JP3712013B2 - ゴルフボール成形方法及びゴルフボール成形用金型 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ゴルフボール成形方法及びゴルフボール成形用金型に関し、特にコアの偏心をおさえ、シンメトリー性が良好なゴルフボールを成形することができるゴルフボール成形方法及びゴルフボール成形用金型に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、ゴルフボールのカバーを射出成形用金型により射出成形する方法としては、例えば、ツーピースゴルフボールの製造方法について説明すると、図8に示したように、上型モールド21aと下型モールド21bとからなるカバー成形用モールド21のキャビティ22内にツーピースゴルフボールのコア23を中子として挿入し、更に、このコア23を複数個(この例においては上下4個ずつ)のサポートピン24で上下方向(垂直方向)に支持し、次いでコアとキャビティ壁面との空隙22aにカバー成形材料25を射出すると共に、このカバー材25の射出完了直前又は射出完了と同時にカバー材25からサポートピン24を引き抜くことにより、コア23を多数のディンプルを有するカバーで被覆し、冷却後、上型モールド21aの型開き後に、下型モールド21bから成形ゴルフボールを離型後、取り出す方法が一般に採用されている。
【0003】
なお、図中26はガス抜き用孔、27はこの孔26内に挿入、固定された固定ピンであり、成形時にキャビティ22内の空気などはガス抜き用孔26と固定ピン27との間の間隙28を通って外部に排出される。また、Pは金型割り面(PL面)である。
【0004】
しかしながら、上記金型によりゴルフボールを射出成形する際に上記サポートピン24によるコア23の保持においては、上下方向からのみの支持にすぎないため、サポートピンの数、先端面の形状、配設位置等によってはコアの偏心が生じる場合があり、このため成形されたゴルフボールのシンメトリー性が悪くなり、ボールの打撃位置により飛距離や弾道に若干の差が生じ安定した飛行特性が得られない場合がある。また、その際のシンメトリー性の調整も困難であり、サポートピン24を駆動させる機構も複雑となり、保守点検等の上からも不都合なことがあった。
【0005】
しかも、成形後のゴルフボールの表面にピン跡や金型割り面でのバリが生じることがあり、後工程が必要となり、その工程での不良が生じることがあった。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、コアをキャビティ内に偏心なく確実に保持することができ、シンメトリー性に優れ、安定した飛行特性を有するゴルフボールを得ることができるゴルフボール成形方法及びゴルフボール成形用金型を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、上型と下型より成る金型を互いに分割可能に接合して内部に球状キャビティを形成し、このキャビティ内にゴルフボールコアを配設すると共に、上記金型に、上下型の分割面に沿ってキャビティに向けて進退可能に配設したサポートピンをキャビティに進入させて上記コアをキャビティ中央部に支持し、この状態で上記コアとキャビティ壁面との空隙にカバー材料を供給すると共に、この空隙をカバー材料が充満した際に上記ピンをキャビティから退出させて、ゴルフボールを成形する方法において、8〜20本からなる上記サポートピンを上下型の分割面に沿って縦横方向から互いに対向するように配設し、これらサポートピンによってコアを水平方向に沿って支持すると共に、該サポートピンが配設されたピン孔から成形時に生じるガスを外部に逃散させたことを特徴とするゴルフボールの成形方法、及び、互いに分割可能に接合されることにより内部に球状キャビティを形成する上型及び下型より成る金型に、上下型の分割面に沿ってキャビティに向けて進退可能に配設された複数のサポートピンを具備してなり、上記サポートピンをキャビティ内に進入させてこのキャビティ内に配設されたゴルフボールコアを該キャビティ内の中央部に支持し、上記コアとキャビティ壁面との間の空隙にカバー材料を供給すると共に、この空隙をカバー材料が充満した際に上記ピンをキャビティから退出させて、ゴルフボールを成形する金型において、8〜20本からなる上記サポートピンを上下型の分割面に沿って縦横方向から互いに対向するように配設すると共に、サポートピン配設ピン孔を成形時に生じるガスの抜け道として形成したことを特徴とするゴルフボール成形用金型を提供する。
【0008】
【作用】
本発明のゴルフボールの成形方法及びこれに用いる成形用金型によれば、上型と下型より成る金型を互いに分割可能に接合して内部に球状キャビティを形成し、このキャビティ内にゴルフボールコアを配設すると共に、上記金型には、上下型の分割面に沿ってキャビティに向けて進退可能に配設したサポートピンをキャビティに進入させて上記コアをキャビティ中央部に支持し、この状態で上記コアとキャビティ壁面との空隙にカバー材料を供給すると共に、この空隙をカバー材料が充満した際に上記ピンをキャビティから退出させて、ゴルフボールを成形することができるものであり、この場合、8〜20本からなる上記サポートピンを上下型の分割面(PL面)に沿って縦横方向から互いに対向するようにして配設することにより、該サポートピンの先端面でコアをキャビティ中央部に確実に保持することができるので、コアの偏心が少なく、シンメトリー性の良好な、安定した飛行特性を有するゴルフボールを成形することができる。また、サポートピン配設ピン孔を成形時に生じるガスの抜け道として形成することにより、射出成形時に生じるガスを速やかに逃散させることができ、ガス抜けが良くなり、品質の良いカバーが被覆されたゴルフボールを製造することができるものである。
【0009】
また、上記サポートピンの先端面をキャビティ面の一部を形成し得る形状に形成し、上記コアとキャビティ壁面との空隙にカバー材料を供給し、次いで、射出完了直前又は射出完了と同時に成形材料からサポートピンの先端面をキャビティ面位置にまで後退させた際に、キャビティ内の成形材料にサポートピンの先端面が当接した状態で成形材料を固化させ、上記サポートピンの先端面形状に相応した表面部を有するゴルフボールを成形することができるものであり、この場合、サポートピンの先端面をゴルフボールのディンプルを形成可能な半球凸状に形成することにより、ピン跡をなくし又は目立たなくすることが可能となり、後工程を省略又はなくすことができ、この工程による不良品の発生や設備を簡素化したり、省くことができる。更に、サポートピンの先端面は、上記半球凸状に限られず、ゴルフボールの陸地部を形成可能な凹状面に形成することも可能であり、この場合も上記同様の作用を生じるものである。
【0010】
また、本発明の成形用金型では、サポートピンが金型割り面に配設されているため、金型を上下型に分離し、サポートピンを微調整することが可能であり、このため、シンメトリー性の調整が容易にできるものである。また、サポートピン孔等に残留した成形材料の除去などの金型の保守管理を容易かつ確実に行うことができる。
【0011】
更に、本発明の成形用金型において、ゲートをサブマリンゲートにした場合、成形材料の集合点はポール部及び金型割り面(PL面)となるため、該PL面にサポートピンを配設することにより、サポートピンとサポートピン孔との間隙から成形時に発生するガスを外部へ逃散させることができ、ガス抜けが良くなるものである。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図1〜図8を参照して説明する。また、図1、2においては、上型は下型と同じであるため下型のみを示す。なお、各図において、図8と同一の構成部品については同一の参照符号を付してその説明を省略する。
【0013】
図1、2は、本発明の一実施例に係るゴルフボール成形用金型を示し、(A)は金型割り面(PL面)での水平方向断面図、(B)は下型21bの垂直方向断面図を示し、図1は射出成形前でゴルフボールコア23を保持した状態を示し、図2は射出成形終了後の状態を示したものであり、上型21a(図示せず)と下型21bとは互いに分離可能に接合し得るようになっており、その接合状態において、内部に中空球状のキャビティ22が形成されるようになっている。
【0014】
本発明の成形用金型は、複数のサポートピン24が上記金型割り面(PL面)Pに沿って、キャビティ22内でコア23を当接し得る位置にまで進出すると共に、これより退出可能に配設されており、上記ピン24が進出した状態で、互いに対向したピン先端面29により上記キャビティ内の中央部にコア23を確実に保持することができ、成形材料の射出完了直前又は射出完了と同時に成形材料からサポートピンの先端面29をキャビティ面位置、即ち成形ゴルフボール表面に当接し得る位置まで後退できるように配設されており、これによりサポートピンの先端面が金型キャビティ面の一部を構成し得るようになっている。ここで、サポートピン24の先端面は図1、2に示した例ではゴルフボールのディンプルを形成可能な半球凸状に形成している。
【0015】
この場合、図1、2(A)に示したように金型割り面Pに沿って、図1に示したように径方向に沿ってa−a、b−b、c−c、d−d上に互いに対向して配設することが、コア23をキャビティ22内の中央部に確実に保持するのに好適である。このため、サポートピン数は8〜20本で(図1では8本)、そのピン数は偶数である。また、サポートピン24の直径は1〜5mm、特に2〜4mmであることが好ましく、その形状も特に制限されないが、摺動容易性等を考慮して断面円形の円柱棒状であることが好ましい。
【0016】
また、サポートピン24はサポートピン孔31内に摺動可能に可動装置(図示せず)と連結され、この可動装置の作動によりサポートピン24がコア23方向に進出することにより、互いに対向する位置にあるピン先端面29によりキャビティ22内に挿入されたコア23がキャビティ内の中央部に確実に保持できるように構成されている。
【0017】
なお、上記金型において、ゲートは特に制限されないが、サブマリンゲートを採用した場合には、成形材料の集合点は金型のポール部及びPL面となるため、PL面にサポートピンを配設することにより、上記ピン孔31をガス抜き孔としても用いることができ、成形時に生じるガスを速やかに逃散することができる。
【0018】
上記本発明の金型を用いてゴルフボールを射出成形する場合には、上型21aと下型21bとを接合した状態において、射出成形機(図示せず)からゲート(図示せず)を介してゴルフボール用射出成形材料がゴルフボールコア23とキャビティ壁面との空隙22aに射出・導入される。この際、ゴルフボールコア23はサポートピン24の進出した状態で、その先端面29によりキャビティ内の中央部に確実に保持されており、これにより、コアの偏心を確実におさえることが可能となる。次に、所定量の射出成形材料が射出完了直前又は射出完了と同時に成形材料からサポートピン先端面29をキャビティ面位置まで後退させることにより、該ピン先端面に成形材料が当接し、該先端面に相応したディンプルを有するゴルフボールが成形できる。
【0019】
次いで、キャビティ内の成形材料が固化した後、上記割り面Pで上型21aと下型21bとを分離し、成形されたゴルフボールを取り出す。
【0020】
従って、この射出成形方法によれば、成形材料の射出完了直前又は射出完了と同時に成形材料から、サポートピン24の先端面29がキャビティ面の一部を形成し得る位置にまでサポートピンの先端面を後退する際に、サポートピン24の先端面がゴルフボールのディンプルを形成可能な半球凸状に形成し、成形材料と当接した状態で固化することにより、成形されたゴルフボール表面にピン跡をなくし又は目立たなくすることができ、後工程を省略又はなくすことができる。
【0021】
また、上記実施例では、サポートピンの先端面形状をゴルフボールのディンプルを形成し得る半球凸状に形成したが、その形状はこれに限られるものではなく、ゴルフボールの陸地部を形成し得る凹状に形成することも可能である。この場合、その平面形状は、例えば図5〜7に示す六角形の互いに隣合わない三辺が円弧状に切り欠かれた形状、人型、円形状のほか、三角形、正方形、長方形、六角形、八角形などの多角形や人型、楕円状、ひょうたん形、十字形など種々の形状に形成し得る。なお、図5〜7において、aはサポートピン先端面、bはゴルフボールのディンプルを示す。
【0022】
このようにサポートピンの先端面をゴルフボールの陸地部を形成可能な形状とする場合にも、上記と同様の効果を有するもので、成形ゴルフボールにピン跡をなくし、若しくは目立たなくすることができ、結果として後工程を省略またはなくすことが可能になり得るものである。
【0023】
また、図3は、本発明の他の実施例にかかるゴルフボール成形用金型を示すもので、この例ではサポートピンをPL面に沿って縦横方向からそれぞれ3本ずつ互いに対向して配設したものであり、コアを偏心なくキャビテイ内の中央部に確実に保持できるものである。この場合、サポートピンの数は本発明の範囲内とし、ピンの直径、ピン先端部の形状等は特に制限されず、上記実施例と同様の構成とすることができる。なお、図4は参考例として示したゴルフボール成形用金型であり、横方向のみにそれぞれ3本ずつ対向して配設したものである。
【0024】
ここで、本発明のゴルフボール成形方法及びゴルフボール成形用金型で成形されるゴルフボールの種類は特に制限されず、ワンピースゴルフボール、ツーピースゴルフボール等のマルチピースゴルフボールのコアやカバー、糸巻ゴルフボールのソリッドセンターやカバーなど、金型を用いるいずれのゴルフボールの成形にも採用することができる。
【0025】
なお、用いる溶融成形材料は、射出成形可能なものであればよく、特に制限されるものではない。
【0026】
本発明のゴルフボール成形方法及びゴルフボール成形用金型で成形されたゴルフボールは、コアの偏心が少ないため、シンメトリー性に優れ、ボールの打撃位置により飛距離や弾道に差が生じることがなく、安定した飛行特性を有するものである。
【0027】
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるるものではない。例えば、従来と同様に金型の上方及び下方からサポートピンでコアを保持する方法と併用しても差支えなく、ゲートの位置、サポートピンの形状、配置など、その他の構成についても本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更しても差支えない。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のゴルフボール成形方法及びゴルフボール成形用金型によれば、金型割り面のキャビティ外周面に沿って設けられた複数個のサポートピンにより、キャビティ内の中央部に確実にコアを保持することができ、コアの偏心のないシンメトリー性の良好な、飛行特性に優れたゴルフボールを成形することができる。
【0029】
また、サポートピン先端面をキャビティ面の一部を形成し得る形状に形成することで成形ゴルフボール表面に生じるピン跡をなくし又は目立たなくでき、後工程を省略又はなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す成形用金型の射出前の概略断面図を示し、(A)はPL面での水平方向断面図、(B)は下型のみの垂直方向断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す成形用金型の射出後の概略断面図を示し、(A)はPL面での水平方向断面図、(B)は下型のみの垂直方向断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すPL面での水平方向断面図である。
【図4】本発明の別の実施例を示すPL面での水平方向断面図である。
【図5】バルブピンの先端面形状の一例を示す平面図である。
【図6】バルブピンの先端面形状の他の例を示す平面図である。
【図7】バルブピンの先端面形状の別の例を示す平面図である。
【図8】従来の成形用金型の概略断面図である。
【符号の説明】
21a 上型モールド
21b 下型モールド
22 キャビティ
23 コア
24 サポートピン
25 成形材料
26 ガス抜き用孔
27 固定ピン
28 間隙
29 サポートピン先端面
30 キャビティ外周面
31 サポートピン孔
P 金型割り面(PL面)
Claims (10)
- 上型と下型より成る金型を互いに分割可能に接合して内部に球状キャビティを形成し、このキャビティ内にゴルフボールコアを配設すると共に、上記金型に、上下型の分割面に沿ってキャビティに向けて進退可能に配設したサポートピンをキャビティに進入させて上記コアをキャビティ中央部に支持し、この状態で上記コアとキャビティ壁面との空隙にカバー材料を供給すると共に、この空隙をカバー材料が充満した際に上記ピンをキャビティから退出させて、ゴルフボールを成形する方法において、8〜20本からなる上記サポートピンを上下型の分割面に沿って縦横方向から互いに対向するように配設し、これらサポートピンによってコアを水平方向に沿って支持すると共に、該サポートピンが配設されたピン孔から成形時に生じるガスを外部に逃散させたことを特徴とするゴルフボールの成形方法。
- 上記サポートピンの先端面をキャビティ面の一部を形成し得る形状に形成して、上記キャビティをカバー材料が充満した際にサポートピンの先端面をキャビティ面位置にまで後退させ、キャビティ内のカバー材料にサポートピンの先端面を当接させた状態でカバー材料を固化させ、上記サポートピンの先端面形状に相応した表面部を有するゴルフボールを得るようにした請求項1記載のゴルフボールの成形方法。
- サポートピンの先端面をゴルフボールのディンプルを形成可能な半球凸状に形成した請求項2記載のゴルフボールの成形方法。
- サポートピンの先端面をゴルフボールの陸地部を形成可能な凹状面に形成した請求項2記載のゴルフボールの成形方法。
- 互いに分割可能に接合されることにより内部に球状キャビティを形成する上型及び下型より成る金型に、上下型の分割面に沿ってキャビティに向けて進退可能に配設された複数のサポートピンを具備してなり、上記サポートピンをキャビティ内に進入させてこのキャビティ内に配設されたゴルフボールコアを該キャビティ内の中央部に支持し、上記コアとキャビティ壁面との間の空隙にカバー材料を供給すると共に、この空隙をカバー材料が充満した際に上記ピンをキャビティから退出させて、ゴルフボールを成形する金型において、8〜20本からなる上記サポートピンを上下型の分割面に沿って縦横方向から互いに対向するように配設すると共に、サポートピン配設ピン孔を成形時に生じるガスの抜け道として形成したことを特徴とするゴルフボール成形用金型。
- 縦横方向からそれぞれ3本ずつのサポートピンを分割面に沿って互いに対向して配設した請求項5記載のゴルフボール成形用金型。
- 上記サポートピンの先端面をキャビティ面の一部を形成し得る形状に形成した請求項5又は6記載のゴルフボール成形用金型。
- サポートピンの先端面をゴルフボールのディンプルを形成可能な半球凸状に形成した請求項5又は6記載のゴルフボール成形用金型。
- サポートピンの先端面をゴルフボールの陸地部を形成可能な凹状面に形成した請求項5又は6記載のゴルフボール成形用金型。
- サポートピンの直径が1〜5mmの範囲である請求項5乃至9項のいずれか1項に記載のゴルフボール成形用金型。
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