JP3766039B2 - 用紙搬送装置および印刷装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種印刷装置、画像読取り装置等に設けられる用紙搬送装置および印刷装置に係り、詳しくは、用紙搬送を正常におこなえるようにした用紙搬送装置および印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種印刷装置等に設けられる用紙搬送装置では、用紙の搬送状態の変化に起因して発生する印字の乱れを防止するために、記録領域全体にわたって、常に、良好な用紙搬送(副走査)を維持するための対策についての提案が、従来より種々なされている。
【0003】
例えば、特開平5−69610号公報には、記録用紙を搬送する駆動系のバックラッシュの影響を無くし、記録領域全体にわたって良好な副走査を可能にするために、記録位置の搬送方向上流側および下流側に第1搬送ローラーおよび第2搬送ローラーを配設し、第1搬送ローラーと第2搬送ローラーを共通のモーターで駆動するとともに、第2搬送ローラーの搬送速度を第1搬送ローラーの搬送速度よりも大きく設定し、記録用紙の後端が第1搬送ローラーを通過する前後の所定範囲で該第1搬送ローラーの搬送速度を通常の搬送速度よりも遅くするようにした記録装置の一例が記載されている。
【0004】
また、特開平8−208094号公報には、簡単かつ安価な構成で、排出中の記録用紙の中間部をカーリングさせることにより、先の排紙の記録面に接触することを防止し、排出終了後に初めて自重で先の排紙に重ね合わせ、記録面との擦れによるスミヤの発生を防止するために、排紙ローラに圧接される複数の拍車の位置を両端縁に近いほど紙送り方向前方に選定するか、あるいは、拍車を紙幅方向両端部にのみ配置するとともに記録用紙の幅方向中央部を持ち上げる紙ガイドを排紙ローラ近傍に配設し、排出中の記録用紙の幅方向中間部を中浮き状態にするように構成したインクジェット記録装置が記載されている。
【0005】
そして、特開平10−297039号公報には、排紙ローラ軸を増設することなく拍車の配設密度を高くすることが可能な排紙手段を備えた記録装置を提供することを目的として、排紙ローラに対向して被記録材を挟む方向に位置する拍車が平行な2つの異なる軸位置に交互に配設されることで第1の拍車群と第2の拍車群とを形成し、隣り合う第1の拍車群の拍車と第2の拍車群37の拍車との間隔L2を拍車の弾性軸の長さL1よりも小さく設定した記録装置の構成が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
インクジェット記録装置の場合、用紙搬送装置は、印刷をおこなうなう印刷部の上流側と下流側とにそれぞれ第1搬送手段と、第2搬送手段と、を有し、第1搬送手段で用紙を印刷部に搬入して印刷した後、第2搬送手段で印刷された用紙を排出方向に搬出するように構成されることが多い。このような構成にあっては、以下のような過程で印刷の乱れがしばしば発生する。
【0007】
すなわち、印刷終了直後の用紙が、第2搬送手段に到着する際には、用紙の先端が第2搬送手段に突き当たり、ローラに噛み込まれる瞬間に抵抗が増大し、用紙に急激に大きな負荷がかかり、用紙が、その移動を停止させられる方向の力を受ける。これによって用紙の搬送量が変化して、印刷の乱れが発生する。このような用紙の搬送量の変化に起因する弊害は、インクジェット記録装置に限らず発生し、例えば画像読取り装置の場合には、用紙の搬送方向の乱れにより読み取り画像にずれが発生する結果として反映される。
【0008】
しかしながら、上述の特開平5−69610号公報に記載の記録装置では、印字ヘッドの下流側に配設される第2搬送手段は、第2搬送ローラと第2従動ローラからなり、その第2従動ローラは、第2保持部材に保持されて第2バネにより、第2搬送ローラに対して付勢圧接されているのみであり、用紙に作用する負荷変動を少なくするための対策は何ら施されていない。従って、上述のような用紙の搬送方向の変化に起因する印刷の乱れが発生することが懸念される。
【0009】
また、特開平8−208094号公報に記載のインクジェット記録装置では、排紙ローラに圧接される複数の拍車の位置を両端縁に近いほど紙送り方向前方に選定するか、あるいは、拍車を紙幅方向両端部にのみ配置するとともに記録用紙の幅方向中央部を持ち上げる紙ガイドを排紙ローラ近傍に配設している。しかし、この場合、複数の拍車を異なる位置に配置しているのは、用紙に対してカーリングを施すためであり、用紙に作用する負荷を調整するための対策については何ら言及されていない。
【0010】
そして、特開平10−297039号公報に記載の記録装置では、そもそも、用紙搬送方向に直交する方向に発生する波打ち現象(コックリング)を防止するために、複数の拍車を、平行な2つの異なる軸位置に交互に配設することにより、排紙ローラ軸を増設することなく拍車の配設密度を高くしており、そのために、部品点数が増え、コスト高になる難点があり、この場合にも、用紙への負荷変動を調整するための対策については何ら言及されていない。
【0011】
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、用紙に対する負荷変動を少なくし、印刷の乱れを少なくした構成が簡易な用紙搬送装置および印刷装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。
【0013】
(1)用紙搬送方向に直交する方向に配列される複数の駆動ローラ対群からなる第1搬送手段と、該第1搬送手段に対して所定の間隔をおいて配列される複数の駆動ローラ対群からなる第2搬送手段と、を具備して用紙を搬送する用紙搬送装置において、
前記第2搬送手段の駆動ローラ対は、回転駆動される駆動ローラと、弾性部材により駆動ローラ側に付勢され該駆動ローラとの間に用紙を挟持しつつ従動回転する従動ローラと、からなり、
前記第2搬送手段の前記複数の駆動ローラ対群の駆動ローラ群は、同軸に形成されており、
前記第2搬送手段の従動ローラは、用紙搬送方向に異なる複数の位置に配設され、かつ、用紙搬送方向の上流側に配設される従動ローラの用紙に対する付勢力を他の従動ローラより低く設定したことを特徴とする。
【0014】
この構成においては、前記第2搬送手段の従動ローラを、用紙搬送方向に異なる複数の位置に配設したので、用紙に対する負荷変動の影響が少なくなり、かつ、第2搬送手段の用紙搬送方向の上流側に配設される従動ローラの用紙に対する付勢力を他の従動ローラより低く設定したので、用紙の先端が最初に当接して受ける負荷が低く抑えられる。そのため、用紙の搬送方向が乱されにくくなり、用紙の正常な搬送状態が維持され、印字の乱れが少なくなる。
【0015】
以上のような構成は、特に、別部材の付加を要することなく、簡易に形成できるため、装置を安価に提供することができる。
【0016】
(2) 前記第2搬送手段の用紙搬送方向の上流側に配設される従動ローラを、用紙幅方向の中央位置に配設したことを特徴とする。
【0017】
この構成においては、第2搬送手段の用紙搬送方向の上流側に配設される従動ローラを、用紙幅方向の中央位置に配設したので、その従動ローラが用紙の先端に最初に当接した時に、用紙が受ける負荷が低く抑えられ、かつ、その負荷が用紙の先端中央部に作用するため、用紙の搬送方向が乱されにくくなる。
【0018】
(3) 前記第2搬送手段の最も外側に配設される従動ローラを、前記用紙幅方向の中央位置に配設される従動ローラに次いで用紙搬送方向の上流側に配設したことを特徴とする。
【0019】
この構成においては、第2搬送手段の最も外側に配設される従動ローラを、前記用紙幅方向の中央位置に配設される従動ローラの次に、上流側に配設したので、用紙の先端中央部に次いで、用紙の両側が、最も外側に配設された従動ローラにより駆動ローラへ付勢されるので、用紙の平滑が保持され、ヘッドノズル面と用紙印字面の間のスキマを均一にすることできる。これにより、印字品位を高い水準に安定に維持することができる。
【0020】
(4)前記第2搬送手段の用紙幅方向の中央位置に配設される従動ローラの用紙に対する付勢力を最も低く設定し、かつ、最も外側に配設される従動ローラの付勢力を、前記中央位置に配設される従動ローラの付勢力に次いで低く設定したことを特徴とする。
【0021】
この構成においては、第2搬送手段の最も外側に配設される従動ローラの付勢力を、中央位置に配設される従動ローラに次いで低く設定したので、用紙の先端中央部に次いで、用紙の両側が、最も外側に配設された従動ローラによって中央の従動ローラに次いで低い付勢力で挟持されるので、用紙の移動むらを防止することができる。これにより、印字品位を高い水準に安定に維持することができる。
【0022】
(5)前記第2搬送手段の従動ローラの用紙に対する付勢力を、少なくとも3段階以上に分け、用紙搬送方向の下流側に配設される従動ローラほど、前記用紙に対する付勢力が高くなるように設定したことを特徴とする。
【0023】
この構成においては、付勢力を、少なくとも3段階以上に分け、用紙搬送方向の下流側に配設される従動ローラほど用紙に対する付勢力が高くなるように設定したので、用紙搬送過程で、順次、段階的に付勢力を高めることができ、これにより、用紙の移動むらを防止することができ、かつ、第2搬送手段からの用紙の搬出力を充分に確保できるため、用紙の搬送を確実なものとすることができる。
【0024】
(6)前記第2搬送手段の駆動ローラ対の従動ローラが、星型拍車であることを特徴とする。
【0025】
この構成においては、従動ローラを星型拍車としたので、印刷後の用紙からのインクの転写を少なくすることができ、インクの再転写による印字品位の低下を防止することができる。
【0026】
(7)前記第2搬送手段の用紙搬送速度を、前記第1搬送手段の用紙搬送速度よりも若干速く設定したことを特徴とする。
【0027】
この構成においては、第2搬送手段の用紙搬送速度を、第1搬送手段よりも若干速く設定したので、用紙に張力を付与することができ、皺や弛みの発生を防ぐことができ、印字品位の安定向上を図ることができる。
【0028】
(8)請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の用紙搬送装置の第1搬送手段と第2搬送手段との間に、インクジェット方式の印字ヘッドを配設したことを特徴とする。
【0029】
この構成においては、用紙の搬送状態が正常に維持される構成が簡易な用紙搬送装置を具備しているので、印字品位の向上を図ることができ、かつ、装置を安価に提供することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態に係る用紙搬送装置および印刷装置について図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0031】
図3は、印刷装置としてのファクシミリ装置の斜視図を示し、このファクシミリ装置は、ファクシミリ本体36の最もユーザーがアクセスし易い前面上部に、マシンインターフェースの機能を集約した操作パネル部38があり、そこには、ユーザに対する情報の提示、ガイダンスを与える表示装置34、ユーザがファクシミリ装置に指示を与え、又、ダイヤル番号を入力するためのダイヤルキー35、操作キー37が装備されている。
【0032】
操作パネル部38は、開閉可能に構成され、原稿がジャム、ダブルフィードした時等の給紙不良の処置、読み取り部の清掃等が可能となっている。また、ファクシミリ本体36の左側に載置されているハンドセット32は、電話通話のための送話器、受話器が装備されており、このファクシミリ装置を用い、音声で通話する場合に使用する。
ファクシミリ本体36の上部に設けられた原稿ホッパー310は、送信またはコピーするために読み取られる原稿をセットする部分であり、ここには複数枚の原稿がセット可能であり、図示は省略するが、操作パネル部38の後部下で複数枚の原稿が1枚ずつ分離され、順次読み取られ、前面の原稿、用紙排紙口39から排紙される。
【0033】
上述の原稿ホッパー310には、原稿ガイド33があり、原稿のスキューを防止している。本事例では、原稿は片寄せとなっているが、勿論、センター基準として、両側の原稿ガイド33が移動する方法を採ることも可能である。その原稿ホッパー310も開閉が可能に構成され、その下部の用紙がダブルフイード、スキュー等によって、用紙が搬送部でジャムした場合の処理、印字部のメンテナンス、例えばインクジェット方式を採用した場合のインクの交換等が容易に行えるようになっている。
【0034】
用紙ホッパー311には、受信した画像を印刷する時、読み取った画像を印刷する時に使用する用紙(記録紙)を複数枚搭載し、図示省略の分離部で1枚ずつ分離された後、印刷部に送られ、ここで画像が印刷され、前面下の原稿、用紙排紙口39より排紙される。また、前面には、図示されていないが、排紙された原稿、用紙を同時に、あるいは別々にスタックするためのスタッカを備えることができる。
【0035】
用紙ホッパー311には、左右一対の用紙ガイド31,31が装備され、これにより、用紙のスキューを防止する。この用紙ガイド31,31は、センター基準として、両側の用紙ガイド31,31が同時に移動する方法をとることも可能である。そして、この両用紙ガイド31,31によって案内される用紙が、装置内部に設けられた用紙搬送装置によって、インクジェットヘッド114に搬送され印字された後、外部に排出され、ユーザーに提供される。
【0036】
図4は、ファクシミリ装置の模式的な断面図で、主として給紙部分を示し、本発明に無関係な部分、特に電子回路部分等は、すべて記載を省略している。まず、読み取られるべき原稿は、原稿ホッパー310に複数枚積み重ねられ、原稿ガイド33で両側を規制されスキューが防止されつつ、ローラと阻止ラバーからなる原稿分離部41で1枚ずつ分離され、密着センサー45とプラテンローラ42の間を通過し、その時、密着センサー45で画像が読み取られる。読み取られた原稿は、原稿排紙ローラ43で外部に排出される。
【0037】
一方、用紙は、用紙ホッパー311に積載される。この用紙は、用紙ガイド31で両側を規制される。ここには、用紙がセットされるが、通常、用紙検出のための用紙センサー49と共に、用紙のサイズを検出するための複数個の用紙センサー(図示省略)が装備されている。
【0038】
積載された用紙の先端は、用紙押し上げバネ410によって押し上げられ、用紙の両端を押さえる分離爪と半月ローラからなる用紙分離部48で1枚ずつ分離され、送紙ローラ46で印字部に搬送される。その印刷部では、送紙された用紙に、例えば、インクジェット方式の場合、インクジェトヘッド114よりインクが噴射され、印刷される。インクジェットヘッド114は、シャフトにより導かれ、図の紙面に対して垂直方向に移動し、用紙全面に印刷を行う。
【0039】
印刷された用紙は、送紙ローラ46により外部に搬出され、用紙排紙ローラ44で排紙される。後に詳細に説明するが、このインクジェットヘッド114を挟む2組の送紙ローラ46が、本発明でいう用紙搬送装置として機能し、図示右側のローラ対が第1搬送装置(第1搬送手段)11に、左側のローラ対が第2搬送装置(第2搬送手段)12に相当する(図1参照)。
【0040】
図1は用紙搬送装置の平面図を示し、また、図5に印字部の横断面図を示す。これらの図において、インクジェットヘッド114は、図1の左右方向、図5の紙面に垂直方向に移動しつつ、用紙を載せた給紙ガイド13の側に向けてインクを吐出し印刷を行うが、インクジェットヘッド114を支持するシャフトと押さえ部、移動させるためのミニピッチベルト、ヘッド部に信号を送るフラットケーブル等は図示を省略している。さらに、第1搬送装置11、第2搬送装置12を支持する部分、さらに詳細には、第1従動ローラ15、第2従動ローラ17、18、19、20,21の支持手段も図面では省略している。なお、図1,図5にて、52は用紙搬送方向を示す。
【0041】
第1搬送装置11は、第1駆動ローラ14、第1従動ローラ15、第1ローラ駆動シャフト16等からなり、印刷部に給紙ガイド13に添って用紙を送り込む部分である。第2搬送装置12は、第2駆動ローラ112、第2従動ローラ17、18、19、20,21、第2ローラ駆動シャフト113等からなり、印刷部から出紙した用紙を挟持し、装置から排紙、あるいは、次ぎの排紙部に送り出す。なお、第1搬送装置11では、各第1駆動ローラ14と第1従動ローラ15によって本発明でいう駆動ローラ対が構成され、第2搬送装置12では、各第2駆動ローラ(駆動ローラ)112,…と、第2従動ローラ(従動ローラ)17、18、19、20,21と、によって本発明でいう駆動ローラ対が構成される。
【0042】
上述の第1駆動ローラ14と第2駆動ローラ112は、動力伝達歯車群51を介して単一の駆動源から駆動力の伝達を受ける。本実施形態では、第2搬送装置12の送紙速度を第1搬送装置11の送紙速度より、数パーセント程度速く設定しており(第2駆動ローラ112の回転数を、第1駆動ローラ14の回転数より数パーセント増す)、これにより、印刷部分での用紙のたるみ、皺の発生を防止できるようにしている。
【0043】
第2駆動ローラ112に従動して回転する第2従動ローラ17〜21は、星型の拍車ローラを採用し、用紙に吐出したインクの転写を防止し、これにより、用紙へのインクの再転写による印字品位の低下を防止している。なお、本発明の用紙搬送装置は、インクジェット方式に限定されるものではなく、従って、その第2従動ローラ17〜21の形態は特に限定されるものではない。
【0044】
本実施形態では、第1搬送装置11から送り出された用紙が、印刷された後、第2搬送装置12に挟持される瞬間に、用紙に対する負荷変動により、その搬送方向が変化し印刷に乱れが発生するのを防止するために、特に、第2搬送装置12の第2従動ローラ17〜21の位置を副走査方向に異ならせ、用紙を、同時に全ての第2従動ローラ17〜21に当接させないようにしている。
【0045】
特に、用紙がスキューしない様、用紙の中央付近を最初に噛み込るせるように、中央の第2従動ロ−ラ19を最も早く用紙に当接させるように、用紙搬送方向の最上流側の位置に配置している。さらに、この第2従動ロ−ラ19の挟持圧力を他の第2従動ロ−ラ17,18,20,21より小さく設定して、用紙に対する負荷の変動を最小にしている。これにより、用紙の搬送方向の変化を極減することができ、正常な搬送状態を維持することができ、印刷の乱れを少なくすることができる。
【0046】
図2は、図1の拍車ローラ部分を拡大した図である。拍車ローラH(17〜21)は、周辺に鋸状の突起を持つ星型拍車であり、前述したように、用紙との接触面積を少なくしている。この拍車ローラHが、常に用紙に対して垂直方向に近い状態で保持される様に、ローラガイド24で両側を挟み付けられ、傾かない様にしている。
【0047】
拍車ローラHの回転軸H1は、ローラ押付バネ22,22によって付勢され、このローラ押付バネ22は、拍車ローラHを用紙側に押しつける方向にバネ止めH2で保持され、この付勢力で第2駆動ローラ112との間で用紙の挟持力を発生させる。このローラ押付バネ22のバネ圧を制御することで、第2従動ローラの第2駆動ローラ112との間で発生する用紙に対する挟持圧力を自由に設定することができる。
【0048】
図1、図5に戻り、最も外側の第2従動ローラ17、21は、中央の第2従動ローラ19に次いでインクジェットヘッド114側、つまり、用紙搬送方向の上流側に配設されている。これにより、用紙の平滑が保持され、ヘッドノズル面と用紙印字面の間のスキマを均一にすることできる。さらに、これらの、ローラ対の挟持力を中央の第2従動ローラ19に次いで弱い挟持力に設定し、用紙の移動むらを防止する。これにより、安定した印字品位を確保することができる。
【0049】
本実施形態では、5つの第2従動ローラ17〜21を副走査方向に3段階に位置を異ならせて配置しているが、さらに多数のローラ対を使用し、あるいは、より多数の段数に分けることも可能である。この場合、給紙の下流側になる程挟持力を大きく設定するのが好ましい。これにより、用紙の移動むらを防止すると共に、第2搬送装置から出紙される力を充分に持ち、排紙あるいは、次ぎの排紙部分へ間違い無く送紙することができる。
【0050】
また、本実施形態では、各ローラ対の間隔は、ほぼ同一としているが、例えば、葉書からB4サイズまで印刷するような印刷装置の場合、葉書も正確に送紙する必要がある。このため、これらのローラ対の間隔を各種用紙にあわせた位置を選択する必要がり、これらは、必ずしも、等間隔にする必要はなく、使用条件や用途、機種等に応じて、適宜な間隔に設定されてよい。
【0051】
さらに、本発明の用紙搬送装置は、適用される印刷装置を、実施形態に示したファクシミリ装置に限定するものではなく、その他の各種プリンタ装置や複合機、その他の画像形成装置等にも、必要に応じて、本発明の要旨を逸脱しない限度において設計変更や改良等を施して適用できるのは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明は、以下の効果を奏する。
【0053】
(1)第2搬送手段の従動ローラを、用紙搬送方向に異なる複数の位置に配設したので、用紙に対する負荷変動の影響が少なくなり、かつ、第2搬送手段の用紙搬送方向の上流側に配設される従動ローラの用紙に対する付勢力を他の従動ローラより低く設定したので、用紙の先端が最初に当接して受ける負荷が低く抑えられる。
【0054】
従って、用紙の搬送方向が乱されにくくなり、用紙の正常な搬送状態が維持され、印字の乱れが少なくなる。そして、このような構成は、特に、別部材の付加を要することなく簡易に形成できるため、装置を安価に提供することができる。
【0055】
(2)第2搬送手段の用紙搬送方向の上流側に配設される従動ローラを、用紙幅方向の中央位置に配設したので、その従動ローラが用紙の先端に最初に当接した時に、用紙が受ける負荷が低く抑えられ、かつ、その負荷が用紙の先端中央部に作用するため、用紙の搬送方向が乱されにくくなる。
【0056】
(3)第2搬送手段の最も外側に配設される従動ローラを、前記用紙幅方向の中央位置に配設される従動ローラの次に、上流側に配設したので、用紙の先端中央部に次いで、用紙の両側が、最も外側に配設された従動ローラにより駆動ローラへ付勢されるので、用紙の平滑が保持され、ヘッドノズル面と用紙印字面の間のスキマを均一にすることできる。これにより、印字品位を高い水準に安定に維持することができる。
【0057】
(4)第2搬送手段の最も外側に配設される従動ローラの付勢力を、中央位置に配設される従動ローラに次いで低く設定したので、用紙の先端中央部に次いで、用紙の両側が、最も外側に配設された従動ローラによって中央の従動ローラに次いで低い付勢力で駆動ローラへ付勢されるので、用紙の移動むらを防止することができる。これにより、印字品位を高い水準に安定に維持することができる。
【0058】
(5)用紙に対する付勢力を、少なくとも3段階以上に分け、用紙搬送方向の下流側に配設される従動ローラほど用紙に対する付勢力が高くなるように設定したので、用紙搬送過程で、順次、段階的に付勢力を高めることができ、これにより、用紙の移動むらを防止することができ、かつ、第2搬送手段からの用紙の搬出力を充分に確保できるため、用紙の搬送を確実なものとすることができる。
【0059】
(6)従動ローラを星型拍車としたので、印刷後の用紙からのインクの転写を少なくすることができ、インクの再転写による印字品位の低下を防止することができる。
【0060】
(7)第2搬送手段の用紙搬送速度を、第1搬送手段よりも若干速く設定したので、用紙に張力を付与することができ、皺や弛みの発生を防ぐことができ、印字品位の安定向上を図ることができる。
【0061】
(8)用紙の搬送状態が正常に維持される構成が簡易な用紙搬送装置を具備しているので、印字品位の向上を図ることができ、かつ、印刷装置を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る用紙搬送装置の平面図である。
【図2】同用紙搬送装置における従動ローラの拡大図である。
【図3】同用紙搬送装置が適用されるファクシミリ装置の斜視図である。
【図4】同ファクシミリ装置の断面図である。
【図5】同ファクシミリ装置の印刷部の断面図である。
【符号の説明】
11−第1搬送手段
12−第2搬送手段
17〜21−従動ローラ
52−用紙搬送方向
112−駆動ローラ
Claims (8)
- 用紙搬送方向に直交する方向に配列される複数の駆動ローラ対群からなる第1搬送手段と、該第1搬送手段に対して所定の間隔をおいて配列される複数の駆動ローラ対群からなる第2搬送手段と、を具備して用紙を搬送する用紙搬送装置において、
前記第2搬送手段の駆動ローラ対は、回転駆動される駆動ローラと、弾性部材により駆動ローラ側に付勢され該駆動ローラとの間に用紙を挟持しつつ従動回転する従動ローラと、からなり、
前記第2搬送手段の前記複数の駆動ローラ対群の駆動ローラ群は、同軸に形成されており、
前記第2搬送手段の従動ローラは、用紙搬送方向に異なる複数の位置に配設され、かつ、用紙搬送方向の上流側に配設される従動ローラの用紙に対する付勢力を他の従動ローラより低く設定したことを特徴とする用紙搬送装置。 - 前記第2搬送手段の用紙搬送方向の上流側に配設される従動ローラを、用紙幅方向の中央位置に配設したことを特徴とする請求項1に記載の用紙搬送装置。
- 前記第2搬送手段の最も外側に配設される従動ローラを、前記用紙幅方向の中央位置に配設される従動ローラに次いで用紙搬送方向の上流側に配設したことを特徴とする請求項1に記載の用紙搬送装置。
- 前記第2搬送手段の用紙幅方向の中央位置に配設される従動ローラの用紙に対する付勢力を最も低く設定し、かつ、最も外側に配設される従動ローラの付勢力を、前記中央位置に配設される従動ローラの付勢力に次いで低く設定したことを特徴とする請求項1に記載の用紙搬送装置。
- 前記第2搬送手段の従動ローラの用紙に対する付勢力を、少なくとも3段階以上に分け、用紙搬送方向の下流側に配設される従動ローラほど、前記用紙に対する付勢力が高くなるように設定したことを特徴とする請求項1に記載の用紙搬送装置。
- 前記第2搬送手段の駆動ローラ対の従動ローラが、星型拍車であることを特徴とする請求項1に記載の用紙搬送装置。
- 前記第2搬送手段の用紙搬送速度を、前記第1搬送手段の用紙搬送速度よりも若干速く設定したことを特徴とする請求項1に記載の紙搬送装置。
- 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の用紙搬送装置の第1搬送手段と第2搬送手段との間に、インクジェット方式の印字ヘッドを配設したことを特徴とする印刷装置。
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