JP3825160B2 - 半導体樹脂封止装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、リードフレームや基板(本明細書では総称して「リードフレーム」という)に搭載された半導体チップなどの被封入部品を封入する半導体樹脂封止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に従来の半導体封止装置全体の平面構成図を、図4に図3の部分正面図を示すように、半導体樹脂封止装置は、一般的に、半導体チップなどを搭載したリードフレームを供給するリードフレーム供給部1、成形用樹脂を供給する成形用樹脂供給部2、供給されたリードフレーム及び成形用樹脂を搬送するローダ部3、搬送された成形用樹脂にてリードフレーム上の半導体チップなどを封入する樹脂パッケージをモールドする成形部4、この成形部4よりモールド品を取出すアンローダ部5、モールド後の成形部をクリーニングするクリーナ部6(この例ではアンローダ部5に搭載される)、モールド品、あるいはモールド品の樹脂パッケージからランナ及びゲートなどの不要物が除去された製品を収納する収納部7、そのほかに集塵排気装置8、これらを制御する制御装置9などより構成されている。
【0003】
しかして、図3に示すように、このような半導体樹脂封止装置において、成形用に使用する樹脂は、成形用樹脂供給部2において搬送途中に、搬送経路との摩耗などにより樹脂粉を発生することから、集塵排気装置8にて成形用樹脂供給部2の樹脂搬送経路を中心に集塵排気を行なっている。また、この集塵排気装置8は経路切替部10の切り替えにより、クリーナ部6とも連結されるようになっており、成形部4をクリーニングするクリーナ部6の動作に連動して、今まで成形用樹脂供給部2を集塵していた経路を経路切替部10を介して丁度図示のようにクリーナ部6側へ切り替えることで成形部4を集塵できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、集塵排気装置8の集塵経路を切替えることで、成形用樹脂供給部2と成形部4とを個別に集塵する構成においては、成形部4を集塵している時には、たとえその時に成形用樹脂供給部2において樹脂の供給が行なわれていたとしても、この成形用樹脂供給部2での集塵作業を行なうことができない。
【0005】
また、最近においては製品のコスト低減がますます進み、製品量産効果をさらにあげ、競争力を高めることが必要になることも多く、装置の稼動率を上げる要求が強く示されるようになってきた。このため装置のサイクル時間短縮の要求が強くなり、1台の半導体樹脂封止装置内に複数基の成形部4を具備する半導体樹脂封止装置が主流となりつつある。
【0006】
このような複数基の成形部4を具備する半導体樹脂封止装置に対して1台の集塵排気装置8を設置し、装置稼動中に、クリーナ部6がいずれかの成形部4をクリーニングする動作に連動して、今まで成形用樹脂供給部2を集塵していた経路をそのたびにクリーナ部6側へ切り替えてクリーニング中の成形部4を集塵する構成では、成形部4の構成基数が増えるほど成形部4を集塵している時間が増加し、逆に成形用樹脂供給部2を集塵している時間が減少することとなる。
【0007】
以上のような理由から、成形用樹脂供給部2の集塵が効率良く行なえないために、成形用樹脂供給部2より発生する樹脂粉が、成形用樹脂供給部2、リードフレーム供給部1、ローダ部3、ひいてはアンローダ部5にまで飛散し、この飛散した樹脂が起因して各ユニット部駆動部が摩損したり、樹脂つまり等により動作異常を生じる恐れがある。また、飛散した樹脂粉などの樹脂パッケージ内への含入により、製品品質が低下するという致命的欠点も有する。
【0008】
またこれらの欠点を除くため、集塵排気装置8の集塵経路を成形用樹脂供給部2とクリーナ部6とに分岐せず、成形用樹脂供給部2と成形部4の両方を同時に集塵するようにすることが考えられる。しかしながら、成形用樹脂供給部2と成形部4の両方に対して必要な集塵能力を両者にて同時に得るためには、集塵排気装置8の容量をアップする必要があり、容量アップに伴い集塵排気装置8が大型化し、これは成形部の基数が多いほど顕著であり、ひいては装置全体の大型化にもつながり、コストも高くなるという新たな欠点を有することになる。
【0009】
本発明は、成形用樹脂供給部と成形部の集塵排気を効率良く行なうことで製品品質の低下を防止し、しかも集塵排気装置の小型化、ひいては装置全体の小型化を図り、コスト低減にも寄与する半導体樹脂封止装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、リードフレームを供給するリードフレーム供給部と、成形用樹脂を供給する成形用樹脂供給部と、供給されたリードフレーム及び成形用樹脂を搬送するローダ部と、搬送された成形用樹脂にてリードフレーム上の被封入部品を封入する樹脂パッケージをモールドする複数基の成形部と、この成形部よりモールド品を取出すアンローダ部と、モールド後の成形部をクリーニングするクリーナ部と、モールド品またはこのモールド品より不要物が除去された製品を収納する収納部と、集塵手段と、これらを制御する制御装置とを有する半導体樹脂封止装置において、前記集塵手段は、前記成形用樹脂供給部の集塵を行なう第1の集塵手段と、前記複数基の各成形部に対応して設けられ、それぞれ対応する成形部の集塵を行なう第2の集塵手段とを有し、前記制御手段は、第1、第2の集塵手段を制御するものであり、前記クリーナ部がいずれかの成形部に位置した時、そのクリーナ部に対応する集塵接続口がその成形部に対応する第2の集塵手段の集塵接続口に接続されることを特徴とする。
【0011】
また本発明は、成形用樹脂を供給する成形用樹脂供給部と、前記成形用樹脂にてリードフレーム上の被封入部品を封入する樹脂パッケージをモールドする成形部をクリーニングするクリーナ部と、集塵手段と、これらを制御する制御装置とを有する半導体樹脂封止装置において、前記集塵手段は、前記成形用樹脂供給部の集塵を行なう第1の集塵手段と、前記成形部の集塵を行なう第2の集塵手段とを有し、前記制御手段は、第1、第2の集塵手段を制御するものであり、前記クリーナ部が前記成形部に位置した時、そのクリーナ部に対応する集塵接続口がその成形部に対応する第2の集塵手段の集塵接続口に接続されることを特徴とする。
【0012】
【作用】
本発明による半導体樹脂封止装置によれば、成形用樹脂供給部と成形部には、それぞれ別個の第1、第2の集塵手段が設けられ、成形用樹脂供給部は第1の集塵手段によって、成形部は第2の集塵手段によってそれぞれ集塵される。つまり、成形用樹脂供給部は、成形部の集塵排気動作に常に制約されることなく集塵排気が行なえ、また集塵手段が分散されることで、各集塵手段は小型化される。
【0013】
【実施の形態】
図1は、本発明に係る半導体樹脂封止装置全体の平面構成図、図2は図1の部分正面図を示している。半導体樹脂封止装置20は、半導体チップを積載したリードフレームを供給するリードフレーム供給部21と、成形用樹脂を供給する成形用樹脂供給部22とを有し、リードフレーム供給部21から供給されたリードフレーム、成形用樹脂供給部22から供給された成形用樹脂は、ローダ部23によって成形部24にそれぞれ搬送される。成形部24は、ローダ部23によって搬送された成形用樹脂にてリードフレーム上の半導体チップを封入する樹脂パッケージをモールドするもので、複数基の成形部24(本実施の形態では4基、24a、24b、24c、24d)が略一直線状に並べられている。25はアンローダ部で、各成形部24からモールド品を取り出し、製品収納部27まで搬送する。なおモールド品は、アンローダ部25によって搬送される途中でモールド品の樹脂パッケージからランナ及びゲートなど不要物が除去され製品とされる。26は、モールド後の成形部24をクリーニングするクリーナ部で、成形部24における上型成形部24Uをクリーニングするクリーナ部26aはローダ部23に搭載され、下型成形部24Dをクリーニングするクリーナ部26bはアンローダ部25に搭載されている。そして、各クリーナ部26a、26bは、ローダ部23、アンローダ25の移動に伴って、略一直線状に並べられた複数基の成形部24と平行方向(X方向)に移動できるとともに、さらに各成形部24位置にて略一直線状に並べられた複数基の成形部24と直角方向(Y方向)に移動できるようになっている。
【0014】
成形樹脂供給部22には、第1の集塵排出装置28が接続され、成形部24には各成形部に対応して第2の小型集塵排気装置29(29a、29b、29c、29:本実施の形態では、家庭用掃除機を使用)が1台ずつ設けられる。そして、成形部24毎に設けた小型集塵排気装置29には、図2に示されるように集塵用の配管aが設けられ、その先端が集塵接続口bとされる。一方、各クリーナ部26a、26bにも配管c、dが設けられ、クリーナ部26a、26bをいずれかを成形部24に位置付けた時、クリーナ部26aの配管cの集塵接続口eと、クリーナ部26bの配管dの集塵接続口fが、その成形部29に対応して設けられた小型集塵排気装置29の集塵接続口bと接続されるようになっている。なお、この接続には、不図示のシール部材を介在してなされ、これにより、接続口同士間のすきまを最小限として集塵能力の低下を抑制できるようになっている。
【0015】
リードフレーム供給部21、成形用樹脂供給部22、ローダ部23、成形部24、アンローダ部25、クリーナ部26、製品収納部27などの各ユニット部は、制御装置30によって駆動制御される。さらにこの制御装置30は、第1の集塵排気装置28のオン/オフ制御や、各成形部24に対するクリーニング作業に合わせての第2の小型集塵排気装置29のオン/オフ制御も行なうようになっており、本実施の形態では、例えば成形部24aをクリーニング対象とする場合には、ローダ部23及びアンローダ部25の動作に合わせて、成形部24aに対応する小型集塵排気装置29aを起動させるようになっている。他の成形部24をクリーニングする時にも同様の制御を行なう。
【0016】
次に、上記構成での作動について説明する。
【0017】
まず、リードフレーム供給部21から供給されるリードフレーム、成形樹脂供給部22から供給される樹脂が、ローダ部23によっていずれかの成形部24まで搬送される。その成形部24においては、前サイクルで成形されたモールド品があれば、アンローダ部25によって取り出され、代わってローダ部23によって搬送された樹脂とリードフレームがこの成形部24に供給される。供給が済むと、ローダ部23は、またリードフレーム供給部21、成形樹脂供給部22に戻り、次の供給に備える。アンローダ部25は、モールド品を取り出した後、製品収納部27に移動する。この移動途中において、モールド品の樹脂パッケージからランナ及びゲートなどの不要物が除去され、その後製品収納部27に収納されることは既述したところである。
【0018】
ところで、成形樹脂供給部22は、専用の第1の集塵排気装置28によって集塵される。また、各成形部24に対して、上述したようにローダ部23による供給動作、アンローダ部25による取り出し動作が行なわれる時、それぞれが有するクリーナ部26a、26bによりその成形部24の上型成形部24Uと下型成形部24Dがクリーニングされる。この時、ローダ部23に搭載されたクリーナ部26a、アンローダ部25に搭載されたクリーナ部26bにおいては、その配管c、dの集塵接続口eとfが、今回クリーニング対象となる成形部24(例えば24a)に対応して設けられた集塵排気装置29(29a)のそれぞれ対応する集塵接続口bと接続されるとともに、制御装置30は、その集塵排気装置29(29a)を作動させる。これにより、成形部24(24a)の金型がクリーナ部26a、26bによってクリーニングされる時、そのクリーニングの結果生じた樹脂粉などはクリーニング作業中の成形部24(24a)に対応して設けられた集塵排気装置29(29a)によって集塵される。
【0019】
本実施の形態では、成形樹脂供給部22のための集塵排気装置28と成形部24のための集塵排気装置29を別々に設け、制御装置30によって個別に制御するようにした。このため、各集塵排気装置を、樹脂供給部22や成形部24の動作に制約されることなく個別に動作制御できるため、成形用樹脂供給部22の集塵排気を成形部24の集塵排気動作に常に制約されることなく効率よく行なうことができる。従って、樹脂粉の発生率の高い樹脂供給部22動作時に、常に樹脂粉発生部の集塵動作を行なえるため、装置内部への粉塵の飛散を防ぐことができ、樹脂粉による各ユニット部駆動部の摩損や、樹脂つまり等による動作異常、樹脂供給異常等を防止できる。また、粉塵の飛散を防止できることから、飛散した樹脂粉などの樹脂パッケージ内への含入も防止でき、製品品質の低下が防止される。
【0020】
また、同理由により、各集塵排気装置28、29の能力を必要最小限に限定することができることから、集塵排気装置28、29の小型化、小スペース化、ひいては封止装置全体の小型化が達成でき、低コスト化も実現できる。特に、実施の形態のように複数基の成形部24を有する場合、個々の成形部24に対応して集塵排気装置29を設けることで、各集塵排気装置29の小型化、小スペース化、低コスト化できるといった効果は顕著である。
【0021】
また、各成形部24のクリーニング動作は1分間に数秒程度であることから、各成形部用の小型集塵排気装置29としては、実施の形態のように短時間動作制約タイプの掃除機たとえば家庭用掃除機を使用できるため、コストの低減ができる。
【0022】
なお、本発明の実施の形態では、成形部24が複数基の場合を例として、説明してが、成形部が1基の場合でも同様の効果が得ることができる。
【0023】
また、本発明の実施の形態では、成形部24用のクリーナ部26に関して、ローダ部23には上型成形部24Uをクリーニングするクリーナ部26aを搭載し、アンローダ部25に下型成形部24Dをクリーニングするクリーナ部26bを搭載した例を説明してが、これは、ローダ部23には下型成形部24Dをクリーニングするクリーナ部26bを搭載し、アンローダ部25に上型成形部24Uをクリーニングするクリーナ部26aを搭載するようにしても良い。さらには、ローダ部23またはアンローダ部25に上型および下型成形部用クリーナ部26を搭載するようにしても、またクリーナ部26がローダ部23またはアンローダ部25とは別に単独で動作する構造にしても良い。
【0024】
また、集塵排気装置28を樹脂供給部22の専用集塵排気装置として説明したが、この集塵排気装置28は、成形部24以外の例えば製品収納部27なども分岐して集塵する構造とするものであっても良い。
【0025】
また、実施の形態では、複数基の成形部の個々に1台ずつ集塵排気装置29を対応させて設置したが、許容能力内で2基とか3基とか複数の成形部に対して1台を割り当てるようにしても良い。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、成形用樹脂供給部と成形部の集塵排気を効率良く行なえることで製品品質の低下を防止できるとともに、集塵排気装置の小型化、ひいては装置全体の小型化が図れ、コスト低減にも寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体樹脂封止装置全体の平面構成図。
【図2】図1の部分正面図。
【図3】従来の半導体樹脂封止装置全体の平面構成図。
【図4】図3の部分正面図。
【符号の簡単な説明】
20 半導体樹脂封止装置
21 リードフレーム供給部
22 成形用樹脂供給部
23 ローダ部
24 成形部
24U 上型成形部
24D 下難成形部
25 アンローダ部
26 クリーナ部
26a クリーナ部
26b クリーナ部
27 製品収納部
28 第1の集塵排気装置
29 第2の集塵排気装置
30 制御装置
b 集塵接続口
e 集塵接続口
f 集塵接続口
Claims (10)
- リードフレームを供給するリードフレーム供給部と、成形用樹脂を供給する成形用樹脂供給部と、供給されたリードフレーム及び成形用樹脂を搬送するローダ部と、搬送された成形用樹脂にてリードフレーム上の被封入部品を封入する樹脂パッケージをモールドする複数基の成形部と、この成形部よりモールド品を取出すアンローダ部と、モールド後の成形部をクリーニングするクリーナ部と、モールド品またはこのモールド品より不要物が除去された製品を収納する収納部と、集塵手段と、これらを制御する制御装置とを有する半導体樹脂封止装置において、
前記集塵手段は、前記成形用樹脂供給部の集塵を行なう第1の集塵手段と、前記複数基の各成形部に対応して設けられ、それぞれ対応する成形部の集塵を行なう第2の集塵手段とを有し、
前記制御手段は、第1、第2の集塵手段を制御するものであり、
前記クリーナ部がいずれかの成形部に位置した時、そのクリーナ部に対応する集塵接続口がその成形部に対応する第2の集塵手段の集塵接続口に接続されることを特徴とする半導体樹脂封止装置。 - 前記クリーナ部において、前記成形部における上部成形部をクリーニングするクリーナ部を前記ローダ部に、下部成形部をクリーニングするクリーナ部を前記アンローダ部に具備させたことを特徴とする請求項1記載の半導体樹脂封止装置。
- 前記クリーナ部において、前記成形部における上部成形部をクリーニングするクリーナ部を前記アンローダ部に、下部成形部をクリーニングするクリーナ部を前記ローダ部に具備させたことを特徴とする請求項1記載の半導体樹脂封止装置。
- 前記クリーナ部は、前記成形部における上部成形部と下部成形部をクリーニングするものであり、前記ローダ部またはアンローダ部に具備させたことを特徴とする請求項1記載の半導体樹脂封止装置。
- 前記クリーナ部を、前記ローダ部並びにアンローダ部とは別に単独で移動できるように構成したことを特徴とする請求項1記載の半導体樹脂封止装置。
- 第2の集塵手段に短時間定格動作の家庭用掃除機を用いたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の半導体樹脂封止装置。
- 第2の集塵手段は、各成形部に個別に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の半導体封止装置。
- 第2の集塵手段は、複数基の成形部に一つの割合で設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の半導体樹脂封止装置。
- 前記第1の集塵手段は、前記収納部の集塵も行なうことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の半導体樹脂封止装置。
- 成形用樹脂を供給する成形用樹脂供給部と、前記成形用樹脂にてリードフレーム上の被封入部品を封入する樹脂パッケージをモールドする成形部をクリーニングするクリーナ部と、集塵手段と、これらを制御する制御装置とを有する半導体樹脂封止装置において、
前記集塵手段は、前記成形用樹脂供給部の集塵を行なう第1の集塵手段と、前記成形部の集塵を行なう第2の集塵手段とを有し、
前記制御手段は、第1、第2の集塵手段を制御するものであり、
前記クリーナ部が前記成形部に位置した時、そのクリーナ部に対応する集塵接続口がその成形部に対応する第2の集塵手段の集塵接続口に接続されることを特徴とする半導体樹脂封止装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP37032497A JP3825160B2 (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 半導体樹脂封止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP37032497A JP3825160B2 (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 半導体樹脂封止装置 |
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JPH11168113A JPH11168113A (ja) | 1999-06-22 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP37032497A Expired - Lifetime JP3825160B2 (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 半導体樹脂封止装置 |
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---|---|---|---|---|
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1997
- 1997-12-02 JP JP37032497A patent/JP3825160B2/ja not_active Expired - Lifetime
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