JP3753307B2 - 携帯無線端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯無線端末装置に関し、更に詳しくは無線基地局を介するセルラ方式の下で相互に通信を行う移動通信システムの携帯無線端末装置に関する。近年、携帯電話機の普及が著しいが、その付加機能として時計機能が一般的に搭載されている。携帯電話機は常時携帯されるため、時計機能を利用する場合が多く、その精度が高いことが要求されている。
【0002】
【従来の技術】
図10は従来技術を説明する図で、従来の携帯電話機に搭載される典型的な時計機能部のブロック図を示している。図において、61は水晶発振器(OSC)、62は時計機能部、63は発振器61の出力のクロック信号RTCKを計数すると共に1秒周期の信号1sを生成するカウンタ(CTR)、64aは信号1sを計数すると共に1分周期の信号1mを生成する秒計数部、64bは信号1mを計数すると共に1時間周期の信号1hを生成する分計数部、64cは信号1hを計数すると共に24時間周期の信号1dを生成する時間計数部、65は各計数部64a〜64cより得られる時刻情報H,M,Sを液晶表示部などに表示する時刻表示部である。
【0003】
なお、上記各計数部64a〜64cの機能は、通常は、不図示のCPUのプログラム実行によりソフト的に実現される。
【0004】
係る構成により、装置(時計機能部等)への電源投入後、現時刻をマニュアル設定すると、以後は時々刻々と時刻を更新し、画面に表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の水晶発振器61は、コスト等の関係上、回路素子に多少のバラツキがあるばかりか、温度や電圧変動に対する補償がなされてれていないのが通常であり、このため発振周波数には誤差があり、月に20〜30秒程度の進み/遅れが生じていた。
【0006】
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的とする所は、ローコストで常に正確な時刻表示が得られる携帯無線端末装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は例えば図1の構成により解決される。即ち、本発明(1)の携帯無線端末装置は、無線基地局を介するセルラ方式の下で相互に通信を行う移動通信システムの携帯無線端末装置において、第1のクロック信号RTCKを発生する第1の発振器と、前記第1のクロック信号を計数してその計数出力を時刻情報に変換する時計手段と、前記第1のクロック信号よりも高精度な周波数の第2のクロック信号XOCKを発生する電圧制御型の温度補償された第2の発振器と、本装置の空き時間に、前記無線基地局から一定の時間間隔で送信される所定の同期用信号を受信してその時間間隔を前記第2のクロック信号によりカウントし、得られたカウント値を前記第2の発振器に対する制御電圧の情報と共に保持する基準時間検出手段と、本装置の空き時間に、前記保持した制御電圧を前記第2の発振器に加えて再生した第2のクロック信号により前記保持したカウント値を計数して第2の基準時間信号を再生する第2の基準時間生成手段と、前記第1のクロック信号をカウントして生成した第1の基準時間信号と、前記再生した第2の基準時間信号とを比較し、その時間差を小さくする方向に前記第1のクロック信号のカウント数を補正する第1の基準時間補正手段と、前記補正後の第1の基準時間信号を所定数計数する度にこれらの積に相当する時間間隔により前記時計手段出力の時刻情報を補正する時刻補正手段とを備えるものである。
【0008】
本発明(1)においては、高精度・高安定な第2のクロック信号XOCKを間欠的(又は定期的)に利用して所定時間幅の第2の基準時間信号を生成し、その都度その時間幅を時計用の第1のクロック信号RTCKにより第1の基準時間信号に写し取り、以後は、この第1の基準時間信号を使用して時刻情報を継続して正確なものに補正する。
【0009】
本発明(1)によれば、高精度・高安定な第2のクロック信号XOCKを利用するため所定時間幅の第2の基準時間信号を高精度に生成できる。またこの種の携帯無線端末装置が通常備えるような第2のクロック信号XOCKを利用するため時計手段のコスト上昇とはならない。更にまた間欠的(又は定期的)に利用するため、第2のクロック信号XOCKの本来の使用を妨げないばかりか、空き時間等における第2のクロック信号XOCKの有効利用が図れる。従って、ローコストで常に正確な時刻表示が得られる。
【0010】
本発明(2)では、上記本発明(1)において、前記基準時間検出手段は、前記受信した同期用信号の時間間隔を前記第2のクロック信号により複数周期に渡って繰り返しカウントし、これらの平均のカウント値を求めて保持するものである。
【0011】
また本発明(3)では、上記本発明(1)又は(2)において、前記同期用信号は、無線基地局からフレーム毎に送られる同期ワードである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に好適なる実施の形態を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとする。
【0013】
図2は実施の形態による携帯電話機(例えばPDC携帯電話機等)のブロック図で、図において、11はアンテナ、12は送受分波スイッチ、13はRF帯の低ノイズアンプ(LNA)、14は1stミキサ、15は1stIF帯用のバンドパスフィルタ(BPF)、16は2ndミキサ、17は2ndIF帯用のバンドパスフィルタ(BPF)、18はIFアンプ(IFA)、19は例えばQPSK方式による復調部、20は復調用のローカル発振器、21は受信シンボルの識別部、22はAFC(Automatic Frequency Control)回路部、30はセレクタ(SEL)、23はD/A変換器(D/A)、24は高精度・高安定な電圧制御型温度補償水晶発振器(VCTCXO)、25はVCTCXO24を源振として2ndローカル信号2ndLoを生成するPLL回路部(PLL)、26は周波数シンセサイザ、27はクロック発振器(OSC)、28はQPSK方式による変調部、29は送信部である。
【0014】
更に、31は例えばTDMA方式による同期制御部、32は音声符号のコーデック(CODEC)、33は音声信号のベースバンド処理部、34はスピーカ(SPK)、35はマイク(MIC)、41は本装置の主制御及び処理(呼処理,時計処理,時刻補正処理等)を行うCPU、42はCPU41が実行する制御プログラム等を記憶しているRAM,ROM,EEPROM等から成るメモリ(MEM)、43は本体表面部に設けられたコンソール部(CSL)、44はLCD等からなる表示部(DSP)、45は電源ON/OFFキーやダイヤルキー等を備えるキーボード部(KBD)、60は時計用のクロック発振器を内蔵する時計機能部、50は時計機能を補正するための基準時間を検出・保持する基準時間検出保持部、46はCPU41の共通バスである。
【0015】
なお、時計機能部60の内部構造については上記図10で述べたものと同様でよい。
【0016】
係る構成により、アンテナ11からのRF受信波信号はLNA13で増幅され、1st,2ndミキサ15,17により第1,第2のIF信号に変換され、更にIFA18で非線形増幅され、復調部19で直交ベースバンド信号I,Qに復調される。この状態で、AFC22は、バースト受信波中の所定の信号{例えばプリアンブル中のユニークワード又は制御信号中の一部特定な信号(例えばシンボル「0」等)}につき、これを復調した直交ベースバンド信号I,Qの振幅Im ,Qm を用いて、復調シンボルの位相データθを、θ=arctan(Qm /Im )により求める。更に、時刻tにおける位相データθ(t)とτ秒前の位相データθ(t−τ)とにより位相差△θを求め、これを時間微分して単位時間当たりの周波数差△fを求める。更に、この周波数差△fをゼロとする様なAFCデータVAFC を求め、該データVAFC はD/A23でD/A変換され、VCTCXO24の電圧(周波数)制御端子に加えられ、これによりVCTCXO24の出力XOの周波数はPLL25を含むAFCループを介して上記周波数差△fをゼロとする方向に制御される。こうして、本装置における正確なシンボル復調が可能となる。また本装置はこのVCTCXO24を原振としデータ送信を行う。
【0017】
以上の動作により基地局と本装置との間で高安定かつ高品質な通信を行える。また、本実施の形態ではこのVCTCXO24を有効に利用することで、より正確な時刻を発生する。
【0018】
図3は実施の形態におけるVCTCXOの回路図である。入力の制御電圧vi は抵抗R1〜R3及びサーミスタTH1,TH2からなる抵抗分圧回路で分圧され、制御電圧vo に変換される。この時、サーミスタTH1,TH2は周囲温度に従って分圧比を調整(補償)するように働き、制御電圧vo の温度補償回路をなす。更に、この制御電圧vo は可変容量素子(バリキャップ)VCの容量を変化させ、これに応じて水晶振動子Xを含む発振器OSCの発振周波数fo が変化する。
【0019】
このVCTCXO24には必要な時だけ給電され、消費電力の節約が図られる。また、VCTCXO24の出力周波数foは、通常(通信時)のAFC用に使用する場合は電源投入後比較的速やかに使用可能状態となり、また本実施の形態による時計機能の補正用に使用する場合でも、電源投入後数分を経過すれば十分に安定化する。以下、本実施の形態による時計機能の補正手段を詳細に説明する.
図4は実施の形態による基準時間検出保持部50のブロック図、図5,図6はその動作タイミングチャート(1),(2)であり、以下、これらの図を参照して動作を説明する。図4において、51は共通バス46を介してCPU41との間で指令やデータのやり取りを行うIOインタフェース部(IOIF)、52は不図示の無線基地局における報知(呼出)フレームの送信周期Tr(第3の基準時間に相当)を検出・保持する基準時間検出部、53は保持・再生した基準時間(第2の基準時間に相当)に基づき時計機能部60の時刻を補正するための基準時間パルスRFP(第1の基準時間に相当)を発生・保持する基準時間保持部である。
【0020】
PDC携帯電話機への呼び出し信号は、無線基地局から極めて正確(10万年に1秒以下の誤差)な間隔(例えばTr=720ms)で送出されている。そこで、本装置の空き(非通話)時間を利用し、フレーム毎に送られる所定の同期ワードを検出することで、基準周期(基準時間)Trを検出し、これを装置内に記憶(保持)する。
【0021】
図4,図5を参照し、まず基準時間検出部52による基準時間Trの検出・記憶(保持)の動作を説明する。CPU41は無線機能部を使用して無線基地局からの報知信号を受信する。また、IOIF51にリセット信号RSを送り、カウンタCTR1をリセットする。更にまた、セレクタSEL1の選択を端子1側とする。
【0022】
一方、同期制御部31に対して同期ワードを検出する旨のコマンドを送り、これを受けた同期制御部31は、次フレームの同期ワード検出でON(論理1レベル)となり、かつその次のフレームの同期ワード検出でOFF(論理0レベル)となるようなゲート信号SPGを生成・出力する。このゲート信号SPGのパルス幅Trは正確に720msである。
【0023】
カウンタCTR1は、このゲート信号SPGによってカウントを付勢(イネーブル)され、そのパルス幅を高精度・高安定なクロック信号XOCKでカウントアップする。そして、やがてゲート信号SPG=0になると、カウント動作を止めると共に、エッジ検出回路ED1ではゲート信号SPGの立ち下がりエッジを検出してエッジパルスEPを生成し、これにより、カウンタCTR1のカウント出力A=n1が、セレクタSEL1を介してレジスタREG1に保持される。CPU41はその時のAFC電圧VAFC1を読み取り、これをメモリ42に記憶する。
【0024】
このような基準時間Trの検出動作は1回で終了しても良いが、更に正確(安全)を記すためには複数回行っても良い。この場合のCPU41は、レジスタREG1から1回目のカウント値n1を読み取り、これをメモリ42に記憶する。更に、上記同様にして第2,第3,…の計測を行い、その都度カウント値n2,n3,…及び夫々のAFC電圧VAFC2,VAFC3,…を読み取り、これらをメモリ42に記憶する。そして、これらのカウント平均値n及び電圧平均値VREF求め、この内のカウント値nをレジスタREG1にセットする。この時、セレクタSEL1は端子0側に接続されている。
【0025】
こうして、基準時間Trが高精度・高安定なクロック信号XOCKを使用して検出・保持されると共に、この基準時間Trは後に同じく高精度・高安定なクロック信号XOCKを使用して装置内部でいつでも再生可能である。
【0026】
次に図4,図6を参照し、本装置内における基準時間発生(再生)の動作を説明する。CPU41は、本装置の空き(非通話)時間を利用して、VCTCXO24にメモリ42から読み出したAFC電圧VREF(VAFC1又は平均値)をセットする。これにより、VCTCXO24は上記基準時間Trの検出時と同じ周波数で発振する。
【0027】
基準時間検出部52において、CPU41はIOIF51の調整付勢信号ADJE=1(調整)にセットする。フリップフロップFF1はその後の基準周期パルスRFP(但し、通常この時点では周期は基準化されていない)の立ち下がりエッジでセットされ、これによりカウンタCTR1のカウント動作が付勢される。このとき、カウンタCTR1は基準周期パルスRFPでリセット(クロック同期リセット)されており、こうしてカウンタCTR1のカウント位相が基準周期パルスRFPの立ち下がりエッジに同期化される。カウンタCTR1はその後のクロック信号XOCKによりカウントアップし、やがてそのカウント値AとレジスタREG1の出力B(=n)が一致すると、コンパレータCMP1から比較一致信号A=Bが出力され、これにより次のXOCKでカウンタCTR1がリセットされる。こうして、装置内部で基準時間Trが正確に再生される。
【0028】
基準時間保持部53において、カウンタCTR2は時計機能部60からのリアルタイムクロック信号RTCKにより自走しており、そのカウント出力bがアップダウンカウンタUDCTのカウント出力aと一致すると、コンパレータCMP2から比較一致信号a=bが出力され、これにより次のRTCKでカウンタCTR2がリセットされ、この動作を繰り返す。
【0029】
このカウンタCTR2は比較的ラフなクロック信号RTCKにより自走しているため、そのカウント周期(即ち、基準周期パルスRFPの発生周期)は装置の動作温度,電源電圧等の変動に応じて時々刻々と変動し、必ずしも正確な基準周期Trとはなっていない。そこで、コンパレータCMP1が発生する基準周期Trと、コンパレータCMP2が発生する周期とを比較することで、両者間の時間誤差を検出すると共に、該誤差に応じてアップダウンカウンタUDCTをアップ/ダウンし、こうして、基準周期パルスRFPの発生周期を基準時間Trに合わせ込む。以下、この動作を詳細に説明する。
【0030】
図6において、サイクル▲1▼は信号RFP(a=b)の発生周期が基準時間Trより短い場合を示している。この場合は、基準周期パルスRFP=1のタイミングにカウント禁止信号INH=1(許可)であるため、アンドゲート回路A1を満足し、アップダウンカウンタUDCTはカウントイネーブルとなる。一方、アップダウンカウンタUDCTのアップ/ダウンモード端子U/DにはカウンタCTR1の最上位ビットMSBが入力しており、該信号MSBはカウンタCTR1の略後半のカウント周期で論理1レベルの信号である。従って、この場合のアップダウンカウンタUDCTはクロック信号RTCKにより+1され、これによってカウンタCTR2の次回のカウント周期がRTCK1個分だけ長くなる。
【0031】
以下、上記同様にして調整サイクル▲2▼〜▲6▼と進み、やがて調整サイクル▲7▼になると、基準周期パルスRFTの発生周期と基準時間TrとがRTCK1クロック周期分の範囲内で一致している。因みに、この一致精度はクロック信号RTCKの周波数が高い(周期が短い)ほど高くなる。この状態では、フリップフロップFF2が一致信号A=Bによって予め強制セット(クロック非同期セット)され、その後の基準周期パルスRFPの立ち下がりエッジでリセットされるため、この区間ではカウント禁止信号INH=0(禁止)となり、よってアップダウンカウンタUDCTのカウント値aは変更されない。従って、カウンタCTR2のカウント周期も変更されず、よって、以後はこのカウント周期(≒基準時間Tr)が維持される。
【0032】
一方、サイクル▲1▼’は基準周期パルスRFP(a=b)の発生周期が基準時間Trより長い場合を示している。この場合は、基準周期パルスRFP=1のタイミングにカウント禁止信号INH=1(許可)であるため、アンドゲート回路A1を満足し、アップダウンカウンタUDCTはカウントイネーブルとなる。一方、アップダウンカウンタUDCTのアップ/ダウンモード信号MSBはカウンタCTR1の略前半のカウント周期で論理0レベルの信号である。従って、この場合のアップダウンカウンタUDCTはクロック信号RTCKにより−1され、これによってカウンタCTR2の次回のカウント周期がRTCK1個分だけ短くなる。
【0033】
以下、上記同様にして調整サイクル▲2▼’〜▲4▼’と進み、やがて調整サイクル▲5▼’になると、基準周期パルスRFTの周期と基準時間TrとがRTCK1クロック周期分の範囲内で一致している。この状態では、フリップフロップFF2が信号A=Bによって予め強制セットされ、その後の基準周期パルスRFPの立ち下がりエッジでリセットされるため、この区間におけるカウント禁止信号INH=0(禁止)となり、よって、アップダウンカウンタUDCTのカウント値aは変更されない。従って、カウンタCTR2のカウント周期も変更されず、よって以後はこのカウント周期(≒基準時間Tr)が維持される。
【0034】
上記いずれにしても、CPU41は、時間同期が得られた後に調整付勢信号ADJE=0(調整停止)にすることが可能であり、これによってフリップフロップFF1がリセットされ、その後のアップダウンカウント値aの変更は行われない。
【0035】
CPU41は、上記調整付勢信号ADJE=1(調整開始)にして後、所定時間を見計らって後、この調整付勢信号ADJE=0(調整停止)にできる。その理由は、このアップダウンカウンタUDCTには、基準時間保持部53への電源投入時に発生するパワーONリセット信号PWRの立ち下がりエッジで所定のカウント値(デフォルト値)DFがプリセットされるため、その基準周期パルスRFPには電源投入の当初から基準時間Trに近い周期が得られる。従って、その後の各調整期間では比較的短い時間内で基準周期パルスRFPの発生周期が基準時間Trに収束し(又は少なくとも近づいており)、よって、
CPU41は比較的短い一定の時間内に調整動作を終了できる。
【0036】
なお、電力削減のため、この基準時間保持部53及び時計機能部60には常時給電されるが、それ以外の部分には夫々必要なときだけ給電される。また、上記の如く比較的短い調整期間で同期化調整を完了できるので、このような調整を定期的(好ましくは頻繁)に行うことで、時計用のクロック信号RTCKが変動しても、それによって得られる基準周期パルスRFPを常に正確な発生周期Trに維持できる。一方、一般に消費電力の大きいVCTCXO24にも必要な時だけ間欠給電することで、電力の節約が図れる。
【0037】
図7は実施の形態による時刻補正処理(図1の補正手段に相当)のフローチャートで、基準周期パルスRFPが発生するとCPU41のこの処理に割込入力する。ステップS11ではこの割込回数(即ち、時刻設定後の基準周期パルスRFPの発生回数)を計数するカウンタk(最初は0に初期化されている)に+1する。ステップS12では商Nを、N=k/25により求める。この理由を以下に述べる.
図8に基準周期パルスRFPの発生回数と経過時間の関係を示す。この例の基準周期パルスRFPは発生周期=0.72秒を有しており、よって25回目で丁度18秒、50回目で丁度36秒経過することが分かる。そこで、カウント値kが丁度25の倍数になるタイミングを検出する。これは、時計機能部60が1秒単位で更新されるのを考慮したものである。
【0038】
図7に戻り、ステップS13では商Nが整数か否かを判別する。整数でない場合はkが25の倍数では無いので、この処理を抜ける。また整数の場合はステップS14で時刻設定からの経過時間tをt=N×18(秒)により求める。ステップS15では得られた経過時間tに基づき時計機能部60の時刻を補正する。
【0039】
図8において、時計機能部60に対する時刻の初期設定後この時刻補正処理がスタートする。最初の正確な18.0秒が経過した時点では、この時計機能部60は、比較的ラフなクロックRTCKで動作しているために必ずしも正確な時間(時刻)を刻んでいるとは限らず、例えば17.3秒経過又は18.5秒経過を刻んでいるかも知れない。本実施の形態では最初の正確な18.0秒が経過した時点(商M=1)で、正確な18.0秒経過の情報が得られるため、これにより時計機能部60の秒針を補正する。具体的には,図10において、その時点の秒計数部64aに18秒をセットし、かつカウンタ63の内容を0にリセットする。以下、同様にして進み、商M=2のタイミングにはその時点の秒計数部64aに36秒をセットし、かつカウンタ63の内容を0にリセットする。こうして、カウンタ63及び秒計数部64aは実質的に正確に各1分を計数することになり、よって、更に上位の時分の表示も正確に行われることになる。
【0040】
図9は実施の形態による時刻表示のイメージ図で、図において、点線faは正確な時刻の進み、また実線は実際の表示時刻の進みを示している。時刻t0で表示時刻を例えば13時53分00秒に初期設定したとすると、その後の時間経過tと共に定期的に表示時刻が正確な時刻に補正されている。補正周期は任意でよいが、補正周期が短いほど、正確な時刻からのずれも小さくなり、よって時計機能の精度が高い。
【0041】
なお、上記のように無線基地局から提供される基準時間Tr(第3の基準時間に相当)を利用しなくても良い。この場合は上記図4における基準周期Trの検出及びその記憶(保持)に係る部分の構成・処理を省略できる。この場合の基準時間保持部53に加える基準周期信号としては、高精度・高安定なクロックXOCKで所定数(基準時間Trに相当するデフォルト値)を定期的に計数し、発生した基準時間信号(第2の基準時間信号に相当)を利用できる。この方式でも時計精度の大幅な改善が期待できる。
【0042】
また、上記実施の形態は具体的数値例を伴って説明をしたが、本発明がこれらに制限さらないことは明らかである。
【0043】
また、上記実施の形態ではTDMA方式の携帯電話機への適用例を述べたが、本発明は他のCDMA(Code Division Multiple Access )方式等の携帯電話機にも適用できる。
【0044】
また、上記本発明に好適なる実施の形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部の構成、制御、処理及びこれらの組み合わせの様々な変更が行えることは言うまでも無い。
【0045】
例えば、上記実施の形態では参照する基準周期Tr=0.72秒であったが、もし可能であれば参照する基準周期Trとして1秒を利用できる。この場合は、基準周期1秒の基準周期パルスRFPを図10の秒計数部64aへの直接の入力とすることで、上記のような別段の表示時刻の補正を行う必要も無く、常に正確な時分秒の表示が得られる。
【0046】
(付記1) 第1のクロック信号を計数してその計数出力を時刻情報に変換し、出力する時計の補正方法において、前記第1のクロック信号よりも高精度な外部の第2のクロック信号を間欠的に利用して所定時間幅の第2の基準時間信号を間欠的に生成すると共に、前記第1のクロック信号により生成した前記第2の基準時間信号幅対応の第1の基準時間信号と、前記第2の基準時間信号とを比較してその時間誤差を小さくする方向に前記第1の基準時間信号を補正及び保持し、該保持された第1の基準時間信号により時刻情報を補正することを特徴とする時計の補正方法。
【0047】
(付記2) 無線手段を介して定期的に受信される所定信号の受信間隔に基づき対応する時間幅の第2の基準時間信号を生成することを特徴とする付記1に記載の時計の補正方法。
【0048】
(付記3) 第1のクロック信号を計数してその計数出力を時刻情報に変換し、出力する時計の補正装置において、前記第1のクロック信号よりも高精度な外部の第2のクロック信号を間欠的に利用して所定時間幅の第2の基準時間信号を間欠的に生成すると共に、前記第1のクロック信号により生成した前記第2の基準時間信号幅対応の第1の基準時間信号と、前記第2の基準時間信号とを比較してその時間誤差を小さくする方向に前記第1の基準時間信号を補正及び保持する基準時間検出保持手段と、該保持された第1の基準時間信号により時刻情報を定期的に補正する補正手段とを備えることを特徴とする時計の補正装置。
【0049】
(付記4) 内部発振器により生成される第1のクロック信号を所定数計数して、該所定数の計数を行った時点のタイミングにより時刻の更新を行なう時計機能及び無線機能を備えた端末装置において、前記第1のクロックよりも精度の高いクロックに基づいて生成される所定の時間間隔で基準信号を送信する無線送信機からの信号を前記無線機能により受信して、該受信した基準信号を用いて前記所定の時間間隔のn倍(nは1以上の整数)の時間間隔を示す基準時間間隔信号を生成する基準時間間隔信号生成手段と、該基準時間間隔信号が示す時間間隔内における前記第1のクロック信号の計数値を所定の基準値と比較し、該計数値が該基準値を下回るときは、前記所定数を減らすように補正し、該計数値が該基準値を上回るときは、前記所定数を増加させるように補正する補正手段と、を備えたことを特徴とする無線機能を備えた端末装置。
【0050】
(付記5) 無線手段を介して定期的に受信される所定信号の受信間隔に基づき対応する時間幅の第3の基準時間信号を生成する生成手段を備え、基準時間検出保持手段は第2のクロック信号を利用して前記第3の基準時間信号に対応する時間幅の第2の基準時間信号を生成することを特徴とする付記3に記載の時計の補正装置。
【0051】
付記5においては、外部で管理されるような極めて高精度な第3の基準時間信号を利用して、その時間幅を高精度・高安定な第2のクロック信号XOCKにより第2の基準時間信号に正確に写し取るため、以後は、この時間幅を間欠的に時計用の第1の基準時間信号に写し取ることで、時刻情報を継続して正確なものに補正できる。
【0052】
(付記6) 無線基地局を介するセルラ方式の下で相互に通信を行う携帯無線端末装置において、付記3又は5に記載の時計手段及びその補正装置を備えることを特徴とする携帯無線端末装置。
【0053】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明によれば、ローコスト(簡単な構成,制御)で常に正確な時刻の表示が得られ、よって携帯電話機等の機能向上に寄与するところが極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】実施の形態による携帯電話機のブロック図である。
【図3】実施の形態におけるVCTCXOの回路図である。
【図4】実施の形態による基準時間検出保持部のブロック図である。
【図5】実施の形態による基準時間検出保持部の動作タイミングチャート(1)である。
【図6】実施の形態による基準時間検出保持部の動作タイミングチャート(2)である。
【図7】実施の形態による時刻補正処理のフローチャートで ある。
【図8】RFP発生回数−経過時間の関係を示す図である。
【図9】実施の形態による時刻表示のイメージ図である。
【図10】従来技術を説明する図である。
【符号の説明】
24 電圧制御型温度補償水晶発振器(VCTCXO)
50 基準時間検出保持部
51 IOインタフェース部(IOIF)
52 基準時間検出部
53 基準時間保持部
60 時計機能部
Claims (3)
- 無線基地局を介するセルラ方式の下で相互に通信を行う移動通信システムの携帯無線端末装置において、
第1のクロック信号を発生する第1の発振器と、
前記第1のクロック信号を計数してその計数出力を時刻情報に変換する時計手段と、
前記第1のクロック信号よりも高精度な周波数の第2のクロック信号を発生する電圧制御型の温度補償された第2の発振器と、
本装置の空き時間に、前記無線基地局から一定の時間間隔で送信される所定の同期用信号を受信してその時間間隔を前記第2のクロック信号によりカウントし、得られたカウント値を前記第2の発振器に対する制御電圧の情報と共に保持する基準時間検出手段と、
本装置の空き時間に、前記保持した制御電圧を前記第2の発振器に加えて再生した第2のクロック信号により前記保持したカウント値を計数して第2の基準時間信号を再生する第2の基準時間生成手段と、
前記第1のクロック信号をカウントして生成した第1の基準時間信号と、前記再生した第2の基準時間信号とを比較し、その時間差を小さくする方向に前記第1のクロック信号のカウント数を補正する第1の基準時間補正手段と、
前記補正後の第1の基準時間信号を所定数計数する度にこれらの積に相当する時間間隔により前記時計手段出力の時刻情報を補正する時刻補正手段とを備えることを特徴とする携帯無線端末装置。 - 前記基準時間検出手段は、前記受信した同期用信号の時間間隔を前記第2のクロック信号により複数周期に渡って繰り返しカウントし、これらの平均のカウント値を求めて保持することを特徴とする請求項1記載の携帯無線端末装置。
- 前記同期用信号は、無線基地局からフレーム毎に送られる同期ワードであることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯無線端末装置。
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