JP3784154B2 - 測量機の通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、追尾目標を追尾する測量機の通信システムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、追尾目標までの距離、基準方向に対して追尾目標が存在する方向の水平角、基準高さに対して追尾目標が存在する方向の高低角を測定すると共に、その追尾目標を追尾する測量機が知られている。
【0003】
図1は、例えば自動追尾式の測量機を用いて建設作業機械を自動的にコントロールする場合を示し、その図1において、1は自動追尾式の測量機である。この測量機1は工区の既知座標点Oに設置され、測量機1にはパーソナルコンピュータ2が接続され、そのパーソナルコンピュータ2には無線送信装置3が接続されている。建設作業機械としてのブルドーザー4には整地器具としてのブレード5に立設されたポール6に追尾目標を構成するプリズム7が設けられると共に、無線受信装置8が設けられている。
【0004】
パーソナルコンピュータ2には工事区間の各水平座標位置における仕上げ高さデータが記憶保存されている。測量機1はプリズム7を追尾して既知座標点Oからプリズム7までの距離、基準方向からプリズム7が存在する方向までの水平角を測定し、既知座標点Oを基準として追尾目標の水平座標位置を求め、この水平座標位置データをパーソナルコンピュータ2に転送する。
【0005】
パーソナルコンピュータ2は求められた水平座標位置における土地の仕上げ高さデータを呼び出し、無線送信装置3に転送する。無線送信装置3はこの仕上げ高さデータを測量作業に関係する情報として無線受信装置8に送信し、油圧制御機器9がその無線受信装置8に受信された仕上げ高さデータに基づきブレード5を制御する。ブレード5はその土地が設計された仕上げ高さ(施工高さ)となるようにその土地を掘削又は切削する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、作業現場では作業員がトランシーバを使用して連絡を取り合っていたり、建設作業機械が発生する電波ノイズが存在し、混信、通信障害が生じるおそれがあり、測量作業に関係する情報を追尾目標の側に向けて性格に送信できない不都合がある。
【0007】
この不都合は、電波ノイズ、混信等の影響を受けにくい変調光による通信システムを採用することによって解決されるが、その変調を発光素子自体のON/OFF制御によらないで、発光素子に負担をかけずに簡易な構成で行うことができると、尚好ましい。
【0008】
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、電波ノイズ、混信等の影響を受けにくい変調光による通信を、発光素子に負担をかけずに簡易な構成で行うことができる測量機の通信システムを提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、制御される側に設けられた追尾目標と、該追尾目標に向けて追尾光および測距光を照射しその反射光を受光手段で受光することにより前記追尾目標を追尾し位置を求め、前記追尾目標側に前記制御される側を制御する情報を送信する測量機とを備える測量機の通信システムであって、前記測量機には、前記制御情報を送信するために前記追尾光を変調する変調回路が設けられ、前記追尾目標側には、前記追尾光を受光する受光素子と、該受光素子に接続され該受光素子の受光結果に基づいて前記制御情報を復調する情報復調手段と、前記追尾光を前記測量機へ向けて反射した追尾反射光を間欠的に遮光することで変調する変調手段とが設けられ、前記追尾目標側の前記変調手段は、前記測量機の動作を制御するために前記追尾反射光を変調し、前記測量機には、前記受光手段による前記追尾反射光の受光結果に基づいて前記測量機の動作を制御するための情報を復調する復調手段が設けられていることを特徴とする測量機の通信システムである。
【0010】
請求項2の発明は、前記測量機には、前記変調回路に代えて、前記追尾光を間欠的に遮光して変調する変調手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の測量機の通信システムである。
【0012】
請求項3の発明は、前記制御される側は、作業現場に設けられ且つ整地器具を備えた建設作業機械であり、該建設作業機械に前記追尾目標が設けられ、前記測量機の側には、前記測距光の反射光の受光結果に基づいて前記追尾目標の水平座標位置を決定する水平座標位置決定手段と、各水平座標位置における仕上げ高さデータを記憶する仕上げ高さデータ記憶手段と、決定された水平座標位置における仕上げ高さデータに基づき該水平座標位置における仕上げ面からの高さと追尾目標の高さとの偏差を演算する演算手段とが設けられ、前記追尾光を変調して送信される前記制御情報が前記偏差であり、前記建設作業機械は、前記情報復調手段の復調結果に基づいて前記整地器具の高さが前記仕上げ高さとなるように制御される請求項1に記載の測量機の通信システムである。
【0013】
請求項4の発明は、前記変調手段は機械式シャッターであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の測量機の通信システムである。
【0014】
請求項5の発明は、前記変調手段は液晶シャッターであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の測量機の通信システムである。
【0015】
【発明の実施の形態】
図2は本発明に係わる自動追尾式の測量機の外観図を示している。この図2において、10は測量機、11は基盤部、12は装置本体部である。装置本体部12は鉛直軸Gを中心として水平面内で水平面内回動手段13により回転される。この装置本体部12は表示部14、一対の托架部15を有する。一対の托架部15には水平軸16が設けられ、水平軸16には鏡筒部17が保持され、鏡筒部17は水平軸16を中心にして垂直面内で高低角回動手段18により回転される。装置本体部12の水平面内での回転量、鏡筒部17の鉛直面内での回転量は図示を略す角度読み取り装置(ロータリーエンコーダ)により検知される。
【0016】
鏡筒部17は、図3に示すように、追尾部19及び追尾目標までの距離を測定する光波距離計部(以下、EDM部という)20からなる測距・追尾ユニット部21により構成される。
【0017】
測距・追尾ユニット部21は、追尾及び測距に共用される対物レンズ22を有する。EDM部20は、発光素子20a、受光素子20b、分割ミラー20cから概略なる。発光素子20aから出射され、かつ、特定周波数で変調された測距光P1は、分割ミラー20cの反射面20d、ダイクロイックミラー23の反射面23aで反射され、対物レンズ22の下半分を通過して、追尾目標を構成するプリズム24(図4参照)に導かれる。プリズム24により反射された変調光は、対物レンズ22の上半分で集光され、ダイクロイックミラー23の反射面23aで反射され、分割ミラー20cの反射面20eにより受光素子20bに導かれる。
【0018】
EDM部20は図示を略す処理回路を備え、処理回路は特定の周波数で変調された発光信号と受光信号との位相差を演算し、その位相差からプリズム24までの距離を測定する。ダイクロイックミラー23は反射面23bを備え、反射面23bは発光素子20aから出射された測距光P1を透過し、後述する追尾光P2を反射する。
【0019】
追尾部19は追尾光P2をX−Zの2次元方向に走査する2次元走査部を有する。この2次元走査部は、図5に示すようにレーザダイオード19a、このレーザーダイオード19aから出射された追尾光P2としてのレーザ光を平行光束に変換するコリメーションレンズ19b、互いに直交して配設された音響光学素子19c、19dにより構成される。その詳細構成は既に公知であるので図示を略すが、必要ならば、例えば特開平5−322569号公報の図3を参照されたい。なお、回転多面鏡とガルバノミラーとの組み合わせにより追尾光P2を走査させても良い。
【0020】
このように、レーザービームの走査によると、レーザービーム自体の広がり角が狭いため、レーザービームのエネルギー密度が高く、追尾目標が測量機10からはるかに遠くても追尾可能である。
【0021】
2次元走査部から放射された追尾光P2としての走査ビームは、ミラー25a、ミラー25bにより反射され、対物レンズ22の中心穴26を通り、プリズム24に向けられる。プリズム24により反射された追尾反射光P2は対物レンズ22の全面により集光され、ダイクロイックミラー23の反射面23bにより反射され、受光素子27に集光される。その追尾光P2の波長は発光素子20aから出射された測距光P1の波長と異ならせてある。
【0022】
プリズム24の位置の検出は以下の通りに行われる。
【0023】
図6に示すように、X−Z方向にラスタ走査されるビームは、プリズム24に当たったとき反射されて、受光素子27に到達する。図示を略す処理回路は、受光信号が走査のどのタイミングで受光されたかを検知し、走査中心28に対するプリズム24の中心位置24aのX−Z方向の偏差ΔX、ΔZを計測する。計測された偏差ΔX、ΔZは、図2に示す托架部15の水平方向の回転量、鏡筒部17の高低方向の回転量に変換され、各回転手段(回動手段)13、18にフィードバックされる。このようにして、自動追尾式の測量機10は、プリズム24の中心を視準するよう制御される。対物レンズ22は合焦・接眼部29と組み合わされて、全体として望遠鏡を構成している。作業者はこの望遠鏡を通して追尾目標を視準できる。
【0024】
測量機10は処理回路の一部として機能する内蔵CPUを有する。内蔵CPUは測定により求められたプリズム24までの距離、水平角度、高低角度に基づきその水平座標位置、高さ座標位置を演算する。この水平座標位置は表示部14に表示されると共に、入出力ポート30に出力される。入出力ポート30は通常RS-232Cにより構成され、外部のパーソナルコンピュータ31に接続されている。パーソナルコンピュータ31は内蔵CPUとの間でデータの授受を行い、パーソナルコンピュータ31はここでは作業現場の設計データの格納、仕上がり高さの演算などに用いられる。
【0025】
ブルドーザー4のブレード5に立設されたポール6には、図7に模式的に示す追尾ユニットが32が設けられている。この追尾ユニット32はプリズム24、受光素子33、シャッター34、パルスモータ35、及び駆動回路36から概略なっている。
【0026】
その受光素子33はプリズム24の上部に近接して設けられている。シャッター34は追尾反射光P2の光路中に設けられ、パルスモータ35の駆動に伴い回転する。そのパルスモータ35の駆動は駆動回路36により制御される。駆動回路36は後述するコンピュータ37に接続されている。
【0027】
シャッター34が回転すると、その回転方向前縁34aが追尾反射光P2の光路に進入してから回転方向後縁34bがその光路から脱出するまでの間、追尾反射光P2は遮光される。すなわち、ここでは、シャッター34が測量作業に関係する情報を送信するために追尾反射光P2を間欠的に遮光し、これを変調する変調手段としての役割を果たす。
【0028】
次に、作業手順を整理して以下に説明する。
【0029】
図4に示すように、ブルドーザー4のブレード5にポール6を用いて所定の高さでプリズム24を備える追尾ユニット32を設置する。自動追尾式の測量機10を作業現場の見通しの良い場所で既知の座標点Oに設置する。測量機10を作業現場の3次元の設計データ(各水平座標位置における仕上げ高さデータ)が格納されたパーソナルコンピュータ31に接続する。パーソナルコンピュータ31に、測量機10の既知点の水平座標位置、機械高さ、ブレード5のエッジ5aからプリズム24の高さ方向中心位置24aまでの高さを入力する。測量機10をプリズム24に向けて作業を開始する。
【0030】
測量機10はプリズム24の水平方向の動きに対して、常に追尾する。EDM部20によりプリズム24までの距離を測定する。測量機10の角度読み取り装置の角度データと測距データから、プリズム24の水平座標X、Yを計算して、パーソナルコンピュータ31に出力する。
【0031】
パーソナルコンピュータ31はX、Y座標を設計データと照合し、その水平座標における仕上がり高さZを演算し、測量機10の追尾光P2が、その水平座標位置における仕上がり高さを維持するように回動手段18に指令を出力する。測量機10は、その指令に従って鏡筒部17を高低方向に回転させる。
【0032】
鏡筒部17の回転が終了した時点で、プリズム24の上下方向の偏差(図6の偏差ΔZを参照)を検出し、仕上げ高さデータとして追尾光P2に変調して送出する。同時に、この偏差を施工評価データとしてパーソナルコンピュータ31に出力する。パーソナルコンピュータ31はこの施工評価データをメモリに記録する。このように光通信手段を用いれば、仕上げ高さデータを通信障害、混信を受けることなく、ブルドーザー4に向けて送信できる。
【0033】
図6に示すように2次元ラスタ走査をする場合、1ラインの水平走査時間を0.1msecとし、垂直走査が走査線100本で構成されているとすると、例えば、全走査完了するのに10msecが必要となる。データ通信のための変調は、全走査完了後、追尾光P2を走査中心28に戻して行う。
【0034】
受光信号は、後段の電気回路で処理される(図8参照)。ここでは、受光素子33がプリズム24の上部に配置されているので、受信を正確に行うため、測量機10側からの追尾光P2は、走査中心28ではなく、走査中心28のやや上の受光素子33に戻すことが望ましい。追尾光P2を中心からどの程度上部に偏向させるかは、プリズム24と受光素子33の高さ方向のオフセットH1が既知であり、またプリズム24までの距離が測量機10自体により測定されているため、容易に計算できる。この実施の形態では、高低方向には追尾せず、設計データで制御されているため、ポール6に固定されたプリズム24、受光素子33の位置は視準軸に対して常に同じ位置とは限らない。この場合でも、追尾のための走査を行った時点で、視準軸に対してプリズム24がどのようにずれているかを判断できるため、その方向に追尾光P2を偏向させれば良い。
【0035】
図9は測量機10における変調回路によるデータ変調の一例を示し、図9(a)はASK方式によりデータ変調された信号を示している。図9(a)において、T1は追尾の為にラスタ走査を行って、プリズム24の位置を検出している期間、T2は追尾光P2を受光素子33偏向させるための期間、T3はデータ通信を行っている期間を表している。
【0036】
図9(a)の期間T3において、Sはデータブロックのスタートを示す同期パターン、a1、a2、a3、…は各シリアルデータのビットを表している。データビットは連続して「1」の状態が続かないように、同じ幅の「0」で区切られている。この例では、同期パターンSは検出を容易とするため、その幅がデータビットa1、a2、a3、…の各幅よりも数倍以上大きい。同期パターンSに続く各ビットは、2進数(例えば、1、0、1、…)からなるデータを示している。
【0037】
図9(b)はその測量機10における変調回路を示し、38は発信器、39はゲート回路、40はドライブ回路、41はCPUで、発信器38は搬送波を出力し、ゲート回路39はパーソナルコンピュータ31から送出されるシリアルデータをASK変調し、ドライブ回路40はレーザダイオード19aをシリアルデータに基づき変調しながら発光させ、追尾光P2はデータ変調されて受光素子33に送出される。これにより、仕上げ高さデータ(偏差のデータ)が受光素子33に送信される。ここでは、同期パターンSの幅は1msec、各ビームの幅は0.1msec、区切りの幅は0.1msecであり、10ビットのデータの通信に必要な時間は3msecであり、一方、追尾を行うためにラスタ走査する時間は10msecであるので、データ送信中の時間は問題とならない。
【0038】
受光素子33にはラスタ走査時の追尾光P2も入射するが、これは、同期パターンSと比べて連続して入射するものではないので、同期パターンSの検出を妨げる要因とはならない。また、同様にEDM部20の測距光P1も受光素子33に入射するが、これは、EDM部20の変調周波数(通常、15Mhzと75Khzとが使用される。)と異なった搬送波周波数、例えば、500Khz等をデータ変調用の周波数として用い、図示を略すフィルター回路により周波数を弁別すればよい。
【0039】
受光素子33で受光された光は、図8に示すように、増幅器42で適当なレベルに増幅され、包絡線検波回路43により搬送波が除去された後、波形成形回路44で整形され、コンピュータ37に入力される。コンピュータ37は一定間隔以上 "1" が続く同期パターンSを検出し、検出された同期パターンSの立ち下がりのタイミングから、一定期間毎に入力された信号が "0" か "1" かを判断することにより、データを復調する。コンピュータ37はデータを復調した後、それを表示器45、または、図示を略す出力コネクタに出力する。
【0040】
ブルドーザー4はそのデータに基づき整地作業を行う一方で、その運転状況に基づき駆動回路36が作動してシャッター34を回転させ、シャッター34は追尾反射光P2を間欠的に遮光し、これにより追尾反射光P2は変調されて測量機10に到達する。この変調された追尾反射光P2は測量機10の動作を制御する情報を含むが、ここでは、測量機10が各種の動作モードを備えるものとし、その追尾反射光P2が含む情報はブルドーザー4の運転状況に応じて測量機10を適切な動作モードに切り換えるための情報であるとする。
【0041】
すなわち、コンピュータ37においてブルドーザー4の運転状況に基づき自動又は手動で測量機10の動作モードの選択・切換がなされ、その動作モード切換の情報がシリアル信号としてコンピュータ37から駆動回路36に送出され、駆動回路36によりその動作モード切換の情報が追尾反射光P2に乗るようにシャッター34の回転が制御され、このシャッター34の間欠的な遮光により追尾反射光P2が変調される。この変調された追尾反射光P2は受光素子27により受光され、受光素子27に接続された図示を略す動作モード制御回路は動作モード切換の情報を復調すると共に制御信号を送出し、測量機10の動作モードを切り換える。
【0042】
図10はシャッター34による変調について示している。測量機10側のデータ受信は、追尾のための受光素子27を使用するため、追尾動作中(プリズム位置検出期間)にそのデータ受信を行おうとすると、追尾反射光P2が変調されて追尾目標の位置検出に支障をきたすおそれがある。また、追尾ユニット32に向けて測量機10が追尾光P2を変調してデータを送出している期間も、プリズム24に照射される時点で既に変調されている光をさらにシャッター34により変調することとなるので、受光素子27はコンピュータ37から送出されたシリアル信号に対応しない変調光を受光することとなって、測量機10の動作を適切に制御できない。従って、シャッター34による変調は、測量機10から追尾目標に向けてのデータ通信が終了した後に行われることを要し、図9(a)に示す各期間T1、T2、T3を除いた期間T4の間に、追尾ユニット32から測量機10に向けてデータを通信するようにする。
【0043】
その期間T4において、b1、b2、b3、…は各シリアルデータのビットを表している。ここでは、各ビットは2進数(0、1、0、1、…)からなるデータを示し、このビットの伝送量や伝送速度をシャッター34の回転回数や回転速度を制御することで変化させることによって、データ伝送を行っている。この期間T4において同期パターンSが必要ないのは、既に図9(a)の同期パターンSによって同期がとられているからである。従って、追尾ユニット32は、同期パターンSを検出して仕上げ高さデータを受信した後、所定時間をおいて測量機10に向けてデータ送出を開始すれば良い。これに対して、測量機10は、仕上げ高さデータを送信後、所定時間をおいて、追尾ユニット32からのデータ受信を開始する。図示を略す動作モード制御回路では、図8に示す処理と同様の処理によりデータ復調が行われる。
【0044】
なお、より複雑なデータ通信を行うためには、例えば図11に示すようなシャッター46を用いることが考えられる。このシャッター46では、回転方向に異なる幅を有する複数の遮光板、例えば2枚の遮光板46a、46bがパルスモータ35の回転軸に設けられ、各遮光板46a、46bのなす角度θを自在に変化させることができる。図12はこのシャッター46によるデータ通信の一例を示している。
【0045】
以上の説明においては、追尾ユニット32における変調手段として機械式シャッターを用いた場合について説明したが、図13に示すようにプリズム24の前面に液晶シャッター47を配置して、これを変調手段としても良い。この液晶シャッター47には制御回路48を介してコンピュータ37が接続されており、測量機10の動作モード切換の情報がシリアル信号としてコンピュータ37から制御回路48に送出され、この制御回路48によりその動作モード切換の情報が追尾反射光P2に乗るように液晶シャッター47の透過・遮光が制御されることによって、追尾反射光P2が変調される。このような液晶シャッターによると、駆動機構を排して省スペース化が図れると共に、図12に例示した複雑なデータ通信も容易に実現することができる。
【0046】
また、シャッターがプリズム24の前面に配置される構成を採らなくても、図14に示すようにプリズム24の代わりに対物レンズ49とその焦点位置に設けられた反射ミラー50とを使用して、その対物レンズ49と反射ミラー50との間の反射ミラー50の近くに機械式シャッター34や液晶シャッター47を設けて追尾反射光P2を間欠遮光しても良い。このようにシャッターを焦点位置の近くに配置すると、シャッターの遮光面積が小さくてすみ、応答を高速にできるという利点がある。
【0047】
なお、測量機10における変調回路の代わりに、機械式シャッター34や液晶シャッター47などを用いて追尾光P2を変調しても良い。
【0048】
以上、この発明の具体的な実施の形態について説明したが、測量機又は追尾目標における変調手段は例示したものに限られず、シャッター以外のものであっても、間欠的に遮光することで追尾光・追尾反射光を変調できればどのようなものでも構わない。また、変調・復調方式としてASK変調・復調以外の公知の他の方式、例えば、PSK方式等を利用しても良い。
【0049】
【発明の効果】
本発明の通信システムは、以上説明したように構成したので、電波ノイズ、混信等の影響を受けにくい変調光による通信を、発光素子に負担をかけずに簡易な構成で行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】建設作業機械に適用された従来の測量機の通信システムを示す説明図である。
【図2】本発明に係わる自動追尾式測量機の概要図である。
【図3】図2に示す鏡筒部の内部の構成を概略示す光学図である。
【図4】建設作業機械に適用された本発明の測量機の通信システムを示す説明図である。
【図5】追尾部の概略構成を示す斜視図である。
【図6】追尾光の走査の一例の説明図である。
【図7】本発明に係わる機械式シャッターの一例を模式的に示す説明図である。
【図8】追尾ユニットにおける受信データの復調回路を示すブロック図である。
【図9】測量機側における変調の一例を示し、図9(a)は変調された追尾光を示し、図9(b)は変調回路を示すブロック図である。
【図10】追尾目標側における変調の一例を示す説明図である。
【図11】本発明に係わる機械式シャッターの他の例を模式的に示す説明図である。
【図12】追尾目標側における変調の他の例を示す説明図である。
【図13】本発明に係わる液晶シャッターを模式的に示す説明図である。
【図14】本発明に係わるシャッターの配置例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 測量機
32 追尾ユニット(追尾目標)
34 シャッター(変調手段)
P2 追尾反射光
Claims (5)
- 制御される側に設けられた追尾目標と、該追尾目標に向けて追尾光および測距光を照射しその反射光を受光手段で受光することにより前記追尾目標を追尾し位置を求め、前記追尾目標側に前記制御される側を制御する情報を送信する測量機とを備える測量機の通信システムであって、
前記測量機には、前記制御情報を送信するために前記追尾光を変調する変調回路が設けられ、前記追尾目標側には、前記追尾光を受光する受光素子と、該受光素子に接続され該受光素子の受光結果に基づいて前記制御情報を復調する情報復調手段と、前記追尾光を前記測量機へ向けて反射した追尾反射光を間欠的に遮光することで変調する変調手段とが設けられ、
前記追尾目標側の前記変調手段は、前記測量機の動作を制御するために前記追尾反射光を変調し、前記測量機には、前記受光手段による前記追尾反射光の受光結果に基づいて前記測量機の動作を制御するための情報を復調する復調手段が設けられていることを特徴とする測量機の通信システム。 - 前記測量機には、前記変調回路に代えて、前記追尾光を間欠的に遮光して変調する変調手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の測量機の通信システム。
- 前記制御される側は、作業現場に設けられ且つ整地器具を備えた建設作業機械であり、該建設作業機械に前記追尾目標が設けられ、前記測量機の側には、前記測距光の反射光の受光結果に基づいて前記追尾目標の水平座標位置を決定する水平座標位置決定手段と、各水平座標位置における仕上げ高さデータを記憶する仕上げ高さデータ記憶手段と、決定された水平座標位置における仕上げ高さデータに基づき該水平座標位置における仕上げ面からの高さと追尾目標の高さとの偏差を演算する演算手段とが設けられ、前記追尾光を変調して送信される前記制御情報が前記偏差であり、前記建設作業機械は、前記情報復調手段の復調結果に基づいて前記整地器具の高さが前記仕上げ高さとなるように制御される請求項1に記載の測量機の通信システム。
- 前記変調手段は機械式シャッターであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の測量機の通信システム。
- 前記変調手段は液晶シャッターであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の測量機の通信システム。
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