JP3719481B2 - Manufacturing method of outer ring part in constant velocity universal shaft joint - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、転動体を支持した内輪部と転動体に係合する外輪部とから構成される等速形自在軸継手の外輪部の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術による転動体を支持した内輪部と転動体に係合する外輪部とから構成される等速形自在軸継手の外輪部を鍛造としごきとにより製造する製造方法には、例えば特公昭64−1220号公報及び特公平2−54171号公報に開示されているような方法がある。
【0003】
特公昭64−1220号公報に開示されている方法では、トラック溝部や内径部を形成するように鍛造されたカップ状内輪部分をしごき加工で仕上げるのに際し、トラック溝部と内径部との肉厚の差により端縁部の軸線方向の不揃いを防止するために、トラック溝部と内径部との肉厚に予め差をつけてカップ状素材を鍛造しておき、軸方向伸び量を略一定にしている。
又、特公平2−54171号公報にに開示されている方法では、均等厚肉部、均等薄肉部、厚肉から薄肉への変化部の各部のしごき率が均一になるようにして、軸方向伸び量を略一定にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特公昭64−1220号公報に開示されている方法では、トラック溝底部、トラック溝部、内径面部のしごき率に大きな差異が生じるため、これらを均一なしごき率でしごき加工を行う一般的な工法と比較して、精度を必要とするトラック溝部(トラック溝面)の精度が悪化する。
【0005】
そして、ローラとの接点となるトラック溝部の強度を確保するために、トラック溝底部よりもトラック溝部の肉厚を厚くする必要があるが、内径面部の肉厚を厚くした方が外輪の成形性が良い。又、内径面部の肉厚を厚くした方が外輪の外形形状がなだらかになるため、ブーツ組付け時のシール性も確保し易い。
しかし、上記公報に開示されている方法では、トラック溝部及び内径面部の肉厚を薄くし、トラック溝底部の肉厚を厚くしているため、トラック溝部の強度及び外輪の成形性が悪く、又、ブーツのシール性も悪い。
【0006】
特公平2−54171号公報に開示されている方法では、全周でしごき率が均一でありトラック溝部の精度の悪化はなく、又、外形形状が円筒状であるため成形性及びブーツのシール性は良いが、次のような問題がある。
円柱素材を後方押出しによりカップ状の中間素材に成形する際に、この中間素材の肉厚に差があるため、加工率の差により薄肉部(トラック溝底部)が軸方向に延びてしまう。従って、この中間素材を全周均一なしごき率でしごき加工を行っても、元々の中間素材の端面が軸方向に不揃いであるため、しごき加工後の端面は揃わない。
【0007】
又、上記の従来の技術における2つの方法では、開口端縁に面取り部を切削加工しなければならない。
つまり、上記の2つの方法では、カップ状の外輪部分の端縁部の軸線方向の不揃いを防止するためにトラック溝部と内径部との肉厚に予め差をつけているだけであり、それで製造された外輪部は、等速形自在軸継手の屈曲において内輪部の軸部分が外輪部分の開口端縁に当接干渉するので、屈曲角が制限され、屈曲角を大きくするためには、外輪部分の開口端縁の当接干渉域を削り取らねばならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明による等速形自在軸継手における内径部と転動体が係合するトラック溝部が円周方向に交互に列設されたカップ形状部をもつ外輪部材を製造する方法は、次のような工程を含んでいる。
【0009】
(1)素材を据え込みにより、所望径の円柱体である第1中間素材に予備成形する。
(2)第1中間素材を前方軸押出しにより、先端小径部、中間テーパ部及び後端大径部からなる第2中間素材に成形する。
(3)第2中間素材を据え込みにより、軸部分となる小径部と外輪部分の外周形状の大径部とから成る第3中間素材に成形する。
【0010】
(4)第3中間素材を前方軸押し・後方容器押出しの組合せ押出しにより、内輪部の転動体が係合するトラック溝面及び内径面が円周方向で交互に内周面に配列され、且つ内径面が開口端縁部において外拡がりのテーパ面となっている外輪部の所望形状に略一致する第4中間素材を形成する。
(5)第4中間素材をしごきにより外輪部の仕上げ寸法・形状に成形する。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態における転動体を支持した内輪部と転動体に係合する外輪部とから構成される等速形自在軸継手の外輪部、即ち内径面と転動体が係合するトラック溝面とが円周方向で交互に内周面に形成されたカップ体(外輪部分)と軸部分とからなるを備えた外輪部の製造方法について図面に従って説明する。
【0012】
トリポード形軸継手である等速形自在軸継手は、図1及び図2に示すようにカップ状の外輪部分1と軸部分2とが結合して形成された外輪部Aと、ローラ等の転動体を回転自在に外周面に支持した内輪部分3と軸部分4とが結合して形成された内輪部Bとから構成されている。
【0013】
即ち、外輪部分1内に内輪部分3が挿入され、外輪部分1の内周面に平行に列設された軸線方向の各トラック溝部11に内輪部分3に支持された転動体が係合されている。
図示の例では、内輪部Bは、軸部分4の先端部に嵌着された環体31の外周面から円周等間隔(120度間隔)で放射方向に突出した3本の耳軸32の夫々に転動体である球面ローラ33が回転自在に支持されて構成されている。
【0014】
外輪部Aの外輪部分1は、転動体が係合するトラック溝面11aを形成するトラック溝部11と内径面12aを形成する内径面部12とが円周方向で交互に内周面に配列されている。図示の例では、トラック溝部11と内径面部12が3箇所ずつ形成されているので、外輪部分1の断面がクローバ状である。(図2参照)
【0015】
しかも、等速形自在軸継手における屈曲状態で、内径面部12の開口端縁部が内輪部分3に結合した軸部分4に当接干渉しないように、内径面部12の開口端縁部は肉薄となっている。
例えば、図示の例のように、外輪部分1の内径面12aは、開口端縁部でテーパ面13となっている。
【0016】
上記の外輪部材1は、プレスにより下記の工程で製造される。
第1工程:丸鋼から適宜の長さに切断した素材を据え込みにより、先端面面取り形状の所望径の円柱体である第1中間素材W1 に予備成形する。(図3(a)参照)
第2工程:予備成形された第1中間素材W1 を前方軸押出しにより、先端小径部d、中間テーパ部e及び後端大径部fからなる第2中間素材W2 に成形する。(図3(b)参照)
第3工程:第2中間素材W2 を据え込みにより、軸部分となる小径部gと外輪部分の外周形状(クローバ状断面)の大径部hとから成る第3中間素材W3 に成形する。(図3(c)参照)
【0017】
第4工程:第3中間素材W3 を前方軸押し・後方容器押出しの組合せ押出しにより、外輪部Aの所望形状に略一致する第4中間素材W4 を形成する。即ち小径部gが所定形状の軸部分4になり、大径部hが所望形状の内周面(トラック溝面11a・内径面12a)もつ外輪部分1になる。(図3(d)参照)
第5工程:第4中間素材W4 の全周を略均一なしごき率でしごき加工することにより外輪部Aの仕上げ寸法・形状に成形する。(図4参照)
【0018】
第4工程及び第5工程について更に詳細に説明すると、第4工程及び第5工程に使用されるポンチP,P’は、外輪部の外輪部分1の所定の中空部に嵌合する先端成形部P1,P1’とそれに続く外輪部分1の輪郭形状と一致する基端部P2,P2’とから成り、先端成形部P1,P1’は、トラック溝面11aを形成する凸条部と内径面12aを形成する溝部とが円周方向で交互に外周面に配列されており、基端部P2,P2’の外周面は、テーパ面Tを介して内径面12aを形成する溝部へと続いている。
【0019】
第4工程に使用されるダイスDは、外輪部分1の輪郭形状と一致する大径孔部D1とその底から続く軸部分に該当する小径孔部D2とで形成されている。
第4工程においては、第3中間素材W3 をダイスDに装填し、ポンチPを第3中間素材W3に向って押圧するのである。
第5工程においては、第4工程により成形された第4中間素材W4 をポンチP’に装填し、ダイスD’により軸部分2から開口端縁に向って軸方向に第4中間素材W4 をしごくのである。
【0020】
その際、外輪部分1の内径面部12は、テーパが形成され、開口端に向って肉厚が漸減され、第4工程の後方押出しによる加工率及び第5工程のしごき率が漸増する。これにより、この内径面部12と第4工程の後方押出しにおける加工率が大きいトラック溝底部11bとにおいて外輪部分1の開口端縁が略一様化され、不揃いが抑止される。
そして、成形において外輪部分1の開口端縁の全周一様化を果す内径面部12におけるテーパ13は、等速形自在軸継手において屈曲された場合にも、内輪部Bの軸部分4が外輪部分1の開口端縁に当接干渉するのを回避する。
【0021】
なお、内径面部12の開口部ではしごき率が変化するが、しごき率が変化するのは開口部のみであるため、トラック溝面11aの精度が要求される部分には殆ど影響がない。
上記の外輪部の製造方法は、外輪部のカップ状の外輪部分1と軸部分2とを一体に成形しているが、外輪部分1のみの成形でもよい。
又、外輪部分1の外形形状が円筒形であってもよい。
【0022】
【発明の効果】
この発明の等速形自在軸継手における外輪部の製造方法により製造される外輪部においては、トラック溝部と内径面部が円周方向で交互に形成された外輪部分の内径面部の開口端縁部は肉薄となっている。例えば、内径面の開口端縁域は外拡がりのテーパ面となり、内径面部は開口端に向って肉厚が漸減される。
【0023】
従って、製造、即ち後方押出し及びしごき加工において、内径面部の開口部の素材の加工率(しごき率)が漸増されるので、この内径面部と後方押出しによる加工率が大きいトラック溝底部とにおいて外輪部分の開口端縁が全周一様化され、不揃いが抑止される。
【0024】
そのため、開口端縁を同一平面上にするための切削等による仕上げ加工が不要となり、生産性が高まる。
又、全周を略均一なしごき率でしごき加工が行われるため、トラック溝部は高精度に加工され得る。
【0025】
そして、成形における内径面部の開口端縁部域のテーパ付けは、単に外輪部分の開口端縁の全周一様化を果すだけでなく、等速形自在軸継手において屈曲された場合に、内輪部の軸部分が外輪部分の開口端縁に当接干渉するのを回避するという効果をもたらす。そこで、塑性加工による成形後に、改めて当接干渉回避のために切削等によるテーパ面加工をしなくてもよい。
【0026】
要するに、この発明の等速形自在軸継手における外輪部の製造方法では、外輪部の外輪部分の開口端縁における不揃い抑止と、内輪部の軸部分の外輪部分の開口端縁における当接干渉の回避とを一挙に実現し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における製造方法で製造された外輪部が用いられる等速形自在軸継手の側断面図である。
【図2】この発明の実施の形態における製造方法で製造された等速形自在軸継手の外輪部(開口端縁側)の正面図である。
【図3】この発明の実施の形態における等速形自在軸継手の外輪部の製造方法における据え込み予備成形(第1工程)、前方軸押出し(第2工程)、据え込み(第3工程)及び前方軸押し・後方容器押出しの組合せ押出し(第4工程)の説明図である。
【図4】この発明の実施の形態における等速形自在軸継手の外輪部の製造方法におけるしごき(第5工程)の説明図である。
【符号の説明】
A 外輪部
1 外輪部分
11 トラック溝部
11a トラック溝面
11b トラック溝底部
12 内径面部
12a 内径面
13 テーパ面
2 軸部分
B 内輪部
3 内輪部分
31 環体
32 耳軸
33 球面ローラ
W1 第1中間素材
W2 第2中間素材
W3 第3中間素材
W4 第4中間素材
P,P’ ポンチ
D ダイス
d 先端小径部
e 中間テーパ部
f 後端大径部
g 小径部
h 大径部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for manufacturing an outer ring portion of a constant velocity universal shaft joint that includes an inner ring portion that supports a rolling element and an outer ring portion that engages with the rolling element.
[0002]
[Prior art]
In a conventional manufacturing method for manufacturing an outer ring portion of a constant velocity universal shaft joint composed of an inner ring portion that supports a rolling element and an outer ring portion that engages with the rolling element by forging and ironing, for example, SHOKO There are methods as disclosed in Japanese Patent Application No. 64-1220 and Japanese Patent Publication No. 2-54171.
[0003]
In the method disclosed in Japanese Examined Patent Publication No. Sho 64-1220, when the cup-shaped inner ring portion forged to form the track groove portion and the inner diameter portion is finished by ironing, the thickness of the track groove portion and the inner diameter portion is increased. In order to prevent unevenness in the axial direction of the edge portion due to the difference, the cup-shaped material is forged by making a difference in thickness between the track groove portion and the inner diameter portion in advance, and the axial extension amount is made substantially constant. .
Further, in the method disclosed in Japanese Patent Publication No. 2-54171, the ironing rate of each portion of the uniform thick portion, the uniform thin portion, and the changed portion from the thick to the thin portion is made uniform. The amount of elongation is made substantially constant.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the method disclosed in Japanese Examined Patent Publication No. 64-1220, there is a large difference in the squeezing rate of the track groove bottom, track groove, and inner diameter surface part. In comparison, the accuracy of the track groove portion (track groove surface) requiring accuracy is deteriorated.
[0005]
And in order to secure the strength of the track groove part which becomes the contact point with the roller, it is necessary to make the thickness of the track groove part thicker than the track groove bottom part. Is good. Moreover, since the outer shape of the outer ring becomes smoother when the inner surface portion is thicker, it is easier to ensure the sealing performance when the boot is assembled.
However, in the method disclosed in the above publication, since the thickness of the track groove portion and the inner diameter surface portion is reduced and the thickness of the track groove bottom portion is increased, the strength of the track groove portion and the formability of the outer ring are poor. Also, the seal of boots is poor.
[0006]
In the method disclosed in Japanese Examined Patent Publication No. 2-54171, the ironing rate is uniform over the entire circumference, the accuracy of the track groove is not deteriorated, and the outer shape is cylindrical, so that the moldability and the boot sealing performance are obtained. Is good, but has the following problems:
When a cylindrical material is formed into a cup-shaped intermediate material by backward extrusion, there is a difference in the thickness of the intermediate material, so that the thin portion (track groove bottom) extends in the axial direction due to the difference in processing rate. Therefore, even if this intermediate material is ironed at a uniform ironing rate on the entire circumference, the end surfaces of the original intermediate material are not aligned in the axial direction, and therefore the end surfaces after the ironing are not aligned.
[0007]
Further, in the above two methods in the prior art, a chamfered portion must be cut at the opening edge.
That is, in the above two methods, only the thickness of the track groove portion and the inner diameter portion is differentiated in advance in order to prevent unevenness in the axial direction of the edge portion of the cup-shaped outer ring portion. Since the shaft portion of the inner ring portion contacts and interferes with the opening edge of the outer ring portion in the bending of the constant velocity universal shaft joint, the bending angle is limited, and in order to increase the bending angle, The contact interference area of the opening edge of the part must be scraped off.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In the constant velocity universal shaft joint according to the present invention, the method of manufacturing the outer ring member having the cup-shaped portion in which the track groove portions with which the inner diameter portions and the rolling elements engage are alternately arranged in the circumferential direction is as follows. Is included.
[0009]
(1) The material is pre-formed into a first intermediate material that is a cylindrical body having a desired diameter by upsetting.
(2) The first intermediate material is formed into a second intermediate material composed of a tip small diameter portion, an intermediate taper portion, and a rear end large diameter portion by forward shaft extrusion.
(3) By forming the second intermediate material, the third intermediate material is formed into a third intermediate material including a small-diameter portion serving as a shaft portion and a large-diameter portion having an outer peripheral shape of the outer ring portion.
[0010]
(4) By the combination extrusion of the third intermediate material by front shaft pushing / rear container pushing, the track groove surface and the inner diameter surface with which the rolling elements of the inner ring portion are engaged are alternately arranged on the inner circumferential surface in the circumferential direction, and A fourth intermediate material is formed that substantially matches the desired shape of the outer ring portion whose inner surface is a taper surface that is outwardly expanded at the opening edge.
(5) The fourth intermediate material is formed into the finished dimensions and shape of the outer ring portion by ironing.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the embodiment of the present invention, the outer ring portion of a constant velocity universal shaft joint composed of an inner ring portion that supports the rolling element and an outer ring portion that engages with the rolling element, that is, a track groove that engages the inner diameter surface with the rolling element. A method of manufacturing an outer ring portion including a cup body (outer ring portion) and a shaft portion whose surfaces are alternately formed on the inner peripheral surface in the circumferential direction will be described with reference to the drawings.
[0012]
As shown in FIGS. 1 and 2, the constant velocity type universal shaft joint, which is a tripod type shaft joint, includes an outer ring portion A formed by coupling a cup-shaped
[0013]
That is, the
In the illustrated example, the inner ring portion B includes three
[0014]
In the
[0015]
Moreover, the opening edge of the inner
For example, as in the illustrated example, the inner diameter surface 12 a of the
[0016]
The
First step: by upsetting the material cut to a suitable length from round steel, preformed to the first intermediate material W 1 is a cylinder of the desired diameter of the distal end face chamfered shape. (See Fig. 3 (a))
Second step: The preformed first intermediate material W 1 is formed into a second intermediate material W 2 composed of a front end small diameter portion d, an intermediate taper portion e, and a rear end large diameter portion f by forward shaft extrusion. (See Fig. 3 (b))
Third step: The second intermediate material W 2 is turned up to form a third intermediate material W 3 composed of a small-diameter portion g serving as a shaft portion and a large-diameter portion h having an outer peripheral shape (clover-shaped cross section) of the outer ring portion. . (See Fig. 3 (c))
[0017]
Fourth step: The fourth intermediate material W 4 that substantially matches the desired shape of the outer ring portion A is formed by a combination extrusion of the third intermediate material W 3 by front shaft pressing and rear container extrusion. That is, the small-diameter portion g becomes a
Fifth step: The entire circumference of the fourth intermediate material W 4 is ironed at a substantially uniform ironing rate to form the outer ring portion A into the finished dimensions and shape. (See Figure 4)
[0018]
The fourth step and the fifth step will be described in more detail. The punches P and P ′ used in the fourth step and the fifth step are fitted to a predetermined hollow portion of the
[0019]
The die D used in the fourth step is formed by a large-diameter hole portion D1 that matches the contour shape of the
In the fourth step, the third intermediate material W 3 is loaded into the die D, and the punch P is pressed toward the third intermediate material W 3 .
In the fifth step, the fourth intermediate material W 4 formed in the fourth step is loaded into the punch P ′, and the fourth intermediate material W 4 is axially directed from the
[0020]
At that time, the inner
Further, the
[0021]
Although the ironing rate changes at the opening of the inner
In the manufacturing method of the outer ring portion described above, the cup-shaped
Further, the outer shape of the
[0022]
【The invention's effect】
In the outer ring portion manufactured by the outer ring portion manufacturing method in the constant velocity universal shaft joint of the present invention, the opening edge portion of the inner ring surface portion of the outer ring portion in which the track groove portion and the inner diameter surface portion are alternately formed in the circumferential direction is It is thin. For example, the opening edge region of the inner diameter surface becomes an outwardly expanding tapered surface, and the thickness of the inner diameter surface portion gradually decreases toward the opening end.
[0023]
Therefore, in the manufacturing, that is, the rear extrusion and the ironing process, the material processing rate (the ironing rate) of the opening portion of the inner diameter surface portion is gradually increased. The opening edge of each is made uniform all around, and irregularities are suppressed.
[0024]
This eliminates the need for a finishing process such as cutting to make the opening edge on the same plane, and increases the productivity.
Further, since the ironing is performed on the entire circumference at a substantially uniform ironing rate, the track groove portion can be machined with high accuracy.
[0025]
And the taper of the opening edge area of the inner diameter surface part in the molding not only achieves uniformization of the entire circumference of the opening edge of the outer ring part, but also when the inner ring part is bent at a constant velocity universal shaft joint. This has the effect of avoiding the shaft portion of the outer ring portion contacting and interfering with the opening edge of the outer ring portion. Therefore, after forming by plastic processing, it is not necessary to perform taper surface processing by cutting or the like again to avoid contact interference.
[0026]
In short, in the method for manufacturing the outer ring portion of the constant velocity universal shaft joint of the present invention, unevenness suppression at the opening edge of the outer ring portion of the outer ring portion and contact interference at the opening edge of the outer ring portion of the shaft portion of the inner ring portion are prevented. Avoidance can be realized at once.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side sectional view of a constant velocity universal shaft joint in which an outer ring portion manufactured by a manufacturing method according to an embodiment of the present invention is used.
FIG. 2 is a front view of the outer ring portion (opening edge side) of the constant velocity universal shaft joint manufactured by the manufacturing method according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 shows upsetting preforming (first step), forward shaft extrusion (second step), upsetting (third step) in the method of manufacturing the outer ring portion of the constant velocity universal shaft joint according to the embodiment of the present invention. And it is explanatory drawing of the combination extrusion (4th process) of front shaft pushing and back container extrusion.
FIG. 4 is an explanatory diagram of ironing (fifth step) in the method of manufacturing the outer ring portion of the constant velocity universal shaft joint according to the embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
A
Claims (1)
(1)所望径の円柱体である第1中間素材を前方軸押出しにより、先端小径部及び後端大径部をもつ第2中間素材に成形する。(1) A first intermediate material, which is a cylindrical body having a desired diameter, is formed into a second intermediate material having a small distal end portion and a large rear end portion by forward-axis extrusion.
(2)第2中間素材を据え込みにより、軸部分となる小径部と外輪部分の外周形状の大径部とから成る第3中間素材に成形する。(2) By forming the second intermediate material, the third intermediate material is formed into a third intermediate material including a small-diameter portion serving as a shaft portion and a large-diameter portion having an outer peripheral shape of the outer ring portion.
(3)第3中間素材を前方軸押し・後方容器押出しの組合せ押出しにより、内輪部の転動体が係合するトラック溝面及び内径面が円周方向で交互に内周面に配列され、且つ内径面が開口端縁部において外拡がりのテーパ面となっている外輪部の所望形状に略一致する第4中間素材を形成する。(3) By the combination extrusion of the third intermediate material by front shaft pushing and rear container pushing, the track groove surface and the inner diameter surface with which the rolling elements of the inner ring portion engage are alternately arranged on the inner circumferential surface in the circumferential direction, and A fourth intermediate material is formed that substantially matches the desired shape of the outer ring portion whose inner diameter surface is a tapered surface that extends outward at the opening edge.
(4)第4中間素材をしごきにより外輪部の仕上げ寸法・形状に成形する。(4) The fourth intermediate material is formed into the finished dimensions and shape of the outer ring portion by ironing.
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