JP3715125B2 - ブレーキドラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は回転ブレーキ部品、特に、車輪と共に回転するドラム本体を備え、そのドラム本体の内周面が制動時に摩擦材と摺擦するブレーキドラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ブレーキドラムとしては、その軽量化の要請から、優れた耐摩耗性および耐熱性を有するアルミニウム合金複合材より構成されたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらアルミニウム合金複合材よりなるブレーキドラムと、従来の鋳鉄ドラム用摩擦材とを組合せた場合、摩擦係数が低くなるため、ブレーキ効力が低下する、という問題を生じた。
【0004】
そこで、摩擦材を、研磨材を多く含む等ブレーキドラムの摺擦面形成部に対して攻撃性の強いものに変える、といったことが行われているが、このような手段を採用すると、ブレーキドラムが、研磨材を含む摩耗粉および脱落分散材(例えばSiC粒子)をドラム外へ排出しにくい構造をしているため、ドラム内に摩耗粉等が滞留し易く、その滞留摩耗粉等の研磨作用によってブレーキドラムの摺擦面形成部および摩擦材の摩耗が過度に進行する、という新たな問題を生じた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、摺擦面形成部および摩擦材における、摩耗粉等の研磨作用による摩耗の過度の進行を抑制し、またその摺擦面形成部の強化を図ることが可能なブレーキドラムを提供することを目的とする。
【0006】
前記目的を達成するため本発明によれば、車輪と共に回転するドラム本体を備え、そのドラム本体の内周面が制動時に摩擦材と摺擦するブレーキドラムにおいて、ドラム本体の内周側に在って環状をなす摺擦面形成部が、その周方向に配置された、アルミニウム合金よりなる金属マトリックスおよび多数の分散材よりなる少なくとも1つの複合部分と、前記金属マトリックスと同材種の金属のみからなる少なくとも1つの金属単体部分とより構成され、前記分散材は微細で、且つアスペクト比AがA>1であるセラミック粒子集合体よりなり、前記セラミック粒子集合体は、その長さ方向を回転軸線方向に合せて配向していることを特徴とするブレーキドラムが提供される。
【0007】
前記のように構成すると、摺擦面形成部の耐摩耗性および耐熱性を確保し得ると共に摩耗粉および脱落分散材を、制動中の摩擦材の押圧力によって摺擦面形成部の金属単体部分に押込んで保持させることが可能となり、これにより、摺擦面形成部および摩擦材における、摩耗粉等の研磨作用による摩耗の過度の進行を抑制し、また金属単体部分をそれに押込まれた摩耗粉等により複合強化することが可能である。
【0008】
また特に複合部分の分散材は微細で、且つアスペクト比AがA>1であるセラミック粒子集合体よりなり、そのセラミック粒子集合体が、その長さ方向を回転軸線方向に合せて配向しているため、ドラム本体が微細なセラミック粒子集合体の前記配向によって、その回転軸線方向に多数の筋金を埋設したように強化され、また多数の微細セラミック粒子単体によって全体的に分散強化されるので、摩擦熱に起因したドラム本体の開口部の開きを大いに抑制することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1,2に示す参考例において、回転ブレーキ部材としてのブレーキドラム1は、円筒形をなすドラム本体2と、そのドラム本体2の一方の開口端に連設された環状取付部3とよりなる。ドラム本体2の内周面は、制動時、摩擦材、したがってブレーキシューのライニングと摺擦する。取付部3は車輪ハブに取付けられるもので4つのボルト挿通孔4を有する。
【0010】
ドラム本体2において、その内周側に在って環状をなす摺擦面形成部5は、その周方向に配置されたアルミニウム合金よりなる金属マトリックスおよび多数の分散材よりなる少なくとも1つ、本参考例では複数の薄板状をなす複合部分6と、金属のみからなる少なくとも1つ、本参考例では複数の金属単体部分7とより構成されている。この場合、複合部分6と金属単体部分7とは交互に配列され、また各金属単体部分7は、摺擦面形成部5を除く、ブレーキドラム1の大部分を構成する金属および各複合部分6の金属マトリックスと同材種である。
【0011】
このようなブレーキドラム1は、複合部分6に対応する複数の薄板を鋳型のキャビティに並べ、そのキャビティに溶湯を注入し、各薄板を鋳ぐるむことによって鋳造される。前記のように複合部分6の金属マトリックスと、金属単体部分7を含むブレーキドラム1の大部分を構成する金属とを同材種にすると、鋳ぐるみによる各複合部分6の溶着性が良好となる。
【0012】
また複合部分6に対応する薄板は、金属マトリックスおよび多数の分散材よりなるビレットを浸透法、粒子分散法等により製造し、次いでそのビレットを用いて、ドラム本体2の内径に合致する曲率半径を持ち、且つ複合部分6と略同じ周方向幅bを有する薄板状押出し材を製造し、その後、押出し材より複合部分6と略同じ回転軸線方向長さcを有する薄板を切出す、といった方法で製造される。
【0013】
金属マトリックスは、アルミニウム合金よりなり、また分散材はSiC粒子、Al2 O3 粒子、AlN粒子、SiO2 粒子等よりなる。
【0014】
前記のように構成すると、摺擦面形成部5の耐摩耗性および耐熱性を確保し得ると共に摩耗粉および脱落分散材を、制動中のブレーキシューおよびライニングの押圧力によって摺擦面形成部5の各金属単体部分7に押込んで保持させることが可能となり、これにより摺擦面形成部5およびライニングにおける、摩耗粉等の研磨作用による摩耗の過度の進行を抑制し、また各金属単体部7をそれに押込まれた摩耗粉等により複合強化することが可能である。
【0015】
ドラム本体2の耐摩耗性等確保上、そのドラム本体2の内周長の50%以上を複合部分6によって占有するのが好ましい。また金属単体部分7への摩耗粉等の埋込みを確実に現出させるためには、相隣る両複合部分6間の間隔、つまり金属単体部分7の周方向幅aはa≧2mmであることが望ましい。
【0016】
以下、具体例について説明する。
【0017】
各複合部分6がアルミニウム合金(A6061)マトリックスと体積分率Vf=20%のSiC粒子とよりなり、また各複合部分6を除く大部分が前記と同材種のアルミニウム合金(A6061)よりなるブレーキドラム1を用意した。この場合、ドラム本体2の内周長:565.2mm;複合部分6の周方向幅b=44.6mm、回転軸線方向長さc=30mm、半径方向厚さd=3mm;各金属単体部分7の周方向幅a=2.5mmに設定された。このブレーキドラム1を参考例とする。
【0018】
比較のため、摺擦面形成部5全体を前記複合部分6と同一構造にしたブレーキドラムを用意した。これを比較例とする。
【0019】
参考例および比較例について、乗用車ブレーキ装置ダイナモメータ試験(JASOC406−82)を行って、それらの摺擦面形成部5およびアラミド繊維強化フェノール系ライニングの摩耗量を測定したところ、表1の結果を得た。
【0020】
【表1】
【0021】
表1から、実施例における摺擦面形成部5の摩耗量は比較例の場合の40%であり、またライニングの摩耗量は比較例の場合の50%であることが判る。
【0022】
なお、参考例における摺擦面形成部5の摩耗量は、複数の複合部分6の摩耗量と複数の金属担体部分7の摩耗量とから算出された平均値である。この場合、複合部分6の摩耗量と金属担体部分7のそれとの間には殆ど差がない。また当然のことであるが、比較例の摺動面形成部および両ライニングの摩耗量は、複数の測定箇所の摩耗量から算出された平均値である。
【0023】
図3には、本発明の実施例が示されており、そのブレーキドラム1において、各複合部分6の分散材は微細で、且つアスペクト比AがA>1であるセラミック粒子集合体8と、微細セラミック粒子9とよりなる。この場合、多数のセラミック粒子集合体8は、その長さ方向eを回転軸線方向fに合せて配向している。尚、その他の構成は、参考例と同様である。
【0024】
このように構成すると、ドラム本体2が、多数の微細なセラミック粒子集合体8の前記配向によって、その回転軸線方向fに多数の筋金を埋設したように強化され、また多数の微細セラミック粒子単体9によって全体的に分散強化されるので、摩擦熱に起因した、鎖線示のようなドラム本体2の開口部10の開きを大いに抑制することができる。
【0025】
セラミック粒子集合体8には平均直径20〜100μmの凝集アルミナ、造粒アルミナ等が該当する。凝集アルミナは、ボーキサイトからアルミニウムを製造する過程で必然的に生じるもので、多数の微細アルミナ粒子よりなる比較的球状の凝集体であって、アルミナ粒子、炭化ケイ素粒子等の強化用粒子、アルミナ繊維、シリカ繊維等の強化用繊維等に比べて安価である。造粒アルミナは、多数の微細なアルミナ粒子を樹脂等のバインダによって粒状に成形したものである。
【0026】
図4に示すように、凝集アルミナ8等は当初略球状であるが、複合部分6の原材料である押出し材を得る押出し工程で押出し方向gに引伸ばされることによりアスペクト比A=L/W>1を持つ。この場合、ドラム本体2の前記開きを確実に抑制するためにはアスペクト比AはA≧2であることが望ましい。微細セラミック粒子単体9は、前記押出し工程でセラミック粒子集合体8が破壊されてその集合を解かれることにより生じた粒子、例えば微細アルミナ粒子である。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば前記のように構成することによって、摺擦面形成部および摩擦材における、摩耗粉等の研磨作用による摩耗の過度の進行を抑制し、またその摺擦面形成部の強化を図ることが可能であり、しかも摩擦熱に起因したドラム本体の開口部の開きを大いに抑制可能なブレーキドラムが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ブレーキドラムの参考例の側面図で、図2の1矢視図に相当する。
【図2】 図1の2−2線断面図である。
【図3】 本発明に係るブレーキドラムの実施例の断面図で、図2に対応する。
【図4】 セラミック粒子集合体の押出し加工による形態変化説明図である。
【符号の説明】
1 ブレーキドラム
2 ドラム本体
5 摺擦面形成部
6 複合部分
7 金属単体部分
8 セラミック粒子集合体
e 長さ方向
f 回転軸線方向
Claims (1)
- 車輪と共に回転するドラム本体(2)を備え、そのドラム本体(2)の内周面が制動時に摩擦材と摺擦するブレーキドラムにおいて、
ドラム本体(2)の内周側に在って環状をなす摺擦面形成部(5)が、その周方向に配置された、アルミニウム合金よりなる金属マトリックスおよび多数の分散材よりなる少なくとも1つの複合部分(6)と、前記金属マトリックスと同材種の金属のみからなる少なくとも1つの金属単体部分(7)とより構成され、
前記分散材は微細で、且つアスペクト比AがA>1であるセラミック粒子集合体(8)よりなり、
前記セラミック粒子集合体(8)は、その長さ方向(e)を回転軸線方向(f)に合せて配向していることを特徴とするブレーキドラム。
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