JP3814471B2 - 電池パックおよび携帯機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電池パックおよび携帯機器に関し、より特定的には、携帯機器の薄型化を可能とする電池パックおよびその電池パックを用いた携帯機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子機器、特に携帯電話機や個人情報端末あるいは通信機能を備えたノート型パソコンなどの携帯機器が急速に普及してきている。図16は、従来の携帯機器の例としての携帯電話機を示す断面模式図である。図17は、図16に示した携帯電話機の分解組立斜視図である。図16および17を参照して、携帯電話機を説明する。
【0003】
図16および17を参照して、携帯電話機127は、前部筐体130と基板101と後部筐体105と電池パック103と電池部カバー部材104とを備える。前部筐体130と後部筐体105とは、基板101を内部に保持するようにねじ132により固定されている。後部筐体105の所定の位置にはキャップジャック131が配置されている。後部筐体105には電池パック103を収納するための凹部が形成されている。この凹部に電池パック103が収納されている。電池パック103上には、電池部カバー部材104が配置されている。電池部カバー部材は、凸部133を後部筐体105のカバー取付部106に形成された開口部に嵌め込むことにより固定されている。
【0004】
図18は、図16に示した携帯電話機の部分断面模式図である。電池パック103は、図18に示すように、電池107と、給電端子部材108と、この給電端子部材108上に形成された電極(図示せず)に電池107から電流を供給するための接続線109と、パック外装部材128とを含む。ここで、図18を参照して、電池パック103では、パック外装部材128の内部に電池107が収納されている。また、パック外装部材128の所定領域には開口部が形成されている。この開口部には給電端子部材108が配置されている。給電端子部材108には、開口部から露出するように電極が形成されている。この電極と電池107とは接続線109により接続されている。この電極に接触するように、電源ピン102が基板101上に形成されている。電池パック103の電極から、電源ピン102を介して基板101上に形成された回路などに電流が供給される。
【0005】
図19は、従来の携帯電話機の他の例を示す部分断面模式図であり、図20は、従来の携帯電話機のもう一つの例を示す部分断面模式図である。
【0006】
図19を参照して、従来の携帯電話機の他の例は、図16〜18に示した携帯電話機とほぼ同様の構造を備えるが、受電部材として、導電体からなる板ばね状電極113を用いている。この板ばね状電極113は基板101上に配置されている。板ばね状電極113は、電池パック103の給電端子部材108上に形成された電極と接触する。電池パック103の電池107から、接続線109、給電端子部材108上の電極および板ばね状電極113を介して、基板101上に形成された回路に電流を供給できる。
【0007】
また、図20を参照して、従来の携帯電話機のもう一つの例は、図16〜18に示した携帯電話機とほぼ同様の構造を備えるが、受電部材として、コネクタ114とソケット115とを用いている。電池パック103には、そのパック外装部材128に接続線109を外部に引き出すための開口部が形成されている。この開口部にはブッシング116が配置されている。ブッシング116に形成された孔から接続線109が引き出されている。電池パック103の外部において、接続線109の先端部には、ソケット115が取り付けられている。ソケット115は、携帯電話機127の基板101上に形成されたコネクタ114に接続されている。電池パック103の電池107から、接続線109、ソケット115およびコネクタ114を介して、基板101上に形成された回路に電流を供給できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記携帯電話機などの携帯機器については、その小型化、薄型化が強く望まれている。そのため、電池パック103を組み込んだ電源部の占有体積をできるだけ小さくすることが求められている。特に、最近では、電源部以外の部分については、回路基板やその他の部品の小型化が進む一方、電池については一定の電力量を確保する必要があるため、電池の小型化、薄型化の程度は他の部品に比べて進んでいない状況である。そのため、携帯機器における電源部の占める体積割合は大きくなってきている。携帯機器のさらなる小型化、薄型化が求められている現在、電源部以外の部品の小型化はほぼ限界に近づきつつあるため、電源部の占有体積の低減が特携帯機器の小型化、薄型化を図る上での重要な課題となってきている。
【0009】
この発明は、上記のような課題を解決するために成されたものであり、この発明の目的は、携帯機器を小型化、薄型化することが可能な電池パックを提供することである。
【0010】
この発明のもう一つの目的は、従来より小型化、薄型化することが可能な携帯機器を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明の1の局面における電池パックは、電池とケースとリード線とコネクタとを備える。ケースは電池を収納し、表面に凹み部が形成されている。リード線は、電池からケースの外部へ電流を供給するとともに、ケースの凹み部にまで端部が到達可能である。コネクタはリード線の端部に接続される。
【0012】
このようにすれば、携帯機器に本発明による電池パックを装着する場合、電極端子部材と接続される携帯機器の受電部材が、電池パックの凹み部に位置するように配置することができる。凹み部が形成されていない場合、受電部材の下部から、電池パックにおける受電部材とは反対側に位置する上部表面までの距離(電源部の高さ)は、受電部材の高さと電池パックの厚みとの合計の長さであった。しかし、電池パックに凹み部が形成されることにより、この凹み部に受電部材が部分的に挿入された状態となる。このため、受電部材の上に電池パックを配置する際、上記電源部の高さは、凹み部の深さ分だけ低くなる。つまり、受電部材が形成された基板などの表面から、電池パックの上部表面までの距離をより小さくできるので、電池パックが装着される携帯機器をより小型化、薄型化することができる。
【0016】
また、単に電源ピンなどを電池パックの電極に押圧して接続する場合より携帯機器と電池パックとの接続強度を向上させることができる。したがって、携帯機器において電池パックの位置が衝撃などで変動する際、電池パックの位置変動により電池パックと携帯機器との電気的接続が遮断されるなどの不良の発生を防止できる。
【0017】
上記1の局面における電池パックでは、前記ケースに、凹み部とは異なる位置に他の凹み部が形成されていてもよい。
【0018】
この場合、電池パックを覆うカバーと携帯機器の筐体との接続部など、携帯機器の他の部分をこの他の凹み部に配置することができる。このため、受電部材と同様に、従来の方形の電池パックが占有していた領域に上記接続部を配置することができるので、携帯機器の小型化をより進めることができる。
【0019】
上記1の局面における電池パックでは、ケースが一方端部と他方端部とを含んでいてもよい。一方端部には凹み部が形成されていてもよい。他方端部は一方端部とは反対側に位置する。他方端部には他の凹み部が形成されていてもよい。
【0020】
この場合、凹み部と他の凹み部とを電池パックのそれぞれ別の端部に形成するので、この凹み部および他の凹み部の形状などを独立して決定できる。したがって、電池パックの設計の自由度を高めることができる。
【0021】
上記1の局面における電池パックでは、凹み部と他の凹み部とはケースの端部に対向して形成されていてもよい。
【0022】
この場合、受電部材と、電池パックを覆うカバーと携帯機器の筐体との接続部とが近接して配置された携帯機器において、受電部材が凹み部に、また上記接続部が他の凹み部に配置されるようにすることができる。したがって、受電部材と上記接続部が近接して配置されたような携帯機器に本発明による電池パックを容易に適用できる。
【0023】
この発明の他の局面における携帯機器は、上記1の局面における電池パックを用いる。
【0024】
この場合、電源ピンなどの受電部材と電池パックとをオーバーラップするように配置することができるので、従来より携帯機器の電源部の占有体積を小さくできる。したがって、従来より小型化、薄型化した携帯機器を得ることができる。
【0025】
この発明の別の局面における携帯機器は、電池パックと受電コネクタとを備える。
受電コネクタは電池パックと対向して配置され、電池パックから電流を供給される。電池パックの表面には、受電コネクタと対向する領域において凹み部が形成されている(請求項8)。電池パックは、電池パックから携帯機器へ電流を供給するためのリード線と、リード線の端部に接続されたコネクタとを含む。受電コネクタにはコネクタが接続される。
【0026】
このようにすれば、電池パックの凹み部に受電部材を挿入した状態とすることができるので、受電部材の下部から、電池パックにおける受電部材とは反対側に位置する上部表面までの距離を従来より小さくできる。したがって、電池パックと受電部材とからなる電源部の占有体積を従来より小さくできる。この結果、携帯機器を小型化、薄型化できる。
【0028】
また、単に電源ピンなどを電池パックの電極に押圧して接続する場合より、携帯機器と電池パックとの接続強度を向上させることができる。したがって、携帯機器において電池パックの位置が衝撃などで変動する際、電池パックの位置変動により電池パックと携帯機器との電気的接続が遮断されるなどの不良の発生を防止できる。
【0035】
上記別の局面における携帯機器は、筐体と蓋体とをさらに備えていてもよい。筐体は電池パックを収納する収納部を含むことが好ましい。蓋体は収納部に収納された電池パックを覆うように配置され、筐体と接続されることが好ましい。筐体と蓋体との接続部に対向する領域において、電池パックの表面には他の凹み部が形成されていることが好ましい。
【0036】
この場合、携帯機器の上記接続部を電池パックの他の凹み部に配置することができる。このため、従来の方形の電池パックが占有していた領域に上記接続部を配置することができるので、携帯機器の小型化をより進めることができる。
【0037】
上記別の局面における携帯機器では、電池パックが一方端部と他方端部とを含んでいてもよい。他方端部は一方端部と反対側に位置することが好ましい。一方端部には凹み部が形成されていてもよい。他方端部には他の凹み部が形成されていてもよい。
【0038】
この場合、凹み部と他の凹み部とを電池パックのそれぞれ別の端部に形成するので、この凹み部に対向する受電部材および他の凹み部に対向する筐体と蓋体との接続部の形状などを独立して決定できる。したがって、携帯機器の設計の自由度を高めることができる。
【0039】
上記別の局面における携帯機器では、凹み部と他の凹み部とが電池パックの端部に対向して形成されていてもよい。
【0040】
この場合、受電部材と、筐体と蓋体との接続部とが近接して配置された携帯機器に本発明を容易に適用できる。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
【0042】
(実施の形態1)
図1は、本発明による携帯電話機の実施の形態1を示す断面模式図である。図2は、図1に示した携帯電話機の電池パックが収納された部分をより詳細に示す部分断面模式図である。図3は、図1に示した携帯電話機に用いられる本発明による電池パックの部分分解組立斜視図である。図4は、図3の線分IV−IVにおける断面模式図である。図1〜4を参照して、本発明による携帯電話機の実施の形態1を説明する。
【0043】
図1〜4を参照して、携帯電話機27は、筐体を構成する前部筐体30および後部筐体5と、筐体内部に保持される基板1と、電池パック3と、電池パック3上に位置する蓋体としての電池部カバー部材4とを備える。携帯電話機27の分解組立斜視図は、基本的に図17に示した従来の携帯電話機の分解組立斜視図と同様である。
【0044】
すなわち、前部筐体30と後部筐体5とは、基板1を内部に保持するようにねじ(図示せず)により固定されている。後部筐体5の所定の位置にはキャップジャック(図示せず)が配置されている。後部筐体5には電池パック3を収納するための凹部が形成されている。この凹部に電池パック3が収納されている。電池パック3上には、電池部カバー部材4が配置されている。電池部カバー部材4は、凸部33を後部筐体5のカバー取付部6に形成された開口部に嵌め込むことにより固定されている。
【0045】
図3を参照して、電池パック3は、電池7と、基板としての給電端子部材8と、この給電端子部材8上に形成された電極(図示せず)に電池7から電流を供給するための接続線9と、電池7を収納するケースとしての基体20と蓋体18とからなるパック外装部材28(図1参照)とを含む。電池パック3では、基体20および蓋体18とからなるパック外装部材28の内部に電池7と給電端子部材8とが収納されている。
【0046】
基体20には凹み部10が形成されている。この凹み部10において、基体20には開口部22が形成されている。基体20の内部において、開口部22上に給電端子部材8が配置されている。給電端子部材8は固定部材21により固定されている。給電端子部材8には、図4に示すようにその表面に導電体からなるランド23と、導電体としてのピン接触部24とが形成されている。ランド23とピン接触部24とは、給電端子部材8に形成されたスルーホール25内に位置する導電体26により電気的に接続されている。ランド23と電池7の電極端子19とは接続線9により電気的に接続されている。電池7から、電極端子19、接続線9、ランド23、導電体26およびピン接触部24を介して、このピン接触部24に接触する電源ピン2に電流を供給する。このようにして、電池パック3から、電源ピン2を介して基板1上に形成された回路などに電流が供給される。
【0047】
受電部材としての電源ピン2は、電池パック3と対向するように、基板1の表面に配置されている。電源ピン2は、内部にばねなどを有し、先端部を電池パック3のピン接触部24に押圧可能になっている。電源ピン2を用いることで、電池パック3のピン接触部24に電源ピン2を押圧すると言う比較的簡単な操作で、電池パック3と電源ピン2との接続を行なうことができる。電池パック3のケースとしての基体20の表面には、電源ピン2と対向する領域において凹み部10が形成されている。電極端子部材としての給電端子部材8はこの凹み部10に配置されている。上述のように、給電端子部材8に形成されたピン接触部24に電源ピン2は接続されている。
【0048】
このようにすれば、電池パック3の凹み部10に電源ピン2が位置する(電池パック3と電源ピン2との高さ方向の位置をオーバーラップさせる)ことになるので、電源ピン2が取り付けられた基板1の上部表面から、電池パック3における電源ピン2が位置する領域とは反対側に位置する上部表面までの距離を、図18に示した従来の携帯電話機127での距離L04より小さくできる。つまり、電源ピン2などの受電部材が対向する電池パック3から基板1までの距離L2は、従来の電源ピン102などの受電部材が対抗する電池パック103から基板101までの距離L02(図18参照)と変わらないが、基板1に電池パック3を従来より近づけて配置することが可能になる。したがって、本発明による携帯電話機では、電池パック3下に位置する後部筐体5の部分と基板1との間の距離L3および基板1から電池部カバー部材4の上部表面までの距離L1は、従来の携帯電話機におけるそれぞれに対応する距離L03およびL01より小さくなっている。また、距離L1が従来より小さくなっていることから、電池パック3が存在しない領域における基板1と筐体5の上部表面との間の距離L5も、従来の携帯電話機127の対応する距離L05(図18参照)より小さくできる。したがって、電池パック3と電源ピン2とからなる電源部の占有体積を従来より小さくできる。この結果、携帯電話機27を小型化、薄型化できる。
【0049】
また、上述のように基板としての給電端子部材8を凹み部10に設置しているので、電源ピン2は必然的に凹み部10に配置することになる。つまり、確実に電源ピン2などの受電部材を凹み部10に配置することができる。この結果、距離L1、3〜5を確実に従来より小さくすることができるので、携帯電話機を小型化、薄型化できる。
【0050】
また、図1および2に示すように、本発明による携帯電話機27は、電池パック3のケースとしてのパック外装部材28において、凹み部10とは異なる位置に他の凹み部11が形成されている。他の凹み部11は、電池パック3の凹み部10が形成された一方端部とは反対側に位置する他方端部に形成されている。他の凹み部11は、電池部カバー部材4と後部筐体5との接続部であるカバー取付部6に対向する領域に位置している。
【0051】
このようにすれば、カバー取付部6に対向する領域において、電池パック3の上部表面(他の凹み部11の底部)と基板1との間の距離L4を、従来より小さくできる。そして、携帯電話機の上記カバー取付部6を電池パック3の他の凹み部11に配置することができる。このため、従来の方形の電池パック103(図18参照)が占有していた領域にカバー取付部6を配置することができる。このため、基板1から筐体5までの距離L5を、従来の携帯電話機における基板101から筐体105までの距離L05(図18参照)より小さくできる。したがって、携帯電話機をより小型化するという効果を得ることができる。
【0052】
また、凹み部10と他の凹み部11とを電池パック3のそれぞれ別の端部に形成するので、凹み部10および他の凹み部11の形状、あるいは凹み部10に対向する電源ピン2および他の凹み部11に対向するカバー取付部6の形状などを独立して決定できる。したがって、電池パック3および携帯電話機の設計の自由度を高めることができる。
【0053】
図1および2に示した携帯電話機27では、図16に示した従来の携帯電話機と比較すると、厚さを約10%薄くすることができる。
【0054】
(実施の形態2)
図5は、本発明による携帯電話機の実施の形態2を示す部分断面模式図である。図5は、本発明の実施の形態1において図2に示した携帯電話機の部分断面模式図に対応する。
【0055】
図5を参照して、携帯電話機27は、筐体を構成する前部筐体(図示せず)および後部筐体5と、この筐体内部に保持される基板1と、電池パック3と、電池パック3上に位置する蓋体としての電池部カバー部材4とを備える。本発明による携帯電話機27は、基本的に図1〜4に示した本発明の実施の形態1と同様の構造を備えている。すなわち、前部筐体と後部筐体5とは、基板1を内部に保持するようにねじ(図示せず)により固定されている。後部筐体5の所定の位置にはキャップジャック(図示せず)が配置されている。後部筐体5には電池パック3を収納するための凹部が形成されている。この凹部に電池パック3が収納されている。電池パック3上には、上述のように電池部カバー部材4が配置されている。電池部カバー部材4は、凸部33を後部筐体5のカバー取付部6に形成された開口部に嵌め込むことにより固定されている。
【0056】
電池パック3のケースとしてのパック外装部材28の表面には、電源ピン2と対向する領域において凹み部10が形成されている。電極端子部材としての給電端子部材8はこの凹み部10に配置されている。給電端子部材8に形成されたピン接触部24に電源ピン2は接続されている。
【0057】
このようにすれば、電池パック3の凹み部10に電源ピン2が位置する(電池パック3と電源ピン2との高さ方向の位置をオーバーラップさせる)ことになるので、電源ピン2が取り付けられた基板1の上部表面から、電池パック3における電源ピン2が位置する領域とは反対側に位置する上部表面までの距離L4を、図18に示した従来の携帯電話機127での距離L04より小さくできる。つまり、電源ピン2などの受電部材が対向する電池パック3から基板1までの距離L2は、従来の電源ピン102などの受電部材が対抗する電池パック103から基板101までの距離L02(図18参照)と変わらないが、基板1に電池パック3を従来より近づけて配置することが可能になる。したがって、本発明の実施の形態1による携帯電話機と同様に、携帯電話機27を小型化、薄型化できる。
【0058】
また、上述のように基板としての給電端子部材8を凹み部10に設置しているので、電源ピン2は必然的に凹み部10に配置することになる。つまり、確実に電源ピン2などの受電部材を凹み部10に配置することができる。この結果、距離L1、3〜5を確実に従来より小さくすることができるので、携帯電話機を小型化、薄型化できる。
【0059】
(実施の形態3)
図6は、本発明による携帯電話機の実施の形態3を示す部分断面模式図である。図6は、本発明の実施の形態1において図2に示した携帯電話機の部分断面模式図に対応する。図6を参照して、本発明による携帯電話機の実施の形態3を説明する。
【0060】
図6を参照して、携帯電話機27は基本的に本発明の実施の形態2による携帯電話機と同様の構造を備える。ただし、図6に示した携帯電話機では、受電部材として板ばね状電極13が用いられている。板ばね状電極13の材質としては、金属などの導電体を用いることができる。
【0061】
この場合、本発明による携帯電話機の実施の形態2により得られる効果に加えて、電池パック3の給電端子部材8上に形成された電極に板ばね状電極13を押圧すると言う比較的簡単な操作で、電池パック3と板ばね状電極13との接続を行なうことができる。また、板ばね状電極13は電源ピン2(図1参照)などより比較的構造が簡単であるため、携帯電話機の製造コストを低減できる。
【0062】
(実施の形態4)
図7は、本発明による携帯電話機の実施の形態4を示す部分断面模式図である。図7は、本発明の実施の形態1において図2に示した携帯電話機の部分断面模式図に対応する。図7を参照して、本発明による携帯電話機の実施の形態4を説明する。
【0063】
図7を参照して、携帯電話機は基本的に本発明の実施の形態2による携帯電話機と同様の構造を備える。ただし、図7に示した携帯電話機では、受電部材として受電コネクタ14が用いられている。また、電池パック3では、給電端子部材8(図5参照)に代えてリード線としての接続線9の先端部にコネクタ15が配置されている。電池パック3には、そのパック外装部材28に接続線9を外部に引き出すための開口部が形成されている。この開口部にはブッシング16が配置されている。ブッシング16に形成された孔から接続線9が引き出されている。コネクタ15は接続線9を介して電池7と電気的に接続されている。受電部材としての受電コネクタ14は電池パック3の凹み部10下に位置している。コネクタ15は受電コネクタ14に接続されている。
【0064】
この場合、本発明の実施の形態2による携帯電話機と同様の効果が得られると同時に、単に電源ピン2などを電池パック3の電極に押圧して接続する場合より携帯電話機と電池パック3との接続強度を向上させることができる。したがって、携帯電話機において電池パック3の位置が衝撃などで変動する際、電池パック3の位置変動により電池パック3と携帯電話機との電気的接続が遮断されるなどの不良の発生を防止できる。
【0065】
(実施の形態5)
図8は、本発明による携帯電話機の実施の形態5を示す部分断面模式図である。図8は、本発明の実施の形態1において図2に示した携帯電話機の部分断面模式図に対応する。図8を参照して、本発明による携帯電話機の実施の形態5を説明する。
【0066】
図8を参照して、携帯電話機は基本的に本発明の実施の形態2による携帯電話機と同様の構造を備える。ただし、図8に示した携帯電話機では、電源ピン2がカバー取付部6に近い領域(図5に示した携帯電話機における電源ピン2の位置とは反対側の領域)に配置されている。この場合、本発明の実施の形態2による携帯電話機による効果と同様の効果を得ることができる。
【0067】
(実施の形態6)
図9は、本発明による携帯電話機の実施の形態6を示す部分断面模式図である。図9は、本発明の実施の形態1において図2に示した携帯電話機の部分断面模式図に対応する。図9を参照して、本発明による携帯電話機の実施の形態6を説明する。
【0068】
図9を参照して、携帯電話機は基本的に本発明の実施の形態3による携帯電話機と同様の構造を備える。ただし、図9に示した携帯電話機では、板ばね状電極13がカバー取付部6に近い領域(図6に示した携帯電話機における板ばね状電極13の位置とは反対側の領域)に配置されている。この場合、本発明の実施の形態3による携帯電話機による効果と同様の効果を得ることができる。
【0069】
(実施の形態7)
図10は、本発明による携帯電話機の実施の形態7を示す部分断面模式図である。図10は、本発明の実施の形態1において図2に示した携帯電話機の部分断面模式図に対応する。図10を参照して、本発明による携帯電話機の実施の形態7を説明する。
【0070】
図10を参照して、携帯電話機は基本的に本発明の実施の形態3による携帯電話機と同様の構造を備える。ただし、図10に示した携帯電話機では、受電コネクタ14がカバー取付部6に近い領域(図7に示した携帯電話機における受電コネクタ14の位置とは反対側の領域)に配置されている。この場合、本発明の実施の形態4による携帯電話機による効果と同様の効果を得ることができる。
【0071】
(実施の形態8)
図11は、本発明による携帯電話機の実施の形態8を示す部分断面模式図である。図11は、本発明の実施の形態1において図2に示した携帯電話機の部分断面模式図に対応する。図11を参照して、本発明による携帯電話機の実施の形態8を説明する。
【0072】
図11を参照して、携帯電話機は、基本的に本発明による携帯電話機の実施の形態1と同様の構造を備える。しかし、図11に示した携帯電話機では、受電部材として電源ピン2ではなく板ばね状電極13を用いている。このため、本発明の実施の形態1による効果に加えて、本発明の実施の形態3と同様に、電池パック3の給電端子部材8上に形成された電極に板ばね状電極13を押圧すると言う比較的簡単な操作で、電池パック3と板ばね状電極13との接続を行なうことができる。また、板ばね状電極13は電源ピン2(図1参照)などより比較的構造が簡単であるため、携帯電話機の製造コストを低減できる。
【0073】
(実施の形態9)
図12は、本発明による携帯電話機の実施の形態9を示す部分断面模式図である。図12は、本発明の実施の形態1において図2に示した携帯電話機の部分断面模式図に対応する。図12を参照して、本発明による携帯電話機の実施の形態9を説明する。
【0074】
図12を参照して、携帯電話機は、基本的に本発明による携帯電話機の実施の形態1と同様の構造を備える。しかし、図12に示した携帯電話機では、本発明の実施の形態4と同様に、受電部材としての受電コネクタ14が用いられている。また、電池パック3では、接続線9の先端部にコネクタ15が配置されている。コネクタ15は接続線9を介して電池7と電気的に接続されている。受電コネクタ14は電池パック3の凹み部10下に位置している。コネクタ15は受電コネクタ14に接続されている。
【0075】
このため、本発明の実施の形態1による効果に加えて、本発明の実施の形態4と同様に、携帯電話機と電池パック3との接続強度を向上させることができる。したがって、携帯電話機において電池パック3の位置が外部からの衝撃などで変動する際、電池パック3の位置変動により電池パック3と携帯電話機との電気的接続が遮断されるといった不良の発生を防止できる。
【0076】
(実施の形態10)
図13は、本発明による携帯電話機の実施の形態10を示す部分断面模式図である。図13は、本発明の実施の形態1において図2に示した携帯電話機の部分断面模式図に対応する。図13を参照して、本発明による携帯電話機の実施の形態10を説明する。
【0077】
図13を参照して、携帯電話機は、基本的に本発明の実施の形態1による携帯電話機と同様の構造を備える。ただし、図13に示した携帯電話機では、電源ピン2がカバー取付部6に近い領域(図2に示した携帯電話機における電源ピン2の位置とは反対側の領域)に配置されている。このため、電池パック3では、パック外装部材28の端部に凹み部17と他の凹み部11とが対向して形成されている。
【0078】
この場合、図13に示したような、受電部材としての電源ピン2とカバー取付部6とが近接して配置されている携帯電話機において、本発明の実施の形態1による携帯電話機により得られる効果と同様の効果を得ることができる。
【0079】
(実施の形態11)
図14は、本発明による携帯電話機の実施の形態11を示す部分断面模式図である。図14は、本発明の実施の形態1において図2に示した携帯電話機の部分断面模式図に対応する。図14を参照して、本発明による携帯電話機の実施の形態11を説明する。
【0080】
図14を参照して、携帯電話機は、基本的に本発明の実施の形態8による携帯電話機と同様の構造を備える。ただし、図14に示した携帯電話機では、板ばね状電極13がカバー取付部6に近い領域(図11に示した携帯電話機における板ばね状電極13の位置とは反対側の領域)に配置されている。このため、電池パック3では、本発明の実施の形態10による携帯電話機と同様にパック外装部材28の端部に凹み部17と他の凹み部11とが対向して形成されている。
【0081】
この場合、図14に示したような、受電部材としての板ばね状電極13とカバー取付部6とが近接して配置されている携帯電話機において、本発明の実施の形態8による携帯電話機により得られる効果と同様の効果を得ることができる。
【0082】
(実施の形態12)
図15は、本発明による携帯電話機の実施の形態12を示す部分断面模式図である。図15は、本発明の実施の形態1において図2に示した携帯電話機の部分断面模式図に対応する。図15を参照して、本発明による携帯電話機の実施の形態12を説明する。
【0083】
図15を参照して、携帯電話機は、基本的に本発明の実施の形態9による携帯電話機と同様の構造を備える。ただし、図15に示した携帯電話機では、受電コネクタ14がカバー取付部6に近い領域(図12に示した携帯電話機における受電コネクタ14の位置とは反対側の領域)に配置されている。また、電池パック3は、本発明による携帯電話機の実施の形態7と同様に接続線9とコネクタ15とを備える。コネクタ15は接続線9の先端部に接続されている。電池パック3では、本発明の実施の形態10による携帯電話機と同様にパック外装部材28の端部に凹み部17と他の凹み部11とが対向して形成されている。
【0084】
この場合、図15に示したような、受電部材としての受電コネクタ14とカバー取付部6とが近接して配置されている携帯電話機において、本発明の実施の形態9による携帯電話機により得られる効果と同様の効果を得ることができる。
【0085】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0086】
【発明の効果】
本発明によれば、電池パックに凹み部を設けて、その凹み部に電源ピンなどの受電部材を配置することにより、携帯機器の小型化、薄型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による携帯電話機の実施の形態1を示す断面模式図である。
【図2】 図1に示した携帯電話機の電池パックが収納された部分をより詳細に示す部分断面模式図である。
【図3】 図1に示した携帯電話機に用いられる本発明による電池パックの部分分解組立斜視図である。
【図4】 図3の線分IV−IVにおける断面模式図である。
【図5】 本発明による携帯電話機の実施の形態2を示す部分断面模式図である。
【図6】 本発明による携帯電話機の実施の形態3を示す部分断面模式図である。
【図7】 本発明による携帯電話機の実施の形態4を示す部分断面模式図である。
【図8】 本発明による携帯電話機の実施の形態5を示す部分断面模式図である。
【図9】 本発明による携帯電話機の実施の形態6を示す部分断面模式図である。
【図10】 本発明による携帯電話機の実施の形態7を示す部分断面模式図である。
【図11】 本発明による携帯電話機の実施の形態8を示す部分断面模式図である。
【図12】 本発明による携帯電話機の実施の形態9を示す部分断面模式図である。
【図13】 本発明による携帯電話機の実施の形態10を示す部分断面模式図である。
【図14】 本発明による携帯電話機の実施の形態11を示す部分断面模式図である。
【図15】 本発明による携帯電話機の実施の形態12を示す部分断面模式図である。
【図16】 従来の携帯機器の例としての携帯電話機を示す断面模式図である。
【図17】 図16に示した携帯電話機の分解組立斜視図である。
【図18】 図16および17に示した携帯電話機の部分断面模式図である。
【図19】 従来の携帯電話機の他の例を示す部分断面模式図である。
【図20】 従来の携帯電話機のもう一つの例を示す部分断面模式図である。
【符号の説明】
1 基板、2 電源ピン、3 電池パック、4 電池部カバー部材、5 後部筐体、6 カバー取付部、7 電池、8 給電端子部材、9 接続線、10,11,17 凹み部、13 板ばね状電極、14 受電コネクタ、15 コネクタ、16 ブッシング、18 蓋体、19 電極端子、20 基体、21 固定部材、22 開口部、23 ランド、24 ピン接触部、25 スルーホール、26 導電体、27 携帯電話機、28 パック外装部材、30 前部筐体。
Claims (9)
- 電池と、
前記電池を収納し、表面に凹み部が形成されたケースと、
前記電池から前記ケースの外部へ電流を供給するとともに、前記ケースの凹み部にまで端部が到達可能なリード線と、
前記リード線の端部に接続されたコネクタとを備える、電池パック。 - 前記ケースには、前記凹み部とは異なる位置に他の凹み部が形成されている、請求項1に記載の電池パック。
- 前記ケースは、前記凹み部が形成された一方端部と、この一方端部とは反対側に位置し、前記他の凹み部が形成された他方端部とを含む、請求項2に記載の電池パック。
- 前記凹み部と他の凹み部とは前記ケースの端部に対向して形成されている、請求項2に記載の電池パック。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電池パックを用いた携帯機器。
- 電池パックと、
前記電池パックと対向して配置され、前記電池パックから電流を供給されるための受電コネクタとを備える携帯機器であって、
前記電池パックの表面には、前記受電コネクタと対向する領域において凹み部が形成され、さらに、
前記電池パックは、前記電池パックから前記携帯機器へ電流を供給するためのリード線と、前記リード線の端部に接続されたコネクタとを含み、
前記受電コネクタには前記コネクタが接続される、携帯機器。 - 前記電池パックを収納する収納部を含む筐体と、
前記収納部に収納された電池パックを覆うように配置され、前記筐体と接続される蓋体とをさらに備え、
前記筐体と前記蓋体との接続部に対向する領域において、前記電池パックの表面には他の凹み部が形成されている、請求項6に記載の携帯機器。 - 前記電池パックは、前記凹み部が形成された一方端部と、この一方端部とは反対側に位置し、前記他の凹み部が形成された他方端部とを含む、請求項7に記載の携帯機器。
- 前記凹み部と他の凹み部とは前記電池パックの端部に対向して形成されている、請求項7に記載の携帯機器。
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