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JP3776310B2 - Icカード - Google Patents

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JP3776310B2
JP3776310B2 JP2000381423A JP2000381423A JP3776310B2 JP 3776310 B2 JP3776310 B2 JP 3776310B2 JP 2000381423 A JP2000381423 A JP 2000381423A JP 2000381423 A JP2000381423 A JP 2000381423A JP 3776310 B2 JP3776310 B2 JP 3776310B2
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和久 樋口
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、誘導電磁界を伝送媒体としてデータ送受信するためのアンテナコイルを設けたアンテナ基板に小型電子カードを着脱できるようにしたICカードに関し、さらに詳しくは、移動体通信機に着脱自在に装着したICチップを、移動体通信機から取り外したときに、単独のICカードとして用いることができるICカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、カード基板中に集積回路を内蔵したICカードは、一般的に使用されているクレジットカードと同様に規格化された縦54mm、横86mmの形状寸法に形成され、表面には複数個(8個)の接点が設けられ、カードリーダ/ライタにより接点を介してデータの読み書きできるようになっている。この種のICカードは、接触式によるカードであるが、近年では、誘導電磁界を伝送媒体としてデータの読み書きができる非接触式ICカードが開発され、例えば、入退出用のゲートにカードリーダ/ライタを設け、非接触式ICカードをかざすだけでゲートを開閉するシステム等も検討されている。一方、携帯電話機等の携帯型電子機器は、ますます軽量小型化するとともに、音声通信だけでなくデータの送受信ができるようになり、多くの人が所持し大幅に普及している。このような携帯電話機等にICカードを装着する場合に、従来のクレジットカードと同様の形状寸法のものでは大きく、そのために、例えば、縦20mm、横25mm程度の形状寸法に形成された小型電子カード(マイクロカード:ICチップ)を使用することが検討されている。本出願人は、非接触のためのアンテナ基板を取付け、この基板に非接触式ICカードが着脱できるようにした携帯電子機器について提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、非接触式ICカードを着脱できる携帯電子機器では、その電子機器本体内に設けたアンテナ基板に装着して使用するため、非接触式ICカードを取り外したときには、単独に非接触方式で使用できない不便があった。このため、携帯電子機器が破損したとき、機器内に装着したICチップが利用不能となり、ICチップ内に保存された多数の重要情報が容易に利用することができなくなっていた。また、接触式及び非接触式の両方の機能を持つ小型のICカード(コンビカード)では、一般的なクレジットカードと同じ形状寸法のカード基板に装着して、接触式あるいは非接触式により読み書きできれば便利である。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、ICチップを装着した携帯電子機器が破損したとき、装着していたICチップを単独で容易に一般のICカードとして利用することができ、小型電子カードを通常使用されている形状寸法の基板に装着でき、接触式あるいは非接触式で読み書きが可能になるICカードを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明にあっては、矩形状に形成された絶縁基板に誘導電磁界を伝送媒体としてデータ送受信するに適したアンテナコイルを形成するとともに、この絶縁基板より小さい一つの小型電子カードを着脱自在に装着する同じ寸法形状の第1及び第2の取付け溝を形成し、かつ前記第1の取付け溝内に前記アンテナコイルの両端部のアンテナ端子を臨ませたアンテナ基板と、前記第1及び第2の取付け溝に装着される形状に形成されたカード基板に、非接触式及び接触式ICカードとして機能するICモジュールが内蔵され、前記カード基板の表面に非接触式ICカードとして使用されるときのカード側アンテナ端子及び接触式ICカードとして使用されるときのカード端子が設けられ、前記第1の取付け溝には前記カード側アンテナ端子とアンテナ端子とが接続されるよう裏側に向けて装着され、前記第2の取付け溝には前記カード側アンテナ端子及びカード端子が表面に露出される表側に向けて装着される小型電子カードとを備えたことを特徴とするものである。小型電子カードを第1の取付け溝に裏側に向けて装着して非接触式ICカードとして使用することができ、第2の取付け溝に表側に向けて装着して接触式ICカードとして使用することができる。
【0008】
請求項に記載の発明にあっては、前記アンテナ基板の第1あるいは第2の取付け溝は、同一の表面側、あるいは互いに異なる表面側及び裏面側に形成されていることを特徴とするものである。小型電子カードをアンテナ基板の表面あるいは裏面に装着することで、接触式あるいは非接触式ICカードとして読み書きが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の一実施形態により具体的に説明する。図1及び図2は本発明第1実施形態のICカードを説明する図であり、図1はICカードの分解斜視図、図2はICカードの斜視図である。
【0012】
これらの図において、本実施形態のICカード10は、アンテナ基板11に小型電子カード12が着脱できるように構成され、他のカードリーダ/ライタとの間で接触式及び非接触式で読み書きできるものである。
【0013】
アンテナ基板11は、クレジットカード等と同様の規格化された縦54mm、横86mmの寸法形状の矩形板状に形成された硬質塩化ビニール等のプラスチック板材から構成される絶縁基板であり、アンテナコイル13、及び小型電子カード12を装着するための取付け溝15が設けられ、アンテナコイル13の両端部のアンテナ端子14が取付け溝15内に臨まされている。このようなアンテナ基板11は、例えば、上記と同様の縦横の寸法形状を有するプラスチック板材からなる第1の基板11aと、第2の基板11bとを有し、第1の基板11aは、表面の周縁側に誘導電磁界を伝送媒体としてデータ送受信するに適したループ状のアンテナコイル13がエッチング等により形成され、そのアンテナコイル13の両端部にアンテナ端子14が設けられ、第2の基板11bは、表面に小型電子カード12がぴったりと嵌めこむことができる縦20mm、横25mm程度の寸法で一つの角部に切欠き15aを有する孔が形成され、それぞれを互いに貼り合わせることで形成される。
【0014】
小型電子カード12は、例えば、縦20mm、横25mm程度の寸法に形成されその一つの角部に切欠き16aを有するカード基板16を備え、そのカード基板16に接触式及び非接触式として機能するICモジュール17が内蔵され、表面には接触式として使用するときに接続されるカード端子18が形成され、裏面には非接触式として使用するときにアンテナ端子14に接続するカード側アンテナ端子19が形成されている。これらのカード端子14及びカード側アンテナ端子19は、例えば、通常のICカードに対して使用されている8つの端子(C1〜C8)と同一の割付になっており、かつカード端子18は規格化された端子位置に配置され、カード側アンテナ端子19は、将来の拡張ための予備端子を使用して裏面に配置されている。なお、小型電子カード12は、アンテナ基板11の取付け溝15に指で押し込んで装着したとき、周縁部においてぴったりと嵌め込まれて外れない寸法と形状に形成され、かつ取付け溝15内においてカード側アンテナ端子19とアンテナ端子14とが電気的に接続されるように形成されている。また、アンテナ基板11に装着された小型電子カード12は、取付け溝15が形成されたアンテナ基板11の背面側を指で押圧することで外すことができるようになっている。この小型電子カードは、アドレス等の通信データのほか、チケット販売の決済確認ID、座席番号のデータ、銀行の振り込みデータ等が読み書きされ、携帯電子機器内に着脱自在に装着され、携帯電子機器でこれらの情報が表示されるが、アンテナ基板11に装着することによって単独のICカードとして用いることができるものである。
【0015】
上記構成のICカード10では、取付け溝15の切欠き15aの方向をカード基板16の切欠き16aに合わせて指で押し込むことで、アンテナ基板11の取付け溝15に小型電子カード12を装着することができる。この小型電子カード12をアンテナ基板11に装着した状態では、カード基板16の表面がアンテナ基板11の表面と一致するようぴったりと嵌まり込み、カード端子18が所定位置の表面に露出され、かつ裏面のカード側アンテナ端子19が取付け溝15内においてアンテナ端子14に接続される。したがって、このICカード10は、小型電子カード12のICモジュール17が、カード側アンテナ端子19及びアンテナ端子14を介してアンテナコイル13に接続されることで、非接触式ICカードとして使用でき、かつ表面に露出しているカード端子18を介してカードリーダ/ライタにより接触式ICカードとして使用することができる。小型電子カード12が携帯電子機器に着脱自在に装着して使用するものであるとき、その携帯電子機器から小型電子カード12を外し、アンテナ基板11を用いることで、単独に使用することが可能になる。また、小型電子カード12は、取付け溝15が形成されたアンテナ基板11の裏面側を指で押圧することで簡単に外すことができる。
【0016】
図3及び図5は本発明第2実施形態のICカードを説明する図であり、図3はICカードの分解斜視図、図4は非接触式カードとして使用できるICカードの斜視図、図5は接触式カードとして使用できるICカードの斜視図である。
【0017】
これらの図において、本実施形態のICカード20は、アンテナ基板21に2箇所の第1及び第2の取付け溝25及び25′を形成し、それぞれに小型電子カード22を表側あるいは裏側にして着脱できるように構成され、他のカードリーダ/ライタとの間で接触式あるいは非接触式ICカードとして読み書きできるものである。
【0018】
アンテナ基板21は、第1実施形態と同様の材料の矩形板状の絶縁基板からなる第1の基板21aと、第2の基板21bとを有し、第1の基板21aは、表面に第1実施形態と同様のループ状のアンテナコイル23が形成され、そのアンテナコイル23の両端部にアンテナ端子24が設けられ、第2の基板11bは、表面に小型電子カード22がぴったりと嵌めこむことができる縦20mm、横25mm程度の寸法で一つの角部に切欠き25aを有する第1の取付け溝25のための孔、及び第1の取付け溝25に対し対称な位置に一つの角部に切欠き25a′を有する第2の取付け溝25′のための孔が形成され、それぞれを互いに貼り合わせることで形成される。そして、アンテナ端子24は、第1の取付け溝25内に臨まされている。
【0019】
小型電子カード22は、第1実施形態と同様の形状寸法に形成されその一つの角部に切欠き26aを有するカード基板26を備え、そのカード基板26に接触式及び非接触式として機能するICモジュール27が内蔵され、表面には接触式として使用するときに接続されるカード端子28、及び非接触式として使用するときにアンテナ端子24に接続されるカード側アンテナ端子29が形成されている。すなわち、本実施形態の小型電子カード22には、表面側にカード端子28及びカード側アンテナ端子29が形成されている。これらの端子28,29は、例えば、通常のICカードに対して使用される8つの端子(C1〜C8)と同一の割付になっており、規格化された端子位置に配置され、カード側アンテナ端子29は、将来の拡張のための予備端子を使用している。小型電子カード22は、非接触式ICカードとして使用するときには、図4に示すように、カード端子28及びカード側アンテナ端子29が形成された側を裏面側に向けて第1の取付け溝25に装着され、接触式として使用するときには、図5に示すように、カード端子28及びカード側アンテナ端子29が形成された側を表面側に向けて第2の取付け溝25′に装着される。小型電子カード22は、第1の取付け溝25に装着したときには、カード側アンテナ端子29とアンテナ端子24とが電気的に接続され、第2の取付け溝25′に装着したときには、カード端子28とカード側アンテナ端子29が表面に露出するようになっている。なお、一方の取付け溝25あるいは25′に小型電子カード22を装着したときに、他方の取り付け溝25′あるいは25には、その溝を塞ぐための小型電子カード22と同様に切欠き30aを有する同一の形状寸法に形成されたカード板30が装着されるようになっている。
【0020】
上記構成のICカード20では、アンテナ基板21の第1の取付け溝25の切欠き25aの方向をカード基板26の切欠き26aに合わせて指で押し込むことで、図4に示すように、取付け溝25に小型電子カード22を裏面側にして装着することができる。そして、第2の取付け溝25′にはカード板30が装着される。この小型電子カード22をアンテナ基板21に装着した状態では、カード基板26の表面がアンテナ基板21の表面と一致するようぴったりと嵌まり込み、裏面のカード側アンテナ端子29が取付け溝25内においてアンテナ端子24に接続され、かつ他の第2の取り付け溝25′はカード板30で塞がれる。したがって、このICカード20は、小型電子カード22のICモジュール27が、カード側アンテナ端子29及びアンテナ端子24を介してアンテナコイル23に接続されることで、非接触式ICカードとして使用できる。カード端子28は、アンテナ基板21の表面に露出しないため、誤って損傷したりすることがなくなる。第1実施形態と同様に、小型電子カード22が携帯電子機器に着脱自在に装着して使用するものであるとき、その携帯電子機器から小型電子カード22を外し、アンテナ基板21を用いることで、単独に使用することが可能になる。また、小型電子カード22は、第1の取付け溝25が形成されたアンテナ基板21の裏面側を指で押すことで簡単に外すことができる。
【0021】
次に、アンテナ基板21の第2の取付け溝25′の切欠き25a′の方向をカード基板26の切欠き26aに合わせて指で押し込むことで、図5に示すように、第2の取付け溝25′に小型電子カード22を表面側にして装着することができる。そして、第1の取付け溝25にはカード板30が装着される。この小型電子カード22をアンテナ基板21に装着した状態では、カード基板26の表面がアンテナ基板21の表面と一致するようぴったりと嵌まり込み、表面にカード端子28が露出され、かつ他の第1の取り付け溝25はカード板30で塞がれる。したがって、このICカード20は、アンテナ基板21の表面に露出しているカード端子28を介してカードリーダ/ライタにより接触式ICカードとして使用することができる。小型電子カード22が携帯電子機器に着脱自在に装着して使用するものであるとき、その携帯電子機器から小型電子カード22を外し、アンテナ基板21を用いることで、単独に使用することが可能になる。また、小型電子カード22は、第2の取付け溝25′が形成されたアンテナ基板21の裏面側を指で押すことで簡単に外すことができる。すなわち、本実施形態のICカード20では、アンテナ基板21に形成された第1及び第2の取付け溝25及び25′に、小型電子カード22を裏側あるいは表側に装着することで、非接触式あるいは接着式ICカードとして使用することができる。
【0022】
なお、上記第1実施形態において、小型電子カード22は、接触式及び非接触式として機能するICモジュール17がカード基板17に内蔵され、カード端子14が表面側に、カード側アンテナ端子19が裏面側に設けられた例を説明したが、少なくとも非接触式として機能するICモジュールが内蔵され、裏面にカード側アンテナ端子19が設けられ、アンテナ基板11に取付け溝15が形成され、この取付け溝15内においてカード側アンテナ端子19が接続されるアンテナ端子14が臨まされていればよい。また、上記各実施形態において、小型電子カード12,22に切欠き16a,26a、取付け溝15,25,25′に切欠き15a,25a,25a′を形成することで、取付け方向を誤りなく装着できるようにしているが、その他の形状あるいは取付け方向を合わせるためのマーク等であってもよい。さらに、第2実施形態においては、第1及び第2の取付け溝25,25′をアンテナ基板21の一方側の面に設けた例を説明したが、互いに異なる表面及び裏面に設けるようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のICカードは、ICチップを装着した携帯電子機器が破損したとき、装着していたICチップを単独で容易に一般のICカードとして利用することができるもので、矩形板状に形成された絶縁基板にアンテナコイルを形成し、この絶縁基板より小さい小型電子カードを着脱自在に装着する取付け溝を形成し、かつこの取付け溝内にアンテナコイルの両端部のアンテナ端子を臨ませたアンテナ基板と、取付け溝に装着される形状に形成されたカード基板に、少なくとも非接触式ICカードとして機能するICモジュールが内蔵され、取付け溝のアンテナ端子に接続されるカード側アンテナ端子が設けられた小型電子カードとを備えたことで、小型電子カードを通常使用されている形状寸法のアンテナ基板に装着でき、非接触式ICカードとして読み書きが可能になる。
【0024】
また、本発明のICカードは、矩形状に形成されたアンテナコイルを形成し、この絶縁基板より小さい一つの小型電子カードを着脱自在に装着する同じ寸法形状の第1及び第2の取付け溝を形成し、かつ第1の取付け溝内にアンテナコイルの両端部のアンテナ端子を臨ませたアンテナ基板と、第1及び第2の取付け溝に装着される形状に形成されたカード基板に、非接触式及び接触式ICカードとして機能するICモジュールが内蔵され、カード基板の表面に非接触式ICカードとして使用されるときのカード側アンテナ端子及び非接触式ICカードとして使用されるときのカード端子が設けられ、第1の取付け溝にはカード側アンテナ端子とアンテナ端子とが接続されるよう裏側に向けて装着され、第2の取付け溝にはカード側端子及びカード端子が表面に露出される表側に向けて装着される小型電子カードとを備えたことで、小型電子カードを第1の取付け溝に裏側に向けて装着して非接触式ICカードとして使用することができ、第2の取付け溝に表側に向けて装着して接触式ICカードとして使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態のICカードの分解斜視図である。
【図2】本発明第1実施形態のICカードの斜視図である。
【図3】本発明第2実施形態のICカードの分解斜視図である。
【図4】本発明第2実施形態の非接触式カードとして使用できるICカードの斜視図である。
【図5】本発明第2実施形態の接触式カードとして使用できるICカードの斜視図である。
【符号の説明】
10 ICカード
11 アンテナ基板
11a 第1の基板
11b 第2の基板
12 小型電子カード
13 アンテナコイル
14 アンテナ端子
15 取付け溝
15a 切欠き
16 カード基板
16a 切欠き
17 ICモジュール
18 カード端子
19 カード側アンテナ端子
20 ICカード
21 アンテナ基板
21a 第1の基板
21b 第2の基板
22 小型電子カード
23 アンテナコイル
24 アンテナ端子
25 第1の取付け溝
25′ 第2の取付け溝
25a 切欠き
25a′ 切欠き
26 カード基板
26a 切欠き
27 ICモジュール
28 カード端子
29 カード側アンテナ端子
30 カード板
30a 切欠き

Claims (2)

  1. 矩形状に形成された絶縁基板に誘導電磁界を伝送媒体としてデータ送受信するに適したアンテナコイルを形成するとともに、この絶縁基板より小さい一つの小型電子カードを着脱自在に装着する同じ寸法形状の第1及び第2の取付け溝を形成し、かつ前記第1の取付け溝内に前記アンテナコイルの両端部のアンテナ端子を臨ませたアンテナ基板と、
    前記第1及び第2の取付け溝に装着される形状に形成されたカード基板に、非接触式及び接触式ICカードとして機能するICモジュールが内蔵され、前記カード基板の表面に非接触式ICカードとして使用されるときのカード側アンテナ端子及び接触式ICカードとして使用されるときのカード端子が設けられ、前記第1の取付け溝には前記カード側アンテナ端子とアンテナ端子とが接続されるよう裏側に向けて装着され、前記第2の取付け溝には前記カード側アンテナ端子及びカード端子が表面に露出される表側に向けて装着される小型電子カードとを備えたことを特徴とするICカード。
  2. 前記アンテナ基板の第1あるいは第2の取付け溝は、同一の表面側、あるいは互いに異なる表面側及び裏面側に形成されていることを特徴とする請求項記載のICカード。
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