JP3708572B2 - コンパクト容器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、フックを解除したときに蓋体が自動的に開くコンパクト容器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
フックを解除するための押し釦(フックピース)を使用するコンパクト容器では、蓋を開き易くする為に、フックを解除した後、指先が差し込める程度に自動的に蓋が開くことが望まれており、各種の自動開蓋に関するコンパクト容器が提案されている。
【0003】
この自動開蓋式のコンパクト容器の従来例として、容器本体の蝶番部に金属やゴムのバネを装着して蓋を開き方向に付勢したり、例えば実開平5ー56012号公報に開示されたコンパクト容器のように、付勢機構を容器本体の蝶番部に一体的に形成し安価に製造する方法が知られている。
【0004】
この後者のコンパクト容器は、図4に示すように、合成樹脂製の容器本体51の後端部に形成した蝶番片52と、蓋体53の後端部に垂設した蝶番脚54とを蝶番ピン55を挿通して蝶着する。そして、容器本体51の後端部の一部を間隙56を挟んで内壁57と変形可能な可撓壁58との二重壁とし、この可撓壁58と蓋体53との間に突起59を後方に突出して設けておく構成とされている。
【0005】
そして、蓋体53の閉止時に突起59により蓋体53を後方へ移動させ蝶番ピン55を変形させ、蝶番ピン55に蓋体53の開方向への付勢力を蓄積させることができるというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のコンパクト容器にあっては、蓋体を跳ね上げる付勢機構を形成するにあたり、金属やゴムなどのバネを使用しないで自動開蓋ができる構成であるので安価であり、経済的な点では優れている。
【0007】
しかしながら、容器本体51に一体的に形成された突起59を有する可撓壁58からなる弾性付勢力の付与機構は合成樹脂材料で形成されているので、化粧料を交換したりしてコンパクト容器を長期に亘って使用していると、突起が摩耗したり可撓壁が閉蓋時の変形に馴染んで弾性付勢力が減衰してしまい、蓋体が所望の角度に開かなくなるという問題があった。
【0008】
従って、この種の自動開蓋方式は、カートリッジを交換しながら長期間に亘って使用するようなコンパクト容器には適用できなかった。
【0009】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、長期に亘って安定した自動開蓋が可能であり、且つ安価で使い勝手のよいカートリッジ式のコンパクト容器を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
かかる問題を解決するために、本発明に係わるコンパクト容器は、カートリッジケースを着脱自在に収納した容器本体と、前記容器本体の上面を閉塞する蓋体とが各後端部で蝶着され、前記容器本体と前記蓋体との各前端部でフックが掛合しているとともに、前記フックの掛合を解除する押し釦を備えたコンパクト容器において、前記カートリッジケースの後端縁に沿い横長の長孔が貫設された板状のフランジが突出形成されているとともに、前記フランジの後端中央には前記長孔を背後にして後方へ向かって押圧片が突設され、前記蓋体の閉止時において前記押圧片の先端が第二切欠凹所から容器本体の凹所内にまで延びてが前記蓋体の後端に垂設された蝶番脚の上部に弾性的に圧接することにより前記蓋体を開き方向に付勢し、且つ前記蝶番脚の上端中央に突設された押さえ突起の下端面が前記押圧片の上面を押さえ込んで前記カートリッジケースががたつかないようにしている。
【0011】
本発明の請求項2に係わるコンパクト容器は、請求項1に記載のコンパクト容器に係わり、カートリッジケースの前端中央に指掛片が突設され、容器本体の後壁に前記係止片と係合する係合突起が突設されているとともに長孔を有するフランジの弾性変形可能な中央下面に係止片が垂設されている。
【0012】
【作用】
請求項1に係わるコンパクト容器においては、カートリッジケースを容器本体に装着して蓋体を閉止状態にすると、カートリッジケースの押圧片が蓋体の蝶番脚の上部に弾性的に圧接し蓋体を開き方向に付勢する付勢機構を構成するとともに、カートリッジケースを交換すると付勢機構も刷新されて交換する度に新しい付勢機構により付勢力が維持される。
【0013】
請求項2に係わるコンパクト容器においては、カートリッジケースの後端の押圧片と先端の指掛片とでカートリッジケースを摘み持つことにより、カートリッジケースの係止片の係脱操作とカートリッジケースの着脱操作が同時に行なえる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】
図1ないし図2は、本発明に係わるコンパクト容器の好適な実施例を示すもので、カートリッジケース4を収納した容器本体1と、この容器本体1の上面を閉塞し内面に鏡11が貼着された蓋体2との各後端部が蝶番ピン12で蝶着され、前記容器本体1と前記蓋体2との各前端部でフック5,6が掛合して閉塞されているとともに、このフック5,6の掛合を解除する押し釦3を備えた構成とされている。
【0016】
図1および図2に示すように、上面が開放された扁平な箱体からなる容器本体1は、仕切壁13により前後に区画されて前方のパフ14を収納する第一収納凹所15と後方の化粧料Kが充填されたカートリッジケース4がはめ込まれた第二収納凹所16とが並列して凹設されているとともに、前端には凹所17が設けられ、この凹所17の奥壁に蓋体2のフック6に掛合するフック5が突設されており、これらフック5,6の掛合を解除する断面略L字形の押し釦3が前後方向に摺動自在、且つ着脱不能に装着されている。
【0017】
前記押し釦3は周知のもので、押し釦3の頂部18が蓋体2の前壁から垂設されたフック6の傾斜面19に当接し、押し釦3を凹所17の奥へ押し込むことにより傾斜面19を摺動しながら蓋体2を押し上げてフック5,6の掛合を解除するものである。
【0018】
また、前記カートリッジケース4は、充填された化粧料Kが使用し尽くされると新しいものに交換され使い捨てにされるもので、方形の浅い皿状に形成されており、先端中央には指掛片20が突設され、その下方の前壁には係合溝22が凹設されいるとともに、後端縁に沿い横長の長孔8が貫設された板状のフランジ7が突出形成され、このフランジ7の後端中央には前記長孔8を背後にして後方へ向かって押圧片9突設されており、更にフランジ7の中央下面に係止片25が垂設された構成となっている。
【0019】
容器本体1の仕切壁13の上面中央には、カートリッジケース4の先端中央に突設された指掛片20がはまり込む浅いU字状の第一切欠凹所21が設けられ、この第一切欠凹所21の下方にあって第二収納凹所16側にはカートリッジケース4の前壁に凹設された係合溝22と係合する第一係合突起23が突設されているとともに、この第一係合突起23と対向して容器本体1の後壁には第二係合突起24が突設されていて、カートリッジケース4のフランジ7の中央下面に垂設された係止片25と係合してカートリッジケース4を係止している。
【0020】
そして、容器本体1の後端は蓋体2の後端から垂設された蝶番脚10が嵌合する凹所26に形成され、この凹所26の外側から蝶番脚10にかけて蝶番ピン12が挿通されて蝶番部が構成されている。
【0021】
また、容器本体1の後壁には、第二収納凹所16内に収納されたカートリッジケース4のフランジ7が乗る段部27が形成されているとともにカートリッジケース4の押圧片9がはまり込む第二切欠凹所28が中央に設けられている。
【0022】
そして、フランジ7の後端中央から突設された押圧片9は、先端が第二切欠凹所28から容器本体1の凹所26内にまで延びて蝶番脚10の上部に圧接し、背後に横長に貫設された長孔8によって弾性的に撓んで蓋体2を開き方向に付勢している。
【0023】
また、蓋体2の閉止時においては、カートリッジケース4の押圧片9が蝶番脚10に圧接して撓むことにより長孔8を変形させるので、フランジ7から垂設された係止片25は容器本体1の第二係合突起24との完全係合位置から僅かに後退して外れやすくなっているが、蝶番脚10の上端中央に突設された押さえ突起29の下端面が押圧片9の上面を押さえ込んでカートリッジケース4が第二収納凹所16内でがたつかないように工夫がなされている。
【0024】
以上のように構成された本実施例のコンパクト容器において、化粧料Kの交換などでカートリッジケース4を容器本体1から取り外すときは、カートリッジケース4の前後に突設された指掛片20の先端と押圧片9の先端を手指で挟持するように摘んで押圧片9を撓ませれば、前後の係合は解除されるのでそのまま持ち上げればよい。
【0025】
同様にカートリッジケース4を装着するときは、これと逆の手順で行えば簡単に装着することができる。
【0026】
上記の説明で明らかなように、本実施例のコンパクト容器にあっては、カートリッジケース4の容器本体1への着脱機構と、蓋体2を跳ね上げる付勢機構とが長孔8を有するフランジ7の中央部分の弾性変形を共用した構成であり、これらの機構を別部材をもって個別に構成する必要がないので安価に且つ容易に製造が可能である。
【0027】
また、付勢機構はカートリッジケース4に一体に形成された構成であるので、カートリッジケース4を交換することにより付勢機構も新しいものに刷新される。
【0028】
従って、コンパクト容器が長期間に亘って使用されても、カートリッジケース4が交換される度に付勢機構も新しいものに刷新されて付勢力が減衰する迄に交換されてしまうので、常に新しい付勢機構により付勢力を維持し続けることが可能となり、従って長期に亘って蓋体2を自動的に開蓋させることができる。
【0029】
次に、図3は本発明に係わるコンパクト容器の別の実施例の要部を示すもので、図において、前述した実施例と共通する部分についは同一符合を付しその説明を省略する。
【0030】
同図に示すように、この実施例に係わるコンパクト容器は、基本的には先の実施例と同様であるが、同図(A)に示すように、容器本体1と、この容器本体1の第二収納凹所16に収納されたカートリッジケース4との後端部での係合構造が相違している。
【0031】
即ち、この後端部での係合構造は、カートリッジケース4の後壁30中央から突設された係合突起31と、第二収納凹所16の後端部中央にあって容器本体1の底壁32から立設された可撓性のある係止片25とが係合した構成となっている。
【0032】
以上の構成を有する本実施例のコンパクト容器にあっては、カートリッジケース4の容器本体1への着脱機構と、蓋体2を跳ね上げる付勢機構とを切り離した構成としたことにより、蓋体2の閉止時に、カートリッジケース4の押圧片9が蝶番脚10に圧接して長孔8が変形しても、容器本体1の係止片25とカートリッジケース4の係合突起31との係合はなんら影響を受けることがなく、従って外れ易くもならないので押さえ突起29を設ける必要がなくなる。
【0033】
そして、本実施例におけるカートリッジケース4の容器本体1への着脱は、カートリッジケース4の押し込み、引き抜きにより容器本体1の底壁32から立設された係止片25を撓ませて行うものである。
【0034】
尚、本実施例のコンパクト容器にあっても、付勢機構の付勢能力は先の実施例と何等変わることがないことはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】
本発明のコンパクト容器によれば、カートリッジケースが交換される度に付勢機構も新しいものに刷新されて付勢力が減衰する迄に交換されるので、新しい付勢機構により付勢力を維持し続けること可能であり、コンパクト容器の蓋体を長期に亘って自動的に開蓋させることができる。
【0036】
また、付勢機構に金属やゴムの個別部材を使用しないので安価に製造できるとともに、カートリッジケース後端の押圧片と先端の指掛片とを摘み持ってカートリッジケースの着脱操作が簡単に行えて使い勝手のよいコンパクト容器である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるコンパクト容器の実施例を示す従断面図。
【図2】 図1に示すコンパクト容器の一部分解斜視説明図。
【図3】 本発明の別の実施例を断面図および斜視図をもって示した説明図。
【図4】 従来のコンパクト容器の従断面図。
【符号の説明】
1 容器本体
2 蓋体
3 押し釦
4 カートリッジケース
5 フック
6 フック
7 フランジ
8 長孔
9 押圧片
10 蝶番脚
Claims (2)
- カートリッジケース(4)を着脱自在に収納した容器本体(1)と、前記容器本体(1)の上面を閉塞する蓋体(2)とが各後端部で蝶着され、前記容器本体(1)と前記蓋体(2)との各前端部でフック(5,6)が掛合しているとともに、前記フック(5,6)の掛合を解除する押し釦(3)を備えたコンパクト容器において、前記カートリッジケース(4)の後端縁に沿い横長の長孔(8)が貫設された板状のフランジ(7)が突出形成されているとともに、前記フランジ(7)の後端中央には前記長孔(8)を背後にして後方へ向かって押圧片(9)が突設され、前記蓋体(2)の閉止時において前記押圧片(9)の先端が第二切欠凹所(28)から前記容器本体(1)の凹所(26)内にまで延びて前記蓋体(2)の後端に垂設された蝶番脚(10)の上部に弾性的に圧接することにより前記蓋体(2)を開き方向に付勢し、且つ前記蝶番脚(10)の上端中央に突設された押さえ突起(29)の下端面が前記押圧片(9)の上面を押さえ込んで前記カートリッジケース(4)ががたつかないようにしていることを特徴とするコンパクト容器。
- カートリッジケース(4)の前端中央に指掛片(20)が突設されるとともに、長孔(8)を有するフランジ(7)の弾性変形可能な中央下面に係止片(25)が垂設され、容器本体(1)の後壁に前記係止片(25)と係合する係合突起(24)が突設されていることを特徴とする請求項1記載のコンパクト容器。
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JP29386194A JP3708572B2 (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | コンパクト容器 |
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1994
- 1994-11-02 JP JP29386194A patent/JP3708572B2/ja not_active Expired - Fee Related
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