JP3811027B2 - パラレルメカニズム機械の制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パラレルメカニズムを用いた機械の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の機械として、従来、例えば図1に示すような空間6自由度のパラレルメカニズム工作機械が知られている。この工作機械においては、テーブル1上の工作物がエンドエフェクタ2の主軸8に取り付けた工具によって加工される。エンドエフェクタ2は自在継手3を介してアクチュエータとしての6本のボールネジ4に連結され、各ボールネジ4は自在継手5を介してフレーム7の天井部に支持されている。自在継手5にはボールネジ4を駆動するサーボモータ6が取り付けられ、自在継手3と自在継手5との間におけるボールネジ4の長さを変えることにより、エンドエフェクタ2が任意の姿勢で任意の位置に駆動される。
【0003】
図2に示すように、自在継手3は3つの回転継手31,33,35を組み合わせて構成されている。回転継手31はエンドエフェクタ2に対しベース32をPa軸周りで回転可能に結合している。回転継手33はベース32に対しロッド34をPb軸周りで回転可能に結合している。回転継手35はボールネジ4に対しロッド34をPc軸周りで回転可能に結合している。そして、3つの回転継手31,33,35はPa軸、Pb軸及びPc軸が1点で交わるように組み付けられ、これによって自在継手3が球面継手と同様に回転3自由度の継手として機能するようになっている。
【0004】
ところが、この種の自在継手3を用いた機械によると、例えば図3に示すように、ロッド34を一定角度以上回転した場合に、ロッド34がベース32に接触するなど、自在継手3に干渉が発生するおそれがある。また、図4に示すように、Pa軸とPc軸とが同軸になった場合には、回転3自由度の継手として機能しなくなり、さらにこの状態でボールネジ4が伸縮した場合に、ロッド34がPb軸周りでどちらに回転してもボールネジ4の伸縮量が同じとなり、エンドエフェクタ2の位置及び姿勢が一義的に決まらないという制御不能を招く可能性もある。そこで、従来は、NCプログラム上でサーボモータ6の指令値を予め制限することによって、エンドエフェクタ2の可動領域を画定し、もって干渉や制御不能を回避する方法を採っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図1に示すようなパラレルメカニズム工作機械の場合は、エンドエフェクタ2の可動領域はZ軸周りにほぼ対称となる。ここで、図8はエンドエフェクタ2の可動領域のZ軸を含む断面を示す。領域101はエンドエフェクタ2の姿勢がZ軸に対し平行な場合の仮想領域であり、エンドエフェクタ2とテーブル1及びフレーム7との干渉が考慮されていない。領域102はエンドエフェクタ2がZ軸に対し全方向に25°傾いた場合の仮想領域であり、自在継手3,5の干渉や制御不能が考慮されていない。領域103は干渉や制御不能の可能性を排除した可動領域であり、理論上はこの領域103内でエンドエフェクタ2が自由に動くことができる。
【0006】
しかしながら、加工時におけるエンドエフェクタ2の動きは非常に複雑であるから、加工空間のどの領域でどんな姿勢をとったときに干渉や制御不能が発生するかを正確に予知することは複雑な計算が必要となり、容易ではない。このため、従来の制御方法によると、こうした異常事態の蓋然性を高く見積もり、サーボモータ6の指令値を幅広く制限する必要があった。この結果、エンドエフェクタ2の実際の可動領域104が理論上の可動領域103と比べかなり狭くなり、パラレルメカニズム機械が本来の能力を充分に発揮できなくなるという問題点があった。また、直交3軸の指令値を制限する従来方法によると、可動領域104が立方体形となるため、本来Z軸周りの回転対称であるはずの領域がそれ以下に狭められるという不具合もあった。
【0007】
そこで、本発明の課題は、パラレルメカニズムを用いた機械において、エンドエフェクタの実際の可動領域を拡張して、機械本来の能力を充分に発揮できる制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1の発明による制御装置は、複数のアクチュエータにより自在継手を介しエンドエフェクタを駆動するパラレルメカニズム機械において、エンドエフェクタの複数の姿勢に夫々対応した複数の可動領域を記憶する記憶部と、エンドエフェクタの現在の姿勢及び位置を演算する演算部と、演算部で演算された現在の姿勢に対応して記憶部から読み出される可動領域と演算部で演算された現在位置とを比較する比較部と、比較部において現在位置が可動領域内にあるとの比較結果が出された場合にはエンドエフェクタを駆動させ、比較部において現在位置が可動領域を越えているとの比較結果が出された場合にはエンドエフェクタを停止させるようにアクチュエータを制御する制御部とを備えたことを特徴とする。また、請求項2の発明による制御装置は、前記記憶部に円柱形の可動領域を画定する制限値を記憶したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図5はパラレルメカニズム工作機械における制御装置の一実施形態を示すものである。この工作機械は、エンドエフェクタ2がアクチュエータとしての6本のボールネジ4により自在継手3を介して駆動される(図1参照)。各ボールネジ4のナットはサーボモータ6a〜6fによりそれぞれ別個に回転され、ボールネジ4の継手間長さに関連する信号が各モータ6a〜6fに付設の位置検出器14a〜14fから制御装置11の制御部12に送られる。
【0010】
制御部12はNCプログラムを解析し、それに従ってサーボモータ6a〜6fを制御する。そして、サーボモータ6a〜6fによりボールネジ4の継手間長さを変化させることで、エンドエフェクタ2が任意の姿勢で任意の位置に駆動される。なお、NCプログラムは、エンドエフェクタ2の位置を直交3軸(図6のX,Y,Z軸)の座標値として、エンドエフェクタ2の姿勢を各軸周り(図6のA,B,C方向)の回転角度として指令する。
【0011】
また、制御装置11には記憶部21、演算部22及び比較部23が設けられている。記憶部21にはエンドエフェクタ2の姿勢毎に複数の可動領域が記憶されている。可動領域とは、自在継手3,5の干渉や制御不能を回避するために、エンドエフェクタ2の移動範囲を制限する領域であって、図7に示すように、エンドエフェクタ2の姿勢つまりZ軸に対する傾斜角度に応じて、それぞれ異なる大きさの円柱形の領域105,106として画定される。
【0012】
図7において、領域105はエンドエフェクタ2の姿勢がZ軸に対し平行な場合の可動領域を示し、領域106はエンドエフェクタ2の姿勢がZ軸に対し全方向に25°傾いた場合の可動領域を示す。いずれの領域105,106もZ軸周りで回転対称をなす円柱形である。なお、図8と同様、領域101はテーブル1やフレーム7との干渉を考慮しない仮想領域であり、領域103は干渉や制御不能の可能性を排除した理論上の可動領域である。
【0013】
記憶部21には円柱形の可動領域105,106を画定する制限値が記憶されている。制限値には、図6に領域106を例示するように、Z軸に対するエンドエフェクタ2の傾斜角度θの最大値と、可動領域106の半径Rと、基準位置O(例えばテーブル1の中心点)からZ軸方向の最大値Zmax及び最小値Zminとが含まれ、これらが1セットに組み合わされて、傾斜角度θの最大値が異なる複数のセットが記憶部21に記憶される。
【0014】
演算部22は、位置検出器14a〜14fの出力に基づき幾何学的演算式を用いて、エンドエフェクタ2の現在の姿勢、すなわち、Z軸に対するエンドエフェクタ2の傾斜角度θを演算するとともに、エンドエフェクタ2の現在の位置、すなわち、エンドエフェクタ2のZ軸方向の座標値Z、及びZ軸からエンドエフェクタ2までの距離L(円柱形運動領域の半径)を演算する。比較部23は、現在の姿勢に対応する可動領域を記憶部21から読み出し、その可動領域と現在位置とを比較する。
【0015】
そして、制御部12は比較部23の比較結果に基づき6本のボールネジ4を制御する。具体的には、エンドエフェクタ2の現在位置が可動領域内にある場合に、制御部12はサーボモータ6a〜6fに駆動信号を出力する。また、現在位置が可動領域を越えた場合に、制御部12は干渉又は制御不能のおそれありと判断し、サーボモータ6a〜6fに停止信号を出力するか、又はサーボモータ6a〜6fへの通電を遮断する等の処理を実行して、エンドエフェクタ2を直ちに停止させる。
【0016】
上記構成の制御装置11によれば、パラレルメカニズム工作機械の動作中に、エンドエフェクタ2の姿勢毎にその可動領域をリアルタイムでチェックするので、図7に示すように、エンドエフェクタ2の実際の可動領域105,106を理論上の可動領域103近くまで拡張することができ、機械本来の機能を充分に発揮することが可能となる。また、円柱形領域を画定する制限値でエンドエフェクタ2の現在位置をチェックするので、パラレルメカニズム工作機械の特性を活かし、可動領域105,106を回転対称をなす形状でより広く設定できる利点もある。
【0017】
なお、上記実施形態では、パラレルメカニズム機械として空間6自由度の工作機械を例示したが、自由度は6に限定されず、それ以上又は以下の自由度を備えた工作機械に適用することもできる。また、工作機械以外に、ロボット、建設機械、アミューズメント機械、医療機械等、パラレルメカニズムを用いた各種機械に応用してもよい。その他、自在継手に図2とは異なる組み合わせの回転継手や球面継手を用いるなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状並びに構成を適宜に変更して実施することも可能である。
【0018】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1の発明によれば、エンドエフェクタの複数の姿勢に夫々対応した可動領域に基づいてアクチュエータを制御するので、エンドエフェクタの実際の可動領域を拡張して、機械本来の能力を充分に発揮できるという優れた効果を奏する。
【0019】
請求項2の発明によれば、円柱形の可動領域を記憶したので、パラレルメカニズム機械の特性を活かし、可動領域を回転対称をなす形状でより広く設定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】パラレルメカニズム工作機械の斜視図である。
【図2】自在継手を例示する機構図である。
【図3】自在継手の干渉を説明する機構図である。
【図4】エンドエフェクタの制御不能を説明する機構図である。
【図5】本発明の一実施形態を示す制御装置のブロック図である。
【図6】エンドエフェクタの制限値を説明する概略図である。
【図7】本発明によるエンドエフェクタの可動領域を示す模式図である。
【図8】従来技術によるエンドエフェクタの可動領域を示す模式図である。
【符号の説明】
2・・エンドエフェクタ、3,5・・自在継手、4・・ボールネジ、6・・サーボモータ、11・・制御装置、12・・制御部、21・・記憶部、22・・演算部、23・・比較部。
Claims (2)
- 複数のアクチュエータにより自在継手を介しエンドエフェクタを駆動するパラレルメカニズム機械において、エンドエフェクタの複数の姿勢に夫々対応した可動領域を記憶する記憶部と、エンドエフェクタの現在の姿勢及び位置を演算する演算部と、演算部で演算された現在の姿勢に対応して記憶部から読み出される可動領域と演算部で演算された現在位置とを比較する比較部と、比較部において現在位置が可動領域内にあるとの比較結果が出された場合にはエンドエフェクタを駆動させ、比較部において現在位置が可動領域を越えているとの比較結果が出された場合にはエンドエフェクタを停止させるようにアクチュエータを制御する制御部とを備えたことを特徴とする制御装置。
- 前記記憶部に円柱形の可動領域を画定する制限値を記憶した請求項1記載のパラレルメカニズム機械の制御装置。
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