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JP3819314B2 - 口唇器具 - Google Patents

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JP3819314B2 JP2002108015A JP2002108015A JP3819314B2 JP 3819314 B2 JP3819314 B2 JP 3819314B2 JP 2002108015 A JP2002108015 A JP 2002108015A JP 2002108015 A JP2002108015 A JP 2002108015A JP 3819314 B2 JP3819314 B2 JP 3819314B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、口唇器具に関し、特に人間の口唇周辺の筋肉のストレッチング等に好適な口唇器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
脳梗塞等により患者の半身が麻痺し、例えば、涎を垂らしたり、食品をこぼしたり、食物を飲み込むのが不自由になったり、言葉が不自由になった場合に、リハビリをして口周辺の筋肉を鍛えることが行なわれている。このようなリハビリ器具としては、本発明者により特許第3072626号の口唇器具が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許第3072626号の口唇器具では、口唇周辺を引っ張ることはできるが、頬の筋肉全体に直接刺激を与えることはできない。
【0004】
本発明は、口周辺の筋肉に刺激を与えるのに好適な口唇器具を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の口唇器具は、上唇または下唇の一方に当接する第1の唇当接部と、上唇または下唇の他方に当接する第2の唇当接部と、第1の唇当接部の一方の端と、第2の唇当接部の一方の端とを連結し、頬の内側に接触するようにその外縁が箆状に張り出すとともに、弾性を有する第1の連結部と、第1の唇当接部の他方の端と、第2の唇当接部の他方の端とを口唇の周縁に沿って連結し弾性を有する第2の連結部とを備えたことを特徴としている。
【0006】
好ましくは、第1および第2の唇当接部は、それぞれ、装着したときに外部に露出する露出部と、歯と上唇または下唇との間に鼻の横幅を越える長さにわたって帯状に挿入される挿入部と、露出部と挿入部とを連結する低部とによって形成される溝を有し、第1および第2の唇当接部の溝の中にそれぞれ、上唇または下唇が収まる。これにより、簡略な構成で上唇および下唇を口唇器具に固定することができる。
【0007】
第1の連結部の内縁は、外縁の張り出しに対応して、外縁に沿った切欠部を備え、第1の唇当接部と第2の唇当接部とが噛合わされるとき、第1の連結部は頬を押出す方向に反り返ることが好ましい。これにより、頬の内側を効果的に刺激することが可能となる。
【0008】
また好ましくは、第1または第2の唇当接部の第1の連結部よりの位置に、操作部が設けられる。これにより、箆状に張り出す第1の連結部を効率的に運動させることが可能となり、より効率的に頬の内側を刺激することができる。
【0009】
このとき操作部は、第1の唇当接部に設けられた帯状の第1の操作部と、第2の唇当接部に設けられた帯状の第2の操作部とを有し、第1の操作部の一方の端は第1の唇当接部に連結され、第2の操作部の一方の端は第2の唇当接部に連結されることが好ましい。また、第1および第2の操作部は可撓性を有し、第1および第2の操作部の他方の端はそれぞれ係合可能である。これにより、操作部を第1、第2の唇当接部、第1、第2の連結部とともに金型など用いて一体的に成形することが可能となるとともに、第1および第2の操作部を環状に係合できるため、操作性が向上する。
【0010】
第1および第2の唇当接部の噛合いにかかる力を使用者の障害レベルに応じて調整するためには、第1および第2の唇当接部は、第1および第2の唇当接部を噛合せるときにかかる負荷を調整するための負荷部材を取り付けるための取付手段を備えることが好ましい。
【0011】
また、第1および第2の唇当接部には、その噛合いをより安定したものとするために、第1および第2の唇当接部を噛合せたときに互いに当接する突起状の当接部が設けられることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態である口唇器具の斜視図であり、図2は正面図、図3は背面図、図4は図2のA−A線に沿った断面図、図5は平面図である。
【0013】
本実施形態の口唇器具1は、弾力性のある合成樹脂(例えば、シリコンゴム、ポリエチレン、塩化ビニル等)からなり、例えば金型成形により一体的に成形される。口唇器具1は、人の上唇または下唇の一方に当接する第1の唇当接部2と、上唇または下唇の他方に当接する第2の唇当接部4と、第1の唇当接部2と第2の唇当接部4とをそれぞれの両端において連結する第1の連結部6と第2の連結部8とで構成され、第1の唇当接部2、第1の連結部6、第2の唇当接部4および第2の連結部8は環状に連結されている。
【0014】
第2の連結部8は略口周縁の湾曲に沿った形状をしているのに対して、第1の連結部6は横に大きく張り出した箆形の形状をしており、第1の連結部6の内側の縁は、第1の連結部6の張り出しに合わせて、その外側の縁の形状に沿った切欠部6aを有する。口唇器具1の使用時、第1および第2の連結部6、8は口腔内に挿入される。
【0015】
第1の唇当接部2は、使用者に装着した場合に外部に露出する露出部2aと、口腔内に挿入される挿入部2bと、露出部2aと挿入部2bとを連結するする底部2cとによって溝状に成形されている。同様に、第1の当接部4も、使用者に装着した場合に外部に露出する露出部4aと、口腔内に挿入される挿入部4bと、露出部4aと挿入部4bとを連結する低部4cとによって溝状に形成されている。上記露出部2a、4a、挿入部2b、4bおよび底部2c、4cで形成される溝の中に上唇および下唇がそれぞれ収まるようになっている。前記溝の中に、上唇および下唇のうち鼻の下方の部分が収まるとともに、前記溝の幅は上唇および下唇が収まる寸法である。挿入部2b、4bは、帯状に形成され、鼻の横幅を超える長さを有し、装着時には、歯と上唇および下唇との間に挿入される。挿入部2b、4bの外縁部中央は、図1および図3に示されるように緩やかな円弧を描くように凹状の湾曲部2g、4gが形成されている。
【0016】
露出部2a、4aは、挿入部2b、4bと略平行した帯状に形成されている。露出部2aの外縁部において、第1の連結部6よりの位置には、上方に延びる帯び状の操作部2dが形成されている。同様に、露出部4aの外縁部において、第1の連結部6よりの操作部2dに対応する位置には、下方に延びる帯状の操作部4dが形成されている。操作部2dの先端は矢印型に成形されており、第1の係合部2eをなす。操作部4dの先端には縦長の長方形をした第2の係合部4eが形成されている。第2の係合部4eの略中央部には、縦長の開口4hが形成されている。操作部2d、4dは、可撓性を有するとともに操作時の張力に対して十分な強度を備える。
【0017】
露出部2aの前面には、それぞれ略同一形状の2つの当接部2f1、2f2が所定の間隔を隔てて同じ高さに形成されている。同様に、露出部4aの前面には、それぞれ略同一形状の2つの当接部4f1、4f2が上記所定の間隔を隔てて同じ高さに形成されている。図1、2において、当接部2f1は操作部2dの略真下に、当接部4f1は操作部4dの略真上に配置され、4つの当接部2f1、2f2、4f1、4f2は、長方形の各頂点に対応する位置にある。当接部2f1、2f2、4f1、4f2は、直方体の一つの稜線が切断された形状をしている。すなわち、当接部2f1、2f2は下側の稜線が切断された形状をしており、当接部4f1、4f2は上側の稜線が切断された形状をしている。また、露出部2a、4aの前面の、当接部2fと操作部2d、当接部4f1と操作部4dとの間には、それぞれ円柱状の突起部2k、4kが形成されている。なお、当接部2f1、2f2、4f1、4f2及び突起部2k、4kの役割については口唇器具の使用方法の説明において説明する。
【0018】
次に上記口唇器具1の使用方法について図6〜図9を参照して説明する。
口唇器具1の使用時、図6に示すように操作部2d、4dは第1の係合部2eと第2の係合部4eにより環状に係合される。すなわち、第2の係合部4eに設けられた開口4hの縦方向の長さは、第1の係合部2eの幅に略等しく、開口の横方向の幅は、第1の係合部2eの厚さに略等しい。第1の係合部2eは捻られた状態でこの開口を通された後、元の状態に戻される。これにより矢印形状の第1の係合部2eの張り出し部分が第2の係合部4eに引っ掛かり操作部2d、4dは環状に維持される。
【0019】
口唇器具1は、図7に示すように使用者の口唇に装着される。図7では、使用者の上唇が第1の唇当接部2に挿入され、使用者の下唇が第2の唇当接部4に挿入されている。このとき第1および第2の連結部6、8は口腔内に挿入される。すなわち、図7の状態では、箆上の第1の連結部6は使用者の右頬に沿って配置される。使用者は環状に維持された操作部2d、4dを指で摘み前後および上下左右(図7の矢印方向)に操作する。これにより、上唇および下唇が前後および上下左右に動かされ口周辺の筋肉を刺激することができる。このとき、第1の連結部6は箆状に突出しているため右頬の奥まで届き、頬の筋肉全体を刺激することができる。また、操作部2d、4dは第1の連結部6よりに設けられているため、例えば操作部2d、4dを前方に引っ張ると、口唇器具1は第1の連結部6が頬の内側を押す方向に回転され、右頬の内側の筋肉をより効果的に刺激することができる。
【0020】
また、使用者は口唇器具1を装着したまま口唇を合わせることにより口周辺の顔面神経性筋肉のストレッチングを行なうこともできる。適度の弾性力を有する第1および第2の連結部6、8の作用により、使用者の口周辺の筋肉のストレッチによるリハビリに役立つ。
【0021】
更に、口唇器具1を装着したまま、上唇と下唇の上下運動を行なうこともできる。例えば、図8に示すように、第1及び第2の唇当接部2、4同士が当たるまで上下唇を合わせ、その状態を一定時間(2〜4分)維持する。すなわち第1の連結部6の弾性に抗することで口の周りの筋肉(舌筋、口輪筋、表情筋等)に適度の負荷を与えストレッチングをする。このとき、当接部2f1の切断面と当接部4f1の切断面が当接し、同様に当接部2f2の切断面と当接部4f2の切断面が当接する。これにより、口唇器具1の噛合せはより安定したものとなる。また、口唇器具1が噛合わされるとき、第1の連結部6に切欠6aが設けられていることから、第1の連結部6の先端部6bは頬を押すように前方(図8において矢印が示す方向)に押出される。したがって、上下の唇を合わせた状態で操作部2d、4dを操作するときにも、頬の内側の筋肉を効果的に刺激することができる。
【0022】
また、図8において、突起部2k、4kには負荷部材10が取り付けられている。負荷部材10は図9にその斜視図を示すように、細長の板状弾性部材10aとその両端に設けられたカップ状の取付部10bとからなる。負荷部材10は、突起部2k、4kにカップ状の取付部10bを挿嵌することにより口唇器具1への取り付けられる。これにより、噛合いの負荷を調整することができる。例えば、リハビリを行なう際には、その段階に合わせて負荷を大きくする必要がある。このような場合、負荷部材10を口唇器具1に取り付けることによりその負荷を大きくすることができる。また、板状弾性部材10aの弾性係数が異なる複数の負荷部材10を用意しておくことにより、リハビリの段階に応じた負荷を選択することが可能となる。
【0023】
なお、上唇を第2の唇当接部4に挿入し、下唇を第1の唇当接部2に挿入すれば、左頬の筋肉に対しても同様に刺激を得えることができる。例えば脳血管障害により発生する身体の麻痺等は、通常左右片側の身体に現れるので、口唇器具は箆状に張り出した第1の連結部6が麻痺をしている側の頬に当たるように装着される。
【0024】
以上のように本実施形態によれば、一方の連結部が箆状に突出しているため、口の内側の頬の筋肉を口周辺部のみならず、より付根に近いところから全体的に刺激することができる。これにより、より効果的に頬の筋肉を刺激することができる。また、本実施形態の口唇器具では、箆状に張り出しているのは一方の連結部のみであり、他方の連結部は、口唇周縁の形に沿った形状をしているため、口腔内への挿入を容易に行なうことができる。更に本実施形態の口唇器具では、箆状に張り出している連結部に切欠部(6a)が形成されているため、口を閉じて使用する場合にも、箆状の連結部が頬を押す方向に反り返るので、より効果的に頬の筋肉を刺激することができる。
【0025】
また、上記のような口の周りの筋肉への刺激によって以下のような効果が得られる。
(1)リハビリ効果(脳卒中等の脳血管障害による片麻痺に対する運動機能の回復)
本発明者は、口唇の動きと舌の運動機能との関係を研究してきたところ、口唇をつぐむと舌の尖端が自然に連動して上顎前歯口蓋部付近に触れるように運動することを発見した。この性質を利用して、脳卒中で舌の半分が麻痺した患者に対して上記器具を装着して口をつぐむ訓練をさせると、健康側の舌が反応して運動し、この運動に引っ張られた麻痺側の舌も強制的に動かされる。このように、従来、リハビリ訓練が不可能であった片麻痺の舌に対して特に意識せずに運動機能訓練が可能となり、その結果、次第に正常な発音、食塊形成、嚥下ができるようになる。
【0026】
(2)疾病予防効果
近年の医学界の通説によれば、大きないびきをかく人の約75%は、睡眠時に呼吸が止まってしまう閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)と呼ばれる症状をもっている。そして、この症状をもつ人は血中酸素が通常の人より30%程度少ないことが報告されており、その結果、心臓の筋肉の働きに必要な酵素が不足することによる突然死、不整脈、狭心症、心筋梗塞等の心疾患を起こしやすいとわれている。また、血液中の血小板が増加して脳梗塞になりやすいとも報告されている。OSASの原因は舌の位置と関係がある。一般に舌の先端部は、上顎前歯口蓋部付近にあるが、老化によって舌の筋肉が弱くなると舌尖端をこの位置に維持していくのが困難になり、さらに、肥満その他により上気道が狭まった状態になると、顔を上に向けて寝る際に舌根が上気道に沈下してきて上気道を塞ぎ呼吸を止めてしまうことにより睡眠時無呼吸が起こる。そこで、上記口唇器具1を使用して口唇に刺激を加えることにより舌筋の力が強化され、特に意識しなくても舌尖部が口蓋に触れた状態となり、睡眠中に舌根が上気道に沈下せず、睡眠時無呼吸が起こらなくなる。それに伴う諸疾病も予防することができる。
【0027】
(3)美容効果
上記器具を使用して口唇を運動させることにより、口輪筋に負荷を与えると、連動して顔の表情筋(上唇挙筋、口角下制筋、下唇下制筋等)に負荷がかけられてストレッチングされる。これにより、フェイスラインがすっきりし、小顔を作ると共に、筋肉部分の代謝を活発化し、肌のしわやニキビを解消することができる。
【0028】
上記例では、操作部2d、4dが設けられていたが、操作部はなくともよい。また、帯状の部材を第1および第2の唇当接部に設けられた穴やフックに掛けるようにしてもよいし、操作部は第1または第2の唇当接部の一方のみに取り付けられるものとしてもよい。また、操作部は例えば棒状の部材であってもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、口周辺の筋肉に刺激を与えるのに好適な口唇器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である口唇器具の斜視図である。
【図2】口唇器具の正面図である。
【図3】口唇器具の背面図である。
【図4】図2のA−A線に沿った断面図である。
【図5】口唇器具の平面図である。
【図6】口唇器具を装着するときの斜視図である。
【図7】口唇器具の使用法を説明する図である。
【図8】口唇器具を噛合せたときの状態を説明する図である。
【図9】口唇器具に取り付けられる負荷部材の斜視図である。
【符号の説明】
1 口唇器具
2 第1の唇当接部
4 第2の唇当接部
6 第1の連結部
8 第2の連結部

Claims (7)

  1. 上唇または下唇の一方に当接する第1の唇当接部と、
    前記上唇または下唇の他方に当接する第2の唇当接部と、
    前記第1の唇当接部の一方の端と、前記第2の唇当接部の一方の端とを連結し、頬の内側に接触するようにその外縁が箆状に張り出すとともに、弾性を有する第1の連結部と、
    前記第1の唇当接部の他方の端と、前記第2の唇当接部の他方の端とを口唇の周縁に沿って連結し弾性を有する第2の連結部と
    を備えることを特徴とする口唇器具。
  2. 前記第1および第2の唇当接部が、それぞれ、装着したときに外部に露出する露出部と、歯と上唇または下唇との間に鼻の横幅を越える長さにわたって帯状に挿入される挿入部と、露出部と挿入部とを連結する低部とによって形成される溝を有し、前記第1および第2の唇当接部の溝の中にそれぞれ、上唇または下唇が収まることを特徴とする請求項1に記載の口唇器具。
  3. 前記第1の連結部の内縁が、前記外縁の張り出しに対応して、前記外縁に沿った切欠部を備え、前記第1の唇当接部と前記第2の唇当接部とが噛合わされるとき、前記第1の連結部が頬を押出す方向に反り返ることを特徴とする請求項1に記載の口唇器具。
  4. 前記第1または前記第2の唇当接部の前記第1の連結部よりの位置に、操作部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の口唇器具。
  5. 前記操作部材が前記第1の唇当接部に設けられた帯状の第1の操作部と、前記第2の唇当接部に設けられた帯状の第2の操作部とを有し、前記第1の操作部の一方の端が前記第1の唇当接部に連結され、前記第2の操作部の一方の端が前記第2の唇当接部に連結され、前記第1および第2の操作部が可撓性を有し、前記第1および第2の操作部の他方の端がそれぞれ係合可能であることを特徴とする請求項4に記載の口唇器具。
  6. 前記第1および第2の唇当接部は、前記第1および第2の唇当接部を噛合せるときにかかる負荷を調整するための負荷部材を取り付けるための取付手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の口唇器具。
  7. 前記第1および第2の唇当接部には、前記第1および第2の唇当接部を噛合せたときに互いに当接する突起状の当接部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の口唇器具。
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