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JP3777697B2 - ランドリー機器 - Google Patents

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JP3777697B2
JP3777697B2 JP03162497A JP3162497A JP3777697B2 JP 3777697 B2 JP3777697 B2 JP 3777697B2 JP 03162497 A JP03162497 A JP 03162497A JP 3162497 A JP3162497 A JP 3162497A JP 3777697 B2 JP3777697 B2 JP 3777697B2
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武人 ▲高▼橋
一夫 西田
貞之 玉江
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、略水平方向に設けた回転軸を中心に回転自在に配設した回転ドラム内で洗濯物を洗濯、または洗濯と乾燥を行うランドリー機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のランドリー機器は図7に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図に示すように、回転ドラム1は、外周部に多数の通水孔2を全面に設け、外槽3内に回転自在に配設している。回転ドラム1の回転中心に略水平方向に設けた回転軸4の一端を固定し、回転軸4の他端にドラムプーリー5を固定している。モータ6は、ベルト7によりドラムプーリー5と連結し、回転ドラム1を回転駆動する。回転ドラム1の開口部に蓋8を開閉自在に設けている。回転ドラム1に熱風供給手段(図示せず)より熱風を供給するように構成している。
【0004】
外槽3は、ランドリー本体9よりばね体10で吊り下げ、防振ダンパー11により脱水時の振動がランドリー本体9に伝達されないように防振支持するとともに、脱水時の振動を低減するバランサー12を設けている。ヒータ13は、外槽3内の洗濯水を加熱するものである。制御装置14は、モータ6、ヒータ13、熱風供給手段などの動作を制御し、入力設定手段(図示せず)により異なる洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を有する「標準コース」、「スピーディー」コース、「毛布」コース、「ウール」コースなどの洗濯行程と、乾燥行程とを設定可能とし、設定したコースを逐次制御するとともに、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、乾燥時間を個別に設定可能としている。
【0005】
上記構成において動作を説明すると、蓋8を開いて回転ドラム1内に洗濯物を投入し、洗濯行程のコースを設定して運転を開始すると、回転ドラム1はモータ6によって低速で回転駆動され、回転ドラム1内の洗濯物は持ち上げられて水面上に落下されて洗濯される。すすぐ場合にも洗濯する場合と同様の動作を行う。すすぎの後の脱水では、回転ドラム1は高速で回転駆動され、洗濯物は遠心脱水される。このとき、回転ドラム1内の洗濯物の片寄り、すなわちアンバランスが生じると、回転ドラム1および外槽3は振動するが、防振ダンパー11により振動を減衰してランドリー本体9に伝達されることはない。
【0006】
また、洗濯行程と乾燥行程とを設定すると、洗濯物を洗濯、すすぎ、脱水した後、熱風供給手段より回転ドラム1に熱風を供給し、回転ドラム1内の洗濯物を乾燥する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、運転パターンとして、洗濯、すすぎ、脱水よりなる洗濯行程と乾燥行程とを連続して動作させる場合と、洗濯行程だけで終了させる場合と、乾燥行程だけを運転する場合とがある。これらは、電源スイッチを投入した後、入力設定手段により所定の運転パターンに設定して運転を開始する。
【0008】
そこで、電源スイッチを投入し運転開始までの初期状態で、たとえば、常に、洗濯行程と乾燥行程とを連続して動作させるように設定しておくと、洗濯行程だけで終了させる場合には、その都度、運転開始前に入力設定手段を操作して洗濯行程のみを設定し直した後、運転を開始する必要がある。
【0009】
また、初期状態で、常に、洗濯行程のみを動作させるように設定しておくと、洗濯行程と乾燥行程とを連続して運転する場合には、その都度、運転開始前に入力設定手段を操作して洗濯行程と乾燥行程とに設定し直した後、運転を開始する必要があり、いずれにしても、運転開始前の入力設定手段の操作回数が多く、使い勝手が悪いという問題を有していた。
【0010】
この解決策として、洗濯、すすぎ、脱水よりなる洗濯行程と乾燥行程とを連続して動作させた場合、洗濯行程だけで終了させた場合、乾燥行程だけを運転させ場合に、それぞれを制御装置14を構成するマイクロコンピュータに内蔵した記憶手段(図示せず)に記憶しておき、次回運転時に運転開始までの初期状態で、記憶手段の記憶内容を設定するものがある。
【0011】
しかし、このものは、商用電源をオフすると、記憶手段の記憶内容が消去されてしまい、次回運転時に商用電源を投入したとき、使用者が設定する可能性に近い運転パターンを設定することができず、使い勝手が悪いものであった。
【0012】
本発明は上記課題を解決するもので、商用電源を投入し運転開始までの初期状態で、使用者が設定する可能性に近い運転パターンを設定できるようにし、運転開始前の操作回数を少なくして使い勝手を向上することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、回転することで内部に投入された洗濯物が持ち上げられ水面上に落下して洗濯、すすぎを行う回転ドラムと、回転ドラムを駆動するモータ、回転ドラムに熱風を供給する熱風供給手段と、洗濯物の量などに基づいた一般的な洗い方である標準コースを含み、異なる洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を有する複数のコースよりなる洗濯行程と、回転ドラムに熱風供給手段より熱風を供給する乾燥行程とを制御する制御手段とコースなどを設定する入力設定手段と、表示動作をする表示手段と、一連の運転した行程を記憶する不揮発性メモリよりなる記憶手段、運転終了後商用電源をオフする電源開閉手段とを備え、制御手段は、一連の運転した行程が洗濯行程のみであるとき、洗濯行程のみを運転したことを記憶手段に記憶し、次回の商用電源投入時、一連の運転した行程が前記複数のコースのうちのいずれであっても、標準コースでの洗濯行程のみを運転可能に設定するとともに、前記表示手段によりその運転可能な行程を表示するようにし、前記一連の運転した行程が洗濯行程と乾燥行程とであるとき、洗濯行程と乾燥行程とを運転したことを記憶手段に記憶し、次回の商用電源投入時、前記一連の運転した行程が前記複数のコースのうちのいずれであっても、前記標準コースでの洗濯行程と乾燥行程とを運転可能に設定するとともに、前記表示手段によりその運転可能な行程を表示するようにしたものである。
【0014】
これにより、次回の商用電源を投入し運転開始までの初期状態で、使用者が設定する可能性に近い運転パターンを設定することができ、運転開始前の操作回数を少なくして使い勝手を向上することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、回転することで内部に投入された洗濯物が持ち上げられ水面上に落下して洗濯、すすぎを行う回転ドラムと、前記回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムに熱風を供給する熱風供給手段と、洗濯物の量などに基づいた一般的な洗い方である標準コースを含み、異なる洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を有する複数のコースよりなる洗濯行程と、回転ドラムに熱風供給手段より熱風を供給する乾燥行程とを制御する制御手段と、コースなどを設定する入力設定手段と、表示動作をする表示手段と、一連の運転した行程を記憶する不揮発性メモリよりなる記憶手段と、運転終了後商用電源をオフする電源開閉手段とを備え、前記制御手段は、前記一連の運転した行程が洗濯行程のみであるとき、洗濯行程のみを運転したことを前記記憶手段に記憶、次回の商用電源投入時、前記一連の運転した行程が前記複数のコースのうちのいずれであっても、前記標準コースでの洗濯行程のみを運転可能に設定するとともに、前記表示手段によりその運転可能な行程を表示するようにし、前記一連の運転した行程が洗濯行程と乾燥行程とであるとき、洗濯行程と乾燥行程とを運転したことを前記記憶手段に記憶し、次回の商用電源投入時、前記一連の運転した行程が前記複数のコースのうちのいずれであっても、前記標準コースでの洗濯行程と乾燥行程とを運転可能に設定するとともに、前記表示手段によりその運転可能な行程を表示するようにしたものであり、洗濯行程のみを運転させたときは、次回運転時も前回に引き続いて洗濯行程のみを運転させる可能性が高く、次回の商用電源を投入し運転開始までの初期状態で、記憶手段に記憶した洗濯行程のみを標準コースで設定し、また、洗濯行程と乾燥行程とを運転させたときは、次回運転時も前回に引き続いて洗濯行程と乾燥行程を連続させて運転させる可能性が高く、次回の商用電源を投入し運転開始までの初期状態で、記憶手段に記憶した洗濯行程を標準コースで設定するとともに、洗濯行程につづいて乾燥行程を設定することにより、使用者が運転する可能性に近い運転パターンを設定することができ、運転開始前の操作回数を少なくして使い勝手を向上することができるとともに、商用電源を投入し運転開始までの初期状態で、設定されている運転パターンを視認することができ、運転パターンの変更または運転開始の操作を即座にすることができ、使い勝手を向上することができる
【0016】
請求項に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、一連の運転した行程が乾燥行程のみであるとき、乾燥行程のみを記憶手段に記憶せず、次回の商用電源投入時、記憶手段に記憶している標準コースでの洗濯行程のみ、または標準コースでの洗濯行程と乾燥行程とのいずれかを運転可能に設定するとともに、前記表示手段によりその運転可能な行程を表示するようにしたものであり、乾燥のみを運転させたときは、次回運転時は前回に引き続いて乾燥のみを運転させる可能性が低いため、次回の商用電源を投入し運転開始までの初期状態で、記憶手段に記憶している標準コースでの洗濯行程、または標準コースでの洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定するとともに、前記表示手段によりその運転可能な行程を表示するようにしたことにより、使用者が運転する可能性に近い運転パターンを設定することができ、運転開始前の操作回数を少なくして使い勝手を向上することができる。
【0017】
請求項に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、制御手段は、複数のコース以外に、入力設定手段により洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、乾燥時間などを個別に設定可能とし、一連の運転した行程が前記個別に設定して運転した行程であるとき、前記個別に設定して運転した行程を記憶手段に記憶せず、次回の商用電源投入時、記憶手段に記憶している標準コースでの洗濯行程のみ、または標準コースでの洗濯行程と乾燥行程とのいずれかを運転可能に設定するとともに、前記表示手段によりその運転可能な行程を表示するようにしたものであり、個別に設定して運転させたときは、次回運転時は前回に引き続いて、同じ時間、回数で個別に設定して運転させる可能性が低いため、次回の商用電源を投入し運転開始までの初期状態で、記憶手段に記憶している標準コースでの洗濯行程、または標準コースでの洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定するとともに、前記表示手段によりその運転可能な行程を表示するようにしたことにより、使用者が運転する可能性に近い運転パターンを設定することができ、運転開始前の操作回数を少なくして使い勝手を向上することができる
【0018】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0019】
(実施例1)
図2および図3に示すように、第1のモータ(モータ)15は、回転ドラム1を第1の回転数N1(たとえば、53rpm)で回転させて、洗濯またはすすぎをするものであり、第2のモータ(モータ)16は、回転ドラム1を第2の回転数N2(たとえば、1000rpm)で回転させて脱水する。これら第1のモータ15および第2のモータ16は、インダクションモータで構成し、それぞれベルト17、18を介して従動プーリー19に連結している。
【0020】
従動プーリー19は、2種の減速比を有しており、第1のモータ15をベルト17を介して減速比が大きい従動プーリー19aと連結し、第2のモータ16をベルト18を介して減速比が小さい従動プーリー19bと連結し、回転ドラム1の回転中心に一端を固定した水平軸4の他端に固定している。
【0021】
送風ファン20は、温風ヒータ21とともに温風供給手段22を構成するもので、ファンモータ23により駆動され、一端を熱交換器24を通して回転ドラム1に連通し、他端を送風ダクト25を通して回転ドラム1に連通している。
【0022】
制御装置26は、第1のモータ15、第2のモータ16などを制御するもので、図1に示すように構成している。制御手段27は、マイクロコンピュータで構成し、双方向性サイリスタなどで構成したパワースイッチング手段28を介して、ヒータ13、第1のモータ15、第2のモータ16、温風ヒータ21、ファンモータ23、給水弁29、排水ポンプ30などを制御し、洗濯、すすぎ、脱水の一連の洗濯行程を逐次制御し、洗濯行程につづいて乾燥行程を制御する。ヒータ13は、外槽3内の洗濯水を加熱し、給水弁29は外槽3内の給水し、排水ポンプ30は外槽3内の洗濯水を排水するものである。
【0023】
入力設定手段31は、使用者が必要な設定コース、動作のスタートなどを入力するもので、制御手段27に入力している。表示手段32は、入力設定手段31による設定内容、動作状態などを表示する。水位検知手段33は、外槽3内の水位を検知し、水温検知手段34は、外槽3内の水温を検知して、それぞれ制御手段27に入力している。回転数検知手段35は、第1のモータ15の回転数を検知することで回転ドラム1の回転数を検知し、制御手段27に入力している。
【0024】
第1の記憶手段36は、一連の制御に必要なデータなどを記憶している。第2の記憶手段(記憶手段)37は、不揮発性メモリよりなり、電源をオフしても記憶内容を保持するもので、運転した洗濯行程、または洗濯行程と乾燥行程を記憶する。電源スイッチ38(電源開閉手段)は、手動によりオンし、運転終了後ソレノイド39に通電することにより商用電源40をオフするようにしている。
【0025】
入力設定手段31は、図4に示すように、「洗濯行程と乾燥行程とを運転」、「洗濯行程を運転」、「乾燥行程を運転」を設定する洗濯・乾燥設定スイッチ31aと、洗濯行程での異なる洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を有する「標準コース」、「スピーディー」コース、「毛布」コース、「ウール」コースなどを設定するコース設定スイッチ31bと、動作のスタート・一時停止を入力するスタート・一時停止スイッチ31cと、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、乾燥時間をそれぞれ個別に設定する洗い時間設定スイッチ31d、すすぎ回数設定スイッチ31e、脱水時間設定スイッチ31f、乾燥時間設定スイッチ31gとで構成している。
【0026】
表示手段32は、洗濯・乾燥設定スイッチ31aにより設定された行程と動作状態を表示する行程表示ランプ32aと、コース設定スイッチ31bにより設定されたコースを表示するコース表示ランプ32bと、洗い時間設定スイッチ31d、すすぎ回数設定スイッチ31e、脱水時間設定スイッチ31f、乾燥時間設定スイッチ31gにより個別に設定された洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、乾燥時間を表示する洗い時間表示ランプ32c、すすぎ回数表示ランプ32d、脱水時間表示ランプ32e、乾燥時間表示ランプ32fと、運転終了までの残時間を表示する残時間表示ランプ32gとで構成している。
【0027】
制御手段27は、洗濯行程を運転したとき、第2の記憶手段37に記憶するとともに、運転終了後ソレノイド39に通電することで電源スイッチ38をオフし、次回に電源スイッチ38を投入したとき、標準コースでの洗濯行程を運転可能に設定し、行程表示ランプ32aの「洗い」、「すすぎ」、「脱水」と、コース表示ランプ32bの「標準」を表示する。
【0028】
なお、標準コースは、洗濯物の布質、量、汚れ具合などに基づいて、使用者が一般的な洗い方でよいと判断することを想定し、メーカー側が洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を予め設定したコースである。
【0029】
また、洗濯行程と乾燥行程を運転したとき、第2の記憶手段37に記憶するとともに、運転終了後ソレノイド39に通電することで電源スイッチ38をオフし、次回に電源スイッチ38を投入したとき、標準コースでの洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定し、行程表示ランプ32aの「洗い」、「すすぎ」、「脱水」、「乾燥」と、コース表示ランプ32bの「標準」を表示する。
【0030】
上記構成において動作を説明すると、蓋8を開いて回転ドラム1内の洗濯物を投入し、電源スイッチ38をオンしたとき、第2の記憶手段37の記憶内容により、標準コースでの洗濯行程と乾燥行程されている場合、入力設定手段31のスタート・スイッチ31cを操作して運転を開始すると、給水弁29が動作して給水し、水位検知手段33により所定の水位を検知すると給水を停止し、第1のモータ15を駆動する。洗濯行程では、洗濯物に水が含まれるため補給水しながら、回転ドラム1は第1のモータ15によって第1の回転数N1で回転駆動され、回転ドラム1内の洗濯物は持ち上げられて水面上に落下される。
【0031】
このとき、ヒータ13に通電して外槽3内の洗濯水を加熱し、水温検知手段34により外槽3内の水温を検知して、洗濯水の温度をほぼ一定の温度に制御する。洗濯行程が終了すると、排水ポンプ30が動作して外槽3内の洗濯水を排水する。その後、すすぎ行程を経由して脱水行程では、回転ドラム1は第2の回転数N2で回転駆動され、洗濯物は遠心脱水される。そのご、乾燥行程に入り、熱風供給手段22より回転ドラム1に熱風を供給し、回転ドラム1内の洗濯物を乾燥する。
【0032】
つぎに、第2の記憶手段37への記憶と、次回の商用電源投入時の運転する行程の設定について図5を参照しながら説明する。
【0033】
ステップ50で電源スイッチ38を投入して動作を開始し、ステップ51で、制御手段27は、第2の記憶手段37の記憶内容を読み出し、読み出した内容を表示手段32に表示する。読み出した記憶内容が洗濯行程を運転可能に設定している場合は、行程表示ランプ32aの「洗い」、「すすぎ」、「脱水」と、コース表示ランプ32bの「標準」を表示し、洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定している場合は、行程表示ランプ32aの「洗い」、「すすぎ」、「脱水」、「乾燥」と、コース表示ランプ32bの「標準」を表示する。
【0034】
ステップ52で、記憶内容が洗濯行程を運転可能に設定しているか、洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定しているかを判定し、洗濯行程を運転可能に設定している場合は、ステップ53で洗濯・乾燥設定スイッチ31aがオンされたかを判定し、オンされたときはステップ54で「洗濯行程と乾燥行程とを運転」か、「乾燥行程を運転」かを判定する。
【0035】
「洗濯行程と乾燥行程とを運転」のときは、ステップ55で洗濯行程のコースを変更するときは、コース設定スイッチ31bにより、「スピーディー」コース、「毛布」コースのいずれかに設定する。なお、「標準」コースは、第2の記憶手段37の記憶内容を読み出したときに設定しているため、コース設定スイッチ31bにより設定する必要はなく、「ウール」コースは乾燥行程を行わないようにプログラムを設定しているため、設定できない。
【0036】
つぎに、ステップ56でスタート・スイッチ31cを操作して運転を開始し、ステップ57で所定のプログラムが終了すると、ステップ58で「洗濯行程と乾燥行程とを運転」したことを第2の記憶手段37に記憶し、ステップ59でソレノイド39に通電して電源スイッチ38をオフし、終了する。第2の記憶手段37は不揮発性メモリで構成しているため、電源スイッチ38をオフしても記憶内容を保持している。そして、次回に電源スイッチ38を投入したとき、標準コースでの洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定し、行程表示ランプ32aの「洗い」、「すすぎ」、「脱水」、「乾燥」と、コース表示ランプ32bの「標準」を表示する。
【0037】
ステップ53で洗濯・乾燥設定スイッチ31aがオンされないときは、「洗濯行程を運転」であるため、ステップ60で洗濯行程のコースを変更するときは、コース設定スイッチ31bにより、「スピーディー」コース、「毛布」コース、「ウール」コースのいずれかに設定する。なお、「標準」コースは、第2の記憶手段37の記憶内容を読み出したときに設定しているため、コース設定スイッチ31bにより設定する必要はない。
【0038】
つぎに、ステップ61でスタート・スイッチ31cを操作して運転を開始し、ステップ62で所定のプログラムが終了すると、ステップ63で「洗濯行程を運転」したことを第2の記憶手段37に記憶し、ステップ64でソレノイド39に通電して電源スイッチ38をオフし、終了する。そして、次回に電源スイッチ38を投入したとき、標準コースでの洗濯行程を運転可能に設定し、行程表示ランプ32aの「洗い」、「すすぎ」、「脱水」と、コース表示ランプ32bの「標準」を表示する。
【0039】
ステップ54で「乾燥行程を運転」のときは、ステップ65でスタート・スイッチ31cを操作して運転を開始し、ステップ66で所定のプログラムが終了すると、第2の記憶手段37に「乾燥行程を運転」を記憶せずに、ステップ67でソレノイド39に通電して電源スイッチ38をオフし、終了する。したがって、「乾燥行程を運転」させたときは、第2の記憶手段37に記憶せず、次回の電源スイッチ38を投入したときは、ステップ51、52に示すように、第2の記憶手段37に記憶している標準コースでの洗濯行程、または標準コースでの洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定することになる。
【0040】
ステップ52で、洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定している場合は、ステップ68で洗濯・乾燥設定スイッチ31aがオンされたかを判定し、オンされたときはステップ69で「洗濯行程を運転」か、「乾燥行程を運転」かを判定する。「洗濯行程を運転」のときは、ステップ70からステップ74で、ステップ60からステップ64と同じ動作をして、「洗濯行程を運転」したことを第2の記憶手段37に記憶し、終了する。そして、次回に電源スイッチ38を投入したとき、標準コースでの洗濯行程を運転可能に設定し、行程表示ランプ32aの「洗い」、「すすぎ」、「脱水」と、コース表示ランプ32bの「標準」を表示する。
【0041】
ステップ68で洗濯・乾燥設定スイッチ31aがオンされないときは、「洗濯行程と乾燥行程とを運転」であるため、ステップ75からステップ79で、ステップ55からステップ59と同じ動作をし、「洗濯行程と乾燥行程とを運転」したことを第2の記憶手段37に記憶し、終了する。そして、次回に電源スイッチ38を投入したとき、標準コースでの洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定し、行程表示ランプ32aの「洗い」、「すすぎ」、「脱水」、「乾燥」と、コース表示ランプ32bの「標準」を表示する。
【0042】
ステップ69で「乾燥行程を運転」のときは、ステップ80からステップ82で、ステップ65からステップ67と同じ動作をし、第2の記憶手段37に記憶せずに終了する。したがって、「乾燥行程を運転」させたときは、第2の記憶手段37に記憶せず、次回の電源スイッチ38を投入したときは、ステップ51、52に示すように、第2の記憶手段37に記憶している標準コースでの洗濯行程、または標準コースでの洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定することになる。
【0043】
このように本実施例によれば、「洗濯行程を運転」させたときは、次回運転時も前回に引き続いて洗濯行程を運転させる可能性が高く、「洗濯行程と乾燥行程とを運転」させたときは、次回運転時も前回に引き続いて洗濯行程と乾燥行程を連続させて運転させる可能性が高いため、次回の商用電源を投入し運転開始までの初期状態で、記憶手段に記憶した洗濯行程を標準コースで設定、または洗濯行程につづいて乾燥行程を設定することにより、使用者が運転する可能性に近い運転パターンを設定することができ、運転開始前の操作回数を少なくして使い勝手を向上することができる。
【0044】
また、第2の記憶手段37に記憶した内容を読み出して、標準コースでの洗濯行程、または標準コースでの洗濯行程と乾燥行程を設定したとき、同時に表示手段32に設定内容を表示することで、商用電源40を投入し運転開始までの初期状態で、設定されている運転パターンを視認することができ、運転パターンの変更または運転開始の操作を即座にすることができ、使い勝手を向上することができる。
【0045】
また、「乾燥行程を運転」させたときは、第2の記憶手段37に記憶せず、次回の商用電源投入時には、第2の記憶手段37に記憶している標準コースでの洗濯行程、または標準コースでの洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定するので、乾燥のみを運転させたときは、次回運転時は前回に引き続いて乾燥のみを運転させる可能性が低いため、使用者が運転する可能性に近い運転パターンを設定することができ、運転開始前の操作回数を少なくして使い勝手を向上することができる。
【0046】
なお、電源開閉手段は、運転終了後、ソレノイド39に通電して電源スイッチ38をオフするように構成しているが、リレーなどにより構成してもよい。
【0047】
(実施例2)
図3における制御手段27は、洗い時間設定スイッチ31d、すすぎ回数設定スイッチ31e、脱水時間設定スイッチ31f、乾燥時間設定スイッチ31gにより、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、乾燥時間などを個別に設定して運転したときは、第2の記憶手段37に記憶せず、次回の商用電源投入時、第2の記憶手段37に記憶している標準コースでの洗濯行程、または標準コースでの洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定するようにしている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0048】
上記構成において図6を参照しながら動作を説明すると、ステップ50で電源スイッチ38を投入して動作を開始し、ステップ51で、制御手段27は、第2の記憶手段37の記憶内容を読み出し、読み出した内容を表示手段32に表示する。読み出した記憶内容が洗濯行程を運転可能に設定している場合は、行程表示ランプ32aの「洗い」、「すすぎ」、「脱水」と、コース表示ランプ32bの「標準」を表示し、洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定している場合は、行程表示ランプ32aの「洗い」、「すすぎ」、「脱水」、「乾燥」と、コース表示ランプ32bの「標準」を表示する。
【0049】
ステップ83で、洗い時間設定スイッチ31d、すすぎ回数設定スイッチ31e、脱水時間設定スイッチ31f、乾燥時間設定スイッチ31gなどの個別設定スイッチがオンされないときは、上記実施例1の図5に示すステップ52以降の動作を行う。
【0050】
ステップ83で、洗い時間設定スイッチ31d、すすぎ回数設定スイッチ31e、脱水時間設定スイッチ31f、乾燥時間設定スイッチ31gなどの個別設定スイッチの内、必要なスイッチがオンされると、ステップ84で洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、乾燥時間などが必要に応じて個別に設定される。つぎに、ステップ85でスタート・スイッチ31cを操作して運転を開始し、ステップ86で設定した時間が経過すると、ステップ87でソレノイド39に通電して電源スイッチ38をオフし、終了する。
【0051】
したがって、洗い時間設定スイッチ31d、すすぎ回数設定スイッチ31e、脱水時間設定スイッチ31f、乾燥時間設定スイッチ31gにより、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、乾燥時間などを個別に設定して運転したときは、第2の記憶手段37に記憶せず、次回の電源スイッチ38を投入したときは、第2の記憶手段37に記憶している標準コースでの洗濯行程、または標準コースでの洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定することになる。
【0052】
このように本実施例によれば、洗い時間設定スイッチ31d、すすぎ回数設定スイッチ31e、脱水時間設定スイッチ31f、乾燥時間設定スイッチ31gにより、個別に設定して運転させたときは、次回運転時は前回に引き続いて、同じ時間、回数で個別に設定して運転させる可能性が低いため、次回の商用電源を投入し運転開始までの初期状態で、第2の記憶手段37に記憶している標準コースでの洗濯行程、または標準コースでの洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定することにより、使用者が運転する可能性に近い運転パターンを設定することができ、運転開始前の操作回数を少なくして使い勝手を向上することができる。
【0053】
【発明の効果】
以上のように本発明よれば、洗濯行程のみを運転させたときは、次回運転時も前回に引き続いて洗濯行程のみを運転させ、洗濯行程と乾燥行程とを運転させたときは、次回運転時も前回に引き続いて洗濯行程と乾燥行程を連続させて運転させる可能性が高いため、次回の商用電源投入時に、使用者が運転する可能性に近い運転パターンを設定することができ、運転開始前の操作回数を少なくして使い勝手を向上することができるとともに、商用電源を投入し運転開始までの初期状態で、設定されている運転パターンを視認することができ、運転パターンの変更または運転開始の操作を即座にすることができ、使い勝手を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例のランドリー機器のブロック回路図
【図2】 同ランドリー機器の断面図
【図3】 同ランドリー機器の一部切欠した斜視図
【図4】 同ランドリー機器の操作表示部の拡大正面図
【図5】 同ランドリー機器の動作フローチャート
【図6】 本発明の第2の実施例のランドリー機器の動作フローチャート
【図7】 従来のランドリー機器の断面図
【符号の説明】
1 回転ドラム
4 回転軸
15 第1のモータ(モータ)
16 第2のモータ(モータ)
22 熱風供給手段
27 制御手段
37 第2の記憶手段(記憶手段)
38 電源スイッチ(電源開閉手段)

Claims (3)

  1. 回転することで内部に投入された洗濯物が持ち上げられ水面上に落下して洗濯、すすぎを行う回転ドラムと、前記回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムに熱風を供給する熱風供給手段と、洗濯物の量などに基づいた一般的な洗い方である標準コースを含み、異なる洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を有する複数のコースよりなる洗濯行程と、回転ドラムに熱風供給手段より熱風を供給する乾燥行程とを制御する制御手段と、コースなどを設定する入力設定手段と、表示動作をする表示手段と、一連の運転した行程を記憶する不揮発性メモリよりなる記憶手段と、運転終了後商用電源をオフする電源開閉手段とを備え、前記制御手段は、前記一連の運転した行程が洗濯行程のみであるとき、洗濯行程のみを運転したことを前記記憶手段に記憶、次回の商用電源投入時、前記一連の運転した行程が前記複数のコースのうちのいずれであっても、前記標準コースでの洗濯行程のみを運転可能に設定するとともに、前記表示手段によりその運転可能な行程を表示するようにし、前記一連の運転した行程が洗濯行程と乾燥行程とであるとき、洗濯行程と乾燥行程とを運転したことを前記記憶手段に記憶、次回の商用電源投入時、前記一連の運転した行程が前記複数のコースのうちのいずれであっても、前記標準コースでの洗濯行程と乾燥行程を運転可能に設定するとともに、前記表示手段によりその運転可能な行程を表示するようにしたランドリー機器。
  2. 制御手段は、一連の運転した行程が乾燥行程のみであるとき、乾燥行程のみを記憶手段に記憶せず、次回の商用電源投入時、記憶手段に記憶している標準コースでの洗濯行程のみ、または標準コースでの洗濯行程と乾燥行程とのいずれかを運転可能に設定するとともに、前記表示手段によりその運転可能な行程を表示するようにした請求項1記載のランドリー機器。
  3. 御手段は、複数のコース以外に、入力設定手段により洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、乾燥時間などを個別に設定可能とし、一連の運転した行程が前記個別に設定して運転した行程であるとき、前記個別に設定して運転した行程を記憶手段に記憶せず、次回の商用電源投入時、記憶手段に記憶している標準コースでの洗濯行程のみ、または標準コースでの洗濯行程と乾燥行程とのいずれかを運転可能に設定するとともに、前記表示手段によりその運転可能な行程を表示するようにした請求項1または2記載のランドリー機器。
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