JP3739995B2 - プリンタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レシートプリンタ等のプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、長尺状の連続紙を被印字媒体として使用し、この連続紙を適宜任意の位置で切断して使用するプリンタがある。
【0003】
このようなプリンタの一例としては、例えばPOS端末等の商品売上登録処理装置に一体的に設けられて、商品売上登録処理における取引内容を明確にするために所定事項をプリントしたレシートを発行するレシートプリンタがある。
【0004】
レシートは、取引内容に応じて発行されるため、一般的に、レシートの長さは発行される毎に異なる。このため、レシートプリンタでは、所定事項を印字した連続紙を必要に応じてカッタ機構により切断して使用することで、必要な長さの用紙だけを無駄なく使用するようにしている。
【0005】
従来のレシートプリンタ100では、図3に示すように、プリント動作を行うプリンタ部101や、連続紙102を切断するカッタ機構103等を経由して、用紙収納部104からレシート発行口105に至る用紙案内経路106がケーシング107内に形成されている。
【0006】
商品売上登録処理からレシート発行の指示を受け付けると、プリンタ部101でプリント動作が行われることにより所定事項がプリントされ、カッタ機構103によって所定位置で切断された連続紙102が、レシート発行口105からレシートとして排紙される。
【0007】
カッタ機構103には、例えば、固定刃108と固定刃108に対して互いの刃部を摺動させるようにして回転される可動刃109とを、用紙案内経路106を介して対向配置させて形成させたロータリカッタ等がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のようなレシートプリンタ100に連続紙102を適用した場合、その連続紙102は切断後にも巻回されていた方向に収縮しようとするカール癖を有している。
【0009】
このため、障害物等によって、レシートとして排出された連続紙102の先端の進行が規制されると、排出される連続紙102が自らのコシの強さによって、レシートプリンタ100内に逆戻りしようとする。この状態でカッタ機構103で切断された連続紙102の後端は、レシートプリンタ100内部に押し戻されて、切断位置Cよりも後方に位置することとなる。
【0010】
この状態にある用紙を取り除かずに次のレシートを発行すると、切断位置Cよりも後方に位置する連続紙102の後端部分が一緒に切断されて、短冊状の紙片が発生する。また、通常のカッタ機構103動作においても連続紙の切断に際しては、細かな紙粉が発生する。発生した紙片や紙粉は、カッタ機構103の下側の隙間110に入り込むこともある。
【0011】
ところが、カッタ機構103の下側の隙間110は、下端が閉止されているため、入り込んだ紙片や紙粉は徐々に堆積する。紙片や紙粉の堆積量が許容範囲を超えると、カッタロック等のカッタ機構103が正常に動作できなくなるカッタ障害が発生してしまう。
【0012】
この対策として従来は、例えば、図4に示すような矢印形状をした紙片除去シート111を用いて、紙片除去シート111の先端部分112を切断位置C部分から隙間110内に挿入し、この状態で紙片除去シート111を隙間110内でスライドさせて堆積した紙片をかき出すような作業を、定期的に行っていた。しかし、紙片除去シート111を用いて隙間110に堆積した紙片をかき出す作業は煩雑であり、操作者に対して大きな負担がかかってしまう。
【0013】
また、このように紙片除去シートで隙間110内をかき回すことで紙片が隙間110のさらに奥に入り込んでしまうことも懸念される。このような場合には、ケーシング107を分解しなければならず、操作者に対してかかる負担がさらに増加してしまう。
【0014】
さらに、紙片除去シート111を用いても、隙間110内の紙片を除去することはできるが、紙粉に対しては何の対策もなされていない。
【0015】
本発明は、装置内に紙片や紙粉が堆積することに起因するカッタ障害の発生を未然に防止することができるプリンタを得ることを目的とする。
【0016】
本発明は、煩雑な作業を伴わずに、装置内での紙片や紙粉の堆積を防止することができるプリンタを得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明のプリンタは、用紙排出口と前記用紙排出口とは異なる紙片回収口とが形成されたケーシングと、前記用紙排出口に連通されて前記ケーシング内で連続紙を所定の経路に案内する用紙案内経路と、前記用紙案内経路中に設けられて、前記連続紙に対してプリント動作を行うプリンタ部と、前記用紙案内経路中で前記プリンタ部より連続紙案内方向下流側に設けられて、前記連続紙を切断するカッタ機構と、前記カッタ機構の連続紙切断位置から下方に連続する紙片落下通路と、前記紙片落下通路の下端に設けられて前記紙片回収口を介して外部に連通された紙片受け部と、前記紙片回収口を開放自在に閉塞するカバーと、前記紙片回収口内に設けられて前記カバーが開放された状態で操作可能な電源スイッチと、を備える。
【0018】
したがって、カッタ機構で発生した紙片や紙粉が、紙片落下通路を落下して、紙片受け部に堆積する。これによって、紙片受け部に堆積した紙片や紙粉を、紙片回収口から外部に排出させることで、カッタ機構の下側に紙片や紙粉が堆積することを抑制することが可能になる。また、電源スイッチが操作される際に、カバーが開放されて、紙片回収口があわせて確認される。これによって、不必要な場合に紙片回収口から紙片や紙粉が出てきてしまうことを防止するとともに、電源スイッチの操作を行う際に操作者に対して心理的な負担をかけることなく紙片や紙粉の堆積を確認させることが可能になる。
【0021】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のプリンタにおいて、前記紙片受け部は、前記電源スイッチを覆うスイッチカバーである。
【0022】
したがって、カッタ機構で発生した紙片や紙粉が、スイッチカバーの上に堆積される。これによって、部品点数を増加させずに、電源スイッチを保護するとともに、カッタ機構の下側に紙片や紙粉が堆積することを抑制することが可能になる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態について図1および図2に基づいて説明する。本実施の形態は、プリンタとしてレシートプリンタへの適用例を示す。本実施の形態のレシートプリンタは、電源のON/OFFを、レシートプリンタ単独で行うことができ、POS端末に接続して使用される。
【0024】
図1は、本実施の一形態のPOS端末1の外観を示す斜視図である。POS端末1の装置下側には、金銭を収納するドロワ2が引き出し自在に設けられている。
【0025】
POS端末1の右上側には、オペレーターに対して所定の情報を表示するディスプレイ3が設けられている。このディスプレイ3の表示面側には、抵抗膜式のタッチパネル4が積層されている。このようなディスプレイ3およびタッチパネル4の使用態様としては、入力された商品情報に基づいた情報や商品情報の入力に使用される入力キー(図示せず)の位置を示す画像情報等をディスプレイ3の表示面に表示させ、この画像情報とタッチパネル4の座標との位置関係の同期をとることにより、タッチパネル4およびディスプレイ3を操作部として機能させる。
【0026】
オペレーター側から見て、POS端末1の背面側には、所定の情報を客側に向けて表示する客側ディスプレイ5が立設されている。
【0027】
POS端末1は、オペレーターによる操作を受け付ける操作領域6を上面に備えている。この操作領域6のオペレーターから見て右側の領域には、複数の操作キーを有するキーボード7が設けられている。特に図示しないが、キーボード7には、商品コードや預かり金額等を手入力するための置数キー、商品販売登録処理において現金取引による締め処理を実行するための預/現計キー等の各種の操作キーが設けられている。
【0028】
操作領域6のオペレーターから見て右端部側には、POS端末1に内蔵されて、客が所持するICカード等の携帯型の記憶媒体(図示せず)に記憶されている情報を読み取るカードリーダ(図示せず)のカード読取スリットSが設けられている。
【0029】
操作領域6のカード読取スリットSの近傍には、図示しない鍵により登録・設定・精算等の動作モードを切替自在に設定するコントロールキー9が設けられている。
【0030】
操作領域6のオペレーターから見て左側の領域には、POS端末1に内蔵されて所定の情報を印字出力させる機能を実行するレシートプリンタ(図2参照)10が設けられている。詳細は後述するが、レシートプリンタ10には、内蔵するプリント部8で印字されたレシートが発行される用紙排出口としてのレシート発行口11が設けられている。レシート発行口11には、レシート発行口11からレシートとして発行された感熱紙26の一部を支持する排出レシートガイド板12が設けられている。
【0031】
POS端末1のオペレーターから見てレシート発行口11の手前側には、取引に係る現金が一時載置される紙幣置き部13が設けられている。
【0032】
図2は、レシートプリンタ10を示す縦断側面図である。レシートプリンタ10は、プリンタトップカバー14とプリンタトップカバー14に対して回動自在に支持されるプリンタカバー15とによって形成されるプリンタケーシング16内に収納されている。
【0033】
プリンタケーシング16の下方には、各種制御回路基板(図示せず)等が配置されるボトムカバー17が設けられている。操作者から見てボトムカバー17の手前側には、紙片回収口としての下側開口部18が形成されている。通常、下側開口部18は、支軸19を回動中心としてボトムカバー17に対して回動自在に設けられたカバーとしてのフロントカバー20によって、開放自在に閉止されている。下側開口部18には、フロントカバー20を開放させた状態でON/OFF操作が可能な電源スイッチSWが設けられている。この電源スイッチSWが操作者によってON/OFF操作されることにより、レシートプリンタ10単独での電源のON/OFFを実現する。電源スイッチSWの上側には、スイッチカバー40が設けられており、このスイッチカバー40の上面が紙片受け部38とされている。
【0034】
本実施の形態では、プリンタトップカバー14と、プリンタカバー15と、ボトムカバー17によってケーシング21が形成されている。
【0035】
レシートプリンタ10は、上側ケース22と下側ケース23とを備える。上側ケース22は、下側ケース23に対して支軸24を中心に開閉自在とされている。上側ケース22には、後述するプラテン25に対向接触して連続紙としての感熱紙26に対して熱を付与することにより、感熱紙26に所定事項を印字するサーマルヘッド27が設けられている。また、上側ケース22には、後述する用紙収納部28の円弧形状に連続的な円弧状カバー部が形成されている。
【0036】
下側ケース23には、ローラ構造のプラテン25と円弧状の用紙収納部28とが設けられている。用紙収納部28には長尺状の連続紙としての感熱紙26が被印字面を外周側として長さ方向の一端側からロール状に巻き上げたロール体形状で収納保持される。感熱紙26は、上側ケース22を解放させた状態で用紙収納部28にセットされ、プラテン25の上を通るように引き出される。感熱紙26のセット方向は、外周面(感熱面)側が上面となる向きとされている。
【0037】
上側ケース22が閉じられた状態では、用紙収納部28からサーマルヘッド27および後述するカッタ機構29を経てレシート発行口11につながる用紙案内経路としての用紙搬送路30が形成される。また、上側ケース22が閉じられた状態では、用紙搬送路30を介して、サーマルヘッド27がプラテン25に所定の加圧力で当接される。これによって、サーマルヘッド27とプラテン25とによってプリント部8が形成される。
【0038】
用紙搬送路30のプリント部8よりレシート発行口11側には、カッタ機構29が設けられている。このカッタ機構29は、ともに平板長板状の固定刃29aと可動刃29bとを組み合わせてなり、固定刃29aに対して可動刃29bが摺動することにより用紙搬送路30を搬送される感熱紙26を切断する構造のものである。固定刃29aは上側ケース22側に設けられて、可動刃29bは下側ケース23に設けられており、非可動時には両刃が離間した分離型構造とされている。このようなカッタ機構29の中の可動刃29bは、カッタモータ(図示せず)を駆動源として駆動される。
【0039】
用紙搬送路30の上側には、上側ケース22において用紙収納部28に連続させて排紙方向に略水平に一体に形成された上側ガイド板32が設けられている。上側ガイド板32には、用紙搬送路30の屈曲部に位置させて用紙通過時の負荷を軽減させるガイドローラ33が設けられている。
【0040】
用紙搬送路30の下側には、下側ケース23において用紙収納部28に連続させて排紙方向に略水平に一体に形成された下側ガイド板34が設けられている。下側ガイド板34の一部は、円弧状に湾曲されており、プラテン25の下側を支持している。
【0041】
下側ガイド板34には、湾曲部分から下方へ延出する支持部材35が設けられている。支持部材35の下端部は、プリンタトップカバー14に当接されている。プリンタトップカバー14には、支持部材35とプリンタトップカバー14との当接部の近傍に、プリンタケーシング16とボトムカバー17とを連通させる開口部36が形成されている。この開口部36の感熱紙26の搬送方向上流側には、上下方向に傾斜配置されたガイド部材37の一端部が設けられている。このガイド部材37の他端部は、ボトムカバー17内に設けられた紙片受け部38に位置されている。ここに、下側ケース23、支持部材35、開口部36、ガイド部材37によって、カッタ機構29の下方から下側開口部18へ連通する連通路39が形成される。本実施の形態では、連通路39が、紙片落下通路とされている。これによって、カッタ機構29の下側は、下側開口部18まで連通される。
【0042】
特に図示しないが、POS端末1には、各部を駆動制御する制御部が内蔵されている。レシート発行の際には、制御部によってレシートプリンタ10の各部が駆動制御される。なお、公知の技術であるため、本実施の形態では、レシートプリンタ10におけるレシート発行動作に関しての詳細な説明を省略する。
【0043】
このような構成において、所定のキー操作等によりレシート発行指示を受け付けると、制御部によってプリント部8が駆動制御されてプリント動作が行われる。これによって感熱紙26に所定事項が印字され、印字された感熱紙26が所定の切断位置まで搬送されると、固定刃29aに対して可動刃29bが回転されて感熱紙26が切断される。
【0044】
ところで、レシートプリンタ10において連続紙を適用した場合、その連続紙には切断後にも巻回されていた方向に収縮しようとするカール癖がついている。
【0045】
例えば、取引内容が多いためにレシートとして排出された感熱紙26の長さが長い場合には、この感熱紙26の先端が紙幣置き部13に当接して、以降の感熱紙26の先端の進行が規制されてしまうことがある。この状態の感熱紙26は、自らのコシの強さによってレシートプリンタ10内部に逆戻りしようとする。このため、この状態にある感熱紙26が、カッタ機構29によって上述のようにして切断されると、その後端がレシートプリンタ10内部に押し戻されて、切断位置よりも後方に位置することとなる。
【0046】
押し戻された感熱紙26を取り除かずに次のレシートを発行すると、感熱紙26の切断位置よりも後方に位置する部分が一緒に切断されて、短冊状の紙片が発生する。
【0047】
また、通常のカッタ機構29の動作においても感熱紙26の切断に際しては、細かな紙粉が発生する。
【0048】
レシートプリンタ10では、カッタ機構29の下方に連通路39が形成され、この連通路39にはボトムカバー17内へ連通する開口部36が形成されているため、発生した紙片や紙粉は開口部36からガイド部材37に案内されて紙片受け部38に落下する。
【0049】
ここに、カッタ機構29で発生した紙片や紙粉が連通路39を介して紙片受け部38に堆積されて、カッタ機構29の下側に紙片や紙粉が堆積することが抑制される。
【0050】
ボトムカバー17には、フロントカバー20を開放させた状態でON/OFF操作が可能な電源スイッチSWが設けられているため、電源スイッチSWのON/OFF操作に際してフロントカバー20が開放されたときに、オペレーターに対して、紙片受け部38上の紙片や紙粉の堆積量を確認させることで、ある程度以上の堆積が認められた場合にのみに紙片や紙粉を除去する作業を行わせるだけでよい。これによって、オペレーターがカッタ機構29を動作させる毎に紙片や紙粉の堆積量を確認する必要がなくなるので、オペレーターに対してかかる負担を低減することができる。また、レシートプリンタ10の使用に際して操作される電源スイッチSWの近傍に紙片受け部38が設けられているため、操作者に対して、心理的な負担をかけることなく紙片や紙粉の堆積量を確認させることができる。
【0051】
ここに、カッタ機構29で発生した紙片や紙粉が、カッタ機構29の下側の中空形状部分から連通路39を介して下側開口部18に案内されて、カッタ機構29で発生した紙片や紙粉を、ケーシング21の外へ排出させることができる。
【0052】
これによって、紙片や紙粉の堆積に起因するカッタロック等のカッタ障害を未然に防止することができる。また、紙片や紙粉を除去する作業は、紙片受け部38上の紙片や紙粉のみを定期的に除去するだけでよいので、紙片や紙粉の除去作業に際して、オペレーターに対してかかる負担を軽減することができる。
【0053】
なお、本実施の形態では、プリンタとしてレシートプリンタ10への適用例を示したが、これに限るものではなく、例えば適宜切断して使用する方式のラベルプリンタ等へ適用してもよい。
【0054】
【発明の効果】
請求項1記載の発明のプリンタによれば、カッタ機構で発生した紙片や紙粉を、紙片落下通路を介して紙片受け部に堆積させ、紙片回収口から外部に排出させることで、カッタ機構の下側に紙片や紙粉が堆積することを抑制することが可能になるので、装置内に紙片や紙粉が堆積することに起因するカッタ障害の発生を未然に防止することができる。また、電源スイッチが操作される際に、カバーを開放させることで紙片回収口をあわせて確認させることで、不必要な場合に紙片回収口から紙片や紙粉が出てきてしまうことを防止するとともに、電源スイッチの操作を行う際に操作者に対して心理的な負担をかけることなく紙片や紙粉の堆積を確認させることが可能になるので、紙片や紙粉の除去作業に際して煩雑な作業を伴わずに、装置内での紙片や紙粉の堆積を防止することができる。
【0056】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載のプリンタにおいて、カッタ機構で発生した紙片や紙粉を、スイッチカバーの上に堆積させることで、部品点数を増加させずに、電源スイッチを保護するとともに、カッタ機構の下側に紙片や紙粉が堆積することを抑制することが可能になるので、部品点数を増加せずに、装置内での紙片や紙粉の堆積を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の一形態のPOS端末の外観を示す斜視図である。
【図2】レシートプリンタを示す縦断側面図である。
【図3】従来のレシートプリンタの一例を示す縦断側面図である。
【図4】紙片除去シートを示す斜視図である。
【符号の説明】
8 プリンタ部
10 プリンタ
11 用紙排出口
18 紙片回収口
20 カバー
21 ケーシング
26 連続紙
29 カッタ機構
30 用紙案内経路
38 紙片受け部
39 連通路
SW 電源スイッチ
Claims (2)
- 用紙排出口と前記用紙排出口とは異なる紙片回収口とが形成されたケーシングと、
前記用紙排出口に連通されて前記ケーシング内で連続紙を所定の経路に案内する用紙案内経路と、
前記用紙案内経路中に設けられて、前記連続紙に対してプリント動作を行うプリンタ部と、
前記用紙案内経路中で前記プリンタ部より連続紙案内方向下流側に設けられて、前記連続紙を切断するカッタ機構と、
前記カッタ機構の連続紙切断位置から下方に連続する紙片落下通路と、
前記紙片落下通路の下端に設けられて前記紙片回収口を介して外部に連通された紙片受け部と、
前記紙片回収口を開放自在に閉塞するカバーと、
前記紙片回収口内に設けられて前記カバーが開放された状態で操作可能な電源スイッチと、
を備えるプリンタ。 - 前記紙片受け部は、前記電源スイッチを覆うスイッチカバーである請求項1記載のプリンタ。
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