JP3852667B2 - 投影装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像を投影する投影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶パネルを利用した投影装置では映像信号に基づいて液晶パネルを制御し、ランプからの光を液晶パネルおよびスクリーンへと順次導くことにより映像をスクリーンに投影する。このような投影装置では、光学系を用いて液晶パネルに形成される映像を拡大して投影するため、高輝度のランプが使用される。したがって、液晶パネルは高照度で照明されて高温となる。液晶パネルは偏光板を用いてランプからの光を部分的に遮光することにより映像表示を実現するデバイスであることから、偏光板近傍が特に高温となる。
【0003】
そこで、従来より冷却用のファンからの気流を液晶パネルへ供給することにより、液晶パネルの冷却が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ファンを利用すると耳障りなファンの騒音が発生してしまう。近年の投影装置ではランプの高輝度化が進み、送風能力の高いファンが使用されるため、ファンの騒音が一層増大している。
【0005】
また、投影装置を内蔵するリアプロジェクション型のテレビジョンシステムの場合、冷却ファンが大きなケーシング内に位置するとともに一般家庭内で使用されるため、ファンの騒音の低減は重要な課題となっている。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、投影装置における冷却用のファンによる騒音の低減(耳障り感をなくすという実質的な騒音低減を含む。)を実現することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、映像を投影する投影装置であって、光源と、前記光源からの光を所定の投影領域へと導く光学系と、前記光学系の光路上に配置され、信号発生装置からの映像信号に基づいて前記光源からの光に映像情報を付与することにより前記投影領域に映像を表示させる表示デバイスと、前記表示デバイスに対する冷却を行う少なくとも1つのファンと、前記映像信号のレベルの変化に応じて前記少なくとも1つのファンの回転数を変化させるファン制御手段とを備え、前記ファン制御手段に前記信号発生装置からの音声信号に基づく信号が入力され、前記ファン制御手段が、前記音声信号のレベルの変化に応じて前記回転数をさらに変化させる。
【0008】
請求項2の発明は、映像を投影する投影装置であって、光源と、前記光源からの光を所定の投影領域へと導く光学系と、前記光学系の光路上に配置され、映像信号に基づいて前記光源からの光に映像情報を付与することにより前記投影領域に映像を表示させる表示デバイスと、前記表示デバイスに対する冷却を行う少なくとも1つのファンと、前記映像信号のレベルの変化に応じて前記少なくとも1つのファンの回転数を変化させるファン制御手段とを備え、前記ファン制御手段により、前記回転数にゆらぎが与えられる。
【0009】
請求項3の発明は、映像を投影する投影装置であって、光源と、前記光源からの光を所定の投影領域へと導く光学系と、前記光学系の光路上に配置され、映像信号に基づいて前記光源からの光に映像情報を付与することにより前記投影領域に映像を表示させる表示デバイスと、前記表示デバイスに対する冷却を行う少なくとも1つのファンと、前記映像信号のレベルの変化に応じて前記少なくとも1つのファンの回転数を変化させるファン制御手段とを備え、前記表示デバイスが、前記光源からの複数の色光のそれぞれに映像情報を付与する複数の要素デバイスを有し、前記少なくとも1つのファンとして、前記複数の要素デバイスのそれぞれに対して個別に冷却を行う複数のファンが配置され、前記ファン制御手段が、前記複数の色光に対応する映像信号に基づいて前記複数のファンの回転数を個別に制御する。
【0010】
請求項4の発明は、映像を投影する投影装置であって、光源と、前記光源からの光を所定の投影領域へと導く光学系と、前記光学系の光路上に配置され、映像信号に基づいて前記光源からの光に映像情報を付与することにより前記投影領域に映像を表示させる表示デバイスと、前記表示デバイスに対する冷却を行う少なくとも1つのファンと、前記映像信号のレベルの変化に応じて前記少なくとも1つのファンの回転数を変化させるファン制御手段とを備え、前記表示デバイスが、カラーの映像情報を前記光源からの光に付与する単一のデバイスであり、前記ファン制御手段が、前記映像信号のGおよびB成分のレベルに応じて前記少なくとも1つのファンの回転数を変化させる。
【0011】
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の投影装置であって、前記光源の累積点灯時間を記憶する記憶手段をさらに備え、前記ファン制御手段が、前記累積点灯時間が長いほど前記回転数を減少させる。
【0012】
請求項6の発明は、請求項1または請求項2に記載の投影装置であって、前記表示デバイスが、前記光源からの複数の色光のそれぞれに映像情報を付与する複数の要素デバイスを有し、前記少なくとも1つのファンとして、前記複数の要素デバイスのそれぞれに対して個別に冷却を行う複数のファンが配置され、前記ファン制御手段が、前記複数の色光に対応する映像信号に基づいて前記複数のファンの回転数を個別に制御する。
【0013】
請求項7の発明は、請求項1または請求項2に記載の投影装置であって、前記表示デバイスが、カラーの映像情報を前記光源からの光に付与する単一のデバイスであり、前記ファン制御手段が、前記映像信号のGおよびB成分のレベルに応じて前記少なくとも1つのファンの回転数を変化させることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の投影装置であって、前記投影領域を形成するスクリーンと、前記スクリーンが取り付けられるとともに装置外形を形成する本体ケーシングとをさらに備える。
【0014】
【発明の実施の形態】
<1. 第1の実施の形態>
図1は本発明の第1の実施の形態に係る投影装置1の構成を示す図である。なお、図1では内部構成を容易に理解できるように、適宜、簡略化して図示している。
【0015】
投影装置1は、カバー10内に投影用の光を発生する光源ユニット20、光源ユニット20からの光を赤(R)、緑(G)および青(B)の色光に分離する光学系30、各色光を部分的に遮光することによりR,G,Bの色光に個別に映像の情報(すなわち、映像に相当する光強度のむら)を付与する3つの液晶パネル41,42,43、液晶パネルを透過した色光を合成する合成プリズム51、および、合成された光を所定の投影位置に設置されたスクリーンに向けて投射するレンズユニット50を有する。
【0016】
すなわち、光学系30、合成プリズム51およびレンズユニット50が、光源ユニット20からの光をスクリーンへと導く投影光学系を構成し、3つの液晶パネル41〜43が投影光学系の光路上に配置される。
【0017】
また、カバー10には液晶パネル41〜43を冷却するための3つのファン611,612,613が取り付けられ、これらのファン611〜613からの気流はそれぞれダクト62を介して液晶パネル41〜43へと導かれる。図1において、ファン611〜613からの気流は紙面の裏から表を向く方向に、すなわち、液晶パネル41〜43の表面に沿う方向に流れ、その後、適宜排気される。
【0018】
なお、以下の説明において液晶パネル41〜43を区別する場合には、R,G,Bの色光に対応した液晶パネルをG液晶パネル41、R液晶パネル42、B液晶パネル43と呼び、液晶パネル41〜43に連絡しているファン611〜613をそれぞれGパネル用ファン611,Rパネル用ファン612,Bパネル用ファン613と呼ぶ。
【0019】
光源ユニット20は、光源となる放電ランプ21を有し、ランプ21からの光は光学系30に向けて放出される。ランプ21は高温となることかから、カバー10にはランプ21を冷却するためのランプ用ファン63がさらに取り付けられる。
【0020】
光源ユニット20からの光は、光学系30のレンズアレイ311、PBSプリズム(偏光ビーム分離プリズム)312、レンズアレイ313および重ね合わせレンズ314により、強度分布がおよそ一様な偏光へと変換される。
【0021】
重ね合わせレンズ314を透過した光は、ダイクロイックミラー321によりRの色光とその他の成分の光とに分離され、Rの色光はミラー322およびレンズ331を介してR液晶パネル42へと導かれる。
【0022】
ダイクロイックミラー321からのその他の成分の光は、ダイクロイックミラー323によりGの色光とBの色光とにさらに分離され、Gの色光はレンズ332を介してG液晶パネル41へと導かれる。Bの色光はレンズ333、ミラー324、レンズ334、ミラー325およびレンズ335を介してB液晶パネル43へと導かれる。
【0023】
R,G,Bの色光は3つの液晶パネル41〜43により、投影すべき映像のR,G,B成分の情報が付与され、その後、合成プリズム51により1つのカラー映像を反映した映像光へと合成される。
【0024】
合成プリズム51により合成された光は、投影用の複数のレンズを有するレンズユニット50により投影領域を形成するスクリーンへと導かれ、これにより、スクリーンにカラー映像が投影される。
【0025】
図2は、ファン611〜613の制御に係る構成を他の構成とともに示すブロック図である。投影装置1は、ファン611〜613の制御に係る構成として、信号発生装置81からの映像信号に基づいて3つの液晶パネル41〜43に与えられる映像信号を生成する映像信号処理部71、信号発生装置81からの音声信号に基づいてスピーカ82に与えられる音声信号を生成する音声信号処理部72、ファン611〜613の制御信号を生成するファン制御部73、ファン611〜613の回転数にゆらぎを与えるための信号を生成するゆらぎ信号生成部74、ランプ21の点灯を行う点灯回路75、および、ランプ21の累積点灯時間を記録する点灯時間記録部76を有する。
【0026】
なお、信号発生装置81としては、チューナ、コンピュータ、VTR等の任意の装置が利用されてよく、信号発生装置81やスピーカ82は投影装置1と一体となっていてもよく、別体であってもよい。
【0027】
また、ファン611〜613の制御に係る構成は、専用の電気的回路として構築されていてもよく、部分的にCPUがプログラムに従って演算処理を行うことにより実現されてもよい。
【0028】
映像信号処理部71は、信号発生装置81からの映像信号のR成分、G成分、B成分(以下、R映像信号、G映像信号、B映像信号という。)を生成し、R映像信号、G映像信号、B映像信号はそれぞれR液晶パネル42、G液晶パネル41、B液晶パネル43に与えられる。
【0029】
また、映像信号処理部71は、R映像信号、G映像信号、B映像信号のレベル(すなわち、映像領域全体の各色成分の輝度の平均値に相当し、以下、「輝度レベル」という。)を求めるレベル算出部711を有し、R,G,Bに係る輝度レベルはファン制御部73に入力される。
【0030】
音声信号処理部72も、音声信号のレベル(以下、「音声レベル」という。)を求めるレベル算出部721を有し、求められた音声レベルはファン制御部73に入力される。
【0031】
ゆらぎ信号生成部74は、ファン611〜613の回転数に時間的ゆらぎを与えるためのゆらぎ信号を生成し、生成されたゆらぎ信号はファン制御部73に入力される。
【0032】
点灯時間記録部76は、点灯回路75からの信号を受けてランプ21が点灯された累積時間を不揮発性のメモリ761に記録する。また、メモリ761の記憶内容はファン制御部73に入力される。なお、ランプ21が交換された場合には、メモリ761の記憶されている累積点灯時間はリセットされる。
【0033】
次に、レベル算出部711、レベル算出部712、ゆらぎ信号生成部74および点灯時間記録部76からの信号が入力されるファン制御部73によるファン611〜613の制御について説明する。
【0034】
光源からの光に映像情報を付与することにより、すなわち、表示デバイスを用いて光源からの光に映像に相当する強度むらを与えることにより映像の投影を行う投影装置では、白い映像が投影される際には表示デバイスにより光源からの光の大部分が投影領域に導かれる。一方、黒い映像が投影される際には表示デバイスにより光源からの光の大部分が吸収(反射や散乱であってもよい。)されて遮光される。したがって、黒い映像が投影される際には、表示デバイス(光を反射して遮光する場合には表示デバイスの周囲)が高温となる。
【0035】
液晶パネルを表示デバイスとして利用する投影装置では、液晶パネルの偏光板が光の吸収を行うことにより光源からの光に映像情報が付与されることから、黒っぽい映像を投影する際には液晶パネル(特に、偏光板)が高温となる。液晶パネルを利用した従来の投影装置では、黒い映像を投影する場合であっても液晶パネルが熱により損傷しないように、十分に高い回転数にて常に冷却用のファンを回転させてきた。その結果、高い騒音が常に生じていた。そこで、投影装置1では、液晶パネル41〜43における光吸収が少ない場合には、適宜、ファン611〜613の回転数を低下させることにより、騒音を低減する制御が行われる。
【0036】
3つの液晶パネル41〜43を要素デバイスとして利用し、3つの液晶パネル41〜43にて表示デバイスを構成する三板式の投影装置1では、映像のR成分が明るい場合にはR液晶パネル42における発熱が減少し、G成分が明るい場合にはG液晶パネル41における発熱が減少し、B成分が明るい場合にはB液晶パネル43における発熱が減少する。そこで、映像信号処理部71のレベル算出部711では、R映像信号、G映像信号、B映像信号の輝度レベル、すなわち、投影する映像のR成分、G成分、B成分の明るさを求め、求められた輝度レベルをファン制御部73へと入力してファン611〜613の回転数を制御するようにしている。
【0037】
ファン制御部73には、ファン611〜613の回転数を制御する制御回路731が個別に設けられており、R映像信号、G映像信号、B映像信号の輝度レベルはそれぞれRパネル用ファン612、Gパネル用ファン611、Bパネル用ファン613に接続された制御回路731へと入力される。そして、各色成分の輝度レベルが高いほど、各ファン611〜613の回転数が低下するように回転数の制御が独立して行われる。
【0038】
これにより、R液晶パネル42における発熱量が少ない場合にはRパネル用ファン612の回転数が低下し、G液晶パネル41における発熱量が少ない場合にはGパネル用ファン611の回転数が低下し、B液晶パネル43における発熱量が少ない場合にはBパネル用ファン613の回転数が低下する。その結果、各液晶パネル41〜43について、冷却を十分に行いつつファン611〜613による不必要な騒音の発生が抑えられる。
【0039】
一方、ファンによる騒音が耳障りであるか否かは映像を視聴する環境に応じて変化する。すなわち、周囲の環境に大きな音が存在する場合には、ファンによる騒音は相対的に重要ではなくなる。そこで、投影装置1では音声信号処理部72のレベル算出部721が音声レベルを求めてファン制御部73へと入力し、音声レベルが高いほどファン611〜613の回転数を高くし、十分な冷却を行うようになっている。
【0040】
なお、各制御回路731において、輝度レベルが高いほど回転数を抑える制御と、音声レベルが高いほど回転数を高く維持する制御とが行われるが、これらの制御は様々な態様にて合成されてよい。例えば、輝度レベルに基づく制御を行いつつ、音声レベルの増大に応じて回転数を漸次増加するように制御が行われてもよい。また、原則として音声レベルに応じた回転数にて制御され、音声レベルに応じた回転数が輝度レベルから求められた回転数を下回った場合には、輝度レベルに従った回転数とする制御が行われてもよい。
【0041】
点灯時間記録部76からファン制御部73に入力される累積点灯時間は、輝度レベルおよび音声レベルに基づいて求められたファン611〜613の回転数をさらに変更する制御に利用される。ランプ21は点灯された累積時間が長いほど輝度が低下することから、累積点灯時間が長いほど液晶パネル41〜43の発熱量が低下する。したがって、長時間使用されたランプ21を使用するにも関わらず、新品のランプ21の性能に合わせて決定された回転数でファン611〜613を回転させることは騒音を不必要に増大させることとなる。
【0042】
そこで、ファン制御部73ではメモリ761に記憶されている累積点灯時間を参照し、累積点灯時間が長いほどファン611〜613の回転数を減少させるようにしている。これにより、騒音の不必要な増大が防止される。
【0043】
投影装置1では、さらに、ファン制御部73にゆらぎ信号生成部74からのゆらぎ信号も入力される。ゆらぎ信号とは輝度レベル、音声レベルおよび累積点灯時間に基づいて決定されたファン611〜613の回転数にゆらぎを与える信号、すなわち、回転を制御する信号に与えられるノイズ信号に相当する。
【0044】
なお、ゆらぎとは一般的に非周期的な変化を指すが、ゆらぎ信号生成部74により回転数に与えられるゆらぎには、長い周期を有する準非周期的な変化が含まれてもよい。また、ゆらぎとして、周波数の増加に伴って振幅(すなわち、回転数の変化量)が減少するいわゆる1/fノイズを利用することにより、ファン611〜613からの騒音による不快感(耳障り感)をさらに低減することができる。
【0045】
ゆらぎ信号はランプ用ファン63に与えられてもよい。これにより、ランプ用ファン63により生じる騒音の不快感も低減することができる。
【0046】
以上のように、投影装置1では、映像のR,G,B成分の輝度レベルを求め、各輝度レベルが高いほど対応するファンの回転数を個別に減少させる。これにより、映像信号に従ってきめ細かく回転数を制御することができ、不必要に高い騒音の発生を防止することができる。また、音声レベルが高い場合にはファン611〜613の回転数を高くすることにより冷却効果を高めることができる。
【0047】
さらに、ランプ21の累積点灯時間に合わせて不必要な騒音の発生を低減することができ、ファン611〜613の回転数にゆらぎを与えることにより、騒音の耳障り感を低減することができる。
【0048】
また、ファン611〜613の回転数の低減は、消費電力の低減も実現する。
【0049】
<2. 第2の実施の形態>
図3は本発明の第2の実施の形態に係るリアプロジェクション型のテレビジョンシステム100の内部構成を示す図である。
【0050】
テレビジョンシステム100は、本体外形を形成するケーシング101の前面に、投影領域を形成するとともに背後から映像が投影されるスクリーン102を有し、ケーシング101内部には投影部1aおよび投影部1aからの光をスクリーン102へと導くミラー103が設けられる。ケーシング101内部にはさらに、投影部1aに映像信号および音声信号を送出するチューナ81a、および、投影部1aからの音声信号に基づいて音声を出力するスピーカ82が配置される。
【0051】
図4は投影部1aの構成を示す図である。なお、図4では内部構成を容易に理解できるように、適宜、簡略化して図示している。また、第1の実施の形態と同様の構成については同様の符号を必要に応じて付している。
【0052】
投影部1aは、いわゆる単板式の投影装置となっており、カバー10内に投影用の光を発生する光源ユニット20、単一の液晶パネル4、光源ユニット20からの光を液晶パネル4へと導く光学系30、および、液晶パネル4を透過した光を出射するレンズユニット50を有する。
【0053】
また、カバー10には液晶パネル4を冷却するためのファン61が取り付けられ、ファン61からの気流はダクト62を介して液晶パネル4へと導かれる。図4において、ファン61からの気流は紙面の裏から表を向く方向に、すなわち、液晶パネル4の表面に沿う方向に流れ、その後、適宜排気される。
【0054】
光源ユニット20は、第1の実施の形態と同様に、光源となる放電ランプ21を有し、カバー10には光源ユニット20内のランプを冷却するためのランプ用ファン63がさらに取り付けられる。
【0055】
光源ユニット20からの光は、光学系30の偏光変換素子341、レンズアレイ342,343、重ね合わせレンズ344により、強度分布がおよそ一様な偏光へと変換される。
【0056】
重ね合わせレンズ344を透過した光は、ミラー351,352を介して3つのダイクロイックミラー353により僅かに進行方向の異なるR,G,Bの色光へと分離され、フィールドレンズ354に入射する。これにより、液晶パネル4のR,G,Bに対応した各画素にR,G,B成分の光が集光しつつ入射し、液晶パネル4を透過する光にカラーの映像情報が付与される。
【0057】
液晶パネル4を透過した光はレンズユニット50から出射され、図3に示すようにミラー103にて反射されてスクリーン102へと導かれ、スクリーン102にカラー映像が投影される。
【0058】
図5は、投影部1aにおける液晶パネル用のファン61の制御に係る構成を他の構成とともに示すブロック図である。投影部1aは、第1の実施の形態に係る投影装置1と同様に、映像信号処理部71、音声信号処理部72、ファン制御部73、ゆらぎ信号生成部74、点灯回路75、および、点灯時間記録部76を有する。
【0059】
これらの構成のうち、映像信号処理部71がチューナ81aからの映像信号に基づいて液晶パネル4に与えられる映像信号を生成し、ファン制御部73が液晶パネル用の1つのファン61を制御するという点を除いて、各構成の機能は第1の実施の形態と同様である。
【0060】
また、ファン61の制御に係る構成は、専用の電気的回路として構築されていてもよく、部分的にCPUがプログラムに従って演算処理を行うことにより実現されてもよい。
【0061】
映像信号処理部71のGB信号レベル算出部711aは、G映像信号およびB映像信号をまとめた輝度レベル(すなわち、シアンの輝度レベル)を求める。GおよびBに係る輝度レベルはファン制御部73に入力される。そして、GおよびBに係る輝度レベルが高い場合には、ファン制御部73がファン61の回転数を低減する。
【0062】
GB信号レベル算出部711aにて、G映像信号とB映像信号とを合成した輝度レベルを求めるのは、R成分の光はエネルギーレベルが小さく液晶パネル4の温度上昇に与える影響が少ないからである。一方、G成分の光とB成分の光とはほぼ同様のエネルギーレベルを有する。したがって、G映像信号およびB映像信号をまとめた輝度レベルを利用するのみで適切な冷却が実現される。また、GおよびB映像信号を利用することにより、R,GおよびB映像信号の全てを利用する場合に比べて輝度レベルを求める演算処理の量が低減され、制御の簡素化が実現される。
【0063】
第1の実施の形態と同様に、投影部1aでは、音声信号処理部72のレベル算出部721において音声レベルを求めてファン制御部73へと入力し、音声レベルが高いほどファン61の回転数を高くし、十分な冷却を行う。
【0064】
さらに、点灯回路75に接続された点灯時間記録部76がランプ21の累積点灯時間をメモリ761に記録し、累積点灯時間がファン制御部73に入力される。これにより、ランプ21の累積点灯時間が長いほどファン61の回転数が減少するように制御が行われる。ファン制御部73には、ゆらぎ信号生成部74からの信号も入力され、ファン61の回転数にゆらぎが与えられる。
【0065】
以上のように、テレビジョンシステム100の投影部1aでは、映像のGおよびB成分をまとめた輝度レベルが求められ、輝度レベルが高いほどファン61の回転数が減少する。これにより、映像信号に従って回転数を制御することができ、不必要に高い騒音の発生を防止することができる。また、音声レベルが高い場合にはファン61の回転数を高くすることにより冷却効果を高めることができる。
【0066】
さらに、ランプ21の累積点灯時間に合わせて不必要な騒音の発生を抑制することができ、ファン61の回転数にゆらぎを与えることにより、騒音の耳障り感を低減することができる。
【0067】
特に、テレビジョンシステム100は、投影部1aをケーシング101内に収容し、さらに、騒音対策基準の厳しい一般家庭にて使用されるため、投影部1aにて実現されるファン61の騒音の低減、あるいは、騒音の耳障り感の低減は一層効果的なものとなる。
【0068】
<3. 変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
【0069】
上記実施の形態では、透過型の液晶パネルを表示用のデバイスとして利用しているが、投影光に映像情報を付与する表示デバイスとしては、反射型の液晶パネルやDMD(digital micromirror device)が利用されてもよい。光を反射することにより強度むらを生じさせるDMDの場合、反射された光がDMD近傍を加熱することから、送風による冷却は主として表示デバイス近傍の冷却となる。
【0070】
このように、表示デバイスは光源からの光に映像情報を付与することができるデバイスであればどのようなものが利用されてもよく、表示デバイスに対する冷却も表示デバイス自体の冷却に限定されるものではなく、表示デバイスによって生じる発熱部位の冷却であってもよい。
【0071】
また、上記説明では、単に映像が投影されると説明したが、投影される映像は動画であっても静止画であってもよい。
【0072】
第1の実施の形態における映像信号処理部71のレベル算出部711は、各色成分に対応する輝度レベルを算出する3つの専用の電気的回路として設けられてもよい。
【0073】
また、投影装置1や投影部1aでは、スピーカ82に向けて音声信号が出力されるが、音声信号は信号発生装置81やチューナ81aから直接スピーカ82に入力されてもよい。
【0074】
上記実施の形態では輝度レベルや音声レベルを用いてファンの回転を制御するようになっているが、輝度レベルや音声レベルは所定の微少時間における平均のレベルとして算出されてもよく、所定の微少時間における最大値として求められてもよい。すなわち、輝度レベルおよび音声レベルは厳密に求められる必要はなく、映像のおよその明るさの時間的変化や音声のおよその大きさの時間的変化を示す指標値であればどのようなものが利用されてもよい。
【0075】
また、テレビジョン放送を受信する際には、CMが放送される間に液晶パネル用のファンの回転数を上げることにより冷却効率が一時的に高められてもよい。
【0076】
第1の実施の形態における三板式の投影装置1は、第2の実施の形態におけるリアプロジェクション型のテレビジョンシステムに利用されてもよく、第2の実施の形態における単板式の投影部1aは、第1の実施の形態のようにスクリーンが別体とされた投影装置として利用されてもよい。
【0077】
また、第2の実施の形態では、GB信号レベル算出部711aが輝度レベルを求めるが、演算処理の低減を図る必要がない場合には、R,G,B映像信号から輝度レベルが求められてもよい。
【0078】
さらに、液晶パネル用のファンの数と液晶パネルの数とは必ずしも同一である必要もない。例えば、1つの液晶パネルに対して複数のファンが設けられてもよく、複数の液晶パネルが1つのファンにより冷却されてもよい。
【0079】
【発明の効果】
請求項1ないし請求項8の発明では、信号発生装置からの映像信号のレベルの変化に応じて少なくとも1つのファンの回転数を変化させるため、ファンによる不必要な騒音を低減することができる。
【0080】
また、請求項1の発明では、信号発生装置からの音声信号のレベルの変化に応じて少なくとも1つのファンの回転数をさらに変化させるため、ファンによる騒音の耳障り感を低減することができる。
【0081】
また、請求項2の発明では、少なくとも1つのファンの回転数にゆらぎが与えられるため、ファンによる騒音の耳障り感を低減することができる。
【0082】
また、請求項3の発明では、複数のファンを個別に制御することができ、請求項4の発明では、ファンの制御を簡素化することができる。
【0083】
また、請求項5の発明では、光源の輝度の低下に応じて、ファンによる騒音を低減することができる。
【0084】
また、請求項8の発明では、スクリーンと本体ケーシングとをさらに備える場合における騒音の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る投影装置の構成を示す図である。
【図2】ファンの制御に係る構成を他の構成とともに示すブロック図である。
【図3】第2の実施の形態に係るテレビジョンシステムの内部構成を示す図である。
【図4】投影部の構成を示す図である。
【図5】ファンの制御に係る構成を他の構成とともに示すブロック図である。
【符号の説明】
1 投影装置
1a 投影部
4 液晶パネル
21 ランプ
30 光学系
41 G液晶パネル
42 R液晶パネル
43 B液晶パネル
50 レンズユニット
61 ファン
73 ファン制御部
74 ゆらぎ信号生成部
100 テレビジョンシステム
101 ケーシング
102 スクリーン
611 Gパネル用ファン
612 Rパネル用ファン
613 Bパネル用ファン
711 レベル算出部
711a GB信号レベル算出部
721 レベル算出部
731 制御回路
761 メモリ
Claims (8)
- 映像を投影する投影装置であって、
光源と、
前記光源からの光を所定の投影領域へと導く光学系と、
前記光学系の光路上に配置され、信号発生装置からの映像信号に基づいて前記光源からの光に映像情報を付与することにより前記投影領域に映像を表示させる表示デバイスと、
前記表示デバイスに対する冷却を行う少なくとも1つのファンと、
前記映像信号のレベルの変化に応じて前記少なくとも1つのファンの回転数を変化させるファン制御手段と、
を備え、
前記ファン制御手段に前記信号発生装置からの音声信号に基づく信号が入力され、
前記ファン制御手段が、前記音声信号のレベルの変化に応じて前記回転数をさらに変化させることを特徴とする投影装置。 - 映像を投影する投影装置であって、
光源と、
前記光源からの光を所定の投影領域へと導く光学系と、
前記光学系の光路上に配置され、映像信号に基づいて前記光源からの光に映像情報を付与することにより前記投影領域に映像を表示させる表示デバイスと、
前記表示デバイスに対する冷却を行う少なくとも1つのファンと、
前記映像信号のレベルの変化に応じて前記少なくとも1つのファンの回転数を変化させるファン制御手段と、
を備え、
前記ファン制御手段により、前記回転数にゆらぎが与えられることを特徴とする投影装置。 - 映像を投影する投影装置であって、
光源と、
前記光源からの光を所定の投影領域へと導く光学系と、
前記光学系の光路上に配置され、映像信号に基づいて前記光源からの光に映像情報を付与することにより前記投影領域に映像を表示させる表示デバイスと、
前記表示デバイスに対する冷却を行う少なくとも1つのファンと、
前記映像信号のレベルの変化に応じて前記少なくとも1つのファンの回転数を変化させるファン制御手段と、
を備え、
前記表示デバイスが、前記光源からの複数の色光のそれぞれに映像情報を付与する複数の要素デバイスを有し、
前記少なくとも1つのファンとして、前記複数の要素デバイスのそれぞれに対して個別に冷却を行う複数のファンが配置され、
前記ファン制御手段が、前記複数の色光に対応する映像信号に基づいて前記複数のファンの回転数を個別に制御することを特徴とする投影装置。 - 映像を投影する投影装置であって、
光源と、
前記光源からの光を所定の投影領域へと導く光学系と、
前記光学系の光路上に配置され、映像信号に基づいて前記光源からの光に映像情報を付与することにより前記投影領域に映像を表示させる表示デバイスと、
前記表示デバイスに対する冷却を行う少なくとも1つのファンと、
前記映像信号のレベルの変化に応じて前記少なくとも1つのファンの回転数を変化させ るファン制御手段と、
を備え、
前記表示デバイスが、カラーの映像情報を前記光源からの光に付与する単一のデバイスであり、
前記ファン制御手段が、前記映像信号のGおよびB成分のレベルに応じて前記少なくとも1つのファンの回転数を変化させることを特徴とする投影装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の投影装置であって、
前記光源の累積点灯時間を記憶する記憶手段をさらに備え、
前記ファン制御手段が、前記累積点灯時間が長いほど前記回転数を減少させることを特徴とする投影装置。 - 請求項1または請求項2に記載の投影装置であって、
前記表示デバイスが、前記光源からの複数の色光のそれぞれに映像情報を付与する複数の要素デバイスを有し、
前記少なくとも1つのファンとして、前記複数の要素デバイスのそれぞれに対して個別に冷却を行う複数のファンが配置され、
前記ファン制御手段が、前記複数の色光に対応する映像信号に基づいて前記複数のファンの回転数を個別に制御することを特徴とする投影装置。 - 請求項1または請求項2に記載の投影装置であって、
前記表示デバイスが、カラーの映像情報を前記光源からの光に付与する単一のデバイスであり、
前記ファン制御手段が、前記映像信号のGおよびB成分のレベルに応じて前記少なくとも1つのファンの回転数を変化させることを特徴とする投影装置。 - 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の投影装置であって、
前記投影領域を形成するスクリーンと、
前記スクリーンが取り付けられるとともに装置外形を形成する本体ケーシングと、
をさらに備えることを特徴とする投影装置。
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