JP3718745B2 - 動作モード設定システム、動作モード設定方法及び動作モード設定プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータシステムの設定変更時、検査時などに適用される動作モード設定システム、動作モード設定方法及び動作モード設定プログラムを記録した記録媒体に関し、特に、BIOS(Basic Input Output System)により動作設定用コネクタの内部結線状態を検出して動作モードを実行する動作モード設定システム、動作モード設定方法及び動作モード設定プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、コンピュータシステムの設定変更時、検査時などでは、動作モードの切り替え、装置のコンフィグ情報であるCMOS情報などのクリア、CPU動作クロックの設定などが行われる。
【0003】
従来のコンピュータシステムでは、マザーPKG(パッケージ)基板上に配置されたジャンパと呼ばれるショートピンを用いて、ジャンパを着脱することによって動作モードを設定して実行していた(以下、従来例1という)。
【0004】
また、特開平9−26893号公報には、入出力制御装置の入力信号端子と出力信号端子とを結線する折り返しコネクタを情報処理装置側コネクタに装着して、折り返しコネクタが装着された入出力制御装置に対し、専用のループバッグ試験プログラムを実行することにより試験を行うループバック試験方式が提案されている。このループバック試験方式では、ループバック試験開始時に入出力制御装置の特定の入力信号端子の電圧レベルをチェックして折り返しコネクタが接続されているか否かを判定する折り返しコネクタ接続状態判定手段を備えている(以下、従来例2という)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来例1では、次のような課題がある。
【0006】
(1)実際の運用でジャンパを着脱するときに、筐体を開けたり、内部ケーブルを移動させるなどの煩雑な手作業を必要とする。そのため、設定時間や検査時間がかかり作業効率が低下する。
【0007】
(2)例えばデバイスとPKGを繋ぐ内部ケーブルが意図せず外れたり、各部のショートやPKG破損などが発生するおそれがある。また、いくつかの機能のジャンパが連続して配置されているため、操作者が誤設定して、誤動作や大切なCMOS保存情報を消去してしまうおそれがある。
【0008】
(3)筐体を開けたり、PKG上の設定を直接設定するなど、作業が複雑であるので、専門的な知識をもち、ある程度の経験をもった操作者が作業を行う必要がある。
【0009】
(4)ジャンパの設定位置は必ずしも同一ではなく機種によって依存しているので、装置によってジャンパ設定位置が異なる場合がある。そのため、設定などを行う操作者は、あらかじめそのPKG特有の情報(ジャンパ設定位置など)を入手しておく必要がある。しかし、例えば、現地の操作者が、設定マニュアルを手違いにより別の機種のものを持っていってしまった場合、実際の装置の設定情報がわからなくなるおそれがある。
【0010】
一方、従来例2では、入出力制御装置からデータを送信し、折り返しコネクタを介して再び入出力制御装置にて受信し、受信データが期待値データと一致するか否かでループバック試験の合否を判定している。しかし、従来例2では、折り返しコネクタは、動作モード設定用に内部結線されておらず、また、BIOSにより折り返しコネクタの内部結線状態を検出して動作モードを実行するように構成されていない。
【0011】
本発明は、コンピュータシステムの設定変更時、検査時などにおいて動作モードを設定する際に、作業効率を向上させ、誤設定や破損などを低減でき、動作モードの設定を簡易化し、装置特有の情報を持っていなくても動作モード設定が可能である動作モード設定システム、動作モード設定方法及び動作モード設定プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の動作モード設定システムは、第1または第2の用途のコネクタが挿抜されるコネクタ部と、前記コネクタ部に接続されたコネクタを検出し、前記コネクタが前記第1の用途のコネクタである場合に第1の処理を実行し、前記コネクタが第2の用途のコネクタである場合に前記第2の用途のコネクタからの信号に応じ動作モードを設定する手段とを有することを特徴とするものである。
前記動作モードの設定は、前記コネクタ部に接続された前記第2の用途のコネクタの内部結線状態を検出し、前記内部結線状態に基づいて実行するものでもよい。
【0013】
前記第2の用途のコネクタは、前記コネクタ部の端子間を接続するようにループバッグ状に内部結線されていてもよい。
【0014】
複数の動作モードにそれぞれ対応するように内部結線された複数の前記第2の用途のコネクタを有してもよい。
【0015】
前記第2の用途のコネクタは、前記内部結線を切り替えて所望の動作モードに対応した内部結線状態にする切替スイッチを有してもよい。
【0016】
前記第2の用途のコネクタの内部結線状態の検出を通常POST処理の実行の前に行うものでもよい。
【0017】
本発明の動作モード設定方法は、第1または第2の用途のコネクタが挿抜されるコネクタ部を備えたコンピュータシステムの動作モードを設定する動作モード設定方法であって、
前記コネクタ部に接続されたコネクタを検出する工程と、
前記コネクタが前記第1の用途のコネクタである場合に、第1の処理を実行する工程と、
前記コネクタが第2の用途のコネクタである場合に、前記第2の用途のコネクタからの信号に応じ動作モードを設定する工程と、
を有することを特徴とするものである。
【0018】
前記動作モードを設定する工程は、前記コネクタ部に接続された前記第2の用途のコネクタの内部結線状態を検出する工程と、前記内部結線状態に基づいて動作モードを設定する工程とを含んでもよい。
【0020】
本発明の記録媒体は、第1または第2の用途のコネクタが挿抜されるコネクタ部を備えたコンピュータシステムの動作モードを設定する動作モード設定処理プログラムを記録した記録媒体であって、
前記コネクタ部に接続されたコネクタを検出する処理と、
前記コネクタが前記第1の用途のコネクタである場合に、第1の処理を実行する処理と、
前記コネクタが第2の用途のコネクタである場合に、前記第2の用途のコネクタからの信号に応じ動作モードを設定する処理と、
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とするものである。
【0021】
前記動作モードを設定する処理は、前記コネクタ部に接続された前記第2の用途のコネクタの内部結線状態を検出する処理と、前記内部結線状態に基づいて動作モードを設定する処理とを含んでもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の動作モード設定システムの構成を示すブロック図である。
【0023】
図1に示すように、本発明の動作モード設定システムは、装置の初期診断や基本標準入出力を提供するBIOSを格納しているフラッシュROM1と、BIOSプログラム制御により動作するプロセッサ2と、BIOSのコンフィグ情報などを格納し、電源OFFによって情報が消去されることのないCMOS3と、外部入出力装置が接続されるシリアルインターフェース4(コネクタ部)と、CRTなどの表示装置5と、キーボード、テンキー、マウスなどの入力装置6と、メインメモリ7と、OS(Operating System)やアプリケーションソフトなどが格納されたハードディスクドライブなどの外部記憶装置8とを有する。フラッシュROM1、プロセッサ2、CMOS3、シリアルインターフェース4、表示装置5、入力装置6、メインメモリ7及び外部記憶装置8はバス9によって接続されている。
【0024】
フラッシュROM1には、各初期化処理や、POST(Power-On Self Test)処理(立ち上げ処理)を実行するBIOSが格納されている。
【0025】
CMOS3には、一部の装置動作モード情報を格納している。本発明で利用される情報は、特殊な設定であり、通常、BIOS SETUPメニューでは変更できない。
【0026】
表示装置5は、BIOS動作モードのメッセージ表示などを行う。
【0027】
シリアルインターフェース4は、BIOSの動作に対応して内部結線された動作設定用コネクタ10(メス型コネクタ)のヘッド部分(シリアルコネクタヘッド)が接続される。シリアルインターフェース4(オス型コネクタ)は、図3に示すように、9ピンのインターフェースを有する。ここで、DCDはデータキャリア検出、R×Dは受信データ、T×Dは送信データ、DTRはデータ端末レディ、GNDはグランド、DSRはデータセットレディ、RTSは送信要求、CTSは送信可、RIはリングインジゲータを意味する。
【0028】
一方、動作設定用コネクタ10は、シリアルインターフェース4の端子間を接続するようにループバック状に内部結線されていて、オープンも含めた複数の結線の組み合わせによって、どの動作モードに対応するかが決まっている(図4、図5(A)〜(C)参照)。
【0029】
BIOSはシステム診断処理の初期の工程において、シリアルインターフェース4の接続をチェックする機能を有しており、シリアルコネクタの接続があれば、結線状態のデータを取得し、あらかじめBIOSに組み込まれた結線情報テーブルから、必要であれば任意のPOST動作モードに変更する機能を有している。また、BIOSは、動作設定用コネクタ10のヘッド部分が接続されている場合、動作設定用コネクタ10の内部結線状態(結線の繋がりの組み合わせなど)をチェックし、操作者が意図する動作モードを判定し、動作モードを実行する。
【0030】
次に、本発明の動作を説明する。図2は、本発明の動作モード設定方法の手順を示すフローチャートである。
【0031】
まず、コンピュータシステムの電源をONした後(ステップS1)、BIOSのシステム初期診断プログラムであるPOSTが動作し(ステップS2)、シリアルインターフェース4のコントローラであるSIOデバイスの初期化を行う(ステップS3)。
【0032】
次いで、シリアルインターフェース4にシリアルコネクタが接続されているかをチェックする(ステップS4)。シリアルコネクタが接続されていない場合、つまり何もシリアルインターフェース4に接続されていない場合、そのまま通常のPOST処理を実行する(ステップS5)。
【0033】
シリアルインターフェース4にシリアルコネクタが接続されていた場合、通常のシリアルコネクタケーブルが接続されているのか、動作設定用コネクタ10のヘッドが接続されているのかをチェックする(ステップS6)。動作設定用コネクタ10のヘッドが接続されている場合、BIOSは、動作設定用コネクタ10の内部結線状態をチェックし、実行すべき動作モードを確認する。
【0034】
例えば、動作設定用コネクタ10の内部結線状態が、CMOS情報クリアならば(ステップS7)、BIOSは、CMOS3内のコンフィグ情報を初期化して(ステップS8)、通常POST処理に復帰する(ステップS5)。なお、CMOS情報クリア後は、動作設定用コネクタ10をはずして再起動する必要がある。
【0035】
動作設定用コネクタ10の内部結線状態が、パスワードクリアならば(ステップS9)、BIOSは、CMOS3内のパスワード設定情報をクリアして(ステップS10)、通常POST処理に復帰する(ステップS5)。
【0036】
動作設定用コネクタ10の内部結線状態が、検査モード設定ならば(ステップS11)、BIOSは、検査モード用のPOSTタスクを実行するテーブルに設定を切り替えて(ステップS12)、通常POST処理に復帰する(ステップS5)。POST処理では、検査モードに応じたPOSTタスクを実行し、BIOSは検査モードで動作する。
【0037】
動作設定用コネクタ10の内部結線状態が、サーバモード設定ならば(ステップS13)、BIOSは、サーバモード用のPOSTタスクを実行するテーブルに設定を切り替えて(ステップS14)、通常POST処理に復帰する(ステップS5)。POST処理では、サーバモードに応じたPOSTタスクを実行し、BIOSはサーバモードで動作する。
【0038】
動作設定用コネクタ10の内部結線状態が、CPUクロック設定変更ならば(ステップS15)、BIOSは、CPUクロック変更用のメニューを表示装置5に画面表示し、あらかじめBIOSに格納されているサポートCPU動作クロックからキーボードなどの入力装置6を利用して選択できる。選択した設定はCMOS3に保存され、次回起動時から反映され、次回以降よりは動作設定用コネクタ10を利用する必要がない(ステップS16)。この処理は、設定完了後、通常POST処理に復帰するが(ステップS5)、次回起動時よりの設定となるため、ダイナミックにCPUクロックが変更されるものではない。
【0039】
なお、シリアルインターフェース4にシリアルコネクタが接続されているが、動作設定用コネクタ10が接続されていない場合、そのまま通常のPOST処理を実行する(ステップS5)。
【0040】
また、同一の仕様のBIOSが搭載されている装置間においては、共通の動作設定用コネクタ10を利用することができる。
【0041】
本発明によれば、シリアルインターフェース4に接続された動作設定用コネクタ10の内部結線状態を検出し、その内部結線状態に基づいて動作モードを実行するので、操作者が筐体を開けたり、内部ケーブルを移動させるなどの煩雑な手作業を行う必要がない。また、例えば、最小のコンフィグレーション、およびメモリチェックをスキップしてすばやくBIOSを立ちあげさせることで、検査工程上の検査時間や、運用時の設定変更時間を短縮することができ、作業効率を向上させることができる。
【0042】
また、筐体を開けたり、内部ケーブルを移動させるなどの作業を必要としないので、例えばデバイスとPKGを繋ぐ内部ケーブルが意図せず外れたり、各部のショートやPKG破損などが発生するおそれもなくなり、操作者の誤設定も低減し、誤動作や大切なCMOS保存情報を消去してしまうおそれもなくなる。
【0043】
また、動作モードに対応する動作設定用コネクタ10を接続するだけでよく、通常動作に戻す場合も動作設定用コネクタ10を外すだけで良いので、操作が簡易である。従って、専門的な知識を有する操作者などでなくとも、設定作業が可能となる。
【0044】
また、動作モード設定別の動作設定用コネクタは、同じチェックルーチンをBIOSが持つ限り、統一仕様として使用できる。そのため、装置特有の情報を持っていなくても、設定作業が可能となる。
【0045】
図6は、本発明の他の実施の形態を示すブロック図である。図6に示すように、本発明の他の形態は、上記説明された動作モード設定処理をコンピュータに実行させるためのプログラム(動作モード設定処理プログラム)を記録した記録媒体20を有する。この記録媒体20は、磁気ディスク、CD−ROM、半導体メモリその他の記録媒体であってもよい。
【0046】
動作モード設定処理プログラムは、記録媒体20からコンピュータシステムに読み込まれ、シリアルインターフェース4に、動作モードに対応して内部結線された動作設定用コネクタ10が接続されているか否かを判定する処理と、接続されている場合、動作設定用コネクタ10の内部結線状態を検出し、その内部結線状態に基づいて動作モードを実行する処理とをコンピュータシステムに実行させる。
【0047】
本発明は、上記実施の形態に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内において、種々の変更が可能である。
【0048】
例えば、複数の動作モードにそれぞれ対応するように内部結線された複数の動作設定用コネクタ10には、どの動作モード用のものなのかを識別するために、表面に動作モード名や記号などが刻印、シールなどで表示されていたり、色別されていたりするのが好ましい。
【0049】
また、動作設定用コネクタ10は、内部結線を切り替えて所望の動作モードに対応した内部結線状態にする切替スイッチを有してもよい。切替スイッチは、例えばスライド式にして物理的に接続を切り替えるようにしてもよい。この場合には、複数の動作設定用コネクタ10を用意する必要がなくなる。
【0050】
また、上記で説明された動作モードは5つであるが、6つ以上の動作モードに変更できるようにしてもよく、4つ以下の動作モードに変更できるようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、コネクタ部に接続された動作設定用コネクタの内部結線状態を検出し、その内部結線状態に基づいて動作モードを実行するので、操作者が筐体を開けたり、内部ケーブルを移動させるなどの煩雑な手作業を行う必要がない。また、例えば、最小のコンフィグレーション、およびメモリチェックをスキップしてすばやくBIOSを立ちあげさせることで、検査工程上の検査時間や、運用時の設定変更時間を短縮することができる。その結果、作業効率を向上させることができる。
【0052】
また、筐体を開けたり、内部ケーブルを移動させるなどの作業を必要としないので、例えばデバイスとPKGを繋ぐ内部ケーブルが意図せず外れたり、各部のショートやPKG破損などが発生するおそれがなくなり、操作者の誤設定も低減し、誤動作や大切なCMOS保存情報を消去してしまうおそれもなくなる。
【0053】
また、動作モードに対応する動作設定用コネクタを接続するだけでよく、通常動作に戻す場合も動作設定用コネクタを外すだけで良いので、操作が簡易である。従って、専門的な知識を有する操作者などでなくとも、設定作業が可能となる。
【0054】
さらに、動作モード設定別の動作設定用コネクタは、同じチェックルーチンをBIOSが持つ限り、統一仕様として使用できる。そのため、装置特有の情報を持っていなくても、設定作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作モード設定システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作モード設定方法の手順を示すフローチャートである。
【図3】シリアルインターフェースを示す説明図である。
【図4】シリアルインターフェース及び動作設定用コネクタを示す説明図である。
【図5】(A)〜(C)は、動作設定用コネクタの内部結線状態の例を示す説明図である。
【図6】本発明の他の形態の動作モード設定システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:フラッシュROM
2:プロセッサ
3:CMOS
4:シリアルインターフェース(コネクタ部)
5:表示装置
6:入力装置
7:メインメモリ
8:外部記憶装置
9:バス
10:動作設定用コネクタ
20:記録媒体
Claims (6)
- 第1または第2の用途のコネクタが挿抜されるコネクタ部と、
前記コネクタ部に接続されたコネクタを検出し、前記コネクタが前記第1の用途のコネクタである場合に第1の処理を実行し、前記コネクタが第2の用途のコネクタである場合に前記第2の用途のコネクタからの信号に応じコンピュータシステム内の動作を実行すべき動作モードを設定する手段と
を有し、
前記第2の用途のコネクタは、前記コネクタ部の端子間を接続するようにループバッグ状に内部結線され、
前記動作モードの設定は、前記コネクタ部に接続された前記第2の用途のコネクタの内部結線状態である端子間結線の組合せを検出し、前記内部結線状態である端子間結線の組合せに基づいて実行すること
を特徴とする動作モード設定システム。 - 複数の動作モードにそれぞれ対応するように内部結線された複数の前記第2の用途のコネクタを有することを特徴とする請求項1に記載の動作モード設定システム。
- 前記第2の用途のコネクタは、前記内部結線を切り替えて所望の動作モードに対応した内部結線状態である端子間結線の組合せにする切替スイッチを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の動作モード設定システム。
- 前記第2の用途のコネクタの内部結線状態である端子間結線の組合せの検出を通常POST処理の実行の前に行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つの項に記載の動作モード設定システム。
- 第1または第2の用途のコネクタが挿抜されるコネクタ部を備えたコンピュータシステム内の動作を実行すべき動作モードを設定する動作モード設定方法であって、
前記コネクタ部に接続されたコネクタを検出する工程と、
前記コネクタが前記第1の用途のコネクタである場合に、第1の処理を実行する工程と、
前記コネクタが第2の用途のコネクタである場合に、前記第2の用途のコネクタからの信号に応じ動作モードを設定する工程と、
を有し、
前記動作モードを設定する工程は、前記コネクタ部に接続された前記第2の用途のコネクタの端子間を接続するようにループバッグ状に内部結線された内部結線状態である端子間結線の組合せを検出する工程と、前記内部結線状態である端子間結線の組合せに基づいて動作モードを設定する工程とを含むことを特徴とする動作モード設定方法。 - 第1または第2の用途のコネクタが挿抜されるコネクタ部を備えたコンピュータシステム内の動作を実行すべき動作モードを設定する動作モード設定処理プログラムを記録した記録媒体であって、
前記コネクタ部に接続されたコネクタを検出する処理と、
前記コネクタが前記第1の用途のコネクタである場合に、第1の処理を実行する処理と、
前記コネクタが第2の用途のコネクタである場合に、前記第2の用途のコネクタからの信号に応じ動作モードを設定する処理と、
をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記動作モードを設定する処理は、前記コネクタ部に接続された前記第2の用途のコネクタの端子間を接続するようにループバッグ状に内部結線された内部結線状態である端子 間結線の組合せを検出する処理と、前記内部結線状態である端子間結線の組合せに基づいて動作モードを設定する処理とを含むことを特徴とするプログラムを記録した記録媒体。
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