JP3830837B2 - In-vehicle electronic control circuit with sensor self-diagnosis signal proper processing function - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車のブレーキ液圧を制御する車載電子制御回路に用いられる各種センサ入力のマイクロコンピュータでの誤処理を回避したセンサ自己診断信号適正処理機能付き車載電子制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車輪ブレーキのホイールシリンダに液圧を送るブレーキ液圧回路の制御をするための電子制御回路には、車輪速センサ、Gセンサ、横Gセンサ、ヨーレートセンサ、圧力センサ(Pセンサ)など各種の制御を行うための検出信号がそれぞれのセンサから送り込まれるように接続されている。ブレーキ液圧回路には、複数組の電磁弁、液圧ポンプ、リザーバなどが設けられ、電磁弁やポンプモータを電子制御回路からの制御信号により駆動して加圧、又は減圧を行い走行時に必要な制御が行われる。
【0003】
このような制御は、上記各種センサからの検出信号に基づいて走行時に必要な制御内容が判断され、ASC制御(Active Stability Control)、ABS制御(Antilock Brake System )、あるいはBA制御(Brake Assist)などが、その判断内容に基づいてそれぞれの制御に応じて必要な電磁弁等の動作状態を組合わせて行われる。
【0004】
上記各種制御を実施する場合、電子制御回路の主制御部として用いられるマイクロコンピュータへは各種センサからの検出信号が送り込まれ、マイクロコンピュータは起動時に自己の回路内の構成部分に故障が生じていないかを診断する自己診断機能によって自己の回路内の故障を診断すると共に、各種センサのセンサ自己診断結果の信号を受入れてセンサに故障が生じていないかをも診断するようになっている。
【0005】
但し、上記各種センサはそれぞれのセンサ回路で測定する信号に故障が生じていないかを自己診断する自己診断機能を有するセンサが前提である。このような自己診断機能付きセンサは、例えばPセンサ、Gセンサ、横Gセンサ及び、ヨーレートセンサ又はGセンサとヨーレートセンサが一体に構成されたコンバインセンサに対し1つの小さなマイクロコンピュータが付設され、各センサの起動時のチェックと起動後の常時チェックとが行われる。
【0006】
自己診断は、センサの素子動作のチェック、センサの断線チェック、内部診断回路のチェック、センサの電源、GND、出力断線チェックなどである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した自己診断機能を有するセンサを用いて電子制御回路のマイクロコンピュータへセンサ信号を入力するように構成された回路では、起動時にマイクロコンピュータの自己診断動作後にセンサの自己診断結果の信号を受入れてセンサに異常がないかをチェックするようにしている。しかし、図8に示すように、マイクロコンピュータの自己診断に時間がかかる場合、同時に起動するセンサでも自己診断が別個に並行して行われて故障診断信号が出力されるため、マイクロコンピュータがセンサの故障診断信号を受信できる許可を与えるタイミングでは故障診断信号を受け取ることができないというタイミングのずれ(遅れ)が生じることがある。
【0008】
一方、自己診断機能を有するセンサは、センサ素子で測定した信号をセンサ信号として出力すると共に、自己診断の結果を自己診断信号として異常であればL0 、正常であればHiの信号を出力する2つの出力ラインを有する場合があるが、このようなセンサの中に自己診断信号として起動直後に異常信号(L0 出力)を数秒間出力する機能を設け、自己診断信号が正常であるかを判定できるようにしたものがある。自己診断信号の回路が正常であれば、強制的に異常信号を送っても、出力はその指示通りの信号を出力できるはずであり、仮りに自己診断回路が正常信号側に固着して正常信号を出し続けるような正常側固着故障が生じている場合は、異常信号を送ってもL0 出力状態とならないことにより自己診断信号回路の故障を検出できるようにするためである。
【0009】
しかしながら、このような有用な機能を有する自己診断型センサを用いた場合、電子制御回路内でこのようなセンサの機能を有効に作用させる対策を予め施さずに、単にこのようなセンサの出力をマイクロコンピュータに接続するだけでは、次のような不都合が生じる。即ち、マイクロコンピュータに電源を供給するラインが何らかの理由で瞬間的に電圧が低下したりするとマイクロコンピュータにリセット信号が入力されるようになっているため、マイクロコンピュータはリセットされるが、この時マイクロコンピュータは同様にセンサにもリセットがかかることを想定してセンサからの数秒間の異常信号を待つ。
【0010】
しかし、マイクロコンピュータがリセットされてもセンサも必ずリセットされるとは限らずリセットされない場合があり、このようなときはセンサからの自己診断信号はHiのままである。このため、マイクロコンピュータはHiの自己診断信号は正常側固着信号であり、自己診断回路が故障していると判断して、センサ信号を受信しなくなる。従って、マイクロコンピュータのリセット動作に対し何ら対策を施さないままセンサを接続するとマイクロコンピュータが誤動作する。
【0011】
この発明は、上記の第1の問題に留意して、故障の有無を自己診断するマイクロコンピュータに受信可能なタイミングで自己診断型センサの自己診断結果を表す信号を適正なタイミングを以て送り出し、自己診断信号の誤処理の防止を簡易な手段で実施し得るようにしたセンサ自己診断信号適正処理機能付き車載電子制御回路を提供することを課題とする。
【0012】
又、上記課題に加えて、自己診断信号に正常側固着故障検出信号を含む種類のセンサを用いた際に、この検出信号によりマイクロコンピュータのリセット時や正常側固着故障状態での起動時にマイクロコンピュータが誤処理しないようにしたセンサ入力誤処理回避式車載電子制御回路を提供することをもう1つの課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記第1の課題を解決する手段として、車載電源部から電源回路を経て電源を供給され、制御対象のアクチュエータを制御するための制御信号を出力し、自己診断機能を有するマイクロコンピュータを備えた電子制御回路において、自己診断機能を有するセンサをマイクロコンピュータに接続し、車載電源部からセンサへ別個に電源を供給する経路に遅延スイッチ手段を設け、電源が供給されたマイクロコンピュータから指令信号を遅延スイッチ手段へ送ると電源をセンサへ送り、センサ起動時の自己診断信号をマイクロコンピュータ起動時の自己診断後に受入れるようにしたことを特徴とするセンサ自己診断信号適正処理機能付き車載電子制御回路としたのである。
【0014】
上記の構成とした第1の発明のセンサ自己診断信号適正処理機能付き車載電子制御回路では、センサ入力のマイクロコンピュータへの入力タイミングを適正化することによりセンサ入力の誤処理を回避して適正な演算制御が行われる。マイクロコンピュータとセンサはそれぞれ自己の回路内の構成、機能について自己診断する機能を備えていることが前提である。又、マイクロコンピュータへの電源と、センサへの電源とはそれぞれ別個の電源回路を介して供給されるが、元の電源部は共通であり、この電源部から分岐して電源が送られる。
【0015】
しかし、センサへの電源供給はマイクロコンピュータ内の自己診断処理後に出力される指令信号を遅延スイッチ手段へ送ることによりスイッチをONとして他の電源回路を経て送られる。電源が供給されたセンサが起動した直後にセンサ内の自己診断が行われ、その自己診断結果の信号が正常であればセンサ信号と共にマイクロコンピュータはこれらの信号を読込んで適正な演算処理をし、制御が行われる。従って、センサからの信号がマイクロコンピュータの自己診断処理が終わっていないため入力されず、正常な信号として処理されないという不都合は生じない。
【0016】
第2の発明は、上記第2の課題を解決する手段として採用されるものであり、第1の発明を前提とし、かつ前記センサをセンサの起動直後に短時間だけ異常出力となる信号を含む自己診断信号をセンサ信号として出力する、又は自己診断信号をセンサ出力と別に持ち、起動直後に短時間だけ出力L0 となる自己診断信号を出力するセンサとし、マイクロコンピュータが起動した後マイクロコンピュータにリセット信号が入力されると遅延スイッチ手段への指令信号をOFFとしてセンサをリセットし、マイクロコンピュータの再起動後にセンサも再起動させてマイクロコンピュータの自己診断後に、センサ起動時の自己診断信号を受入れることにより本来の異常信号と誤らないようにしたセンサ自己診断信号適正処理機能付き車載電子制御回路である。
【0017】
この発明においては、第1の発明のように、マイクロコンピュータの起動後にセンサを起動させてセンサからの信号をマイクロコンピュータの自己診断後に適正に受信して処理することは勿論、さらにマイクロコンピュータにのみリセット信号がかかった時やセンサの自己診断信号が正常固着側故障状態にある時でもそれぞれの信号を正しく受信し、適正な処理が行われる。なお、この発明のセンサは、自己診断結果の信号を起動時のみ異常信号であるL0 とすることによりその回路系が異常時に異常と判断できるかどうかを確認できる機能を有するものである。又、このセンサは、第3の発明においても同様に用いられている。
【0018】
第3の発明は、上記第2の課題を解決するもう1つの手段として採用されるものであり、車載電源部から電源回路を経て電源を供給され、制御対象のアクチュエータを制御するための制御信号を出力し、その作動の自己診断機能を有するマイクロコンピュータを備えた電子制御回路において、自己診断機能を有し、センサの起動直後に短時間だけ出力L0 となる信号を含む自己診断信号を出力するセンサをマイクロコンピュータに接続し、車載電源部からセンサへ別個に電源を供給する経路に他の電源回路を設け、上記センサはセンサ素子による測定信号を検出する検出回路に信号付加手段を接続してセンサ起動時の自己診断信号の出力と同時にセンサ付加信号を信号付加手段により出力するように構成し、マイクロコンピュータのみにリセット信号が入力された場合、マイクロコンピュータはセンサの自己診断信号とセンサ付加信号の両信号に基づいてセンサが異常なのか、マイクロコンピュータ自身のみがリセットがかかったのかを判断できるようにしたことを特徴とするセンサ自己診断信号適正処理機能付き車載電子制御回路である。
【0019】
この発明では、マイクロコンピュータとセンサへはそれぞれの別個の電源回路を経由して電源部から電源が送られるが、第1、第2の発明のように遅延スイッチ手段は設けられていない。しかし、センサは第2の発明と同じく自己診断機能を有し、かつセンサの起動直後に短時間だけ出力OFFの信号を含む自己診断信号を出力するものとしている。又、センサ信号に対してはセンサ付加信号を付加出力するようにしているから、マイクロコンピュータはこれらの信号を受信すれば、センサからのそれぞれの信号を識別してマイクロコンピュータの起動直後であれ、リセット時であれセンサからの信号が正常な信号であるか、正常側固着故障の自己診断信号を含む信号であるかを識別して正しい処理が行われる。
【0020】
【実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は第1実施形態のセンサ自己診断信号適正処理機能付き車載電子制御回路の全体概略ブロック図である。図示の電子制御回路10に用いられているマイクロコンピュータ11は制御対象のアクチュエータ(図示せず)を制御するための制御信号を出力するが、この実施形態では自動車の車輪ブレーキを制御する液圧回路内に備えられた主として複数の電磁弁を制御対象のアクチュエータとするものである。複数の電磁弁のそれぞれの開、閉状態を組合わせて、例えばASC制御(Active Stability Control, 車両走行安定制御)、ABS制御(Antilock Brake System )、BA制御(Brake Assist)など種々の制御をセンサ14からの検出信号に基づいて行う装置の電子制御回路10である。
【0021】
図示のように、車載電源部であるバッテリBからの電源は、電源回路12を経てマイクロコンピュータ11へ供給され、又電源回路13を経てセンサ14へ供給されるようそれぞれ別個に経路が設けられている。電源回路12、13は、マイクロコンピュータ11とセンサ14の動作電圧が異なるため、あるいはマイクロコンピュータの電源をノイズから保護するためセンサ電源と分けてそれぞれ別個に設けられているが、その機能は安定化電源を供給するための回路であり、基本的には同じ機能部材である。電源回路12からは、マイクロコンピュータ11への電源電圧が何らかの原因により瞬間的に低電圧になった場合にマイクロコンピュータの誤動作を防止するために▲6▼の符号で示すラインからリセット信号を入力するように接続されている。
【0022】
電源回路13からセンサ14へ電源を供給するライン▲3▼には、図示のように、遅延スイッチ手段15が挿置され、マイクロコンピュータ11からの指令信号▲7▼の入力によって遅延スイッチ手段15をONとし、これにより電源を供給するようにしている。センサ14は、自己診断機能を有する型式のものが用いられており、センサ素子14aによる測定信号はセンサ回路14bに入力され、その測定信号から測定対象の状態量を小さなマイクロコンピュータを用いた検出回路14cで検出してその検出信号をセンサ信号▲5▼として制御用のマイクロコンピュータ11へ送ると共に、センサ素子を含む検出回路14cの自己診断をする自己診断回路14dを備え、その自己診断信号▲4▼もセンサ信号▲5▼と同一経路を経てマイクロコンピュータ11へ送るように構成されている。
【0023】
なお、上記センサ14のセンサ素子14aはこの実施形態では圧力センサであり、その自己診断信号はセンサ素子14aや検出回路14c自体の動作電圧が正常であることを表すHiの信号の組合わせより成り、センサ14の起動直後に出力され、これらの自己診断信号が出力されなければ(L0 信号)、いずれかに故障があることとなる。
【0024】
以上のように構成したこの実施形態のセンサ自己診断信号適正処理機能付き車載電子制御回路によれば、マイクロコンピュータ11の起動時に自己診断動作に時間が長くかかったとしてもセンサからの自己診断信号を無視することなく受信して、センサの自己診断信号が示す状態に対応してセンサ信号に基づく適正な演算処理が行われる。
【0025】
電源部から電源が送られると電源回路12を介してマイクロコンピュータは直ちに起動し、まず内部回路の動作電圧が正常であるかなどの自己診断動作をする。そして、自己診断の結果異常がなければセンサ14からのセンサ自己診断信号▲4▼やセンサ信号▲5▼に対する信号受信許可を入力ラインに対し与えると共に、指令信号▲7▼を出力して遅延スイッチ手段15をONにする。これにより電源部からの電源が電源回路13からセンサ14に供給される。
【0026】
電源が供給されたセンサ14も、起動直後にセンサ素子14aやセンサ回路14bの動作電圧、断線、ショートなどの異常がないかについて自己診断回路14dによりチェックし、その自己診断信号▲4▼をセンサ信号▲5▼と同じラインに出力する。従って、このような動作順序で起動し、信号を出力するセンサ14からの信号は、マイクロコンピュータ11が外部からの入力信号の受入れ準備が完了して受信されるため、無視されることなくマイクロコンピュータ11に確実に受入れられ、その後の演算処理を適正に確実に実行できることとなる。
【0027】
図2に以上の動作タイミングをタイムチャートとして示す。この図からマイクロコンピュータ11が自己診断終了後に指令信号▲7▼により外部信号の受入れ許可を与え、センサの自己診断信号▲4▼及びセンサ信号▲5▼を受入れるようになっていることが分かる。
【0028】
図3は第2実施形態のセンサ自己診断信号適性処理機能付き車載電子制御回路の全体概略ブロック図を示す。この第2実施形態のセンサ自己診断信号適性処理機能付き車載電子制御回路は、ハード構成としては全く第1実施形態と同じであるが、センサ14はその機能が若干異なる。このセンサ14も第1実施形態と同様に、センサ素子14a、検出回路14c、自己診断回路14dを有し、従って自己診断機能を持ち、自己診断回路14dは正常の場合はHi信号、異常の場合はL0 信号を出力するが、その出力信号について正常側固着(Hi固着)の故障がないかの判断をするために起動直後に異常信号(L0 )を数秒間出力する機能を有する点で異なっている。これによって、自己診断信号が正常か異常かを判断することができる。
【0029】
なお、上記の自己診断機能を有するセンサ14の対象は、この実施形態ではGセンサ、横Gセンサ及びヨーレートセンサを一体型(コンバイン型)に設けたコンバインセンサであり、前述したように正常側固着故障検知信号を起動直後に出力する機能を有する。これは、正常側固着信号のような誤った信号が出力され続けると、各センサによる信号に基づいて行われる演算制御内容に大きな狂いが生じ、重大な事故に直結する可能性があるため、センサの信号の信頼性を高めておく必要があるからである。従って、自己診断機能を有するセンサが全て上記のような正常側固着故障検知信号を有する訳ではない。
【0030】
この実施形態では、マイクロコンピュータ11の自己診断後にセンサ14を起動させ、センサ14からの自己診断信号▲4▼及びセンサ信号▲5▼をマイクロコンピュータ11が受信可能になった状態で受信するように指令信号によりセンサ14への電源供給タイミングを遅らせてセンサからの信号の入力タイミングの適正化を図ることについては第1実施形態と同様である(図4の(a)のタイムチャート参照)。しかし、この実施形態では走行中にマイクロコンピュータ11のみに何らかの原因でリセット信号が入力されたときに、センサの自己診断信号▲4▼が異常信号であると誤認されないようにしてセンサ信号▲5▼を正常な信号として適正な処理ができるようにしている(図4の(b)のタイムチャート参照)。
【0031】
図4の(b)に示すように、マイクロコンピュータ11にリセット信号▲6▼が入力されると、指令信号▲7▼が一定時間L0 となり、同時にセンサ14への電源供給が遮断されるためセンサ14の自己診断信号▲4▼、センサ信号▲5▼も出力がOFFとなるが、リセット信号がHiになれば、指令信号▲7▼、自己診断信号▲4▼、センサ信号▲5▼も直ちにHiに復帰し、かつ自己診断信号▲4▼は起動時と同様に一定時間L0 になり、これによりマイクロコンピュータ11はセンサ14が正常動作していると認識し、その後の制御動作が適正に行われる。
【0032】
仮りに従来のように、指令信号▲7▼のライン、遅延スイッチ手段15を設けることなく、従って指令信号▲7▼によりセンサ14への電源供給を停止しないままとすると、マイクロコンピュータ11へリセット信号▲6▼が入力されても、センサ14への電源供給は遮断されないから、センサ14の自己診断信号▲4▼はHiのままとなり、センサ信号▲5▼もHiのままマイクロコンピュータ11へ送られるが、マイクロコンピュータ11では自己診断信号▲4▼がHiであるため、センサ14の自己診断信号▲4▼は正常側固着の異常状態にあると判断し、センサ信号▲5▼を受信せず、従ってセンサ14からのセンサ信号▲5▼はHiであるに拘らずマイクロコンピュータ11内ではL0 の状態として処理が行われることとなる。以上から、この実施形態では起動時及び走行中にセンサ14からの信号を確実に受信して適正な処理が行われることが分かる。
【0033】
図5は第3実施形態のセンサ自己診断信号適性処理機能付き車載電子制御回路の全体概略ブロック図である。この実施形態では、電子制御回路10は従来と同じである(遅延スイッチ手段は設けられていない)が、センサ14の構成、機能が従来と異なる。第1実施形態と同じ部材については同じ符号を付し、重複説明は省略する。センサ14は第2実施形態と同じ基本構成、機能であるが、信号付加回路14eを設けた点が異なる。
【0034】
上記信号付加回路14eは、検出回路14cからのセンサ信号▲5▼のラインに付加されており、センサ14の起動時にセンサ信号の送信の前に付加信号をセンサ信号▲5▼について付加するために設けられている。この付加信号は、後で説明するように、センサ14の自己診断回路14dに異常が生じている場合を識別するためである。又、センサ14の基本機能は、第2実施形態と同じであるから、図6の(a)に示すように、起動時にはマイクロコンピュータ11にリセット信号▲6▼が入力されると同時にセンサ14から自己診断信号▲4▼、センサ信号▲5▼が出力される。自己診断信号▲4▼は自己診断についての異常がないことをある一定時間出力して示すL0 信号、センサ信号▲5▼についてもその信号が正常であることをある一定時間出力して示すL0 信号が含まれているため、それぞれの信号からセンサ14に異常がないとマイクロコンピュータ11は判断し、その後の処理はセンサ信号を正常信号として行われる。
【0035】
図6の(b)に示すように、走行中にマイクロコンピュータ11にのみリセット信号▲6▼が入力されると、その時のセンサ14からの信号▲4▼がHiであった場合のみ▲5▼の信号がHiであることを確認することで、マイクロコンピュータ11のみリセットが作用したとマイクロコンピュータ11は判断し、その後の処理に影響は生じない。
【0036】
図6の(c)に示すように、自己診断信号▲4▼に正常側固着故障が生じている場合に起動すると、この正常側固着故障の状態が識別される。この場合、起動直後にリセット信号が立上がると殆ど同時に自己診断信号▲4▼、センサ信号▲5▼が起動するが、自己診断信号▲4▼が正常側固着故障していると、センサ14の起動後もHiのままで変化しないが、センサ信号▲5▼はセンサ14の測定動作そのものが正常である限り、その正常であることを示す付加信号が出力される。従って、信号▲4▼がHiのままで信号▲5▼が付加信号であることをマイクロコンピュータ11が受信すると、自己診断信号▲4▼が正常側固着故障しているとマイクロコンピュータ11は判断し、これによりセンサ故障を判断して以後のセンサ情報を制御に使用せず、場合によってはシステムダウンさせる。
【0037】
図7に第1実施形態の車載電子制御回路の変形例の全体概略ブロック図を示す。この変形例では電源回路13を省略し、電源回路12をマイクロコンピュータ11とセンサ14に対し同一電源回路として共通に設けているが、この点以外では第1実施形態と基本的な構成、作用は同じである。なお、電源回路13を省略し、電源回路12を共通としてマイクロコンピュータ11とセンサ14へ電源を供給する回路構成は図3の第2実施形態、図5の第3実施形態に共通に適用できることは明らかであり、詳細な説明は省略するが同様に適用される。
【0038】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、この出願の第1の発明の車載電子制御回路は自己診断するマイクロコンピュータに自己診断機能を有するセンサの信号を入力する際にセンサへの電源供給のタイミングをマイクロコンピュータからの指令を遅延スイッチ手段に与えることにより遅らせてセンサの信号の入力をマイクロコンピュータが誤処理しないようにタイミングを図って送るようにしたから、センサの自己診断信号をマイクロコンピュータが自己診断をしているため受信せず、受信可能なタイミングになったときでは自己診断でない信号を自己診断信号としてマイクロコンピュータが誤処理するような不都合が回避され、従って適正なセンサ信号に基づく適正な処理ができるという効果が得られる。
【0039】
第2の発明の車載電子制御回路は、第1の発明の車載電子制御回路を前提とし、かつセンサは自己診断機能を有し、センサの起動直後に短時間出力OFFとなる信号を含む自己診断信号を出力するセンサとしたから、マイクロコンピュータのみのリセット時に遅延スイッチ手段を利用してセンサもリセットされるため、起動直後は勿論、リセット時にも自己診断信号を正しく受信してマイクロコンピュータは適正な処理が可能となる効果が得られる。
【0040】
第3の発明の車載電子制御回路は、マイクロコンピュータとセンサへはそれぞれ別個の電源回路を経て電源を供給し、センサは自己診断機能を有しかつセンサの起動直後に短時間出力L0 となる信号を含む自己診断信号を出力するセンサとし、又センサ信号に対しセンサ付加信号を出力するセンサとしたから、マイクロコンピュータは起動時、リセット時、あるいはセンサの自己診断信号の正常側固着故障時の起動時であっても、センサの自己診断信号とセンサ信号をそれぞれ識別できるため、センサの信号を誤処理することが回避され、適正な処理ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のセンサ自己診断信号適性処理機能付き車載電子制御回路の全体概略ブロック図
【図2】同上の作用の説明図
【図3】第2実施形態のセンサ自己診断信号適性処理機能付き車載電子制御回路の全体概略ブロック図
【図4】第2実施形態のセンサ自己診断信号適性処理機能付き車載電子制御回路の作用の説明図
【図5】第3実施形態のセンサ自己診断信号適性処理機能付き車載電子制御回路の全体概略ブロック図
【図6】同上の作用の説明図
【図7】第1実施形態のセンサ自己診断信号適性処理機能付き車載電子制御回路の変形例の全体概略ブロック図
【図8】従来例のセンサ入力を有する車載電子制御回路の(a)全体概略ブロック図、(b)作用の説明図
【符号の説明】
10 電子制御回路
11 マイクロコンピュータ
12、13 電源回路
14 センサ
15 遅延スイッチ
14a センサ素子
14b センサ回路
14c 検出回路
14d 自己診断回路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an in-vehicle electronic control circuit with a sensor self-diagnosis signal proper processing function that avoids erroneous processing in a microcomputer for various sensor inputs used in an in-vehicle electronic control circuit for controlling the brake fluid pressure of an automobile.
[0002]
[Prior art]
Electronic control circuits for controlling the brake hydraulic pressure circuit that sends hydraulic pressure to the wheel cylinders of automobile wheel brakes include wheel speed sensors, G sensors, lateral G sensors, yaw rate sensors, pressure sensors (P sensors), etc. Detection signals for performing the control are connected so as to be sent from the respective sensors. The brake fluid pressure circuit is equipped with multiple sets of solenoid valves, fluid pressure pumps, reservoirs, etc., which are required during driving by driving the solenoid valves and pump motors with control signals from the electronic control circuit to increase or decrease pressure. Control is performed.
[0003]
Such control is based on detection signals from the various sensors described above, and the control content required during travel is determined. ASC control (Active Stability Control), ABS control (Antilock Brake System), BA control (Brake Assist), etc. However, based on the contents of the determination, the operation states of the electromagnetic valves and the like necessary for each control are combined.
[0004]
When performing the various controls described above, detection signals from various sensors are sent to the microcomputer used as the main control unit of the electronic control circuit, and the microcomputer has no failure in the components in its circuit at the time of startup. A self-diagnostic function for diagnosing such a fault diagnoses a fault in its own circuit, and accepts signals of sensor self-diagnosis results of various sensors to diagnose whether a fault has occurred in the sensor.
[0005]
However, the various sensors are premised on sensors having a self-diagnosis function for self-diagnosing whether a signal measured by each sensor circuit has failed. Such a sensor with a self-diagnosis function includes, for example, a P sensor, a G sensor, a lateral G sensor, a yaw rate sensor, or a combine sensor in which a G sensor and a yaw rate sensor are integrated, and a small microcomputer attached thereto. A check at the start of the sensor and a constant check after the start are performed.
[0006]
Self-diagnosis includes sensor element operation check, sensor disconnection check, internal diagnostic circuit check, sensor power supply, GND, output disconnection check, and the like.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the circuit configured to input the sensor signal to the microcomputer of the electronic control circuit using the sensor having the above-described self-diagnosis function, the sensor self-diagnosis result signal is output after the microcomputer self-diagnosis operation at the start-up. It accepts and checks whether there is any abnormality in the sensor. However, as shown in FIG. 8, when it takes time for the self-diagnosis of the microcomputer, since the self-diagnosis is performed separately in parallel even with the sensor that is activated at the same time and a failure diagnosis signal is output, the microcomputer There may be a timing shift (delay) in which the failure diagnosis signal cannot be received at the timing when the permission to receive the failure diagnosis signal is given.
[0008]
On the other hand, a sensor having a self-diagnosis function outputs a signal measured by a sensor element as a sensor signal, and if the self-diagnosis result is abnormal as a self-diagnosis signal, L 0 In some cases, the sensor may have two output lines for outputting a Hi signal. However, an abnormal signal (L 0 Output) for a few seconds so that the self-diagnosis signal can be determined normally. If the circuit of the self-diagnosis signal is normal, even if an abnormal signal is forcibly sent, the output should be able to output the signal as instructed. If there is a normal side fixing failure that continues to output 0 This is because a failure of the self-diagnosis signal circuit can be detected by not being in the output state.
[0009]
However, when a self-diagnostic sensor having such a useful function is used, the output of such a sensor is simply output without taking measures to effectively operate the function of such a sensor in the electronic control circuit. Simply connecting to a microcomputer causes the following inconveniences. In other words, if the line that supplies power to the microcomputer drops in voltage for some reason, a reset signal is input to the microcomputer, so the microcomputer is reset. Similarly, the computer waits for an abnormal signal for several seconds from the sensor assuming that the sensor is also reset.
[0010]
However, even if the microcomputer is reset, the sensor is not always reset and may not be reset. In such a case, the self-diagnosis signal from the sensor remains Hi. For this reason, the microcomputer determines that the Hi self-diagnostic signal is a normal-side fixing signal, determines that the self-diagnostic circuit has failed, and does not receive the sensor signal. Therefore, if the sensor is connected without taking any measures against the reset operation of the microcomputer, the microcomputer malfunctions.
[0011]
The present invention pays attention to the first problem and sends out a signal representing the self-diagnosis result of the self-diagnostic sensor at an appropriate timing at a timing receivable by a microcomputer for self-diagnosis. It is an object of the present invention to provide an in-vehicle electronic control circuit with a sensor self-diagnosis signal proper processing function that can prevent erroneous signal processing by simple means.
[0012]
In addition to the above-mentioned problems, when a sensor of a type including a normal-side fixing failure detection signal is used as a self-diagnosis signal, this detection signal causes the microcomputer to be reset when the microcomputer is reset or started in a normal-side fixing failure state. Another object is to provide an in-vehicle electronic control circuit that avoids erroneous processing of sensor input erroneous processing.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
As a means for solving the first problem, the present invention provides a microcomputer having a self-diagnostic function, which is supplied with power from an in-vehicle power supply unit via a power supply circuit and outputs a control signal for controlling an actuator to be controlled. In the electronic control circuit equipped with, a sensor having a self-diagnosis function is connected to the microcomputer, a delay switch means is provided in a path for separately supplying power from the in-vehicle power supply unit to the sensor, and a command is issued from the microcomputer supplied with power In-vehicle electronic control with sensor self-diagnosis signal proper processing function, which sends power to sensor when signal is sent to delay switch means, and accepts self-diagnosis signal at sensor activation after self-diagnosis at microcomputer activation It was a circuit.
[0014]
In the vehicle-mounted electronic control circuit with the sensor self-diagnosis signal proper processing function of the first invention configured as described above, it is possible to avoid sensor input error processing by optimizing the input timing of the sensor input to the microcomputer. Arithmetic control is performed. It is assumed that the microcomputer and the sensor each have a function for self-diagnosis of the configuration and function in its circuit. The power supply to the microcomputer and the power supply to the sensor are supplied through separate power supply circuits, respectively, but the original power supply unit is common, and the power supply is branched from this power supply unit.
[0015]
However, the power supply to the sensor is sent through another power supply circuit by turning on the switch by sending a command signal output after the self-diagnosis process in the microcomputer to the delay switch means. Immediately after the sensor to which power is supplied is activated, self-diagnosis in the sensor is performed, and if the signal of the self-diagnosis result is normal, the microcomputer reads these signals together with the sensor signal and performs appropriate arithmetic processing. Control is performed. Therefore, there is no inconvenience that the signal from the sensor is not input because the microcomputer has not finished self-diagnosis processing and is not processed as a normal signal.
[0016]
The second invention is employed as a means for solving the second problem, and is based on the first invention, and includes a signal that outputs an abnormal output for a short time immediately after the sensor is started. Output a self-diagnosis signal as a sensor signal, or have a self-diagnosis signal separately from the sensor output, and output it for a short time immediately after startup. 0 If the reset signal is input to the microcomputer after the microcomputer is started, the command signal to the delay switch means is turned OFF and the sensor is reset. This is a vehicle-mounted electronic control circuit with a sensor self-diagnosis signal proper processing function that is not mistaken for an original abnormality signal by accepting a self-diagnosis signal at the time of sensor activation after restarting and self-diagnosis of the microcomputer.
[0017]
In the present invention, as in the first invention, the sensor is activated after the microcomputer is activated, and the signal from the sensor is properly received and processed after the microcomputer self-diagnosis, as well as only in the microcomputer. Even when the reset signal is applied or when the self-diagnosis signal of the sensor is in the normal fixing side failure state, each signal is correctly received and appropriate processing is performed. In the sensor of the present invention, the self-diagnosis result signal is an abnormal signal only at startup. 0 Thus, it has a function of confirming whether or not the circuit system can be determined to be abnormal when it is abnormal. This sensor is also used in the third invention.
[0018]
The third invention is employed as another means for solving the above second problem, and is supplied with power from the in-vehicle power supply unit via the power supply circuit and controls the control target actuator. In an electronic control circuit equipped with a microcomputer having a self-diagnosis function of its operation, it has a self-diagnosis function and outputs an output L for a short time immediately after the start of the sensor. 0 A sensor that outputs a self-diagnosis signal including the signal to be used is connected to a microcomputer, and another power supply circuit is provided in the path for separately supplying power from the in-vehicle power supply unit to the sensor. When the signal adding means is connected to the detection circuit to output the sensor additional signal by the signal adding means simultaneously with the output of the self-diagnosis signal at the time of starting the sensor, the reset signal is input only to the microcomputer. Proper processing of sensor self-diagnosis signal, characterized in that the computer can determine whether the sensor is abnormal or only the microcomputer itself has been reset based on both the sensor self-diagnosis signal and the sensor additional signal. This is an in-vehicle electronic control circuit with functions.
[0019]
In this invention, power is sent from the power supply unit to the microcomputer and the sensor via respective separate power supply circuits, but no delay switch means is provided as in the first and second inventions. However, the sensor has a self-diagnosis function as in the second invention, and outputs a self-diagnosis signal including an output OFF signal for a short time immediately after activation of the sensor. In addition, since the sensor additional signal is added to the sensor signal, the microcomputer can identify each signal from the sensor and receive the signal immediately after the microcomputer is started. Whether the signal from the sensor is a normal signal or a signal including a self-diagnosis signal of a normal side fixing failure even at reset, correct processing is performed.
[0020]
Embodiment
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is an overall schematic block diagram of an in-vehicle electronic control circuit with a sensor self-diagnosis signal proper processing function according to the first embodiment. A
[0021]
As shown in the figure, power is supplied from the battery B, which is an in-vehicle power supply unit, to the
[0022]
As shown in the figure, a delay switch means 15 is inserted in a line (3) for supplying power from the
[0023]
The
[0024]
According to the on-vehicle electronic control circuit with the sensor self-diagnosis signal proper processing function of this embodiment configured as described above, even if the self-diagnosis operation takes a long time when the
[0025]
When power is sent from the power supply unit, the microcomputer starts immediately via the
[0026]
The
[0027]
FIG. 2 shows the above operation timing as a time chart. From this figure, it can be seen that after the self-diagnosis is completed, the
[0028]
FIG. 3 is an overall schematic block diagram of an in-vehicle electronic control circuit with a sensor self-diagnosis signal aptitude processing function according to the second embodiment. The in-vehicle electronic control circuit with sensor self-diagnosis signal aptitude processing function of the second embodiment is the same as that of the first embodiment as a hardware configuration, but the function of the
[0029]
In this embodiment, the
[0030]
In this embodiment, the
[0031]
As shown in FIG. 4B, when the reset signal (6) is input to the
[0032]
If the command signal {circle over (7)} and the delay switch means 15 are not provided as in the prior art, and therefore the power supply to the
[0033]
FIG. 5 is an overall schematic block diagram of an on-vehicle electronic control circuit with a sensor self-diagnosis signal aptitude processing function according to the third embodiment. In this embodiment, the
[0034]
The
[0035]
As shown in FIG. 6B, when the reset signal (6) is inputted only to the
[0036]
As shown in FIG. 6C, when the self-diagnosis signal (4) is activated when a normal side fixing failure has occurred, the state of the normal side fixing failure is identified. In this case, the self-diagnosis signal (4) and the sensor signal (5) are activated almost immediately when the reset signal rises immediately after activation, but if the self-diagnosis signal (4) is malfunctioning in the normal side, the
[0037]
FIG. 7 shows an overall schematic block diagram of a modification of the in-vehicle electronic control circuit of the first embodiment. In this modification, the
[0038]
【The invention's effect】
As described in detail above, the on-vehicle electronic control circuit according to the first aspect of the present application is configured to control the timing of power supply to the sensor when inputting a sensor signal having a self-diagnosis function to the microcomputer for self-diagnosis. By delaying the command from the delay switch means to send the sensor signal input in a timely manner so that the microcomputer does not misprocess the sensor signal, the microcomputer performs a self-diagnosis of the sensor self-diagnosis signal. Therefore, when it is not possible to receive the signal and it is possible to receive the signal, it is possible to avoid the inconvenience that the microcomputer erroneously processes a signal that is not self-diagnosis as a self-diagnosis signal. The effect is obtained.
[0039]
A vehicle-mounted electronic control circuit according to a second invention is based on the vehicle-mounted electronic control circuit according to the first invention, and the sensor has a self-diagnosis function and includes a signal that is output OFF for a short time immediately after activation of the sensor. Since the sensor that outputs the signal is used, the sensor is also reset using the delay switch means when resetting only the microcomputer. Therefore, the microcomputer correctly receives the self-diagnosis signal at the time of reset as well as immediately after startup. The effect that processing becomes possible is acquired.
[0040]
The on-vehicle electronic control circuit according to the third aspect of the invention supplies power to the microcomputer and the sensor via separate power supply circuits, and the sensor has a self-diagnosis function and outputs a short time L immediately after the sensor is started. 0 As a sensor that outputs a self-diagnosis signal including a signal that becomes a sensor, and a sensor that outputs a sensor additional signal in response to the sensor signal, the microcomputer is locked at the time of start-up, reset, or normal side fixing of the sensor self-diagnosis signal Even at the time of start-up, since the sensor self-diagnosis signal and the sensor signal can be distinguished from each other, it is possible to avoid erroneous processing of the sensor signal and to perform appropriate processing.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall schematic block diagram of an on-vehicle electronic control circuit with a sensor self-diagnosis signal suitability processing function according to a first embodiment.
FIG. 2 is an explanatory diagram of the operation of the above.
FIG. 3 is an overall schematic block diagram of an in-vehicle electronic control circuit with a sensor self-diagnosis signal suitability processing function according to a second embodiment.
FIG. 4 is an explanatory diagram of the operation of an in-vehicle electronic control circuit with a sensor self-diagnosis signal suitability processing function according to a second embodiment.
FIG. 5 is an overall schematic block diagram of an in-vehicle electronic control circuit with a sensor self-diagnosis signal suitability processing function according to a third embodiment.
FIG. 6 is an explanatory diagram of the operation of the above.
7 is an overall schematic block diagram of a modification of the on-vehicle electronic control circuit with sensor self-diagnosis signal suitability processing function of the first embodiment. FIG.
8A is an overall schematic block diagram of an in-vehicle electronic control circuit having a sensor input of a conventional example, and FIG.
[Explanation of symbols]
10 Electronic control circuit
11 Microcomputer
12, 13 Power circuit
14 sensors
15 Delay switch
14a Sensor element
14b Sensor circuit
14c detection circuit
14d Self-diagnosis circuit
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