JP3809126B2 - Lip device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人間の口周辺の筋肉を訓練するための口唇器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
脳出血や脳梗塞などの脳血管障害により身体の一部が麻痺したとき、従来においては、口腔運動機能を回復するための適当なリハビリ器具がなかったことから、本発明者は、口腔リハビリ器具の開発に着手し、特許3072626号の口唇器具を完成させた。
【0003】
更に本発明者は、上記器具の完成ならびに研究の過程で、口輪筋の訓練が様々な疾病予防効果を有することを発見し、乳幼児期から口輪筋の訓練を行なうことが望ましいことに着目するに至った。また、口輪筋の鍛錬は、健常な成人や老人であっても、美容的効果、痴呆の予防と治療、口呼吸・鼾・閉鎖型睡眠時無呼吸症候群の改善ならびに予防、虫歯・歯周病の予防、アレルギー・病巣感染の減少などに効果があるため、日常生活の中で訓練できることが望ましい。しかし、上記装置は、口輪筋の訓練用具としてあえて使用するものであって、日常生活の中で自然に使用しにくい上に、乳幼児期における口輪筋の訓練には用いることはできなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、日常生活の中で自然な形で、乳幼児から成人・老人に至るまで幅広く口輪筋を訓練できる口唇器具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の口唇器具は、飲料用または流動食用の容器に装着されて用いられる口唇器具であって、可撓性を有する素材からなるカップ状のカップ本体と、カップ本体を容器の開口部に固定するための固定部と、カップ本体の底面の中心部に形成され内側に窪む凹部と、カップ本体の内側と外側とを連通する切込とを備え、切込は、カップ本体が押圧されたときに開かれて飲料または流動食を流通可能とし、押圧が解除されたときには閉塞され飲料または流動食を流通できないようにすることを特徴としている。
【0006】
例えば容器は哺乳瓶であり、カップ本体は哺乳瓶の乳首の口唇と当接する胴部の内側に嵌装される。これにより乳幼児期から日常の食生活を通して口輪筋の訓練を行なうことが可能となる。
【0007】
例えば凹部の剛性は、カップ本体の他の部分よりも高く、切込は凹部の周囲を囲むカップ本体の底面に隣接するカップ本体の側面に形成される。これにより、押圧時の歪を切込に集中させることができる。また、カップ本体が押圧されたときに、カップ本体の歪みが切込の周辺に集中するようにカップ本体の表面に溝を設けてもよい。
【0008】
口唇器具を直接吸口として用いる場合には、切込は凹部内に形成されていることが好ましい。すなわち、切込が凹部内に形成されていれば、使用者の口唇等により切込が塞がれることを防止できる。このとき例えばカップ本体の先端部の剛性は、カップ本体の他の部分よも高く、切込の位置はこの先端部よりも凹部の底面より形成される。これにより、より確実に歪を切込に集中させることが可能となる。また、口唇器具を直接吸口として用いる場合には、カップ本体の外形は略楕円錐台状の形状を呈することが、口に含みやすいという点で好ましい。
【0009】
固定部は、カップ本体の周縁に設けられるフランジであることが好ましい。例えば容器のキャップの底面中央には開口が設けられており、カップ本体はキャップの内側から開口を通されてキャップに装着され、フランジはキャップの内側底面と容器の縁に押圧されることにより容器に固定される。このときフランジはパッキングとしての役割も果たす。これにより、従来のキャップに大きな変更を加えることなく口唇器具を簡単に適用できる。また、口唇器具の構成も極めて単純なものとすることができる。
【0010】
また、本発明の哺乳瓶用乳首およびペットボトル用キャップは、上記口唇器具が装着されることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1〜図5を参照して本発明の口唇器具を哺乳瓶に適用した第1の実施形態について説明する。
【0012】
乳児は、口唇を閉鎖し、乳輪部をしごくようにして乳房を強く吸って母乳を飲み込むが、この乳児の吸啜行為が口輪筋の訓練となり、その発達に影響すると言える。しかし近年、育児環境の変化により、哺乳瓶による授乳が主流となってきたが、現在市販されている哺乳瓶では口輪筋を用いなくとも吸啜できるので、乳児期において口輪筋を訓練をする機会が少なくなってきているのが現状である。そこで、本発明者は乳児の吸啜行為が口輪筋の訓練となることに着目し、哺乳瓶による授乳においても乳房を吸啜する行為と同等の効果が得られる哺乳瓶の乳首に用いられる第1の実施形態の口唇器具を完成させた。
【0013】
図1は、第1の実施形態の口唇器具が哺乳瓶用乳首に装着された状態を示す断面図である。乳首形状をした哺乳瓶用乳首10の内側には、口唇器具20が嵌装されている。哺乳瓶用乳首10はシリコーンゴム等の可撓性のある素材からなり、フランジ部(固定部)11と、乳首胴部12と、乳頭部13とから構成される。一方、口唇器具20はシリコ−ンゴムやポリエステルエラストマ等の可撓性のある素材からなり、フランジ部21と、口唇器具本体22とから構成される。口唇器具20は中空の乳首10の内側に密着して嵌入される。また口唇器具20は乳首10から取り外し可能である。すなわち、洗浄の際、乳首10と口唇器具20とを別個に洗浄できるので衛生的である上に、口唇器具あるいは乳首の一方が破損または磨耗した場合に、口唇器具または乳首の一方のみを交換することができ経済的である。
【0014】
乳首10の乳頭部13の先端中央には、乳頭部から飲料を送出するための送出孔13aが形成されており、乳首10のフランジ部11は胴部12の周縁部に形成された円環状のフランジである。キャップ30の底面31の中央には乳首胴部12の根元付近の径に略等しい円形開口31aが形成されており、乳首10は、キャップ30の内側から円形開口31aを通されてキャップ30に装着される。このとき、フランジ部11は、底面31の内側の面に当接する。一方、口唇器具20の本体(カップ本体)22は略カップ状に成形されており、その開口周縁部には略乳首10のフランジ部11と同寸法の円環状のフランジ部21が形成されている。口唇器具20が乳首10に嵌装されたとき、フランジ部21の上側の面(図1において)は、フランジ部11の下側の面(図1において)に当接する。キャップ30の内周面に形成されたネジ32と哺乳瓶(図示せず)のネジとが螺合させると、哺乳瓶の縁によりフランジ部11、21はキャップ30の底面に押圧される。これにより哺乳瓶用乳首10は哺乳瓶に固定されるとともに、フランジ部11、21はパッキングの役割を果たす。なお、キャップ30の内側の底面には、例えば溝31aが円環状に形成され、乳首10のフランジ部11には溝31aに対応する位置に穿孔(図示せず)が形成されており、吸啜時の空気抜きに用いられる。
【0015】
次に図1〜図3を参照して第1の実施形態の口唇器具20についてより詳細に説明する。図2は口唇器具20の平面図であり、図3は斜視図である。
【0016】
口唇器具本体(カップ本体)22の底面23の中央部には、凹部23aが形成されており、僅かに内側に窪んでいる。また、凹部23aは口唇器具本体22の他の部分に比べ肉厚に成形されており、他の部分に比べ剛性が高い。口唇器具本体22の外側の表面には、略回転対称に例えば8つの溝22aが形成されている。各溝22aは側面の所定の高さから母線に沿って上昇し底面23に至り、例えば左側に僅かに逸れながら底面中心に向かって凹部23aの周縁部の手前で終端する。また、凹部23aの周囲を取り囲む底面23は外側に凸となるように湾曲している。口唇器具本体22の側面の底面23に隣接する位置には、溝22aにより区切られる領域毎に、周方向に沿った切込23bが合計8つ形成されている。なお、フランジ部21には、外周縁に沿って所定の長さの開口21aが形成されている。開口21aは、フランジ部21が乳首10のフランジ部11に設けられた空気抜き用の穿孔を塞がないようにするためのものである。
【0017】
次に図4、図5を参照して第1の実施形態の口唇器具が適用された哺乳瓶用乳首の使用方法について説明する。図4、図5は、乳児が口唇器具20が嵌装された哺乳瓶用乳首10を吸啜して哺乳瓶40内に封入された飲料を摂取する状態を示す図である。図4は、乳児が口唇を開いている状態、すなわち、乳首10に口唇による押圧が加えられていない状態を示す。これに対し図5は、乳児が口唇を噤んだ状態、すなわち、口唇により乳首胴部12がA方向に押圧された状態を示す。
【0018】
図4の状態において、口唇器具本体22には何ら押圧が加えられていないので、底面23に隣接する口唇器具本体の側面に設けられた切込23bは閉塞されており、哺乳瓶40内に封入された飲料は流通しない。一方、図5の状態のように、口唇を噤むことにより乳首胴部12がA方向に押圧されると、これに伴って口唇器具本体22の先端付近が押圧・変形される。底面23の湾曲部の変形により切込23bが開き、哺乳瓶40内の飲料Mは開放された切込23bを通って送出孔13に導かれる。なお、凹部23aの剛性が底面23の湾曲部よりも高いこと、口唇器具本体22の表面に溝22aが設けられていること等により、歪みは切込23bの近傍に集中し、切込23bは、乳首胴部12の押圧により開放され易い構造とされている。
【0019】
以上のように第1の実施形態の口唇器具が適用された哺乳瓶用乳首を用いれば、口唇による押圧がなければ口唇器具の湾曲部に設けられた切込は開放されず、飲料を飲むことはできないので、乳児にとって口輪筋の訓練に好適な効果を奏する。また、本実施形態の口唇器具は、構造が単純であるため簡単かつ安価に製造でき、従来の哺乳瓶用乳首にも適用することができる。更に、その構造の単純さから洗浄が容易である。また、本実施形態の口唇器具は、素材としてシリコーンゴムやポリエステルエラストマを用いているので融点が高く、電子レンジ等を用いて簡単に殺菌を行なうことができる。
【0020】
なお、口輪筋の訓練という見地から、乳首胴部12の口唇が当接する付近は、乳児が口唇を噤むことができる範囲内において、できるだけ肉厚で弾力を持たせるようにしておくことが好ましい。また、乳児の口輪筋の発達度合いに応じて、乳首胴部12を様々な厚さ、または様々な弾性率を有する素材で製造すれば、乳児期をとおして飲料を摂取するのに必要な押圧を調整でき、段階的により効果的な口輪筋の訓練ができる。
【0021】
なお、口唇器具本体に設けられた溝や切込の数や形状、その方向または位置は、上記実施形態に限定されるものではない。また、切込23bの大きさや形状は、図4の状態で閉塞し、図5の状態で開放されるように設定される。例えば図6に示すように、「く」の字型の切込23cを、その頂角を中心に向けて配置してもよい。
【0022】
次に、図7〜図11を参照して本発明の口唇器具をペットボトル等の容器の吸口に適用した第2の実施形態について説明する。
【0023】
近年の医学界の通説によれば、大きないびきをかく人の約75%は、睡眠時に呼吸が止まってしまう閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)と呼ばれる症状をもっている。そして、この症状をもつ人は血中酸素が通常の人より30%程度少ないことが報告されており、その結果、心臓の筋肉の働きに必要な酵素が不足することによる突然死、不整脈、狭心症、心筋梗塞等の心疾患を起こしやすいとわれている。また、血液中の血小板が増加して脳梗塞になりやすいとも報告されている。OSASの原因は舌の位置と関係がある。一般に健常者の舌の先端部は、上顎前歯口蓋部付近にあるが、老化によって舌の筋肉が弱くなると舌尖端をこの位置に維持していくのが困難になり、さらに、肥満その他により上気道が狭まった状態になると、顔を上に向けて寝る際に舌根が上気道に沈下してきて上気道を塞ぎ呼吸を止めてしまうことにより睡眠時無呼吸が起こる。また、近年痴呆と右側頭葉の血流不足との関連が指摘されており、この右側前頭葉の血流促進に口唇を噤む動作が大きく関わっていることが明らかになりつつある。以上のことから、本発明者は、OSASや痴呆の予防・治療のために、日常の食生活の中で自然に口唇を噤む運動を反復させ、口輪筋および舌筋を鍛錬できる第2の実施形態の口唇器具を完成させた。
【0024】
図7は、吸口50の平面図である。図8は、キャップ30’に装着された吸口(口唇器具)50の線分X−Xに沿った断面図であり、図9は吸口50の線分Y−Yに沿った断面図である。また、図10は、吸口50の斜視図である。
【0025】
キャップ30’は、ペットボトル等の容器(不図示)に装着されるキャップであり、その底面31’の中央には、第1の実施形態のキャップ30と同様に円形の開口31a’が形成されている。吸口50はフランジ部(固定部)51と吸口本体(カップ本体)52とからなる。吸口本体51はキャップ30’の内側から開口31a’を通され、キャップ30’に装着される。このときフランジ部51は、キャップ30’の底面31’に当接する。第1の実施形態と同様に、キャップ30’が容器(図示せず)に装着されるとフランジ部51がキャップ30’と容器の縁に押圧され、吸口50は容器に固定されるとともに、フランジ部51はパッキングとしての役割を果たす。また、吸口50は、第1の実施形態と同様に可撓性のある素材から形成される。
【0026】
吸口本体51の外形は、略楕円錐台状の形状を呈し、その上側の底面53の中央部には、外形の楕円に沿った略楕円形の水平断面を有するテーパー状の深い窪み(凹部53a)が形成されている。また、凹部53aの底面は、凹部53aの側面と滑らかに接続する湾曲面として形成される。なお、線分Y−Yは吸口本体51の外形および凹部53aの水平断面である楕円形の短軸方向に対応し、線分X−Xは長軸に対応する。
【0027】
凹部53aには、その底面から側面にかけてY−Y断面に沿って帯状部材53bがU字状に貼付されている。帯状部材53bの幅は、凹部53aの底部における長軸の長さよりも短く、その両端は凹部53aの略半分の高さにまで達する。帯状部材53bは、吸口本体50よりも若干剛性の高い素材からなり、帯状部材53bが貼付された領域は、吸口本体51の他の部分よりも若干高い剛性を有する。また、凹部53aのX−X断面で表される両側面には、水平面に沿った小さな切込53cがそれぞれ形成されている。なお切込53cは、帯状部材53bの上端から所定の高さにある。
【0028】
切込53cは、通常閉塞されており、容器内の液体は切込53cを流通することはない。使用者が吸口本体51を長軸(X−X)方向を横にして口に含み口唇を閉じると、吸口本体51の先端付近はA方向に押圧される。このとき、帯状部材53bが貼付された領域は、他よりも若干剛性が高いためあまり変形されない。これにより、口唇の押圧による歪は、切込53c付近に集中し切込53cが開かれ、容器内の液体は切込53cを通って使用者の口腔内に流通することが可能となる。
【0029】
以上のように、第2の実施形態の口唇器具によれば、日常の食生活の中で自然に口唇を噤む運動を反復させ、口輪筋および舌筋を鍛錬することができる。これにより、OSASや痴呆を予防・治療することができる。
【0030】
次に、図11〜図13を参照して本発明の第3の実施形態の口唇器具について説明する。第3の実施形態の口唇器具は、第2の実施形態の吸口と略同様の構成であるが、流動食等の半固形物またはゲル状物質を飲用する場合の器具である。なお、第2の実施形態と略同様の構成に関しては説明を省略する。
【0031】
図11は第3の実施形態の吸口60の平面図であり、図12はX’−X’断面図、図13はY’−Y’断面図である。第3の実施形態では、凹部63aの底面63dは水平面に平行な円盤形状をなし、底面63dおよび吸口本体60aの上側底面63周りの湾曲部63bの剛性が他の部分よりも高く形成されている。また、切込63cはY’−Y’断面に沿って、湾曲部63bから底面63dまで凹部63aの両側面に形成されている。切込64cは通常は閉じているが、吸口本体63が使用者の口唇によりA方向に押圧されると、歪みが切込64c付近に発生し、切込63cが大きく開き図示しない容器内の流動食が流通可能となる。
【0032】
以上により第3の実施形態の口唇器具においても第2の実施形態と略同様の効果を得ることができる。
【0033】
なお、第2および第3の実施形態の吸口(口唇器具)は、吸口本体を図14のように斜めに配置し、より飲みやすい形状としてもよい。また、第2、第3の実施形態においても、切込の位置、方向、大きさ、形状や剛性を持たせる位置は本実施形態に限定されるものではない。例えば、切込を凹部の底面に設け剛性をもたせる位置を、凹部側面から凹部を取り囲む吸口本体の外側面までとしてもよい。
【0034】
また、上記器具を使用して口唇を運動させることにより、口輪筋に負荷を与えると、連動して顔の表情筋(上唇挙筋、口角下制筋、下唇下制筋等)に負荷がかけられてストレッチングされる。これにより、フェイスラインがすっきりし、小顔を作ると共に、筋肉部分の代謝を活発化し、肌のしわやニキビを解消するという美容上の効果も得ることができる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、日常生活の中で自然な形で、乳幼児から成人・老人に至るまで幅広く口輪筋を訓練できる口唇器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を哺乳瓶用乳首に用いた第1の実施形態の口唇器具の断面図である。
【図2】図1に示された口唇器具の平面図である。
【図3】第1の実施形態の口唇器具の斜視図である。
【図4】第1の実施形態の口唇器具の使用状態を示す図であり、押圧がない状態を示す。
【図5】第1の実施形態の口唇器具の使用状態を示す図であり、押圧がある状態を示す。
【図6】第1の実施形態の口唇器具の切込に「く」の字形の切込を用いたときの平面図である。
【図7】本発明を飲料用の吸口に用いた第2の実施形態の口唇器具の平面図である。
【図8】図7に示された吸口がキャップに装着された状態でのX―X断面図である。
【図9】図7に示された吸口のY−Y断面図である。
【図10】図7に示された吸口の斜視図である。
【図11】本発明を流動食用の吸口に用いた第3の実施形態の口唇器具の平面図である。
【図12】図11の吸口のX’−X’断面図である。
【図13】図11の吸口のY’−Y’断面図である。
【図14】第2、第3の実施形態の吸口の変形例であり、吸口本体がキャップに対して斜めに取り付けられる場合の斜視図である。
【符号の説明】
10 乳首
20 口唇器具
21、51、61 フランジ部(固定部)
22 カップ本体
23a、53a、63a 凹部
23c、53c、63c 切込
50、60 吸口(口唇器具)
52、62 吸口本体(カップ本体)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a lip device for training muscles around a human mouth.
[0002]
[Prior art]
When a part of the body was paralyzed due to cerebrovascular disorders such as cerebral hemorrhage or cerebral infarction, conventionally, there was no appropriate rehabilitation device for recovering oral motor function. The development started and the lip device of Japanese Patent No. 3072626 was completed.
[0003]
Furthermore, the present inventor has discovered that training of the muzzle muscles has various disease prevention effects in the process of completing the device and researching it, and it is desirable to train the muzzle muscles from infancy. It came to do. In addition, the training of the muzzle muscles is a cosmetic effect, prevention and treatment of dementia, improvement and prevention of mouth breathing, hemorrhoids, and closed sleep apnea syndrome, even in healthy adults and elderly people. It is desirable to be able to train in daily life because it is effective in preventing diseases and reducing allergies and focal infections. However, the above device is intended to be used as a training tool for muzzle muscles, and is difficult to use naturally in daily life, and cannot be used for training muzzle muscles in infancy. .
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to provide a lip device that can train a ring-and-mouth muscle widely from infants to adults and elderly people in a natural form in daily life.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The lip device of the present invention is a lip device used by being attached to a beverage or liquid food container, and a cup-shaped cup body made of a flexible material, and fixing the cup body to the opening of the container And a recess formed in the center of the bottom surface of the cup body and recessed inward, and a cut that communicates the inside and the outside of the cup body. It is sometimes opened so that a beverage or liquid food can be circulated, and when the press is released, it is blocked so that the beverage or liquid food cannot be distributed.
[0006]
For example, the container is a baby bottle, and the cup body is fitted inside the trunk that abuts the lip of the nipple of the baby bottle. As a result, it is possible to train the muzzle muscles through daily eating habits from infancy.
[0007]
For example, the recess has a higher rigidity than other portions of the cup body, and the notch is formed on the side surface of the cup body adjacent to the bottom surface of the cup body surrounding the periphery of the recess. Thereby, the distortion at the time of a press can be concentrated on a notch. Further, when the cup body is pressed, a groove may be provided on the surface of the cup body so that distortion of the cup body is concentrated around the notch.
[0008]
When using a lip device directly as a mouthpiece, it is preferable that the notch is formed in the recess. That is, if the cut is formed in the recess, it is possible to prevent the cut from being blocked by the user's lips or the like. At this time, for example, the rigidity of the tip portion of the cup body is higher than that of other portions of the cup body, and the position of the cut is formed from the bottom surface of the recess rather than the tip portion. This makes it possible to more reliably concentrate the distortion on the cut. Moreover, when using a lip device directly as a mouthpiece, it is preferable that the cup body has an approximately elliptic frustum shape because it is easy to include in the mouth.
[0009]
It is preferable that a fixing | fixed part is a flange provided in the periphery of a cup main body. For example, an opening is provided in the center of the bottom of the cap of the container, the cup body is passed through the opening from the inside of the cap and attached to the cap, and the flange is pressed against the inner bottom of the cap and the edge of the container. Fixed to. At this time, the flange also serves as a packing. Thereby, a lip device can be easily applied without adding a big change to the conventional cap. Also, the configuration of the lip device can be very simple.
[0010]
Moreover, the nipple for baby bottles and the cap for PET bottles of the present invention are characterized in that the lip device is attached.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
A first embodiment in which the lip device of the present invention is applied to a baby bottle will be described with reference to FIGS.
[0012]
Infants close their lips and squeeze their breasts, sucking their breasts and swallowing their breast milk, and sucking breast milk can be said to be a training of the muzzle muscles and affect its development. However, breastfeeding has become the mainstream in recent years due to changes in the childcare environment, but currently available baby bottles can be sucked without the use of muzzle muscles, so training of muzzle muscles during infancy At present, there are fewer opportunities to do this. Therefore, the present inventor pays attention to the sucking action of the infant becoming the training of the muzzle muscles, and is used for the baby bottle nipple that can obtain the same effect as the action of sucking the breast even in breast feeding. The lip device of the first embodiment was completed.
[0013]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a state in which the lip device of the first embodiment is attached to a baby bottle nipple. A
[0014]
In the center of the tip of the
[0015]
Next, with reference to FIGS. 1-3, the
[0016]
A
[0017]
Next, with reference to FIG. 4, FIG. 5, the usage method of the teat for baby bottles to which the lip device of 1st Embodiment was applied is demonstrated. 4 and 5 are views showing a state in which the baby sucks the
[0018]
In the state of FIG. 4, since no pressure is applied to the
[0019]
As described above, when the nipple for baby bottles to which the lip device of the first embodiment is applied is used, the incision provided in the curved portion of the lip device is not opened unless the lip is pressed, and a drink is taken. Since it cannot be used, it is suitable for infants to train the muzzle muscles. Moreover, since the lip device of this embodiment has a simple structure, it can be manufactured easily and inexpensively, and can also be applied to a conventional baby bottle nipple. Furthermore, cleaning is easy due to the simplicity of the structure. Further, since the lip device of this embodiment uses silicone rubber or polyester elastomer as a material, it has a high melting point and can be easily sterilized using a microwave oven or the like.
[0020]
From the viewpoint of training of the muzzle muscles, it is preferable that the vicinity of the lip of the
[0021]
It should be noted that the number and shape of grooves and cuts provided in the lip device body, the direction and position thereof are not limited to the above embodiment. Further, the size and shape of the
[0022]
Next, a second embodiment in which the lip device of the present invention is applied to a mouthpiece of a container such as a plastic bottle will be described with reference to FIGS.
[0023]
According to a recent medical opinion, about 75% of people who snort have a condition called obstructive sleep apnea syndrome (OSAS) that stops breathing during sleep. And it has been reported that people with this symptom have about 30% less blood oxygen than normal people. As a result, sudden death, arrhythmia, narrowing due to lack of enzymes necessary for the work of heart muscles. It is said to easily cause heart diseases such as heart disease and myocardial infarction. It has also been reported that blood platelets are prone to cerebral infarction. The cause of OSAS is related to the position of the tongue. In general, the tip of the tongue of a healthy person is near the upper anterior palate, but when the muscles of the tongue weaken due to aging, it becomes difficult to maintain the tip of the tongue at this position. In a narrowed state, sleep apnea occurs when the tongue base sinks into the upper airway when sleeping with its face up, blocking the upper airway and stopping breathing. In recent years, the relationship between dementia and insufficient blood flow in the right temporal lobe has been pointed out, and it is becoming clear that the action of squeezing the lips is greatly involved in promoting blood flow in the right frontal lobe. From the above, the present inventor can repetitively exercise the lip-squeezing movement naturally in daily eating habits for the prevention and treatment of OSAS and dementia. The lip device of the embodiment was completed.
[0024]
FIG. 7 is a plan view of the
[0025]
The
[0026]
The outer shape of the mouthpiece
[0027]
A band-shaped
[0028]
The
[0029]
As described above, according to the lip device of the second embodiment, it is possible to repetitively exercise the lips so as to train the mouth ring muscle and the tongue muscle in the daily diet. Thereby, OSAS and dementia can be prevented and treated.
[0030]
Next, a lip device according to a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The lip device of the third embodiment has substantially the same configuration as the mouthpiece of the second embodiment, but is a device for drinking semi-solid materials such as liquid food or gel substances. Note that a description of a configuration substantially similar to that of the second embodiment is omitted.
[0031]
FIG. 11 is a plan view of the
[0032]
As described above, in the lip device of the third embodiment, substantially the same effect as that of the second embodiment can be obtained.
[0033]
Note that the mouthpiece (lip device) of the second and third embodiments may have a mouthpiece body disposed obliquely as shown in FIG. Also in the second and third embodiments, the position, direction, size, shape and rigidity of the incision are not limited to this embodiment. For example, it is good also considering the position which provides a notch in the bottom face of a recessed part and has rigidity from the recessed part side surface to the outer surface of the inlet main body which surrounds a recessed part.
[0034]
In addition, when a load is applied to the orbicular muscle by exercising the lips using the above-mentioned devices, the load is applied to the facial expression muscles (upper lip levator muscle, lower antrum and lower lip muscles, etc.). Is applied and stretched. As a result, the face line is refreshed, a small face is formed, the metabolism of the muscle portion is activated, and the cosmetic effect of eliminating wrinkles and acne on the skin can be obtained.
[0035]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to provide a lip device capable of training a wide range of lip muscles from infants to adults and elderly people in a natural form in daily life.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sectional view of a lip device of a first embodiment in which the present invention is used for a baby bottle nipple.
2 is a plan view of the lip device shown in FIG. 1. FIG.
FIG. 3 is a perspective view of the lip device of the first embodiment.
FIG. 4 is a diagram showing a usage state of the lip device of the first embodiment, showing a state where there is no pressing.
FIG. 5 is a diagram showing a usage state of the lip device of the first embodiment, showing a state where there is a press.
FIG. 6 is a plan view when a “K” -shaped cut is used for the cut of the lip device of the first embodiment.
FIG. 7 is a plan view of a lip device of a second embodiment in which the present invention is used for a mouthpiece for beverages.
8 is a cross-sectional view taken along the line XX in a state where the suction port shown in FIG. 7 is attached to the cap.
9 is a YY sectional view of the suction port shown in FIG. 7;
FIG. 10 is a perspective view of the suction port shown in FIG.
FIG. 11 is a plan view of a lip device according to a third embodiment in which the present invention is used for a mouthpiece for liquid food.
12 is an X′-X ′ cross-sectional view of the suction port of FIG.
13 is a Y′-Y ′ sectional view of the suction port of FIG. 11;
FIG. 14 is a modification of the suction port according to the second and third embodiments, and is a perspective view when the suction port body is attached obliquely to the cap.
[Explanation of symbols]
10
22
52, 62 Suction body (cup body)
Claims (7)
可撓性を有する素材からなるカップ状のカップ本体と、
前記カップ本体を前記容器の開口部に固定するための固定部と、
前記カップ本体の底面の中心部に形成され内側に窪む凹部と、
前記カップ本体の内側と外側とを連通する複数の切込とを備え、
前記複数の切込は、前記カップ本体が押圧されたときに開かれて飲料を流通可能とし、前記押圧が解除されたときには閉塞され飲料を流通できないようにし、前記凹部の剛性が、前記カップ本体の他の部分よりも高く、前記複数の切込が前記凹部の周囲を囲む前記カップ本体の底面に隣接する前記カップ本体の側面に形成されている
ことを特徴とする口唇器具。 A lip device that is used by being fitted inside the torso that comes into contact with the lip of the nipple of a baby bottle ,
A cup-shaped cup body made of a flexible material;
A fixing part for fixing the cup body to the opening of the container;
A recess formed in the center of the bottom surface of the cup body and recessed inward,
A plurality of cuts communicating the inside and the outside of the cup body;
Wherein the plurality of notches, said cup body is opened when pressed to allow flow through the beverage, to prevent flow through the occluded beverage when said pressing is released, the stiffness of the recess, A lip device having a height higher than other portions of the cup body, wherein the plurality of cuts are formed on a side surface of the cup body adjacent to a bottom surface of the cup body surrounding the periphery of the recess .
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