JP3756271B2 - 雪止め付き屋根の樋構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、積雪地域の家屋に利用される雪止め付き屋根の樋構造に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
積雪地域では、家屋の屋根面に横方向に延びる突条のような雪止めが設けられることがある。このような雪止めを設けた場合、雪解け水や雨水が風などで雪止めに沿って横方向に流れる。そのため、家屋が寄せ棟屋根の場合、各段の雪止めに沿って前記のように流れる雪解け水や雨水が降り棟に集まり、降り棟を走るように流れ落ちる。このため、従来は、積雪地域の家屋では、寄せ棟屋根とすることが難しかった。
【0003】
この発明は、このような課題を解消し、寄せ棟屋根等に応用され、降り棟に集まる雪解け水や雨水を回収して地上に流下させることのできる簡単な構造の雪止め付き屋根の樋構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明の雪止め付き屋根の樋構造は、降り棟を有し、かつ屋根面に横方向に延びる雪止めが上下複数段に設けられ、前記降り棟に沿う樋を有しない寄せ棟または方形屋根において、前記各雪止めを降り棟の近傍で途切れたものとし、前記屋根面の軒部における降り棟の付近に降水流入口を設け、この降水流入口に縦樋を接続したものである。
この構成によると、風などで雪止めに沿って横方向に流れる雪解け水や雨水は、降り棟に集まって流れ落ち、降水流入口で回収され縦樋を経て地上へ流下する。また、このように屋根面に降水流入口を設けるだけで良いため、構造が簡単である。
【0005】
上記構成において、一対の前記降水流入口を降り棟の両側に並べて設け、これら降水流入口を升状部材で構成してもよい。降り棟に沿って流れ落ちる雨水等は、降り棟の両側に若干広がって流下するため、このように一対の降水流入口を降り棟の両側に設けることで、降り棟に沿って流下する雨水等を確実に流入させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態を図1ないし図4と共に説明する。図1はこの実施形態の樋構造を装備した雪止め付き屋根の家屋を示す。この家屋1は、積雪地域に建てられる寄せ棟造りの建物であって、降り棟2aを有する寄せ棟屋根2の屋根面2bには、横方向に延びる雪止め3が上下に複数段にわたって設けられている。これら各雪止め3は、降り棟2aの近傍で途切れたものとしてある。
また、屋根面2bの軒部における降り棟2aの付近には、図2および図3に平面図および縦断面図で示すように、一対の降水流入口4,4が降り棟2aを挟んだ両側に並べて設けられ、各降水流入口4に縦樋5が接続されている。縦樋5は、軒下から地上付近まで直線状に設けられたものであっても、また軒下等で壁際等に沿うように屈曲したものであっても良い。降水流入口4は、図4(A),(B)に斜視図および縦断面図で示すように升状部材からなり、その上部口縁に形成されたフランジ4aを野地板6に固定することにより、屋根2に取付けられる。このため、降水流入口4を屋根2に取付けるために屋根2に設ける開口などの施工が簡単になる。屋根葺材7は、前記フランジ4aの上に設ける。
【0007】
上記構成の樋構造では、風などで雪止め3に沿って横方向に流れる雪解け水や雨水が、降り棟2aに集まって流れ落ち、降水流入口4で回収され縦樋5を経て地上へ流下する。この場合に、降り棟2aに沿って流れ落ちる雨水等は、図2に矢印で示すように、降り棟2aの両側に若干広がって流下するため、このように一対の降水流入口4を降り棟2aの両側に設けることで、降り棟2aに沿って流下する雨水等を確実に集めることができる。
【0008】
なお、前記実施形態では、寄せ棟造りの家屋1に応用した場合を示したが、この発明は、方形屋根に適用することができる。
【0009】
【発明の効果】
この発明の雪止め付き屋根の樋構造は、降り棟を有し、かつ屋根面に横方向に延びる雪止めが上下複数段に設けられ、前記降り棟に沿う樋を有しない寄せ棟または方形屋根において、前記各雪止めを降り棟の近傍で途切れたものとし、前記屋根面の軒部における降り棟の付近に降水流入口を設け、この降水流入口に縦樋を接続したため、風などで雪止めに沿って横方向に流れて降り棟に集まる雨水や雪解水を、降水流入口で回収し縦樋を経て地上へ流下させることができる。しかも簡単な構成で済む。
【0010】
請求項2の発明は、上記構成において、一対の前記降水流入口を降り棟の両側に並べて設け、これら降水流入口を升状部材で構成したため、降り棟に沿って流下する雨水等を確実に流入させることができ、しかも降水流入口を屋根に設けるための施工が簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る雪止め付き屋根の樋構造を装備した家屋の斜視図である。
【図2】同樋構造の平面図である。
【図3】同樋構造の縦断面図である。
【図4】(A)は同樋構造における降水流入口の斜視図、(B)は同降水流入口の縦断面図である。
【符号の説明】
2…寄せ棟屋根
2a…降り棟
2b…屋根面
3…雪止め
4…降水流入口
5…縦樋
Claims (2)
- 降り棟を有し、かつ屋根面に横方向に延びる雪止めが上下複数段に設けられ、前記降り棟に沿う樋を有しない寄せ棟または方形屋根において、前記各雪止めを降り棟の近傍で途切れたものとし、前記屋根面の軒部における降り棟の付近に降水流入口を設け、この降水流入口に縦樋を接続した雪止め付き屋根の樋構造。
- 一対の前記降水流入口を降り棟の両側に並べて設け、これら降水流入口を升状部材で構成した請求項1記載の雪止め付き屋根の樋構造。
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JP29765296A Expired - Fee Related JP3756271B2 (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 雪止め付き屋根の樋構造 |
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1996
- 1996-10-17 JP JP29765296A patent/JP3756271B2/ja not_active Expired - Fee Related
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