JP3737027B2 - 鉄筋曲げ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄筋を載置するための鉄筋載置部を上方に備えた基台を有し、鉄筋を曲げ加工するための屈曲支点部と屈曲力点部を備えた曲げ機と、鉄筋をクランプするためのクランプ装置とが、前記鉄筋載置部の下方に設けられている鉄筋曲げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような鉄筋曲げ装置は、鉄筋コンクリート用異径棒鋼などの鉄筋を所定の形状に曲げ加工するために使用されるもので、従来の鉄筋曲げ装置では、鉄筋載置部に載置された鉄筋を人為力によって下方に位置するクランプ装置に受け渡すように構成されていた。
すなわち、鉄筋コンクリート用異径棒鋼などの鉄筋は、かなりの長さを有し、重量的にも重いため、従来では、例えば、二人の作業者がそれぞれ鉄筋の端部側を持って下方に位置するクランプ装置に受け渡していたのが実状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、従来の鉄筋曲げ装置では、鉄筋載置部からクランプ装置への鉄筋の受け渡しに人為力を必要とし、かつ、鉄筋が重いこともあって、その受け渡し作業に危険を伴うという問題もあった。
【0004】
本発明は、このような従来の問題点に着目したもので、その目的は、鉄筋載置部からクランプ装置への鉄筋の受け渡しを自動的に行い得るようにして、鉄筋受け渡し作業に伴う危険性を回避することのできる鉄筋曲げ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕
請求項1の発明の特徴構成は、図1、図2、図4、図5、図7、図8、および、図9に例示するごとく、鉄筋Sを載置するための鉄筋載置部2を上方に備えた基台1を有し、鉄筋Sを曲げ加工するための屈曲支点部10と屈曲力点部11を備えた曲げ機4,5と、鉄筋Sをクランプするためのクランプ装置6とが、前記鉄筋載置部2の下方に設けられている鉄筋曲げ装置であって、前記基台1に鉄筋受け渡し装置15,28が設けられ、その鉄筋受け渡し装置15,28が、前記鉄筋載置部2に載置された鉄筋Sを受け取って保持し、その保持した鉄筋Sを前記クランプ装置6に受け渡すように構成され、前記曲げ機4,5が、前記基台1に沿って移動自在に構成され、前記鉄筋受け渡し装置28が、前記曲げ機4,5の移動軌跡内に位置して鉄筋Sを受け渡す作用姿勢と、前記曲げ機4,5の移動軌跡外に退避する非作用姿勢とに姿勢変更可能に構成されているところにある。
【0007】
請求項2の発明の特徴構成は、図5に例示するごとく、前記鉄筋受け渡し装置28が、縦軸心P2周りでの回動によって、前記作用姿勢と非作用姿勢とに姿勢変更可能に構成されているところにある。
【0008】
請求項3の発明の特徴構成は、図4、図5、および、図6に例示するごとく、前記鉄筋受け渡し装置15,28が、前記鉄筋載置部2から受け取って前記クランプ装置6に受け渡す鉄筋Sの数を変更するための鉄筋本数変更機構25,38を備えているところにある。
【0009】
請求項4の発明の特徴構成は、図7および図8に例示するごとく、前記クランプ装置6が、下方に位置する下クランプ部材48と上方に位置する上クランプ部材49とを備え、平面視において、前記下クランプ部材48が上クランプ部材49から突出するように構成され、その下クランプ部材48の突出部分に、前記鉄筋受け渡し装置15,28が鉄筋Sを受け渡すように構成されているところにある。
【0010】
なお、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【0011】
〔作用及び効果〕
請求項1の発明の特徴構成によれば、鉄筋を載置するための鉄筋載置部を上方に備えた基台に鉄筋受け渡し装置が設けられ、その鉄筋受け渡し装置が、鉄筋載置部に載置された鉄筋を受け取って保持し、その保持した鉄筋を下方に設けられたクランプ装置に受け渡すように構成されているので、鉄筋載置部からクランプ装置への鉄筋の受け渡しは、鉄筋受け渡し装置によって自動的に行われることになり、したがって、従来のように人為力を必要とせずに、たとえ長くて重い鉄筋であっても、鉄筋載置部に載置された鉄筋を安全、確実にクランプ装置に受け渡すことができる。
【0012】
さらに、請求項1の発明の特徴構成によれば、前記曲げ機が、基台に沿って移動自在に構成されているので、クランプ装置によりクランプした鉄筋を曲げ機によって曲げ加工した後、その曲げ機を所定の位置にまで移動させて再び曲げ加工することにより、例えば、コの字状やZ状などの各種の形状に鉄筋を曲げ加工することができる。
そして、鉄筋受け渡し装置が、曲げ機の移動軌跡内に位置して鉄筋を受け渡す作用姿勢と、曲げ機の移動軌跡外に退避する非作用姿勢とに姿勢変更可能に構成されているので、必要に応じて、鉄筋受け渡し装置を非作用姿勢に変更することで、曲げ機移動の邪魔になることもなく、鉄筋受け渡し装置による鉄筋の受け渡しと曲げ機の移動とを所望通りに行うことができる。
【0013】
請求項2の発明の特徴構成によれば、鉄筋受け渡し装置が、縦軸心周りでの回動によって、前記作用姿勢と非作用姿勢とに姿勢変更可能に構成されているので、例えば、鉄筋受け渡し装置を基台の内外方向へスライド自在に構成して、そのスライドによって前記作用姿勢と非作用姿勢とに姿勢変更可能に構成するのに比較して、構成が簡単で、しかも、作用姿勢と非作用姿勢との姿勢変更操作を円滑に行うことができる。
【0014】
請求項3の発明の特徴構成によれば、鉄筋受け渡し装置が、鉄筋載置部から受け取ってクランプ装置に受け渡す鉄筋の数を変更するための鉄筋本数変更機構を備えているので、例えば、鉄筋が比較的細くて、1回の作動で複数本の鉄筋を一度に曲げ加工できるような場合には、鉄筋本数変更機構によってクランプ装置に受け渡す鉄筋の加工可能な複数本に変更することにより、一度に複数本の鉄筋を曲げ加工して作業能率の向上を図ることができる。
【0015】
請求項4の発明の特徴構成によれば、前記クランプ装置が、下方に位置する下クランプ部材と上方に位置する上クランプ部材とを備え、平面視において、下クランプ部材が上クランプ部材から突出するように構成され、その下クランプ部材の突出部分に、鉄筋受け渡し装置が鉄筋を受け渡すように構成されているので、鉄筋受け渡し装置により上方から受け渡す鉄筋を下方クランプ部材の前記突出部分に受け渡すことで、クランプ装置への鉄筋の受け渡しを簡単な構成で、円滑に行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明による鉄筋曲げ装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
この鉄筋曲げ装置は、鉄筋コンクリート用異径棒鋼などの鉄筋を所定の形状に曲げ加工するために使用されるもので、図1、図4、および、図5に示すように、鉄筋曲げ装置の基台1の上部には、複数本の鉄筋Sを基台1の長手方向に沿って載置する鉄筋載置部2が設けられ、基台1の下部前面には、基台1の長手方向に沿うレール3が配設されている。
そのレール3上には、鉄筋Sを所定の形状に曲げるための第1曲げ機4と第2曲げ機5との2台の曲げ機4,5が、レール3に沿って互いに近接離間自在に載置され、基台1の長手方向の中央には、両曲げ機4,5の間に位置する状態で、鉄筋Sをクランプするためのクランプ装置6が設けられている。
【0017】
前記鉄筋載置部2は、複数本の鉄筋Sを載置保持するとともに、その鉄筋Sを基台1の前面側へ搬送する複数のチェンコンベヤ7と、チェンコンベヤ7によって搬送されてきた鉄筋Sを受け止めて、レール3の上方で載置保持する複数の載置部材8とで構成されている。
各載置部材8は、載置部本体8aと受け止め部8bとで構成され、載置部本体8aの上面が、基台1の前面側ほど下方に位置する傾斜面に形成され、その載置部本体8aの先端に前記受け止め部8bが上方へ突出するように設けられていて、チェンコンベヤ7により搬送されて載置部本体8aの上面に載置された鉄筋Sが、載置部本体8a上面の傾斜によって先端側へ転がって、受け止め部8bにより受け止め保持されるように構成されている。
【0018】
第1と第2の曲げ機4,5は、左右勝手違いはあるものの同じ構成であり、図2および図3に示すように、一部が円形に形成されて前方に面する盤状体9を備え、その部分円形の盤状体9の中心には、屈曲支点部としての支点ローラ10が、盤状体9から前面側にほぼ水平に突出するように取り付けられ、その支点ローラ10との協働で、鉄筋Sを曲げ加工する屈曲力点部としての力点ローラ11が、前記支点ローラ10の軸心P1周りに回転駆動自在に設けられている。
すなわち、ほぼ水平方向に沿う軸心P1周りに回転駆動するL字状の回転駆動部材12が、盤状体9の後面側から盤状体9の部分円形部を跨ぐ状態で設けられ、その回転駆動部材12に取り付けられたローラ保持部材13に前記力点ローラ11が取り付けられていて、回転駆動部材12の回転駆動に伴って、図2において矢印で示すように、力点ローラ11が支点ローラ10の軸心P1周りに回転駆動するように構成され、更に、盤状体9の前面には、鉄筋Sを載置保持する載置台14が、上下方向に位置変更固定自在に設けられている。
【0019】
両曲げ機4,5の左右横側方のうち、基台1の長手方向中央側の横側方には、図4に示すように、各載置部材8の載置部本体8a上面間に載置保持された鉄筋Sを受け取り、その鉄筋Sを保持しながら下方に位置する両曲げ機4,5の載置台14とクランプ装置6とに受け渡すための第1鉄筋受け渡し装置15がそれぞれ位置され、各曲げ機4,5と共にレール3に沿って一体的に移動するように取り付けられている。
この第1鉄筋受け渡し装置15は、各曲げ機4,5に固定された台座16とその台座16からほぼ鉛直方向に向けて延設された縦枠体17とを備え、その縦枠体17に対して左右一対の下リンク18と1本の上リンク19とが回動自在に枢着され、かつ、その上下のリンク18,19の先端側に受け渡し部材20が回動自在に枢着されて、縦枠体17、上下のリンク18,19、ならびに、受け渡し部材20により平行四連リンク機構が形成されている。
【0020】
前記台座16には、ブラケット21を介して空気式や油圧式などの昇降用シリンダ22のシリンダ筒22aが回動自在に枢着され、シリンダロッド22bが平行四連リンク機構を形成する上リンク19の中間部に回動自在に枢着されていて、その昇降用シリンダ22の伸縮に伴って、受け渡し部材20が上下方向に昇降移動するように構成されている。
その受け渡し部材20は、受け渡し部本体20aと受け止め部20bとで構成され、受け渡し部本体20aの上面が、基台1の前面側ほど下方に位置する傾斜面に形成され、その受け渡し部本体20aの先端に前記受け止め部20bが上方へ突出するように設けられている。
【0021】
各受け渡し部材20の基端部には、図6に詳しく示すように、側面視において、基台1の前面側ほど下方に位置し、かつ、受け渡し部本体20a上面よりも急傾斜の傾斜板20cが固着され、かつ、その傾斜板20cの横側部には、長孔23aを有するスライド部材23が位置されて、傾斜板20cに設けられた貫通孔と前記長孔23aとにわたってボルト・ナット24が挿通されていて、後に詳しく説明するように、傾斜板20c、スライド部材23、ならびに、ボルト・ナット24などによって、受け渡し部材20に対する受け渡し鉄筋Sの本数を変更する鉄筋本数変更機構25が構成されている。
そして、その第1鉄筋受け渡し装置15と各曲げ機4,5との間には、曲げ加工した後の鉄筋Sを前面側へ押し出す押し出し部材26(図1および図2参照)が前後方向に移動自在に設けられ、第1曲げ機4の外側方には、鉄筋Sの端部位置を規制する位置規制部材27(図1参照)が左右横方向に移動自在に設けられている。
【0022】
前記基台1の長手方向中間部には、クランプ装置6の左右で、かつ、各載置部材8と位置を異ならせて、図5に示すように、各載置部材8の載置部本体8a上面間に載置保持された鉄筋Sを受け取り、その鉄筋Sを保持しながら下方に位置する両曲げ機4,5の載置台14とクランプ装置6とに受け渡すための第2鉄筋受け渡し装置28が位置されている。
この第2鉄筋受け渡し装置28も、上述した第1鉄筋受け渡し装置15と同様に、台座29とその台座29からほぼ鉛直方向に向けて延設された縦枠体30とを備え、その縦枠体30に対して左右一対の下リンク31と1本の上リンク32とが回動自在に枢着され、かつ、上下のリンク31,32の先端側に受け渡し部材33が回動自在に枢着されて、縦枠体30、上下のリンク31,32、ならびに、受け渡し部材33により平行四連リンク機構が形成されている。
【0023】
更に、台座29には、第1鉄筋受け渡し装置15と同様に、ブラケット34を介して昇降用シリンダ35のシリンダ筒35aが回動自在に枢着され、シリンダロッド35bが上リンク32の中間部に回動自在に枢着されて、昇降用シリンダ35の伸縮に伴って、受け渡し部材33が上下方向に昇降移動するように構成されている。
その受け渡し部材33も、上面が傾斜した受け渡し部本体33aとその先端に突設された受け止め部33bとで構成され、各受け渡し部材33の基端部には、第1鉄筋受け渡し装置15と同様、図6に詳しく示すように、傾斜板33cが固着され、その傾斜板33cに長孔36aを有するスライド部材36がボルト・ナット37により取り付けられて、傾斜板33c、スライド部材36、ならびに、ボルト・ナット37などによって、鉄筋本数変更機構38が構成されている。
【0024】
この第2鉄筋受け渡し装置28が第1鉄筋受け渡し装置15と異なる点は、第1鉄筋受け渡し装置15が各曲げ機4,5と共にレール3に沿って移動できるのに対し、第2鉄筋受け渡し装置28の方は、レール3に沿って移動できず、その代わりに、レール3に対して出退自在に構成されている点である。
そのため、縦枠体30の上端には補助枠体39が連設され、その補助枠体39と台座29とが、基台1に対して相対回転のみ自在に保持された出退用回転軸40に固着されている。この出退用回転軸40は、ほぼ鉛直方向に沿って配設されて、下方には下フランジ41が、上方には上フランジ42が固着されて、基台1側に取り付けられた下架台43と上架台44にわたって相対回転のみ自在に保持されている。
【0025】
出退用回転軸40の下端部には、大径ギヤ45が固着されて、下架台43の内部空間に位置するように配設され、下架台43の上面に固定配置された電動モータ46に取り付けられた小径ギヤ47が、下架台43の内部空間内において大径ギヤ45と咬合されている。
したがって、その電動モータ46を正逆回転駆動することにより、小径ギヤ47と大径ギヤ45を介して出退用回転軸40が正逆回転駆動され、その出退用回転軸40に固着された台座29と補助枠体39を介して縦枠体30が正逆回転駆動され、それによって、第2鉄筋受け渡し装置28全体が、出退用回転軸40の軸心P2周りに正逆回転して、図8に示すように、基台1の前面側に突出してレール3の上方に位置する作用姿勢、つまり、各曲げ機4,5の移動軌跡内に位置する作用姿勢と、基台1の内部空間内に位置してレール3の上方から退避し、各曲げ機4,5の移動規制外へ退避する非作用姿勢とに姿勢変更固定可能に構成されている。
【0026】
前記クランプ装置6は、図8に詳しく示すように、下クランプ部材48と上クランプ部材49とを備え、平面視において、下クランプ部材48の方が、上クランプ部材49よりも基台1の前面側へ突出するように構成され、クランプ装置6全体が、上下方向に位置変更固定自在に構成されている。
そして、上クランプ部材49は、下クランプ部材48に対して近接離間できるように上下方向に移動自在に構成され、図外のシリンダによって上下方向に移動固定可能に構成されている。
【0027】
この鉄筋曲げ装置は、その作動がコンピュータ利用の制御装置C(図1参照)により制御されていて、クレーンなどによって鉄筋載置部2上に鉄筋Sを載置し、その鉄筋Sの太さに応じて両曲げ機4,5の載置台14やクランプ装置6の高さなどを調整した後は、制御装置Cによる制御に基づいて自動的に作動される。
具体的には、鉄筋Sの太さに応じて載置台14とクランプ装置6の高さを調整し、かつ、1回の作動で曲げ加工する鉄筋Sの本数を決定して、第1鉄筋受け渡し装置15の鉄筋本数変更機構25と第2鉄筋受け渡し装置28の鉄筋本数変更機構38とを調整する。つまり、両鉄筋本数変更機構25,38のボルト・ナット24,37を緩め、1回の作動で曲げ加工する鉄筋Sの本数に応じて、図6において矢印で示すように、スライド部材23,36をスライドさせて位置変更し、鉄筋Sの本数に対応する位置でボルト・ナット24,37を締め付ける。
【0028】
その後、図外の制御盤に鉄筋Sの太さや長さ、更には、鉄筋Sの曲げ形状における各数値などを入力して、スタートボタンを押すと、鉄筋載置部2のチェンコンベヤ7が作動して、鉄筋Sが載置部材8側へ搬送され、載置部本体8a上面の傾斜に沿って先端側へ転がり、受け止め部8bにより受け止め保持される。
つぎに、第1鉄筋受け渡し装置15の昇降用シリンダ22と第2鉄筋受け渡し装置28の昇降用シリンダ35とが、互いに同期して伸長されて、各受け渡し部材20,33が、図7の(イ)に示すように、上方へ上昇移動して載置部材8上から設定された本数の鉄筋Sを受け取る。つまり、上述したように、第1と第2の鉄筋受け渡し装置15,28における鉄筋本数変更機構25,38のスライド部材23,36が、受け取る鉄筋Sの本数に対応するように位置変更されているので、その設定された本数の鉄筋Sを受け取るのであり、受け取った鉄筋Sは、各受け渡し部本体20a,33a上面の傾斜に沿って先端側へ転がり、受け止め部20b,33bにより受け止め保持される。
【0029】
その後、各昇降用シリンダ22,35の短縮に伴って、図7の(ロ)および図9の(イ)に示すように、各受け渡し部材20,33が下方へ下降移動し、受け渡し部材20,33上の鉄筋Sが、第1と第2の曲げ機4,5における載置台14とクランプ装置6の下クランプ部材48、つまり、下クランプ部材48のうち、上クランプ部材49からの突出部分とに跨って載置保持される。その際、鉄筋Sは、両載置台14と下クランプ部材48のうち、基台1の前面寄りに載置されるので、その鉄筋Sを人為的に後方へ押し込むか、あるいは、両載置台14と下クランプ部材48に鉄筋押し込み機構を設けて、鉄筋Sを自動的に後方へ押し込むように構成する。
鉄筋Sが後方へ押し込まれると、位置規制部材27が鉄筋S側へ移動し、鉄筋Sの端部に接当した状態で所定の位置まで移動して停止するとともに、クランプ装置6の上クランプ部材49が下降して鉄筋Sをクランプし、両曲げ機4,5がレール3に沿って移動して所定の位置で停止する。
【0030】
そして、両曲げ機4,5の回転駆動部材12が、軸心P1周りに回転駆動され、図9の(ロ)において仮想線で示すように、各力点ローラ11が、鉄筋Sの下方側から支点ローラ10周りに所定の角度だけ回転駆動し、力点ローラ11と支点ローラ10との協働で、鉄筋Sが所定の角度に曲げ加工される。
その後、鉄筋Sの曲げ形状に応じて、両曲げ機4,5が再びレール3に沿って移動するのであり、その際、各曲げ機4,5が第2鉄筋受け渡し装置28に接当する場合には、電動モータ46の作動で出退用回転軸40が回転駆動され、第2鉄筋受け渡し装置28全体が軸心P2周りに回転されて、曲げ機4,5の移動軌跡外へ退避する非作用姿勢に姿勢変更される。
したがって、各曲げ機4,5は、第2鉄筋受け渡し装置28に接当することなく、所定の位置まで移動することができ、鉄筋Sが所定の曲げ形状に曲げ加工されると、上クランプ部材49が上昇して鉄筋Sに対するクランプを解除するとともに、押し出し部材26が前方へ移動して鉄筋Sを前方へ押し出すのである。
【0031】
〔別実施形態〕
(1)先の実施形態では、曲げ機4,5がレール3に沿って移動自在に構成され、かつ、鉄筋受け渡し装置15,28が、その曲げ機4,5と一体的に移動する第1鉄筋受け渡し装置15と移動不能な第2鉄筋受け渡し装置28とにより構成された例を示したが、鉄筋受け渡し装置を移動不能な鉄筋受け渡し装置28のみで構成することもできる。
また、移動不能な鉄筋受け渡し装置28を作用姿勢と非作用姿勢とに姿勢変更する構成として、鉄筋受け渡し装置28が縦軸心P2周りに回動する構成を示したが、鉄筋受け渡し装置28を基台1の前後方向にスライドするように構成し、そのスライドによって作用姿勢と非作用姿勢とに姿勢変更可能に構成することもできる。
【0033】
(2)先の実施形態では、鉄筋受け渡し装置15,28が鉄筋本数変更機構25,38を備えた例を示したが、1回の作動で曲げ加工する鉄筋Sの本数が不変の場合には、鉄筋本数変更機構25,38をなくして実施することもできる。
また、クランプ装置6が下クランプ部材48と上クランプ部材49とで構成された例を示したが、このクランプ装置6の具体的な構成については、種々の変更が可能であり、更に、鉄筋載置部2や曲げ機4,5の具体的な構成についても、種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄筋曲げ装置の全体の斜視図
【図2】鉄筋曲げ機の正面図
【図3】鉄筋曲げ機の側面図
【図4】第1鉄筋受け渡し装置の側面図
【図5】第2鉄筋受け渡し装置の側面図
【図6】鉄筋本数変更機構の側面図
【図7】鉄筋受け渡し装置の作動を示す側面図
【図8】鉄筋曲げ装置の要部の斜視図
【図9】鉄筋曲げ装置の作動を示す正面図
【符号の説明】
1 基台
2 鉄筋載置部
4,5 曲げ機
6 クランプ装置
10 屈曲支点部
11 屈曲力点部
15,28 鉄筋受け渡し装置
25,38 鉄筋本数変更機構
48 下クランプ部材
49 上クランプ部材
P2 縦軸心
S 鉄筋
Claims (4)
- 鉄筋を載置するための鉄筋載置部を上方に備えた基台を有し、鉄筋を曲げ加工するための屈曲支点部と屈曲力点部を備えた曲げ機と、鉄筋をクランプするためのクランプ装置とが、前記鉄筋載置部の下方に設けられている鉄筋曲げ装置であって、
前記基台に鉄筋受け渡し装置が設けられ、その鉄筋受け渡し装置が、前記鉄筋載置部に載置された鉄筋を受け取って保持し、その保持した鉄筋を前記クランプ装置に受け渡すように構成され、前記曲げ機が、前記基台に沿って移動自在に構成され、前記鉄筋受け渡し装置が、前記曲げ機の移動軌跡内に位置して鉄筋を受け渡す作用姿勢と、前記曲げ機の移動軌跡外に退避する非作用姿勢とに姿勢変更可能に構成されている鉄筋曲げ装置。 - 前記鉄筋受け渡し装置が、縦軸心周りでの回動によって、前記作用姿勢と非作用姿勢とに姿勢変更可能に構成されている請求項1に記載の鉄筋曲げ装置。
- 前記鉄筋受け渡し装置が、前記鉄筋載置部から受け取って前記クランプ装置に受け渡す鉄筋の数を変更するための鉄筋本数変更機構を備えている請求項1または2に記載の鉄筋曲げ装置。
- 前記クランプ装置が、下方に位置する下クランプ部材と上方に位置する上クランプ部材とを備え、平面視において、前記下クランプ部材が上クランプ部材から突出するように構成され、その下クランプ部材の突出部分に、前記鉄筋受け渡し装置が鉄筋を受け渡すように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の鉄筋曲げ装置。
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