JP3836090B2 - Method and apparatus for manufacturing rocket tank cylinder - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ロケットタンクシリンダや筒状体の製造に関し、さらに詳しくは、FSWによる接合時に簡易な手段で被接合材を拘束することのできるロケットタンクシリンダの製造方法及びその製造装置を提供することに関する。
【0002】
【従来の技術】
ロケットタンクシリンダは、断面円弧状の曲板を複数接合して製造される。従来は溶接によって接合していたが、近年では溶接に代わってFSW(Friction Stir Welding:摩擦攪拌接合)が使用されてきている。このような、ロケットタンクシリンダをFSWによって製造する技術が非特許文献1に開示されている。
【0003】
【非特許文献1】
「Friction Stir Welding Takes Off at Boeing」 Welding Journal, February, 1999. P35- AWS(American Welding Society)出版
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、非特許文献1に開示されたロケットタンクの製造方法では、複数の油圧シリンダを用いてFSWによる接合部を一方向から押さえ込んで拘束するので、複数の油圧シリンダを支持する部分の剛性を極めて高くしなければならなかった。このため、製造装置が大型化し、また多くの油圧シリンダが必要なので、装置構成が複雑になるという問題があった。
【0005】
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、FSWによる接合時に簡易な手段で被接合材を拘束して、製造設備を簡略化することのできるロケットタンクシリンダの製造方法及びその製造装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法は、複数の断面円弧状の曲板をその直線側端部で接合して筒状のロケットタンクシリンダを製造するにあたり、前記曲板同士の直線側端部同士を突合せる工程と、前記曲板の直線側端部に平行な方向、前記曲板の突合せ部を引き離す方向、前記曲板を浮き上がらせる方向のうち少なくとも1方向は、他の2方向とは異なる拘束手段で拘束する工程と、前記曲板の突合せ部をFSWにより接合する工程と、を含むことを特徴とする。
【0007】
本願発明者らは、鋭意研究の結果、FSW時に発生する反力を分解して検討した結果、個々の分力毎に対応して被接合材を拘束すれば、従来の拘束方法よりも格段に小さい力で被接合材を拘束できることに想到した。かかる研究結果に基づき、このロケットタンクシリンダの製造方法は、FSWで接合するにあたって、被接合材である断面円弧状の曲板の直線側端部に平行な方向、前記曲板の突合せ部を引き離す方向、前記曲板を浮き上がらせる方向のうち少なくとも1方向は、他の2方向とは異なる拘束手段で拘束するようにしてある。これによって、接合部を一方向から押さえ込む場合と比較して、格段に拘束力を小さくすることができるので、簡易な拘束手段によって被接合材を拘束できる。また、拘束手段の支持剛性を高くしなくとも十分に被接合材を拘束できるので、製造装置を簡略化することができる。
【0008】
また、次の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法は、複数の断面円弧状の曲板をその直線側端部で接合して筒状のロケットタンクシリンダを製造するにあたり、前記曲板の直線側端部同士を突合せる工程と、前記曲板の直線側端部に平行な方向、前記曲板の突合せ部を引き離す方向、前記曲板を浮き上がらせる方向のそれぞれを、他とは異なる拘束手段で拘束する工程と、前記曲板の突合せ部をFSWにより接合する工程と、を含むことを特徴とする。
【0009】
このロケットタンクシリンダの製造方法は、FSWで接合するにあたって、被接合材である断面円弧状の曲板の直線側端部に平行な方向、前記曲板の突合せ部を引き離す方向、前記曲板を浮き上がらせる方向のそれぞれを、他とは異なる拘束手段により拘束する。これによって、FSW時に発生する反力を3分割して拘束できるので、従来よりも格段に拘束力を小さくすることができる。その結果、簡易な拘束手段によって被接合材を拘束できる。また、拘束手段の支持剛性を高くしなくとも十分に被接合材を拘束できるので、製造装置を簡略化することができる。
【0010】
また、次の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法は、前記ロケットタンクシリンダの製造方法において、前記曲板同士の突合せ部両側であって前記曲板の曲線側端部近傍を拘束することによって前記曲板の直線側端部に平行な方向を拘束し、前記曲板を拘束する部分の間からFSWを開始することを特徴とする。
【0011】
FSW開始時には発生する反力が最大となるが、本発明のように曲板の曲線側端部近傍を拘束する部分の間からFSWを開始するので、この曲板拘束部によっても曲板の突合せ部を引き離す方向の分力を受けることができる。これによって、曲板を確実に拘束することができる。
【0012】
また、次の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法は、前記ロケットタンクシリンダの製造方法において、さらに、FSWは、前記曲板を拘束する部分の間で終了することを特徴とする。
【0013】
このように、FSWを終了させる場合にも、曲板の曲線側端部近傍を拘束する部分の間でFSWを終了させるので、この曲板拘束部によっても曲板の突合せ部を引き離す方向の分力を受けることができる。これによって、曲板を確実に拘束することができる。
【0014】
また、次の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法は、前記ロケットタンクシリンダの製造方法において、さらに、すべての前記曲板の突合せ部をFSWにより接合して筒状の部材を形成した後、当該筒状の部材の軸方向側端部を除去する工程を含むことを特徴とする。
【0015】
このように、複数の曲板を接合して完成した筒状の部材の端部を除去するので、FSWによる接合時においては端部の劣化を考慮せず、強力に端部を拘束することができる。これによって、確実に曲板を接合するとともに、端部の性状が優れたロケットタンクシリンダを製造することができる。
【0016】
また、次の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法は、前記ロケットタンクシリンダの製造方法において、前記曲板は、直線側端部と平行に突起部が形成されており、前記突起部を拘束することによって前記曲板の突合せ部を引き離す動きを拘束することを特徴とする。
【0017】
一般のロケットタンクシリンダは、2mm程度の軽合金の金属であるため、強度を発揮させるためリブが形成される場合が多い。この発明においては、このようなリブのうち、曲板の直線側端部に平行なリブ(突起部)を拘束することによって曲板の突合せ部を引き離す動きを拘束する。これにより、特別な部材を付加することなしに曲板の突合せ部を引き離す動きを確実に拘束できる。
【0018】
また、次の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造装置は、断面円弧状の曲板同士を突合せて接合するFSWヘッドと、前記曲板の曲線側端部に設けられて、FSW時に発生する前記曲板の直線側端部に平行な方向に作用する反力を受けるX方向拘束手段と、前記曲板の直線側端部に設けられて、FSW時に発生する前記曲板の突合せ部を引き離す方向に作用する反力を受けるY方向拘束手段と、前記曲板を押圧することにより前記曲板の浮き上がりを抑えるZ方向拘束手段と、を備えたことを特徴とする。
【0019】
このロケットタンクシリンダの製造装置は、FSWで接合するにあたって、被接合材である断面円弧状の曲板をX方向拘束手段と、Y方向拘束手段と、Z方向拘束手段とによって拘束する。これによって、FSW時に発生する反力を3分割して拘束できるので、従来よりも格段に拘束力を小さくすることができる。その結果、簡易な拘束手段によって被接合材を拘束できる。また、拘束手段の支持剛性を高くしなくとも十分に被接合材を拘束できるので、製造装置を簡略化することができる。
【0020】
また、次の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法は、前記ロケットタンクシリンダの製造装置において、前記X方向拘束手段は、前記曲板の曲線側端部と係合する係合部を有することを特徴とする。
【0021】
このように、X方向拘束手段に係合部を設け、これと曲板の曲線側端部とを係合させてFSW時に発生する前記曲板の直線側端部に平行な方向に作用する反力を受ける。これにより、曲板の直線側端部に平行な方向に過大な反力が作用しても、この係合部によって確実に曲板を拘束できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。なお、本発明は、ロケットタンクシリンダの製造に対して好適であるが、本発明の適用対象はこれに限られるものではない。
【0023】
(実施の形態1)
実施の形態1に係る本発明は、シリンダスキンと呼ばれる複数の断面円弧状の曲板をFSWにより接合してロケットタンクシリンダを製造するにあたり、曲板のX、Y、Z方向のうち少なくとも1方向は、他の方向と異なる拘束手段によって固定することにより、FSW時の反力に起因する変形を抑制する点に特徴がある。
【0024】
図1は、ロケットタンクシリンダの製造方法の一例を示す説明図である。一般に、図1(b)に示すロケットタンク用シリンダ2は、図1(a)に示すような軽合金の曲板で作られる複数のシリンダスキン1を、その直線側の端部1stで接合して製造される。図1(b)の1cが、シリンダスキン1同士の接合部であり、シリンダスキン1同士は、FSWによって接合される。ここで、図1(c)に示すように、シリンダスキン1の曲線側における端部を1ct、直線側における端部を1stとする(以下同様)。
【0025】
FSWは摩擦熱によって被接合材の組織内部を攪拌して一体化させることで、母材同士を接合する技術である。このように、母材を溶融させないで接合するため、一般的な溶融池を生ずる溶接とは異なり、熱影響による接合部周辺の強度低下が極めて小さいという特長がある。したがって、FSWにおいては接合継ぎ手部の機械的性質はほとんど変化しないという利点がある。また、FSWでは、溶接できない材料でも接合することができるので、広汎な種類の材料に対して適用できるという特徴もある。なお、溶接できない材料には、例えば2195 Al−Li合金やセラミック粒子分散Al基複合材(Aluminum metal matrix composite:MMC)等がある。
【0026】
図2は、実施の形態1の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造装置を示す説明図である。このロケットタンクシリンダの製造装置(以下製造装置と略称)100は、リング110にシリンダスキン支持体114と接合部支持体116とが取り付けられている。シリンダスキン1はシリンダスキン支持体114上に載置され、シリンダスキン1の接合部同士は互いに突き合わされて接合部支持体116上に配置される。
【0027】
また、製造装置100には、リング110内を縦貫する2本の支持ビーム112が備えられている。この支持ビーム112は、リング110とは独立した片持ち梁構造である。シリンダスキン1を接合する回転工具12を備えるFSW装置10は、可動支持体118に取り付けられる。可動支持体118は、それぞれの支持ビーム112に設けられたレール111を介して取り付けられており、支持ビーム112上をシリンダスキン1の直線側の端部1st方向(図1(c)参照)に移動する。これによって、回転工具12がシリンダスキン1同士の突合せ部3を攪拌しながら接合する。
【0028】
可動支持体118には押さえローラ40がローラ支持棒42を介して取り付けられている。押さえローラ40は、FSW装置の進行方向(接合方向)前方に配置されてシリンダスキン1を押さえ込むことにより、FSW中におけるシリンダスキン1の浮き上がりを防止する。また、支持ビーム112には、Y方向拘束具30が取り付けられており、FSW時におけるシリンダスキン1の突合せ部の開きを抑制する。
【0029】
図3は、実施の形態1に係る本発明に適用できるFSWの方式を示す説明図である。図3(a)は、回転工具12による一般的なFSWの方式を示している。この接合方式では、FSW接合時に発生するピン部12pを備えた回転工具12の押し付け荷重P1を支持する必要があるので、バックメタルBMの張り出し力P2によってこれを支持する。図3(b)は、ボビンツール方式のFSW接合であり、回転工具12と、これと一体として回転するピン部12pを有する対向回転工具12bとで、被接合材であるシリンダスキン1を挟み込みながら接合する。この方式では、回転工具12の押し付け荷重P1は発生しないのでバックメタルBMが不要になり、シリンダスキン1の接合部支持構造の剛性を大きくする必要がなくなる。実施の形態1においては、ボビンツール方式のFSW接合を使用するが、図3(a)に示した一般的なFSWの方式を使用してもよい。
【0030】
図4は、FSWによる接合時に発生する反力を説明する概念図である。FSWでは、シリンダスキン1等の被接合材に塑性流動を発生させることにより、被接合材を溶融させずに接合するので、接合時には大きな反力Fが発生する。この反力Fに打ち勝って被接合材を拘束しなければ摩擦発熱や塑性流動は発生せず、被接合材同士を接合することはできない。図4(a)は、FSWにより発生する反力Fを、X、Y、Z方向の3成分に分解して模式的に表したものである。また、図4(b)は、シリンダスキン1をFSWによって接合する場合に発生する反力Fの分力を示したものである。ここで、X方向とは、回転工具12の回転や、回転工具12が接合線L1方向へ進行することによって生じる分力FXの方向である。また、X方向は、断面円弧状の曲板で形成された被接合材であるシリンダスキン1の直線側における端部1stと平行な方向とも表せる。Y方向とは、回転工具12が被接合材を掻き分けようとする力であり被接合材同士を引き離す方向に作用する分力FYの方向である。また、Z方向とは、前記X方向に作用する分力FXによって発生する分力FZの方向であり、被接合材を浮き上がらせる方向である。
【0031】
実施の形態1に係る本発明では、回転工具12の回転及び進行に起因する反力FをX、Y、Z方向に分解し、それぞれの方向の分力FX、FY、FZを個別に、又は少なくとも1個は個別に拘束する。このように、それぞれの分力FX、FY、FZを単独、又は少なくとも1個を単独で拘束すればよいので、従来技術のようにZ方向からの押圧力のみによってX、Y、Z方向の分力を拘束する場合と比較して、X、Y、Z方向それぞれの拘束力は極めて小さくて済む。本発明ではこのような構成を採用することによって、効率よく拘束力を発揮させることができるので、FSW時においては従来よりも格段に小さい拘束力で被接合材を拘束して、確実に接合することができる。また、各方向の拘束力は従来よりも格段に小さいので、従来技術の支持方向に対する支持剛性を極端に高くする必要はなく、既存の溶接設備を利用して本発明に係る製造装置100を構成することができる。次に、X、Y、Z方向の拘束構造について説明する。
【0032】
図5は、X方向の拘束構造を示す説明図である。図5(a)、(c)に示すように、シリンダスキン1は、それぞれの直線側における端部同士が突き合わされた状態で接合部支持体116上に載置される。シリンダスキン1は、その曲線側における端部1ct側に取り付けられるX方向拘束具20によって拘束される。図5(b)に示すように、シリンダスキン1の曲線側における端部1ct側には、拘束用のピン孔1hが開口しており、X方向拘束具20を介してシリンダスキン1の拘束用ボルト22が差し込まれる。また、接合部支持体116上のX方向拘束具20は、締結ボルト23によって接合部支持体116に固定される。なお、拘束用ボルト22及び締結ボルト23の本数は1個のX方向拘束具20に対してそれぞれ2個に限られるものではなく、シリンダスキン1の仕様やFSWの条件等によって適宜これらの本数を変更することができる。
【0033】
この拘束構造では、X方向拘束具20とシリンダスキン1との摩擦力、X方向拘束具20と接合部支持体116との摩擦力、及びシリンダスキン1と接合部支持体116との摩擦力によって、FSW時に発生する反力Fの分力FXを受けることができる。また、拘束用ボルト22及び締結ボルト23のせん断力によっても、前記分力FXを受けることができる。
【0034】
さらに、この拘束構造が備えるX方向拘束具20は断面L字状であって、シリンダスキン1の曲線側における端部1ctと係合する係合部20tを備えている(図5(b))。したがって、この係合部20tによっても、FSW時に発生する反力Fの分力FXを受けることができる。回転工具12の接近にともない、FSW終了側における係合部20tで受ける反力Fは最大になる。したがって、この係合部20tによる反力Fの分力FXの支持は、FSWの終了側において特に有効である。このため、少なくともFSWの終了側におけるシリンダスキン1の曲線側の端部1ct側を拘束する場合には、係合部20tを備えたX方向拘束具20を用いることが好ましい。上記構成によって、FSW時に発生する反力Fの分力FXによるシリンダスキン1のずれを拘束することができる。
【0035】
なお、FSWの開始側におけるシリンダスキン1の曲線側の端部1ct側を拘束する場合には、FX1>FX2(図4(a)参照)なので、X方向拘束具20を使用しないで拘束用ボルト22によってシリンダスキン1を接合部支持体116に締結してもよい。ここで、図4(a)に示すように、FX1は、回転工具12の進行方向の分力であり、FX2は、回転工具12の進行方向と反対方向の分力である。
【0036】
図5(d)は、FSWが終了した状態を示している。FSWが終了して、X方向拘束具20を外すと、曲線側の端部1ct側には拘束用のピン孔1hが残る。また、曲線側の端部1ct側から所定の距離は接合されていない。このため、すべてのシリンダスキン1を接合して筒状の容器が完成したら、切断線CLに沿ってシリンダスキン1を切断し、曲線側の端部1ct側を所定領域だけ取り除く。これによって、ロケットタンク用シリンダ2(図1参照)が完成する。
【0037】
図6は、X方向におけるFSWの始点及び終点を示す説明図である。図6(a)に示すように、対向するシリンダスキン1を拘束する1対のX方向拘束具20の間からFSWを開始するように、FSWの始点SPを1対のX方向拘束具20の間に位置させることが好ましい。このようにすれば、X方向に対するシリンダスキン1のずれを効率よく拘束することができる。また、FSWの開始時には大きなY方向の分力FYが作用して、シリンダスキン1同士を引き離そうとするが、X方向拘束具20によってこれを効率的に抑制でき、確実にシリンダスキン1同士を接合できる。
【0038】
始点SPは、FSW開始側であってシリンダスキン1の曲線側における端部1ctからl1以上l2の範囲にあればよい。ここで、l1は、FSW開始側であってシリンダスキン1の曲線側における端部1ctから最初の拘束用ピン22の中心までの距離であり、l2は、FSW開始側であってシリンダスキン1の曲線側における端部1ctから最後の拘束用ピン22の中心までの距離である。
【0039】
同様に、対向するシリンダスキン1を拘束する1対のX方向拘束具20の間でFSWが終了するように、FSWの終点EPを1対のX方向拘束具20の間に位置させることが好ましい。このようにすれば、X方向に対するシリンダスキン1のずれを効率よく拘束することができる。また、FSWの終了時において、回転工具12はシリンダスキン1の端部近傍に位置するが、シリンダスキン1の端部は部品の剛性部位がなくなる。これにともなって、Y方向の分力FYがシリンダスキン1同士の端部を引き離す方向に作用する。しかし、終点EPにおいてはX方向拘束具20によってこれを効率的に抑制できるので、確実にシリンダスキン1同士を接合できる。
【0040】
ここで、終点EPは、シリンダスキン1の曲線側における端部1ctからl1以上l2の範囲にあればよい。ここで、l1は、FSW終了側であってシリンダスキン1の曲線側における端部1ctから最初の拘束用ピン22の中心までの距離であり、l2は、FSW終了側であってシリンダスキン1の曲線側における端部1ctから最後の拘束用ピン22の中心までの距離である。
【0041】
図7は、X方向を拘束する構造の他の例を示す説明図である。同図に示すように、シリンダスキン1側の拘束点が1点の場合には、FSWの始点SPが、FSWの開始側であってシリンダスキン1の曲線側における端部1ctからl1の距離に位置するようにすることが好ましい。ここで、l1は、FSWの開始側であってシリンダスキン1の曲線側における端部1ctから拘束用ピン22の中心までの距離である。このようにすれば、FSWによって発生する反力のX方向の分力FXとY方向の分力FYとを略均一に拘束用ボルト22で受けることができるので、より確実にシリンダスキン1を拘束できる。なお、FSWの終点EPについても、シリンダスキン1の曲線側の端部から拘束用ピン22までの距離に位置するようにすることが好ましい。
【0042】
図8は、Y方向を拘束する構造を示す説明図である。図8(b)は、図8(a)の矢印C方向から見た側面図である。支持ビーム112には、シリンダスキン1のY方向に対する動きを拘束するY方向拘束具30が、Y方向拘束具支持部材32を支点として取り付けられる。Y方向拘束具30の先端部30tは、図8(c)に示すようにシリンダスキン1の直線側端部1st近傍に形成された突起部1aに係合して、FSW時におけるシリンダスキン1のY方向に対する動きが拘束される。通常、ロケットタンク用シリンダ2(図1参照)は、強度を持たせるためにリブが形成されるが、本発明では、シリンダスキン1の直線側における端部1stと平行なリブ、すなわち突起部1aを利用して、シリンダスキン1のY方向に向かう動きを拘束する。このようにすれば、部材を追加することなくY方向に向かう動きを拘束することができる。
【0043】
支持ビーム112とY方向拘束具30との間には、Y方向拘束具押圧手段36が配置される。このY方向拘束具押圧手段36によって、FSW時にはY方向拘束具30をシリンダスキン1側へ押し付けて、Y方向の分力FYを支持する。本実施の形態においては、Y方向拘束具押圧手段36には空気溜めを用いており、FSW時にはこの空気溜めに空気を入れることによって、Y方向拘束具30をシリンダスキン1側へ押し付ける。なお、このような機能を達成できれば、例えばソレノイドやモータ等のアクチュエータを用いてもよい。
【0044】
Y方向分力FYは、シリンダスキン1の突起部1aからY方向拘束具30の先端部30tで受け止められてY方向拘束具30に伝達される。そして、Y方向拘束具30が支持されているY方向拘束具支持部材32においては、Y方向拘束具支持部材32に設けられた押さえボルト34によってY方向分力FYが支持ビーム112へ伝達される。このように、Y方向分力FYは、Y方向拘束具30、Y方向拘束具支持部材32及び押さえボルト34を介して支持ビーム112で支持される。FSWが終了してシリンダスキン1を拘束する必要がなくなったら、Y方向拘束具押圧手段36の押圧を開放して(ここでは空気溜めの空気を抜いて)、次のシリンダスキン1を接合する。
【0045】
図9は、Z方向を拘束する構造を示す説明図である。図9(b)は、図9(a)をZ方向から見た平面図である。Z方向拘束手段である押さえローラ40は、回転工具12の進行方向前方に間隔kをもって配置してあり、押さえ力Lが付加される。本実施の形態において、押さえローラ40に対する押さえ力Lは、10〜20kNであるが、FSWの条件やシリンダスキン1の仕様により変動する。押さえローラ40は、押さえ力Lが付加された状態で、回転工具12に先行してシリンダスキン1の突合せ部を押さえローラ40によって押圧する。そして、シリンダスキン1を押圧しながら回転工具12とともに進行することにより、FSW時におけるシリンダスキン1のZ方向に対する変形を抑制する。このとき、押さえローラ40の中心と回転工具12の中心との間隔kは、10〜20cm程度が好ましい。このような構成で、シリンダスキン1のZ方向に対する動きが拘束される。なお、押さえローラ40の押さえ力Lを大きくすることにより、Z方向の動きを拘束するとともに、Y方向の動きを拘束してもよい。この場合、上記Y方向拘束具30は全長押さえが不要になり、Y方向拘束具30の間隔を大きくできるので、製造装置100の構成を簡略化できる。
【0046】
図10は、FSW時におけるX方向分力とY方向分力との測定結果を示す説明図である。曲板のシリンダスキン1の代わりに平板のテストピース1pを用いて、X方向及びY方向の分力を測定した。各分力は、ロードセルReX、AdX、AdY1〜AdY3、ReY1〜ReY3によって測定した。ロードセルAdY1〜AdY3、ReY1〜ReY3は、図10(a)に示すように、回転工具12の進行方向と平行(テストピース1pの突合せ部に対して平行)に配置されている。ロードセルReX、AdX等からの出力は計測器50に取り込まれ、コンピュータ51で処理される。
【0047】
図10(b)に示すように、ロードセルReXによって測定されるX方向分力は、FSWの開始時直後に最大値を示し、その大きさは7kN程度である。その後、ロードセルReXによって測定されるX方向分力は計測時間の経過とともに低下する。ロードセルAdXによって測定されるX方向分力は、FSWの開始時後から時間の経過とともに増加する。そして、FSWの終了直前に最大値を示し、その大きさは12kN程度である。ロードセルReY(ReY1)によって測定されるY方向分力は、FSWの開始時直後に最大値を示し、その大きさは7kN程度である。その後、ロードセルReYによって測定されるY方向分力は計測時間の経過とともに低下する。Z方向については図示しないが、押さえローラ40(図9参照)の押さえ力Lを減じていって測定した結果、押さえ力Lは最大で5kN程度である。このように、FSW時におけるX方向及びY方向の分力は最大でも12kN程度である。
【0048】
ここで、従来技術においては、シリンダスキン1を拘束するために40〜50kN/20mmのZ方向拘束力が必要であり、数メートルのシリンダスキン1をFSWによって接合する際には、拘束構造のZ方向に対する剛性を極めて高くする必要がある。しかし、本発明においては、X、Y、Z方向の分力をそれぞれ別個に支持するので、前記ロードセルで分力を検出した領域において最大12kN程度の分力を支持できればよい。したがって、被接合材を拘束する構造のZ方向に対する剛性をそれ程大きくしなくとも、十分にこれらの分力を支持できる。
【0049】
次に、実施の形態1の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法について説明する。図11は、本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法を示すフローチャートである。また、図12は、本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法を示す概念図である。なお、次の説明においては、適宜図2を参照されたい。
【0050】
まず、被接合材であるシリンダスキン1同士の直線側端部同士を突合せて製造装置100のシリンダスキン支持体114上に載置し、シリンダスキン1の突合せ部が接合部支持体116上に位置するように位置決めする(ステップS101)。そして、X、Y、Z方向を上記拘束手段によって拘束して(ステップS102)、FSWを開始する(ステップS103、図12(a))。
【0051】
FSWが終了して(ステップS104)、シリンダスキン1同士を接合したら、すべての被接合材であるシリンダスキン1を接合したかどうか判定する(ステップS105)。未接合のシリンダスキン1がある場合には(ステップS105;No)、新たなシリンダスキン1を用意して接合する(図12(b))。被接合材であるシリンダスキン1すべてを接合すると円筒状の部材が完成するが、この円筒状の部材はX方向の拘束に用いたピン孔1hか端部2tに開口しているので、端部2tを切断して(ステップS106、図12(c))除去する。これによって、ロケットタンク用シリンダ2が完成し、これに鏡板4その他の付属品を取り付けて(ステップS107、図12(d))、ロケットタンクが完成する。
【0052】
以上、実施の形態1に係る本発明によれば、FSWにおいて被接合材に作用するX、Y、Z方向の分力をそれぞれ別個に支持するので、被接合材を拘束する構造の剛性をそれ程大きくしなくとも、十分にこれらの分力を支持できる。その結果、既存の設備を利用して製造装置を構成できるので、製造装置の製造コストを低減できる。また、小さい力で確実に被接合材を拘束できるので、より確実に被接合材同士を接合でき、製品の精度も向上する。さらに、従来のように、多くの油圧シリンダでシリンダスキンを拘束する必要はないので、製造装置を簡略化できるとともに、油圧シリンダの駆動エネルギーも不要になるので、その分だけロケットタンクシリンダの製造に係るエネルギーを低減することができる。
【0053】
(実施の形態2)
図13は、実施の形態2の本発明に係るシリンダの製造方法を示す説明図である。このシリンダの製造方法は、上記実施の形態1に係るロケットタンクシリンダの製造方法と略同一の構成であるが、FSWによる接合後に、Y方向の拘束に用いたリブを除去する点が異なる。その他の構成は実施の形態1と同様なのでその説明を省略するとともに、同一の構成要素には同一の符号を付する。
【0054】
まず、図13(a)に示すように、Y方向拘束具30の先端部30tとシリンダスキン1の突起部1aとを係合させて、FSW時にシリンダスキン1へ作用するY方向の分力を受ける。シリンダスキン1同士の接合が完了したら、切削工具53によって突起部1aを除去して(図13(b))、突起部1aのない滑らかな状態とする(図13(c))。このシリンダの製造方法では、内壁に突起のないシリンダを製造する場合に有効である。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法では、FSWで接合するにあたって、X、Y、Z方向のうち少なくとも1方向は、他の2方向とは異なる拘束手段で拘束した。これによって、接合部を一方向から押さえ込む場合と比較して、格段に拘束力を小さくすることができる。その結果、拘束手段の支持剛性を高くしなくとも十分に被接合材を拘束できるので、製造装置を簡略化することができる。
【0056】
また、次の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法では、FSWで接合するにあたって、X、Y、Z方向のそれぞれを、他とは異なる拘束手段により拘束した。これによって、FSW時に発生する反力を3分割して拘束できるので、従来よりも格段に拘束力を小さくすることができる。その結果、拘束手段の支持剛性を高くしなくとも十分に被接合材を拘束できるので、製造装置を簡略化することができる。
【0057】
また、次の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法では、曲板の曲線側端部近傍を拘束する部分の間からFSWを開始するようにした。その結果、この曲板拘束部によっても曲板の突合せ部を引き離す方向の分力を受けることができるので、曲板を確実に拘束することができる。
【0058】
また、次の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法では、FSWを終了させる場合にも、曲板の曲線側端部近傍を拘束する部分の間でFSWを終了させるようにした。これによって、曲板を拘束する部分によっても曲板の突合せ部を引き離す方向の分力を受けることができるので、曲板を確実に拘束することができる。
【0059】
また、次の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法では、複数の曲板を接合して完成した筒状の部材の端部を除去するようにしたので、FSWによる接合時においては端部の劣化を考慮せず、強力に端部を拘束することができる。これによって、確実に曲板を接合するとともに、端部の性状が優れたロケットタンクシリンダを製造することができる。
【0060】
また、次の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法では、曲板の直線側端部に平行なリブ(突起部)を拘束することによって、FSW時における曲板の突合せ部を引き離す動きを拘束するようにした。これにより、特別な部材を付加することなしに、曲板の突合せ部を引き離す動きを確実に拘束できる。
【0061】
また、次の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造装置では、FSWで接合するにあたって、X方向拘束手段と、Y方向拘束手段と、Z方向拘束手段とによって拘束するようにした。これによって、FSW時に発生する反力を3分割して拘束できるので、従来よりも格段に拘束力を小さくすることができる。その結果、拘束手段の支持剛性を高くしなくとも十分に被接合材を拘束できるので、製造装置を簡略化することができる。
【0062】
また、次の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法では、X方向拘束手段に係合部を設け、これと曲板の曲線側端部とを係合させてFSW時に発生する前記曲板の直線側端部に平行な方向に作用する反力を受けるようにした。これにより、曲板の直線側端部に平行な方向に過大な反力が作用しても、この係合部によって確実に曲板を拘束できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロケットタンクシリンダの製造方法の一例を示す説明図である。
【図2】実施の形態1の本発明に係るロケットタンクシリンダの製造装置を示す説明図である。
【図3】実施の形態1に係る本発明に適用できるFSWの方式を示す説明図である。
【図4】FSWによる接合時に発生する反力を説明する概念図である。
【図5】X方向の拘束構造を示す説明図である。
【図6】X方向におけるFSWの始点及び終点を示す説明図である。
【図7】X方向を拘束する構造の他の例を示す説明図である。
【図8】Y方向を拘束する構造を示す説明図である。
【図9】Z方向を拘束する構造を示す説明図である。
【図10】FSW時におけるX方向分力とY方向分力との測定結果を示す説明図である。
【図11】本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法を示すフローチャートである。
【図12】本発明に係るロケットタンクシリンダの製造方法を示す概念図である。
【図13】実施の形態2の本発明に係るシリンダの製造方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 シリンダスキン
1a 突起部
1ct 曲線側の端部
1st 直線側の端部
2 ロケットタンク用シリンダ
2t 端部
3 突合せ部
10 ロケットタンクシリンダ製造装置
20 X方向拘束具
20t 係合部
22 拘束用ボルト
23 締結ボルト
30 Y方向拘束具
30t 先端部
32 Y方向拘束具支持部材
34 押さえボルト
36 Y方向拘束具押圧手段
40 押さえローラ
42 ローラ支持棒
100 製造装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to the manufacture of a rocket tank cylinder and a cylindrical body, and more particularly, to provide a method for manufacturing a rocket tank cylinder and a manufacturing apparatus for the same that can restrain a material to be joined by simple means when joining by FSW. About.
[0002]
[Prior art]
The rocket tank cylinder is manufactured by joining a plurality of curved plates having an arc cross section. In the past, welding was performed by welding, but in recent years, FSW (Friction Stir Welding) has been used instead of welding. A technique for manufacturing such a rocket tank cylinder by FSW is disclosed in Non-Patent
[0003]
[Non-Patent Document 1]
"Friction Stir Welding Takes Off at Boeing" Welding Journal, February, 1999. P35- AWS (American Welding Society) publication
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the method of manufacturing a rocket tank disclosed in Non-Patent
[0005]
Therefore, the present invention has been made in view of the above, and a method for manufacturing a rocket tank cylinder capable of simplifying manufacturing equipment by restraining a material to be bonded by a simple means at the time of joining by FSW and its An object is to provide a manufacturing apparatus.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, a method for manufacturing a rocket tank cylinder according to the present invention is to manufacture a cylindrical rocket tank cylinder by joining a plurality of circular arc-shaped curved plates at their linear end portions. At least one of the step of butting the straight side ends of the curved plates, the direction parallel to the straight side ends of the curved plates, the direction of separating the butted portions of the curved plates, and the direction of lifting the curved plates The direction includes a step of restraining by a restraining means different from the other two directions, and a step of joining the butt portion of the curved plate by FSW.
[0007]
As a result of diligent research, the inventors of the present application have decomposed and studied the reaction force generated during FSW. It came to the idea that the material to be joined can be restrained with a small force. Based on such research results, this rocket tank cylinder manufacturing method separates the butted portion of the curved plate in a direction parallel to the straight side end of the curved plate having a circular arc cross-section as a material to be joined when joining by FSW. At least one of the directions and the directions in which the curved plate is lifted is restrained by restraining means different from the other two directions. Thereby, compared with the case where a joined part is pressed down from one direction, since a restraining force can be made remarkably small, a to-be-joined material can be restrained by a simple restraining means. Further, since the material to be joined can be sufficiently restrained without increasing the support rigidity of the restraining means, the manufacturing apparatus can be simplified.
[0008]
Further, in the manufacturing method of the rocket tank cylinder according to the present invention, when manufacturing a cylindrical rocket tank cylinder by joining a plurality of circular cross-section curved plates at their straight side end portions, The step of abutting side ends, a direction parallel to the straight side end of the curved plate, a direction of separating the butted portion of the curved plate, and a direction of lifting the curved plate are different from each other. And a step of joining the butt portion of the curved plate by FSW.
[0009]
In this rocket tank cylinder manufacturing method, when joining with FSW, the direction parallel to the straight side end of the curved plate having a circular arc cross section as the material to be joined, the direction of separating the butted portion of the curved plate, Each of the rising directions is restrained by restraining means different from the others. As a result, the reaction force generated at the time of FSW can be restrained by being divided into three, so that the restraining force can be remarkably reduced as compared with the prior art. As a result, the material to be joined can be restrained by simple restraining means. Further, since the material to be joined can be sufficiently restrained without increasing the support rigidity of the restraining means, the manufacturing apparatus can be simplified.
[0010]
Moreover, the manufacturing method of the rocket tank cylinder which concerns on the next this invention is the manufacturing method of the said rocket tank cylinder, By restraining the curve side edge vicinity of the said curved plate on both sides of the abutting part of the said curved plates. A direction parallel to the linear side end of the curved plate is constrained, and FSW is started between the portions constraining the curved plate.
[0011]
The reaction force generated at the start of the FSW is maximized, but since the FSW is started from the portion that constrains the vicinity of the curved side end of the curved plate as in the present invention, the curved plate is also abutted by the curved plate restraining portion. Can receive a component force in the direction of separating the parts. Thereby, a curved plate can be restrained reliably.
[0012]
Further, the following rocket tank cylinder manufacturing method according to the present invention is characterized in that in the rocket tank cylinder manufacturing method, the FSW is terminated between the portions constraining the curved plate.
[0013]
As described above, even when the FSW is terminated, the FSW is terminated between the portions constraining the vicinity of the curved side end of the curved plate. Can receive power. Thereby, a curved plate can be restrained reliably.
[0014]
Further, in the method for manufacturing a rocket tank cylinder according to the next invention, in the method for manufacturing the rocket tank cylinder, after further joining the butted portions of all the curved plates by FSW to form a cylindrical member, The method includes a step of removing an end portion in the axial direction of the cylindrical member.
[0015]
Thus, since the end of the cylindrical member completed by joining a plurality of curved plates is removed, it is possible to strongly restrain the end without considering deterioration of the end when joining by FSW. it can. This makes it possible to manufacture a rocket tank cylinder that reliably joins curved plates and has excellent end portion properties.
[0016]
Further, in the following method for manufacturing a rocket tank cylinder according to the present invention, in the method for manufacturing the rocket tank cylinder, the curved plate is formed with a protrusion in parallel with the straight side end, and the protrusion is constrained. By doing so, the movement of pulling apart the butted portion of the curved plate is restricted.
[0017]
Since a general rocket tank cylinder is a light alloy metal of about 2 mm, ribs are often formed to exert strength. In the present invention, among these ribs, the rib (protrusion) parallel to the straight side end of the curved plate is restrained to restrain the movement of pulling the butted portion of the curved plate. Thereby, the movement which pulls apart the butting | matching part of a curved plate can be reliably restrained, without adding a special member.
[0018]
Further, a manufacturing apparatus for a rocket tank cylinder according to the present invention includes an FSW head that joins curved plates having an arcuate cross section to each other, and a curved side end portion of the curved plate, which is generated at the time of FSW. An X-direction restraining means that receives a reaction force acting in a direction parallel to the straight side end of the curved plate, and a direction that is provided at the straight side end of the curved plate and separates the butted portion of the curved plate that occurs during FSW Y-direction restraining means for receiving a reaction force acting on the Z-direction, and Z-direction restraining means for suppressing the bending of the curved plate by pressing the curved plate.
[0019]
When the rocket tank cylinder manufacturing apparatus is joined by FSW, a curved plate having a circular arc cross section as a material to be joined is restrained by an X-direction restraining means, a Y-direction restraining means, and a Z-direction restraining means. As a result, the reaction force generated at the time of FSW can be restrained by being divided into three, so that the restraining force can be remarkably reduced as compared with the prior art. As a result, the material to be joined can be restrained by simple restraining means. Further, since the material to be joined can be sufficiently restrained without increasing the support rigidity of the restraining means, the manufacturing apparatus can be simplified.
[0020]
Further, in the following rocket tank cylinder manufacturing method according to the present invention, in the rocket tank cylinder manufacturing apparatus, the X-direction restraining means has an engaging portion that engages with a curved end of the curved plate. It is characterized by.
[0021]
As described above, the X-direction restraining means is provided with the engaging portion, and this is engaged with the curved-side end portion of the curved plate to act in a direction parallel to the straight-side end portion of the curved plate generated during FSW. Receive power. Thereby, even if an excessive reaction force acts in a direction parallel to the linear side end of the curved plate, the curved plate can be reliably restrained by the engaging portion.
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The present invention is not limited to the embodiments. In addition, constituent elements in the following embodiments include those that can be easily assumed by those skilled in the art or that are substantially the same. In addition, although this invention is suitable with respect to manufacture of a rocket tank cylinder, the application object of this invention is not restricted to this.
[0023]
(Embodiment 1)
In the present invention according to the first embodiment, when a rocket tank cylinder is manufactured by joining a plurality of arcuate curved plates called cylinder skins by FSW, at least one of the X, Y, and Z directions of the curved plate Is characterized in that the deformation caused by the reaction force during FSW is suppressed by fixing with a restraining means different from the other directions.
[0024]
FIG. 1 is an explanatory view showing an example of a method for manufacturing a rocket tank cylinder. In general, a
[0025]
FSW is a technique for joining base materials by stirring and integrating the inside of the structure of the materials to be joined by frictional heat. In this way, since the base materials are joined without melting, unlike the welding that generates a general molten pool, there is a feature that the strength reduction around the joint due to the heat effect is extremely small. Therefore, the FSW has an advantage that the mechanical properties of the joint portion hardly change. In addition, since FSW can join even materials that cannot be welded, it can be applied to a wide variety of materials. Examples of materials that cannot be welded include 2195 Al—Li alloy and ceramic particle-dispersed Al-based composite (Aluminum metal matrix composite: MMC).
[0026]
FIG. 2 is an explanatory view showing a rocket tank cylinder manufacturing apparatus according to the first embodiment of the present invention. In this rocket tank cylinder manufacturing apparatus (hereinafter abbreviated as manufacturing apparatus) 100, a
[0027]
In addition, the
[0028]
A
[0029]
FIG. 3 is an explanatory diagram showing an FSW system applicable to the present invention according to the first embodiment. FIG. 3A shows a general FSW system using the
[0030]
FIG. 4 is a conceptual diagram illustrating a reaction force generated during joining by FSW. In FSW, by joining a material to be joined such as the
[0031]
In the present invention according to
[0032]
FIG. 5 is an explanatory diagram showing a restraining structure in the X direction. As shown in FIGS. 5A and 5C, the
[0033]
In this restraint structure, the frictional force between the
[0034]
Further, the
[0035]
In addition, when restraining the end 1ct side of the curve side of the
[0036]
FIG. 5D shows a state in which the FSW is finished. When the FSW is finished and the
[0037]
FIG. 6 is an explanatory diagram showing the start point and end point of the FSW in the X direction. As shown in FIG. 6A, the start point SP of the FSW is set so that the FSW is started from between a pair of
[0038]
The starting point SP is from the end 1ct on the curve side of the
[0039]
Similarly, it is preferable that the end point EP of the FSW is positioned between the pair of
[0040]
Here, the end point EP is 1 to the end 1ct on the curve side of the
[0041]
FIG. 7 is an explanatory diagram illustrating another example of a structure that restrains the X direction. As shown in the figure, when the restraint point on the
[0042]
FIG. 8 is an explanatory diagram showing a structure for restraining the Y direction. FIG. 8B is a side view seen from the direction of arrow C in FIG. A Y-
[0043]
Between the
[0044]
Y direction component force F Y Is received by the
[0045]
FIG. 9 is an explanatory diagram showing a structure for restraining the Z direction. FIG. 9B is a plan view of FIG. 9A viewed from the Z direction. The
[0046]
FIG. 10 is an explanatory diagram illustrating measurement results of the X direction component force and the Y direction component force during FSW. Instead of the
[0047]
As shown in FIG. 10B, the X-direction component force measured by the load cell ReX shows a maximum value immediately after the start of the FSW, and the magnitude thereof is about 7 kN. Thereafter, the X-direction component force measured by the load cell ReX decreases as the measurement time elapses. The X-direction component force measured by the load cell AdX increases as time elapses after the start of the FSW. The maximum value is shown immediately before the end of the FSW, and its size is about 12 kN. The Y-direction component force measured by the load cell ReY (ReY1) shows a maximum value immediately after the start of the FSW, and its magnitude is about 7 kN. Thereafter, the Y-direction component force measured by the load cell ReY decreases as the measurement time elapses. Although not shown in the Z direction, the pressing force L of the pressing roller 40 (see FIG. 9) is reduced and measured. As a result, the pressing force L is about 5 kN at the maximum. Thus, the component force in the X direction and the Y direction during FSW is about 12 kN at the maximum.
[0048]
Here, in the prior art, a Z-direction restraining force of 40 to 50 kN / 20 mm is required to restrain the
[0049]
Next, a method for manufacturing a rocket tank cylinder according to the present invention of
[0050]
First, the straight side ends of the cylinder skins 1 as the materials to be joined are butted and placed on the
[0051]
When the FSW is finished (step S104) and the cylinder skins 1 are joined, it is determined whether or not the cylinder skins 1 that are all the materials to be joined are joined (step S105). If there is an unjoined cylinder skin 1 (step S105; No), a
[0052]
As mentioned above, according to this invention which concerns on
[0053]
(Embodiment 2)
FIG. 13 is an explanatory view showing a cylinder manufacturing method according to the present invention in the second embodiment. This cylinder manufacturing method has substantially the same configuration as the rocket tank cylinder manufacturing method according to the first embodiment, except that the rib used for restraining in the Y direction is removed after joining by FSW. Since other configurations are the same as those of the first embodiment, the description thereof is omitted and the same components are denoted by the same reference numerals.
[0054]
First, as shown in FIG. 13 (a), the
[0055]
【The invention's effect】
As described above, in the method for manufacturing a rocket tank cylinder according to the present invention, at the time of joining with FSW, at least one of the X, Y, and Z directions is restrained by restraining means different from the other two directions. Thereby, compared with the case where a junction part is pressed down from one direction, restraint force can be made remarkably small. As a result, since the material to be joined can be sufficiently restrained without increasing the support rigidity of the restraining means, the manufacturing apparatus can be simplified.
[0056]
Further, in the following method for manufacturing a rocket tank cylinder according to the present invention, when joining by FSW, the X, Y, and Z directions are restrained by restraining means different from the others. As a result, the reaction force generated at the time of FSW can be restrained by being divided into three, so that the restraining force can be remarkably reduced as compared with the prior art. As a result, since the material to be joined can be sufficiently restrained without increasing the support rigidity of the restraining means, the manufacturing apparatus can be simplified.
[0057]
Further, in the following method for manufacturing a rocket tank cylinder according to the present invention, the FSW is started between the portions that restrain the vicinity of the curved side end of the curved plate. As a result, the curved plate restraining portion can also receive a component force in the direction of separating the butted portion of the curved plate, so that the curved plate can be restrained reliably.
[0058]
Further, in the following method for manufacturing a rocket tank cylinder according to the present invention, even when the FSW is terminated, the FSW is terminated between the portions constraining the vicinity of the curved side end of the curved plate. As a result, a component force in the direction of separating the butted portion of the curved plate can be received by the portion that restrains the curved plate, so that the curved plate can be reliably restrained.
[0059]
Further, in the following method for manufacturing a rocket tank cylinder according to the present invention, the end of the cylindrical member completed by joining a plurality of curved plates is removed. The end portion can be strongly restrained without considering the deterioration. This makes it possible to manufacture a rocket tank cylinder that reliably joins curved plates and has excellent end portion properties.
[0060]
Further, in the following method for manufacturing a rocket tank cylinder according to the present invention, a rib (protrusion) parallel to the straight side end of the curved plate is constrained to restrain the movement of separating the butted portion of the curved plate during FSW. I tried to do it. Thereby, the movement which pulls apart the butting | matching part of a curved plate can be restrained reliably, without adding a special member.
[0061]
Further, in the following rocket tank cylinder manufacturing apparatus according to the present invention, when joining by FSW, the X direction restraining means, the Y direction restraining means, and the Z direction restraining means are restrained. As a result, the reaction force generated at the time of FSW can be restrained by being divided into three, so that the restraining force can be remarkably reduced as compared with the prior art. As a result, since the material to be joined can be sufficiently restrained without increasing the support rigidity of the restraining means, the manufacturing apparatus can be simplified.
[0062]
Further, in the following method for manufacturing a rocket tank cylinder according to the present invention, an engagement portion is provided in the X direction restraining means, and the curved side end portion of the curved plate is engaged with the curved portion of the curved plate generated at the FSW. A reaction force acting in a direction parallel to the straight side end is received. Thereby, even if an excessive reaction force acts in a direction parallel to the linear side end of the curved plate, the curved plate can be reliably restrained by the engaging portion.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram showing an example of a method for manufacturing a rocket tank cylinder.
FIG. 2 is an explanatory view showing a rocket tank cylinder manufacturing apparatus according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an explanatory diagram showing an FSW system applicable to the present invention according to
FIG. 4 is a conceptual diagram for explaining a reaction force generated at the time of joining by FSW.
FIG. 5 is an explanatory view showing a restraining structure in the X direction.
FIG. 6 is an explanatory diagram showing a start point and an end point of an FSW in the X direction.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing another example of a structure for restraining the X direction.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing a structure for constraining the Y direction.
FIG. 9 is an explanatory diagram showing a structure for restraining the Z direction.
FIG. 10 is an explanatory diagram showing measurement results of X direction component force and Y direction component force during FSW.
FIG. 11 is a flowchart showing a method for manufacturing a rocket tank cylinder according to the present invention.
FIG. 12 is a conceptual diagram showing a method for manufacturing a rocket tank cylinder according to the present invention.
13 is an explanatory view showing a method for manufacturing a cylinder according to the present invention in
[Explanation of symbols]
1 Cylinder skin
1a Protrusion
1ct Curve end
1st straight line end
2 Rocket tank cylinder
2t end
3 Butting part
10 Rocket tank cylinder manufacturing equipment
20 X direction restraint
20t engagement part
22 Restraint bolt
23 Fastening bolt
30 Y direction restraint
30t tip
32 Y direction restraint support member
34 Presser bolt
36 Y direction restraint tool pressing means
40 Pressing roller
42 Roller support rod
100 Manufacturing equipment
Claims (7)
前記曲板同士の直線側端部同士を突合せる工程と、
前記曲板の直線側端部に平行な方向、前記曲板の突合せ部を引き離す方向、前記曲板を浮き上がらせる方向のうち少なくとも1方向は、他の2方向とは異なる拘束手段で拘束する工程と、
前記曲板の突合せ部をFSWにより接合する工程と、
を含み、前記曲板同士の突合せ部両側であって前記曲板の曲線側端部近傍を、前記曲板に設けた拘束用のピン孔に拘束用ピンを差し込んで拘束することによって前記曲板の直線側端部に平行な方向を拘束し、かつ、前記曲板の直線側端部に平行な方向を拘束する部分の間からFSWを開始し、さらに、FSW開始側であって前記曲板の曲線側における端部から最初の拘束用ピンの中心までの距離以上、FSW開始側であって前記曲板の曲線側における端部から最後の拘束用ピンの中心までの距離以下の範囲に、FSWの始点を位置させることを特徴とするロケットタンクシリンダの製造方法。In manufacturing a cylindrical rocket tank cylinder by joining a plurality of arcuate curved plates at the straight side end,
A step of butting the straight side ends of the curved plates together;
A step of restraining at least one direction by a restraining means different from the other two directions among a direction parallel to the straight side end portion of the curved plate, a direction to separate the butted portion of the curved plate, and a direction to lift the curved plate When,
Joining the butted portion of the curved plate by FSW;
The curved plate is restrained by inserting a restraining pin into a restraining pin hole provided on the curved plate on both sides of the curved portion of the curved plate and in the vicinity of the curved side end of the curved plate. The FSW is started from a portion constraining the direction parallel to the linear side end of the curved plate and the direction parallel to the linear side end of the curved plate, and further on the FSW start side and the curved plate The distance from the end on the curved side to the center of the first restraining pin is not less than the distance from the end on the curved side of the curved plate to the center of the last restraining pin. A method for manufacturing a rocket tank cylinder, characterized by positioning a start point of FSW.
前記曲板の直線側端部同士を突合せる工程と、
前記曲板の直線側端部に平行な方向、前記曲板の突合せ部を引き離す方向、前記曲板を浮き上がらせる方向のそれぞれを、他とは異なる拘束手段で拘束する工程と、
前記曲板の突合せ部をFSWにより接合する工程と、
を含み、前記曲板同士の突合せ部両側であって前記曲板の曲線側端部近傍を、前記曲板に設けた拘束用のピン孔に拘束用ピンを差し込んで拘束することによって前記曲板の直線側端部に平行な方向を拘束し、かつ、前記曲板の直線側端部に平行な方向を拘束する部分の間からFSWを開始し、さらに、FSW開始側であって前記曲板の曲線側における端部から最初の拘束用ピンの中心までの距離以上、FSW開始側であって前記曲板の曲線側における端部から最後の拘束用ピンの中心までの距離以下の範囲に、FSWの始点を位置させることを特徴とするロケットタンクシリンダの製造方法。In manufacturing a cylindrical rocket tank cylinder by joining a plurality of arcuate curved plates at the straight side end,
A step of abutting the straight side ends of the curved plate;
A step of restraining each of a direction parallel to the linear side end portion of the curved plate, a direction of separating the butted portion of the curved plate, and a direction of lifting the curved plate with restraining means different from the others;
Joining the butted portion of the curved plate by FSW;
The curved plate is restrained by inserting a restraining pin into a restraining pin hole provided on the curved plate on both sides of the curved portion of the curved plate and in the vicinity of the curved side end of the curved plate. The FSW is started from a portion constraining the direction parallel to the linear side end of the curved plate and the direction parallel to the linear side end of the curved plate, and further on the FSW start side and the curved plate The distance from the end on the curved side to the center of the first restraining pin is not less than the distance from the end on the curved side of the curved plate to the center of the last restraining pin. A method for manufacturing a rocket tank cylinder, characterized by positioning a start point of FSW.
前記曲板の曲線側端部に設けられ、かつ前記曲板の曲線側端部側に設けられた拘束用のピン孔に拘束用ピンを差し込んで前記曲板の曲線側端部近傍を拘束することによって、FSW時に発生する前記曲板の直線側端部に平行な方向に作用する反力を受けるX方向拘束手段と、
前記曲板の直線側端部に設けられて、FSW時に発生する前記曲板の突合せ部を引き離す方向に作用する反力を受けるY方向拘束手段と、
前記曲板を押圧することにより前記曲板の浮き上がりを抑えるZ方向拘束手段と、
を備え、FSW開始側であって前記曲板の曲線側における端部から最初の拘束用ピンの中心までの距離以上、FSW開始側であって前記曲板の曲線側における端部から最後の拘束用ピンの中心までの距離以下の範囲に、FSWの始点を位置させて、前記曲板の曲線側端部近傍を拘束する部分の間からFSWを開始して、前記曲板の直線側端部の方向に、前記曲板の直線側端部同士の突合せ部を接合することを特徴とするロケットタンクシリンダの製造装置。An FSW head that butt-joins and joins curved plates having a circular arc cross section;
It said curved plate al provided a curved end portion is of, and restrain the curved side end portion of the curved plate by inserting a restraint pin into the pin hole for restraining provided on curved end side of the curved plate it allows the X-direction restraining means for receiving a reaction force acting in a direction parallel to the line side end of the curved plate that occurs during FSW which,
Y-direction restraining means that is provided at a linear side end portion of the curved plate and receives a reaction force that acts in a direction to separate the butted portion of the curved plate generated during FSW;
Z-direction restraining means for suppressing lifting of the curved plate by pressing the curved plate;
Bei give a more than distance a F SW initiator from the end portion in the curve side of the curved plate to the center of the first restraint pin, the end from the end of the curve side of the curved plate A FSW initiator The start point of the FSW is located in a range equal to or less than the distance to the center of the restraining pin, and the FSW is started from the portion constraining the vicinity of the curved side end of the curved plate. An apparatus for manufacturing a rocket tank cylinder, characterized in that a butting portion between the straight side ends of the curved plate is joined in the direction of the end .
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