JP3768060B2 - ディジタルカメラ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、ディジタルカメラに関し、特にたとえば、イメージセンサによって光電変換された画像信号を当該イメージセンサから読み出す、ディジタルカメラに関する。
【0002】
この発明はまた、ディジタルカメラに関し、特にたとえば、イメージセンサによって撮影された被写体像に対応する画像信号の高域周波数成分に基づいてフォーカスを調整する、ディジタルカメラに関する。
【0003】
【従来の技術】
ディジタルカメラでは、被写体はCCDイメージャのようなイメージセンサに露光され、受光素子で光電変換された画像信号は、垂直転送パルスおよび水平転送パルスに応答してイメージセンサから読み出される。また、フォーカスのような撮影条件は、イメージセンサから出力された画像信号に基づいて調整される。つまり、画像信号の高域輝度成分が積分され、積分値が最大となるようにフォーカスレンズの位置が調整される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来技術では、イメージセンサを駆動するクロックの周波数が固定であったため、周波数が高くなるにつれて画像信号に多くのノイズが含まれてしまうという問題があった。また、このノイズは高域輝度成分の積分値にも悪影響を与えてしまい、フォーカスを正確に調整することができないという問題もあった。
【0005】
それゆえに、この発明の主たる目的は、イメージセンサの出力に含まれるノイズを低減することができる、ディジタルカメラを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に従うディジタルカメラは、被写体の光像が照射される撮像面を有するイメージセンサ、第1周波数を有する第1クロックおよび第1周波数よりも低い第2周波数を有する第2クロックの一方を選択する選択手段、選択手段によって選択されたクロックの周波数に対応する周期でタイミング信号を発生する発生手段、発生手段によって発生されたタイミング信号に応答して撮像面を露光する露光手段、露光手段の露光によって撮像面で生成された画像信号を選択手段によって選択されたクロックの周波数に対応する速度でイメージセンサから読み出す読み出し手段、記録指示に先立って選択手段に第1クロックの選択を命令する第1命令手段、記録指示に先立って読み出し手段によって読み出される画像信号に基づいて所定の処理を実行する処理手段、記録指示を受け付けた直後に発生手段によって発生するタイミング信号に応答して選択手段に第2クロックの選択を命令する第2命令手段、および第2命令手段による命令の後に読み出し手段によって読み出される画像信号に記録処理を施す記録手段を備え、第2命令手段が命令を発行するタイミングは記録指示を受け付けた後に露光手段によって最初に実行される特定露光動作が完了するタイミングであり、記録手段によって記録処理を施される画像信号は特定露光動作によって生成された画像信号であり、所定の処理は、画像信号に基づいて撮影条件を調整する調整処理、および画像信号に基づいてディスプレイに表示するための表示画像信号を生成する生成処理を含み、第1命令手段は撮影条件を調整する調整指示を受け付けたときに第1クロックの選択を命令し、そして選択手段は第2命令手段による命令の発行から第1命令手段による次回の命令の発行まで第2クロックを選択し続ける。
【0009】
【作用】
第1クロックは第1周波数を有し、第2クロックは第1周波数よりも低い第2周波数を有する。選択手段は、かかる第1クロックおよび第2クロックの一方を選択する。
発生手段は、選択手段によって選択されたクロックの周波数に対応する周期でタイミング信号を発生し、露光手段は、発生されたタイミング信号に応答してイメージセンサの撮像面を露光する。撮像面には被写体の光像が照射され、これによって被写体に対応する画像信号が生成される。生成された画像信号は、読み出し手段によって読み出される。読み出し速度は、選択手段によって選択されたクロックの周波数に対応する。
記録指示を受け付ける前は、第1命令手段が選択手段に第1クロックの選択を命令する。タイミング信号は第1周波数に対応する周期で発生し、画像信号は第1周波数に対応する速度でイメージセンサから読み出される。処理手段は、かかる画像信号に基づいて所定の処理を実行する。
記録指示を受け付けると、その直後に発生手段によって発生するタイミング信号に応答して、第2命令手段が選択手段に第2クロックの選択を命令する。画像信号は、第2周波数に対応する速度でイメージセンサから読み出され、記録手段によって記録処理を施される。
ここで、第2命令手段が命令を発行するタイミングは、記録指示を受け付けた後に露光手段によって最初に実行される特定露光動作が完了するタイミングである。また、記録手段によって記録処理を施される画像信号は、特定露光動作によって生成された画像信号である。さらに、所定の処理は、画像信号に基づいて撮影条件を調整する調整処理、および画像信号に基づいてディスプレイに表示するための表示画像信号を生成する生成処理を含み、第1命令手段は、撮影条件を調整する調整指示を受け付けたときに第1クロックの選択を命令する。選択手段は、第2命令手段による命令の発行から第1命令手段による次回の命令の発行まで、第2クロックを選択し続ける。
【0012】
この発明の他の例では、所定の処理は画像信号に基づいてディスプレイに表示するための表示画像信号を生成する生成処理を含む。したがって、画像信号が第1周波数に対応する速度で読み出されるときは、動画像がディスプレイに表示され、画像信号が第2周波数に対応する速度で読み出されるときは、静止画像がディスプレイに表示される。
【0014】
この発明のその他の例では、第2周波数は第1周波数の1/N(N:2以上の整数)である。
【0015】
この発明のさらにその他の例では、読み出し手段によって読み出された画像信号は、サンプリング手段によって相関2重サンプリングを施される。サンプリング速度は、選択手段によって選択されたクロックの周波数に対応する。
【0019】
この発明によれば、記録指示に対する応答特性を改善することができる。また、記録指示に応答して読み出される画像信号に含まれるノイズを低減することができる。
【0021】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0022】
【実施例】
図1を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、フォーカスレンズ12および絞りユニット14を含む。被写体像(被写体の光像)は、これらの部材を通してインターライン転送方式のCCDイメージャ16に入射される。なお、CCDイメージャ16の有効エリアは640画素×480ライン(VGA)の解像度を有し、光学的黒エリアも含めた総画素数は680画素×533ラインである。また、CCDイメージャ16の受光面は、たとえば原色ベイヤ配列の色フィルタ(図示せず)によって覆われている。
【0023】
図2に示すように、CCDイメージャ16は、各画素に対応する複数の受光素子16a,各々の受光素子16aで光電変換されかつ蓄積された電荷を垂直方向に転送する複数の垂直転送レジスタ16bおよび垂直転送レジスタ16bの終端に配置され垂直転送レジスタ16bによって転送されてきた電荷を水平方向に転送する水平転送レジスタ16cを含む。これらの素子は、タイミングジェネレータ18(TG)から出力されるタイミングパルスによって駆動される。タイミングパルスとしては、受光素子16aから垂直転送レジスタ16bに電荷を読み出すとともに読み出した電荷を1ラインずつ垂直方向に転送する垂直転送パルス,水平転送レジスタ16c内の電荷を1画素ずつ水平方向に転送する水平転送パルス,非露光時間すなわち非電荷蓄積期間において受光部16aで生成された電荷をオーバフロードレイン(図示せず)に掃き捨てる電荷掃き捨てパルスなどがある。
【0024】
なお、図3に示すように、掃き捨て期間は注目する1フィールド期間の最初から始まり、掃き捨て期間の終了時期が制御される。これに応じて電荷蓄積期間が変化し、所望のシャッタスピード(露光時間)が得られる。このように掃き捨てパルスによって露光期間を制御する技術は、電子シャッタ機能として周知である。
【0025】
モード設定スイッチ58を“カメラ”側に切り換えると、システムコントローラ60は対応するキーステート信号をCPU34に与える。すると、CPU34は、TG18,信号処理回路28などを含む信号処理ブロックならびにビデオエンコーダ48,モニタ(ディスプレイ)50などを含むエンコードブロックを起動する。
【0026】
TG18は、上述のタイミングパルスを発生してCCDイメージャ16からカメラ信号(生画像信号)を読み出し、読み出されたカメラ信号は、CDS回路22およびAGC回路24の各々で相関2重サンプリングおよびゲイン調整を施される。ゲイン調整を施されたカメラ信号は、A/D変換器26を通して信号処理回路28に与えられる。信号処理回路28は、与えられたカメラ信号に基づいてYUV信号を生成し、生成されたYUV信号を書き込みリクエストとともにメモリ制御回路44に出力する。YUV信号は、メモリ制御回路44によってSDRAM46に書き込まれる。
【0027】
SDRAM46に書き込まれたYUV信号は、その後、ビデオエンコーダ48から出力された読み出しリクエストに基づいて、同じメモリ制御回路44によって読み出される。ビデオエンコーダ48は読み出されたYUV信号をNTSCフォーマットのコンポジット画像信号に変換し、変換したコンポジット画像信号をモニタ50に与える。この結果、被写体の動画像(スルー画像)が、リアルタイムでモニタ画面に表示される。
【0028】
信号処理回路28で生成されたYUV信号のうち、Y信号は、輝度評価回路30およびフォーカス評価回路32にも入力される。輝度評価回路30ではY信号が1フレーム毎に積分され、これによって1画面分の積分値が求められる。この積分値が輝度評価値である。一方、フォーカス評価回路32ではY信号の高域周波数成分が1フレーム毎に積分される。これによって得られた積分値が、AF評価値である。輝度評価値は最適シャッタスピード(最適露光期間)およびストロボ42の発光量の算出に利用され、AF評価値はフォーカス制御に利用される。
【0029】
オペレータがシャッタボタン64を半押しすると、システムコントローラ60は、半押し状態を示すキーステート信号をCPU34に出力する。このとき、CPU34はまずCCDイメージャ16をプリ露光し、これによって得られたカメラ信号に基づく輝度評価値を取り込む。そして、取り込んだ輝度評価値に基づいて最適露光時間を求める。CPU34は続いて、フォーカス調整を行なう。まず、ドライバ36を駆動してフォーカスレンズ12を複数の位置に順次セットし、かつ各々の位置で所定時間のプリ露光を行なう。さらに、プリ露光によって撮影された被写体像のAF評価値をフォーカス評価回路30から取り込み、取り込んだ複数のAF評価値から最大AF評価値を特定する。そして、特定した最大AF評価値に対応するレンズ位置にフォーカスレンズ12を配置する。
【0030】
このようにして撮影条件が調整された後にシャッタボタン64が全押しされると、CPU34は、上述の最適露光時間が設定可能範囲にあるかどうか判断する。設定可能範囲内にあれば、ストロボ42を発光させることなく、最適露光時間に従う本露光を行なう。一方、最適露光時間が設定可能範囲内になければ、露光不足を補うためにドライバ40を駆動してストロボ42を発光させ、所定の露光時間に従う本露光を行なう。
【0031】
本露光によって生成されたカメラ信号は、上述と同じ要領でYUV信号に変換され、SDRAM46に書き込まれる。SDRAM46に書き込まれたYUV信号は、JPEGコーデック52からの読み出しリクエストに基づいて読み出され、JPEGコーデック52によって圧縮処理を施される。これによって得られた圧縮YUV信号は、メモリ制御回路44によってSDRAM46に一旦格納され、その後CPU34からのリクエストに応じて読み出される。読み出された圧縮YUV信号は、CPU34によってメモリカード54に記録される。
【0032】
TG18は、具体的には図4に示すように構成される。分周器18aは、図示しない発振器から出力された56MHzのシステムクロックを1/2に分周して28MHzの分周クロックを生成する。スイッチSW1は、CPU34からの制御信号に応答して、56MHzのシステムクロックまたは28MHzの分周クロックを選択し、選択したクロックを分周器18bに与える。ここで、CCDイメージャ16を15fpsのフレームレートで駆動するときは、28MHzの分周クロックがスイッチSW1によって選択され、CCDイメージャ16を30fpsのフレームレートで駆動するときは、56MHzのシステムクロックがスイッチSW1によって選択される。
【0033】
分周器18bもまた、与えられたクロックを1/2に分周する。したがって、スイッチSW1によって56MHzのシステムクロックが選択されたときは分周器18bから28MHzの分周クロックが出力され、スイッチSW1によって28MHzの分周クロックが選択されたときは分周器18bから14MHzの分周クロックが出力される。分周器18bから出力された分周クロックは、Hカウンタ18dのクロック端子に与える。
【0034】
Hカウンタ18dは入力された分周クロックに応答してインクリメントされ、カウント値(水平カウント値)はデコーダ18fに与えられる。デコーダ18fは、水平カウント値が“680”を示したときにアクティブ信号(HDパルス)を発生し、このHDパルスをHカウンタ18eのリセット端子に与える。したがって、水平カウント値は、“0”〜“679”の間で循環的に変化する。
【0035】
HDパルスはまた、Vカウンタ18eのクロック端子に与えられ、Vカウンタ18eはHDパルスに応答してインクリメントされる。Vカウンタ18eのカウント値(垂直カウント値)はデコーダ18gに与えられ、デコーダ18gは垂直カウント値が“533”を示したときにアクティブ信号(VDパルス)を発生する。VDパルスはVカウンタ18cのリセット端子に入力され、これによって垂直カウント値は“0”〜“532”の間で循環的に変化する。スイッチSW1によって56MHzのシステムクロックが選択されたとき、VDパルスは1/30秒毎に発生し、スイッチSW1によって28MHzの分周クロックが選択されたとき、VDパルスは1/15秒毎に発生する。
【0036】
水平カウント値および垂直カウント値はまた、デコーダ18h〜18jに与えられる。デコーダ18h〜18jの各々は、これらのカウント値およびCPU34からの制御信号に基づいて、上述の垂直転送パルス,水平転送パルスおよび電荷掃き捨てパルスを発生する。スイッチSW1によって56MHzのシステムクロックが選択されたとき、これらのパルスは30fpsに対応する周期で発生し、スイッチSW1によって28MHzの分周クロックが選択されたとき、これらのパルスは15fpsに対応する周期で発生する。
【0037】
なお、HDパルス,VDパルス,水平カウント値および垂直カウント値は、後述する撮影処理のためにCPU34にも出力される。
【0038】
スイッチSW1から出力されたクロック(58MHzまたは28MHz)および分周器18bから出力されたクロック(28MHzまたは14MHz)は、CDS駆動パルス発生回路18cにも与えられる。CDS駆動パルス発生回路18cは、与えられた2つのクロックに基づいて30fpsまたは15fpsに対応するCDS駆動パルスを発生する。つまり、スイッチSW1から56MHzのシステムクロックが出力され、分周器18bから28MHzの分周クロックが出力されたときは、30fpsに対応するCDS駆動パルスを発生し、スイッチSW1から28MHzの分周クロックが出力され、分周器18bから14MHzの分周クロックが出力されたときは、15fpsに対応するCDS駆動パルスを発生する。このように、TG18からは、CCDイメージャ16を駆動するためのタイミングパルスに加えて、CDS回路22を駆動するためのパルスも出力される。
【0039】
CPU34は、カメラモードが選択されたとき、図5〜図11に示すフロー図を処理する。まずステップS1で、CCDイメージャ16のフレームレートを15fpsに設定すべく、スイッチSW1を端子S1に接続する。次に、シャッタボタン64が半押し状態となったかどうか判断し、NOであれば、ステップS5でモニタ用AE処理を行なう。このモニタ用AE処理はシャッタボタン64が操作されない間繰り返し実行され、これによって、適切な露光量で撮影された被写体のスルー画像が、モニタ50に表示される。
【0040】
シャッタボタン64が半押しされるとステップS3でYESと判断し、ステップS7でVDパルスの入力判別を行なう。そして、入力ありとの判別結果が得られた時点で、ステップS9に進む。ステップS9では、CCDイメージャ16のフレームレートを30fpsに設定すべく、図4に示すスイッチSW1を端子S2に接続する。続いて、ステップS11でプリ露光を行なうとともに、ステップS13でVDパルスの入力判別を行なう。ステップS11ではステップS5のモニタAE処理で決定された露光時間に従ってプリ露光を行ない、ステップS13ではVDパルスが2回されたときYESと判断する。
【0041】
ステップS13でYESと判断された時点で、2フレーム前つまりステップS11で行なわれたプリ露光に基づく輝度評価値が、輝度評価回路30から出力される。ステップS15ではこの輝度評価値を取り込み、続くステップS17では取り込まれた輝度評価値に基づいて最適露光時間Tsを算出する。ステップS19では算出された最適露光時間Tsを所定閾値(たとえば1/8秒)と比較する。ここで、Ts≦閾値であれば、ステップS31のAF処理を経てステップS33に進むが、Ts>閾値であればステップS21〜S29の一連の処理を経てステップS33に進む。
【0042】
まず、Vカウンタ18cの垂直カウント値が“520”となったかどうかをステップS21で判断し、YESとの判断結果が得られたときにステップS23でフレームレートを15fpsに変更する。フレームレートはVDパルスの発生とほぼ同時に(つまり光学的黒期間内で)切り換えられ、スイッチングノイズがモニタ50に現われることはない。ステップS25ではAF処理を行ない、AF処理が完了すると、ステップS27で垂直カウント値が“0”となったかどうか判別する。そして、YESと判断されると同時にステップS29でフレームレートを30fpsに戻す。この切り換えも、VDパルスの発生とほぼ同時に行なわれる。
【0043】
ステップS33ではシャッタボタン64が全押し状態であるかどうか判断し、ステップS35ではシャッタボタン64の半押し状態が解除されたどうか判断する。半押し状態が継続されていれば、ステップS37でVDパルスの入力判別を行ない、入力ありとの判別結果に応答してステップS39で最適露光時間Tsに従うプリ露光を行なう。一方、半押し状態が解除されると、ステップS35からステップS1に戻る。つまり、半押し状態が継続されていれば、フォーカスレンズ12の位置が固定された状態でプリ露光が繰り返され、モニタ50にはプリ露光に基づくスルー画像が表示される。
【0044】
シャッタボタン64が半押し状態から全押し状態に移行すると、ステップS33でYESと判断し、ステップS41で最適露光時間Tsを最長露光時間Tmaxと比較する。この時点でのイメージセンサ16のフレームレートは30fpsであるため、最長露光時間Tmaxは1/30秒である。
【0045】
Ts≦Tmaxと判断されると、ステップS43におけるVDパルスの入力判別を経てステップS45に進み、最適露光時間Tsに従う本露光を行なう。本露光が完了すると、ステップS47で垂直カウント値の判別処理を行ない、垂直カウント値が“0”を示したときにステップS49でフレームレートを15fpsに戻す。ステップS51では、本露光によって得られたカメラ信号(所望の被写体の画像信号)の記録処理を行なう。つまり、本露光に基づくカメラ信号をYUV信号に変換するとともに、変換されたYUV信号にJPEG圧縮を施し、これによって得られた圧縮YUV信号をメモリカード54に記録する。記録処理が完了すると、ステップS3に戻る。
【0046】
一方、ステップS41でTs>Tmaxと判断されると、ステップS53でVDパルスの入力ありと判別されるのを待って、ステップS55でプリ発光およびプリ露光を行なう。つまり、ストロボ42を所定のプリ発光量で発光させるとともに、イメージセンサ16に最長露光時間Tmaxに従うプリ露光を施す。続くステップS57では、VDパルスが2回入力されたかどうか判断し、YESでれば、ステップS59で輝度評価回路30から輝度評価値を取り込む。取り込まれた輝度評価値はステップS55におけるプリ発光およびプリ露光に基づく評価値であり、ステップS61では、この輝度評価値に基づいて本発光量を算出する。その後、ステップS63におけるVDパルスの入力判別処理を経てステップS65に進み、算出された本発光量でストロボ42を発光させるとともに、イメージセンサ16に最長露光時間Tmaxに従う本露光を施す。本発光および本露光が完了すると、ステップS47〜S51の処理を経てステップS3に戻る。
【0047】
ステップS5では、図9に示すサブルーチンが処理される。まず、ステップS71でVDパルスの入力判別を行ない、YESとの判断結果が得られたときにステップS73で輝度評価値を取り込む。ステップS75では、取り込まれた輝度評価値に基づいて最適露光露光時間を算出する。続くステップS77では、算出された露光時間から前回の露光時間(前露光時間)を引き算して両者の差分ΔSを求め、その後、ステップS79およびS83のそれぞれで差分ΔSを所定値“a”および“−a”と比較する。ΔS>aであれば、ステップS81で前露光時間に所定値aを加算し、加算値を現露光時間とする。一方、ΔS<−aであれば、ステップS85で前露光時間から所定値“a”を引き算し、引き算値を現露光時間とする。他方、ステップS79およびS83のいずれでもNOであれば、ステップS87で前露光時間に差分ΔSを加算し、加算値を現露光時間とする。ステップS89では、決定された現露光時間に従ってプリ露光を行ない、プリ露光が完了すると、図5に復帰する。これによって、露光時間が所定値“a”の幅よりも大きく変動することはなく、モニタ50に表示されるスルー画像の明るさは滑らかに変化する。
【0048】
なお、プリ露光を行なってからこれに基づく輝度評価値が求められるまでに2フレーム期間がかかるため、最初の2フレーム期間のプリ露光は初期値に従って行なわれる。
【0049】
ステップS25またはS31では、図10および図11に示すサブルーチンに従ってAF処理を行なう。まず、ステップS91で初期設定を行なう。具体的には、ドライバ38を駆動してフォーカスレンズ12を初期位置に配置するとともに、AF評価値用メモリ34aおよびレンズ位置用メモリ34bをクリアにする。
【0050】
続いて、VDパルスの入力判別、プリ露光およびフォーカスレンズ12の1ステップ移動の一連の処理を、ステップS93〜S97ならびにステップS99〜S103の各々で実行する。ステップS105およびS107では、VDパルスの入力判別およびプリ露光を再度行ない、その後、ステップS109でAF評価値をフォーカス評価回路32から取り込む。このステップで取り込まれるAF評価値は、ステップS95のプリ露光に基づく評価値である。
【0051】
ステップS111では、今回求められたAF評価値(現AF評価値)を評価値用メモリ34aに格納されたAF評価値(前AF評価値)と比較する。最初のステップS111では現AF評価値>前AF評価値(=0)となり、このときはステップS113で現AF評価値をAF評価値用メモリ34aに格納するとともに、ステップS115で現在のレンズ位置データをレンズ位置用メモリ34bに格納し、ステップS117に進む。なお、現AF評価値≦前AF評価値であれば、ステップS111でNOと判断され、そのままステップS117に進む。
【0052】
ステップS117では、フォーカスレンズ12の移動が完了したかどうか判断する。具体的には、フォーカスレンズ12の移動処理が所定回数行なわれたかどうかを判断し、所定回数に達していなければステップS103〜S117の処理を繰り返す。これによって、フォーカスレンズ12の移動が完了するまでに取り込まれたAF評価値のうち、最大AF評価値がAF評価値用メモリ34aに格納され、最大AF評価値が取り込まれたときのフォーカスレンズ12の位置データがレンズ位置用メモリ34bに格納される。
【0053】
ただし、プリ露光が行なわれてからこれに基づくAF評価値が算出されるまでに2フレーム期間がかかり、フォーカスレンズ12の移動が完了した後も、AF評価値は2回求められる。このため、ステップS105,S111〜S115と同様の処理がステップS119〜S127で行なわれる。さらにこの2つのAF評価値の比較処理が完了したかどうかがステップS129で判断される。ステップS129でYESと判断されると、ステップS131でフォーカスレンズ131の位置を確定させる。レンズ位置用メモリ34bに格納されたレンズ位置データが示すレンズ位置と最大AF評価値が得られるレンズ位置には2ステップのずれがあるため、ステップS131では、レンズ位置データが示すレンズ位置よりも2ステップ前の位置にフォーカスレンズ12は配置される。このようにしてフォーカス調整が完了すると、図5に復帰する。
【0054】
なお、ステップS25のAF処理では最適露光時間Tsに従ってプリ露光が行なわれ、ステップS31のAF処理では1/15秒のプリ露光が行なわれる。つまり、ステップS31の処理が行なわれるのは、最適露光時間Tsが閾値(=1/8秒)よりも長いときであるため、最大露光量を確保すべく、設定できる最長の露光時間でプリ露光が行なわれる。
【0055】
図12を参照して、シャッタボタン64が半押しされると、CCDイメージャ16が30fpsのフレームレートで(1/30秒毎に)プリ露光を施される。このプリ露光によって生成されたカメラ信号は、30fpsに対応する速度でCCDイメージャ16から読み出される。つまり、垂直転送パルスおよび水平転送パルスは30fpsが得られる28MHzのシステムクロックに基づいて生成されるため、カメラ信号は30fpsに対応する速度で読み出される。読み出されたカメラ信号は、モニタ50にスルー画像を表示するための信号処理ならびにフォーカスを調整するための信号処理を施される。
【0056】
シャッタボタン64が半押し状態から全押し状態に移行すると、その次のフレームで本露光が行なわれる。そして、本露光が完了すると、フレームレートが30fpsから15fpsに変更される。本露光によって生成された所望の被写体のカメラ信号は、15fpsに対応する速度で読み出される。つまり、垂直転送パルスおよび水平転送パルスは15fpsが得られる14MHzの分周クロックに基づいて生成されるため、カメラ信号は15fpsに対応する速度で読み出される。
【0057】
このように、プリ露光時のフレームレート(30fps)は、本露光によって生成されたカメラ信号を読み出すときのフレームレート(15fps)よりも速い。このため、図13(A)および図13(B)から分かるように、シャッタボタン64が全押しされてから次のフレーム(本露光を行なうフレーム)が開始されるまでのタイムラグは、フレームレートが常に15fpsを維持する場合に比べて短縮される。この結果、応答特性が改善される。また、本露光によって生成されたカメラ信号を15fpsに対応する速度で読み出すことで、カメラ信号に含まれるノイズが低減される。
【0058】
また、被写体の明るさが不十分であれば、フォーカス調整時のCCDイメージャ16のフレームレートが30fpsから15fpsに変更される。これによって、カメラ信号の読み出し速度も低下され、カメラ信号に含まれるノイズが低減される。AF評価値はカメラ信号に基づいて生成されたY信号の高域周波数成分を積分することによって求められるため、ノイズが多く含まれるとAF評価値に誤差が生じ、フォーカスを正確に調整できない。この実施例では、被写体の明るさが不十分なときにCCDイメージャ16の駆動速度を低下させるようにしたため、AF評価値がノイズの影響を受けるのを防止でき、これによってフォーカスを正確に調整することができる。
【0059】
なお、この実施例では、絞り優先モードでの撮影処理を説明しているが、この発明はプログラムAEモードや露光時間優先モードでの撮影処理にも適用できる。ただし、プログラムAEモードでは、図6のステップS19における明るさの判別をEV値に基づいて行なう必要があり、露光時間優先モードでは同じステップS19の明るさ判別を絞り量に基づいて行なう必要がある。
【0060】
また、この実施例では、シャッタボタンが半押しされたときにフォーカスなどの撮影条件を調整し、全押しされたときに本露光を行なうようにしているが、半押し操作を設けず、シャッタボタンの押圧に応答して撮影条件の調整および本露光を連続して実行してもよい。この場合、シャッタボタンの押圧が撮影指示に相当する。
【0061】
さらに、この実施例では、本露光によって生成されたカメラ信号を15fpsに対応する速度で読み出しているが、このカメラ信号はさらに遅い速度で読み出すようにしてもよい。ただし、好ましくは、プリ露光時の1/N(N:2以上の整数)の速度で本露光時のカメラ信号を読み出すほうがよい。また、この実施例では、プリ露光および本露光のいずれも電子シャッタ方式で制御しているが、本露光はメカシャッタ方式で制御してもよい。また、被写体を撮影するイメージセンサとしては、CCD型のほかにCMOS型も用いることができる。さらに、この実施例では、フォーカスを調整するためにフォーカスレンズを移動させるようにしているが、フォーカスはフォーカスレンズとイメージセンサとの相対位置によって決定されるため、フォーカスレンズに代えて、あるいはフォーカスレンズとともにイメージセンサを移動させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】CCDイメージャの構成を示す図解図である。
【図3】電子シャッタ方式の動作の一例を示す図解図である。
【図4】タイミングジェネレータの構成を示すフロー図である。
【図5】図1実施例の動作の一部を示すフロー図である。
【図6】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図である。
【図7】図1実施例の動作のその他の一部を示すフロー図である。
【図8】図1実施例の動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。
【図9】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図である。
【図10】図1実施例の動作のその他の一部を示すフロー図である。
【図11】図1実施例の動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。
【図12】図1実施例の動作の一部を示す図解図である。
【図13】(A)は図1実施例の動作の一部を示す図解図であり、(B)は従来技術の動作の一部を示す図解図である。
【符号の説明】
10…ディジタルカメラ
12…フォーカスレンズ
14…絞りユニット
16…CCDイメージャ
28…信号処理回路
30…輝度評価回路
32…フォーカス評価回路
Claims (5)
- 被写体の光像が照射される撮像面を有するイメージセンサ、
第1周波数を有する第1クロックおよび前記第1周波数よりも低い第2周波数を有する第2クロックの一方を選択する選択手段、
前記選択手段によって選択されたクロックの周波数に対応する周期でタイミング信号を発生する発生手段、
前記発生手段によって発生されたタイミング信号に応答して前記撮像面を露光する露光手段、
前記露光手段の露光によって前記撮像面で生成された画像信号を前記選択手段によって選択されたクロックの周波数に対応する速度で前記イメージセンサから読み出す読み出し手段、
記録指示に先立って前記選択手段に前記第1クロックの選択を命令する第1命令手段、
前記記録指示に先立って前記読み出し手段によって読み出される画像信号に基づいて所定の処理を実行する処理手段、
前記記録指示を受け付けた直後に前記発生手段によって発生するタイミング信号に応答して前記選択手段に前記第2クロックの選択を命令する第2命令手段、および
前記第2命令手段による命令の後に前記読み出し手段によって読み出される画像信号に記録処理を施す記録手段を備え、
前記第2命令手段が命令を発行するタイミングは前記記録指示を受け付けた後に前記露光手段によって最初に実行される特定露光動作が完了するタイミングであり、
前記記録手段によって記録処理を施される画像信号は前記特定露光動作によって生成された画像信号であり、
前記所定の処理は、前記画像信号に基づいて撮影条件を調整する調整処理、および前記画像信号に基づいてディスプレイに表示するための表示画像信号を生成する生成処理を含み、
前記第1命令手段は前記撮影条件を調整する調整指示を受け付けたときに前記第1クロックの選択を命令し、そして
前記選択手段は前記第2命令手段による命令の発行から前記第1命令手段による次回の命令の発行まで前記第2クロックを選択し続ける、ディジタルカメラ。 - 前記撮影条件はフォーカスを含む、請求項1記載のディジタルカメラ。
- 前記撮影条件は露光量を含む、請求項1または2記載のディジタルカメラ。
- 前記第2周波数は前記第1周波数の1/N(N:2以上の整数)である、請求項1ないし3のいずれかに記載のディジタルカメラ。
- 前記読み出し手段によって読み出された画像信号に前記選択手段によって選択されたクロックの周波数に対応する速度で相関2重サンプリングを施すサンプリング手段をさらに備える、請求項1ないし4のいずれかに記載のディジタルカメラ。
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