JP3777214B2 - 燃料流出防止弁装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば自動車の燃料タンクに取り付けられ、通常時に燃料タンク内を大気に連通させることにより、燃料蒸気を燃料タンク外へ逃がして燃料タンク内の圧力の上昇を防止し、自動車が転倒したり、急加速したり、または急ハンドルを切ったときに燃料が燃料タンク外へ流出するのを防止する燃料流出防止弁装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記した燃料流出防止弁装置は、燃料蒸気を燃料タンク外へ速やかに逃がして燃料タンク内の圧力の上昇を防止するため、オリフィスの断面積を大きくするのが望ましい。
しかし、オリフィスの断面積を大きくすると、オリフィスを開閉する弁体と弁座との接触面積が大きくなるので、弁体が弁座に張り付く現象が発生する。
【0003】
このように弁体が弁座に張り付いた状態で、燃料タンク内の燃料蒸気の圧力が上昇すると、燃料蒸気の圧力によって弁体が弁座に押し付けられ、この力に逆らって弁体を移動させることにより、オリフィスを開放させるのはむずかしいため、一般的に、オリフィスの直径を小さくして弁体と弁座との接触面積を小さくすることにより、弁体が弁座に張り付く力を小さくしている。
しかしながら、オリフィスの直径を小さくすると、燃料蒸気を燃料タンク外へ速やかに逃がすことができなくなる。
【0004】
そこで、ハウジングに設けた大径の第1オリフィスを開閉する第1弁体に、第1弁体が第1オリフィスを閉成した状態で第1オリフィスに連通する第1オリフィスよりも小径の第2オリフィスを設け、第1弁体内に第2オリフィスを開閉する第2弁体を設けることにより、第1および第2弁体が第1および第2オリフィスを閉成し、第1弁体が弁座に張り付いた状態で燃料タンク内の燃料蒸気の圧力が上昇しても、第2弁体が第2オリフィスを開放させることで第1弁体が第1オリフィスを開放させて燃料蒸気を燃料タンク外へ速やかに逃がすことのできる燃料流出防止弁装置が、例えば特開平4−236870号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の上記した燃料流出防止弁装置は、第1弁体の中に第2弁体を収容する構造であり、第1および第2オリフィスが開放した状態から第1および第2オリフィスを閉成させるため、また、第1および第2オリフィスが閉成した状態から第1および第2オリフィスを開放させるため、第1弁体が第1オリフィスを開閉する移動ストロークと、第2弁体が第2オリフィスを開閉する移動ストロークとが必要となり、全体の弁体移動ストロークが両移動ストロークを加算したものとなる。
【0006】
したがって、第1および第2弁体の移動方向の長さが長くなるので、大形になるとともに、重量も重くなり、第1および第2弁体が第1および第2オリフィスを開閉する応答性も劣るものとなる。
そして、通常時は第1弁体と第2弁体とが重合しているので、振動による摩擦によって弁頭、弁座が摩耗し、シール性を長期間保持できなくなる。
また、第1および第2オリフィスを開閉する弁体移動ストロークが長くなるので、燃料タンクの満タン液面位を上昇させることができずにデッドスペースが大きくなり、より多くの燃料を燃料タンクに給油することができなかった。
さらに、第1弁体の中に第2弁体を収容する構造なので、構造が複雑になり、動作不良を起こす恐れもある。
【0007】
この発明は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、各弁体の張り付きが防止でき、シール性を長期間保持することができ、各弁体の移動方向の寸法を小さくして小形化、軽量化を図ることができ、燃料タンク内により多くの燃料を給油することができるとともに、簡単な構造で動作不良の発生しにくい燃料流出防止弁装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、オリフィスを介して燃料タンクの外へ通じる流通路に連通する複数の空洞部が設けられ、各空洞部には前記燃料タンクの内部に連通する開口が設けられたハウジングと、各空洞部内で移動して対応するオリフィスを開閉する複数の弁体と、この各弁体をその自重に抗して移動させて対応するオリフィスを閉成できず、各弁体をその浮力と協働して移動させて対応するオリフィスを閉成する複数の付勢部材とを備えた燃料流出防止弁装置において、複数の弁体の1つの重量を、他の弁体の重量よりも重くしたものである。
そして、複数のオリフィスの1つの断面積を、他のオリフィスの断面積よりも小さくしたり、複数の空洞部を、同一高さに位置させるのが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態である燃料流出防止弁装置を示す断面図、図2は図1に示した燃料流出防止弁装置の外観斜視図、図3および図4は図1および図2に示した燃料流出防止弁装置の動作説明図である。
なお、図3は第1弁体で第1オリフィスを閉成するとともに、第2弁体で第2オリフィスを閉成している状態を示し、図4は第1弁体で第1オリフィスのみを閉成している状態を示している。
【0010】
これらの図において、1で示すハウジングは、剛性に富み、寸法精度よく成形の行えるポリアセタール樹脂で成形されたハウジング本体2と、このハウジング本体2に開放部分を閉成するように取り付けられるポリアセタール樹脂で成形されたキャップ7とで構成されている。
【0011】
そして、ハウジング本体2には、外周面の下端部に位置する複数の係止爪2nと、上面の中央部分に円形断面の第1オリフィス4Aを有する第1空洞部3Aと、上面の中央部分に第1オリフィス4Aよりも断面積が小さい円形断面の第2オリフィス4Bを有し、第1空洞部3Aと同一高さに位置するとともに、第1空洞部3Aに連通した第2空洞部3Bと、第1空洞部3Aおよび第2空洞部3Bに連通するように、周壁部分に位置する複数の開口5と、第1空洞部3Aに第1オリフィス4Aを介して連通するとともに、第2空洞部3Bに第2オリフィス4Bを介して連通する流通路6とが設けられている。
【0012】
また、キャップ7には、複数の係止爪2nに対応し、係止爪2nが突入してキャップ7に係合するための複数の係合孔7hと、第1空洞部3Aに連通する開口としての第1貫通孔7aと、第2空洞部3Bに連通する開口としての第2貫通孔7bと、第1空洞部3Aの位置に対応し、後述する第1コイルスプリング21Aを位置決めする第1環状凹部8Aと、第2空洞部3Bの位置に対応し、後述する第2コイルスプリング21Bを位置決めする第2環状凹部8Bとが設けられている。
【0013】
11Aで示すポリアセタール樹脂で成形された第1弁体は、第1空洞部3A内で第1空洞部3Aの軸方向へ移動して第1オリフィス4Aを開閉するものであり、上面に第1オリフィス4Aを開閉する弁頭12Aが設けられ、下面に第1コイルスプリング21Aを収容する凹部13Aが形成されている。
11Bで示すポリアセタール樹脂で成形された第2弁体は、第2空洞部3B内で第2空洞部3Bの軸方向へ移動して第2オリフィス4Bを開閉するものであり、上面に第2オリフィス4Bを開閉する弁頭12Bが設けられ、下面に第2コイルスプリング21Bを収容する凹部13Bが形成されている。
そして、第1弁体11Aと第2弁体11Bとは、弁頭12A,12Bを除いて、同一形状で同じ重さとされている。
【0014】
21Aで示す第1付勢部材としての第1コイルスプリングは、第1弁体11Aをその自重に抗して移動させて第1オリフィス4Aを閉成することができず、第1弁体11Aをその浮力と協働して移動させて第1オリフィス4Aを閉成することができる付勢力に設定されている。
21Bで示す第2付勢部材としての第2コイルスプリングは、第2弁体11Bをその自重に抗して移動させて第2オリフィス4Bを閉成することができず、第2弁体11Bをその浮力と協働して移動させて第2オリフィス4Bを閉成することができる付勢力に設定されている。
【0015】
31Aで示す第1緩衝材としての第1クッションは、第1弁体11Aがキャップ7に衝合することによって騒音が発生するのを防止するためのものであり、第1弁体11Aの下面に取り付けられている。
31Bで示す第2緩衝材としての第2クッションは、第2弁体11Bがキャップ7に衝合することによって騒音が発生するのを防止するためのものであり、第2弁体11Bの下面に取り付けられている。
【0016】
次に、動作について説明する。
まず、図1に示すように、燃料流出防止弁装置を燃料タンクに取り付けた通常状態では、第1コイルスプリング21Aの付勢力に抗して第1弁体11Aが自重で下降し、弁頭12Aが第1オリフィス4Aを開放するとともに、第2コイルスプリング21Bの付勢力に抗して第2弁体11Bが自重で下降し、弁頭12Bが第2オリフィス4Bを開放している。
したがって、燃料タンク内で発生する燃料蒸気、すなわちガソリン蒸気は、開口5または第1および第2貫通孔7a,7b、第1および第2空洞部3A,3B、第1および第2オリフィス4A,4B、流通路6を経由して排出され、燃料タンク内の圧力の上昇を防止することができる。
【0017】
そして、自動車を急加速させたり、急ハンドルを切って大きな慣性力が発生し、慣性力によってガソリンが開口5、第1および第2貫通孔7a,7bから第1および第2空洞部3A,3B内へ流入すると、第1および第2弁体11A,11Bは浮力によって浮上(上昇)しようとするが、第1および第2弁体11A,11Bの比重はガソリンよりも大きいため、第1および第2弁体11A,11Bは自身で浮上できず、対応する第1または第2コイルスプリング21A,21Bの付勢力に補助されて浮上するので、図3に示すように、弁頭12A,12Bで第1および第2オリフィス4A,4Bを閉成する。
したがって、ガソリンが燃料タンク外へ流出するのを防止することができる。
【0018】
なお、自動車が正常な状態に戻り、ハウジング1内のガソリンが開口5、第1および第2貫通孔7a,7bから燃料タンク内へ戻ると、第1および第2弁体11A,11Bは自重で第1または第2コイルスプリング21A,21Bを圧縮して下降し、図1に示すように、第1および第2オリフィス4A,4Bを開放する。
このように第1および第2弁体11A,11Bが第1および第2オリフィス4A,4Bを開放する場合、前述したように、第2オリフィス4Bの直径は第1オリフィス4Aの直径よりも小さく、すなわち弁頭12Bが弁座であるハウジング本体2に接触する面積は弁頭12Aよりも小さく、弁頭12Bがハウジング本体2に張り付く力は弁頭12Aの張り付く力よりも弱いので、図4に示すように、第2弁体11Bが第2オリフィス4Bを速やかに開放させてガソリン蒸気を燃料タンク外へ逃がし、燃料タンク内の圧力の上昇を防止することができる。
【0019】
そして、図1に示すように、第1弁体11Aも第1オリフィス4Aを開放させるので、燃料タンク内の圧力の上昇をより速やかに防止することができる。
このように第1および第2弁体11A,11Bが下降して第1および第2オリフィス4A,4Bを開放するとき、第1および第2弁体11A,11Bは第1または第2クッション31A,31Bを介してキャップ7に衝合するので、衝合音、すなわち騒音が発生しなくなる。
【0020】
上述したように、この発明の一実施形態によれば、第2オリフィス4Bの断面積を第1オリフィス4Aの断面積よりも小さくし、第2オリフィス4Bの直径を第1オリフィス4Aの直径よりも小さくしたので、第2弁体11Bの弁座であるハウジング本体2への張り付き力は弱く、第2弁体11Bが第2オリフィス4Bを開放させ易くなり、第2弁体11Bのハウジング本体2への張り付きが防止できるとともに、第1弁体11Aのハウジング本体2への張り付きをも防止でき、ガソリン蒸気を燃料タンク外へ速やかに逃がして燃料タンク内の圧力の上昇を防止できるという所期の効果が得られる。
【0021】
そして、通常時は第1および第2弁体11A,11Bが弁座であるハウジング本体2から離れているので、振動によって弁頭12A,12B、弁座が摩耗せず、シール性を長期間にわたって保持することができる。
また、第1および第2空洞部3A,3Bを同一高さに並列で位置させることにより、第1および第2弁体11A,11Bの弁体移動ストロークを短くしたので、第1および第2弁体11A,11Bの移動方向の寸法を小さくでき、小形化および軽量化を図ることができ、第1および第2弁体11A,11Bが第1および第2オリフィス4A,4Bを開閉する応答性がよくなるとともに、デッドスペースが少なくなって燃料タンク内により多くのガソリンを給油することができる。
【0022】
さらに、第1および第2空洞部3A,3Bを同一高さに並列で位置させたので、簡単な構造となり、動作不良の発生しにくいものとなる。
また、キャップ7と第1および第2弁体11A,11Bとの間に第1または第2クッション31A,31Bを配設し、第1および第2弁体11A,11Bを、第1または第2クッション31A,31Bを介してキャップ7に衝合させたので、衝合音、すなわち騒音が発生しなくなる。
【0023】
図5はこの発明の他の実施形態である燃料流出防止弁装置を示す断面図であり、図1〜図4と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
図5において、1Aで示すハウジングは、ポリアセタール樹脂で成形されたハウジング本体2Aと、このハウジング本体2Aに開放部分を閉成するように取り付けられるポリアセタール樹脂で成形されたキャップ7Aとで構成されている。
【0024】
そして、ハウジング本体2Aには、複数の係止爪2nと、第1オリフィス4Aを有する第1空洞部3Aと、上面の中央部分に第1オリフィス4Aと同一形状の第2オリフィス4Cを有し、第1空洞部3Aと同一高さに位置するとともに、第1空洞部3Aに連通した第2空洞部3Cと、複数の開口5と、流通路6とが設けられている。
また、キャップ7Aには、複数の係合孔7hと、第1貫通孔7aと、第2空洞部3Cに連通する開口としての第2貫通孔7cと、第1環状凹部8Aと、第2空洞部3Cの位置に対応し、後述する第2コイルスプリング21Cを位置決めする第2環状凹部8Cとが設けられている。
【0025】
11Cで示すポリアセタール樹脂で成形された第2弁体は、第2空洞部3C内で第2空洞部3Cの軸方向へ移動して第2オリフィス4Cを開閉するものであり、上面に第2オリフィス4Cを開閉する弁頭12Cが設けられ、下面に第2コイルスプリング21Cを収容する凹部13Cが形成されている。
そして、第1弁体11Aと第2弁体11Cとは、弁頭12A,12Cの高さ方向(図5における上下方向)が同一寸法で、第2弁体11Cの方が第1弁体11Aよりも半径方向(図5における左右方向)が大きく成形されている。
したがって、第2弁体11Cの方が、第1弁体11Aよりも重量が重くなっている。
【0026】
21Cで示す第2付勢部材としての第2コイルスプリングは、第2弁体11Cをその自重に抗して移動させて第2オリフィス4Cを閉成することができず、第2弁体11Cをその浮力と協働して移動させて第2オリフィス4Cを閉成することができる付勢力に設定されている。
31Cで示す第2緩衝材としての第2クッションは、第2弁体11Cがキャップ7Aに衝合することによって騒音が発生するのを防止するためのものであり、第2弁体11Cの下面に取り付けられている。
【0027】
次に、動作は先の実施形態と同じになるが、第1および第2弁体が第1および第2オリフィスを閉成している状態から開放する動作について説明する。
図3に示すように、自動車を急加速させたり、急ハンドルを切って大きな慣性力が発生し、慣性力によって弁頭12A,12Cで第1および第2オリフィス4A,4Cを閉成している状態から自動車が正常な状態に戻り、ハウジング1A内のガソリンが開口5、第1および第2貫通孔7a,7cから燃料タンク内へ戻ると、第1および第2弁体11A,11Cは自重で第1または第2コイルスプリング21A,21Cを圧縮して下降し、図5に示すように、第1および第2オリフィス4A,4Cを開放する。
【0028】
このように第1および第2弁体11A,11Cが第1および第2オリフィス4A,4Cを開放する場合、前述したように、第1および第2オリフィス4A,4Cと、弁頭12A,12Cとが同じ、すなわち第1および第2弁体11A,11Cが弁座であるハウジング本体2Aに張り付く力は同じで、第2弁体11Cの重量が第1弁体11Aよりも重いので、図4に示すように、第2弁体11Cが第2オリフィス4Cを速やかに開放させてガソリン蒸気を燃料タンク外へ逃がし、燃料タンク内の圧力の上昇を防止し、第1弁体11Aも第1オリフィス4Aを開放させる。
【0029】
したがって、この実施形態においても、先の実施形態と同様な効果を得ることができる。
【0030】
上記した実施形態において、第1および第2コイルスプリング21A,21B,21Cの付勢力は、第1または第2弁体11A,11B,11Cをその浮力と協働して移動させて第1または第2オリフィス4A,4B,4Cを閉成できるように設定されているので、自動車が転倒した場合も、ガソリンが燃料タンク外へ流出するのを防止できる。
また、第1および第2クッション31A,31B,31Cを第1または第2弁体11A,11B,11Cの下面に取り付けたが、第1および第2環状凹部8A,8B,8Cの底に取り付けてもよい。
さらに、燃料は、ガソリンの他、軽油などであってもよい。
【0031】
次に、第1オリフィス4Aと第2オリフィス4Bとの面積を異ならせ、第1弁体11Aと第2弁体11Bとをほぼ同一形状、同一重量としたり、第1オリフィス4Aと第2オリフィス4Cとを同一形状、同一面積とし、第1弁体11Aと第2弁体11Bとの大きさを異ならせて重量を異ならせることにより、第1弁体11Aが第1オリフィス4Aを開放するよりも早く第2弁体11B,11Cが第2オリフィス4B,4Cを開放するようにしたが、第1オリフィスと第2オリフィスとを同一形状、同一面積とし、第1弁体と第2弁体とを同一形状、異なる重量とすることにより、第1弁体が第1オリフィスを開放するよりも早く第2弁体が第2オリフィスを開放するようにしてもよい。
【0032】
また、ハウジング本体2,2Aに2つ空洞部3A,3Bまたは3A,3Cを設け、各弁体11A,11B,11Cを配設したが、ハウジングに3つ以上の空洞部を設けて弁体を配設してもよい。
この場合、複数の弁体の重量を同一としてオリフィスの1つを他のオリフィスの断面積よりも小さくしたり、または複数のオリフィスの形状を同一として弁体の1つを他の弁体の重量よりも重くするのが望ましいが、1つの弁体がそのオリフィスを開放するよりも他の弁体がそのオリフィスを開放するのが遅ければ、複数のオリフィスの面積が異なり、複数の弁体の形状および重量が異なっていてもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、オリフィスを介して燃料タンクの外へ通じる流通路に連通する複数の空洞部をハウジングに設け、各空洞部に弁体および付勢部材を配設したので、いずれかの弁体がいち早くそのオリフィスを開放させて燃料蒸気を燃料タンク外へ速やかに逃がし、燃料タンク内の圧力の上昇を防止できるという所期の効果が得られる。
【0034】
そして、通常時は複数の弁体が弁座であるハウジング本体から離れているので、振動によって弁頭、弁座が摩耗せず、シール性を長期間にわたって保持することができる。
また、複数の空洞部を並列に位置させることにより、複数の弁体の弁体移動ストロークを短くしたので、各弁体がオリフィスを開閉する応答性がよくなる。
さらに、複数の空洞部を並列に位置させたので、簡単な構造となり、動作不良が発生しにくいものとなる。
【0035】
次に、複数のオリフィスの1つの断面積を他のオリフィスの断面積よりも小さくしたり、複数の弁体の1つの重量を他の弁体の重量よりも重くしたので、その弁体は弁座への張り付き力は弱くなり、またはその弁体を弁座から引き離す力が大きくなってオリフィスを開放させ易くなり、確実にオリフィスを開放させて燃料タンク内の圧力の上昇を防止することができる。
【0036】
また、複数の空洞部を同一高さに位置させたので、複数の弁体の移動方向の寸法を小さくでき、小形化および軽量化を図ることができ、デッドスペースが少なくなって燃料タンク内により多くの燃料を給油することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である燃料流出防止弁装置を示す断面図である。
【図2】図1に示した燃料流出防止弁装置の外観斜視図である。
【図3】図1に示した燃料流出防止弁装置の動作説明図である。
【図4】図1に示した燃料流出防止弁装置の動作説明図である。
【図5】この発明の他の実施形態である燃料流出防止弁装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1,1A ハウジング
2,2A ハウジング本体
3A 第1空洞部
3B,3C 第2空洞部
4A 第1オリフィス
4B,4C 第2オリフィス
5 開口
6 流通路
7,7A キャップ
8A 第1環状凹部
8B,8C 第2環状凹部
11A 第1弁体
11B,11C 第2弁体
12A〜12C 弁頭
13A〜13C 凹部
21A 第1コイルスプリング
21B,21C 第2コイルスプリング
31A 第1クッション
31B,31C 第2クッション
Claims (3)
- オリフィスを介して燃料タンクの外へ通じる流通路に連通する複数の空洞部が設けられ、前記各空洞部には前記燃料タンクの内部に連通する開口が設けられたハウジングと、
前記各空洞部内で移動して対応する前記オリフィスを開閉する複数の弁体と、
この各弁体をその自重に抗して移動させて対応する前記オリフィスを閉成できず、前記各弁体をその浮力と協働して移動させて対応する前記オリフィスを閉成する複数の付勢部材とを備えた燃料流出防止弁装置において、
前記複数の弁体の1つは、他の弁体の重量よりも重い、
ことを特徴とする燃料流出防止弁装置。 - 請求項1に記載の燃料流出防止弁装置において、
前記複数のオリフィスの1つは、他のオリフィスの断面積よりも小さい、
ことを特徴とする燃料流出防止弁装置。 - 請求項1または請求項2に記載の燃料流出防止弁装置において、
前記複数の空洞部は、同一高さに位置する、
ことを特徴とする燃料流出防止弁装置。
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