JP3799116B2 - 保持具付き増毛用材料、増毛用材料セット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、人又はペット等に、着色ヘヤーを使用して、おしゃれ感覚で着脱自由に増毛するための保持具付き増毛用材料、増毛用材料セットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、おしゃれ感覚で小規模な着色増毛などを、一時的に楽しみたい人のために行う手軽な増毛法として、一本の増毛用毛髪を二つ折りし、この折り曲げ部を輪結びして一本の自毛の毛根部近傍に結着し、この結着部を、約4〜5週間後に開放可能な接着剤で固定する方法が、特開平2−264007号公報に示されている。
また、地肌に近い部分に結び目を設けた自毛の、その結び目と地肌との間に増毛用毛髪を結び付けて、増毛用毛髪が結び目より先に移動しないようにして、長期にわたって増毛用毛髪が自毛から外れないようにした増毛方法と、その方法に使用する増毛用具が、特開平5−156506号公報に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述の従来の増毛法は、いずれも自毛又は自毛に近い色の人工毛を自毛に取付けて頭髪の量を増やすために行われている。また、一旦取りつけられた人工毛は、なるべく長期にわたって外れないように工夫され、短いものでも約4〜5週間後に開放可能な接着剤で固定されている。
一方、最近では、女性の頭髪、又は、ペットの毛髪にリボンを飾るようなお洒落感覚で、美しく着色した人工毛を自毛の間に加えて装いたいという要望が増える傾向にある。
【0004】
ところが、このような要望を満足させるためには、着色人工毛のある程度まとまりのある増毛用材料の束を、一纏めにして、短期間の数日、あるいは極端な場合、一日に何回でも着脱あるいは色彩の違うものとの付け替えが必要となる。
しかし、従来の技術にはこのような要望に答えられるものは無い。しかも、増毛に際して何らかの形で接着剤ないしは粘着剤を使用するものが多い。そのため、それらの薬剤が皮膚に触れる機会が多く、肌荒れなどを起こす可能性があるという問題点があった。
【0005】
本発明の課題は、増毛用材料のある程度纏まったものを、接着剤ないしは粘着剤を一切使用せず、短期間に装着と取り去りが繰り返せるよう半固定状態にできるような、保持具付き増毛用材料、増毛用材料セットを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、個々の増毛用材料の複数本を揃えた増毛用材料の束と、柔軟性のある細くて短いチューブと、急角度に曲げられた針金状の屈曲部を有し前記増毛用材料の束を保持する保持具を備え、ほぼ中央部で二つ折りにした前記増毛用材料の束の折り返し部分付近を前記チューブの管内を通過させることによってループができるよう前記増毛用材料を束ね、前記保持具の屈曲部の内側で前記増毛用材料の束が交差するようにして前記屈曲部と前記ループを係合し、前記チューブの端部が前記屈曲部に食い込むまでチューブを移動させてループを縮めることにより増毛用材料の束を前記保持具に半固定することを特徴とする保持具付き増毛用材料である。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載の保持具付き増毛用材料において、前記保持具は、一端にフック状の返し部を設けて屈曲部とした鉤棒であることを特徴とする保持具付き増毛用材料である。
【0009】
請求項3の発明は、請求項2に記載の保持具付き増毛用材料において、前記増毛用材料を束ねるチューブがシリコン樹脂製であることを特徴とする保持具付き増毛用材料である。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1に記載の保持具付き増毛用材料において、前記保持具は、少なくとも一つの頂点を挟む角が鋭角であるような形に針金を加工して作られた、紙あるいは他の材質のシートの端部に係合可能なクリップであることを特徴とする保持具付き増毛用材料である。
【0011】
請求項5の発明は、請求項4に記載の保持具付き増毛用材料において、前記増毛用材料を束ねるチューブがシリコン樹脂製であることを特徴とする保持具付き増毛用材料である。
【0012】
請求項6の発明は、シート上に複数の請求項1から請求項5までのいずれかに記載の保持具付き増毛用材料を並べて配置し前記保持具の一部を前記シートに剥離可能に貼付したことを特徴とする増毛用材料セットである。
【0013】
請求項7の発明は、シート上に複数の請求項4又は請求項5に記載の保持具付き増毛用材料を並べて配置し前記保持具であるクリップを前記シートの端部に挟んだことを特徴とする増毛用材料セットである。
【0014】
請求項8の発明は、請求項6又は請求項7に記載の増毛用材料セットに増毛加工時に使用する手工具類を添付したことを特徴とする増毛用材料セットである。
【0015】
本発明によれば、増毛用材料装着法は、増毛用材料の束(以下メッシュという)を、ほぼ中央部で二つ折りにし、柔軟性のある細くて短いチューブの管内に折り返し部分付近を通過させてループを作り、このループに複数本の自毛を通した後に、自毛の一部がチューブ内に引き込まれるまで前記ループが小さくなる方向にチューブを移動させる。
そこで、自毛と増毛用材料の交差部分がチューブの弾力によって締めつけられているので半固定状態となる。さらに、その状態のままチューブの位置を自毛の束の生え際付近まで移動させる。
このときに、自毛は比較的滑り易いので、チューブの位置(増毛用材料の二つ折りの位置)は半固定状態のまま自毛の生え際付近に移すことができる。このように増毛のために接着剤を一切使っていないので、取外しも簡単で、自毛を傷めることもなく、増毛用材料は何回でも使用できる。
【0016】
また、本発明によれば、保持具付き増毛用材料は、柔軟性のある細くて短いチューブによって、保持具の急角度に曲げられた針金状の屈曲部に、メッシュの折り返し部分付近を交差させ、その交差部分をチューブの弾力によって締めつるようにしてあるので、保持具とメッシュが半固定状態にある。
そこで、常にチューブによってメッシュが束ねられ、運搬や、保管に便利なだけでなく、使用時には何時でも保持具を取り外すことができる。しかも、取外した時に、メッシュは、自毛に絡み合わせるためのループができるようチューブによって束ねられている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照して、実施形態につき、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明による増毛用材料セットの一例を示す平面図である。
図1に示すように、本実施形態は、シート1の表面に、数個の保持具付き増毛用材料10a、10b、10c、10d、10eを並べて配置し、裏面に粘着剤を塗布したテープ2でシート1に張りつけてある。
【0018】
保持具付き増毛用材料10a、10b、10c、10d、10eは、それぞれの保持具として、先端部を折り返してフック部を形成した針金状の鉤棒11、11、11、11、11と、前記フック部を覆うシリコン樹脂製の細く短いチューブ12、12、12、12、12と、人工毛を束ねたメッシュ13a、13b、13c、13d、13eとから構成されている。
メッシュ13a、13b、13c、13d、13eは、それぞれ一本の単位増毛用材(人工毛)を30本〜100本程度を束ねたものである。
【0019】
メッシュ13a、13b、13c、13d、13eは、それぞれ発色が異なり、例えば、赤、青、緑、黄、空色などで、好みの位置に好みの色を選択して増毛するのに都合がよいようにしてある。
なお、本実施形態では、鉤棒11、11、11、11、11の根元は、それぞれ指先で摘み易いようにチューブ14、14、14、14、14を被せ、指先に触れる部分を太くしてある。チューブ12と14は同じ材質であってよい。
また、1aはメッシュ13a、13b、13c、13d、13eの先端部を通過させることにより整理して止めるためのシート1に開けた孔である。
【0020】
図2は、図1とは異なる本発明の実施形態の増毛用材料セットの一例を示す平面図である。
図2の実施形態は、メッシュ13a、13b、13c、13d、13eを保持する保持具として、鉤棒11、11、11、11、11の代わりに三角形に内外に二重巻きした針金で作られた紙挟み用のクリップ21、21、21、21、21を使用し、テープ2を使用せず、シート1の上端部にクリップ21、21、21、21、21を挟んでメッシュ13a、13b、13c、13d、13eをシート1に半固定したものである。
【0021】
図3〜図5は、図1の実施形態の保持具付き増毛用材料10a〜10eの構成手順を示す説明図(任意の角度から見た斜視図)である。
図3において、30は細い針金で、メッシュ13(メッシュ13a、13b、13c、13d、13eのどれかに相当するものとする。)を二つ折りの状態でチューブ12の管の孔を通すためのものである。
【0022】
先ず、直線状態の針金30をチューブ12に通し、チューブ12から出た針金30の中央部に、ほぼ中央で二つ折りにしたメッシュ(メッシュ)の折り返し部分を交差させて絡ませ、針金30の先端を再びチューブ12に通すと、図3に示すような状態となる。
あるいは、針金30を最初から二つ折りにしておいて、折り返しの先端をチューブ12に通し、チューブ12の片側に出た針金30の折り返し部分に二つ折りにした増毛用材料群の折り返し部分を交差させて絡ませてもよい。
【0023】
次に、チューブ12の孔から針金30を引き抜くと、メッシュ13の折り返し部分がチューブ12の孔を貫通し、その折り返し部分のメッシュ13でループ部Lが形成される。
このループ部Lに、保持具となるべき鉤棒11のフック部Fを引っ掛けた状態が図4の状態である。
図4の状態から図中の矢印で示すように、メッシュ13とチューブ12を互いに反対方向に引っ張って、チューブ12を移動させると、ループ部Lの輪の大きさは縮まって行く。
【0024】
チューブ12の孔の一端にある程度(約2mm位)フック部Fを食い込ませるまでチューブ12を移動させると、図5に示す状態となる。図5は、図1の一つの保持具付き増毛用材料の要部を拡大し、斜視図として示したものである。
本実施形態では、チューブ12の材質にシリコン樹脂を使用しているので、柔軟性、弾力性に富んでおり、容易に変形すると同時に適度な圧力で管内にある部分を絶えず締めつけている。
したがって、チューブ12に覆われている部分の状態は簡単には崩されないが、ある程度以上の外力を加えて、チューブ12を強制的に移動させると、半固定状態は容易に解除される。
【0025】
図6及び図7は、図2の実施形態の保持具付き増毛用材料20a〜20eの構成手順を示す説明図(任意の角度から見た斜視図)である。
図6は、図1の実施形態の説明の図4に、図7は、図1の実施形態の説明の図5に相当する。
図6は、図3の状態のチューブ12の孔から針金30を引き抜き、メッシュ13の折り返し部分でループ部Lが形成され、このループ部Lに、保持具となるべき紙挟み用のクリップ21の鋭角に大きく折り返した部分(三角形の細長く伸びた頂点)Pを引っ掛けた状態を示している。
【0026】
図6の状態から図中の矢印で示すように、メッシュ13とチューブ12を互いに反対方向に引っ張って、チューブ12を移動させると、ループ部Lの輪の大きさは縮まる。チューブ12の孔の一端にある程度(約2mm位)クリップ21の鋭角に大きく折り返した部分Pを食い込ませるまでチューブ12を移動させると、図7に示す状態となる。図7は、図2の一つの保持具付き増毛用材料の要部を拡大し、斜視図として示したものである。
チューブ12の材質がシリコン樹脂であるので、図5の場合と同様に、チューブ12に覆われている部分の状態は簡単には崩されないが、ある程度以上の外力を加えて、チューブ12を強制的に移動させると、半固定状態は容易に解除される。
【0027】
図8〜図12は、図5あるいは図7に示す保持具付き増毛用材料を使用して、人の自毛、あるいはペットの毛にメッシュ13を半固定する方法を示す説明図である。
以下、本実施形態に係る、人の自毛に対する増毛方法について説明する。
先ず、保持具付き増毛用材料10a〜10e、あるいは20a〜20eの何ずれかから保持具をチューブ12から引き離し、取り外すと、図4に示した場合と同様のメッシュ13によるループLができる。ループLの輪の大きさは、直径約10cm程度がよい。
【0028】
次に、鉤棒11のフック部Fを、このループLの輪を通して、向こう側にある自毛の束Hにフックを引っ掛ける。図8は、この状態を示している。
この場合に、自毛を濡らして固めておくと作業が楽である。
フック部FをループLの輪の手前に引くと、ループLより先端寄りの自毛の束HがループLの輪を通り抜ける。この時の状態を図9に示す。
なお、図8及び図9のフック部Fは、使用者が手持ちの使い慣れたフック付きの柄のある手工具の先端を利用してもよいが、手持ちの無い人のために、図1あるいは図2の増毛用材料セットに適当な手工具を付加して置いてもよい。
【0029】
次に、チューブ12とメッシュ13を反対方向に引っ張ると、ループLの輪が縮む。さらに引っ張り続けると、図10に示すように、自毛の束Hとメッシュ13が絡んで交差する部分も一部がチューブ12の管内に引き込まれる。この引き込む長さは、2mmくらいが適当である。
図10の状態で、自毛の束Hの先端部とメッシュ13を反対方向に引っ張ると、図11に示すように、自毛の束Hがメッシュ13に触れて交差する位置が滑って移動し、チューブ12は自毛の生え際の方に移動する。
【0030】
チューブ12が自毛の生え際一杯まで接近したところで、引っ張るのを止め、メッシュ13を自毛の束Hに沿って整え、最後に鋏でメッシュの長さを自毛に合わせてカットすればよい。
以上は人間の頭髪に増毛する場合について説明したが、毛の長い犬、猫などのペットに増毛用材料を付ける場合にも、全く同様の手順で行うことができる。
【0031】
なお、図8及び図9の説明で、フック部Fについては、使用者が手持ちの手工具を利用し、あるいは図1又は図2の増毛用材料セットに適当な手工具を付加して置いて、それを使ってもよいとしたが、図13は図2の増毛用材料セットに簡単な手工具を付加した例を示す。
図13において、15は手工具で、一端にフック部16fを設けた針金16を芯とし、フック部16f以外はビニールチューブ17を被せ、柄の部分は折り曲げ、手作業するときに、指先で摘み易いようにしてある。手工具15は、メッシュ13a〜13eの場合と同様に、クリップ21にチューブ18で係合し、クリップ21をシート1に挟んで保持される。
【0032】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明によれば、簡単な保持具とメッシュとの係合を、その係合部を柔軟なチューブに通して半固定状態とすることにより、保持具の着脱が容易で、さらに、そのチューブによって、増毛されるべき頭髪、あるいはペットの毛などへの固定を、容易に半固定として、何回でも付け外しができるという効果がある。
しかも、本発明の増毛用材料装着法によれば、増毛に際して一切、接着剤あるいは粘着剤を使用しないので、頭皮やペットの肌を傷める心配はないというメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による増毛用材料セットの実施形態を示す平面図である。
【図2】本発明による他の増毛用材料セットの実施形態を示す平面図である。
【図3】図1の保持具付き増毛用材料構成の一手順を示す説明図である。
【図4】図3に続く保持具付き増毛用材料構成の手順を示す説明図である。
【図5】図4に続く保持具付き増毛用材料構成の手順を示す説明図である。
【図6】図2の保持具付き増毛用材料構成の一手順を示す説明図である。
【図7】図6に続く保持具付き増毛用材料構成の手順を示す説明図である。
【図8】保持具付き増毛用材料を使用して、自毛へ増毛する方法の一手順を示す説明図である。
【図9】図8に続く増毛方法の手順を示す説明図である。
【図10】図9に続く増毛方法の手順を示す説明図である。
【図11】図10に続く増毛方法の手順を示す説明図である。
【図12】図11に続く増毛方法の手順を示す説明図である。
【図13】図2の増毛用材料セットに手工具を加えたセットの例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 シート
2 テープ
10a、10b、10c、10d、10e、20a、20b、20c、20d、20e 保持具付き増毛材料
11 鉤棒
12 チューブ
13a、13b、13c、13d、13e メッシュ
21 クリップ
Claims (8)
- 個々の増毛用材料の複数本を揃えた増毛用材料の束と、
柔軟性のある細くて短いチューブと、
急角度に曲げられた針金状の屈曲部を有し前記増毛用材料の束を保持する保持具を備え、
ほぼ中央部で二つ折りにした前記増毛用材料の束の折り返し部分付近を前記チューブの管内を通過させることによってループができるよう前記増毛用材料を束ね、
前記保持具の屈曲部の内側で前記増毛用材料の束が交差するようにして前記屈曲部と前記ループを係合し、前記チューブの端部が前記屈曲部に食い込むまでチューブを移動させてループを縮めることにより増毛用材料の束を前記保持具に半固定すること
を特徴とする保持具付き増毛用材料。 - 請求項1に記載の保持具付き増毛用材料において、
前記保持具は、一端にフック状の返し部を設けて屈曲部とした鉤棒であることを特徴とする保持具付き増毛用材料。 - 請求項2に記載の保持具付き増毛用材料において、
前記増毛用材料を束ねるチューブがシリコン樹脂製であること
を特徴とする保持具付き増毛用材料。 - 請求項1に記載の保持具付き増毛用材料において、
前記保持具は、少なくとも一つの頂点を挟む角が鋭角であるような形に針金を加工して作られた、紙あるいは他の材質のシートの端部に係合可能なクリップであること
を特徴とする保持具付き増毛用材料。 - 請求項4に記載の保持具付き増毛用材料において、
前記増毛用材料を束ねるチューブがシリコン樹脂製であること
を特徴とする保持具付き増毛用材料。 - シート上に複数の請求項1から請求項5までのいずれかに記載の保持具付き増毛用材料を並べて配置し前記保持具の一部を前記シートに剥離可能に貼付したこと
を特徴とする増毛用材料セット。 - シート上に複数の請求項4又は請求項5に記載の保持具付き増毛用材料を並べて配置し前記保持具であるクリップを前記シートの端部に挟んだこと
を特徴とする増毛用材料セット。 - 請求項6又は請求項7に記載の増毛用材料セットに増毛加工時に使用する手工具類を添付したこと
を特徴とする増毛用材料セット。
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