JP3808716B2 - 電源装置 - Google Patents
電源装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3808716B2 JP3808716B2 JP2001086584A JP2001086584A JP3808716B2 JP 3808716 B2 JP3808716 B2 JP 3808716B2 JP 2001086584 A JP2001086584 A JP 2001086584A JP 2001086584 A JP2001086584 A JP 2001086584A JP 3808716 B2 JP3808716 B2 JP 3808716B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- power supply
- driven
- control signal
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 98
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 74
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 claims description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 23
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 7
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 208000032368 Device malfunction Diseases 0.000 description 1
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010360 secondary oscillation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J1/00—Circuit arrangements for DC mains or DC distribution networks
- H02J1/10—Parallel operation of DC sources
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/28—Supervision thereof, e.g. detecting power-supply failure by out of limits supervision
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C5/00—Details of stores covered by group G11C11/00
- G11C5/14—Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話や携帯情報端末などの電池を電源とする機器に好適に用いることができる電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話や携帯情報端末などは、電池を電源としてその電圧を所定の電圧に変換して各機能ブロックに供給する電源装置を備えている。
【0003】
従属的に設けられたDC/DCコンバータや電圧レギュレータ等の電力供給回路の動作を制御することで低消費電力化を図る電源装置が特開平11−265234号公報に開示されている。
【0004】
図17に従い上記電源装置につき説明する。図17に示す電源装置は、第1電池70の電力を、電力供給回路62及びダイオード64を介して被駆動回路65に与える。この被駆動回路65には、第2電池61の電力がダイオード63を介して供給される。
【0005】
上記の電池61およびダイオード63は、電池70による被駆動回路63への電力供給が途絶えたときのバックアップ用として備えられている。
【0006】
電源である電池70には1次電力供給回路71(複数存在する場合もある)が接続されており、この1次電力供給回路71には2次電力供給回路12が接続されている。1次電力供給回路71は、例えば3.0Vの電力を電源ライン91を通じて第1の被駆動回路81に供給し、2次電力供給回路72は、例えば2.0Vの電力を電源ライン92を通じて第2の被駆動回路82に供給する。第1の被駆動回路81と第2の被駆動回路82とは、データ線83によって接続されており、第2の被駆動回路82は第1の被駆動回路81が出力するデータをデータ線83を介して受け取って上記データを加工するといった処理を行い、また、第1の被駆動回路81は、第2の被駆動回路82にて加工されたデータを受け取って更に加工するといった処理を行う。
【0007】
第1の被駆動回路81と第2の被駆動回路82とが必ずしも両方同時に起動するわけではなく、第1の被駆動回路81のみが動作する場合がある。一方、第2の被駆動回路82のみが動作する場合はなく、第2の被駆動回路82が動作するときには、必ず第1の被駆動回路81が動作している。
【0008】
制御回路73は、電圧検出回路130と2次電力制御部131とを備える。制御回路73は、前記の1次電力供給回路71が起動すると、所定の遅れ時間の後に予定電圧を供給できる状態となる。電圧検出回路130の1次電圧検出部は、1次電力供給回路71の供給電圧が所定電圧になったときに、High信号を2次電力制御部131に出力する。なお、2次電力制御部131における1次発振部は、1次電力供給回路71が起動すると同時に発振を開始するが、その発振状態が安定するまでには、所定期間を必要としている。
【0009】
2次電力制御部131における1次リセット生成部132は、二つのフリップフロップによって構成されており、電圧検出回路130の1次電圧検出部からHigh信号が出力された後の一定期間後に、Highのリセット信号を出力する。このリセット信号は第1の被駆動回路81に与えられる。Highのリセット信号を与えられた第1の被駆動回路81は、その時点で前記の安定な発振出力を得るとともに、1次電力供給回路71から電源ライン91を通じて必要な電力を得て動作を開始することになる。なお、前記の1次発振部及び1次リセット生成部は1次電力供給回路71から電力を得て駆動する。
【0010】
第1の被駆動回路81は、処理したデータを第2の被駆動回路82に受け渡すときには、この第2の被駆動回路82を動作させることを指示する信号を2次電力制御部131の2次電力供給制御信号生成部に与える。2次電力供給制御信号生成部は、この指示信号を受け取ると、2次電力供給制御信号を2次電力供給回路72及び電圧検出回路130における2次電圧検出部に与える。なお、1次電圧検出部の検出出力は、2次電力供給制御信号生成部に入力されており、この2次電力供給制御信号生成部は、前記の検出出力としてHighの信号が得られるまでは、たとえ前記指示信号を受け取ったとしても、2次電圧供給回路72を作動させないように制御する。また、前記の検出出力がLowの信号となったときには、2次電圧供給回路72を停止させる制御を行う。
【0011】
2次電圧検出部は、Highの2次電力供給制御信号を受け取ると検出を開始する。また、2次電力供給回路72は2次電力供給制御信号を受けると起動する。2次電力供給回路72が起動すると、所定の遅れ時間の後に予定電圧を供給できる状態となる。
【0012】
電圧検出回路130の2次電圧検出部は、2次電力供給回路72の供給電圧が所定電圧になったときに、High信号を2次電力制御部131に出力する。なお、2次電力制御部131における2次発振部は、2次電力供給回路72が起動すると同時に発振を開始するが、その発振状態が安定するまでには、所定期間を必要とする。
【0013】
2次電力制御部131における2次リセット生成部は、電圧検出回路130の2次電圧検出部からHigh信号が出力された後の一定期間後に、Highのリセット信号を出力する。このリセット信号は第2の被駆動回路82に与えられる。Highのリセット信号を与えられた第2の被駆動回路82は、その時点から前記の安定な発振出力を得るとともに、前記の2次電力供給回路72から電源ライン92を通じて必要な電力を得て動作を開始することになる。なお、前記の2次発振部及び2次リセット生成部は2次電力供給回路72から電力を得て駆動する。
【0014】
上記の構成であれば、主たる電力供給回路(1次電力供給回路)を駆動するときにはこれに従属する他の電力供給回路(2次電力供給回路)を常態的に動作させる構成に比べて低消費電力化が図れる。即ち、従属する電力供給回路における電力の供給常態を必要なときのみ行うことが可能となる。
【0015】
ところで、最近、携帯電話や携帯情報端末などの電池を電源とする機器においてもデバイスのコア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるシステムが採用されている
【0016】
従来のデバイスのコア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるシステムは、図18に示すように、電池からなる電源101の電力を図示しない電源供給回路から被駆動回路に与え、被駆動回路内の制御信号生成回路102からコア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるデバイス(以下、単に従属関係を有するデバイスという。)1101から110nに制御信号を与える。従属関係を有するデバイス1101から110nには、被駆動回路からの電力供給制御回路からの電力供給制御信号に基づき電源101から電力が供給される。
【0017】
従属関係を有するデバイス1101には、電源供給回路111を備え、この電源供給回路11からデバイスのコア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要がある被駆動回路112に電源を供給する。
【0018】
この場合、デバイス1101内で低い電圧でも動作する回路部を保有していても、デバイス1101内で一番高い電圧となる回路に合わせて単一電源が供給されるため低消費電力化が図れない。
【0019】
図19に示すように、各従属関係を有するデバイス1101から110nには、それぞれ複数の電源供給回路1111から111nを備え、被駆動回路112への電源供給を複数の電源で供給するように構成したものがある。システムより各電源供給回路1111から111nにON/OFF制御信号、待機状態ON/OFF制御信号等の電力供給制御信号を与え、各電源供給回路1111から111nを制御する。
【0020】
この構成によれば、デバイス内の各回路部に最適な動作電圧が供給されるため、低消費電力化が図18より図れるが、各電源供給回路1111から111nの制御がシステムの動作速度に依存する。
【0021】
そして、上記した特開平11−265234号公報に開示した技術を図19に示す従属関係を有するデバイス1101から110nのシステムに適用する場合につき考えてみる。
【0022】
被駆動回路112の電源供給回路1111により電力供給される電圧1入力部が第1の駆動回路となり、電源供給回路1112から111nにより電力供給される電圧2〜n入力部が第2の駆動回路となる。
【0023】
この場合、電圧2〜n入力部の第2駆動回路を独立制御するか、あるいは、1通りの第3駆動回路から第n駆動回路を従属接続する制御となる。
【0024】
また、特開平11−265234号に示すシステムの第2の被駆動回路にデバイスのコア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるデバイスが該当する場合、被駆動回路の1次電源供給回路により電力供給される電圧1入力部が第2の駆動回路となり、2次電源供給回路により電力供給される電圧2〜n入力部が第3の駆動回路となる。
【0025】
この場合、電圧2〜n入力部の第3駆動回路が独立制御するか、1通りの第4駆動回路から第n+1駆動回路を従属接続する制御となる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるデバイスに電力を供給する場合、電圧1入力部が必ず最初に電力供給され電圧2〜n入力部は組み合わせからなる電力供給の制御が行われるため、従来技術では、電圧1〜n入力部の複雑な組み合わせ、最適なタイミングを制御することができないという問題がある。
【0027】
本発明は、上記した従来の問題を解決するためになされたものにして、コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるデバイスに複雑な組み合わせ、最適なタイミングで電力供給を制御し、より低消費電力化を図れる電源装置を提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】
この発明は、2個以上の電源供給回路を従属的に制御する必要があり、異なる電圧で動作する複数の回路が内蔵された被駆動回路と、1次電源供給回路と、前記1次電源供給回路からの電源が供給され前記被駆動回路に内蔵された複数の回路にそれぞれ供給する電圧に応じた電力を供給する2次電源供給回路と、前記被駆動回路の複数の回路に予め定められた動作タイミングに対応した電源供給条件に応じて与えられる被駆動回路電源供給状態信号と、前記被駆動回路の状態を検出する状態検出信号とに基づき前記電源供給回路の駆動を制御する電力供給制御信号により、前記被駆動回路の複数の回路への電圧入力部のON/OFFの組み合わせ条件に対応する制御信号を生成する電源供給回路用制御信号生成回路と、から構成される。
【0029】
前記電源供給回路用制御信号生成回路は、システムから入力されるクロック信号、リセット信号、被駆動回路電源供給状態信号を含む制御信号及び1次電源供給電圧検出信号より前記2次電源供給回路を制御する2次電力供給制御信号及び被駆動回路を制御する信号を含む被駆動回路用制御信号を生成する2次電源供給回路用制御信号生成回路を備えたことを特徴とする。
【0030】
上記した構成によれば、2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要がある被駆動回路の回路(デバイス)に複雑な組み合わせ、最適なタイミングで電力供給を制御し、より低消費電力化を図れる電源装置を提供することができる。
【0031】
コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を必要とするデバイスは必ず最初に動作させる回路部を持ち、その最初に動作させる回路に供給する電源供給回路(1次)と2番目以降に動作する回路部に供給する電源供給回路(2次)を従属的に制御する必要がある。デバイスの微細化が進み、回路規模が大きくなると低消費電力のため2次電源供給回路を複数持つため電源の制御が複雑となる。
【0032】
上記したように、構成すれば、制御による誤動作(ソフトのバグ、暴走等)によるデバイスの誤動作、リーク電流の増大を防止し、かつシステムの制御を容易にすることができる。
【0033】
また、この発明は2次電源供給回路用制御信号生成回路に電源を供給する制御回路用電源供給回路を備え、2次電源供給回路用制御信号生成回路により生成した信号を複数のデバイスに電力を供給し、各デバイスの電源を従属的に制御することを特徴とする。
【0034】
上記したように、電源を制御する回路を共通化することにより回路の削減され、かつシステムの制御も一括制御が可能となる。
【0035】
前記被駆動回路は、コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるデバイスであることを特徴とする。また、前記被駆動回路は、電源の異なる被駆動回路から構成される装置に用いることもできる。
【0036】
上記したように、コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を必要とするデバイスだけでなく単一電源を供給する複数のデバイスから構成されるシステムにも適用ができ、制御による誤動作(ソフトのバグ、暴走等)によるデバイスの誤動作、リーク電流の増大を防止しかつシステムの制御を容易にする。
【0037】
また、この発明は、前記電源供給回路用制御信号生成回路を組み合わせ回路及びディレイ回路で構成することができる。
【0038】
上記した構成により、各デバイスの被駆動回路用クロック、リセット等の被駆動回路用制御信号、各デバイスの1次電力供給制御信号、2次電力供給制御信号1〜nを組み合わせ回路と遅延回路により制御し、各信号出力することにより、電源供給回路用制御信号生成回路が構成され、制御による誤動作(ソフトのバグ、暴走等)によるデバイスの誤動作、リーク電流の増大を防止することができる。
【0039】
また、この発明は、前記電源供給回路用制御信号生成回路をメモリ回路及びディレイ回路で構成することができる。
【0040】
1次回路、2次回路に電力制御型レベルシフタを入力することにより 1次回路供給回路の電圧と2次回路供給回路の電圧が異なる装置でも動作が安定する。
【0044】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態につき図面を参照して説明する。
図1は、この発明の第1の実施形態にかかる電源装置を示すブロック回路図である。図1に示すシステムは、コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源供給回路を従属的に制御する必要があるデバイス(被駆動回路)11を備えるものである。
【0045】
図1に示すように、電池からなる電源10の電力が主制御等を行う主となる被駆動回路5に与えられる。この図1では、被駆動回路5を便宜上1つの回路のように記載しているが、実際は、主となる回路である被駆動回路5は単独で構成する場合もあるが、後述する被駆動回路11の一部回路を含んで構成される場合もある。
【0046】
電源10からの電力は、複数の電源供給回路を内部に含む電源供給回路6に与えられる。
【0047】
前記した被駆動回路5は、内部に電源供給回路、制御信号生成回路5aを含み、この被駆動回路5が動作しない限り、従となる被駆動回路11は動作しない。被駆動回路11は、制御信号生成回路5aから与えられる制御信号(クロック、リセット信号)等により制御される。また、制御信号生成回路5aには、図示しないシステム全体を制御する制御回路より被駆動回路電源供給状態信号が与えられる。この被駆動回路電源供給状態信号は、予めどのようなタイミングで従となる被駆動回路11を動作させるかを決めておき、その条件によって与えられる信号である。
【0048】
電源供給回路6の各電源供給回路1〜nは、被駆動回路11の2個或いはそれ以上の電圧入力部、図1に示す例では1〜n個の電圧入力部(電圧1入力部〜電圧n入力部)に対応して、それぞれの電圧に対応した電力を供給するものである。
【0049】
制御信号生成回路5aには、電源供給回路6の電源電圧を検出した信号が与えられ、この検出信号に基づき、前記した被駆動回路電源供給状態信号により、どの電源供給回路1〜nから電源を被駆動回路11の電圧1〜n入力部へ与えるか制御され、被駆動回路11の中へ電力が従属的に制御されて与えられる。
【0050】
上記したように、被駆動回路11には、複数の動作すべき回路が内蔵されており、どの回路が動作されているかを制御信号生成回路5aへ検出信号として与える。
【0051】
制御信号生成回路5aは、前記した被駆動回路電源供給状態信号と被駆動回路11から与えられる検出信号に基づき、電源供給回路6の各電源供給回路1〜nの中からどの電源供給回路を動作させるか制御するための電力供給制御信号を出力する。
【0052】
上記したように、図1に示すこの発明のシステムは、デバイスのコア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるデバイス11を便宜上1個記載しているが、勿論複数のデバイス11を制御することもできる。2個以上搭載するデバイス11…の場合に、そのデバイスの数だけ電源供給回路6の数も増える。
【0053】
そして、制御信号生成回路5aから入力されるクロック信号、リセット信号、及びシステムから入力される被駆動回路電源供給状態信号等の制御信号、検出信号より電源供給回路6を制御する電源供給制御信号が生成され、電源供給回路6に与えられる。電源供給回路6の各電源供給回路1〜nは、ON/OFF制御信号、待機状態ON/OFF制御信号等の電源供給制御信号により、被駆動回路11へ電力供給を制御して与える。
【0054】
この図1に示すように、制御信号、被駆動回路電源供給状態信号を受けるとともに被駆動回路11からのフィードバック信号により、被駆動回路11をどの順序で動作させるかが制御される。
【0055】
この図1に示す例においては、被駆動回路11の中で最初に動作するのを電圧1入力部の回路としている。電源供給回路6は、電池あるいはシステム安定電源供給回路などの電源10から被駆動回路用電力の供給を受け、被駆動回路で最初に動作する電力1入力部の回路(最初に電源を供給する必要がある回路)に電力を供給する。このため、電源供給回路1から電圧1入力部へ電力が与えられる。
【0056】
電源供給回路2〜nは、電源供給回路6より被駆動回路用電力の供給を受け、被駆動回路で2番目以降に動作する電力2〜n入力部の回路(2番目以降に電源を供給する必要がある回路)に電力を供給する。2番目以降に電源を供給する必要がある回路は、予め決められた条件に基づく。
【0057】
制御信号生成回路5aは、システムより被駆動回路電源供給状態信号、クロック、リセット等の制御信号、及び電源供給回路6内に設けられている電圧検出回路より電源供給電圧検出信号を受け、被駆動回路用クロック、リセット等の被駆動回路用制御信号、電力供給制御信号1〜nを出力する。
【0058】
その電力供給制御信号1〜nにより、被駆動回路11の電圧2〜n入力部のON/OFF組み合わせ条件、タイミングを制御し低消費電力化を図る。条件はどの順序で動作するかのタイミングであり、被駆動回路11の動作検出により、制御信号生成回路5aはフィードバックされ、被駆動回路11の条件に応じた順序で駆動される。
【0059】
次に、この発明のさらに具体的な実施形態を図2に従い説明する。図2に示す第2の実施形態は、図1に示す制御信号生成回路をクロック、リセット信号等を生成する第1の制御信号信号回路と、コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるデバイス11内に設けた2次電源供給回路用制御信号生成回路17で構成している。このデバイス11内の被駆動回路16においてもコア部、I/O部に2個以上の電源供給回路を従属的に制御する必要がある回路が設けられている。
【0060】
まず、この図2に示す実施形態においては、制御信号生成回路5bを含む図示しない被駆動回路が動作した後、コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるデバイス111〜11nが動作する。そして、各1デバイス111〜11n内における被駆動回路16の回路が予め決められたタイミングで従属的に電源が供給される。以下の説明では、デバイス111に電源10から電源が供給された後の動作につき説明する。
【0061】
デバイス111には、デバイスのコア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるデバイスである被駆動回路16を備える。
【0062】
デバイス16に電力を供給するデバイス用1次電源供給回路4及び2次電源供給回路181〜18nを備える。電源10から1次電源供給回路4に電力が与えられる、この1次電力供給回路4から2次電源供給回路用制御信号生成回路17、2次電源供給回路181〜18n、被駆動回路16にそれぞれ電力が与えられる。1次電源供給回路4の電圧は1次電源供給電圧検出回路14で検出され、その検出結果を1次電源供給制御信号として2次電源供給回路用制御信号生成回路17に与える。
【0063】
1次電源供給回路4が起動すると、所定の遅れ時間後に予定電圧が供給できるようになる。電圧検出回路14は、1次電圧供給回路4の供給電圧が所定電圧になったときに、High信号を2次電源供給回路用制御信号生成回路17に与える。
【0064】
2次電源供給回路181〜18nは、被駆動回路16の電圧1〜n入力部にそれぞれ対応して設けられ、1次電源供給回路4からの電力をそれぞれの電圧1〜n入力部の回路に応じた所定の電圧に変換して供給する。
【0065】
2次電源供給回路用制御信号生成回路17は、システムから入力されるクロック信号、リセット信号、被駆動回路電源供給状態信号等の制御信号、及び1次電源供給電圧検出回路14からの検出信号より、2次電源供給回路181〜18nを制御するON/OFF制御信号、待機状態ON/OFF制御信号等の2次電力供給制御信号及び被駆動回路を制御するクロックON/OFF信号、リセット信号等の被駆動回路用制御信号を生成する。
【0066】
上記したように、この実施形態は、システムで制御信号、被駆動回路電源供給状態信号を受け、被駆動回路用電源の制御をする2次電源供給回路用制御信号生成回路を持つことを特徴とするものである。
【0067】
1次電源供給回路4は、電池あるいはシステム安定電源供給回路からなる電源10から被駆動回路用電力の供給を受け、被駆動回路16で最初に動作する電力1入力部の回路(最初に電源を供給する必要がある回路)に電力を供給する。
【0068】
2次電源供給回路(1〜n)181〜18nは、1次電源供給回路4より被駆動回路用電力の供給を受け、被駆動回路16で2番目以降に動作する電力2〜n入力部の回路(2番目以降に電源を供給する必要がある回路)に電力を供給する。
【0069】
2次電源供給回路用制御信号生成回路17は、1次電源供給回路4より電力を供給される。
【0070】
2次電源供給回路用制御信号生成回路17は、システムより被駆動回路電源供給状態信号、制御信号生成回路5bよりクロック、リセット等の制御信号、及び1次電源供給電圧検出回路14より1次電源供給電圧検出信号を受け、被駆動回路用クロック、リセット等の被駆動回路用制御信号、2次電力供給制御信号1〜nを出力する。
【0071】
2次電源供給回路用制御信号生成回路17より出力される2次電力供給制御信号1〜nにより、被駆動回路16の電圧2〜n入力部のON/OFF組み合わせ条件、タイミングを制御し、低消費電力化を図るものである。
【0072】
次に、上記した電源装置の動作を2次電源供給回路用制御信号生成回路17の動作を中心にして説明する。
【0073】
被駆動回路16の電圧1〜n入力部が図3に示す条件のときの2次電源供給回路用制御信号生成回路17へ入力される信号と出力する信号との関係を図4に示す。
【0074】
この図3及び図4を参照して、図2に示す実施形態の動作につき説明する。
*は、1次電源供給回路14がONし、1次電源供給電圧検出回路14からの1次電源供給制御信号(電圧検出信号)がHighとなる状態を示している。
【0075】
この図2に示す回路は、まず被駆動回路16の電圧1入力部の回路が動作した後、電圧2入力部から電圧n入力部の中の回路が図3に示す条件に従い動作する。
【0076】
1次電源供給回路14がONし、1次電源供給電圧検出回路14からの1次電源供給制御信号(電圧検出信号)がHighとなり、被駆動回路16に被駆動回路用制御信号としてシステムリセット信号が与えられる。そして、一次電源供給回路4から与えられる電力に従い被駆動回路16がリセットされ、その状態を被駆動回路16から2次電源供給回路用制御回路17へ状態検出信号としてフィードバックされる。
【0077】
被駆動回路16の電圧1入力部の回路が動作すると電圧2入力部から電圧n入力部の回路は図3の条件により動作するように、2次電源供給回路路用制御信号17から各2次電源供給回路(2〜n)182〜18nに2次電力供給制御信号が与えられる。電圧1入力部の回路がOFFの場合には、電圧2〜n入力部の全ての回路はOFFとなる。
【0078】
電圧1入力部の回路がONの場合に、aがONの場合にのみ、bがON/OFFが可能となる。電圧1入力部の回路がONの場合に、cがONの場合にのみ、dがON/OFFが可能で、且つ、c、dが同時にONする場合には、cがdより早く立ち上がり、c、dが同時にOFFする場合にはdがcより早く立ち下がる。電圧1入力部の回路がONの場合に、e1〜en−1の場合にのみ、fがON/OFFする。
【0079】
上記の条件を満足するには、図4に示す被駆動回路電源供給状態信号をシステムより2次電源供給回路用制御信号生成回路17に与えればよい。2次電源供給回路用制御信号生成回路17は、被駆動回路16からの状態検出信号と、供給された被駆動回路電源供給状態信号に基づき、2次電源供給制御信号を各2次電源供給回路(2〜n)182〜18nに与える。
【0080】
図3及び図4において、a,b、c、…e、fとしているのは、電圧2〜n入力部のどの入力部にa,b、c、…e、fの信号を対応させるかは、要求によって変えられるように、一般的に表示したものである。例えば、aが電圧2入力部、bが電圧3入力部、e1が電圧2入力部、en−1が電圧n−1入力部、fが電圧n入力部の場合など、動作させる回路の条件により適宜決定すれば良い。また、用途によっては、aが電圧1入力部になる場合もある。
【0081】
上記の図3に示す条件により、被駆動回路16の電圧1入力部から電圧n入力部の回路を動作させるためには、図4に示す信号をそれぞれ生成し、入力すればよい。
【0082】
なお、図3に示す条件は、あくまでも一例であり、使用する被駆動回路16により、条件を選択し設定すればよい。
【0083】
図4のタイミングチャートに示すように、システムから与えられる被駆動回路電源供給状態信号の1次電力供給制御信号が1次電源供給回路4へ与えられると、1次電源供給回路14がONし、所定の遅れ時間の後に、1次電源供給回路4の供給電圧が所定の電圧になり、1次電源供給制御信号(電圧検出信号)がHighとなる。
【0084】
2次電源供給回路18は、2次電源供給制御信号でON/OFF制御が行われる。この2次電源供給回路18の構成の一例を図6に示す。1次電源供給回路4から与えられる1次電源が2次電源供給回路18内の2次電源供給回路180に与えられる。この2次電源供給回路180に2次電源供給制御信号が与えられ、ONになると、2次電源供給回路180が起動する。2次電力供給回路180が起動すると、所定の遅れ時間の後に予定電圧を供給できる状態となる。2次電源供給電圧検出回路181は、2次電源供給回路180の供給電圧が所定電圧になったときに、High信号を電圧入力部へリセット信号として与える。システムクロック信号が与えられるアンド回路182にも2次電源供給電圧検出回路181からの検出信号が与えられ、このアンド回路182から電圧入力部へクロック信号が与えられる。
【0085】
前記したように、リセット信号は被駆動回路16の電圧入力部に与えられる。Highのリセット信号を与えられた電圧入力部の回路は、その時点で前記の安定なクロック信号を得るとともに、2次電源供給回路180から電源ライン31を通じて必要な電力を得て動作を開始することになる。
【0086】
上記の構成であれば、主たる電力供給回路(1次電力供給回路)を駆動するときにはこれに従属する他の電力供給回路(2次電力供給回路)を常態的に動作させる構成に比べて低消費電力化が図れる。即ち、従属する電力供給回路における電力の供給常態を必要なときのみ行うことが可能となる。
【0087】
図5は、上記した2次電源供給回路用制御信号生成回路17の具体的な実施形態を示すブロック図である。この図5に示す回路は、上記した図3に示す条件を満足するように構成されており、図4に示す1次電源供給検出信号、被駆動回路供給状態信号(2次)が与えられたとき、図4に示す2次電源供給制御信号を出力するものである。
【0088】
図5に示すように、2次電源供給回路用制御信号生成回路17をアンドゲート190〜194からなる組み合わせ回路、遅延回路(Delay回路)200a、200bで、オア回路201a、201bで構成し、システムより被駆動回路電源供給状態信号、制御信号生成回路よりリセット等の制御信号、及び各デバイスの1次電源供給電圧検出回路よりそれぞれの1次電源供給電圧検出信号を受け、各デバイスの被駆動回路用クロック、リセット等の被駆動回路用制御信号、各デバイスの1次電力供給制御信号、2次電力供給制御信号1〜nを組み合わせ回路と遅延回路により制御し各信号出力する。
【0089】
図7は、上記した2次電源供給回路用制御信号生成回路17の具体的な他の実施形態を示すブロック図である。この図7に示す回路は図5に示す回路と同じく上記した図3に示す条件を満足するように構成されており、図4に示す1次電源供給検出信号、被駆動回路供給状態信号(2次)が与えられたとき、図4に示す2次電源供給制御信号を出力するものである。
【0090】
この図7に示す回路は、メモリ回路170と遅延回路200からなり、システムより被駆動回路電源供給状態信号、制御信号生成回路よりリセット等の制御信号、及び各デバイスの1次電源供給電圧検出回路よりそれぞれの1次電源供給電圧検出信号を受け、各デバイスの被駆動回路用クロック、リセット等の被駆動回路用制御信号、各デバイスの1次電力供給制御信号、2次電力供給制御信号1〜nをメモリ回路170と遅延回路200により制御し各信号出力する。
【0091】
次に、この発明のさらに具体的な他の実施形態を図8に従い説明する。図2に示すものにおいては、各デバイス11内に2次電源供給回路用制御信号生成回路17を設けているのに対し、図8に示す第3の実施形態は、1番最初に駆動されるデバイス111に2次電源供給回路用制御信号生成回路を設け、この回路を他のデバイス112〜11n1で兼用したものである。この実施形態は、制御回路用電源供給回路を共通化することにより回路規模削減を目的とするものである。
【0092】
まず、この図8に示す実施形態においては、制御信号生成回路5bを含む図示しない被駆動回路が動作した後、コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるデバイス111〜11nが動作する。そして、各1デバイス111〜11n内における被駆動回路16の回路が予め決められたタイミングで従属的に電源が供給される。そして、各デバイス111〜11nの内デバイス111が最初に動作する。この最初に動作するデバイス111に電源10から電源が供給された後の動作につき説明する。
【0093】
デバイス111には、デバイスのコア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源供給回路を従属的に制御する必要があるデバイスである被駆動回路16を備える。
【0094】
デバイス16に電力を供給するデバイス用1次電源供給回路14及び2次電源供給回路181〜18nを備える。2次電源供給回路用制御信号生成回路17は、電源10から制御信号生成回路用電源供給回路6を経て電力を供給される。電源10から1次電源供給回路4に電力が与えられる、この1次電力供給回路4から2次電源供給回路181〜18n、被駆動回路16にそれぞれ電力が与えられる。1次電源供給回路4の電圧は1次電源供給電圧検出回路14で検出され、その検出結果を1次電源供給制御信号として2次電源供給回路用制御信号生成回路17に与える。
【0095】
1次電源供給回路4が起動すると、所定の遅れ時間後に予定電圧が供給できるようになる。電圧検出回路14は、1次電圧供給回路4の供給電圧が所定電圧になったときに、High信号を2次電源供給回路用制御信号生成回路17に与える。
【0096】
2次電源供給回路181〜18nは、被駆動回路16の電圧1〜n入力部にそれぞれ対応して設けられ、1次電源供給回路4からの電力をそれぞれの電圧1〜n入力部の回路に応じた所定の電圧に変換して供給する。
【0097】
2次電源供給回路用制御信号生成回路17は、制御信号生成回路用電源供給回路6から電力を受けて起動され、システムから入力されるクロック信号、リセット信号、被駆動回路電源供給状態信号等の制御信号、及び1次電源供給電圧検出回路14からの検出信号より、2次電源供給回路181〜18nを制御するON/OFF制御信号、待機状態ON/OFF制御信号等の2次電力供給制御信号及び被駆動回路を制御するクロックON/OFF信号、リセット信号等の被駆動回路用制御信号を生成する。
【0098】
上記したように、この実施形態は、1番最初に駆動されるデバイス111に2次電源供給回路用制御信号生成回路17及びこれを駆動するための制御信号生成回路用電源供給回路6を設け、この回路を他のデバイス112〜11n1で兼用したものである。このように、システムで電源を制御する回路を共通化し、回路が削減される。他の構成は図2に示すものと同様に構成される。また、2次電源供給回路用制御信号生成回路17を他のデバイス112〜11n1で用いるために、他のデバイス112〜11n1でからの状態検出信号が2次電源供給回路用制御信号生成回路17に与えられる。
【0099】
2次電源供給回路用制御信号生成回路17の生成する信号は、上記した図3,図4と同様にして生成される。そして、具体的な回路も図6、図7のように構成すればよい。
【0100】
1次電源供給回路4は、電池あるいはシステム安定電源供給回路からなる電源10から被駆動回路用電力の供給を受け、被駆動回路16で最初に動作する電力1入力部の回路(最初に電源を供給する必要がある回路)に電力を供給する。
【0101】
2次電源供給回路(1〜n)181〜18nは、1次電源供給回路4より被駆動回路用電力の供給を受け、被駆動回路16で2番目以降に動作する電力2〜n入力部の回路(2番目以降に電源を供給する必要がある回路)に電力を供給する。
【0102】
2次電源供給回路用制御信号生成回路17は、システムより被駆動回路電源供給状態信号、制御信号生成回路5aよりクロック、リセット等の制御信号、及び1次電源供給電圧検出回路14より1次電源供給電圧検出信号を受け、被駆動回路用クロック、リセット等の被駆動回路用制御信号、2次電力供給制御信号1〜nを出力する。
【0103】
2次電源供給回路用制御信号生成回路17より出力される2次電力供給制御信号1〜nにより、被駆動回路16の電圧2〜n入力部のON/OFF組み合わせ条件、タイミングを制御し、低消費電力化を図るとともに回路規模の削減を図る。ものである。
【0104】
各デバイスの2次電源供給回路用制御信号生成回路を共通化し、2次電力供給制御信号1〜nを生成することにより、回路規模の削減を図る。
【0105】
次に、この発明のさらに具体的な他の実施形態を図9に従い説明する。図2に示すものにおいては、各デバイス11内に2次電源供給回路用制御信号生成回路17を設けているのに対し、図9に示す第4の実施形態は、1番最初に駆動されるデバイス111に2次電源供給回路用制御信号生成回路を設け、この回路を他のデバイス112〜11n1で兼用したものである。更に、この第4の実施形態は各デバイスの2次となる電源供給回路を、図2、図8に示すように、1次電源供給回路から供給せず、電池あるいはシステム安定電源供給回路より供給することにより、電源供給回路の負荷を軽くし規模の削減を図ったものである。即ち、この実施形態は、制御回路用電源供給回路を簡素化することにより回路規模削減を目的とするものである。
【0106】
まず、この図9に示す実施形態においては、図8に示す実施形態と同様に、制御信号生成回路5bを含む図示しない被駆動回路が動作した後、コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源供給回路を従属的に制御する必要があるデバイス111〜11nが動作する。そして、各1デバイス111〜11n内における被駆動回路16の回路が予め決められたタイミングで従属的に電源が供給される。そして、各デバイス111〜11nの内デバイス111が最初に動作する。この最初に動作するデバイス111に電源10から電源が供給された後の動作につき説明する。
【0107】
デバイス111には、デバイスのコア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるデバイスである被駆動回路16を備える。
【0108】
デバイス16に電力を供給するデバイス用1次電源供給回路14及び2次電源供給回路181〜18nを備える。2次電源供給回路用制御信号生成回路17は、電源10から制御信号生成回路用電源供給回路6を経て電力を供給される。電源10から電源供給回路191〜19nに電力が与えられる。この電源供給回路191〜19nから被駆動回路16にそれぞれ電力が与えられる。電源供給回路191の電圧は電源供給1電圧検出回路14で検出され、その検出結果を電源供給1制御信号として電源供給回路用制御信号生成回路8に与える。
【0109】
電源供給回路191が起動すると、所定の遅れ時間後に予定電圧が供給できるようになる。電圧検出回路9は、電源供給回路191の供給電圧が所定電圧になったときに、High信号を電源供給回路用制御信号生成回路8に与える。
【0110】
電源供給回路181〜18nは、被駆動回路16の電圧1〜n入力部にそれぞれ対応して設けられ、電源10からの電力をそれぞれの電圧1〜n入力部の回路に応じた所定の電圧に変換して供給する。
【0111】
電源供給回路用制御信号生成回路8は、制御信号生成回路用電源供給回路7から電力を受けて起動され、システムから入力されるクロック信号、リセット信号、被駆動回路電源供給状態信号等の制御信号、及び電源供給1電圧検出回路9からの検出信号より、電源供給回路191〜19nを制御するON/OFF制御信号、待機状態ON/OFF制御信号等の電力供給制御信号及び被駆動回路を制御するクロックON/OFF信号、リセット信号等の被駆動回路用制御信号を生成する。
【0112】
上記したように、この実施形態は、1番最初に駆動されるデバイス111に電源供給回路用制御信号生成回路8及びこれを駆動するための制御信号生成回路用電源供給回路7を設け、この回路を他のデバイス112〜11n1で兼用したものである。このように、システムで電源を制御する回路を共通化し、回路が削減加される。各デバイスの2次となる電源供給回路を、電源10より供給するものである。他の構成は図8に示すものと同様に構成される。また、2次電源供給回路用制御信号生成回路8を他のデバイス112〜11n1で用いるために、他のデバイス112〜11n1でからの状態検出信号が2次電源供給回路用制御信号生成回路8に与えられる。
【0113】
2次電源供給回路用制御信号生成回路8の生成する信号は、上記した図3,図4と同様にして生成される。そして、具体的な回路も図6、図7のように構成すればよい。
【0114】
電源供給回路191は、電池あるいはシステム安定電源供給回路からなる電源10から被駆動回路用電力の供給を受け、被駆動回路16で最初に動作する電力1入力部の回路(最初に電源を供給する必要がある回路)に電力を供給する。
【0115】
電源供給回路(1〜n)191〜19nは、電源10より被駆動回路用電力の供給を受け、被駆動回路16で2番目以降に動作する電力2〜n入力部の回路(2番目以降に電源を供給する必要がある回路)に電力を供給する。
【0116】
電源供給回路用制御信号生成回路8は、システムより被駆動回路電源供給状態信号、制御信号生成回路5aよりクロック、リセット等の制御信号、及び1次電源供給電圧検出回路14より1次電源供給電圧検出信号を受け、被駆動回路用クロック、リセット等の被駆動回路用制御信号、2次電力供給制御信号1〜nを出力する。
【0117】
電源供給回路用制御信号生成回路8より出力される電力供給制御信号1〜nにより、被駆動回路16の電圧2〜n入力部のON/OFF組み合わせ条件、タイミングを制御し、低消費電力化を図るとともに回路規模の削減を図るものである。
【0118】
上記した実施形態においては、被駆動部16として、図10に示すように、被駆動回路が、コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるデバイスについて説明したが、図11に示すように、単一電源を供給する複数の回路(1〜n)から構成されるシステム11’にも上記実施形態は適用できる。
【0119】
このように、コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源供給回路を従属的に制御する必要があるデバイスだけでなく、電源の異なる被駆動回路から構成される装置に適用し、低消費電力化、回路規模削減が行える。
【0120】
図12は、この発明の第5の実施形態にかかる電源装置を示すブロック回路図である。図12に示すシステムは、図1に示す第1の実施形態と同じくコア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源供給回路を従属的に制御する必要があるデバイス11を備えるものである。
【0121】
図12に示すように、電池からなる電源10の電力が主制御等を行う主となる被駆動回路5に与えられる。この図12では、被駆動回路5を便宜上1つの回路のように記載しているが、実際は、主となる回路である被駆動回路5は単独で構成する場合もあるが、後述する被駆動回路11の一部回路を含んで構成される場合もある。
【0122】
電源10からの電力は、複数の電源供給回路を内部に含む電源供給回路6に与えられる。
【0123】
前記した被駆動回路5は、内部に電源供給回路、制御信号生成回路5aを含み、この被駆動回路5が動作しない限り、従となる被駆動回路11は動作しない。被駆動回路11は、制御信号生成回路5aから与えられる制御信号(クロック、リセット信号)等により制御される。また、制御信号生成回路5aには、図示しないシステム全体を制御する制御回路より被駆動回路電源供給状態信号が与えられる。この被駆動回路電源供給状態信号は、予めどのようなタイミングで従となる被駆動回路11を動作させるかを決めておき、その条件によって与えられる信号である。
【0124】
電源供給回路6の各電源供給回路1〜nは、被駆動回路11の2個或いはそれ以上の電圧入力部、図12に示す例では1〜n個の電圧入力部(電圧1入力部〜電圧n入力部)に対応して、それぞれの電圧に対応した電力を供給するものである。
【0125】
制御信号生成回路5aには、電源供給回路6の電源電圧を検出した信号が与えられ、この検出信号に基づき、前記した被駆動回路電源供給状態信号により、どの電源供給回路1〜nから電源を被駆動回路11の電圧1〜n入力部へ与えるか制御され、被駆動回路11の中へ電力が従属的に制御されて与えられる。
【0126】
上記したように、被駆動回路11には、複数の動作すべき回路が内蔵されておいる。
【0127】
制御信号生成回路5aは、前記した被駆動回路電源供給状態信号と被駆動回路電源供給状態信号の状態を検出した検出信号に基づき、電源供給回路6の各電源供給回路1〜nの中からどの電源供給回路を動作させるか制御するための電力供給制御信号を出力する。
【0128】
上記したように、図12に示すこの発明のシステムは、図1に示すものと同様に、デバイスのコア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるデバイス11を便宜上1個記載しているが、勿論複数のデバイス11を制御することもできる。2個以上搭載するデバイス11…の場合に、そのデバイスの数だけ電源供給回路6の数も増える。
【0129】
そして、制御信号生成回路5aから入力されるクロック信号、リセット信号、及びシステムから入力される被駆動回路電源供給状態信号等の制御信号、検出信号より電源供給回路6を制御する電源供給制御信号が生成され、電源供給回路6に与えられる。電源供給回路6の各電源供給回路1〜nは、ON/OFF制御信号、待機状態ON/OFF制御信号等の電源供給制御信号により、被駆動回路11へ電力供給を制御して与える。
【0130】
この図12に示すように、制御信号、被駆動回路電源供給状態信号を受けるとともに電力供給信号からのフィードバック信号により、被駆動回路11をどの順序で動作させるかが制御される。
【0131】
この図12に示す例においては、被駆動回路11の中で最初に動作するのを電圧1入力部の回路としている。電源供給回路6は、電池あるいはシステム安定電源供給回路などの電源10から被駆動回路用電力の供給を受け、被駆動回路で最初に動作する電力1入力部の回路(最初に電源を供給する必要がある回路)に電力を供給する。このため、電源供給回路1から電圧1入力部へ電力が与えられる。
【0132】
電源供給回路2〜nは、電源供給回路6より被駆動回路用電力の供給を受け、被駆動回路で2番目以降に動作する電力2〜n入力部の回路(2番目以降に電源を供給する必要がある回路)に電力を供給する。2番目以降に電源を供給する必要がある回路は、予め決められた条件に基づく。
【0133】
制御信号生成回路5aは、システムより被駆動回路電源供給状態信号、電力供給信号からのフィードバック信号、クロック、リセット等の制御信号、及び電源供給回路6内に設けられている電圧検出回路より電源供給電圧検出信号を受け、被駆動回路用クロック、リセット等の被駆動回路用制御信号、電力供給制御信号1〜nを出力する。
【0134】
その電力供給制御信号1〜nにより、被駆動回路11の電圧2〜n入力部のON/OFF組み合わせ条件、タイミングを制御し低消費電力化を図る。条件はどの順序で動作するかのタイミングであり、電力供給状態信号からのフィードバック信号により、制御信号生成回路5aはフィードバックされ、被駆動回路11の条件に応じた順序で駆動される。
【0135】
次に、この発明のさらに具体的な実施形態を図13に従い説明する。図13に示す第6の実施形態は、図12に示す制御信号生成回路をクロック、リセット信号等を生成する第1の制御信号信号回路と、コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源供給回路を従属的に制御する必要があるデバイス11内に設けた2次電源供給回路用制御信号生成回路17で構成している。このデバイス11内の被駆動回路16においてもコア部、I/O部に2個以上の電源を従属的に制御する必要がある回路が設けられている。この図13に示す実施形態と図2に示す第2の実施形態とは、2次電源供給制御信号生成回路17へ与えるフィードバック信号が異なる以外は同じ構成である。即ち、図2に示す第2の実施形態が被駆動回路16からの状態信号をフィードバック信号に用いているのに対し、この図13に示す実施形態では、2次電力供給制御信号からの信号をフィードバック信号に用いた以外は図2に示す実施形態と同じである。説明の重複を避けるために、同じ部分には同じ符号を付し、説明を割愛する。
【0136】
この図13に示す第6の実施形態においても、図3に示す条件により、図4に示す信号を出力する。図14は、この第6の実施形態における2次電源供給回路用制御信号生成回路17の具体的実施形態を示すブロック図である。
【0137】
図14に示すように、2次電源供給回路用制御信号生成回路17を組み合わせ回路と遅延回路(Delay回路)から構成し、システムより被駆動回路電源供給状態信号、制御信号生成回路よりリセット等の制御信号、及び各デバイスの1次電源供給電圧検出回路よりそれぞれの1次電源供給電圧検出信号を受け、各デバイスの被駆動回路用クロック、リセット等の被駆動回路用制御信号、各デバイスの1次電力供給制御信号、2次電力供給制御信号1〜nをメモリ回路170、状態変異検出回路171、及びカウンタ回路172により制御し各信号出力する。
【0138】
次に、この発明のさらに具体的な実施形態を図15に従い説明する。図15に示す第7の実施形態は図8に示す第3の実施形態とは、2次電源供給制御信号生成回路17へ与えるフィードバック信号が異なる以外は同じ構成である。即ち、図8示す第3の実施形態が被駆動回路16からの状態信号をフィードバック信号に用いているのに対し、この図15に示す実施形態では、2次電力供給制御信号からの信号をフィードバック信号に用いた以外は図8に示す実施形態と同じである。説明の重複を避けるために、同じ部分には同じ符号を付し、説明を割愛する。
【0139】
次に、この発明のさらに具体的な実施形態を図16に従い説明する。図16に示す第8実施形態は図9に示す第4の実施形態とは、電源供給制御信号生成回路8へ与えるフィードバック信号が異なる以外は同じ構成である。即ち、図9示す第4の実施形態が被駆動回路16からの状態信号をフィードバック信号に用いているのに対し、この図65に示す実施形態では、電力供給制御信号からの信号をフィードバック信号に用いた以外は図9に示す実施形態と同じである。説明の重複を避けるために、同じ部分には同じ符号を付し、説明を割愛する。
【0140】
【発明の効果】
コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源供給回路を必要とするデバイスは必ず最初に動作させる回路部を持ち、その最初に動作させる回路に供給する電源供給回路(1次)と2番目以降に動作する回路部に供給する電源供給回路(2次)を従属的に制御する必要がある。
【0141】
そして、デバイスの微細化が進み、回路規模が大きくなると低消費電力のため2次電源供給回路を複数持つため電源の制御が複雑となる。
【0142】
上記したように、本発明を用いれば、制御による誤動作(ソフトのバグ、暴走等)によるデバイスの誤動作、リーク電流の増大を防止し、かつシステムの制御を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態にかかる電源装置を示すブロック回路図である。
【図2】 この発明の第2の実施形態にかかる電源装置を示すブロック回路図である。
【図3】 被駆動回路の動作の条件の一例を示す図である。
【図4】 図3に示す条件における制御信号を示すタイミング図である。
【図5】 2次電源供給回路用制御回路の具体例を示すブロック図である。
【図6】 2次電源供給回路の一例を示すブロック図である。
【図7】 2次電源供給回路用制御回路の異なる具体例を示すブロック図である。
【図8】 この発明の第3の実施形態にかかる電源装置を示すブロック回路図である。
【図9】 この発明の第4の実施形態にかかる電源装置を示すブロック回路図である。
【図10】 被駆動回路の一例を示すブロック図である。
【図11】 被駆動回路の他の例を示すブロック図である。
【図12】 この発明の第5の実施形態にかかる電源装置を示すブロック回路図である。
【図13】 この発明の第6の実施形態にかかる電源装置を示すブロック回路図である。
【図14】 2次電源供給回路の一例を示すブロック図である。
【図15】 この発明の第7の実施形態にかかる電源装置を示すブロック回路図である。
【図16】 この発明の第8の実施形態にかかる電源装置を示すブロック回路図である。
【図17】 従来の電源装置を示すブロック回路図である。
【図18】 従来の電源装置を示すブロック回路図である。
【図19】 従来の電源装置を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
10 電源
6 電源供給回路
5 被駆動回路
11 被駆動回路
Claims (6)
- 2個以上の電源供給回路を従属的に制御する必要があり、異なる電圧で動作する複数の回路が内蔵された被駆動回路と、1次電源供給回路と、前記1次電源供給回路からの電源が供給され前記被駆動回路に内蔵された複数の回路にそれぞれ供給する電圧に応じた電力を供給する2次電源供給回路と、前記被駆動回路の複数の回路に予め定められた動作タイミングに対応した電源供給条件に応じて与えられる被駆動回路電源供給状態信号と、前記被駆動回路の状態を検出する状態検出信号とに基づき前記電源供給回路の駆動を制御する電力供給制御信号により、前記被駆動回路の複数の回路への電圧入力部のON/OFFの組み合わせ条件に対応する制御信号を生成する電源供給回路用制御信号生成回路と、から構成される電源装置。
- 前記電源供給回路用制御信号生成回路は、システムから入力されるクロック信号、リセット信号、被駆動回路電源供給状態信号を含む制御信号及び1次電源供給電圧検出信号より前記2次電源供給回路を制御する2次電力供給制御信号及び被駆動回路を制御する信号を含む被駆動回路用制御信号を生成する2次電源供給回路用制御信号生成回路を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
- 前記2次電源供給回路を前記被駆動回路の回路に対応して複数個備え、前記2次電源供給回路用制御信号生成回路に電源を供給する制御回路用電源供給回路を有し、前記2次電源供給回路用制御信号生成回路により生成した信号を前記複数2次電源供給回路に与え、前記被駆動回路の対応する回路へ電力を供給し、前記被駆動回路の各回路の電源を従属的に制御することを特徴とする請求項2に記載の電源装置。
- 前記被駆動回路は、コア部、I/O部に2個或いはそれ以上の電源を従属的に制御する必要があるデバイスであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電源装置。
- 前記電源供給回路用制御信号生成回路を組み合わせ回路及びディレイ回路で構成したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電源装置。
- 前記電源供給回路用制御信号生成回路をメモリ回路及びディレイ回路で構成したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の電源装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001086584A JP3808716B2 (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 電源装置 |
CNB021079846A CN1316333C (zh) | 2001-03-26 | 2002-03-26 | 电源装置 |
US10/107,466 US6952619B2 (en) | 2001-03-26 | 2002-03-26 | Dependent power supplying apparatus and electronic instrument |
US11/234,479 US7333860B2 (en) | 2001-03-26 | 2005-09-23 | Dependent power supplying apparatus and electronic instrument |
US12/031,000 US8046088B2 (en) | 2001-03-26 | 2008-02-14 | Dependent power supplying apparatus and electronic instrument |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001086584A JP3808716B2 (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 電源装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006013782A Division JP4430018B2 (ja) | 2006-01-23 | 2006-01-23 | 電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002287858A JP2002287858A (ja) | 2002-10-04 |
JP3808716B2 true JP3808716B2 (ja) | 2006-08-16 |
Family
ID=18941942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001086584A Expired - Fee Related JP3808716B2 (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 電源装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US6952619B2 (ja) |
JP (1) | JP3808716B2 (ja) |
CN (1) | CN1316333C (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7770037B2 (en) * | 2006-04-20 | 2010-08-03 | Advanced Micro Devices, Inc. | Power ok distribution for multi-voltage chips |
KR100777783B1 (ko) | 2006-04-28 | 2007-11-21 | 주식회사 인트로메딕 | 신호 발생 장치 및 이것의 동작 제어 방법 |
JP2009026126A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Nec Electronics Corp | 半導体装置 |
US8171323B2 (en) * | 2008-07-01 | 2012-05-01 | Broadcom Corporation | Integrated circuit with modular dynamic power optimization architecture |
DE102008053900A1 (de) | 2008-10-30 | 2010-05-06 | Atmel Automotive Gmbh | Schaltung, Verfahren zum Betrieb einer Schaltung und Verwendung |
US8228753B2 (en) * | 2009-07-29 | 2012-07-24 | Stec, Inc. | System and method of maintaining data integrity in a flash storage device |
KR101993183B1 (ko) * | 2012-11-27 | 2019-10-01 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시장치 |
CN109164337B (zh) * | 2018-06-22 | 2020-12-01 | 国电南瑞科技股份有限公司 | 一种电力设备单板测试电源输入防误控制方法 |
TWI788945B (zh) * | 2021-08-05 | 2023-01-01 | 瑞昱半導體股份有限公司 | 用於測試電源供應電路的電流負載電路與晶片 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5272382A (en) * | 1991-06-24 | 1993-12-21 | Compaq Computer Corporation | Power supply for computer system manager |
US5806006A (en) * | 1994-12-02 | 1998-09-08 | Eon Corporation | Method of controlling power output by a primary power source so as to conserve power in an electronic communication device |
US5898232A (en) * | 1995-11-08 | 1999-04-27 | Advanced Micro Devices, Inc. | Input/output section of an integrated circuit having separate power down capability |
JPH09261315A (ja) * | 1996-03-26 | 1997-10-03 | Aiwa Co Ltd | 携帯用端末装置 |
KR100193842B1 (ko) * | 1996-09-13 | 1999-06-15 | 윤종용 | 무선통신시스템의 전력조절 회로 및 방법 |
JPH10289039A (ja) | 1997-04-14 | 1998-10-27 | Sony Corp | モジュールおよびモジュールにおける電力供給方法 |
US6047169A (en) * | 1997-06-06 | 2000-04-04 | Ericsson Inc. | Radio communications device with reference-compensated power down control and methods of operating thereof |
DE19809905A1 (de) * | 1998-03-07 | 1999-09-09 | Philips Patentverwaltung | Spannungsversorgung während des Stand-by-Mode |
JP3609608B2 (ja) | 1998-03-17 | 2005-01-12 | 株式会社リコー | 電源装置 |
US6651178B1 (en) * | 2000-02-29 | 2003-11-18 | 3Com Corporation | Communication module having power supply requirement identification |
-
2001
- 2001-03-26 JP JP2001086584A patent/JP3808716B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-03-26 US US10/107,466 patent/US6952619B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-03-26 CN CNB021079846A patent/CN1316333C/zh not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-09-23 US US11/234,479 patent/US7333860B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2008
- 2008-02-14 US US12/031,000 patent/US8046088B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1316333C (zh) | 2007-05-16 |
US6952619B2 (en) | 2005-10-04 |
US8046088B2 (en) | 2011-10-25 |
JP2002287858A (ja) | 2002-10-04 |
US7333860B2 (en) | 2008-02-19 |
US20080143181A1 (en) | 2008-06-19 |
CN1378119A (zh) | 2002-11-06 |
US20020165622A1 (en) | 2002-11-07 |
US20060020351A1 (en) | 2006-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7444524B2 (en) | Dynamic voltage transitions | |
US20130232351A1 (en) | Dynamic voltage transitions | |
US8046088B2 (en) | Dependent power supplying apparatus and electronic instrument | |
JP3670738B2 (ja) | フィードバック・ラッチおよびその方法 | |
JPH098632A (ja) | 半導体集積回路 | |
KR20110103884A (ko) | 반도체 집적 회로 및 전자 정보 기기 | |
US7847441B2 (en) | Semiconductor integrated circuit | |
JP4430018B2 (ja) | 電源装置 | |
JPH10149237A (ja) | 半導体回路 | |
JP3846000B2 (ja) | 同期型半導体装置の内部クロック発生回路 | |
US5587675A (en) | Multiclock controller | |
KR100587144B1 (ko) | 소비전력 감소을 위한 SoC 칩의 클럭생성장치 | |
JP4347661B2 (ja) | スイッチングレギュレータ | |
JP3373434B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP3098480B2 (ja) | 電源回路 | |
KR19990048882A (ko) | 절전형 컴퓨터 | |
WO2012004863A1 (ja) | データ処理装置およびデータ処理システム | |
JPH11305887A (ja) | マイクロコントローラの制御方法及びマイクロコントローラ | |
JP2000029560A (ja) | 電子装置 | |
JP3014864B2 (ja) | 制御信号生成装置 | |
JPH06102986A (ja) | マイクロコンピュータ回路 | |
JP4746592B2 (ja) | 複数の電源により動作するマイクロコンピュータ、及びマイクロコンピュータの起動方法 | |
KR100572307B1 (ko) | 전원 관리 기능을 구비한 컴퓨터 시스템 | |
KR20070037896A (ko) | 상이한 코어 클록 및 버스 클록을 이용하는 디지털 신호처리 시스템 및 디지털 신호 처리 시스템 구동 방법 | |
JPH0619586A (ja) | 電圧変動に適応可能な給電回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050202 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20050916 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20051003 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060417 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060516 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060518 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130526 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140526 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |