴を中断した後に、番組を視聴していない所定の空白期間405を経て、番組の続きである視聴していない部分403を記録装置301に記録した部分406を再生することにより視聴する。このようにして、最終的にその番組に関して全てを視聴することが可能である。尚、視聴した部分402は、いわゆるリアルタイム視聴404を行った期間に対応する。
【0041】
上述する第1変形例においては、図2のステップS202の番組選択時においては、放映中の番組と、記録済みの番組と、さらに以前に視聴していた続きの番組とのうちから番組を選択することが可能である。この際、受信装置は、図4の視聴していない時間405が短いほど、より優先して以前(直前)に視聴していた番組の続きを再生する処理を選択するように制御するのが好ましい。このようにすれば、ユーザが見たい推測される番組を、第一番目に画面上に表示させることが可能となる。
次に本発明の第2の実施の形態の第2変形例による放送受信システムについいて、図5を参照して説明する。図5の符号501〜505までは、図4の符号401〜405までにそれぞれ対応する。
【0042】
図5に示すように、本発明の第2の実施の形態の第2変形例による放送受信システムは、符号506で示される時間帯は、未視聴部分503から視聴をスキップする部分508を除算した部分である。時間帯506は、番組全体501の終了時点を次の番組507の開始時刻に間に合わせるために、視聴していない部分に対応する時間帯において未視聴部分503を編集することにより短いダイジェスト版を作成し、ダイジェスト再生したものである。
【0043】
このダイジェスト再生される番組内容は、番組501のタグ情報やメタデータ等詳細な番組属性情報に基づいて編集される。また、次番組507は、番組501が放映された後の番組に限らず、番組を視聴しているユーザにとってリアルタイムで視聴したい番組であって、次に見たいと思われる番組のうち、放映時間が近い番組であっても良い。以上の技術を用いると、図2のステップS202において、以前に視聴していた番組の続きが選択された場合に、その番組のダイジェスト版で視聴させる処理を選択することも可能になる。
【0044】
次に、本発明の第3の実施の形態による放送受信システムについて、図6を参照して説明する。図6に示すように、本実施の形態による放送受信システムは、家庭内ネットワーク(LANなど)621と、家庭内ネットワーク621とそれぞれ関連付けされた、受信装置611、番組記録装置612、視聴端末A613、視聴端末B614、ユーザ情報管理装置631、を有している。さらに、公衆ネットワーク641が、ゲートウェイ632を介して家庭内ネットワーク621と関連付けされている。受信装置611は、アンテナ601により受信された電波を受け取る。
番組記録装置612は、受信装置611とは独立に設けられている。第1の実施の形態において説明した視聴履歴管理装置と嗜好情報管理装置とは、受信装置611から切り離されてユーザ情報管理装置631としてまとめられている。
【0045】
上記放送受信システムCでは、符号613で示される視聴端末Aと、符号614で表される視聴端末Bとの複数の視聴端末とが設けられている。さらに多くの視聴端末を備えていても良い。
受信装置611、番組記録装置612、視聴端末A613及び視聴端末B614、ユーザ情報管理装置631等に、それぞれユーザ識別装置が設けられている(図面では省略する)。家庭内ネットワーク621は、IEEE802.11bやIEEE1394、或いはイーサーネットなど様々な形態のネットワークのいずれでも良い。また、端末自体は、まとめて同じ場所に設置されても良いし、隣の部屋など別の場所に設置されていても良い。
【0046】
公衆ネットワーク641中に、番組を提供するサーバが設けられている場合には、視聴端末A613、視聴端末B614などは、家庭内ネットワーク621と公衆ネットワーク641とを経由して番組を取得することも可能である。
図6に示す放送受信システムにおける動作について説明する。ユーザが視聴端末A613のみで番組視聴を行う場合、視聴端末A613に設けられているユーザ識別装置によりユーザを識別し、その情報を、ユーザ情報管理装置631に送る。ユーザ情報管理装置631は、現在放映されていて受信装置611で視聴できる番組、番組記録装置612に記録されていて視聴可能な番組などから、識別されたユーザが見たいと思われる番組を、番組属性情報及びユーザのデータを用いて選択し、その番組に関連する情報を視聴端末A613に送信する。視聴端末A613では、その番組を取得して再生し、ユーザに視聴させる。このようなシステムは、第1の実施の形態による受信装置並びに視聴端末と同じ機能を持つ。従って、ユーザは、視聴端末A613においても、ユーザが最も見たいと思われる番組を推測し、その番組を素早く視聴させることができる。
【0047】
図6に示す構成において、同じユーザが視聴端末A613で番組を視聴していた後に、時間の経過を待たずに視聴端末B614により番組の視聴を開始するとすれば、視聴端末B614では視聴端末A613で視聴していた番組を優先的に視聴できるようにさせるといった工夫ができる。更に、図4並びに図5で示した視聴形態を、視聴端末A613から視聴端末B614へと端末を変更して視聴した場合にも適用できる。
さらに、視聴端末A613で視聴した番組も視聴端末B614で視聴した番組も、視聴履歴情報としてはユーザ情報管理装置631において管理することができ、一貫した情報に基づいて、ユーザが見たいと思われる番組の検索が行えるといった利点がある。
【0048】
例えば、あるユーザがリビングルームに設置されたテレビである番組を視聴した後、寝室に戻って寝室用テレビの電源をオンした場合は、リビングで見ていた番組が優先的に選択され、寝室において番組の続きを視聴するということが可能である。また、リビングルームにおいて番組を見た後に、寝室においてテレビの電源をオンするまでに所定の時間以上の時間が経過していれば、ユーザが見たいと思われる番組を改めて選択し直し、視聴端末B614(テレビなど)をオンした時点で選択された番組を画面表示させることができる。
【0049】
次に、本発明の第1変形例による放送受信システムについて説明する。この放送受信システムにおいては、図6に示す視聴端末のうちの少なくとも1つ、例えば視聴端末B614が携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯用端末である。
ユーザが視聴端末A613を使用して番組を視聴していた際に、視聴を途中で停止し、番組の続きを番組記録装置612に自動記録する。番組記録装置612には、番組のデータが記録されている。このような場合に、番組記録装置612のリソースを節約するため、一定時間経過後データを消す操作を行ってもよいが、視聴端末B614を所有するユーザが番組を視聴していたユーザと同じユーザの場合は、視聴端末B614に番組の続きのデータを自動的に移しておくと良い。
【0050】
番組記録装置612から視聴端末B614にデータを転送する際に、フォーマットなどをモバイル端末に適した形式に変換してもよい。例えば圧縮されたデータにより、全体のデータ容量を小さくしたデータへの変換などが該当する。このようにすれば、ユーザは、携帯端末である視聴端末B614を所持し外出先において番組の続きを見ることも可能である。或いは、番組記録装置631に記録されているデータを、送信装置623などを用いて携帯端末B614に送信し、携帯端末側で送信されたデータを受信して画面に表示させることも可能である。或いは、破線で示すように、ゲートウェイ632と公衆ネットワーク641を介して携帯端末B614に送信するようにしても良い。
【0051】
次に、視聴端末A613が、現在放映されている受信装置611で視聴可能な番組、番組記録装置612に記録されている番組の中から、ユーザ情報管理装置631の情報や番組属性情報を用いて、端末を使用するユーザの為に選択する場合について説明する。視聴端末A613のユーザが見たいと思われる番組が現在放映中の番組であるが、受信装置が複数の番組を同時に受信できるようなシステムに対応していないなど受信装置の制約の為、放映中の番組の視聴ができない場合は、優先して番組記録装置の番組を選択するようにすれば良い。例えば記録装置による再生に対応していない場合など逆の場合には、記録装置に記録されている番組ではなく、受信装置を使用して取得可能な放映されている番組を選択するようにすれば良い。
【0052】
また、受信システム内にタイマや時計機能などを持たせ、時間や曜日などの属性を含めてユーザの嗜好情報を管理しても良い。例えば、週1回又は月1回などの連続番組に関しては、続けて視聴する可能性が高いからであり、また、時間帯によりユーザの嗜好が変化する可能性もあるからである。もちろん、嗜好情報に関しては、ユーザ自らが入力して管理することも可能である。
【0053】
以上、主にテレビ番組用受信装置に関して説明したが、他にも、ラジオ番組やインターネット放送等についても適用範囲を拡大することができる。
以上、実施の形態に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。その他、種々の変更、改良、組み合わせが可能なことは当業者に自明であろう。
【0054】
【発明の効果】
本発明の放送受信装置を用いることにより、ユーザが視聴端末の電源を入れた時に、ユーザが見たいと思われる番組を容易に探すことができる。また、ユーザが見たいと思われる番組中には、現在放映している番組や記録装置などに記録済みの番組のみではなく、記録済み番組を途中まで視聴していた場合などは、その番組の続き、現在記録装置にて記録中の番組を頭出しした番組などを選択して視聴することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による放送受信システムの構成例を示す図である。
【図2】図1に示すシステムを用いた処理の流れを示すフローチャート図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態による放送受信システムの構成例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の第1変形例による放送受信技術について説明したタイミングチャート図であり、途中まで視聴していた番組を記録装置を用いて続きを視聴する場合の図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の第2変形例による放送受信技術について説明したタイミングチャート図であり、途中まで視聴していた番組を記録装置を用いて続きをダイジェスト視聴する場合の図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態による放送受信システムの構成例を示す図である。
【図7】先行技術に記載された頻度表である。
【図8】図8(A)から(C)までは、先行技術に記載された表示画面例である。
【符号の説明】
A…放送受信システム、100…受信装置、101…アンテナ、102…視聴端末、110…チューナー、111…復調装置、112…暗号解除装置、113…分離装置、114…伸張装置、131…制御装置、132…ユーザインターフェイス(I/F)、133…視聴履歴管理装置、134…嗜好情報管理装置、141…入力装置、142…ユーザ識別装置。
Claims (1)
- 多チャネルを有する視聴装置を備えたデジタル放送受信装置であって、前記視聴装置を使用しているユーザを識別するユーザ識別手段と、視聴した番組の番組属性情報を取得する番組属性情報取得手段と、前記番組属性情報を含む視聴した番組の視聴履歴を管理する視聴履歴管理手段と、前記視聴履歴より抽出されるユーザの嗜好情報を管理する嗜好情報管理手段と、番組内容と番組属性情報との記録及び再生を行う記録再生手段と、
前記ユーザ識別手段により識別されたユーザに関して、前記視聴履歴から抽出された前記嗜好情報によりユーザが視聴したい番組があればその番組を、それがなければ前記記録再生手段に記録済みの番組、現在記録中の番組又は頭出しを行った番組をユーザが次に視聴したい番組として推測する推測手段と、
前記視聴装置の電源がオンされた時点又は番組の視聴が終了した時点で前記推測手段により推測された番組を前記視聴装置に出力する出力手段と、
番組の途中で視聴を停止した旨を検知する視聴停止検知手段と、を備えており、
前記記録再生手段は、前記視聴停止検知手段により番組の途中で視聴が停止された旨が検知された場合に、視聴していた番組の続きを記録する機能を有しており、
前記推測手段は、番組の途中で視聴が停止された後、次に前記視聴装置を使用するまでの期間が予め決められた所定の期間よりも短い場合には、前回途中まで視聴した番組であって前記記録再生手段に記録されている番組の続きを次回に視聴する番組と推測するデジタル放送受信装置。
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