JP3754462B2 - 織機の制御装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、モニターに接続されている制御ユニットを含む織機の操作パラメータの調整や試験のために用いられる織機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この制御ユニットは、通常、その助けにより操作パラメータを選択し、調整する入力フィールドを含む。調整された操作パラメータは操作中にモニターに表示でき、操作パラメータは試験でき、場合により変更できる。
【0003】
織機のオペレータは、通常の糸切れ、糸の巻き付き、糸の絡み、糸の交差の各種糸状態(以下これを糸切れ等の種類という)や、その発生箇所(以下これを糸切れ等の発生箇所という)について記録する。この記録から良好な操作パラメータで作動されるように織機が調整されているかどうかについての情報をオペレータは得ることができる。糸切れ等が、特に同じ発生箇所で同じ種類の糸切れ等が、頻繁に生じると、オペレータは制御ユニットを介して操作パラメータを変更できる。このようなシステムの欠点はこれらの試験や調整は、オペレータの能力に非常に依存することである。糸切れ等の記録が不正確で、不適切に評価されると、1以上の操作パラメータの調整が間違った方向で成されてしまう可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記種類の織機の制御装置を改良することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
制御ユニットの内部に、糸切れ、糸の巻き付き、糸の絡み、糸の交差等の糸状態、つまり糸切れ等の種類や、その糸切れ等の発生箇所を示す画像データを記憶するメモリを含み、糸切れ等の発生時に、画像データがモニターから呼び出されてモニターに表示され、このモニターに表示された各画像は、既に配置されているそれぞれの選択キーに対応して表示され、それらの選択キーの操作により、発生する糸切れ等の状況やその発生箇所についてのデータが制御ユニットに入力できるようにすることにより前記課題が解決される。
【0006】
【作用】
本発明の構成により、オペレータが糸切れ等の発生箇所やその糸切れ等の種類を間違って評価し、記録する危険が実質的に減少する。制御ユニットに入力される糸切れ等の発生箇所やその糸切れ等の種類についてのデータは、操作パラメータに関するこの糸切れ等の評価もオペレータにとって簡単にされる。
【0007】
本発明の構成では、制御ユニットは、糸切れ等の発生箇所やその糸切れ等の種類についてのデータを調整された操作パラメータと連結して評価し、場合により、1以上の操作パラメータの調整をする変更信号を出力する評価ユニットを含む。それにより、オペレータは、操作パラメータおよび織機の操作の最適化に関して発生する糸切れ等の評価から解放される。それで、この評価はオペレータの能力と無関係となる。場合により出される1以上の操作パラメータ調整の変更信号を、例えば、オペレータにより実行できるように、オペレータはモニターに表示できる。
また、制御ユニットはこの信号を、操作パラメータを調整する調整部材に対し直接出し、オペレータが自分で調整することもできる。
【0008】
本発明の別の構成では、制御ユニットは、いずれかの選択キーが操作されるまでは、織機の再起動を阻止する手段を含むようになっている。それにより、選択キーが操作されなければ織機は再び始動しないので、オペレータが制御ユニットに発生する糸切れ等のデータを入力することが補償される。
【0009】
【実施例】
本発明のそれぞれの特徴および長所は、図示の実施例と次の説明から明らかである。
【0010】
図1によるエアジェット織機の制御の実施例は、モニター7に接続される制御ユニット8を含む。入力部分29が制御ユニット8に属する。図1において示すように、個々の織機の制御ユニット8は、多数の織機に必要である中央制御ユニット9と連結できる。モニター7の下には、モニターに直接関係する各選択キー1,2,3,4,5が配置されている。
【0011】
織機の運転中、例えば糸切れが生じると、糸検出により検出され、制御ユニット8に通知される。その後、制御ユニット8は織機を停止させる。その際必要ならば制御ユニット8は、設定プログラムにより織機の停止を実行する。
【0012】
糸切れ等の発生後、制御ユニット8は、その内部に設けられているメモリから、糸切れ等の発生箇所または糸切れ等の種類を示す画像を呼び出し、その画像をモニター7に表示する。例えば、よこ糸の供給システムの糸自動制御器が糸切れ等を感知すると、図1に示される画像10がメモリから呼出されモニター7に表示される。この画像10により、よこ糸を供給する全工程を示す副画像が同時に結像される。即ち、スプール17、糸検出器18、先行スプール装置19、付属弁22を備えた固定補助主インゼクター21、糸ローダと共に動き糸ローダに装着され、付属弁24を備えた主インゼクター23と、糸より装置26の前の糸検出器25と、糸よリ装置の後の糸検出器27が結像される。更に、画像10上に、先行スプール装置19のブロックピン28が表示される。
【0013】
織機が停止すると、オペレータはよこ糸切れ等の発生箇所をモニター7から確認し、それから、付属の選択キー1,2,3,4または5のいずれかを押す。これらの選択キー1〜5は、画像10で示すよこ糸切れ等の起こる場所に対応して設けられている。このためこの実施例では、選択キー1〜5に対応する矢印11,12,13,14,15が、画像10上で表示されている糸切れ等の発生予想場所を指している。画像10上の糸切れ等の発生場所との比較によりその場所に対応した選択キー1〜5の内の1つの選択キーが操作されることにより、たて糸切れ等の発生箇所やその糸切れ等の種類のデータが制御ユニット8に入力される。
【0014】
本発明の有利な実施例では、よこ糸の糸切れが多分生じる所をオペレータが先に事前情報として与えられるようになっている。糸切れ等が糸検出器18,25または27の区域で発生し、制御ユニット8が対応する信号を得るかどうかにより、選択キー1〜5の内の1以上のキーを識別するため、制御ユニット8は、この信号を判別する。制御ユニット8は、この選択キー1,2または5に並設するランプを点灯する。これにより、対応する選択キー1,2または5を特徴付けることができる。例えば、選択キー1,2に並設されているランプが点灯すると、オペレータは、スプール17またはスプールと先行スプール装置19との間のよこ糸が多分、切れているであろうという事前情報を得ることができる。また選択キー5に並設されるランプが点灯すると、オペレータは、よこ糸が多分、糸より装置26内で切れているであろうという情報を得る。上記ランプのいずれもが点灯しなければ、オペレータは、先行スプール装置19と補助主インゼクター21との間の範囲または、補助主インゼクター21と主インゼクター23との間の範囲で、よこ糸が多分切れているであろうという情報を得る。
【0015】
糸より装置26の範囲でよこ糸が切れると、糸切れ等の箇所だけが制御ユニットに入力されるのみならず、糸切れ等の種類も入力される。このため、選択キー5を操作すると、制御ユニット8内のメモリから図2で示されている画像20が呼出され、この画像20がモニター7上に表示される。この画像20には、それぞれの選択キー1〜5に対応する複数の矢印形態による表示手段11,12,13,14,15と、糸切れ等の複数の部分画像31,32,33,34,35を含む。つまりその部分画像31は、よこ糸内の巻き付けを示し、部分画像32は前部で短かすぎるよこ糸を示し、部分画像33は後部で短すぎるよこ糸を示し、部分画像34は2つの部分を持つよこ糸を示し、部分画像35は何か別種の糸切れを示す。選択キー5を押すと、よこ糸切れ等の別種の別画像が呼出され、再び選択キー1〜5に並設される表示がされるようになっている。それにより、オペレータは、よこ糸切れの起こる箇所により別の選択を行うことができる。同じく、オペレータは、画像31,32,33,34の中のいずれかを更に選択し、現実に発生しているよこ糸切れ等を、よこ糸切れ等の画像に正確に関係付けることができる。例えば、図2の部分画像34に対応する選択キー4を押すと、図3で示す別の画像30が呼出され、この画像30がモニター7に表示される。この画像30は、画像20における部分画像34を詳細に特定する3つの部分画像を含む。つまり部分画像36は、糸より装置の始め位置でのよこ糸切れを示し、部分画像37は、糸より装置の中間位置でのよこ糸切れを示し、部分画像38は、糸より装置の終わり位置でのよこ糸切れを示す。これらの3つの画像36,37,38は、矢印11,13,15を介して、3つの選択キー1,3,5に関係する。したがってこの選択キー1,3,5を操作することで、発生したよこ糸切れについてのデータを非常に正確に制御ユニット8に入力することができる。
【0016】
縦糸の範囲内で糸切れ等が生じると、糸検出器の一種である縦止装置44により検出され、その糸切れ等は制御ユニット8に知らされる。制御ユニット8は図4で示す画像40をメモリから呼び出し、縦糸切れ等が起こり得る各箇所を含む画像を、該縦糸切れ等が起こり得る各箇所を選択キー1〜5に対応して、モニター7に表示する。つまり図4で示す画像40は、縦糸ロール41と、平滑化ロール42と、縦糸張力指示器43と、縦止装置44と、シャンク45と、おさ46と、ブレストロール47と、仕上げロール48とを示す。選択キー1,3,4,5は、画像の縦糸切れ等が起こり得る各箇所に対応される。オペレータは、縦糸切れ等の現実の箇所を確認した後で、対応する選択キー1,3,4,又は5を操作し、縦糸切れ等の発生箇所のデータを入力する。
【0017】
特に、縦止装置44の前の範囲及び縦止装置44とシャンク45との間の範囲においては、縦糸切れ等の種類についてのデータを制御ユニット8に入力するのもよい。このため、選択キー3または4を操作すると、図5で示す別の画像50が呼び出され、モニター7に縦糸切れ等の多種の部分画像が示される。部分画像51は交差した縦糸を示し、部分画像52は縦糸の絡まりを示し、部分画像53は絡み合った縦糸を示し、部分画像54は縦糸での許容されない太り箇所を示し、部分画像55は縦糸切れのこれまでの画像に属さない形態を示す。選択キー5が操作されると、不図示の別の画像が呼び出され、モニターに表示され、部分画像で別種の縦糸切れ等を表示し、それにより、制御ユニットに入力される情報と現実の縦糸切れ等との密接な関連性を可能にする。
【0018】
織機の制御ユニット8に入力される糸切れ等の発生箇所またはその糸切れ等の種類についてのデータは、制御ユニット8または中央制御ユニット9内で処理される。例えば、個々の選択キー1〜5の操作数がカウントされ、その際、画像10,20,30,40,50のいずれか1つとの対応で、それぞれの個所や形態についてのチェックが行われる。例えば、統計上の目的のため処理が、織機の制御または調整を最適にできる情報として利用できる。
【0019】
望ましい構成では、制御ユニット8または中央制御ユニット9は、発生する糸切れ等の箇所や糸切れ等の種類についてのデータを呼び出し、可能な手段で記録しカウントするのみならず、また、調整された操作パラメータと結合してこれらのデータを評価し、確定箇所及び確定した種類の糸切れ等が多数生じると、1以上の操作パラメータの変更を引き起こす評価ユニットを含むようにしてある。例えば、評価ユニットを含む実施例では、制御ユニット8が最適化の為に、即ち糸切れ等を減少する為に、調整を自動的に行うようになっている。例えば、評価ユニットがよこ糸に多数の絡みが生じたこと(図2の部分画像31参照)を確認し、そのデータが、選択キー1を介して制御ユニットに度々送られると、評価ユニットは、主インゼクター23が圧縮空気を吹き出している時間が長すぎると判断し、制御ユニットが独自に、よこ糸の絡みを防止する為に、主インゼクター23の弁24を早めに閉じる。
【0020】
別の構成では、制御ユニット8または中央制御ユニット9がオペレータのためモニター7上に表示されており、主インゼクター23の弁24が事前に閉じるようになっている。その後、オペレータは、制御ユニットの調整を制御ユニットの入力ユニット29を介して実行できる。
【0021】
同様にして、評価ユニットを介して操作パラメータの調整の別の変更を直接実行でき、また、例えば、ブロックピン28の制御時間や捕助主インゼクター21の弁22の制御時間または捕助主インゼクター21または主インゼクター23の圧縮空気供給圧力のようなパラメータがオペレータに指定される。縦糸切れの数を減少するための評価ユニットを使用することもできる。例えば、評価ユニットにより縦糸張力が自動的に減少されるか、オペレータに適当な指令が与えられるようにできる。
【0022】
評価ユニットは、中央制御ユニット9の要素としても成り得、制御ユニット9には糸切れ等の個所や種類のデータが制御ユニット8から転送される。中央制御ユニット9は、操作パラメータの調整の変更を自動的にまたは織り手の処置により行うため、個々の織機に応じた命令を制御ユニット8に伝える。
【0023】
本発明の構成では、制御ユニット8は、いずれかの選択キーが操作されるまでは、織機の再起動を阻止する手段を含み、糸切れ等の発生箇所やその糸切れ等の種類のデータが制御ユニット8に入力されない限り、織機は始動できず、選択キー1〜5の操作だけが再投入ブロックを消すようになっている。その際、当然、使用されない選択キー(例えば、図3の画像30での選択キー2と4)は、織機の再起動を阻止する手段を消さないようになっている。更にまた、発生する糸切れ等は制御ユニットに一度だけ、即ち選択キー1〜5の内の1つの操作により記憶される。
【0024】
本発明は、通常の糸切れ、糸の巻き付き、糸の絡み、糸の交差等を含む糸切れ等の発生箇所やその糸切れ等の種類を識別し記憶するようにしているため、高価なセンサーを必要としないという長所を有する。
【0025】
また、制御ユニット8の構成により、モニターに表示できる画像10,20,30,40,50にオペレータにとって更に重要な情報を表示することができる。例えば、オペレータは制御ユニット8の入力ユニット29を介して画像に追加の値を表示する命令を与えるようにできる。つまり、図1に示す画像10の選択キー1,2,3,4,5に表示部61,62,63,64,65を並設でき、この表示部により該当選択キー1〜5の操作数が表示され、例えば、織機調整の最後の変更後に表示される。同じく同時にモニター7上の画像と別の情報、例えば、先行スプール装置のブロックピン28の開放時間66と閉鎖時間69、弁22の開放時間67と閉鎖時間70、弁24の開放時間68と閉鎖時間71を表示できる。また、別の画像で補足表示ができる。例えば、図4の画像40においては、縦糸を表示部72で表示している。
【0026】
選択キー1〜5は、矢印11〜15を介して糸切れ等の発生箇所やその糸切れ等の種類を示す画像10,20,30,40,50に対応させることは明らかに必要不可欠なことではない。例えば、選択キー1〜5を数字と文字で目印を付け、適当な数字または文字で糸切れ等の発生箇所やその糸切れ等の種類を対応させることもできる。それからまた、選択キーは入力ユニット29の要素にもなり得る。
【0027】
上記の実施例に対して別の変更もできる。例えば、オペレータは、機械停止状態の後で糸切れ等の発生箇所やその糸切れ等の種類を調べ、それから、制御ユニットの入力ユニット29から、糸切れ等の発生箇所やその糸切れ等の種類を知るために可能な画像を呼び出すこともできる。オペレータが画像を呼び出すと直ちに、対応するデータを制御ユニット8に入力するために操作キーを操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】よこ糸の糸切れの起こる個所を示す画像をもつ本発明による制御ユニットの概略図を示す。
【図2】糸より装置の範囲でのよこ糸切れ種類のモニター上の表示画面を示す。
【図3】糸より装置の範囲内での別の特定されたよこ糸切れの別の画像を示す。
【図4】縦糸切れの起こる個所のモニター上の表示画面を示す。
【図5】縦糸切れ種類のモニター上の表示画面を示す。
【符号の説明】
1…選択キー 2…選択キー
3…選択キー 4…選択キー
5…選択キー 7…モニター
8…制御ユニット 9…中央制御ユニット
11,12,13,14,15…表示手段(矢印)
17〜19,21〜28…副画像
Claims (10)
- モニター(7)に接続した制御ユニット(8)を含む織機の制御装置において、前記制御ユニット(8)は、複数の糸切れ等の発生箇所を画像(10,40)として表示する画像データを記憶するメモリと、実際に糸切れ等が生じた場合に、前記メモリに記憶されている前記複数の糸切れ等の発生箇所をメモリから呼び出してモニター上に画像として表示する手段と、モニター上に表示された画像の位置、即ち糸切れ等の発生箇所、に対応位置するそれぞれの選択キー(1,2,3,4,5)を有し、該選択キーの操作により実際に発生した糸切れ位置の表示画像が選択されると、実際に生じた糸切れ等の発生数をそれぞれ別々に計算するデータが前記制御ユニット(8)に入力されることを特徴とする織機の制御装置。
- モニター(7)に接続した制御ユニット(8)を含む織機の制御装置において、前記制御ユニット(8)は、複数の糸切れ等の発生箇所及びその糸切れ等の種類を画像(10,20,30,40,50)として表示する画像データを記憶するメモリと、実際に糸切れ等が生じた場合に、前記メモリに記憶されている前記複数の糸切れ等の発生箇所及びその糸切れ等の種類をメモリから呼び出してモニター上に画像として表示する手段と、モニター上に表示された画像の位置及び部分画像、即ち糸切れ等の発生箇所及びその糸切れ等の種類、に対応位置するそれぞれの選択キー(1,2,3,4,5)を有し、該選択キーの操作により実際に発生した糸切れ等の発生箇所および糸切れ等の種類の表示画像が選択されると、実際に生じた糸切れ等の発生数及び種類の数をそれぞれ別々に計算するデータが前記制御ユニット(8)に入力されることを特徴とする織機の制御装置。
- 制御ユニット(8)は、糸検出器(18、25、27、44)の信号によって動作して糸切れ等の発生箇所を表示する画像(10,40)をメモリから呼び出してこの画像をモニター(7)に表示させる表示手段と、さらに表示された画像のそれぞれの箇所を、各選択キー(1、2、3、4、5)に対応表示させる表示手段を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の織機の制御装置。
- 制御ユニット(8)は、いずれかの選択キーが操作されるまでは、織機の再起動を阻止する手段を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の織機の制御装置。
- 画像(20)は、よこ糸を取り入れる工程を示す副画像(17,18,19,21,22,23,24,25,26,27,28)を含み、さらに該よこ糸を取り入れる工程中でよこ糸切れ等が生じる箇所に対応して選択キー(1,2,3,4,5)が配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の織機の制御装置。
- 画像(20,30)は、よこ糸の糸切れ等の各種類を表示し、それぞれの表示される糸切れ等の各種類に対応して選択キー(1,2,3,4,5)が配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の織機の制御装置。
- 画像(40)は、縦糸の移送案内経路と、縦糸の糸切れ等の発生箇所を示し、この移送経路内の縦糸の糸切れ等が起きる位置に対応して選択キー(1,2,3,4,5)が配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の織機の制御装置。
- 画像(50)は、縦糸の糸切れ等の各種類を表示し、それぞれの表示される糸切れ等の各種類に対応して選択キー(1,2,3,4,5)が配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の織機の制御装置。
- 制御ユニット(8)及び中央制御ユニット(9)は、糸切れ等の発生箇所、糸切れ等の種類またはその位置と種類に関する入力データを、調整された操作パラメータと結合して評価し、かつ少なくとも一つの操作パラメータを自動的に調整する評価ユニットを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の織機の制御装置。
- 制御ユニット(8)は、糸切れ等の発生箇所、糸切れ等の種類またはその位置と種類に関する入力データを、調整された操作パラメータと結合して評価し、必要に応じて調整すべき操作パラメータについてのオペレータに対する指示をモニター(7)上に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の織機の制御装置。
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