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JP3794395B2 - 電子カメラ及びその報知制御方法、並びにプログラム - Google Patents

電子カメラ及びその報知制御方法、並びにプログラム Download PDF

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JP3794395B2 JP2003097032A JP2003097032A JP3794395B2 JP 3794395 B2 JP3794395 B2 JP 3794395B2 JP 2003097032 A JP2003097032 A JP 2003097032A JP 2003097032 A JP2003097032 A JP 2003097032A JP 3794395 B2 JP3794395 B2 JP 3794395B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイマーアラーム、低電圧警報等の報知機能を有するデジタルカメラや、着信報知機能を有するカメラ内蔵の携帯電話機に用いることが可能な電子カメラ及びその報知制御方法、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、撮影により得られた画像信号をデジタルデータに変換し、内蔵メモリ又はメモリカードに記録することが可能なデジタルスチルカメラが、銀塩フィルムを用いた従来からの銀塩カメラに代わって広く一般に普及しつつある。
【0003】
また、単体としてのデジタルスチルカメラだけではなく、携帯電話機にカメラ機能を搭載し、このカメラ機能により得られた画像データを内蔵メモリ又はメモリカードに記録し、記録した画像データを携帯電話機に設けられているモニタに表示させたり、電子メールに添付ファイルとして添付して送信することが可能なものも各社より販売されている。
【0004】
このような携帯電話には、基本機能として着信時にアラーム音やバイブレータでの振動により報知を行なう着信報知機能が搭載されている他、予め設定した時刻になった時点あるいは予め設定した時間が経過した時点でアラーム音やバイブレータでの振動により報知を行なうアラーム報知機能が搭載されているものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなカメラ機能を搭載した携帯電話機で音声付きの動画撮影や音声付きの静止画撮影を行なうことを考えた場合、撮影中に着信があったりアラーム時刻が到来してしまうと、録音音声中にアラーム音が混入してしまったり、バイブレータの振動で動画や静止画がぶれて撮影されてしまうなど、撮影を台無しにしてしまう事態になりかねないという問題がある。
【0006】
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、着信報知やタイマー報知等の報知機能を搭載しても、撮影に悪影響を与えることのない電子カメラ及びその報知制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、撮像手段に所定の撮影動作を行わせる撮影制御手段と、所定の報知条件を満足したか否かを判断する第1の判断手段と、上記撮影制御手段が撮像手段に所定の撮影動作を行わせていないときに上記第1の判断手段により所定の報知条件を満足したと判断された場合、直ちに第1の報知手段に対して報知動作の開始を指示する第1の報知制御手段と、上記撮影制御手段が撮像手段に所定の撮影動作を行わせているときに上記第1の判断手段により所定の報知条件を満足したと判断された場合、上記所定の撮影動作が終了するのを待って上記第1の報知手段に対して報知動作の開始を指示する第2の報知制御手段とを具備したことを特徴とする。
このような構成とすれば、撮影動作中に所定の条件を満たした場合であっても、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記第1の報知手段は、音発生手段及び又は振動発生手段を含むことを特徴とする。
【0008】
このような構成とすれば、上記請求項1記載の発明の作用に加えて、録音を伴う撮影動作中に音声による報知を禁止したり、撮影動作中に振動による報知を禁止するため、録音音声中に報知音が混入してしまったり、動画や静止画が振動でぶれて撮影されてしまうといった撮影への悪影響を回避できる。
請求項3記載の発明は、上記請求項1又は2記載の発明において、任意の報知時間を設定する設定手段を備え、上記第1の判断手段は、上記設定手段により設定された報知時間が到来した場合に所定の報知条件を満足したと判断することを特徴とする。
【0009】
このような構成とすれば、上記請求項1又は2記載の発明の作用に加えて、撮影動作中にアラーム時間が到来してしまった場合であっても、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
請求項4記載の発明は、上記請求項1乃至3いずれかに記載の発明において、上記第1の報知制御手段の指示により開始された第1の報知手段による報知動作の実行中に、上記撮影制御手段による上記撮像手段に対する撮影動作が開始されたか否かを判断する第2の判断手段と、上記第2の判断手段により撮影動作の開始が判断された場合、上記第1の報知制御手段の指示により開始された第1の報知手段による報知動作の実行を停止する第3の報知制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
このような構成とすれば、上記請求項1乃至3いずれかに記載の発明の作用に加えて、報知動作中に撮影動作が開始された場合であっても、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
請求項5記載の発明は、上記請求項1又は2記載の発明において、データを受信する受信手段を備え、上記第1の判断手段は、前記受信手段によるデータ受信があった場合に所定の報知条件を満足したと判断することを特徴とする。
【0011】
このような構成とすれば、上記請求項1又は2記載の発明の作用に加えて、撮影動作中に着信があった場合であっても、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
請求項6記載の発明は、上記請求項1乃至5いずれかに記載の発明において、上記撮影制御手段が撮像手段に所定の撮影動作を行わせているときに上記第1の判断手段により所定の報知条件を満足したと判断された場合、直ちに上記第1の報知手段とは異なる第2の報知手段に対して報知動作の開始を指示する第4の報知制御手段を更に備えたことを特徴とする。
【0012】
このような構成とすれば、上記請求項1乃至5いずれかに記載の発明の作用に加えて、撮影動作中に報知が禁止されても他の報知が実行されるため、ユーザに報知の実行を知らせることができる。
請求項7記載の発明は、上記請求項6記載の発明において、上記第2の報知手段は、表示出力手段を含むことを特徴とする。
【0013】
このような構成とすれば、上記請求項6記載の発明の作用に加えて、撮影動作に支障のない表示による報知によりユーザに報知の実行を知らせることができる。
請求項8記載の発明は、上記請求項1乃至7いずれかに記載の発明において、上記第1の報知制御手段は、直ちに第1の報知手段に対して所定の楽曲の再生動作の開始を指示する手段を含み、上記第2の報知制御手段は、上記所定の撮影動作が終了するのを待って上記第1の報知手段に対して所定の楽曲の再生動作の開始を指示する手段を含むことを特徴とする。
【0014】
このような構成とすれば、上記請求項1乃至7いずれかに記載の発明の作用に加えて、所定の楽曲を音声でアラーム報知を行なうものとしながら、特に音声付きの動画撮影を行なう場合などには、音声によるアラーム報知を禁止し、アラーム報知の音声が、撮影する動画像と共に録音する音声中に混入してしまうようなことがなく、撮影が終了したと判断した時点で、楽曲の音声をあらためて拡声出力するものとしたため、より確実に報知させることができる。
請求項9記載の発明は、上記請求項1乃至7いずれかに記載の発明において、複数の異なる楽曲の中から任意の楽曲を手動操作により選択する選択手段を備え、上記第1の報知制御手段は、上記選択手段により選択された楽曲の再生動作の開始を直ちに第1の報知手段に対して指示する手段を含み、上記第2の報知制御手段は、上記所定の撮影動作が終了するのを待って上記第1の報知手段に対して上記選択手段により選択された楽曲の再生動作の開始を指示する手段を含むことを特徴とする。
【0015】
このような構成とすれば、上記請求項1乃至7いずれかに記載の発明の作用に加えて、ユーザ自身が選択した楽曲を音声でアラーム報知を行なうものとしながら、特に音声付きの動画撮影を行なう場合などには、音声によるアラーム報知を禁止し、アラーム報知の音声が、撮影する動画像と共に録音する音声中に混入してしまうようなことがなく、撮影が終了したと判断した時点で、楽曲の音声をあらためて拡声出力するものとしたため、より確実に報知させることができる。
請求項10記載の発明は、上記請求項1乃至3いずれかに記載の発明において、複数の異なる報知手段の中から任意の報知手段を手動操作により選択する選択手段と、上記選択手段により選択された報知手段が上記第1の報知手段であるか否かを判断する第2の判断手段と、上記撮影制御手段が撮像手段に所定の撮影動作を行わせているときに上記第1の判断手段により所定の報知条件を満足したと判断され、且つ上記第2の判断手段により第1の報知手段でないと判断された場合、直ちに上記選択手段により選択された報知手段に対して報知動作の開始を指示する第3の報知制御手段とを備え、上記第1の報知制御手段は、上記撮影制御手段が撮像手段に所定の撮影動作を行わせていないときに上記第1の判断手段により所定の報知条件を満足したと判断された場合、直ちに上記選択手段により選択された報知手段に対して報知動作の開始を指示する手段を含み、上記第2の報知制御手段は、上記撮影制御手段が撮像手段に所定の撮影動作を行わせているときに上記第1の判断手段により所定の報知条件を満足したと判断され、且つ上記第2の判断手段により第1の報知手段であると判断された場合、上記所定の撮影動作が終了するのを待って上記第1の報知手段に対して報知動作の開始を指示する手段を含むことを特徴とする。
【0016】
このような構成とすれば、上記請求項1乃至3いずれかに記載の発明の作用に加えて、撮影動作に応じて報知方法がユーザが任意に選択した報知方法で報知を行なうようになるため、ユーザが認識しやすい報知方法で確実に報知を認識することができる。
請求項11記載の発明は、上記請求項1乃至10いずれか記載の発明において、上記撮影制御手段は、上記撮像手段に所定の撮影動作として動画撮影動作を行わせる手段、上記撮像手段に所定の撮影動作として静止画撮影動作を行わせる手段、所定の撮影動作として上記撮像手段による撮影動作と録音手段による録音動作を行わせる手段、撮影指示手段により撮影が指示された場合に上記撮像手段に所定の撮影動作を行わせる手段、及びモード設定手段により撮影モードが設定された場合に上記撮像手段に所定の撮影動作を行わせる手段のうち少なくとも1つの手段を含むことを特徴とする。
【0017】
このような構成とすれば、上記請求項1乃至10いずれかに記載の発明の作用に加えて、種々の撮影動作のうちの少なくとも一つの動作時に報知を禁止するため、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
請求項12記載の発明は、手動操作により撮影モードを設定するモード設定手段と、所定の報知条件を満足したか否かを判断する判断手段と、上記モード設定手段により撮影モードが設定されていないときに上記判断手段により所定の報知条件を満足したと判断された場合、直ちに報知手段に対して報知動作の開始を指示する第1の報知制御手段と、上記モード設定手段により撮影モードが設定されているときに上記判断手段により所定の報知条件を満足したと判断された場合、上記モード設定手段による撮影モードの設定が解除されるのを待って上記報知手段に対して報知動作の開始を指示する第2の報知制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0018】
このような構成とすれば、手動操作により設定した撮影モード中には報知を禁止するため、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
請求項13記載の発明は、撮像手段に撮影動作を行わせる撮影制御手段と、複数の異なる報知手段の中から任意の報知手段を手動操作により選択する第1の選択手段と、複数の異なる報知手段の中から任意の報知手段を手動操作により選択する第2の選択手段と、上記撮影制御手段により上記撮像手段に対する撮影動作が実行されていない時、上記第1の選択手段により選択された報知手段に報知動作を行わせる第1の報知制御手段と、上記撮影制御手段により上記撮像手段に対する撮影動作が実行されている時、上記第2の選択手段により選択された報知手段に報知動作を行わせる第2の報知制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0019】
このような構成とすれば、撮影動作に応じて報知方法がユーザが任意に選択した報知方法で報知を行なうようになるため、ユーザが認識しやすい報知方法で確実に報知を認識することができる。
請求項14記載の発明は、撮像手段に撮影動作を行わせる撮影制御手段と、複数の異なる報知手段の中から任意の報知手段を手動操作により選択する選択手段と、上記選択手段により選択された報知手段に報知動作を行わせる第1の報知制御手段と、上記選択手段により選択された報知手段が所定の報知手段であるか否かを判断する判断手段と、上記判断手段により所定の報知手段であると判断された場合、上記撮影制御手段により上記撮像手段に対する撮影動作が実行されている時に上記第1の報知制御手段による上記報知手段に対する報知動作の実行を禁止する禁止手段と、上記判断手段により所定の報知手段でないと判断された場合、上記撮影制御手段により上記撮像手段に対する撮影動作が実行されている時に上記第1の報知制御手段による上記報知手段に対する報知動作の実行を許可する許可手段とを具備したことを特徴とする。
【0020】
このような構成とすれば、ユーザが選択した報知手段の種別により撮影動作中に報知を禁止するか否かを決定するため、不必要に報知を禁止せずにユーザが選択した報知手段によりユーザに報知の実行を知らせることができる。
請求項15記載の発明は、上記請求項14記載の発明において、上記判断手段により所定の報知手段であると判断された場合、上記撮影制御手段により上記撮像手段に対する撮影動作が実行されている時に上記禁止手段により報知動作の実行が禁止される上記報知手段とは異なる報知手段に報知動作を行わせる第2の報知制御手段を備えたことを特徴とする。
【0021】
このような構成とすれば、上記請求項14記載の発明の作用に加えて、必要により報知を禁止した場合でも他の報知手段により確実に報知することができる。
請求項16記載の発明は、所定の報知条件を満足したか否かを判断するステップと、所定の報知条件を満足したと判断された時に撮像部により所定の撮影動作が実行されているか否かを判断するステップと、所定の撮影動作が実行されていると判断された場合、上記所定の撮影動作が終了するのを待って報知部に対して報知動作の開始を指示するステップとを含むことを特徴とする。
【0022】
このような方法とすれば、撮影動作中に所定の条件を満たした場合であっても、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
請求項17記載の発明は、電子カメラに内蔵されたコンピュータを実行させるプログラムであって、所定の報知条件を満足したか否かを判断する処理と、所定の報知条件を満足したと判断された時に撮像部により所定の撮影動作が実行されているか否かを判断する処理と、所定の撮影動作が実行されていると判断された場合、上記所定の撮影動作が終了するのを待って報知部に対して報知動作の開始を指示する処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0023】
このようなプログラムとすれば、撮影動作中に所定の条件を満たした場合であっても、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
【0026】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下本発明をデジタルスチルカメラ(以下「デジタルカメラ」と略称する)に適用した場合の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0027】
図1はその回路構成を示すもので、10がデジタルカメラである。このデジタルカメラ10は、基本モードとして記録(撮影)モードと再生モードとを切換えて設定可能であり、記録モードでのモニタリング状態においては、モータ11の駆動により合焦位置や絞り位置が移動されるレンズ光学系12の撮影光軸後方に配置された撮像素子であるCCD13が、タイミング発生器(TG)14、垂直ドライバ15によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力を1画面分出力する。
【0028】
この光電変換出力は、アナログ値の信号の状態でRGBの各原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、サンプルホールド回路(S/H)16でサンプルホールドされ、A/D変換器17でデジタルデータに変換され、カラープロセス回路18で画素補間処理、γ補正処理、輝度・色差データ変換処理を含むカラープロセス処理が行なわれて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crが生成され、DMA(Direct Memory Access)コントローラ19に出力される。
【0029】
DMAコントローラ19は、カラープロセス回路18の出力する輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、同じくカラープロセス回路18からの複合同期信号、メモリ書込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いて一度DMAコントローラ19内部のバッファに書込み、DRAMインタフェース(I/F)20を介してバッファメモリとして使用されるDRAM21にDMA転送を行なう。
【0030】
制御部22は、上記輝度及び色差信号のDRAM21へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号をDRAMインタフェース20を介してDRAM21より読出し、VRAMコントローラ23を介してVRAM24に書込む。
【0031】
デジタルビデオエンコーダ25は、上記輝度及び色差信号をVRAMコントローラ23を介してVRAM24より定期的に読出し、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部26に出力する。
【0032】
この表示部26は、例えばバックライト付のカラー液晶表示パネルとその駆動回路とで構成され、デジタルカメラ10の背面側に配設されて、記録モード時にはモニタ表示部(電子ファインダ)として機能するもので、デジタルビデオエンコーダ25からのビデオ信号に基づいた表示を行なうことで、その時点でVRAMコントローラ23から取込んでいる画像情報に基づく画像を表示することとなる。
【0033】
このように表示部26にその時点での画像がモニタ画像としてリアルタイムに表示されている状態で、静止画撮影を行ないたいタイミングでキー入力部27を構成する複数のキー中のシャッタボタンを操作すると、トリガ信号を発生する。
【0034】
制御部22は、このトリガ信号に応じてCCD13を記録保存用の静止画を得るために走査駆動(露光)し、取込んだ1画面分の輝度信号及び色差信号のDRAM21へのDMA転送の終了後、記録保存の状態に遷移する。
【0035】
この記録保存の状態では、制御部22がDRAM21に書込まれている1フレーム分の輝度信号及び色差信号をDRAMインタフェース20を介してY,Cb,Crの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブロックと呼称される単位で読出してJPEG(Joint Photograph coding Experts Group)回路28に書込み、このJPEG回路28でADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮する。
【0036】
そして、得た符号データを該JPEG回路28から読出し、JPEGの静止画データファイルとして、デジタルカメラ10の記録媒体として着脱自在に装着される、不揮発性メモリであるフラッシュメモリを封入したメモリカード29に書込む。
【0037】
そして、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及びメモリカード29への全圧縮データの書込み終了に伴なって、制御部22は、ファインダ表示用の画像を得るための撮影動作に撮影処理系(CCD13〜表示部26)の動作を復帰させる。
【0038】
なお、制御部22にはさらに、バイブレータ30、音声処理部31、タイマ32、及びLED表示部33が接続される。
【0039】
バイブレータ30は、後述するタイマ32の計時結果に応じて時刻アラーム等を振動にて報知出力する。
【0040】
音声処理部31は、PCM音源等の音源回路を備え、音声の録音時にはマイクロホン(MIC)34より入力された音声信号をデジタル化し、データ圧縮して音声データファイルを作成して制御部22へ送出する一方、音声の再生時には送られてきた音声データファイルを伸張してアナログ化し、スピーカ(SP)35を駆動して、録音した音声やアラームのビープ音、音声メッセージ等を拡声放音させる。
【0041】
タイマ32は、制御部22とは別の電源管理で現在時刻を計時するRTC(Real Time Clock)機能を有し、制御部22により設定された時刻となった際、あるいは制御部22に設定された時間を計時してその時間が経過した際に制御部22にタイムアップ信号を送出する。
【0042】
LED表示部33は、このデジタルカメラ10の筐体前面に設けられたセルフタイマ用のLEDランプ、同筐体背面の光学ファインダ内に設けられた合焦表示及びストロボチャージ表示用の各LEDランプ等でなるインジケータ表示を行なうものであり、上記機能タイマ32の計時結果に応じてアラーム報知を点滅表示する。
【0043】
なお、上記キー入力部27は、上述したシャッタボタンの他に、基本モードである記録(REC)モード(撮影モード)と再生(PLAY)モードとを切換える録/再モード切換えキー、記録モードでさらに「音声付き静止画撮影モード」「音声なし静止画撮影モード」「音声付き動画撮影モード」「音声なし動画撮影モード」「音声メモ記録モード(音声のみ)」を切換える記録モード切換キー、各種メニュー項目を表示させる「メニュー」キー、画像や各種モードの選択、メニュー選択項目の指定等のために上下左右各方向を指示するための十字キー、この十字キーの中央部に配置され、その時点で選択されている内容を指示設定する「セット」キー、上記表示部26での表示をオン/オフするディスプレイキー等から構成され、それらのキー操作に伴なう信号は直接制御部22へ送出される。
【0044】
なお、音声付の静止画撮影時においては、キー入力部27のシャッタボタンが操作されると、上述したように静止画撮影動作を開始すると同時にマイクロホン34による録音動作を開始し、所定の録音時間(例えば15秒)が経過すると録音動作を終了する。録音動作により得られた音声データは音声データファイルとしてメモリカード29に記録される。但し、録音の開始タイミングや録音の終了タイミングは、ユーザが任意にキー入力部27を操作することにより指定できるようにしてもよい。
しかるに、静止画像ではなく動画像の撮影時においては、キー入力部27のシャッタボタンが操作され続けている間、CCD13により繰り返し取得される静止画像データをDRAM21に記憶しておき、該シャッタボタンの操作が終わった時点(又は所定の動画撮影可能時間が経過した時点)でDRAM21に記憶されている複数の静止画データを順次JPEG回路28でデータ圧縮した後、これらの符号データをモーションJPEGの動画データファイルとしてメモリカード29に記録する。
【0045】
また、音声付の動画像の撮影時においては、キー入力部27のシャッタボタンが操作され続けている間、CCD13により繰り返し取得される静止画像データをDRAM21に記憶する動作とマイクロホン34より入力される音声データを音声処理部31の内部メモリに記憶する動作とを並行して実行し、該シャッタボタンの操作が終わった時点(又は所定の動画撮影可能時間が経過した時点)でDRAM21に記憶されている複数の静止画データを順次JPEG回路28でデータ圧縮した後、これらの符号データをモーションJPEGの動画データファイルとしてメモリカード29に記録する。これと同時に該シャッタボタンの操作が終わった時点(又は所定の動画撮影可能時間が経過した時点)で音声処理部31の内部メモリに記憶されている音声データを音声データファイルとしてメモリカード29に記録する。
【0046】
また、静止画データファイルと動画データファイルとの別に拘わらず、対応する音声データファイルがある場合にはその音声データファイルも画像データファイルと同一のデータファイル名に設定してメモリカード29に記録することにより、再生時には画像と音声とを同時に再生可能とする。
【0047】
次に上記実施の形態の動作について説明する。
【0048】
図2は、基本モードとして記録モードが選択されている状態で制御部22が実行する、主としてタイマ機能に関する処理内容を示すものであり、その当初にはタイマ機能に関する設定モードが選択されるか否か(ステップA01)、実際にタイマ32に設定された時間または時刻となったか否か(ステップA02)を繰返し判断することで、これらの状態となるのを待機する。
【0049】
上記ステップA01でタイマ機能に関する設定モードが選択されたと判断した場合、次に設定した時間または時刻に音声で報知する曲名を選択する(ステップA03)。
【0050】
これは、例えば予め用意しておいた曲名の情報を表示部26にて一覧表示し、それに対応してキー入力部27の十字キーと「セット」キーとの操作によりこのデジタルカメラ10のユーザに任意の1曲を選択してもらうことにより実行する。
【0051】
次いで、図では「タイマ時間」と称しているが、アラーム報知を行なう時間あるいは時刻を設定する(ステップA04)。これは、その時点から何時間何分後にアラーム報知を行なう時間を設定するか、あるいは特定の時刻となった時点でアラーム報知を行なうかのいずれか一方を選択した上で、その具体的な数値を入力設定するもので、その設定を終えた時点で上記ステップA02からの処理に戻る。
【0052】
しかして、ステップA02でタイマ機能を設定した時間または時刻となったと判断すると、その時点で音声付きの動画の撮影を行なっている際中であるか否かを判断する(ステップA05)。
【0053】
音声付きの動画の撮影を行なっている際中であると判断した場合、そのまま上記ステップA03で選択した曲名の楽曲の音声データを再生してスピーカ35より拡声放音することでアラーム報知を行なうものとすると、マイクロホン34による録音中の音声にその楽曲が混入してしまうこととなるので、該音声によるアラーム報知に代えて、表示部26で設定した時間または時刻になったことを警告メッセージとして表示により報知すると共に、上記LED表示部33に属する各LEDランプ中のカメラ筐体背面側に位置するものを一斉に点滅表示させながら(ステップA06)、当該音声付きの動画撮影が終了するのを待機する(ステップA07)。
【0054】
しかして、ステップA07で音声付きの動画撮影が終了したと判断した時点で、上記ステップA06での表示のみによるアラーム報知を停止し、あらためて上記ステップA03で選択した楽曲の音声データを再生してスピーカ35より拡声放音することでアラーム報知を行ない(ステップA08)、以上で一連の処理を終了して、再び上記ステップA01からの処理に戻る。
【0055】
また、上記ステップA05でタイマ機能を設定した時間または時刻となった時点で、音声付きの動画の撮影を行なっていないと判断した場合には、設定した通りのアラーム報知を行なってもなんら問題ないものとして、上記ステップA03で選択した楽曲の音声データを再生してスピーカ35より拡声放音させるアラーム報知を行ないながら(ステップA09)、音声付きの動画の撮影が開始されたか否か(ステップA10)、その選択された楽曲の再生が終了したか否か(ステップA11)を繰返し判断することで、そのアラーム報知を終了させるタイミングとなるのを待機する。
【0056】
しかるに、上記ステップA11で選択された楽曲の再生が終了したと判断した場合には、そのまま以上で一連の処理を終了して、再び上記ステップA01からの処理に戻る。
【0057】
また、上記ステップA10で音声付きの動画の撮影が開始されたと判断した場合には、アラーム報知としての楽曲の再生出力途中ではあるが、そのまま再生を続けると、撮影する音声中にその楽曲が混入してしまうこととなるので、楽曲の再生出力を直ちに停止して(ステップA12)、以上で一連の処理を終了したものとして上記ステップA01からの処理に戻る。
【0058】
このように、基本として楽曲を選択して音声でアラーム報知を行なうものとしながら、特に音声付きの動画撮影を行なう場合には、音声によるアラーム報知を禁止するものとした。
【0059】
これにより、アラーム報知の音声が、撮影する動画像と共に録音する音声中に混入してしまうようなことがない。
【0060】
その場合、音声付きの動画撮影が終了したと判断した時点で、予め設定した報知手段である楽曲の音声をあらためて拡声出力するものとしたため、より確実にこのデジタルカメラ10のユーザに設定した時間または時刻となったことを報知させることができる。
【0061】
なお、上記実施の形態では、基本的なアラーム報知手段として、楽曲による音声を選択して出力するものとして説明したが、本発明はこれに限るものではなく、ビープ音やPCM音源を用いた各種擬音を選択するものとしてもよいし、音声のみならず、バイブレータ30による振動やLED表示部33のLEDランプの点滅パターン、表示部26で表示する警告メッセージの文字列等を択一的に、あるいは適宜任意に組合せて選択設定するものとしてもよい。
【0062】
その場合、撮影に対して悪影響が出ると思われるもの、例えば音声付きの動画/静止画の撮影動作中には音声や振動でのアラーム報知を避けて他の報知手段(報知方法)に切り替えてアラーム報知を行ない、その撮影が終了するのを待ってからあらためて予め選択した報知方法によりアラーム報知を行なうようにすることで、撮影に悪影響を及ぼすことなく、確実にアラーム報知を実行することができる。
【0063】
また、撮影動作中に予め設定したアラーム報知のための報知手段を実行すると撮影に悪影響を及ぼすと考えられる状態で、撮影が終了した時点でのアラーム報知を実行せずに、撮影動作中における他の報知手段によるアラーム報知のみを実行するようにしてもよい。
【0064】
また、撮影動作中に予め設定したアラーム報知のための報知手段を実行すると撮影に悪影響を及ぼすと考えられる状態で、他の報知手段によるアラーム報知を実行せずにその撮影が終了するのを待機し、撮影が終了した時点で設定された通りの報知手段でアラーム報知を行なうものとしてもよい。
【0065】
この場合、報知を行なうタイミングは遅れてしまうものの、撮影終了後には設定した通りの報知手段で報知が行なわれるため、撮影中に予定外の報知手段で報知がなされることでユーザがビックリしてカメラを動かしてしまい撮影動作に悪影響を与えてしまうといったことを防止することができる。
【0066】
また、上記実施の形態においては、撮影動作中に予め設定したアラーム報知のための報知手段を実行すると撮影に悪影響を及ぼすと考えられる状態である場合にのみ、撮影に悪影響を及ぼさない他の報知手段(報知方法)に切り替えてアラーム報知を行なうようにしたが、撮影に悪影響を及ぼさない他の報知手段による報知に関しては、撮影動作中であるか否かに関係なく、アラーム報知時間が到来した場合に常時行うようにし、撮影動作中にアラーム報知時間が到来した場合に、撮影に悪影響を及ぼす報知手段による報知を禁止する動作のみを実行する構成としてもよい。
【0067】
さらに、音声なしの静止画/動画の撮影動作中に音声によるアラーム報知時間が到来した場合は、他の報知手段に切り換えることなく設定どおり音声によるアラーム報知を実行するようにしたり、また、音声なしの静止画/動画の撮影動作中に振動によるアラーム報知時間が到来した場合は、音声によるアラーム報知に切り換えてアラーム報知を実行するようにしてもいいが、たとえ直接的に撮影動作に対する悪影響はないにしても、あえて音声によるアラーム報知を控え、表示によるアラーム報知を行なうものとしてもよい。
【0068】
これは、このデジタルカメラ10のユーザが撮影動作中に発せられるアラーム音にびっくりするなどして、一時的に保持しているカメラがぶれてしまうケースが考えられるためである。
【0069】
また、上述したような実際の撮影動作中に限らず、アラーム報知を行なうタイミングとなった際に撮影モード中であるか否かを判断し、撮影モード中であると判断した場合に、報知を禁止することで、報知動作が撮影動作に悪影響を与えないようにしてもよい。
【0070】
また、上記実施の形態は、アラーム報知を行なうタイミングとなった際に撮影動作中であるか否かを判断し、撮影動作中であると判断した場合に撮影動作に悪影響を及ぼす報知出力を禁止して他の報知方法に変更するようにしたが、撮影動作を開始した際に報知を禁止(報知方法を変更)するための動作モードを設定し、撮影動作が終了した時点で動作モードを解除するようにしたり、撮影動作を開始した際に現在選択されている報知装置を回路(ハード)的に他の報知装置に切り替え、撮影動作が終了した時点で撮影動作前の切り替え状態に戻すようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
以下本発明をデジタルスチルカメラ(以下「デジタルカメラ」と略称する)に適用した場合の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0071】
なお、デジタルカメラ全体の回路構成については基本的に上記図1に示したものと同様であるので、同一部分には同一符号を付すものとしてその図示及び説明は省略する。
【0072】
次にこの実施の形態の動作について説明する。
【0073】
図3は、アラーム報知時間が到来した場合に音声出力と表示出力とにより報知が行なわれるタイマ機能が備えられているとした場合の、音声付き動画撮影モード下での処理内容を示すものである。
【0074】
その当初には、CCD13で撮像している画像をそのままバッファメモリであるDRAM21に保持し、表示部26でモニタ表示させるスルー画像表示を実行しながら(ステップE01)、キー入力部27のシャッタボタンの押下げ操作により該撮影の開始が指示されたか否かを繰返し判断する(ステップE02)。
【0075】
上記ステップE02でキー入力部27のシャッタボタンが押下げ操作され、音声付きの動画撮影の開始が指示されたと判断すると、上述したモーションJPEGのデータファイル及び音声データファイルを作成するべく当該動画撮影動作と録音動作を開始させると共に(ステップE03)、音声出力による報知動作を禁止するためのモードを設定する(ステップE04)。
【0076】
その後、上記シャッタボタンの押下げ操作が解除されて撮影を終了したか否か(ステップE05)、動画撮影を開始してから30秒経過したか否か(ステップE06)を繰返し判断することで、これらの状態となるのを待機する。
【0077】
上記ステップE05又はE06の判断結果がYESとなると、動画撮影動作と録音動作を停止し、動画データファイル及び音声データファイルを作成してメモリカード29に記録すると共に(ステップE07)、音声出力による報知動作を禁止するためのモードを解除してステップE01に戻る(ステップE08)。
【0078】
このように、音声付き動画撮影動作中以外のタイミングでアラーム報知時間が到来した場合には音声出力と表示出力とにより報知が行なわれることになり、音声付き動画撮影動作中にアラーム報知時間が到来した場合には表示出力のみにより報知が行なわれることになる。
【0079】
これにより、アラーム報知の音声が、撮影する動画像と共に録音する音声中に混入してしまうようなことがない。
【0080】
(第3の実施の形態)
以下本発明をデジタルスチルカメラ(以下「デジタルカメラ」と略称する)に適用した場合の第3の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0081】
なお、デジタルカメラ全体の回路構成については基本的に上記図1に示したものと同様であるので、同一部分には同一符号を付すものとしてその図示及び説明は省略する。
【0082】
次にこの実施の形態の動作について説明する。
【0083】
図4は、タイマ32によるタイマ機能を用いたアラーム報知の報知方法を音、振動、表示の中からユーザが任意に選択設定できるものとした場合の、音声なし動画撮影モード下での処理内容を示すものである。
【0084】
その当初には、CCD13で撮像している画像をそのままバッファメモリであるDRAM21に保持し、表示部26でモニタ表示させるスルー画像表示を実行しながら(ステップB01)、キー入力部27のシャッタボタンの押下げ操作により該撮影の開始が指示されたか否か(ステップB02)、タイマ32に設定されている時間または時刻となったか否か(ステップB03)を繰返し判断することで、これらの状態となるのを待機する。
【0085】
上記ステップB03でタイマ32に設定されている時間または時刻となったと判断した場合、その時点ではまだ音声なしの動画撮影が開始されていない状態であるので、予め任意に設定されている報知手段に基づいたアラーム報知を実行し(ステップB04)、その後に再び上記ステップB01からの処理に戻る。
【0086】
また、上記ステップB02でキー入力部27のシャッタボタンが押下げ操作され、音声なしの動画撮影の開始が指示されたと判断すると、上述したモーションJPEGのデータファイルを作成するべく当該撮影を開始させると共に(ステップB05)、今度はタイマ32に設定されている時間または時刻となったか否か(ステップB06)、または上記シャッタボタンの押下げ操作が解除されて撮影を終了したか否か(ステップB07)を繰返し判断することで、これらの状態となるのを待機する。
【0087】
ステップB07でシャッタボタンの押下げ操作が解除されて撮影を終了したと判断した場合、上記制御部22は上述した如くメモリカード29に記録するモーションJPEGのデータファイルの設定制御を行なうと共に、この図4に係るタイマ機能に基づくアラーム報知の処理としては、再び上記ステップB01からの処理に戻る。
【0088】
また、上記ステップB06で音声なしの動画撮影の動作中にタイマ32に設定されている時間または時刻となったと判断した場合には、次に予め任意に設定された報知手段がバイブレータ30での振動によるものであるか否かを判断する(ステップB08)。
【0089】
ここで、バイブレータ30での振動によりアラーム報知を行なうと設定されていたと判断した場合には、そのままバイブレータ30での振動出力を行なうと、デジタルカメラ10が三脚に固定されているか否か、ユーザが手で持っているかいるか否かに拘わらず、撮影している画像が乱れてしまうことになるため、バイブレータ30に代えて、例えばスピーカ35より予め設定されているアラーム音を拡声放音することによりアラーム報知を行なうものとし(ステップB09)、その報知後に再び上記ステップB06からの処理に戻る。
【0090】
また、上記ステップB08でバイブレータ30での振動によりアラーム報知を行なうとは設定されていないと判断した場合には、次いでアラーム音によるアラーム報知を行なうように設定されているか否か判断する(ステップB10)。
【0091】
ここでアラーム音によるアラーム報知が設定されていると判断した場合には、そのまま設定通りスピーカ35よりアラーム音を拡声放音してアラーム報知を行ない(ステップB11)、その報知後に再び上記ステップB06からの処理に戻る。
【0092】
また、上記ステップB10でアラーム音によるアラーム報知が設定されていないと判断した場合には、表示によるアラーム報知が設定されていることになり、そのまま設定通り表示部26での警告メッセージ表示によるアラーム報知を行ない(ステップB12)、その報知後に再び上記ステップB06からの処理に戻る。
【0093】
このように、音声なしの動画撮影を行なう際には、撮影動作中にバイブレータ30による振動でアラーム報知を行なうと画像がぶれて撮影されてしまうため、撮影に支障をきたさないような他の報知手段、例えば表示や音声に切換えてアラーム報知することにより、撮影動作中であってもタイマ機能を活用して確実に報知させることができる。
【0094】
なお、動画の撮影動作時には、このデジタルカメラ10のユーザが撮影動作中に発せられるアラーム音にびっくりするなどして、一時的に保持しているカメラがぶれてしまうケースが考えられるため、上記ステップB09またはB11の処理においても、あえて音声によるアラーム報知を控え、表示によるアラーム報知を行なうものとしてもよい。
【0095】
また、上記実施の形態は、動画の撮影時にバイブレータ30の振動によるアラーム報知を避けるものとして説明したが、動画撮影に限らず、静止画撮影に際しても同様にバイブレータ30の振動によるアラーム報知を避けるものとしてもよい。このように構成すれば、特に低速のシャッタ速度での撮影に伴なうカメラぶれを抑制することができる。
【0096】
さらに、上述したような実際の撮影動作中に限らず、各種撮影モード中にアラーム報知を行なうタイミングとなった際に設定されている報知手段の種類を判断し、現在設定されている撮影モードによる撮影動作に悪影響を及ぼす報知手段であると判断した場合に、報知手段を代えるか、あるいは撮影モードが解除されるまでアラーム報知を遅らせるかすることで、報知動作が撮影動作に悪影響を与えないようにしてもよい。
【0097】
また、上記実施の形態は、撮影動作中にアラーム報知を行なうタイミングとなった場合に報知方法を変更するようにしたが、撮影動作中にアラーム報知を行なうタイミングが到来した場合に撮影動作が終了するまでアラーム報知を遅延させるようにしてもよい。
【0098】
また、上記実施の形態は、撮影動作中においてアラーム報知を行なうタイミングとなった時点で設定されている報知方法の種類を判断し、この判断結果に応じて報知方法を変更して報知出力するか否かを決定するようにしたが、撮影動作を開始した時点でアラーム設定されている報知方法の種類を判断し、この判断結果に応じてアラーム設定されている報知方法を変更設定するか否かを決定し、ここで変更設定したアラーム設定がある場合、撮影動作が終了した時点で撮影動作前の状態にアラーム設定を戻すようにしてもよい。
【0099】
(第4の実施の形態)
以下本発明をデジタルスチルカメラ(以下「デジタルカメラ」と略称する)に適用した場合の第4の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0100】
なお、デジタルカメラ全体の回路構成については基本的に上記図1に示したものと同様であるので、同一部分には同一符号を付すものとしてその図示及び説明は省略する。
【0101】
なお、この実施の形態においては、キー入力部27のシャッタボタンが2段階のストロークで動作し、一般に「半押し」と表現されている第1段階の操作状態でAF(自動合焦)、AE(自動露光)を始めとする撮影の準備を行ない、一般に「全押し」と表現されている第2段階の操作状態で撮影を実行するものとする。
【0102】
次にこの実施の形態の動作について説明する。
【0103】
図5は、報知手段としてアラーム音を選択設定して音声付き動画撮影を行なう場合の、タイマ機能に基づいたアラーム報知に関する一連の処理内容を示すものである。
【0104】
その当初には、アラーム報知の手段としてスピーカ35からのアラーム音の拡声放音を選択設定し(ステップC01)、さらにタイマ32によるタイマ機能の実行と、実際にアラーム報知を行なうまでの時間、または時刻を設定する(ステップC02)。
【0105】
加えて、撮影モードとして音声付き動画の撮影を選択設定すると(ステップC03)、その音声付き動画の撮影を撮影する準備が整ったこととなり、これ以後、キー入力部27のシャッタボタンが半押し操作されるのを待機する(ステップC04)。
【0106】
しかして、ステップC03で該シャッタボタンが半押し操作されたと判断した時点で、そのデジタルカメラ10で音声付き動画撮影可能な連続時間Time1を算出する(ステップC05)。
【0107】
これは、上記メモリカード29に充分な空き容量がある状態ではデジタルカメラ10の機種に固有の予め設定された値(あるいはユーザが予め任意に設定した値)であり、またメモリカード29に充分な空き容量がない状態ではその空き容量を、単位時間当たりに使用する音声付き動画ファイルの推定容量で除算した商となる。
【0108】
さらに、上記ステップC02で設定したアラーム報知を行なう時間または時刻までの時間Time2をタイマ32により算出する(ステップC06)。
【0109】
これは、上記ステップC02で設定したのが時間であった場合には、そのカウントダウンしている時間値であり、また設定したのが時刻であった場合には、その設定時刻から現在の時刻を減算した値である。
【0110】
これら時間Time1,2の算出を終えると、次に時間Time1が時間Time2以上であるか否か、換言すればその時点から即座に音声付き動画撮影を開始したとして、撮影動作中にアラーム報知が行なわれる可能性があるか否かを判断する(ステップC07)。
【0111】
なお、設定したのが時刻であった場合は、ステップC05〜C07において、音声付き動画撮影可能な連続時間Time1と現在時刻とから撮影終了推定時刻を算出し、この撮影終了推定時刻と設定されているタイマー時刻とを比較することにより撮影動作中にアラーム報知が行なわれる可能性があるか否かを判断するようにしてもよい。
ここで、時間Time1が時間Time2以上であると判断した場合にのみ、撮影動作中にアラーム報知が行なわれる可能性があるために、その旨を例えば表示部26で文字メッセージにより警告表示するなどしてユーザに警告する(ステップC08)。
【0112】
その後、上記シャッタボタンが全押し操作されたか否か(ステップC09)、同じくシャッタボタンが依然として半押し操作されているか否か(ステップC10)を繰返し判断することで、撮影の準備状態を維持しながら撮影の開始を待機する。
【0113】
ステップC10でシャッタボタンが半押し操作されていないと判断した場合、撮影の準備状態を一旦解除して再び上記ステップC04からの処理に戻る。
【0114】
また、ステップC09でシャッタボタンが全押し操作されたと判断した時点で、以後その撮影の準備状態での内容から撮影を実行しながら(ステップC11)、シャッタボタンの操作が解除されるか、予め設定されている動画撮影の最長連続時間が経過するか、あるいはメモリカード29の空き容量がなくなるか、のいずれかによって、撮影を終了するか否かを判断する(ステップC12)、という処理を繰返し実行して、撮影の終了を待機する。
そして、ステップC12で撮影が終了したと判断した時点で、再び次の撮影に備えるべく上記ステップC04からの処理に戻る。
【0115】
このように、動画撮影を行なうに際して、撮影途中でタイマ機能によるアラーム報知がなされる可能性がある場合には事前にその旨の警告を行なうようにしたため、ユーザはその警告に基づき、動画撮影を始めるに当たって一時的にタイマ機能を解除したり、動画撮影の開始を遅らせたりするなど何らかの対策を講じておくことができる。
【0116】
(第5の実施の形態)
以下本発明をデジタルスチルカメラ(以下「デジタルカメラ」と略称する)に適用した場合の第5の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0117】
なお、デジタルカメラ全体の回路構成については基本的に上記図1に示したものと同様であるので、同一部分には同一符号を付すものとしてその図示及び説明は省略する。
【0118】
次にこの実施の形態の動作について説明する。
図6は、特に音声付き動画の撮影動作中をその他の場合と区別した、タイマ機能に基づくアラーム報知に関する一連の処理内容を示すものである。
【0119】
その当初には、音声付き動画撮影を除く通常時のアラーム報知の手段として任意の報知手段を選択設定し(ステップD01)、併せて音声付き動画撮影の撮影動作中の場合のアラーム報知の手段として任意の報知手段を選択設定する(ステップD02)。
【0120】
そして、タイマ32によるタイマ機能の実行と、実際にアラーム報知を行なうまでの時間、または時刻を設定すると(ステップD03)、以後、撮影モードが音声付き動画撮影に設定されたか否か(ステップD04)、上記ステップC03で設定した時間または時刻となったか否か(ステップD05)を繰返し判断することで、これらの状態となるのを待機する。
【0121】
しかるに、上記ステップD04で撮影モードが音声付き動画撮影に設定されたと判断すると、次にキー入力部27のシャッタボタンが押下げ操作されたか否かを判断し(ステップD06)、操作されていなければ上記ステップD05に進んで、以後、上記ステップD04,D06,D05の処理を繰返しながら、シャッタボタンの押下げ操作による音声付き動画撮影の開始が指示されるか、タイマ機能で設定した時間または時刻となるのを待機する。
【0122】
そして、ステップD06でシャッタボタンが押下げ操作されたと判断した時点で、撮影を開始すると共に、以後、設定した時間または時刻となったか否か(ステップD07)、シャッタボタンの押下げ操作の解除により当該撮影の終了が指示されたか否か(ステップD09)を繰返し判断する。
【0123】
ステップD07で設定した時間または時刻となったと判断した場合には、上記ステップD02で設定した音声付き動画撮影時の報知手段に基づいてアラーム報知を実行し(ステップD08)、それを終えた時点で上記ステップD09からの処理に戻る。
【0124】
また、上記ステップD09でシャッタボタンの押下げ操作の解除により当該撮影の終了が指示されたと判断した場合には、再び上記ステップD06からの処理に戻って、音声付き動画撮影の開始が指示されるか、タイマ機能で設定した時間または時刻となるのを待機する。
【0125】
なお、上記ステップD05において、設定した時間または時刻となったと判断した場合には、上記ステップD02で設定した通常時の報知手段に基づいてアラーム報知を実行し(ステップD10)、それを終えた時点で再び上記ステップD04からの処理に戻る。
【0126】
このように、音声付き動画撮影に悪影響を与えない範囲内でこのデジタルカメラ10のユーザが任意に報知方法を設定可能とすることで、ユーザの好みに対応したカスタマイズが可能であり、より使い勝手を向上してそのユーザが理解し易い報知手段を自由に選択することができる。
【0127】
なお、上記実施の形態は音声付きの動画撮影の動作中のアラーム報知をその他の場合のアラーム報知と区別して任意に報知手段を設定可能としたものであるが、個々の撮影モード毎にユーザが自分の好みで任意の報知手段によるアラーム報知を可能としてもよい。
【0128】
また、上記第1乃至第4の実施の形態は、いずれも撮影動作中あるいは撮影モード中にタイマー設定された時間または時刻が到来したという所定の条件を満たした場合に上述した報知制御を行なうようにしたものであるが、カメラ機能を有した携帯電話機の場合、撮影動作中あるいは撮影モード中に着信があったという所定の条件を満たした場合に上述した報知制御を行なうようにしてもよい。
(第6の実施の形態)
以下本発明をカメラ付き携帯電話機に適用した場合の第6の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0129】
図7はその回路構成を示すもので、40がカメラ付き携帯電話機である。
【0130】
なお、カメラ付き携帯電話機全体の回路構成については基本的に上記図1に示したものと同様であるので、同一部分には同一符号を付すものとしてその図示及び説明は省略する。
【0131】
無線送受信部42は、無線によりアンテナ41を介して音声データ、画像データ、文字データ等のデータを送信したり受信する処理を実行する。
【0132】
無線信号処理部43は、無線送受信部42で受信したデータを復調したり、送信用のデータを変調して無線送受信部42に出力する。
ドライバ44は、着信報知用のバイブレータ45、スピーカ46を駆動させるためのドライバである。
なお、音声信号処理部31、マイクロホン34、およびスピーカ35は、音声付き撮影動作や音声付き画像の再生動作時に使用される他、他の携帯電話機との間で音声データを授受し通話を行うためにも用いられるものである。
図8は、基本モードとして記録モードが選択されている状態で制御部22が実行する、主として着信処理に関する処理内容を示すものであり、その当初には着信処理に関する設定モードが選択されるか否か(ステップF01)、着信があったか否か(ステップF02)を繰返し判断することで、これらの状態となるのを待機する。
【0133】
なお、ステップF02では、他の電話機から電話がかかってきたとき、あるいは電子メールを受信したときに着信ありと判断する。
上記ステップF01で着信処理に関する設定モードが選択されたと判断した場合、次に着信時に音声出力させたい曲の曲名を選択する(ステップF03)。
【0134】
これは、例えば予め用意しておいた曲名の情報を表示部26にて一覧表示し、それに対応してキー入力部27の十字キーと「セット」キーとの操作によりこのカメラ付き携帯電話機40のユーザに任意の1曲を選択してもらうことにより実行する。
【0135】
また、上記ステップF02で着信ありと判断した場合、その時点で音声付きの動画の撮影を行なっている際中であるか否かを判断する(ステップF04)。
【0136】
ここで、音声付きの動画の撮影を行なっている際中であると判断した場合、着信があった旨を示す着信マークを表示部26に表示させると共に、上記LED表示部33に属する何れかのLEDランプを所定時間点滅表示させながら(ステップF05)、当該音声付きの動画撮影が終了するのを待機する(ステップF06)。
【0137】
しかして、ステップA07で音声付きの動画撮影が終了したと判断した時点で、上記ステップA06での表示のみによる着信報知を停止し、あらためて上記ステップF02で選択した楽曲の音声データを再生してスピーカ46より拡声放音することで着信報知を行ない(ステップF07)、以上で一連の処理を終了して、再び上記ステップF01からの処理に戻る。
【0138】
また、上記ステップF04で着信があった時点で、音声付きの動画の撮影を行なっていないと判断した場合には、着信があった旨を示す着信マークを表示部26に表示させると共に、上記LED表示部33に属する何れかのLEDランプを所定時間点滅表示させると同時に(ステップF08)、上記ステップF03で選択した楽曲の音声データを再生してスピーカ46より拡声放音させるアラーム報知を行ない(ステップA09)、以上で一連の処理を終了して、再び上記ステップF01からの処理に戻る。
【0139】
なお、着信報知の方法としてバイブレータが設定されている場合も、同様に、音声付きの動画の撮影中に着信があった場合はバイブレータ45による着信報知を禁止して撮影終了後にバイブレータ45による着信報知を開始することになる。
【0140】
また、上記第1乃至第5の実施の形態は、いずれも本発明をタイマーアラーム機能に適用した場合について説明し、上記第6の実施の形態は本発明を着信報知機能に適用した場合について説明したものであるが、本発明はこれに限ることなく、例えば、電池の消耗を知らせる低電圧報知機能にも本発明を適用することができる。
【0141】
また、上記第1乃至第5の実施の形態は、いずれも本発明をデジタルスチルカメラに適用した場合について説明し、上記第6の実施の形態は本発明をカメラ機能を有した携帯電話機に適用した場合について説明したものであるが、本発明はこれに限ることなく、デジタルビデオ(ムービー)カメラや、カメラ機能を有したPDA等の機器であっても容易に実現可能である。
【0142】
また、音声付き静止画の撮影動作における録音動作は、静止画撮影の直前又は直後に行なわれるが、ここでは、静止画撮影動作と録音動作を合わせて撮影動作と呼ぶことにする。
【0143】
また、上述した撮影(記録)モードが設定されている場合、ここでは、撮影動作中であると呼ぶことにする。
その他、本発明は上記実施の形態に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能であるものとする。
【0144】
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0145】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、撮影動作中に所定の条件を満たした場合であっても、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、録音を伴う撮影動作中に音声による報知を禁止したり、撮影動作中に振動による報知を禁止するため、録音音声中に報知音が混入してしまったり、動画や静止画が振動でぶれて撮影されてしまうといった撮影への悪影響を回避できる。
請求項3記載の発明によれば、上記請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、撮影動作中にアラーム時間が到来してしまった場合であっても、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
請求項4記載の発明によれば、上記請求項1乃至3いずれかに記載の発明の効果に加えて、報知動作中に撮影動作が開始された場合であっても、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
請求項5記載の発明によれば、上記請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、撮影動作中に着信があった場合であっても、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
請求項6記載の発明によれば、上記請求項1乃至5いずれかに記載の発明の効果に加えて、撮影動作中に報知が禁止されても他の報知が実行されるため、ユーザに報知の実行を知らせることができる。
請求項7記載の発明によれば、上記請求項6記載の発明の効果に加えて、撮影動作に支障のない表示による報知によりユーザに報知の実行を知らせることができる。
請求項8記載の発明によれば、上記請求項1乃至7いずれかに記載の発明の効果に加えて、所定の楽曲を音声でアラーム報知を行なうものとしながら、特に音声付きの動画撮影を行なう場合などには、音声によるアラーム報知を禁止し、アラーム報知の音声が、撮影する動画像と共に録音する音声中に混入してしまうようなことがなく、撮影が終了したと判断した時点で、楽曲の音声をあらためて拡声出力するものとしたため、より確実に報知させることができる。
請求項9記載の発明によれば、上記請求項1乃至7いずれかに記載の発明の効果に加えて、ユーザ自身が選択した楽曲を音声でアラーム報知を行なうものとしながら、特に音声付きの動画撮影を行なう場合などには、音声によるアラーム報知を禁止し、アラーム報知の音声が、撮影する動画像と共に録音する音声中に混入してしまうようなことがなく、撮影が終了したと判断した時点で、楽曲の音声をあらためて拡声出力するものとしたため、より確実に報知させることができる。
請求項10記載の発明によれば、上記請求項1乃至3いずれかに記載の発明の効果に加えて、撮影動作に応じて報知方法がユーザが任意に選択した報知方法で報知を行なうようになるため、ユーザが認識しやすい報知方法で確実に報知を認識することができる。
請求項11記載の発明によれば、上記請求項1乃至10いずれかに記載の発明の効果に加えて、種々の撮影動作のうちの少なくとも一つの動作時に報知を禁止するため、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
請求項12記載の発明によれば、手動操作により設定した撮影モード中には報知を禁止するため、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
請求項13記載の発明によれば、撮影動作に応じて報知方法がユーザが任意に選択した報知方法で報知を行なうようになるため、ユーザが認識しやすい報知方法で確実に報知を認識することができる。
請求項14記載の発明によれば、ユーザが選択した報知手段の種別により撮影動作中に報知を禁止するか否かを決定するため、不必要に報知を禁止せずにユーザが選択した報知手段によりユーザに報知の実行を知らせることができる。
請求項15記載の発明によれば、上記請求項14記載の発明の効果に加えて、必要により報知を禁止した場合でも他の報知手段により確実に報知することができる。
請求項16記載の発明によれば、撮影動作中に所定の条件を満たした場合であっても、 撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
請求項17記載の発明によれば、撮影動作中に所定の条件を満たした場合であっても、撮影への報知による悪影響を確実に回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメラ全体の回路構成を示すブロック図。
【図2】 同実施の形態に係るタイマ機能に基づくアラーム報知の処理内容を示すフローチャート。
【図3】 本発明の第2の実施の形態に係るタイマ機能に基づくアラーム報知の処理内容を示すフローチャート。
【図4】 本発明の第3の実施の形態に係るタイマ機能に基づくアラーム報知の処理内容を示すフローチャート。
【図5】 本発明の第4の実施の形態に係るタイマ機能に基づくアラーム報知の処理内容を示すフローチャート。
【図6】 本発明の第5の実施の形態に係るタイマ機能に基づくアラーム報知の処理内容を示すフローチャート。
【図7】 本発明の第6の実施の形態に係るカメラ付き携帯電話機全体の回路構成を示すブロック図。
【図8】 同実施の形態に係る着信報知の処理内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…デジタルカメラ、11…モータ、12…レンズ光学系、13…CCD、14…タイミング発生器(TG)、15…垂直ドライバ、16…サンプルホールド回路(S/H)、17…A/D変換器、18…カラープロセス回路、19…DMAコントローラ、20…DRAMインタフェース(I/F)、21…DRAM、22…制御部、23…VRAMコントローラ、24…VRAM、25…デジタルビデオエンコーダ、26…表示部、27…キー入力部、28…JPEG回路、29…メモリカード、30…バイブレータ、31…音声処理部、32…タイマ、33…LED表示部、34…マイクロホン(MIC)、35…スピーカ(SP)、40…カメラ付携帯電話機、41…アンテナ、42…無線送受信部、43…無線信号処理部、44…ドライバ、45…バイブレータ、46…スピーカ。

Claims (17)

  1. 撮像手段に所定の撮影動作を行わせる撮影制御手段と、
    所定の報知条件を満足したか否かを判断する第1の判断手段と、
    上記撮影制御手段が撮像手段に所定の撮影動作を行わせていないときに上記第1の判断手段により所定の報知条件を満足したと判断された場合、直ちに第1の報知手段に対して報知動作の開始を指示する第1の報知制御手段と、
    上記撮影制御手段が撮像手段に所定の撮影動作を行わせているときに上記第1の判断手段により所定の報知条件を満足したと判断された場合、上記所定の撮影動作が終了するのを待って上記第1の報知手段に対して報知動作の開始を指示する第2の報知制御手段と
    を具備したことを特徴とする電子カメラ。
  2. 上記第1の報知手段は、音発生手段及び又は振動発生手段を含むことを特徴とする請求項1記載の電子カメラ。
  3. 任意の報知時間を設定する設定手段を備え、
    上記第1の判断手段は、上記設定手段により設定された報知時間が到来した場合に所定の報知条件を満足したと判断することを特徴とする請求項1又は2記載の電子カメラ。
  4. 上記第1の報知制御手段の指示により開始された第1の報知手段による報知動作の実行中に、上記撮影制御手段による上記撮像手段に対する撮影動作が開始されたか否かを判断する第2の判断手段と、
    上記第2の判断手段により撮影動作の開始が判断された場合、上記第1の報知制御手段の指示により開始された第1の報知手段による報知動作の実行を停止する第3の報知制御手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の電子カメラ。
  5. データを受信する受信手段を備え、
    上記第1の判断手段は、前記受信手段によるデータ受信があった場合に所定の報知条件を満足したと判断することを特徴とする請求項1又は2記載の電子カメラ。
  6. 上記撮影制御手段が撮像手段に所定の撮影動作を行わせているときに上記第1の判断手段により所定の報知条件を満足したと判断された場合、直ちに上記第1の報知手段とは異なる第2の報知手段に対して報知動作の開始を指示する第4の報知制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の電子カメラ。
  7. 上記第2の報知手段は、表示出力手段を含むことを特徴とする請求項6記載の電子カメラ。
  8. 上記第1の報知制御手段は、直ちに第1の報知手段に対して所定の楽曲の再生動作の開始を指示する手段を含み、
    上記第2の報知制御手段は、上記所定の撮影動作が終了するのを待って上記第1の報知手段に対して所定の楽曲の再生動作の開始を指示する手段を含むことを特徴とする請求項1乃至7いずれかに記載の電子カメラ。
  9. 複数の異なる楽曲の中から任意の楽曲を手動操作により選択する選択手段を備え、
    上記第1の報知制御手段は、上記選択手段により選択された楽曲の再生動作の開始を直ちに第1の報知手段に対して指示する手段を含み、
    上記第2の報知制御手段は、上記所定の撮影動作が終了するのを待って上記第1の報知手段に対して上記選択手段により選択された楽曲の再生動作の開始を指示する手段を含む ことを特徴とする請求項1乃至7いずれかに記載の電子カメラ。
  10. 複数の異なる報知手段の中から任意の報知手段を手動操作により選択する選択手段と、
    上記選択手段により選択された報知手段が上記第1の報知手段であるか否かを判断する第2の判断手段と、
    上記撮影制御手段が撮像手段に所定の撮影動作を行わせているときに上記第1の判断手段により所定の報知条件を満足したと判断され、且つ上記第2の判断手段により第1の報知手段でないと判断された場合、直ちに上記第1の選択手段により選択された報知手段に対して報知動作の開始を指示する第3の報知制御手段とを備え、
    上記第1の報知制御手段は、上記撮影制御手段が撮像手段に所定の撮影動作を行わせていないときに上記第1の判断手段により所定の報知条件を満足したと判断された場合、直ちに上記選択手段により選択された報知手段に対して報知動作の開始を指示する手段を含み、
    上記第2の報知制御手段は、上記撮影制御手段が撮像手段に所定の撮影動作を行わせているときに上記第1の判断手段により所定の報知条件を満足したと判断され、且つ上記第2の判断手段により第1の報知手段であると判断された場合、上記所定の撮影動作が終了するのを待って上記第1の報知手段に対して報知動作の開始を指示する手段を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の電子カメラ。
  11. 上記撮影制御手段は、上記撮像手段に所定の撮影動作として動画撮影動作を行わせる手段、上記撮像手段に所定の撮影動作として静止画撮影動作を行わせる手段、所定の撮影動作として上記撮像手段による撮影動作と録音手段による録音動作を行わせる手段、撮影指示手段により撮影が指示された場合に上記撮像手段に所定の撮影動作を行わせる手段、及びモード設定手段により撮影モードが設定された場合に上記撮像手段に所定の撮影動作を行わせる手段のうち少なくとも1つの手段を含むことを特徴とする請求項1乃至10いずれかに記載の電子カメラ。
  12. 手動操作により撮影モードを設定するモード設定手段と、
    所定の報知条件を満足したか否かを判断する判断手段と、
    上記モード設定手段により撮影モードが設定されていないときに上記判断手段により所定の報知条件を満足したと判断された場合、直ちに報知手段に対して報知動作の開始を指示する第1の報知制御手段と、
    上記モード設定手段により撮影モードが設定されているときに上記判断手段により所定の報知条件を満足したと判断された場合、上記モード設定手段による撮影モードの設定が解除されるのを待って上記報知手段に対して報知動作の開始を指示する第2の報知制御手段と
    を具備したことを特徴とする電子カメラ。
  13. 撮像手段に撮影動作を行わせる撮影制御手段と、
    複数の異なる報知手段の中から任意の報知手段を手動操作により選択する第1の選択手段と、
    複数の異なる報知手段の中から任意の報知手段を手動操作により選択する第2の選択手段と、
    上記撮影制御手段により上記撮像手段に対する撮影動作が実行されていない時、上記第1の選択手段により選択された報知手段に報知動作を行わせる第1の報知制御手段と、
    上記撮影制御手段により上記撮像手段に対する撮影動作が実行されている時、上記第2の選択手段により選択された報知手段に報知動作を行わせる第2の報知制御手段と
    を具備したことを特徴とする電子カメラ。
  14. 撮像手段に撮影動作を行わせる撮影制御手段と、
    複数の異なる報知手段の中から任意の報知手段を手動操作により選択する選択手段と、
    上記選択手段により選択された報知手段に報知動作を行わせる第1の報知制御手段と、
    上記選択手段により選択された報知手段が所定の報知手段であるか否かを判断する判断手段と、
    上記判断手段により所定の報知手段であると判断された場合、上記撮影制御手段により上記撮像手段に対する撮影動作が実行されている時に上記第1の報知制御手段による上記報知手段に対する報知動作の実行を禁止する禁止手段と、
    上記判断手段により所定の報知手段でないと判断された場合、上記撮影制御手段により上記撮像手段に対する撮影動作が実行されている時に上記第1の報知制御手段による上記報知手段に対する報知動作の実行を許可する許可手段と
    を具備したことを特徴とする電子カメラ。
  15. 上記判断手段により所定の報知手段であると判断された場合、上記撮影制御手段により上記撮像手段に対する撮影動作が実行されている時に上記禁止手段により報知動作の実行が禁止される上記報知手段とは異なる報知手段に報知動作を行わせる第2の報知制御手段を備えたことを特徴とする請求項14記載の電子カメラ。
  16. 所定の報知条件を満足したか否かを判断するステップと、
    所定の報知条件を満足したと判断された時に撮像部により所定の撮影動作が実行されているか否かを判断するステップと、
    所定の撮影動作が実行されていると判断された場合、上記所定の撮影動作が終了するのを待って報知部に対して報知動作の開始を指示するステップと
    を含むことを特徴とする電子カメラの報知制御方法。
  17. 電子カメラに内蔵されたコンピュータを実行させるプログラムであって、
    所定の報知条件を満足したか否かを判断する処理と、
    所定の報知条件を満足したと判断された時に撮像部により所定の撮影動作が実行されているか否かを判断する処理と、
    所定の撮影動作が実行されていると判断された場合、上記所定の撮影動作が終了するのを待って報知部に対して報知動作の開始を指示する処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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