JP3719287B2 - 受信装置、受信方法および通信システム - Google Patents
受信装置、受信方法および通信システムInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、携帯電話機などに用いられる受信装置、受信方法および携帯電話機などが用いられて形成される通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
スペクトラム拡散方式が用いられた通信システムの携帯電話機においては、自機への着呼の検出を行なう状態である、いわゆる待ち受け状態にあるときに、基地局から送信されてくる制御信号を受信して、これを復調するために同期合わせを行なう。
【0003】
この同期合わせはPN符号(擬似ランダムノイズ符号)が用いられて拡散変調された制御信号を復調するため、携帯電話機内で発生させるPN符号の発生タイミングと、送信されてきた制御信号の拡散変調に用いられたPN符号の発生タイミングとを合わせる処理である。
【0004】
この場合、携帯電話機は、自機が有する可変周波数発振器からのクロック信号に応じて発生させたPN符号と、受信した制御信号とを用いて、両者の周波数のずれを検出する。そして、この検出した周波数のずれに応じて、自機の可変周波数発振器の発振周波数を補正する。これにより、自機において発生させるPN符号の発生タイミングを、受信した制御信号を拡散変調したときに用いられたPN符号の発生タイミングに合わせる。
【0005】
この後、自機において発生させ、上述のようにして補正したPN符号を用いて、受信した制御信号から、拡散変調前の元の信号を復調する。そして、復調された信号により、送信されてきた情報を取得して、自機への着呼の有無などを判断する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述のような、スペクトル拡散方式が用いられた通信システムの携帯電話機の場合、待ち受け状態にあるときには、一般に図4に示すように、受信処理を間欠的に行なうようにする間欠受信処理が行なわれる。これは、待ち受け状態にあるときには、自機への着呼が適正に検出できればよく、常時受信処理を行なう必要がないからである。
【0007】
したがって、図4に示すように、受信処理期間TAにおいては、受信処理を行ない、不受信期間TNAにおいては、受信処理を行なわないようにすることによって、携帯電話機が待ち受け状態にあるときの消費電力の省力化を図ることができる。
【0008】
このような携帯電話機においては、待ち受け状態にあるときの消費電力の省力化のため、図4に示した受信周期TSを長くすることが好ましい。すなわち、不受信期間TANを長くして、受信処理の回数を減らすことができれば、それだけ消費電力を抑えることができる。
【0009】
しかし、受信周期TSは、携帯電話機において、PN符号を発生させるタイミングを決める可変周波数発振器の精度に依存する。可変周波数発振器の精度が悪く、かつ、不受信期間TNAを長くした場合には、前述したように合わせ込んだタイミングが、不受信期間TNA中にずれて、次の間欠受信処理期間で制御信号を得ることができなくなる。
【0010】
そこで、高精度の周波数発振器を用いることで不受信期間を長くすることが考えられる。しかし、高精度の周波数発振器は高価であり、携帯電話機の価格が高くなってしまう。
【0011】
このため、従来は、コストをも考慮して、安価な発振器を用いるようにしており、受信周期TSを短くせざるをえない。このため、電池交換あるいは、バッテリへの充電を頻繁に行なう必要があり、使い勝手が悪くなることがある。
【0012】
以上のことにかんがみ、この発明は、コストアップすることなく、待ち受け状態にあるときの同期の精度を保ち、消費電力を低減させることができる受信装置および受信方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この発明による受信装置は、
スペクトラム拡散方式で拡散変調された受信信号を復調するための復調用拡散符号を発生させる拡散符号発生回路と、
前記拡散符号の発生タイミングを示すクロック信号を形成して、前記拡散符号発生手段に供給する可変周波数発振回路と、
前記受信信号と前記復調用拡散符号との供給を受けて、前記受信信号が拡散変調されたときの拡散符号の発生タイミングと前記復調用拡散符号の発生タイミングとのずれに応じて、前記可変周波数発振回路の発信周波数を補正するための補正信号を形成する同期補正信号生成回路と、
前記受信信号を前記拡散符号発生回路からの前記拡散符号を用いて復調する復調回路と、
前記復調回路により復調された信号を復号する復号回路と、
間欠受信動作を行う場合に、前記拡散符号発生回路と前記可変周波数発振回路と前記同期補正信号生成回路とを駆動させる周期と、前記復調回路と前記復号回路とを駆動させる周期とを同期させるとともに、前記拡散符号発生回路と前記可変周波数発振回路と前記同期補正信号生成回路とを駆動させる周期よりも、前記復調回路と前記復号回路とを駆動させる周期が長くなるように各回路部を駆動制御する制御回路と
を備えることを特徴する。
【0014】
この発明による受信装置においては、間欠受信動作を行う場合において、制御手段により、前記拡散符号発生回路と前記可変周波数発振回路と前記同期補正信号生成回路とをN回駆動するうちの1回に、これらの各回路の駆動に同期して、復調回路、復号回路が駆動される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照しながら、この発明をスペクトラム拡散方式が用いられた通信システムの携帯電話機、例えばCDMA(Code Division Multiple Access)方式のセルラー携帯電話機に適用した場合の一実施の形態について説明する。
【0016】
CDMA方式は、互いに異なる符号で拡散した複数のいわゆるスペクトラム拡散通信信号を、同じ時間帯や周波数帯に送信し、個々の信号を符号の違いを利用して識別する方式であり、通信信号の秘匿性、妨害波、干渉波の排除能力に優れた通信方式である。そして、この実施の形態においては、スペクトラム拡散させる拡散変調には、PN符号を用いるようにするものである。
【0017】
図1は、この実施の形態の携帯電話機の受信装置部分を説明するためのブロック図である。図1に示すように、この携帯電話機は、アンテナ1、RF増幅回路2、周波数変換回路3、同期補正信号生成回路4、可変周波数水晶発振器(以下VCXOという)5、PN符号発生器6、拡散変調された信号を復調するための復調回路7、情報復号回路8、制御回路9を備えている。
【0018】
アンテナ1は、基地局から送信された信号を受信して、これをRF増幅回路2に供給する。RF増幅回路2は、供給された信号を所定のレベルにまで増幅して、周波数変換回路3に供給する。
【0019】
周波数変換回路3は、自動チューニングを行なって、受信した信号からベースバンド信号BBを得る。ベースバンド信号BBは、同期補正信号生成回路4および復調回路4に供給される。
【0020】
そして、この実施の形態の携帯電話機は、拡散変調されて送信されてくる信号を復調するために、PN符号発生器6を備えている。PN符号発生器6は、VCXO5からのクロック信号CLKに応じてPN符号を発生させて、同期補正信号生成回路4および復調回路7に供給する。
【0021】
同期補正信号生成回路4は、周波数変換回路3からのベースバンド信号BBと、PN符号発生器6から連続的に供給されるPN符号(PN符号信号)PSとから、基地局から送信された信号が、拡散変調されたときに用いられたPN符号の発生タイミングと、この携帯電話機において、PN符号発生器6が発生させるPN符号の発生タイミングのずれを検出する。
【0022】
そして、同期補正信号生成回路4は、検出したPN符号の発生タイミングのずれに応じて、VCXO5の発振周波数を補正する信号HSを生成し、これをVCXO5に供給する。
【0023】
そして、VCXO5の発振周波数は、信号HSに応じて補正される。これにより、PN符号発生器6から連続的に発生されるPN符号信号PSと、拡散変調に用いられたPN符号との同期が合わせられる。
【0024】
このように、PN符号の発生タイミングが送信側と受信側で同じになるように同期合わせが行われた後には、復調回路7からは、拡散変調前の元の信号Sが得られる。この復調された信号Sは、情報復号回路8に供給される。
【0025】
情報復号回路8は、復調された信号Sに対して、エラー訂正処理などを行なって送信されてきた情報を復号し、この実施の形態の携帯電話機において用いられる情報を得る。
【0026】
制御回路9は、この実施の形態の携帯電話機の各回路部への電源電圧の供給制御を行なう。この実施の形態において制御回路9は、RF増幅回路2、周波数変換回路3、同期補正信号生成回路4、PN符号発生器6などへの電源電圧の供給制御と、復調回路7以降の情報復号回路8などへの電源電圧の供給制御とを、制御信号CT1、CT2により別々に行なうことができるように構成されている。
【0027】
そして、制御回路9は、後述するように、この実施の形態の携帯電話機が、待ち受け状態にあるときの間欠受信処理時に、電源電圧の供給先を制御することで、実行する処理に応じて、駆動する回路を制御する。
【0028】
図2は、この実施の形態の携帯電話機が、待ち受け状態にあるときの間欠受信処理について説明するための図である。図2において横軸は、時間を示しており、横軸上の矩形部分は、実行する処理を示している。
【0029】
図2において、矩形部分の処理PAは、基地局から送信された信号を受信して、前述したPN符号の発生タイミングの同期補正処理までの処理を示しており、制御回路9からの制御信号CT1により、RF増幅回路2、周波数変換回路3、同期補正信号生成回路4、VCXO5,PN符号発生器6に電源電圧が供給されるように制御される。この処理PAのみが実行される期間TF(この期間TFを、以下、仮受信期間という)では、復調回路7、情報復号回路8、およびそれ以降の回路には電源電圧は供給されず、消費電力は少ない。
【0030】
また、処理PBは、復調、および復調された信号に対してエラー訂正などを行なって、情報を得る復号処理以降の処理を示し、制御回路9からの制御信号CT2により復調回路7、情報復号回路8に電源電圧が供給されるように制御される。したがって、処理PAと処理PBとが実行される期間TAA(以下、本受信期間という)は、制御回路9からの制御信号CT1、CT2により、図示の回路のすべてに電源電圧が供給されて、受信信号の復調、復号が行われる。この本受信期間TAAの処理は、従来の図4の期間TAの処理に相当する。
【0031】
基地局から送信された信号を復号する処理は、自機への着呼が適正に検出することができればよいので、同期の精度を維持するために、実行される同期補正処理のように頻繁に実行する必要はない。
【0032】
そこで、この実施の形態の携帯電話機においては、図2に示すように、待ち受け状態にあるときには、処理PAは従来と同様の周期TSで行うが、処理PBは、処理PAの2回に1回の割合で同期させて実行する。なお、期間TNAにおいては、従来と同様にして、図1に示す各回路には電源電圧は供給されず受信処理などは行なわれない。
【0033】
このように、この実施の形態の携帯電話機においては、同期補正処理は、本受信期間TAA、および仮受信期間TFの両期間において、従来と同様の周期TSで行なわれる。このため、この実施の形態の携帯電話機の同期精度は落ちることがない。
【0034】
そして、復調、復号処理は、この実施の形態においては、本受信期間TAAの処理でしか行なわない。すなわち、同期補正処理などの処理を2回行なう間に、復号処理は1回しか行なわない。したがって、この実施の形態の携帯電話機においては、従来の間欠受信処理期間TAに相当する処理期間TAAは、図4に示した従来の間欠受信処理の周期TSの2倍の周期TSSとなり、復調、復号処理は従来の半分の実行回数となり復号処理がが減少した分、消費電力の省力化を図ることができる。
【0035】
すなわち、従来は、図3に示すように、各回路への電源電圧の供給制御は、制御回路9の制御信号CTに応じて各回路に対して同時かつ同様に行なわれていた。したがって、同期の精度を落とすことがない程度の不受信期間をあけて繰り返される受信期間においては、受信→同期補正→復調→復号といった一連の処理をすべて行なっていた。
【0036】
これに対し、この実施の形態の携帯電話機においては、図2に示したように、本受信期間→不受信期間→仮受信期間→不受信期間というように、従来とは異なる新たな間欠受信処理を行なう。すなわち、同期補正処理は、従来と同じタイミングで実行しながら、復調、復号処理は、本受信期間でのみ実行されるため、安価な可変周波数発振器を用いた場合にも、同期精度を落とすことがなく、待ち受け状態での消費電力を低減させることができる。
【0037】
また、待ち受け状態にあるときの消費電力を低減させることにより、待ち受け時間を従来より長く維持することができるため、より長時間にわたり、着呼を確実に検出することができる。
【0038】
また、前述のように、CDMA方式は、PN符号によりスペクトル拡散させた信号を用いるが、復調のためには、携帯電話機において、高い周波数でPN符号を発生させるため、消費電力も大きい。このため、この実施の形態のように消費電力の省力化は、CDMA方式の携帯電話機には特に有効である。
【0039】
なお、前述の実施の形態においては、復号処理は、同期補正処理などの実行2回に対して1回実行するようにしたが、これに限るものではなく、着呼が適正に検出できる範囲内であれば、同期補正処理などをN回(2回以上)実行する間に、復調処理を1回実行するようにすることもできる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明による受信装置、受信方法および通信システムによれば、低精度の可変周波数発振器を用いた場合にも、同期の精度を落とすことなく、消費電力を低減させることができる。
【0041】
したがって、この発明をスペクトラム拡散方式が用いられた通信システムの携帯電話機などに適用した場合には、待ち受け時間を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による受信装置の一実施の形態を説明するためのブロック図である。
【図2】この発明による受信装置が適用された携帯電話機の間欠受信処理を説明するための図である。
【図3】スペクトラム拡散方式が用いられた通信システムの従来の受信装置の一例を示すブロック図である。
【図4】スペクトラム拡散方式が用いられた通信システムの従来の間欠受信処理を説明するための図である。
【符号の説明】
1…アンテナ、2…RF増幅回路、3…周波数変換回路、4…同期補正信号生成回路、5…可変周波数発振器、6…PN符号発生器、7…復調回路、8…情報復号回路、9…制御回路
Claims (4)
- スペクトラム拡散方式で拡散変調された受信信号を復調するための復調用拡散符号を発生させる拡散符号発生回路と、
前記拡散符号の発生タイミングを示すクロック信号を形成して、前記拡散符号発生手段に供給する可変周波数発振回路と、
前記受信信号と前記復調用拡散符号との供給を受けて、前記受信信号が拡散変調されたときの拡散符号の発生タイミングと前記復調用拡散符号の発生タイミングとのずれに応じて、前記可変周波数発振回路の発信周波数を補正するための補正信号を形成する同期補正信号生成回路と、
前記受信信号を前記拡散符号発生回路からの前記拡散符号を用いて復調する復調回路と、
前記復調回路により復調された信号を復号する復号回路と、
間欠受信動作を行う場合に、前記拡散符号発生回路と前記可変周波数発振回路と前記同期補正信号生成回路とを駆動させる周期と、前記復調回路と前記復号回路とを駆動させる周期とを同期させるとともに、前記拡散符号発生回路と前記可変周波数発振回路と前記同期補正信号生成回路とを駆動させる周期よりも、前記復調回路と前記復号回路とを駆動させる周期が長くなるように各回路部を駆動制御する制御回路と
を備えることを特徴する受信装置。 - 前記受信装置は、携帯通信端末に用いられることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
- スペクトラム拡散方式で拡散変調されている受信信号を復調するための復調用拡散符号を、可変周波数発振回路からのクロック信号に基づいて発生させる拡散符号発生工程と、
前記受信信号と前記復調用拡散符号とから、前記受信信号が拡散変調されたときの拡散符号の発生タイミングと前記拡散符号発生工程において発生される前記拡散符号の発生タイミングとのずれを検出し、当該ずれに応じて前記可変周波数発振回路の発信周波数を補正するための補正信号を形成して前記可変周波数発振回路に供給する同期補正信号生成工程と、
前記受信信号を前記拡散符号発生工程において発生させた前記拡散符号を用いて復調する復調工程と、
前記復調工程において復調した信号を復号する復号工程と
を有し、
間欠受信動作を行う場合に、前記拡散符号発生工程と前記可変周波数発振工程と前記同期補正信号生成工程とを実行する周期と、前記復調回路と前記復号回路とを実行する周期とを同期させるとともに、前記拡散符号発生工程と前記可変周波数発振工程と前記同期補正信号生成工程とを実行させる周期よりも、前記復調工程と前記復号工程とを駆動させる周期が長くなるよう制御することを特徴とする受信方法。 - 基地局から受信装置に対して制御情報を変調して送信し、前記受信装置においては、前記変調されて送信される制御情報を間欠的に受信して復調する通信システムにおいて、
前記基地局は、前記受信装置に対して送信する情報をスペクトラム拡散方式で拡散変調して送信するものであり、
前記受信装置は、
前記受信信号を復調するための復調用拡散符号を発生させる拡散符号発生回路と、
前記拡散符号の発生タイミングを示すクロック信号を形成して、前記拡散符号発生手段に供給する可変周波数発振回路と、
前記受信信号と前記復調用拡散符号との供給を受けて、前記受信信号が拡散変調されたときの拡散符号の発生タイミングと前記復調用拡散符号の発生タイミングとのずれに応じ て、前記可変周波数発振回路の発信周波数を補正するための補正信号を形成する同期補正信号生成回路と、
前記受信信号を前記拡散符号発生回路からの前記拡散符号を用いて復調する復調回路と、
前記復調回路により復調された信号を復号する復号回路と、
間欠受信動作を行う場合に、前記拡散符号発生回路と前記可変周波数発振回路と前記同期補正信号生成回路とを駆動させる周期と、前記復調回路と前記復号回路とを駆動させる周期とを同期させるとともに、前記拡散符号発生回路と前記可変周波数発振回路と前記同期補正信号生成回路とを駆動させる周期よりも、前記復調回路と前記復号回路とを駆動させる周期が長くなるように各回路部の駆動制御を行う制御手段と
を備えるものであることを特徴とする通信システム。
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