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JP3814199B2 - 電気集塵装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、焼却炉等の排ガスを浄化処理する電気集塵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
先ず、従来の技術について説明する前に、電気集塵装置体の概略的構造について、図1を参照して簡単に説明する。
【0003】
図1において、電気集塵装置は大別すると、排ガスの流れを均等化するレジューサ部1と、心臓部である多数に区画された集塵ユニット2、ホッパ3及び煤塵排出装置4等から構成されている。
【0004】
ダストを含む排ガスが図1の矢印方向からレジューサ部1に流入すると、該レジューサ部1の整流多孔板5を通過することで流速は均等化され、集塵ユニット2に流入する。
【0005】
集塵ユニット2は、多数に区画されたユニットであって、集塵極と放電極を含み、集塵極は区画室の四面上下に配置された集塵極フレーム、該上下の集塵極フレーム間の縦方向に配列された複数の集塵パイプから構成され、放電極は該集塵極の中央に、吊り金具で支持され、かつ支持碍子でボディ側と電気的に絶縁されて垂設されている。
【0006】
高圧発生器6により放電極に電源が供給されると、集塵極との間でコロナ放電が生じ、このコロナ放電によって、流入した排ガス中の粉塵粒子はマイナスに帯電されてクーロン力により集塵極へ送られ、各集塵パイプの外周に捕獲されて堆積する。
【0007】
集塵パイプの外周に堆積したダストは、集塵効率の低下防止から、ハンマーリング装置7の作動により定期的に払い落されてホッパ3へと貯留される。一方、ダスト等が取り除かれた排ガスは浄化されて、矢印方向より煙突を介して排出される。
【0008】
このような構成に係る電気集塵装置において、従来の集塵ユニットは図14に例示されているように、集塵極10と放電極20を含み、集塵極10は、平面視方形状の囲い構造であって、相対向するそれぞれ一対の上下の集塵極フレーム11、11、12、12と、図17及び図18に示されているように、これら上下の集塵極フレーム11、11、12、12に形成された櫛形状の取付部11a、11a、12a、12aに上下端部が外挿されて取り付け配列された複数本(例えば、一方一対の上下フレーム11間に4本、他方一対の上下フレーム12間に3本)の金属製集塵パイプ13から構成されている。
【0009】
放電極20は、多数の放電エッジ21と所定長さの角パイプ状の吊り金具22等を含み、各放電エッジ21は、後述する場合と同様に、所定の間隔で吊り金具22に外挿取り付けられて構成され、該放電極20は、集塵極10の中央に配置されるとともに、その吊り金具22の上端部が、支持碍子を介してボディ側と電気的絶縁されて架設された放電極トラニオンの下面に溶着のブラケットにボルト、ナットで取り付け垂設されている。
【0010】
図14において、斜線で示された放電エッジ21は、図15及び図16に拡大して示されているように、ステンレススチール等の金属製薄板体であって、矩形状の吊り金具挿通穴21aを有する矩形状の基板部21bと、該基板部21bの四辺に間隔を有し、かつ基板部21bからの突基部21cの角度が略鋭角状に近い角度をもって突設(長辺側に4つ、短辺側に3つ)された複数の尖頭エッジ部21dを有している。
【0011】
そして、図14に示されているように、放電極20は、その放電エッジ21における4つの尖頭エッジ部21d側が一方一対の集塵極フレーム11、11に、3つの尖頭エッジ部21d側が他方一対の集塵極フレーム12、12にそれぞれ取り付けの集塵パイプ13に向けられて集塵極10の中央部位に垂設され、放電極20と集塵極10との間のコロナ放電により、排ガス中の粉塵粒子をマイナスに帯電させて集塵パイプ13の外周に堆積させて集塵するようになっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来の電気集塵装置における集塵ユニットにおいては、図14から明らかなように、集塵極10の中央に配置の放電極20における放電エッジ21の各尖頭エッジ部21dと各集塵パイプ13との極間距離は、全て同一寸法であるべきところ、一方一対の集塵極フレーム11、11側の集塵パイプ13とこれと向き合う各尖頭エッジ部21dとの極間距離aと、他方一対の集塵極フレーム12、12側の集塵パイプ13とこれと向き合う各尖頭エッジ部21dとの極間距離bは同一寸法ではない。このために定格と比較して電流値が低下し、安定的な電流値が得られないという問題点があった。
【0013】
又、放電極20における放電エッジ21は、その基板部21bからの突基部21cの角度が略鋭角状に近い角度をもって尖頭エッジ部21dが突設されているから、排ガスの影響で尖頭エッジ部21dが破断し易く、尖頭エッジ部21dが破断すると方向性が乱れて、極間距離にばらつきが生じ、更に電流値の低下につながり、効率的な集塵ができないという問題点があった。
【0014】
又、集塵極10における集塵パイプ13の取り付けは、上下の集塵極フレーム11、11、12,12に形成された櫛形状の取付部11a、11a、12a,12aに対するパイプ上下端の挿入もって取り付けられており、しかも取付部11a、11a、12a、12aはクリアランスの必要上小さく形成されているので、ハンマーリング装置によるハンマーリング時において、その衝撃が直接取付部11a、12aに加わり、取付部11a、12aの金属疲労とあいまって、取付部11a、12aが破損して集塵パイプ13が外れて短絡の発生が見られるという問題点があり、又、上下の集塵極フレーム11、11、12、12を櫛形に加工する必要上、コスト高になるという問題点もあった。
【0015】
更に又、従来の電気集塵装置においては、その放電極20の吊り構造は、両端2個の支持碍子を介してボディ側と電気的に絶縁されて架設された放電極トラニオンに吊り金具を介して垂設されているため、例えば、4つの集塵極10にそれぞれ放電極20を吊り下げる場合には、左右4個ずつ計8個の支持碍子が必要となり、碍子保護装置のエアレーションとの兼ね合い上、コスト高になるという問題点があった。
【0016】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、集塵極と放電極との極間距離が全て同じ(同一寸法)であって、ばらつきが生ぜず、又、放電極における放電エッジの肉厚が従来のそれと同じであっても、各エッジ部の破断が生ぜず、従って、極間距離は変動せず、安定的に低電圧下で高電流が得られ、集塵効率が向上する電気集塵装置を提供することにある。
【0017】
又、本発明のもう一つの目的は、集塵パイプの取付構造の改良により、従来のような集塵パイプ取付部の破損、破損による短絡の発生、フレームの櫛形加工によるコスト高をなくして、強度性と経済性に優れた電気集塵装置を提供することにある。
【0018】
又、本発明のもう一つの目的は、放電極を垂設する支持碍子が従来の半分の数で済む経済性に優れた電気集塵装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
これらの目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の電気集塵装置はそれぞれ相対向する一方の上下の集塵極フレーム31と他方の上下の集塵極フレーム32に、直径方向に設けられた割溝を介して上下の取付パイプ34が上下対向状に溶着され、これら上下の各取付パイプ34内の縦方向には、前記一方の集塵極フレーム31側に4本の集塵パイプ33が、前記他方の集塵極フレーム32側には3本の集塵パイプ33がそれぞれその上下端部が遊挿配列されて平面視方形状の囲い構造の集塵極30が構成され、該集塵極30内の中央部縦方向には放電極40が、ボディ側の上部四隅に設けられたそれぞれ2個の支持碍子45上に載置固定の一対の下部トラニオン46上に架設された上部トラニオン47の下面に放電極吊り金具42を介し垂設されて設けられ、前記放電極40は、前記放電極吊り金具42の長手方向に複数の放電エッジ41がスペーサー44を介し等間隔で多段状に設けられて構成され、前記放電エッジ41は、前記放電極吊り金具42が挿通される方形状の挿通穴41aを有する基板部41bと、該基板部41bの四辺のうちの相対向する一方の二辺の中央部位にそれぞれ上下対称に突設された鈍角状の尖頭エッジ部41dと、前記四辺の対角線上に鈍角状の突起基部41c、41’cを介してそれぞれ左右対称に突設された先端二股状の尖頭エッジ部41’dを有し、かつ前記各放電エッジ41の前記鈍角状の尖頭エッジ部41d、前記先端二股状の尖頭エッジ部41’dと前記各集塵パイプ33との極間距離A、Bが全て同一寸法となる関係をもって配置されていることを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図2から図13までの図面を参照し、その作用と共に説明する。
【0021】
図2は、本発明に係る電気集塵装置の一例での一部を切欠し、かつ省略して示す斜視図で、主要な部分にのみ符号が付されている。
【0022】
図2において、本発明に係る電気集塵装置は、四方面の上下の集塵極フレーム31、32の縦方向にそれぞれ複数の集塵パイプ33が配列されて囲い構造の集塵極30が構成さ れ、該集塵極30の中央部位の縦方向には放電エッジを含む放電極40が、集塵極30における各集塵パイプ33との極間距離が全て同一寸法となる関係をもち、かつボディ側の上部四隅部に設けられたそれぞれ2個の支持碍子45上に載置固定されてボディ側と電気的に絶縁された一対の下部トラニオン46上に架設された上部トラニオン47の下面に吊り金具42を介して垂設されて構成され、かかる構成により、集塵極30と放電極40との極間距離が全て同じ(同一寸法)であって、ばらつきが生ぜず、又、放電極40における放電エッジの肉厚が従来のそれと同じであっても、各エッジ部の破断が生ぜず、従って、極間距離は変動せず、安定的に低電圧下で高電流が得られ、集塵効率が向上するものである。
【0023】
【実施例】
以下に、具体的実施例について説明する。
【0024】
図3は、本発明に係る電気集塵装置における集塵ユニットの一例での一部を断面し、かつ省略して示す平面的説明図で、集塵極30と放電極40を含んでいる。
【0025】
集塵極30は、平面視方形状の囲い構造であって、相対向するそれぞれ一対の上下の集塵極フレーム31、31、32、32と、図12及び図13に示されているように、これら上下の集塵極フレーム31、31、32、32に、直径方向に設けられた割溝を介して互いに対向状に溶着された上下の各取付パイプ34と、これら上下の取付パイプ34間内にその上下端部が遊挿され、かつ下端部33aは下の集塵極フレーム31、32の上端面に係止されて起立状に配列された各複数の金属製集塵パイプ33から構成されている。
【0026】
なお、図3においては、集塵パイプ33と取付パイプ34との関係は一部のみ示し、他の箇所にある集塵パイプは図面の表示を簡潔にする目的で、その図示を省略してある。
【0027】
放電極40は、多数の放電エッジ41を含んでいる。図3において斜線で示された放電エッジ及び図4、図5に示された放電エッジ41は大型タイプの放電エッジであり、又、図6において斜線で示された放電エッジ及び図7に示された放電エッジ41は小型タイプの放電エッジ41であって、小型タイプの放電エッジは大型タイプの放電エッジを平面視やや矩形状としたもので、両者は実質的に同じである。
よって、大型タイプの放電エッジ41について説明し、小型タイプの放電エッジ41については、対応部分に同一の符号を付すに止め、その説明は省略する。
【0028】
図3において斜線で示された放電極40の放電エッジ41は、図4及び図5に拡大して示されているように、ステンレススチール等の金属製薄板体であって、方形パイプ状の放電極吊り金具42の挿通穴41aを有する基板部41bと、該基板部41bの四辺のうちの相対向する一方の二辺の中央部位にそれぞれ一つずつ上下対称に突設された鈍角状の尖頭エッジ部41dと、四辺の対角線上に鈍角状の突起基部41 c 、41’ c を介してそれぞれ左右対称に突設された先端二股状の尖頭エッジ部41’dを有している。
【0029】
そして、各放電エッジ41は、図8から図11に示されているように、放電極吊り金具42の下端に溶着されたエンドプレート43上に、スペーサー44を介して、好ましくは、放電エッジ41、41間の間隔Cが放電高電流の得られる30mmの等間隔で多段状に設けられて放電極40として構成され、該放電極40は、集塵極30の中央に配置されるとともに、放電極吊り金具42の上端部は、ボディ側の上部四隅に設けられたそれぞれ2個の支持碍子45上に載置固定されてボディ側と電気的絶縁された一対の下部トラニオン46上にこれと直交状に架設された上部トラニオン47の下面に溶着のブラケット48にボルト、ナット49で取り付け垂設されている。
【0030】
このようにして、放電極40は集塵極30の中央部位に垂設されるが、この場合、放電極40と集塵極30との位置関係は、図3及び図6に示されているように、放電極40における各放電エッジ41の各尖頭エッジ部41d、41’dと各集塵パイプ33との極間距離A、Bは全て同一寸法であって、好ましくは、放電テストの結果高電流が得られた75mmとなっている。
【0031】
このように構成された本電気集塵装置においては、放電極40と集塵極30との間のコロナ放電により、排ガス中の粉塵粒子はマイナスに帯電されて集塵パイプ33の外周に堆積され集塵される。
【0032】
【発明の効果】
しかして本発明によれば、集塵極30と放電極40との極間距離A、Bが全て同じ(同一寸法)であって、ばらつきが生ぜず、又、放電極40における放電エッジ41の尖頭エッジ部41dは鈍角状であるから、放電エッジの肉厚が従来のそれと同じであっても、各エッジ部の排ガスによる破断が生ぜず、従って、極間距離は変動せず、安定的に低電圧下で高電流が得られ、集塵効率が顕著に向上する。
【0033】
又、本発明によれば、集塵極30を構成する各集塵パイプ33の取り付けは、上及び部の集塵極フレーム31、32に、直径方向に設けられた割溝を介して互いに対向状に溶着された上下の各取付パイプ34間内にその上下端部が挿され、かつ下端部33aは下フ集塵極フレーム31、32の上端面に係止されて起立状に配列されているから、機械的強度に優れてハンマーリング時における衝撃にも耐えて、破損することがなく、短絡の発生も見られず、又、従来のようにフレームに櫛形の加工をする必要がなくなり、コストダウンを図ることができる。
【0034】
又、本発明によれば、放電極40は四隅に設けられた支持碍子45を介してボディ側と電気的に絶縁された一対の下部トラニオン46上にこれと直交状に架設して設けられた上部トラニオン47の下面に垂設されているから、支持碍子が従来の半分の数で済み、経済性に優れるものである。
【0035】
このようにして、本発明によれば、低電圧下で高電流が安定的に得られて、消費電力が少なくて経済的であり、その上、集塵効率が向上して、サブミクロン粒子の集塵効率の向上により、ダイオキシン類の排出抑制力を増大させることができる。
【0036】
更に、本発明によれば、従来の電気集塵装置では不可能であった水蒸気飽和状態下でも、集塵能力を低下させることなく、効率的に集塵することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電気集塵装置の全体を説明するための一部省略の概略斜視図である。
【図2】 本発明に係る電気集塵装置の一例での一部を切欠し、かつ省略して示す斜視図である。
【図3】 本発明に係る電気集塵装置における集塵ユニットの一例での一部断面の平面的説明図である。
【図4】 図3における放電エッジの拡大平面図である。
【図5】 図4の5−5線に沿った断面図である。
【図6】 本発明に係る電気集塵装置における集塵ユニットの他例での一部断面の平面的説明図である。
【図7】 図6における放電エッジの拡大平面図である。
【図8】 一部を省略し、かつ断面して示す放電極の吊り下げ状態の側面図である。
【図9】 一部を省略し、かつ断面して示す放電極の吊り下げ状態の正面図である。
【図10】 図8の10方向から見た端面図である。
【図11】 放電エッジの取り付け状態を示す一部省略の拡大断面図である。
【図12】 集塵パイプの取り付け状態を示す一部省略の拡大平面図である。
【図13】 一部を省略して示す図12の縦断面図である。
【図14】 従来の電気集塵装置におけるにおける集塵ユニットの一部断面の平面的説明図である。
【図15】 図14における放電エッジの拡大平面図である。
【図16】 図15の16−16線に沿った断面図である。
【図17】 従来の集塵パイプの取り付け状態を示す一部省略の拡大平面図である。
【図18】 従来の集塵パイプの取り付け状態を示す一部省略の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
30 集塵極
31、31、32、32 上下の集塵極フレーム
33 集塵パイプ
33a 集塵パイプの下端
34 取付パイプ
40 放電極
41 放電エッジ
41a 吊り金具挿通穴
41b 基板部
41c、41’c 突設基部
41d 鈍角状の尖頭エッジ部
41’d 先端二股状の尖頭エッジ部
42 放電極吊り金具
43 エンドプレート
44 スペーサー
45 支持碍子
46 下部トラニオン
47 上部トラニオン
48 ブラケット
A、B 放電極と集塵極との極間距離
C 放電エッジ間の間隔

Claims (1)

  1. それぞれ相対向する一方の上下の集塵極フレーム ( 31 ) と他方の上下の集塵極フレーム ( 32 ) に、直径方向に設けられた割溝を介して上下の取付パイプ ( 34 ) が上下対向状に溶着され、これら上下の各取付パイプ ( 34 ) 内の縦方向には、前記一方の集塵極フレーム ( 31 ) 側に4本の集塵パイプ ( 33 ) が、前記他方の集塵極フレーム ( 32 ) 側には3本の集塵パイプ ( 33 ) がそれぞれその上下端部が遊挿配列されて平面視方形状の囲い構造の集塵極 ( 30 ) が構成され、
    該集塵極 ( 30 ) 内の中央部縦方向には放電極 ( 40 ) が、ボディ側の上部四隅に設けられたそれぞれ2個の支持碍子 ( 45 ) 上に載置固定の一対の下部トラニオン ( 46 ) 上に架設された上部トラニオン ( 47 ) の下面に放電極吊り金具 ( 42 ) を介し垂設されて設けられ、
    前記放電極 ( 40 ) は、前記放電極吊り金具 ( 42 ) の長手方向に複数の放電エッジ ( 41 ) がスペーサー ( 44 ) を介し等間隔で多段状に設けられて構成され、
    前記放電エッジ ( 41 ) は、前記放電極吊り金具(42)が挿通される方形状の挿通穴(41a)を有する基板部 ( 41b ) と、該基板部(41b)の四辺のうちの相対向する一方の二辺の中央部位にそれぞれ上下対称に突設された鈍角状の尖頭エッジ部(41d)と、前記四辺の対角線上に鈍角状の突起基部(41c)、(41’c)を介してそれぞれ左右対称に突設された先端二股状の尖頭エッジ部(41’d)を有し、
    かつ前記各放電エッジ(41)の前記鈍角状の尖頭エッジ部(41d)、前記先端二股状の尖頭エッジ部(41’d)と前記各集塵パイプ(33)との極間距離(A)、(B)が全て同一寸法となる関係をもって配置されていることを特徴とする電気集塵装置。
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