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JP3722634B2 - 電気機器 - Google Patents

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JP3722634B2
JP3722634B2 JP34955598A JP34955598A JP3722634B2 JP 3722634 B2 JP3722634 B2 JP 3722634B2 JP 34955598 A JP34955598 A JP 34955598A JP 34955598 A JP34955598 A JP 34955598A JP 3722634 B2 JP3722634 B2 JP 3722634B2
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義雄 田辺
薫 添田
義美 後藤
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/12Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to underload or no-load
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/50Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
    • H01H13/56Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force
    • H01H13/562Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force making use of a heart shaped cam
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  • Push-Button Switches (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はテレビ、VTR、プリンタ、あるいはファーンヒータ等の電気機器に係わり、特に非使用時に1次側電源供給回路への電源電圧の供給を遮断することができる節電モードを有する電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気機器を、例えばファーンヒータで説明すると、図示を省略したファーンヒータの大部分は電源回路にタイマー機能が接続されており、このタイマー機能を起動させて電源OFFの状態においても、指定された時間にファーンヒータを燃焼させる必要性から、常に1次側電源供給回路をON状態にしておき、これに2次側電源供給回路の1部が接続された状態を維持し続けるようになっている。
【0003】
従って、従来のファーンヒータは、2次側電源供給回路がOFFの状態においても、1次側電源供給回路には常時電力供給されており、その分は電力を消費し続けているため、非使用時(非動作時)にも常に数W程度の待機電力が消費されていた。
また、前記待機電力の消費をなくするために、1次側電源供給回路にリレーを接続し、制御系回路からの指令によって、前記リレーを操作して1次側電源供給回路をOFFする事ができる電気機器が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、数多くの種類の電気機器の中においては、1次側電源供給回路をOFFする前に所定の前処理、例えば保全処理等を行ってから1次側電源供給回路をOFFしなければならない電気機器があるので、前記リレーによるOFF手段を全ての電気機器に用いることはできないというというような課題があった。
前記電源回路をOFFする前の所定の保全処理として、例えばファーンヒータにおいては、消火する時に生じる不完全燃焼を防止するための処理、あるいは燃焼部への燃料供給停止等の所定の保全処理を行ってから1次側電源供給回路をOFFしなければならなかった。
【0005】
また、前記リレーは外部が封止材等によって内部が密閉されているので、外部から直接リレーを強制的に操作してOFFすることができないため、電気機器の電源回路に何らかの異常が発生して、制御系回路を制御することができなくなった場合には、リレーをOFF操作できなくなり、安全性に課題があった。
本発明は、前述したような課題を解決し、電気機器側の電源回路を遮断する前の処理、例えば保全処理等を適正に行うことができると共に、1次側回路の待機電力を零にすることができる電気機器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための第1の解決手段として本発明の電気機器は、1次側電源供給回路と、この1次側電源供給回路から電力供給される2次側電源供給回路と、この2次側電源供給回路に接続される制御系回路と、手動操作部材とOFF操作部材とを異なる位置に配設したスイッチ装置とを備え、このスイッチ装置は、前記1次側電源供給回路に接続されると共に、前記OFF操作部材を電気的に操作して前記スイッチ装置をOFFさせる駆動源を有し、前記1次側電源供給回路への電力供給は前記手動操作部材を手動で1方向に移動させて操作して前記スイッチ装置をONさせることにより行い、このON操作後も更に1方向に移動させることができるオーバストローク域を有し、前記手動操作部材が前記オーバストローク域内を往復移動することによりON/OFF信号を出力する検出スイッチを設け、前記1次側電源供給回路への電力供給を遮断するときは、前記手動操作部材が操作されただけでは前記スイッチ装置はOFFにならず、前記オーバストローク域内を移動することによる前記検出スイッチのON/OFF信号に基づいて前記制御系回路を作動させ所定の処理を行った後に前記駆動源を駆動して、前記OFF操作部材を操することによって、前記スイッチ装置がOFFになるようにした構成とした。
【0008】
また、前記課題を解決するための第の解決手段として、前記駆動源は、可動鉄心を有するソレノイドであり、前記1次側電源供給回路に供給さる電力を遮断するときは、前記ソレノイドを駆動させて前記スイッチ装置をOFFさせることができると共に、前記ソレノイドに配設された可動鉄芯を外部から強制操作可能に配設した構成とした。
【0009】
また、前記課題を解決するための第の解決手段として、前記スイッチ装置の前記手動操作部材を外部から操作可能な操作ボタン保持する操作パネルを有し、前記可動鉄芯の前記強制操作を前記操作パネルに配設した押し棒を操作して行うような構成とした。
【0010】
また、前記課題を解決するための第の解決手段として、前記可動鉄芯を外部から強制操作可能とする貫通孔を前記操作パネルに設けた構成とした。
また、前記課題を解決するための第5の解決手段として、前記手動操作部材はハート状カムとロック部材からなるカム機構をさらに有し、前記手動操作部材が、OFF位置から操作されても前記ロック部材はカム内のOFF位置から移動しないよう配設されており、前記OFF操作部材が前記駆動源により駆動された時、前記OFF操作部材は前記ロック部材をカム内のOFF位置から、ON位置へ復帰できる経路上に強制的に移動させる構成とした。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の電気機器を図面に基づいて説明する。図1は本発明の電気機器の電源制御回路の要部回路図であり、図2、3はその回路に使用するスイッチ装置の上面図と正面図であり、図4、5は本発明に係わる第1スイッチの上面図と正面図であり、図6は本発明に係わるスイッチ装置の要部拡大図であり、図7、8は本発明に係わるスイッチ装置のカム底面を説明する概略図であり、図9、10は、本発明に係わるスイッチ装置のロック部材の動きを説明する概略図であり、図11は本発明に係わる第2スイッチを説明する要部断面図であり、図12は本発明の電気機器の制御系回路とスイッチ装置の動作との関連を説明する図であり、図13は本発明のその他の実施の形態を説明する概略図である。
【0012】
まず、本発明は、TV、VTR、プリンタ、あるいはファーンヒータ等の電気機器全般に適用が可能であり、本発明の実施の形態においては、ファーンヒータを例に説明する。
まず、ファーンヒータ(図示せず)の電源回路は、図1の要部回路図に示すように、端子21aからAC100Vが供給される1次側電源供給回路21(以下1次側回路21と称する)と、この1次側回路21に接続されるオートOFF機能を備えたスイッチ装置Sと、1次側回路21に供給される電力が、電源トランス22を介して信号系及びモーター系用電源回路23と、制御系用電源回路24等から成る2次側電源供給回路に供給されるようになっている。
【0013】
前記信号系及びモーター系用電源回路23は、信号系及びモータ系回路27に接続され、制御系用電源回路24は、逆流防止ダイオード25、26を介して、制御系回路28と、第1と第2の2つのスイッチ5、10を備えたスイッチ装置Sとに接続され、この制御系回路28とスイッチ装置Sとに制御系用電源回路24から電力供給されるようになっている。
また、制御系回路28とスイッチ装置Sとは駆動用トランジスタ29を介して接続されて、本発明の電気機器の電源回路が概略構成されている。
【0014】
このような電源回路は、スイッチ装置Sの後述する第1スイッチ5を手動でONすると、1次側回路21にAC100Vの電力供給がされ、この電力が2次側電源供給回路である信号系及びモーター系用電源回路23、及び制御系用電源回路24に供給され、制御系回路28からの指令でファーンヒータの燃焼部が着火して燃焼するようになっている。
また、燃焼中のファーンヒータを消火するには、スイッチ装置Sの後述する検出スイッチ10をONすると、このON信号を制御系回路28が検知して、消火時の不完全燃焼を防止するための保全処理、あるいは燃焼部への燃料供給停止等の所定の保全処理を所定時間内に行う。
【0015】
前記検出スイッチ10がONされてから所定時間経過後、制御系回路28からの指令で、スイッチ装置Sの後述するソレノイドから成る駆動源12を駆動させて、第1スイッチ5を自動でOFFさせることにより、1次側回路21への電力供給を遮断する。
この1次側回路21への電力供給が遮断されることで、燃焼中のファーンヒータを適正に消火することがきる。
また、前述のような手順で適正に消火されたファーンヒータは、再度燃焼部を着火させて燃焼させるときに、着火時の不完全燃焼等の障害をなくすることができる。
【0016】
本発明の電気機器の電源回路の1次側回路21に接続される、スイッチ装置Sは、図2、3に示すように、プレス等によって打ち抜き加工された金属板から成る枠体1が上部に配設されている。この枠体1は、後述するAC回路用スイッチから成る第1スイッチ5を取り付けるためのACスイッチ部2と、後述するソレノイドから成る駆動源12を取り付けるための駆動源取付部4とが隣り合わせて形成され、ACスイッチ部2の図示右側に、後述するDC回路用スイッチから成る検出10を取り付けるためのDCスイッチ部3が設けられ、ACスイッチ部2とDCスイッチ部3との間に連結部1cが形成されている。
【0017】
前記ACスイッチ部2には、1部が平坦状に突出形成された段差部2aを有し、この段差部2aには、下方に突き出し形成された凸部2bが設けられている。また、ACスイッチ部2の前方側の2つの舌片状の第1カシメ部2c、2cが図示上下に形成され、第1カシメ部2c、2cは、図3に示すように下方側に折り曲げ形成されている。
前記段差部2aの図示右側の平坦状のACスイッチ部2には、下方に突き出しされた一対の凸部2dと、上方に突き出しされた一対の凸部2eと、この凸部2dと前記凸部2eとの間に、一対の位置決め孔2f、2fが貫通形成されている。
【0018】
前記枠体1のDCスイッチ部3は、図2に示す上下に一対の側板3b、3bが折り曲げられて、門型状に形成されている。
前記一対の側板3bには、図3に示すような、舌片状の第2カシメ部3c、3cがそれぞれ形成され、この第2カシメ部3c、3c間に、後述する第2ケース11の突部11bをカシメ付けて、後述する検出スイッチ10を係止するようになっている。
前記DCスイッチ部3の、側板3bと連結部1cとが交わる部分に、後述する第1スイッチ5の後方部を掛け止めするための掛け止め部3eが、切り欠き形成されている。この掛け止め部3eの、連結部1cの下面との間に形成された隙間寸法は、後述する蓋体9の板厚寸法より若干プラスして形成されている。
【0019】
また、駆動源取付部4は、図2に示すように、前方に前側板4aと、後方に後側板4bと、図示上部に側板4cとが折り曲げられて形成されている。
前記ACスイッチ部2の第1カシメ部2c、2c、およびDCスイッチ部3の側板3b、3b、および駆動源取付部4の前側板4b、後側板4c、側板4dは、それぞれ図3に示す下方側の同方向にそれぞれ折り曲げられている。
前記枠体1のACスイッチ部2に取り付ける、第1スイッチ5は、図4、5に示すような第1ケース6を有し、この第1ケース6は、樹脂材料らから成り、上方が解放されている。
【0020】
前記第1ケース6は、前方側に突出するガイド部6aが形成され、このガイド部6aの外側面の図示下方側に凹部6bが形成されている。
前記第1スイッチ5は、スライド操作可能なON操作部材7を有している。このON操作部材7は、矢印E、F方向にスライド可能となっており、1方向の矢印F方向に手動で移動させることにより、第1スイッチ5をONさせることができると共に、後述するソレノイドから成る駆動源12の駆動により第1スイッチを自動でOFFさせることができるようになっている。
前記ON操作部材7は、樹脂材料から成り第1ケース6の前方側から外部に突出する操作軸7aを有し、この操作軸7aには、ON操作部材7を常に矢印E方向に弾性付勢する弾性部材(図示せず)が内装されている。
【0021】
前記ON操作部材7の1部には、図6に示すようなカム凹部7bが形成され、このカム凹部7bは、図7の太線で示すような形状に形成され、このカム凹部7bの底面に、深さの異なる複数の平坦面a、c、d、eと、この平坦面a−c、a−eを接続する傾斜面b、fとから成るカム底面7cが所定の深さで彫り込み形成されている。
前記カム底面7cの、それぞれの平坦面a、c、d、eの深さは、図8に示すように、平坦面eが一番深く形成され、2番目の深さで平坦面aが形成され、3番目の深さで平坦面dが形成され、4番目の深さ(1番浅い)で平坦面cが形成されている。また、平坦面eと平坦面aとの間に斜面fが形成され、この斜面fは平坦面aに接する部分が平坦面aより高く形成されている。また、平坦面aと平坦面cとの間が斜面bで結ばれている。
【0022】
前記カム凹部7bの周囲には、カム底面7cの中で一番浅い平坦面cより更に浅い平坦面gが形成され、この平坦面gの周囲に、ON操作部材7の表面となる平坦面hが形成されている。
前記カム底面7cの略中央部には、図7に示すような、黒く塗りつぶしたロック壁7dを有するハートカム部7eが突出形成されている。
このハートカム部7eの突出高さは、カム凹部7b周囲の平坦面gと同じ高さで形成されている。
前記ロック壁7dには、後述するロック部材8のロック部8aが当接して、ON操作部材7をロック状態で係止することができるようになっている。
【0023】
前記カム凹部7bには、金属棒から成るロック部材8が配設され、このロック部材8は、両端部が略直角に折り曲げられて、一端部にロック部8aが形成され、他端部の揺動支点(図示せず)が第1ケース6側に支持されて配設されている。
そして、ON操作部材7が矢印E、F方向にスライドすることで、ロック部8aがカム底面7c上を揺動可能になっている。
そして、操作軸7aを弾性部材(図示せず)の弾性力に抗して手動で矢印F方向に押圧すると、ロック部材8がカム底面7cに誘導されてロック壁7dに当接する。
このロック部材8がロック壁7dに当接する事で、ON操作部材7がロック状態に係止されて矢印E方向の動きが規制されるようになっている。このON操作部材7がロック状態に係止されると、第1スイッチ5がONされて、図1に示す電源回路の1次側回路21に電力供給されるようになっている。
【0024】
前記ON操作部材7をロック状態から更に矢印F方向の1方向に移動させて、図7に示す側壁7gにロック部8aが当接するまでの間に、オーバストローク域Yを有している
また、前記ON操作部材7は、ロック壁7bが対向する側のカム凹部7bを形成する側壁7gの一部にガイド壁7hが形成されている。
そのために、ON操作部材7がオーバストローク域Y内を往復移動するときのロック部材8は、ガイド壁7hにガイドされて移動するので、平坦面dに隣接する平坦面dの深さより深い平坦面e側に逃げないようになっている。
そのために、ON操作部材7がオーバーストローク域Yを往復移動しているときは、ON操作部材7はロック状態に保持されたままで、非ロック状態になることはない。また、ON操作部材7がオーバーストローク域Y内を移動しているときは、第1スイッチ5はON状態になっている。
【0025】
また、第1ケース6の上部には、第1ケース6に形成された解放部(図示せず)を蓋閉する金属板から成る蓋体9が配設されている。この蓋体9は、図4に示すように、左寄りに矩形の開口部9aが形成されて、この開口部9aから下方のON操作部材7のカム凹部7bが望めるようになっている。
前記開口部9aの前方寄りには、図5に示すように、下方側に折り曲げられた一対の基板取付部9bと前方カシメ部9cとが形成されている。 また、図4に示す開口部9aの図示左側の上下部分には、第1ケース6からはみ出して設けられた前方係止部9d、9dが形成されている。
また、蓋体9には、円形と楕円状の2つの位置決め孔9e、9fがそれぞれ貫通形成されている。
【0026】
また、蓋体9の図示右側である後方側には、一対の後方係止部9g、9gが、寸法Hの間隔を有して突出形成され、この後方係止部9g、9gは、第1ケース6の後方側から所定量突出するようになっている。
前記後方係止部9g、9gの間には、図5に示すような、後方カシメ部9hが下方側に折り曲げ形成され、蓋体9は、第1ケース6に前方カシメ部9cと後方カシメ部9hとをカシメ付けて、第1ケース6に一体化されて取り付けられている。また、蓋体9は、後方側に角孔状の操作孔9jが形成されている。
このような第1スイッチ5は、後方係止部9g、9gが枠体1の掛け止め部3eに係止され、前方係止部9d、9dが枠体1の第1カシメ部2c、2cにカシメ付けられて、枠体1のACスイッチ部2に取り付けられている。
【0027】
また、枠体1のDCスイッチ部3には、ON操作部材7のオーバストローク域Y内での往復移動を検出可能な検出スイッチ10が取り付けられている。この検出スイッチ10は、第1ケース6と同じ樹脂材料から成る第2ケース11を有し、図2に示すように、第2ケース11の側壁11aから図示上下方向に突部11bが突出形成されている。
また、検出スイッチ10からは、図11に示すように、蓋体9の操作孔9jに挿入される操作棒10aが第2ケース11から突出して設けられている。この操作棒10aは、ON操作部材7が矢印F方向にスライドすると、図11に示すON操作部材7の後方端部7fに弾接するようになっている。
【0028】
前記ON操作部材7の矢印F方向のスライドで、ON操作部材7の後方端部7fで操作棒10aが押されると、操作棒10aは回動支点10bを支点として矢印G方向に回動し、リン青銅板等の弾性部材から成る可動接点10cが端子10d側に移動し、端子10dと端子10eとが導通して、検出スイッチ10がONする。
すると、図20に示すロック部8aが側壁7gに当接してON操作部材7の矢印F方向へのスライドがストップする。
この状態から、操作軸7aに加えていた押圧力を取り去って、ON操作部材7が矢印E方向に戻ると、操作棒10aが可動接点10cの弾性力で、矢印H方向に回動して、可動接点10cが端子10e側に移動し、検出スイッチ10がOFFされるようになっている。
前記検出スイッチ10は、突部11bが第2カシメ部3c、3cでカシメ付けられて、枠体1のDCスッチ部3に取り付けられている。
【0029】
また、図2に示す枠体1の第1取付部1aの駆動源取付部4には、スイッチ装置Sの第1スイッチ5を自動でOFFするためのソレノイド等から成る駆動源12が取り付けられている。この駆動源12はコイル(図示せず)と可動鉄芯12aとから成り、コイルが、枠体1の前側板4aと後側板4bとに狭持されて抜け止めされて、駆動源12が枠体1の駆動源取付部4に取り付けられている。
そして、コイルに通電されて初期状態の非励磁状態から励磁状態になると、可動鉄芯12aが所定の吸引力で矢印P方向に吸引されるようになっている。
【0030】
前記可動鉄芯12aの先端にはOFF操作部材13の係合部13aが係合されている。このOFF操作部材13は、一端部に係合部13aと、他端部にカム面13bとを有し、前記係合部13aとカム面13bとの間に支持孔13cが形成されている。
そして、OFF操作部材13は、係合部13aを可動鉄芯12bの先端に係合させ、支持孔13cが枠体1の凸部2bに挿入され、支持孔13cを中心として回動可能に枠体1に取り付けられている。
そのために、ロック壁7dにロック部材8が位置して、ON操作部材7がロック状態にあるときに、駆動源12を駆動させて可動鉄芯12aを矢印P方向に吸引すると、OFF操作部材13が支持孔13cを中心として時計回り方向に回動して、カム面13bがロック状態のロック部8aをロック壁7dから外し、ON操作部材7のロックを自動的に解除できるようになっている。
【0031】
即ち、本発明の電気機器のスイッチ装置Sは、手動操作でONに切換えてON状態でロックし、このロックを解除するには、OFF操作部材13自動操作してオートOFFさせることができる駆動源12とを有して、1次側回路21に接続されている。
そして、本発明の電気機器は、1次側回路21に電力供給するときはON操作部材7を手動操作してスイッチ装置SをONさせ、また、1次側回路21への電力供給を遮断するときは、制御系回路28を作動させて前述したような所定の処理を行った後に駆動源12の駆動によりスイッチ装置Sを自動でOFFさせ、1次側回路21への電力供給を自動的に遮断するようなオートOFF機能を備えている。
【0032】
本発明の電気機器、例えばファーンヒータにスイッチ装置Sを用いた電源回路の制御系回路28の働きと、スイッチ装置Sのロック部材8の動きと、スイッチ装置Sの操作との関係を、図9、10、及び図12を用いて説明する。
まず、ON操作部材7が一番左側に位置して、第1スイッチ5がOFFされた初期状態にあっては、ロック部8aが平坦面a上の(7)の場所に位置した状態になっている。この状態から操作軸7aをyすどうで押圧してON操作部材7を矢印F方向の一方側に移動させると、ロック部材8は平坦面aから斜面bを経由して、一番深さの浅い平坦面cまで誘導される。その後ロック部8aは、平坦面cから平坦面d(第1平坦面)に落下すると共に、カム凹部7bの側壁7gに当接して(1)から(2)の場所に位置し、ON操作部材7の矢印F方向への移動が停止する。このとき、第1スイッチ5がONされる。
【0033】
また、ロック部材8が(2)の場所に位置すると、検出スイッチ10もONされるが、ファーンヒータの制御系回路28は第1スイッチ5がONされてから、数秒間は検出スイッチ10からのON信号を検知しないようになっている。
この状態から操作軸7aに加えていた矢印F方向への押圧力を解くと、ON操作部材7は矢印E方向に若干戻りロック部材8は、ロック壁7dに当接して(3)の場所に位置し、ON操作部材7がロック状態に保持される。
このロック状態のON操作部材7の操作軸7aを再度矢印F方向に押圧すると、ON操作部材7はオーバーストローク域Y内を移動して、ロック部材8が(3)の場所からカム凹部7bの側壁7gに当接して(4)の場所に移動する。このON操作部材7がオーバーストローク域Y内を移動して、ロック部材8が(3)から(4)の場所に移動すると、ON操作部材7が検出スイッチ10をONする。
【0034】
この検出スイッチ10がONしたときの信号を、制御系回路28が検知すると、この制御系回28から信号系及びモータ系回路27に指令して、ファーンヒータを消火するときの不完全燃焼を防止するための処理、あるいは燃焼部への燃料供給停止等の所定の処理である保全処理を所定時間内に行う。
その後、制御系回路28からの指令で、駆動源12のコイルに通電されて、駆動源12が駆動し、OFF操作部材13を介してロック部材8が(3)から(5)の場所に移動され、ON操作部材7のロック状態が解除される。
【0035】
すると、ON操作部材7は、図示しない弾性部材の作用で矢印E方向に移動し、ロック部材8は(5)から(6)を経由して、初期状態の(7)の場所に位置すると共に、第1スイッチ5がオートOFFされて、スイッチ装置Sは初期状態に自動復帰する。
前記第1スイッチ5がオートOFFされると、1次側回路21への電力供給が遮断されると共に、信号系及びモータ系電源回路23と信号系用電源回路24の2次側回路への電力供給が遮断されて、待機電力の消費を確実に零にする事ができる。
【0036】
本発明の実施の形態の説明では、駆動源12をソレノイドで説明したが、例えば駆動源12にモータ等を使用したものでもよい。
また、本発明の実施の形態では、検出スイッチ10がONされる信号を制御系回路28が検知するように説明したが、前記信号は、検出スイッチ10がOFFされるときの信号でもよい。即ち、検出スイッチ10のON、またはOFFの信号を制御系回路28が検知するようにしたものでもよい。
【0037】
また、本発明の実施の形態として、電気機器の操作パネルに駆動源12に対向する孔を設け、駆動源12の可動鉄芯12aを電気機器の外部から操作してスイッチ装置Sを強制的にOFFさせることができ、安全性を高めることができる。
【0038】
このような本発明の電気機器のその他の実施の形態を、例えばファーンヒータで説明すると、ファーンヒータ(図示せず)には、図13に示すように、基板(図示せず)に取り付けられたスイッチ装置SのON操作部材7を、外部から操作可能な操作ボタン31を有し、この操作ボタン31をスライド可能に保持する操作パネル30が設けられている。
この操作パネル30は、駆動源12の可動鉄芯12aの強制操作を操作パネル30の内部の操作部32に配設した押し棒33を操作して行うようになっている。
この操作部32は操作パネル30の一部に操作孔32aが形成され、この操作孔32aが形成された部分の内側で、図13Aに示す上部側には、内部が空洞の支持部32bが図示上方の電気機器の内部側に突出形成されている。
【0039】
前記支持部32b内部には、押し棒33がスライド可能に支持されると共に、押し棒33の先端部33aが、支持部32bから図示上方に突出した状態になっている。前記押し棒33は、コイルバネ34によって、図示下方側に弾性付勢され、前記押し棒33の一端部33aは、スイッチ装置Sの駆動源12の可動鉄芯12aの先端に当接、あるいは若干隙間を有して取り付けられ、押し棒33の他端部は操作孔32aの内部に位置して、操作孔32aから望めるようになっている。そして、押し棒33は、コイルバネ34で、図示下方側に弾性付勢されている。
【0040】
従って、押し棒33は操作パネル30の意匠面よりも突出することがなく、誤って押し棒33が押されることを防止できる。前記ON操作部材7がロック状態に保持され、第1スイッチ5がONされているときに、操作孔32aから図示しない操作棒を挿入して、押し棒33を矢印P方向に押圧し、可動鉄芯12aを矢印P方向に押圧すると、OFF操作部材13が回動し、ロック状態のON操作部材7のロックが解除されて、ON操作部材7は非ロック状態になると共に、第1スイッチ5を強制的にOFFすることができる。尚、押し棒33にマーキングを施す等して、使用者に非常用であることを知らしめるようにする事も可能である。
【0041】
このような、本発明のその他の実施の形態の電気機器は、何らかの事情で制御系回路28に暴走等の問題が発生した場合であっても、ソレノイドから成る駆動源12の可動鉄芯12aを手動で強制的に操作して、スイッチ装置Sを強制的にOFFすることができる。そのために、制御系回路28が暴走等で、ファーンヒータが異常燃焼等により火災等の問題が発生する前に、ファーンヒータの燃焼を手動で強制的に消火して、未然に防止することができる。
なお、ON操作部材が手動操作部材に相当する。
【0042】
【発明の効果】
本発明の電気機器は、1次側電源供給回路への電力供給を遮断するときは、前記手動操作部材が操作されただけでは前記スイッチ装置はOFFにならず、前記オーバストローク域内を移動することによる前記検出スイッチのON/OFF信号に基づいて前記制御系回路を作動させ、所定の処理を行った後に前記駆動源を駆動して、前記OFF操作部材を操作することによって、前記スイッチ装置がOFFになるようにしたので、あるいは、前記手動操作部材はハート状カムとロック部材からなるカム機構をさらに有し、前記手動操作部材が、OFF位置から操作されても前記ロック部材はカム内のOFF位置から移動しないよう配設されており、前記OFF操作部材が前記駆動源により駆動された時、前記OFF操作部材は前記ロック部材をカム内のOFF位置から、ON位置へ復帰できる経路上に強制的に移動させるたので、手動での誤操作、1次側回路が遮断されることがなく、1次側電源供給回路への電力供給を遮断する前に所定の保全処理等の処理を確実に行うことができる。従って、ファーンヒータをはじめ、停止前に所定の処理が必要な電気機器においては、前記所定の処理を行った後に、1次側電源供給回路に供給される電力を遮断することができ、待機電力の消費を確実に零にすることができる経済性の高い電気機器を提供できる。また、OFF操作部材の起動を、手動操作部材のオーバーストローク域内で行うことができ、異なる位置に配置した手動操作部材とOFF操作部材を、見かけ上1つにすることができ、操作性が高く、また、電気機器の操作パネルへのレイアウトの自由度が向上する。
【0044】
また、スイッチ装置は、駆動源は、可動鉄心を有するソレノイドであり、前記1次側電源供給回路に供給さる電力を遮断するときは、前記ソレノイドを駆動させて前記スイッチ装置をOFFさせることができると共に、前記ソレノイドに配設されたので、スイッチ装置を強制的にOFFさせることができる。従って、何らかの異常でマイコンから成る制御系回路暴走して、オートOFF操作ができなくなった場合でも、ソレノイドの可動鉄芯を手動で押圧して電源回路を強制的に遮断することができ、火災等の障害を未然に防止することができ、安全性の高い電気機器を提供できる
【0045】
また、前記スイッチ装置の前記手動操作部材を外部から操作可能な操作ボタンを保持する操作パネルを有し、前記可動鉄芯の前記強制操作を前記操作パネルの内部に配設した押し棒を操作して行うようにしたので、押し棒は操作パネルの意匠面よりも突出することがなく、謝って押し棒が押されることを防止できる。また、電気機器内部でのスイッチ装置の配置自由度が向上する。
【0046】
また、前記可動鉄芯を外部から強制操作可能とする貫通孔を前記操作パネルに設けたので、何らかの異常で駆動源であるソレノイドを駆動させることができなくなった場合でも、特別な操作部材を設けることなく、貫通孔から、例えばドライバー等の細長いものを差し込んで可動鉄芯を操作して、電源回路を強制的に遮断することができる。そのために、安価な電気機器を提供する事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気機器の電源制御回路の要部回路図である
【図2】本発明に係わるスイッチ装置の上面図である。
【図3】本発明に係わるスイッチ装置の正面図である。
【図4】本発明に係わるスイッチ装置の第1スイッチの上面図である。
【図5】本発明に係わるスイッチ装置の第1スイッチの正面図である。
【図6】本発明に係わるスイッチ装置の要部拡大図である。
【図7】本発明に係わるスイッチ装置のカム底面を説明する概略図である。
【図8】本発明に係わるスイッチ装置のカム底面を説明する概略図である。
【図9】本発明に係わるスイッチ装置のロック部材の動きを説明する概略図である。
【図10】本発明に係わるスイッチ装置のロック部材の動きを説明する概略図である。
【図11】本発明に係わるスイッチ装置の検出スイッチを説明する要部断面図である。
【図12】本発明に係わる制御系回路とスイッチ装置の動作との関連を説明する図である。
【図13】本発明のその他の実施の形態を説明する概略図である。
【符号の説明】
1 枠体
1c 連結部
2 ACスイッチ部
2a 段差部
2b 凸部
2c 第1カシメ部
3 DCスイッチ部
3b 側板
3c 第2カシメ部
3e 掛け止め部
4 駆動源取付部
5 第1スイッチ
6 第1ケース
7 ON操作部材
7a 操作軸
7b カム凹部
7c カム底面
8 ロック部材
8a ロック部
9 蓋体
9d 前方係止部
9g 後方係止部
10 検出スイッチ
10a 操作棒
11 第2ケース
12 駆動源
12a 可動鉄芯
13 OFF操作部材
13a 係合部
13b カム面
21 1次側電源供給回路
22 電源トランス
23 信号系及びモータ系電源回路
24 信号系用電源回路
25、26 逆流防止ダイオード
27 信号系及びモータ系回路
28 制御系回路
29 駆動用トランジスタ

Claims (5)

  1. 1次側電源供給回路と、この1次側電源供給回路から電力供給される2次側電源供給回路と、この2次側電源供給回路に接続される制御系回路と、手動操作部材とOFF操作部材とを異なる位置に配設したスイッチ装置とを備え、
    このスイッチ装置は、前記1次側電源供給回路に接続されると共に、前記OFF操作部材を電気的に操作して前記スイッチ装置をOFFさせる駆動源を有し、前記1次側電源供給回路への電力供給は前記手動操作部材を手動で1方向に移動させて操作して前記スイッチ装置をONさせることにより行い、このON操作後も更に1方向に移動させることができるオーバストローク域を有し、前記手動操作部材が前記オーバストローク域内を往復移動することによりON/OFF信号を出力する検出スイッチを設け、
    前記1次側電源供給回路への電力供給を遮断するときは、前記手動操作部材が操作されただけでは前記スイッチ装置はOFFにならず、前記オーバストローク域内を移動することによる前記検出スイッチのON/OFF信号に基づいて前記制御系回路を作動させ所定の処理を行った後に前記駆動源を駆動して、前記OFF操作部材を操することによって、前記スイッチ装置がOFFになるようにしたことを特徴とする電気機器。
  2. 前記駆動源は、可動鉄心を有するソレノイドであり、
    記1次側電源供給回路に供給さる電力を遮断するときは、前記ソレノイドを駆動させて前記スイッチ装置をOFFさせることができると共に、前記ソレノイドに配設された可動鉄芯を外部から強制操作可能に配設したことを特徴とする電気機器。
  3. 前記スイッチ装置の前記手動操作部材を外部から操作可能な操作ボタン保持する操作パネルを有し、前記可動鉄芯の前記強制操作を前記操作パネルの内部に配設した押し棒を操作して行うようにしたことを特徴とする請求項記載の電気機器。
  4. 前記可動鉄芯を外部から強制操作可能とする貫通孔を前記操作パネルに設けたことを特徴とする請求項記載の電気機器。
  5. 前記手動操作部材はハート状カムとロック部材からなるカム機構をさらに有し、
    前記手動操作部材が、OFF位置から操作されても前記ロック部材はカム内のOFF位置から移動しないよう配設されており、
    前記OFF操作部材が前記駆動源により駆動された時、前記OFF操作部材は前記ロック部材をカム内のOFF位置から、ON位置へ復帰できる経路上に強制的に移動させることを特徴とする請求項1記載の電気機器。
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