JP3714012B2 - マッサージ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に肩や背中をマッサージするマッサージ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図14は肩や背中をマッサージするマッサージ機として特公昭59−26305号公報に開示された従来のマッサージ機を示す要部側面図である。
【0003】
図において、1はマッサージ機の椅子、11は椅子1の上部に設けられ、前部に押し玉12が設けられたアームであり、アーム軸13に揺動可能に枢支されている。また、アーム11は椅子1の上部左右にそれぞれ1つずつ配設されている。28は椅子1の上下に沿って移動可能に配設された回転駆動軸29に偏心して固着されたもみ輪である。アーム11の後部にもみ輪28の外周が当接し、もみ輪28の回転運動によりアーム11が揺動する構造となっている。なお、Aは身体を示す。
【0004】
次に動作について説明する。
まず、回転駆動軸29を駆動させてもみ輪28を回転させる。もみ輪28は回転駆動軸29上で前方への突出量を変えながら偏心回転し、背部にもみ作用を与える。また、もみ輪28が回転することによりアーム11が上下に揺動し、押し玉12がアーム軸13を中心とする円弧を軌跡とする揺動運動を行う。これにより肩上部の押しマッサージを行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のマッサージ機は上記のように構成されており、背部や肩部のマッサージを行う場合は僧帽筋、棘下筋、小円筋、大円筋などの単に座った姿勢では弛緩させることができない筋肉を対象とするが、従来例のように単に椅子に座った姿勢で使用するマッサージ機では、これらの筋肉を弛緩させないままマッサージを行うことになってしまい、マッサージ効果が小さいものであった。また、これらの筋肉が張っている状態や凝って硬くなっているような状態で筋肉を弛緩させずにマッサージを行うと使用者に痛みを強く感じさせてしまう場合があった。
【0006】
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、身体の肩部や背部の筋肉を弛緩させた状態でもみや押しといったマッサージを行うことを可能とするものである。したがって、マッサージ効果が高く、かつ筋肉が張っている状態や凝って硬くなっているような状態でも痛みを強く感じさせることなくマッサージすることが可能なマッサージ機を得ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るマッサージ機は、身体の背部を保持する背当て部と、身体の肩部に当接する当接部とを備え、前記背当て部に身体を保持させた状態で、前記当接部を移動もしくは変形させて、身体の肩部を背側後方に牽引させるようにしたものである。
【0008】
また、当接部または背当て部は、空気圧によって移動するものである。
【0009】
また、身体の肩部を押圧する押し手段を備え、胸部を反らせた後、前記押し手段を駆動させる制御手段を設けたものである。
【0010】
また、肩甲骨周辺の筋肉をもみほぐすもみ手段を備え、胸部を反らせた後、前記もみ手段を駆動させる制御手段を設けたものである。
【0011】
また、肩甲骨周辺の筋肉をもみほぐすもみ手段と、肩部を押圧する押し手段とを備え、胸部を反らせた後、前記もみ手段と押し手段を駆動させる制御手段を設けたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係わるマッサージ機を示す要部側面図、図2はこのマッサージ機の動作状態を示す要部側面図、図3はこのマッサージ機を示す要部上面図、図4はこのマッサージ機の動作状態を示す要部上面図、図5はこのマッサージ機の動作状態を示す要部側面図、図6はこのマッサージ機の構成を示すブロック図、図7はこのマッサージ機の動作タイミング図、図8は身体の肩部や背部付近の筋肉の構造を示す説明図である。
【0013】
図において、1は椅子、2は椅子1の上部に設けられたベース、3はベース2の両端にそれぞれ垂下して配設されたガイドレール、4は肩部または腕部に当接する当接部の一例を示す肩保持部であり、肩部を前方から椅子1側に保持している。肩保持部4の後部にはガイドレール3と嵌合するガイド溝5が形成されており、肩保持部4はガイドレール3に沿って前後方向に摺動可能に設けられている。また、肩保持部4の前部には肩部に当接するゴムスポンジや空気袋などの柔らかい材料からなる肩当て部6が設けられている。7は両端部が肩保持部4に固着され肩保持部4から垂下して配設された垂直板、8は椅子1の背部と垂直板7の間に設けられた空気袋であり、空気を充填させることにより膨張して空気圧により垂直板7を後方へ移動させるものである。空気袋8は前後に2個重ねて配置されている。9は一端を椅子1に取りつけ、他端を垂直板7に取りつけた垂直板戻しバネであり、空気袋8が収縮する際に垂直板7を椅子1側に引き戻すものである。10は椅子1の背部に設けられた背当て部であり、空気袋8と対向する位置に配設されている。
【0014】
11は椅子1の上部に配設され前部に押し玉12が設けられたアームであり、アーム軸13によって揺動可能に枢支されている。14はアーム軸13を支持する支持部材であり、ベース2に固定されている。15はベース2とアーム11の間に設けられた空気袋であり、空気を充填させることにより膨張して空気圧によりアーム11の後部を上方に押し上げるものである。16は一端をベース2に取りつけ、他端をアーム11に取りつけたアーム戻しバネであり、空気袋15が収縮する際にアーム11をベース2側に引き戻すものである。アーム11、押し玉12、アーム軸13、支持部材14、空気袋15、アーム戻しバネ16はそれぞれ椅子1上部の左右に1つずつ設けられている。
【0015】
17は空気袋8に空気を充填させる第1のポンプ、18は空気袋15に空気を充填させる第2のポンプ、19は空気袋8に充填された空気を排気する第1の排気部、20は空気袋15に充填された空気を排気する第2の排気部、21は第1のポンプ17と空気袋8及び第1の排気部19とを連結する第1のチューブ、22は第2のポンプ18と空気袋15及び第2の排気部20とを連結する第2のチューブ、23は制御部であり、第1のポンプ17及び第2のポンプ18の駆動制御と第1の排気部19及び第2の排気部20の排気時間等の駆動制御を行うものである。
【0016】
次に動作について説明する。
椅子1に座った状態で図1に示すように、肩保持部4を使用者の両肩部にそれぞれセットし、制御部23により第1のポンプ17、第2のポンプ18の駆動を開始する。このとき、図7のP点に示すように第1の排気部19及び第2の排気部20は開放状態となっているので、空気袋8、15はそれぞれ垂直板戻しバネ9、アーム戻しバネ16によって収縮している。また、身体Aは単に座った姿勢であるため、上から見ると図3のように肩が前方に傾斜している。
【0017】
そして、制御部23により第1の排気部19及び第2の排気部20の動作制御を開始すると、図7に示すQ点において、まず第1の排気部19を閉塞状態にして空気袋8に第1のポンプ17からの空気を充填させる。空気袋8が空気によって膨張すると空気圧により垂直板7が後方に押され、肩保持部4がガイドレール3に導かれて後方に移動し、肩当て部6を介して両肩部は背側、後方に牽引される。空気袋8は2個重ねて配置することにより肩保持部4の移動量を大きくする効果がある。身体Aは背当て部10によって背部を支えられているため、両肩部が後方に牽引されると図4のように肩を開かされ、胸を反らされる。このように胸が反ると背骨が伸ばされると共に肩甲骨Bの外側が後方に押され、図8に示すように肩部から背部に位置する僧帽筋C、肩甲骨B周辺に位置する棘下筋D、小円筋E、大円筋Fといった単に座った姿勢では弛緩させることができない筋肉を弛緩させることができる。
【0018】
通常、筋肉は緊張していると筋肉の周辺の血管や神経が圧迫されるため、血行が悪くなり、凝りや痛みが生じる。特に背を丸めた姿勢や、肩をすぼめた姿勢では、僧帽筋C、棘下筋D、小円筋E、大円筋Fなどの筋肉は緊張し肩凝りを助長させてしまう。したがって、これらの筋肉を弛緩させることで背部や肩部の血管や神経の圧迫を和らげ、血行促進と凝りによる痛みの解消が可能となる。
【0019】
肩保持部4が両肩部を後方に牽引した後、制御部23は図7に示すS点において、第2の排気部20を閉塞状態にして空気袋15に第2のポンプ18からの空気を充填させる。空気袋15が空気によって膨張すると空気圧により図5に示すようにアーム11の後部が上方に押し上げられる。そして、アーム11前部の押し玉12はアーム軸13を支点に下方に移動し肩部を押圧する。このとき図8に示す僧帽筋Cは肩保持部4によって弛緩されているため、マッサージ効果が高く、かつ強い痛みを感じさせてしまうことを防止できる。
【0020】
押し玉12が肩部を一定時間押した後、制御部23は第2の排気部20を開放状態にして空気袋15の空気を排気させる。空気袋15が収縮するとアーム11はアーム戻しバネ16によって元の位置戻され、押し玉12は肩部の押し動作を止める。制御部23はこの押し玉12の押し動作を例えば3回繰り返して押しマッサージを行った後(図7に示すX点)、第1の排気部19及び第2の排気部20を開放状態にする。そして、空気袋8が収縮し垂直板7が垂直板戻しバネ9によって前方に戻され、肩保持部4が両肩部の後方への牽引を終了する。両肩部への牽引がなくなると図1、図3のように身体Aは最初の状態に戻る。
【0021】
以上、図7に示すP点からX点までの一連の動作を1サイクルとして、複数サイクル動作させることで肩部や背部の筋肉に対し弛緩、緊張を繰り返させ、効果的なマッサージを行うことができる。
【0022】
なお、実施の形態1において、背当て部10を支点に肩保持部4を後方へ移動させる構成としたが、肩保持部を固定させて、背当て部に空気袋を取りつけ、または背当て部を空気袋で構成し、空気袋を膨張させて空気圧により背当て部が前方へ移動するようにしても同様の効果を奏するものである。
【0023】
また、肩保持部、肩当て部、背当て部を移動させて胸部を反らせる構成としたが、これに限るものではなく、例えば、形状記憶合金・形状記憶樹脂により構成し、熱を加えて変形させることにより胸部を反らせるように構成しても同様の効果を奏するものである。
【0024】
また、空気袋8を椅子1の背面部に設けているが、肩当て部に空気袋を設け、肩保持部を固定させて、肩当て部の空気袋を膨張させて空気圧により肩部を後方へ押して胸を反らせるようにしても同様の効果を奏するものである。
【0025】
また、背当て部と肩保持部の両方を互いに相反する方向に移動させるようにしても同様の効果を奏するものである。
【0026】
また、空気袋15を膨張させて空気圧によりアーム11を揺動させているが、モータで偏心カムを回転させてアーム11を揺動させるようにしても同様の効果を奏する。
【0027】
また、実施の形態1では、肩保持部4により肩部を覆うように保持したが、この形状に限ったものではなく、図9に示すとおり、肩保持部4を腕部に当接させるような構成にしてもよい。つまり、肩部付近が背側、後方に移動することによって、胸部を反らせ、肩甲骨周辺の筋肉を弛緩させる構成であればよい。
【0028】
実施の形態2.
図10は本発明の実施の形態2に係わるマッサージ機を示す要部背面図、図11はこのマッサージ機の動作状態を示す要部側面図、図12はこのマッサージ機の構成を示すブロック図、図13はこのマッサージ機の動作タイミング図である。なお、図11において、垂直板7、空気袋8、垂直板戻しバネ9、背当て10の構成が省略されているが、実施の形態1と同様に形成されているものである。また、図中、実施の形態1と同一の構成には同じ符号を付し説明を省略する。図において、24は固定部材25により椅子1に固定されたモータ、26はモータ24によって回転する回転駆動軸、27は椅子1に設けられ回転駆動軸26の一端を軸支する軸受け、28は回転駆動軸26に偏心かつ傾斜させた状態で固着されたもみ輪であり、それぞれ反対方向に傾斜している。もみ輪28は回転駆動軸26の回転により外周部分が前後方向及び左右方向に揺動し、もみほぐし作用を行う。制御部23は第1のポンプ17及び第2のポンプ18の駆動制御と第1の排気部19及び第2の排気部20の排気時間等の駆動制御を行うとともに、モータ25の駆動時間を制御する。
【0029】
次に動作について説明する。
椅子1に座った状態で図1に示すように、肩保持部4を使用者の両肩部にそれぞれセットし、制御部23により第1のポンプ17、第2のポンプ18の駆動を開始する。このとき、図13のP点に示すように第1の排気部19及び第2の排気部20は開放状態となっている。また、モータ24は駆動していないので、もみ輪28は静止している。空気袋8、15はそれぞれ垂直板戻しバネ9、アーム戻しバネ16によって収縮している。また、身体Aは単に座った姿勢であるため、実施の形態1同様、上から見ると図3のように肩が前方に傾斜している。
【0030】
制御部23により第1の排気部19と第2の排気部20の動作制御を開始すると、図13に示すQ点において、まず第1の排気部19を閉塞状態にして空気袋8に第1のポンプ17からの空気を充填させる。実施の形態1同様、垂直板7が空気圧により後方に押され、肩保持部4が後方に移動し、肩当て6を介して両肩部を背側、後方に牽引する。そして、両肩部が後方に牽引されると僧帽筋C、肩甲骨B周辺に位置する棘下筋D、小円筋E、大円筋Fといった筋肉を弛緩させることができる。
【0031】
肩保持部4が両肩部を後方に牽引した後、制御部23は図13に示すR点において、モータ24を駆動させ回転駆動軸26を回転させる。これに伴いもみ輪28は図10、図11に示すように前後方向及び左右方向に揺動し、肩甲骨B周辺の筋肉をもみほぐす。このとき、棘下筋D、小円筋E、大円筋Fといった筋肉は肩保持部4によって弛緩されているため、マッサージ効果が高く、かつ強い痛みを感じさせることがない。また、肩保持部4の両肩を後方に牽引することによって背をもみ輪28に押し当てるため、もみ輪28のもみほぐし作用による力で身体Aが前方に逃げることがなく効果的なマッサージが可能となる。
【0032】
もみ輪28が肩甲骨B周辺の筋肉のもみほぐしを開始した後、制御部23は図13に示すS点において、第2の排気部20を閉塞状態にして空気袋15に第2のポンプ18からの空気を充填させる。空気袋15が空気によって膨張すると実施の形態1同様、アーム11の押し玉12が下方に移動し肩部を押す。このとき肩部にまで位置する僧帽筋Cは肩保持部4によって弛緩されているため、マッサージ効果が高く、かつ強い痛みを感じさせることがない。また、もみ輪28によって肩甲骨B周辺の筋肉がもみほぐされ、背中から肩にかけて巡っている血管や神経の圧迫が和らげられているため、押し玉12の押しによるマッサージ効果を相乗的に高めることができる。
【0033】
押し玉12が肩部を一定時間押した後、制御部23は第2の排気部20を開放状態にして空気袋15の空気を排気させる。空気袋15が収縮するとアーム11はアーム戻しバネ16によって元の位置戻され、押し玉12は肩部の押し動作を止める。制御部23はこの押し玉12の押し動作を3回繰り返した後(図12に示すX点)、第1の排気部19及び第2の排気部20を開放状態にするとともに、モータ24の駆動を停止させる。このとき空気袋8が収縮し垂直板7が垂直板戻しバネ9によって前方に戻され、肩保持部4が両肩の後方への牽引を終了する。両肩部への牽引がなくなると図1、図3のように体が元の状態に戻る。また、同時にもみ輪28の揺動運動が終了する。
【0034】
以上、図13に示すP点からX点までの一連の動作を1サイクルとして、複数サイクル動作させることで肩部や背部の筋肉に対し弛緩、緊張を繰り返させ、効果的なマッサージを行うことができる。
【0035】
なお、実施の形態2においては、アーム11、押し玉12による肩部の押しを行ったが、この機構を設けず、胸部の反りともみ輪によるもみほぐし作用でマッサージするだけで主に背部のマッサージを行うようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上のように本発明に係るマッサージ機は、身体の肩部または腕部に当接する当接部と、背部を支持する背当て部とを備え、当接部と背当て部の少なくとも一方を移動もしくは変形させて身体の胸部を反らせるので、背骨を伸ばすと共もに肩甲骨周辺に位置する筋肉を弛緩させることができ、背部や肩部の血管や神経の圧迫を和らげ、血行促進と凝りによる痛みを解消させることが可能なマッサージ機を得ることができる。
【0037】
また、当接部または背当て部は空気圧によって移動するので、身体に対して比較的柔らかい押圧力でマッサージすることが可能となる。
【0038】
また、身体の肩部を押圧する押し手段を備え、胸部を反らせた後、押し手段を駆動させる制御手段を設けたので、肩部の筋肉を弛緩させた状態で肩部へのマッサージを行うことができるため、マッサージ効果が高く、かつ強い痛みを感じさせることのないマッサージ機を得ることができる。
【0039】
また、肩甲骨周辺の筋肉をもみほぐすもみ手段を備え、胸部を反らせた後、揉み手段を駆動させる制御手段を設けたので、肩甲骨周辺に位置する筋肉を弛緩させた状態で背部へのマッサージを行うことができるため、マッサージ効果が高く、かつ強い痛みを感じさせることのないマッサージ機を得ることができるとともに、背が前方に逃げることなく効果的なマッサージを行うことが可能なマッサージ機を得ることができる。
【0040】
また、肩甲骨周辺の筋肉をもみほぐすもみ手段と、肩部を押圧する押し手段とを備え、胸部を反らせた後、もみ手段と押し手段を駆動させる制御手段を設けたので、肩部の筋肉を弛緩させた状態で、かつ肩甲骨周辺に位置する筋肉を弛緩させた状態で肩部へのマッサージを行うことができるため、マッサージ効果が高くかつ強い痛みを感じさせることのないマッサージ機を得ることができる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のマッサージ機を示す要部側面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1のマッサージ機の動作時状態を示す要部側面図である。
【図3】 本発明の実施の形態1のマッサージ機を示す要部上面図である。
【図4】 本発明の実施の形態1のマッサージ機の動作状態を示す要部上面図である。
【図5】 本発明の実施の形態1のマッサージ機の動作状態を示す要部側面図である。
【図6】 本発明の実施の形態1のマッサージ機の構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態1のマッサージ機の動作タイミング図である。
【図8】 身体の背面部分の筋肉を示す説明図である。
【図9】 他の実施の形態を示す要部側面図である。
【図10】 本発明の実施の形態2のマッサージ機を示す要部背面図である。
【図11】 本発明の実施の形態2のマッサージ機の動作状態を示す要部側面図である。
【図12】 本発明の実施の形態2のマッサージ機の構成を示すブロック図である。
【図13】 本発明の実施の形態2のマッサージ機の動作タイミング図である。
【図14】 従来のマッサージ機を示す要部側面図である。
【符号の説明】
1 椅子、2 ベース、3 ガイドレール、4 肩保持部、5 ガイド溝、
6 肩当て部、7 垂直板、8 空気袋、9 垂直板戻しバネ、
10 背当て部、11 アーム、12 押し玉、13 アーム軸、
14 支持部材、15 空気袋、16 アーム戻しバネ、17 第1のポンプ、
18 第2のポンプ、19 第1の排気部、20 第2の排気部、
21 第1のチューブ、22 第2のチューブ、23 制御部、24 モータ、
25 固定部材、26 回転駆動軸、27 軸受け、28 もみ輪、
29 回転駆動軸
A 身体、B 肩甲骨、C 僧帽筋、D 棘下筋、E 小円筋、F 大円筋。
Claims (5)
- 身体の背部を保持する背当て部と、身体の肩部に当接する当接部とを備え、前記背当て部に身体を保持させた状態で、前記当接部を移動もしくは変形させて、身体の肩部を背側後方に牽引させるようにしたことを特徴とするマッサージ機。
- 前記当接部は、空気圧によって移動することを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
- 身体の肩部または腕部に当接する当接部と、背部を支持する背当て部とを備え、前記当接部と前記背当て部の少なくとも一方を移動もしくは変形させて身体の胸部を反らせた後、身体の肩部を押圧する押し手段を駆動させる駆動手段を設けたことを特徴とするマッサージ機。
- 身体の肩部または腕部に当接する当接部と、背部を支持する背当て部とを備え、前記当接部と前記背当て部の少なくとも一方を移動もしくは変形させて身体の胸部を反らせた後、肩甲骨周辺の筋肉をもみほぐすもみ手段を駆動させる制御手段を設けたことを特徴とするマッサージ機。
- 身体の肩部または腕部に当接する当接部と、背部を支持する背当て部と、肩甲骨周辺の筋肉をもみほぐすもみ手段と、肩部を押圧する押し手段とを備え、前記当接部と前記背当て部の少なくとも一方を移動もしくは変形させて身体の胸部を反らせた後、前記もみ手段と押し手段を駆動させる制御手段を設けたことを特徴とするマッサージ機。
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