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JP3793412B2 - 電気機器収納用キャビネットの連結構造 - Google Patents

電気機器収納用キャビネットの連結構造 Download PDF

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JP3793412B2
JP3793412B2 JP2000352502A JP2000352502A JP3793412B2 JP 3793412 B2 JP3793412 B2 JP 3793412B2 JP 2000352502 A JP2000352502 A JP 2000352502A JP 2000352502 A JP2000352502 A JP 2000352502A JP 3793412 B2 JP3793412 B2 JP 3793412B2
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祐司 高津
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Nitto Kogyo Corp
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Nitto Kogyo Corp
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配電用・通信用キャビネット、ラックをフレーム同士により連結する電気機器収納用キャビネットの連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気機器収納用キャビネットの連結構造は、図11に示すように隣合うキャビネット(A)、(A)の相対向するフレーム1、1同士を当接させたうえ連結板53をフレーム1、1に添装したうえネジ止めして連結させたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この従来のものにあっては、図1及び図2に示すフレーム1の外面に側板2を添装して取り付けたキャビネット(A)を連結する場合に、側板2を外すことによりキャビネット(A)の全幅wが(側板板厚+パッキン厚さ及び取付寸法誤差分a)のt幅分が小さくなり、そのため、予めキャビネット(A)の全幅w間隔で基台を設けた箇所に設置する場合に隣合うキャビネット(A)が基台からt幅分の2倍ずれ歪んだ状態で連結されるという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するためになされた本発明の電気機器収納用キャビネットの連結構造は、隣合うキャビネットの対向するフレームとフレームにそれぞれ、フレーム取付板部と連結板部とよりなる断面L字状の連結金具を、各フレーム取付板部をフレーム同士が対向する側面側の外側辺から内側に折り曲がる内側辺に取り付けて連結板部をキャビネットの内側において対向させたうえフレームとフレームとの間に両フレームに取り付けられた側板を外したことにより生じる間隔を前記各フレームに取り付けた連結金具に設けた間隔保持部により形成して連結板部同士をネジ止めして連結したことを特徴とするものである。そして、連結金具の間隔保持部を、隣合うフレームとフレーム同士の間に介在させるスペーサ部材を連結金具に取り付けてなるものとすることが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づき説明する。
先ず、図1及び図2は電気機器収納用キャビネット(A)を示す図であり、図示のキャビネット(A)は中空断面形状を有するフレーム1の外面に側板2を添装して箱形としたものである。図3から図10において3、3は2個のキャビネット(A)を側板2、2を外して連結する場合に対向させたフレーム1、1同士を連結させる連結金具である。該連結金具3はフレーム取付板部31と連結板部32とよりなる断面L字状のものであり、フレーム取付板部31をフレーム1、1同士が対向する側面側の外側辺11から内側に折り曲がる内側辺12に取り付けて連結板部32、32をキャビネットの内側において対向させて各連結板部32に設けたボルト挿通孔32a、32aにボルト101を挿通したうえナット102を螺合して締めつけてネジ止めし連結板部32、32が強固に連結されて隣合うキャビネット(A)、(A)が連結される。
【0006】
また、該連結金具3、3の双方又は一方にはフレーム1とフレーム1との間に所要の間隔すなわちt幅分(外した側板板厚+a(パッキン厚さ及び取付寸法誤差))を形成するための間隔保持部4が形成してある。これにより、前記したとおり連結金具3、3の連結板部32、32をネジ止めすることによりフレーム1とフレーム1との間に自動的に所要の間隔を設けて強固に連結でき、キャビネット(A)を設置するための基台を設けた箇所に設置する場合にあっても歪んだ状態で連結されることがないものである。
【0007】
すなわち、前記した連結金具3、3の双方又は一方に形成した間隔保持部4は図3から図6に示す第1の実施形態にあっては、対向させた各フレーム1に取り付けた双方の連結金具3、3のフレーム取付板部31に添装する取付片41にt幅分の板厚のスペーサ板部42を折曲形成したスペーサ部材4aよりなるものとして、スペーサ板部42、42をフレーム1、1の間に介在させて連結してキャビネット(A)、(A)同士の間隔を保持するものである。また、このスペーサ部材4aは図4及び図6に示すように複数個の連結金具3に共通させたフレーム1の全長に亘る長さを有する一連のものとすることにより部品点数を少なくでき、さらに、フレーム1とフレーム1との間隙を塞ぎキャビネット(A)内に塵埃が侵入するのを防止するとともに外観の優れたものとすることができる。
【0008】
また、連結金具3はフレーム取付板部31に切り起こし形成した掛鉤部31aをスペーサ部材4aの取付片41に透設した窓孔41aから張出させてフレーム1の内側辺12に設けた鉤孔部12aに係合させてスペーサ部材4aの取付片41を挟持してフレーム1に容易に取り付けできるものとしている。また、この第1の実施形態の他例である図5及び図6に示すものは、フレーム1の外側辺11から内側に折り曲がる内側辺12の基端を凹み段部121に形成して隣合う凹み段部121、121に形成される凹部122に連結金具3を取り付けることにより、キャビネット(A)内への突出を少なくして機器取付スペース、配線スペースを広くできる利点がある。
【0009】
図7に示す第2の実施形態にあっては、連結金具3、3の双方又は一方に形成した間隔保持部4としては、対向させた各フレーム1に取り付けた双方の連結金具3、3の連結板部32、32に添装する取付片41をt幅分の板厚とするとともに該取付片41の先端に同じ板厚のスペーサ板部42を延設したよりなるものとして、スペーサ板部42、42をフレーム1、1の間に介在させて連結したキャビネット(A)、(A)同士の間隔を保持するものである。
【0010】
図8に示す第3の実施形態にあっては、連結金具3、3の双方又は一方に形成した間隔保持部4としては、対向させた各フレーム1に取り付けた一方の連結金具3の連結板部32に添装する取付片41をt幅分の2倍の板厚とするとともに該取付片41の先端に同じ板厚のスペーサ板部42を延設したよりなるものとして、スペーサ板部42をフレーム1、1の間に介在させて連結したキャビネット(A)、(A)同士の間隔を保持するものである。
【0011】
図9に示す第4の実施形態にあっては、連結金具3、3の双方又は一方に形成した間隔保持部4としては、対向させた各フレーム1に取り付けた一方の連結金具3のフレーム取付板部31に添装する取付片41にt幅分の2倍の板厚のスペーサ板部42を折曲形成したスペーサ部材4aによりなるものとして、スペーサ板部42をフレーム1、1の間に介在させて連結したキャビネット(A)、(A)同士の間隔を保持するものである。
【0012】
図10に示す第5の実施形態にあっては、連結金具3、3の双方又は一方に形成した間隔保持部4としては、対向させた各フレーム1に取り付けた双方の連結金具3の連結板部32、32の当接面をそれぞれフレーム1の外側辺11よりt幅分づつ突出させて形成して、キャビネット(A)、(A)同士の間隔を保持するものである。
【0013】
なお、前記の実施形態は全て、外した側板板厚+a(パッキン厚さ及び取付寸法誤差)のt幅分の間隔をフレーム1とフレーム1との間に設ける連結構造であるが、外した側板板厚のみの寸法でもよい。また、連結金具は双方を締めつけて連結しているが、1つの連結金具でもよく、それにスペーサ部材を設けてもよい。
【0014】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の電気機器収納用キャビネットの連結構造によれば、キャビネットをフレーム同士により連結しても、連結金具の双方又は一方にはフレームとフレームとの間に所要の間隔を設けるための間隔保持部が形成してあるので、連結したキャビネットを基台に応じた適正な間隔をもって設置できるもので、業界にもたらす益大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】側板を取り付けた状態のキャビネットを示す概略的な水平断面図である。
【図2】側板を取り付けた状態のキャビネットを示す要部の水平断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す要部の水平断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に使用する連結金具とスペーサ部材を示す斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施形態の他例を示す要部の水平断面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態の他例に使用する連結金具とスペーサ部材を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す要部の水平断面図である。
【図8】本発明の第3の実施形態を示す要部の水平断面図である。
【図9】本発明の第4の実施形態を示す要部の水平断面図である。
【図10】本発明の第5の実施形態を示す要部の水平断面図である。
【図11】従来例をで示す要部の水平断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム
2 側板
3 連結金具
4 間隔保持部
4a スペーサ部材
31 フレーム取付板部
32 連結板部

Claims (2)

  1. 隣合うキャビネットの対向するフレーム(1) とフレーム(1) にそれぞれ、フレーム取付板部(31)と連結板部(32)とよりなる断面L字状の連結金具(3) を、各フレーム取付板部(31)をフレーム(1)、(1)同士が対向する側面側の外側辺(11)から内側に折り曲がる内側辺(12)に取り付けて連結板部(32)、(32)をキャビネットの内側において対向させたうえフレーム (1) とフレーム (1) との間に両フレーム (1) (1) に取り付けられた側板 (2) (2) を外したことにより生じる間隔を前記各フレーム(1) 、(1) に取り付けた連結金具(3) に設けた間隔保持部(4) により形成して連結板部(32)、(32)同士をネジ止めして連結したことを特徴とする電気機器収納用キャビネットの連結構造。
  2. 連結金具(3) の間隔保持部(4) を、隣合うフレーム(1) とフレーム(1) 同士の間に介在させるスペーサ部材(4a)を連結金具(3) に取り付けてなるものとした請求項1に記載の電気機器収納用キャビネットの連結構造。
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