JP3795110B2 - Sustained release pheromone formulation - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、揮発性の薬剤であるフェロモンを放出して、害虫の発生を抑制する徐放性フェロモン製剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
揮発性の薬剤を徐々に放出してその薬効を長時間持続させるという要求は、例えば性フェロモンを長時間に渡って一定濃度で放出して害虫の発生を抑制する交信攪乱法で求められている。交信攪乱法は害虫が発するよりもはるかに高濃度のフェロモンを圃場に漂わせ、雄又は雌が個々の異性を関知したり位置確認する交信能力を低下させて交尾させないようにする方法である。交信攪乱法では、大気中にフェロモンを放出する徐放性フェロモン製剤が利用されている。徐放性フェロモン製剤のなかでも保持容量の大きい容器封入タイプは、フェロモンを長期間放出するのに有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
特公昭62-9561号公報、特公平2-62522号公報、特公平2-57044号公報には、高分子製の細管に液状フェロモンが充填され、細管の両端が閉じられた徐放性フェロモン製剤が記載されている。フェロモンの放出速度は製剤の放出面積(外表面積)に比例し、細管の肉厚に反比例する。従って、外表面積が定まっている場合には、肉厚を調整すればフェロモンの放出量が制御される。
【0004】
交信攪乱法で害虫を防除するには、数ヶ月から長い場合には6〜7ヶ月かかる。このため肉厚を大きくして放出速度を抑制し、フェロモンを6〜7ヶ月以上放出する必要がある。しかし細管の肉厚が大きい場合、フェロモンを充填した後、細管の両端を閉じる際の加工性およびその加工速度が低下する。
【0005】
肉厚を維持したままでフェロモンの放出速度を抑制する手段として、特開昭62-258301号公報には、製剤の一部をフェロモン難透過性の物質で被覆する方法が記載されている。しかし難透過性物質は被覆の強度が低いために剥がれることがあり、さらに被覆の際のコストが高い。
【0006】
本発明は前記の課題を解決するためになされたもので、コーティング等の2次加工をせず、細管の肉厚を維持したままでフェロモンの放出速度を抑制できる徐放性フェロモン製剤を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するためになされた本発明の徐放性フェロモン製剤は、樹脂を液状フェロモン1に浸漬してから20℃で放置したとき、平衡膨潤率が2〜10重量%となるフェロモン透過性樹脂を95〜60重量部と、平衡膨潤率が0.2〜2重量%となるフェロモン難透過性脂を5〜40重量部との混合物から形成された細管2であり、両端の閉じられた細管2内に液状フェロモン1が充填されているものである。
【0008】
フェロモン透過性樹脂はポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体およびエチレン−メタクリル酸エステル共重合体から選ばれる樹脂であり、フェロモン難透過性樹脂はポリエステル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体およびエチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物から選ばれる樹脂であるのが好ましい。
【0009】
特に好ましくは、フェロモン透過性樹脂をポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニル共重合体、フェロモン難透過性樹脂をポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物から選ばれる樹脂とする組み合わせがよい。前記以外の組み合わせでは、加工時に均一に混合しない場合があるので好ましくない。
【0010】
エチレン−酢酸ビニル共重合体は、酢酸ビニル含量が3〜25モル%のものが好ましい。
【0011】
エチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物は、ケン化度が20モル%以上のものが好ましい。
【0012】
エチレン−ビニルアルコール共重合体は、ビニルアルコール含量が10〜60モル%のものが好ましい。
【0013】
フェロモン透過性樹脂の平衡膨潤率は2〜10重量%が好ましく、フェロモン難透過性樹脂の平衡膨潤率は0.2〜2重量%が好ましい。ここでいう平衡膨潤率とは、フェロモン透過性樹脂やフェロモン難透過性樹脂の高分子片を液状フェロモン1中に浸漬して20℃で放置したときに、高分子片が液状フェロモン1を吸収する量を重量百分率で表したものである。フェロモン透過性樹脂の平衡膨潤率が2重量%未満の場合、細管2に対するフェロモンの透過性が小さすぎるので、細管型のフェロモン製剤には適さない。10重量%を超えると、フェロモンの透過性が大きすぎ、フェロモン難透過性樹脂と混合しても、透過性がそれほど低下せず放出速度が抑制されない。フェロモン難透過性樹脂の平衡膨潤率が0.2重量%未満の場合、透過性が小さすぎるので、細管型のフェロモン製剤には適さない。2重量%を超えると、透過性が大きすぎて放出速度が抑制されない。
【0014】
フェロモン透過性樹脂95〜60重量部と、フェロモン難透過性樹脂5〜40重量部との混合物から細管2が成形される。透過性樹脂が60重量部未満の場合には、成形される細管2の強度が低くなる。95重量部を超えると、透過性がさほど低くならないので、フェロモンの放出速度が抑制されない。尚、フェロモン透過性樹脂とフェロモン難透過性樹脂とは、均一に混合されていなければならない。
【0015】
徐放性フェロモン製剤は通常、製剤1個当たりのフェロモン量が100〜500mg、有効放出期間が3〜7ヶ月である。フェロモン100〜500mgを3〜7ヶ月間放出するには、細管2の内径を0.4〜2mm、肉厚を0.2〜0.8mmにするのが好ましい。肉厚が0.2mm未満の場合には、細管2の強度が低くなるので、両端を閉じる際に行う熱シール、超音波シール等の加工処理がしにくくなる。0.8mmより大きい場合には、細管2が剛直になり、賦形処理の際の加工性および両端を閉じる際の加工性が著しく低下する。
【0016】
【作用】
平衡膨潤率2〜10重量%のフェロモン透過性樹脂と、平衡膨潤率0.2〜2重量%のフェロモン難透過性脂とからなる細管2内に充填された液状フェロモン1は、細管2の壁面内部に浸透していき、外壁面から大気中へと蒸発する。フェロモンの放出速度は(1)フェロモンの壁面への溶解性、(2)フェロモンの壁面内での拡散速度、(3)フェロモンの大気中への蒸発速度の三つの要素によって決定される。
【0017】
本発明の徐放性フェロモン製剤は、(1)フェロモンの壁面への溶解性を調節してフェロモンの放出速度を制御するものである。細管2の両端を閉じ、フェロモン透過性樹脂とフェロモン難透過性樹脂とを混合する割合を変えることで、フェロモンの壁面への透過性が調節され、フェロモンの放出速度が制御される。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。図1は、本発明を適用する徐放性フェロモン製剤の一実施例を示す断面図である。同図に示されるように、両端の閉じられた細管2内に液状フェロモン1が充填されている。
【0019】
徐放性フェロモン製剤は、以下のようにして製造される。フェロモン透過性樹脂とフェロモン難透過性樹脂とを混合溶融し、押し出し成形等によって内径0.4〜2mm、内径0.2〜8mmの高分子製の細管2を得る。細管2内に液状フェロモン1を充填してから適当な間隔でシールし、シール部分を切断して徐放性フェロモン製剤とする。シールする方法としては熱シール、超音波シールがある。
【0020】
図1に示された徐放性フェロモン製剤を実際に製造し、フェロモンの放出速度を測定した。その実験例を詳細に説明する。
【0021】
実施例1
フェロモン透過性樹脂である高密度ポリエチレン樹脂70重量部と、フェロモン難透過性樹脂であるエチレン−ビニルアルコール共重合樹脂(ビニルアルコール含量30モル%)30重量部とを混合し、押し出し成形で内径1.14mm、肉厚0.35mmの高分子製の細管2を得た。液状フェロモン1としてZ8−ドデセニルアセテート(ナツヒメシンクイの性フェロモン)を細管2内に充填してから20cm間隔で超音波シールした。シール部分を切断し、両端が閉じられた高分子細管型の徐放性フェロモン製剤を得た。
【0022】
(徐放性フェロモン製剤のフェロモン充填量の測定)
細管2の内径が1.14mm、製剤1個あたりの長さが20cmなので、細管2の体積は0.20cm3である。Z8−ドデセニルアセテートの比重が0.86g/cm3なので、製剤1個当たりの充填量は172mgと計算される。
【0023】
製剤の両端を切断し、製剤と共にn−ヘキサンに溶解、抽出した後、ガスクロマトグラムによりフェロモンの量を測定した。製剤1個あたりからは170mgのフェロモンが検出され、計算値とほぼ一致した。
【0024】
(高分子の平衡膨潤率の測定)
細管2の製造に使用した高密度ポリエチレンおよびエチレン−ビニルアルコール共重合樹脂のそれぞれを2本ロールでよく混練した後、プレス機でプレスして厚さ0.5mmの高分子シートを得た。そのシートを2×2cmの大きさに切断して高分子片とした。高分子片の重量を測定してからZ8−ドデセニルアセテートの中に浸漬し、20℃で放置した。20日後に高分子片を取り出し、高分子片の表面を濾紙でふき取ってから重量を測定し、重量増加を求めた。その後、再びZ8−ドデセニルアセテートに漬浸して20℃に放置し、10日後(全浸漬日数30日)に再び重量増加を求めた。20日後と30日後の重量増加に変化はなく、平衡に達していると判断できる。高密度ポリエチレンの平衡膨潤率は2.8%であった。エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂の平衡膨潤率は0.6%であった。
【0025】
(放出速度の測定)
徐放性フェロモン製剤を30℃、風速0.5m/秒の条件下で放置し、重量の経時変化を測定することによって放出速度を測定した。その結果、0.8mg/日/1個の放出速度で150日間にわたってフェロモンを放出していることが分かった。
【0026】
比較例1
高密度ポリエチレン樹脂を押し出し成形して、内径1.14mm、肉厚0.35mmの高分子製の細管2を得た。実施例1と同様にしてZ8−ドデセニルアセテートを細管2内に充填してから20cm間隔でシールして、両端が閉じられた徐放性フェロモン製剤を得た。
【0027】
この徐放性フェロモン製剤を30℃、風速0.5m/秒の条件下で放置して、実施例1と同様に重量の経時変化を測定することでフェロモンの放出速度を測定した。その結果、1.5mg/日/1個の放出速度で80日間放出した後、放出速度が徐々に低くなってしまった。有効放出期間は90日と短いものであった。
【0028】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明の徐放性フェロモン製剤において、フェロモン透過性樹脂とフェロモン難透過性樹脂との混合比を所定範囲内で変動させればフェロモンの放出速度を制御できる。細管の肉厚を小さく維持したまま放出速度を抑制できるので、細管の両端を閉じる際の加工がやりやすくなる。さらに適度な固さになるので、賦形処理をする際の加工もしやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する徐放性フェロモン製剤の一実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1は液状フェロモン、2は細管である。[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a sustained-release pheromone preparation that releases a volatile pheromone and suppresses the generation of pests.
[0002]
[Prior art]
The requirement to gradually release volatile drugs and maintain their efficacy for a long time is required, for example, by a communication disruption method that releases pesticides at a constant concentration over a long period of time to suppress the occurrence of pests. . The communication disruption method is a method in which a pheromone having a concentration much higher than that generated by pests is drifted in the field so that males and females do not mate by decreasing the communication ability of knowing and locating individual sexes. In the communication disruption method, a sustained-release pheromone preparation that releases pheromone into the atmosphere is used. Among sustained-release pheromone preparations, a container-enclosed type having a large retention capacity is effective for releasing pheromones for a long period of time.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
JP-B-62-9561, JP-B-2-62522, and JP-B-2-57044 disclose a sustained-release pheromone preparation in which a polymer tubule is filled with a liquid pheromone and both ends of the tubule are closed. Is described. The release rate of pheromone is proportional to the release area (outer surface area) of the preparation and inversely proportional to the wall thickness of the capillary. Therefore, when the outer surface area is fixed, the amount of pheromone released can be controlled by adjusting the wall thickness.
[0004]
It takes 6 to 7 months to control pests with the communication disruption method. For this reason, it is necessary to increase the thickness to suppress the release rate and to release the pheromone for 6 to 7 months or more. However, when the thickness of the thin tube is large, the workability and the processing speed when closing both ends of the thin tube after filling the pheromone are lowered.
[0005]
As a means for suppressing the release rate of pheromone while maintaining the wall thickness, Japanese Patent Application Laid-Open No. 62-258301 describes a method in which a part of the preparation is coated with a substance having poor pheromone permeability. However, the hardly permeable substance may be peeled off due to the low strength of the coating, and the cost for coating is high.
[0006]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and provides a sustained-release pheromone preparation that can suppress the release rate of pheromone while maintaining the thickness of the thin tube without performing secondary processing such as coating. For the purpose.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The sustained-release pheromone preparation of the present invention, which has been made to achieve the above object, has a pheromone permeation with an equilibrium swelling ratio of 2 to 10% by weight when the resin is immersed in liquid pheromone 1 and left at 20 ° C. Is a
[0008]
The pheromone permeable resin is a resin selected from polyethylene, polypropylene, ethylene-vinyl acetate copolymer and ethylene-methacrylate ester copolymer, and the pheromone hardly permeable resin is polyester, polyvinylidene chloride, polyvinyl alcohol, ethylene-vinyl. A resin selected from alcohol copolymers and partially saponified ethylene-vinyl acetate copolymers is preferred.
[0009]
Particularly preferably, the pheromone permeable resin is selected from polyethylene or ethylene-vinyl acetate copolymer, and the pheromone hardly permeable resin is selected from polyvinyl alcohol, an ethylene-vinyl alcohol copolymer, and a partially saponified product of an ethylene-vinyl acetate copolymer. Combination with resin is good. Combinations other than the above are not preferable because they may not be mixed uniformly during processing.
[0010]
The ethylene-vinyl acetate copolymer preferably has a vinyl acetate content of 3 to 25 mol%.
[0011]
The partially saponified product of the ethylene-vinyl acetate copolymer preferably has a saponification degree of 20 mol% or more.
[0012]
The ethylene-vinyl alcohol copolymer preferably has a vinyl alcohol content of 10 to 60 mol%.
[0013]
The equilibrium swelling ratio of the pheromone permeable resin is preferably 2 to 10% by weight, and the equilibrium swelling ratio of the pheromone hardly permeable resin is preferably 0.2 to 2% by weight. The equilibrium swelling rate here means that the polymer piece absorbs the liquid pheromone 1 when the polymer piece of pheromone permeable resin or pheromone hardly permeable resin is immersed in the liquid pheromone 1 and left at 20 ° C. The amount is expressed as a percentage by weight. When the equilibrium swelling ratio of the pheromone permeable resin is less than 2% by weight, the permeability of the pheromone to the
[0014]
The
[0015]
The sustained-release pheromone preparation usually has a pheromone amount of 100 to 500 mg per preparation and an effective release period of 3 to 7 months. In order to release 100 to 500 mg of pheromone for 3 to 7 months, it is preferable to set the inner diameter of the
[0016]
[Action]
A liquid pheromone 1 filled in a
[0017]
The sustained-release pheromone preparation of the present invention (1) controls the release rate of pheromones by adjusting the solubility of pheromones on the wall surface. By closing both ends of the
[0018]
【Example】
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail. FIG. 1 is a cross-sectional view showing one embodiment of a sustained release pheromone formulation to which the present invention is applied. As shown in the figure, a liquid pheromone 1 is filled in a
[0019]
The sustained-release pheromone preparation is produced as follows. A pheromone permeable resin and a pheromone hardly permeable resin are mixed and melted to obtain a
[0020]
The sustained-release pheromone formulation shown in FIG. 1 was actually produced, and the release rate of pheromone was measured. The experimental example will be described in detail.
[0021]
Example 1
70 parts by weight of a high-density polyethylene resin, which is a pheromone-permeable resin, and 30 parts by weight of an ethylene-vinyl alcohol copolymer resin (vinyl alcohol content: 30 mol%), which is a pheromone-impermeable resin, are mixed and extruded to give an inner diameter of 1.14. A
[0022]
(Measurement of pheromone filling amount of sustained release pheromone preparation)
Since the inside diameter of the
[0023]
Both ends of the preparation were cut, dissolved and extracted with n-hexane together with the preparation, and then the amount of pheromone was measured by gas chromatogram. From one formulation, 170 mg of pheromone was detected, which almost coincided with the calculated value.
[0024]
(Measurement of equilibrium swelling ratio of polymer)
Each of the high-density polyethylene and ethylene-vinyl alcohol copolymer resin used for the production of the
[0025]
(Measurement of release rate)
The sustained release pheromone preparation was allowed to stand under the conditions of 30 ° C. and a wind speed of 0.5 m / sec, and the release rate was measured by measuring the change with time of weight. As a result, it was found that pheromone was released at a release rate of 0.8 mg / day / piece for 150 days.
[0026]
Comparative Example 1
A high density polyethylene resin was extruded to obtain a polymer
[0027]
The sustained release pheromone preparation was allowed to stand under conditions of 30 ° C. and a wind speed of 0.5 m / second, and the change in weight with time was measured in the same manner as in Example 1 to measure the release rate of pheromone. As a result, the release rate gradually decreased after 80 days of release at a release rate of 1.5 mg / day / 1. The effective release period was as short as 90 days.
[0028]
【The invention's effect】
As described above in detail, in the sustained-release pheromone preparation of the present invention, the pheromone release rate can be controlled by varying the mixing ratio of the pheromone-permeable resin and the pheromone-impermeable resin within a predetermined range. Since the release rate can be suppressed while keeping the thickness of the thin tube small, it is easy to perform processing when closing both ends of the thin tube. Furthermore, since it becomes moderate hardness, it becomes easy to process at the time of a shaping process.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing one embodiment of a sustained release pheromone formulation to which the present invention is applied.
[Explanation of symbols]
1 is a liquid pheromone, and 2 is a capillary.
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JP29256695A JP3795110B2 (en) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | Sustained release pheromone formulation |
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