JP3868331B2 - データベース登録装置および方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、CSV形式で記述されたCSVファイル内のデータ、例えば表計算プログラムによって作成された表中のデータを、クライアント装置からデータベースに送り、登録する装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
(従来の実施内容)
会社組織では、各部署毎に経費を管理し、経理部で全部署の経費を集計して支払いや決算が行われる。
【0003】
この場合、図1に示すように、各部署毎に設けられたクライアント装置10に、「ロータス」(登録商標)、「エクセル」(登録商標)などの汎用の表計算プログラム11がインストールされ、表計算プログラムによって作成された表中にデータを入力することで経費を管理するようにしている。図2(a)は表計算プログラムによって作成された表100の一例を示す。また図2(b)に示すように表100のファイルには共通の項目102が対応づけられている。すなわち共通の項目102は、表100中の各金額「100」、「1000」…の「支払い日」が「2002/05/10」であり、支払いの「担当者」が「XX」であり、「摘要」が「6月の経費」であることを示している。
【0004】
一方、図1に示すように経理部側のサーバ装置20にはデータベース21が構築されており、このデータベース21に支払い、決算業務に必要なデータが格納される。
【0005】
クライアント装置10とサーバ装置20は社内LANなどの通信手段30によって通信可能に接続されている。
【0006】
表計算プログラム11によって作成された表100中のデータおよび共通の項目102は、クライアント装置10から通信手段30を介してサーバ装置20に送られ、データベース21に登録される。
【0007】
ここで表100中のデータのうちデータベース21に登録すべきデータは限られており、表100中のうち「小計」や「合計」のデータは不要であり図2(a)に2重枠線で囲まれた12セル分のデータ101のみをデータベース21に登録する必要がある。
【0008】
このため表100をそのまま活用することができず、データベース21への登録方法はつぎのような方法が一般的であった。
【0009】
1)表100とは別にデータベース登録用の専用の登録画面を用意し、単票形式の画面や表形式の画面に、登録すべきデータを逐一入力することで、サーバ装置20に送りデータベース21に登録する。
【0010】
2)表100中の登録すべきデータ101をデータベース登録用のデータ形式(テキスト形式など)に変更して一括してサーバ装置20に送りデータベース21に登録する。
【0011】
しかし上記1)の方法によれば、つぎのような問題がある。
【0012】
a)経費が発生する毎に、1件づつユーザが手動でデータを入力する必要があるため手間がかかり、入力ミスが発生し易い。特に同じ項目(表100中の「JR」、「制作部」…、共通項目102)を毎回入力しなければならず作業が効率的ではない。
【0013】
また上記2)の方法によれば、つぎのような問題がある。
【0014】
b)予め決められた形式にデータを変更する準備に手間がかかる。
【0015】
c)図2(a)に示すようにユーザが自分の業務に適した形式の表100にデータをまとめている一方で、データベース21に入力するのに適した形式にデータを作成し直す必要があり、手間と時間がかかる。
【0016】
d)ユーザが作成した表100中に、データベース21に入力しない項目がある場合(図2(a)の場合、「小計」や「合計」など)や、表がデータの項目毎に分類されている場合などには、これを人手で個別のデータに変換する作業が必要となり、時間を要しミスが発生し易い。マクロを利用して自動的にデータ形式の変換を行うことも可能であるが、表100に新たな項目を追加するなどして表形式を変更した場合には、マクロを組み直す必要があり、変更に際してプログラムの専門的な知識が必要とされる。
【0017】
(従来の一般技術的水準)
特開平7−296084号公報、特開平8−36487号公報には、マクロを使ってデータベースの登録内容を表計算用のデータに変換する技術が記載されている。
【0018】
しかし表計算データをデータベースに登録することに関しては記載されていない。
【0019】
WO97/11434には、単票形式のデータを専用プログラムを用いてデータベースに登録する技術が記載されている。しかし単票形式のデータを集計した結果を一括してデータベースに登録することに関しては記載されていない。また専用プログラムが必要となり項目を追加した場合には新たにプログラムを改変する必要がありプログラムに関する専門的な知識が必要となる。
【0020】
特開平10−133930号公報には、表にユーザが新たに項目を追加する場合に、追加項目に応じてデータベースを改修するという技術が記載されている。
【0021】
しかし表に項目を追加する毎にデータベースを改修する必要があり、構築済みの既存のデータベースをそのまま利用することができない。
【0022】
本発明はこうした実状に鑑みてなされたものであり、手間と時間をかけることなく僅かな労力で作業効率良く一括してデータベースにデータを登録することできるようにするとともに、項目の追加等に際しても専門的なプログラムの知識が不要で、既存のデータベースを改修することなくそのまま利用できるようにすることを解決課題とするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段および効果】
第1発明は、表計算プログラムによって作成された表中のデータを、クライアント装置から送信手段を介してサーバ装置のデータベースに送り、登録するデータベース登録装置において、
クライアント装置には、表計算プログラムと、表計算プログラムで作成された表をデータベースに登録可能な形式のデータに並び換えてサーバ装置に送信するデータベース登録用プログラムとがインストールされており、
クライアント装置は、
表計算プログラムを起動する入力操作が行われると、表計算プログラムを起動する処理と、
表計算プログラムが起動されている間に、コードを入力する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、表計算プログラムによって作成されたワークシート上の表の枠外の拡張した表中の対応するセル内に、データベースに登録すべき表中の項目を指定する項目指定コードと、データベースに登録すべき表中の項目を示す項目コードと、データベースに登録すべき表中のデータを指定するデータ指定コードが付加された表を生成する処理と、
データベース登録用プログラムを起動する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、データベース登録用プログラムを起動する処理と、
データベース登録用プログラムが起動されている間に、登録実行のコマンドを入力する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、前記項目指定コードと前記項目コードと前記データ指定コードに基づいて表計算プログラムによって作成された表中からデータベースに登録すべき項目とデータを取り出し、この取り出されたデータを、項目に対応づけてデータベースに登録可能な形式のデータに並び換えて、サーバ装置に送信する処理とを
実行する処理手段と
を備えて構成されたことを特徴とする。
【0024】
第1発明によれば、図4に示すように、CSVファイル120に、データベース21に登録すべきデータ101(破線で示す「100」、「1000」等)を指定するとともに当該データ101の項目(「制作部」、「旅費」、「JR」等)を示すコード111(一点鎖線で示す@data、「SEISAKU」、「R000」、「JZZZ」等)が付加される。
【0025】
そして、コード111に基づいて、CSVファイル120からデータベース21に登録すべきデータ101が取り出され、図5(a)に示すように、この取り出されたデータ101(たとえば矢印131で示す「100」)が、項目(たとえば「SEISAKU」、「R000」、「JZZZ」)に対応づけられて、データベース21に登録可能な形式(「100,SEISAKU,R000,JZZZ」)のデータ130に並び換えられる。
【0026】
そして図1に示すように、並び換えられたデータ130は通信手段30を介してデータベース21に送信される。
【0027】
第1発明によれば、CSVファイル120に、簡単なコード111を付加するという簡易な作業を行うだけで、データ101を、一括して自動的にデータベース21に登録することができる。このため手間と時間をかけることなく僅かな労力で作業効率良く一括してデータベース21にデータを登録することできる。
【0028】
また図3(a)に示す表100中の項目が削除される等して表形式が変更された場合であっても(たとえば図3(a)において斜線で示す「小計」の項目部分109が削除)、プログラム改変やデータベース21の改修は不要である。このため専門的なプログラムの知識が不要で、既存のデータベース21をそのまま利用することができる。
【0030】
第1発明によれば、図3(a)に示すように、表計算プログラムによって作成した表100の枠外に拡張した表110が設定され、拡張した表110のセルに、データベース21に登録すべきデータ101(二重枠線で示す「100」、「1000」等)を指定するとともに当該データ101の項目(「制作部」、「旅費」、「JR」等)を示すコード111(「SEISAKU」、「R000」、「JZZZ」等)が付加される。
【0031】
そして、コード111に基づいて、表100中からデータベース21に登録すべきデータ101が取り出され、図5(a)に示すように、この取り出されたデータ101(たとえば矢印131で示す「100」)が、項目(たとえば「SEISAKU」、「R000」、「JZZZ」)に対応づけられて、データベース21に登録可能な形式(「100,SEISAKU,R000,JZZZ」)のデータ130に並び換えられる。
【0032】
そして図1に示すように、並び換えられたデータ130は通信手段30を介してデータベース21に送信される。
【0033】
第1発明によれば、表計算プログラムによって作成した表100の枠外の拡張した表110のセルに、簡単なコード111を付加するという簡易な作業を行うだけで、データ101を、一括して自動的にデータベース21に登録することができる。このため手間と時間をかけることなく僅かな労力で作業効率良く一括してデータベース21にデータを登録することができる。
【0034】
また図3(a)に示す表100中の項目が削除される等して表形式が変更された場合であっても(たとえば図3(a)において斜線で示す「小計」の項目部分109が削除)、プログラム改変やデータベースの改修は不要である。このため専門的なプログラムの知識が不要で、既存のデータベース21をそのまま利用することができる。
【0035】
第2発明は、第1発明において、クライアント装置の処理手段は、
データベースに登録すべきデータに共通の項目を入力する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、データベースに登録可能な形式に並び換えられたデータに、入力された共通の項目を結合して、データベースに登録可能な形式にして、サーバ装置に送信する処理を実行すること
を特徴とする。
【0036】
第2発明によれば、図6に示すように、データベース21に登録すべきデータ101に共通の項目102(「2002/05/10」、「XX」、「6月の経費」)が入力されると、この入力された共通の項目102が、図5(a)に135で示すように、並び換えられたデータ130に、データベース21に登録可能な形式になるよう、結合される。
【0037】
第2発明によれば、データ101に共通する項目102については、コード111として付加する必要がない、つまりコード化する必要がないので、作業効率が更に向上する。
【0038】
第3発明は、表計算プログラムによって作成された表中のデータを、クライアント装置から送信手段を介してサーバ装置のデータベースに送り、登録するデータベース登録方法において、
表計算プログラムを起動する入力操作が行われると、表計算プログラムを起動する工程と、
表計算プログラムが起動されている間に、コードを入力する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、表計算プログラムによって作成されたワークシート上の表の枠外の拡張した表中の対応するセル内に、データベースに登録すべき表中の項目を指定する項目指定コードと、データベースに登録すべき表中の項目を示す項目コードと、データベースに登録すべき表中のデータを指定するデータ指定コードが付加された表を生成する工程と、
データベース登録用プログラムを起動する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、データベース登録用プログラムを起動する工程と、
データベース登録用プログラムが起動されている間に、登録実行のコマンドを入力する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、前記項目指定コードと前記項目コードと前記データ指定コードに基づいて表計算プログラムによって作成された表中からデータベースに登録すべき項目とデータを取り出し、この取り出されたデータを、項目に対応づけてデータベースに登録可能な形式のデータに並び換えて、サーバ装置に送信する工程とを
含むことを特徴とする。
【0039】
第4発明は、第3発明において、データベースに登録すべきデータに共通の項目を入力する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、データベースに登録可能な形式に並び換えられたデータに、入力された共通の項目を結合して、データベースに登録可能な形式にして、サーバ装置に送信する工程処を実行すること
を特徴とする。
【0041】
第3発明、第4発明は、第1発明、第2発明の装置の発明をそれぞれ、方法の発明に置換したものである。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
【0043】
図1は実施形態のデータベース登録システムの全体構成を示している。
【0044】
会社組織では、各部署毎に経費を管理し、経理部で全部署の経費を集計して支払いや決算が行われる。本実施形態では、制作部、営業部、総務部を統括する部署(以下、統括部署)で個別に経費を管理し、経理部でこの統括部署を含む全部署の経費を集計し支払い等の業務を行う場合を想定する。
【0045】
同図1に示すように、本実施形態のシステムは大きくは、上記統括部署側に設けられたクライアント装置10(なお他の部署についても同様にクライアント装置10が設けられている)と、経理部側に設けられたサーバ装置20と、これらクライアント装置10とサーバ装置20とを通信可能に接続する通信手段30とからなる。通信手段30は社内LAN、インターネットなどであり、通信経路としては公衆電話回線、専用線、衛星通信回線など任意のものを使用することができる。
【0046】
クライアント装置10には、「ロータス」(ロータス社の登録商標)、「エクセル」(マイクロソフト社の登録商標)などの汎用の表計算プログラム11がインストールされており、この表計算プログラム11によって作成された表中にデータを入力することで経費を管理するようにしている。
【0047】
図2(a)は表計算プログラムによって作成された表100の一例を示す。また図2(b)に示すように表100のファイルには共通の項目102が対応づけられている。すなわち共通の項目102は、表100中の各金額「100」、「1000」…の「支払い日」が「2002/05/10」であり、支払いの「担当者」が「XX」であり、「摘要」が「6月の経費」であることを示している。
【0048】
表100のファイルネームは「c:¥keiri.Csv」であるとする。
【0049】
表100のデータは、CSV(Comma Separated Values)形式のフォーマットでファイル120(以下CSVファイル)に保存される。
【0050】
なお本明細書では、図2において「100」、「1000」等をデータと呼び、データに対応付けられた「制作部」、「JR」等を項目と呼び、項目の種類を属性と呼ぶものとする。項目のうち「制作部」、「営業部」、「総務部」は所属という属性であり、「旅費」、「雑費」は勘定という属性であり、「JR」、「営団」、「都営」、「A社」は業者という属性である。
【0051】
クライアント装置10には、後述するようにCSVファイル120をデータベース21に登録可能な形式のデータに並び換えるプログラム150(以下、変換プログラム150)と、変換プログラム150によって並び換えられたデータ130を解読し、これを共通項目102と結合して、サーバ装置20に送信するプログラム160(以下通信プログラム160)とがインストールされている。これら変換プログラム150と通信プログラム160は、一体のデータベース登録用プログラム13としてクライアント装置10にインストールされている。
【0052】
一方、サーバ装置20にはデータベース21が構築されている。データベース21には、統括部署を含む全部署の経費のデータ、つまり会社組織としての支払い、決算業務に必要なデータが格納される。
【0053】
データベース登録用プログラム13が起動されると、表計算プログラム11によって作成された表100中のデータおよび共通の項目102は、クライアント装置10から通信手段30を介してサーバ装置20に送られ、データベース21に登録される。
【0054】
以下実施形態の動作について説明する。
【0055】
(統括部署における通常の管理業務)
まず統括部署側のユーザが通常の管理業務を行う場合について説明する。
【0056】
この場合、ユーザはクライアント装置10で表計算プログラム11を起動させる入力操作を行い、表示画面にワークシートを表示させる。
【0057】
そしてワークシート上で図2(a)に示す表100を作成し、表100中の各セルにデータを入力する。たとえば制作部でJRを利用して旅費100円の経費が発生したとすると、矢印103に示すように表100中の対応する2行3列のセルに「100」というデータが入力される。また営業部でJRを利用して旅費1000円の経費が発生したとすると、矢印104に示すように表100中の対応する2行4列のセルに「1000」というデータが入力される。この結果矢印105に示すように制作部と営業部の「小計」として表100中の対応する2行5列のセルに「1100」というデータが入力される。更に総務部でJRを利用して旅費10000円の経費が発生したとすると、矢印106に示すように表100中の対応する2行6列のセルに「10000」というデータが入力される。この結果矢印107に示すように制作部と営業部と総務部の「合計」として表100中の対応する2行7列のセルに「11100」というデータが入力される。以下同様にして各セルに金額のデータが入力される。
【0058】
(データベース登録時にユーザが行うべき操作)
ここで表100中のデータのうちデータベース21に登録すべきデータは限られており、表100中のうち「小計」や「合計」のデータは不要であり図2(a)に2重枠線で囲まれた12セル分のデータ101のみをデータベース21に登録する必要がある。
【0059】
そこでユーザは、図3(a)に示すように、表計算プログラム11によって作成した表100の枠外に拡張した表110を設定する。なお本実施形態では図2(a)に示す表100はワークシート上で作成されることを前提としているため、ワークシート上の表100の枠外の部分を、そのまま利用することができる。
【0060】
つぎにユーザは表110のセルに、データベース21に登録すべきデータ101(二重枠線で示す「100」、「1000」等)を指定するとともに当該データ101の項目(「制作部」、「旅費」、「JR」等)を示すコード111(「SEISAKU」、「R000」、「JZZZ」等)を付加する入力操作を行う。
【0061】
ここでコード111の内容について説明する。
【0062】
・@head;これは基準コードであり、この@headの行、列のセルに@key、@dataが挿入される。
【0063】
・@data;データ指定コードであり、この@dataの行、列に対応するデータがデータベース21に登録すべきものとして指定される。
【0064】
・@key;項目指定コードであり、この@keyの行、列に対応する項目が データベース21に登録すべきものとして指定される。@keyの属性を識別するために後述するようにフラグが立てられる。この実施形態ではフラグ1には、表110の2行1列の@key(行キー)が割り当てられ、その属性は所属コードであるものとする。またフラグ2には、表110の1行2列の@key(列第1キー)が割り当てられ、その属性は勘定コードであるものとする。
【0065】
またフラグ3には、表110の1行3列の@key(列第2キー)が割り当てられ、その属性は業者コードであるものとする。
【0066】
・項目コード;項目コードには属性に応じて所属コード、勘定コード、業者コードがあり、所属コードは「SEISAKU」(制作部)、「EIGYOU」(営業部)、「SOUMU」(総務部)からなり、勘定コードは、「R000」(旅費)、「Z000」(雑費)からなり、業者コードは「JZZZ」(JR)、「EZZZ」(営団)、「TZZZ」(都営)、「AZZZ」(A社)からなる。
【0067】
このような基準で、表110の各セルに、基準コード@head、データ指定コード@data(二重枠線で囲まれた金額データ101の指定)、項目指定コード@key(「所属」、「勘定」、「業者」という項目の指定)、項目コード「SEISAKU」、「EIGYOU」、「SOUMU」、「R000」、「Z000」、「JZZZ」、「EZZZ」、「TZZZ」、「AZZZ」といったコード111が付加される。
【0068】
図3(a)に示す表110の内容は、図4に示すCSVファイル120に展開され所定の記憶装置に記憶される。図4において破線で示す部分がデータベース21に登録すべきデータ101に相当する部分であり、一点鎖線で示す部分がコード111に相当する部分である。
【0069】
つぎにユーザは、データベース登録用プログラム13を起動させる入力操作を行い、データベース登録用プログラム13を起動させる。これによりクライアント装置10の表示画面が図6に示すデータベース登録画面140に遷移する。以下の処理手順は図8に示される。以下図8を併せ参照して説明する。
【0070】
まず図6に示すように、データベース登録画面140上の対応する箇所に、データベース21に登録すべきデータ101に共通の項目102、つまり支払日「2002/05/10」、摘要「6月の経費」、担当者「XX」が入力される。また図4に示すCSVファイル120のファイルネーム「c:¥keiri.Csv」が入力される。
【0071】
つぎにデータベース21に登録すべき項目が、画面140上の対応する箇所に、フラグとして入力される。すなわち上述したように所属コードにはフラグ1が入力され、勘定コードにはフラグ2が入力され、業者コードにはフラグ3が入力される。これによりフラグ1には、表110の2行1列の@key(行キー)に相当する所属コードが対応づけられ、フラグ2には、表110の1行2列の@key(列第1キー)に相当する勘定コードが対応づけられ、フラグ3には、表110の1行3列の@key(列第2キー)に相当する業者コードが対応づけられる。
【0072】
またフラグ1、2、3の順序は、後述するように、表110のCSVファイル120から、項目を取り出していく順序を示しており、またデータに結合していく項目の順序を示している。
【0073】
規則としては行キーの第1行目をフラグ1、行キーの第2行目をフラグ2、行キーの第3行目をフラグ3、…行キーの第n行目をフラグnとし、列キーの第1列目をフラグn+1、列キーの第2列目をフラグn+2、列キーの第3列目をフラグn+3…と指定する。本実施形態では行キーは第1行目のみであり、列キーが第1列目と第2列目のみであるので行キーの第1行目(表110の2行1列の@key)がフラグ1と、列キーの第1列目(表110の1行2列の@key)がフラグ2と、列キーの第2列目(表110の1行3列の@key)がフラグ3と指定される(図8のステップ201)。
【0074】
つぎにユーザはクライアント装置10で「登録実行」の入力操作を行う。
【0075】
(登録処理実行)
「登録実行」のコマンドが入力されると、手順は図8の処理210に移行され、データベース21にデータを登録する処理が開始される。
【0076】
まずデータベース登録画面140で指定されたファイルネーム「c:¥keiri.Csv」に対応するCSVファイル120が、記憶装置から読み込まれる(ステップ202)。
【0077】
つぎに図7に示す変換プログラム150が実行され、CSVファイル120は、通信プログラム160で解読可能な形式であってデータベース21に登録可能なCSV形式のデータ130(図5(a))に変換される(ステップ203)。図7は「awk」という言語で記載されたプログラムリストの一例を示している。
【0078】
変換プログラム150の処理手順はフローチャートで図9に示される。
【0079】
同図9に示すように、まず基準コード@headのセル(表110の1行1列)を特定し(ステップ301)、基準コード@headと同じ行(表110の1行)にあるデータ指定コード@dataの列(表110の6列、7列、9列)を特定し、その列番号をCDATA(i)とする(i=1、2、3)(ステップ302)。
【0080】
つぎに基準コード@headと同じ列(表110の1列)にあるデータ指定コード@dataの行(表110の4行、5行、6行、8行)を特定し、その行番号をLDATA(j)とする(j=1、2、3、4)(ステップ303)。
【0081】
つぎに基準コード@headと同じ行(表110の1行)にある項目指定コード@keyの列(表110の2列、3列)を特定し、その列番号をCKEY(k)とする(k=1、2)(ステップ304)。
【0082】
つぎに基準コード@headと同じ列(表110の1列)にある項目指定コード@keyの行(表110の2行)を特定し、その行番号をLKEY(l)とする(l=1)(ステップ305)。
【0083】
ここでl=1がフラグ1に、k=1がフラグ2に、k=2がフラグ3に対応している。
【0084】
つぎにiを1に、jを1にイニシャライズした上で、CDATA(i)とLDATA(j)で特定されるセルのデータが出力される。i=1、j=1の場合、CDATA(1)とLDATA(1)で特定されるセル(表110の4行6列)のデータ(「100」)が出力される(ステップ306)。
【0085】
つぎにCDATA(i)とLKEY(l)(l=1)で特定されるセルの項目つまりフラグ1に相当する「所属」という属性の項目が出力される。i=1、j=1の場合、CDATA(1)とLKEY(1)で特定されるセル(表110の2行6列)の項目(「SEISAKU」)が出力され、これがステップ306で出力されたデータ「100」に結合される。この結果「100,SEISAKU」が得られる(ステップ307)。
【0086】
つぎにCKEY(k)(k=1、2)とLDATA(j)で特定されるセルの項目つまりフラグ2、フラグ3に相当する「勘定」、「業者」という属性の項目が出力される。i=1、j=1の場合、CKEY(k)(k=1、2)とLDATA(1)で特定されるセル(表110の4行2列、4行3列)の項目(「R000」、「JZZZ」)が順次出力され、これがステップ307で出力されたデータ「100,SEISAKU」に順次結合される。この結果、図5(a)に矢印131にて示すように「100」という金額のデータに、フラグ1(所属)の項目「SEISAKU」、フラグ2(勘定)の項目「R000」、フラグ3(業者)の項目「JZZZ」が順次結合した1レコードのデータ「100,SEISAKU,R000,JZZZ」が得られる(ステップ308)。
【0087】
以後、i、jをすべての組み合わせが終了するまで順次インクリメントしていき(ステップ309)、同様の上記ステップ306、307、308の処理が繰り返し実行される。この結果、CSVファイル120は、図5(a)に示すように金額、所属、勘定、業者が順次結合した1レコードを単位とする12レコードのデータ130に並び換えられる。
【0088】
つぎに変換後のデータ130は、通信プログラム160によって解読され、
データベース21に登録可能な形式になるよう、共通の項目102と結合され、データベース登録用データ135が作成される(図8のステップ204)。
【0089】
つぎに登録用データ135は、所定の通信プロトコルにしたがい通信手段30を介してサーバ装置20に送信され、データベース21に登録される(ステップ205)。
【0090】
ここで図5(a)に示すデータベース登録用データ135の各レコードの1項目は「金額」というデータであり、2項目は「所属」という属性の項目(フラグ1、行キー)であり、3項目は「勘定」という属性の項目(フラグ2、列第1キー)であり、4項目は「業者」という属性の項目(フラグ、列第2キー)であるので、データベース登録用データ135は、図5(b)に示すように表形式で取り出すことができる。
【0091】
以上説明したように本実施形態によれば、表計算プログラム11によって作成した表100の枠外の拡張した表110のセルに、簡単なコード111を付加するという簡易な作業を行うだけで、データ101を、一括して自動的にデータベース21に登録することができる。具体的には表計算プログラムのワークシート上のセルに簡単なコード111を付加すればよいので、熟練を要せずに作業を進めることができる。また通常の業務で使用する表100に、データベース登録には不要なコメントや項目があったとしてもこれを改変することなくそのまま作業を進めることができ、データベース登録のためにデータを作成し直したりデータを手入力する必要がない。このため手間と時間をかけることなく入力ミスもなく僅かな労力で作業効率良くデータを一括してデータベース21に登録することできる。
【0092】
なお実施形態では図3(a)に示すように、表計算プログラム11によって作成した表100の枠外の拡張した表110のセルに、コード111を付加するようにしているが、必ずしも表のセルにコード111を付加する必要はなく、図4に示すように、CSVファイル120に、コード111を付加することができればよい。
【0093】
(表形式の変更)
つぎに表100の項目を削除したり、追加したり、変更したりして表形式が変更される場合を想定して説明する。
【0094】
ユーザが日常使用する表100は、ユーザの都合などにより適宜、項目が削除されるなどして表形式が変更される。
【0095】
たとえば図2において斜線で示す「小計」の項目部分109が削除される。この場合には図3(a)に示すように、データベース21登録時に付加すべきコード111の内容に変化が生じることはなく、以前用いていたコード111をそのまま使用することができる。またデータベース登録用プログラム13を改変したりデータベース21を改修することは不要である。
このように本実施形態によれば表100中の項目が削除される場合であっても、プログラム改変やデータベースの改修は不要であるので、ユーザに専門的なプログラムの知識は要求されず、データベース21についても既存のものを、そのまま利用することができる。
【0096】
表100の項目を削除する場合について説明したが、表100の項目を変更したり削除したりする場合についても同様である。
【0097】
(データベースに登録すべきデータの変更)
つぎにデータベース21に登録すべきデータに変更が生じた場合を想定して説明する。
【0098】
図3(b)は、データベース21に登録すべきデータとして「小計」のデータが追加された場合を示している。この場合には、表110の1行8列、2行8列のセルにそれぞれ「@data」、「SHOKEI」のコード111aが追加され、コード内容が変更される。
【0099】
このように本実施形態によれば、以前用いていたコード111に、新たなコード111aを付加するというという僅かな労力で、データベース21に「小計」のデータを追加登録することができ、専門的なプログラムの知識を駆使してデータベース登録用プログラム13を変更する必要はない。
【0100】
データベース21に登録すべきデータが追加される場合について説明したが、データベース21に登録すべきデータが削除される場合についても同様である。
【0101】
上述した実施形態では、交通費、雑費を管理する場合を想定したが、CSV形式のファイルで管理することができるものであればよく、通信費、備品、アドレス帳(住所録)、勤務実績等を管理する場合にも本発明を適用することができる。
【0102】
図10、図11は、部署毎に管理している社員の勤務予定表400のデータを、データベース21に勤務実績として登録する実施形態を示している。
【0103】
工場や病院など、交代勤務が行われる職場では、事前に図10の400に示される勤務予定表が作成される。一方、データベース21に、勤務予定表400のデータが格納され、社員等の勤務状況が管理される。
【0104】
図10に示すように、データベース21にデータを登録する際には、上述した実施形態と同様に、各部署で作成された勤務予定表400の周囲に、データベース21に登録すべきデータ401(二重枠線で示す「遅」、「出」、「早」、「休」という勤務状態のデータ)を指定するとともに当該データ401の項目(「田伏」、「1日」等)を示すコード111(「01030」、「2002/03/01」等)を付加する入力操作を行う。すなわち図3(a)と同様に、基準コード@head、データ指定コード@data(勤務状態というデータの指定)、項目指定コード@key(社員番号、日付という項目の指定)、項目コード「01030」、「01040」、「01050」、「01060」、「01070」、「01080」、「01090」、「2002/03/01」、「2002/03/02」、「2002/03/03」、「2002/03/04」、「2002/03/05」、「2002/03/06」、「2002/03/07」、「2002/03/08」、「2002/03/09」、「2002/03/10」、「2002/03/11」、「2002/03/12」、「2002/03/13」、「2002/03/14」、「2002/03/15」といったコード111が付加される。
【0105】
この結果、図10のCSVファイルは、図11に示すように勤務状態、社員番号、日付が順次結合した1レコードを単位とするデータ430に並び換えられる。
【0106】
また図12(a)は、業者A社、B社、C社に、「事務機レンタル料」、「事務機保守料」という2つの勘定科目で払い出しを行う場合に作成される表500を示している。
【0107】
データベース21に、表500中の二重枠線で示す金額のデータ501を登録する際には、まず図12(b)に示すように、表500の周囲に、データ501に対応して項目コードとして、勘定科目コード「9510」、「9520」が付加されるとともに業者コード「71000」、「72001」、「73007」が付加される。
【0108】
更に図12(c)に示すように、表500の周囲に、基準コード@head、データ501を指定するデータ指定コード@data、勘定、業者という項目を指定する項目指定コード@keyが付加される。
【0109】
この結果、図12(c)のCSVファイルは、図12(d)に示すように金額、勘定、業者が順次結合した1レコードを単位とするデータ530に並び換えられる。
【0110】
図12(a)に示す表500が図13に示す形式の表600に変更されたものとする。表600は表500の勘定と業者の行と列が入れ替わっており、業者の「C社」が削除されており、勘定科目に「雑費」が追加されており、「所属」という項目が追加されている。
【0111】
この場合ユーザとしては、表600を作成したワークシート610上で、勘定科目コード「9510」、「9520」、「9600」、業者コード「71000」、「72001」、基準コード@head、データ601を指定するデータ指定コード@data、業者、所属、勘定という項目を指定する項目指定コード@keyを付加すればよく、図12(c)と比較してコード内容の変更は熟練を要せずに簡単に行うことができる。すなわち表形式の追加、変更、削除に対してコード内容の追加、変更、削除のみで足り、容易かつ柔軟に対処することができる。専門的なプログラムの知識を駆使してプログラムを改変したり、既存のデータベース21を改修する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施形態のシステムの全体構成を示す図である。
【図2】図2は表計算プログラムによって作成された表を示す図である。
【図3】図3(a)、(b)は表の周囲に付加されるコードを説明する図である。
【図4】図4CSVファイルを示す図である。
【図5】図5(a)、(b)はCSVファイルのデータを並び換えた後のデータを説明する図である。
【図6】図6はデータベース登録画面を示す図である。
【図7】図7変換プログラムのプログラムリストの一例を示す図である。
【図8】図8は実施形態の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】図9はCSVファイルのデータを並び換える処理の手順を示すフローチャートである。
【図10】図10は勤務予定表に付加されるコードを説明する図である。
【図11】図11は図10のCSVファイルを並び換えた後のデータを示す図である。
【図12】図12(a)、(b)、(c)、(d)はコードを付加する順序を説明するとともにコードが付加されたCSVファイルを並び換えた後のデータを説明する図である。
【図13】図13は図12(a)の表形式を変更した場合にワークシート上に付加されるコード内容を図12(c)と比較して示す図である。
【符号の説明】
10 クライアント装置
11 表計算プログラム
13 データベース登録用プログラム
21 データベース
30 通信手段
100 表
110 拡張した表(ワークシート)
111 コード
120 CSVファイル
150 変換プログラム
160 通信プログラム
Claims (4)
- 表計算プログラムによって作成された表中のデータを、クライアント装置から送信手段を介してサーバ装置のデータベースに送り、登録するデータベース登録装置において、
クライアント装置には、表計算プログラムと、表計算プログラムで作成された表をデータベースに登録可能な形式のデータに並び換えてサーバ装置に送信するデータベース登録用プログラムとがインストールされており、
クライアント装置は、
表計算プログラムを起動する入力操作が行われると、表計算プログラムを起動する処理と、
表計算プログラムが起動されている間に、コードを入力する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、表計算プログラムによって作成されたワークシート上の表の枠外の拡張した表中の対応するセル内に、データベースに登録すべき表中の項目を指定する項目指定コードと、データベースに登録すべき表中の項目を示す項目コードと、データベースに登録すべき表中のデータを指定するデータ指定コードが付加された表を生成する処理と、
データベース登録用プログラムを起動する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、データベース登録用プログラムを起動する処理と、
データベース登録用プログラムが起動されている間に、登録実行のコマンドを入力する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、前記項目指定コードと前記項目コードと前記データ指定コードに基づいて表計算プログラムによって作成された表中からデータベースに登録すべき項目とデータを取り出し、この取り出されたデータを、項目に対応づけてデータベースに登録可能な形式のデータに並び換えて、サーバ装置に送信する処理とを
実行する処理手段と
を備えて構成されたことを特徴とするデータベース登録装置。 - クライアント装置の処理手段は、
データベースに登録すべきデータに共通の項目を入力する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、データベースに登録可能な形式に並び換えられたデータに、入力された共通の項目を結合して、データベースに登録可能な形式にして、サーバ装置に送信する処理を実行すること
を特徴とする請求項1記載のデータベース登録装置。 - 表計算プログラムによって作成された表中のデータを、クライアント装置から送信手段を介してサーバ装置のデータベースに送り、登録するデータベース登録方法において、
表計算プログラムを起動する入力操作が行われると、表計算プログラムを起動する工程と、
表計算プログラムが起動されている間に、コードを入力する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、表計算プログラムによって作成されたワークシート上の表の枠外の拡張した表中の対応するセル内に、データベースに登録すべき表中の項目を指定する項目指定コードと、データベースに登録すべき表中の項目を示す項目コードと、データベースに登録すべき表中のデータを指定するデータ指定コードが付加された表を生成する工程と、
データベース登録用プログラムを起動する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、データベース登録用プログラムを起動する工程と、
データベース登録用プログラムが起動されている間に、登録実行のコマンドを入力する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、前記項目指定コードと前記項目コードと前記データ指定コードに基づいて表計算プログラムによって作成された表中からデータベースに登録すべき項目とデータを取り出し、この取り出されたデータを、項目に対応づけてデータベースに登録可能な形式のデータに並び換えて、サーバ装置に送信する工程とを
含むことを特徴とするデータベース登録方法。 - データベースに登録すべきデータに共通の項目を入力する入力操作が行われると、その入力操作に応じて、データベースに登録可能な形式に並び換えられたデータに、入力された共通の項目を結合して、データベースに登録可能な形式にして、サーバ装置に送信する工程処を実行すること
を特徴とする請求項3記載のデータベース登録方法。
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