JP3707433B2 - プロジェクタの制御システム及び制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プロジェクタの制御システム及びプロジェクタの制御方法、例えば、通信回線を介して接続された1以上のプロジェクタに制御情報及び/又は投影情報を送信し、又プロジェクタからはそれらの作動情報等を受け取って、各プロジェクタを一元的に管理制御自在な、プロジェクタの制御システム及びプロジェクタの制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図12は、従来のネットワークに接続されたプロジェクタシステムの一例を示す構成図である。図11において、ネットワーク10には、プロジェクタ20、ノートパソコン30、サーバ40、デスクトップパソコン51、52、53、54がそれぞれ接続され、さらに、プロジェクタ20には、タブレット61、62、63、64が直接接続されている。
【0003】
ノートパソコン30からの制御情報及び投影情報は、ネットワーク10を経由してプロジェクタ20に送信され、所定の情報が投影面70に投影される。又、ノートパソコン30は、ネットワーク10を経由してサーバ40あるいはデスクトップパソコン51、52、53、54に対しても制御情報を送信し、該制御情報に基づいてサーバ40あるいはデスクトップパソコン51、52、53、54に保管されている投影情報がプロジェクタ20に送信される。
【0004】
従って、例えば、会議室にプロジェクタ20とノートパソコン30を持ち込むだけで、他の場所に設置されたデスクトップパソコン51、52、53、54又はサーバ40に保管された投影データを自由に投影することが可能になる。
さらに、タブレット61、62、63及び64からはプロジェクタ20に直接情報が入力自在であって、投影されている情報への追加や情報の変更が可能である。
【0005】
さらに、プロジェクタ20に投影データをあらかじめ転送しておけば、ネットワーク10に接続しない状態あるいはノートパソコン30に頼らない状態で、該投影データの投影も可能である。
【0006】
従来のプロジェクタシステムは上記のように構成されており、他の場所に設置されているパソコン又はサーバに保管された投影データを投影することが可能になり、情報の共有化ならび投影の効率化に寄与するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のプロジェクタシステムは上記のような効果を奏するものであるが、例えば、以下のような要望があった。
▲1▼多人数の会議室や広い展示会場において、2以上のプロジェクタに一斉に投影したいという要望。
▲2▼又、学校では、それぞれの教室等に設置された2以上のプロジェクタに対し、全校一斉に所定の投影データを投影したいという要望、あるいは、学年単位で所定の投影データを投影したいという要望。
【0008】
▲3▼又、巨大スクリーンに対し、投影される投影データを分割して、各分割されたデータごとにそれぞれプロジェクタを割り当て、かかる2以上のプロジェクタにより、巨大な投射画像を完成させたいという要望。
【0009】
▲4▼さらに、1以上のプロジェクタを一元的に管理及び制御したいという要望。
【0010】
本発明は、このような要望を満たすためになされたものであり、1以上のプロジェクタに対して、それぞれのプロジェクタ毎にパソコン等を接続することなく、各プロジェクタに所望の投影データを要望とおりに投影させることができ、しかも1以上のプロジェクタを一元的に管理制御できる、プロジェクタの制御システム及び制御方法を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題に鑑み、以下のような構成を採用する。
【0012】
(1)1以上のプロジェクタと、該プロジェクタを制御する制御装置と、前記プロジェクタと前記制御装置を双方向通信可能に接続する通信回線とを備えたプロジェクタの制御システム。これにより、複数のプロジェクタに投影情報を一括して配信して表示させたり、各プロジェクタの動作状況を把握したりして、制御装置で各プロジェクタを一括して管理制御することが可能となる。
(2)上記システムにおいて、前記制御装置は、前記プロジェクタとの間で制御情報の送受を行う制御情報送受信部と、前記通信回線に接続されているプロジェクタを登録して管理するプロジェクタ管理部と、前記プロジェクタに対する制御情報を前記制御情報送受信部を介して送信する一方、前記プロジェクタの作動情報を前記制御情報送受信部を介して受信して、前記プロジェクタを監視制御する監視制御統括部とから構成できる。
(3)上記システムにおいて、前記制御装置は、投影情報を保持する投影情報記憶部と、前記プロジェクタへ投影情報を送信する投影情報送信部とを備えることができる。
(4)上記システムにおいて、前記プロジェクタは、前記制御装置との間で制御情報の送受を行う制御情報送受信部と、前記制御装置からの制御情報に基づいて該プロジェクタを制御する投影制御部とから構成できる。
(5)上記システムにおいて、前記プロジェクタは、前記制御装置との間で制御情報の送受を行う制御情報送受信部と、前記制御装置からの投影情報を受信する投影情報受信部と、前記制御装置からの制御情報に基づいて制御され、前記制御装置からの投影情報を解析して投影する投影制御部とから構成できる。
【0013】
(6)上記システムにおいて、前記制御装置と前記各プロジェクタが、投影に関して同期をとる同期制御手段を備えるのが好ましい。これにより、複数のプロジェクタで行う投影において、いずれのプロジェクタでも同時に同じ状態の画像を見ることができる。
(7)上記システムにおいて、前記制御装置は、前記プロジェクタをグループ毎に登録して管理するグループ管理部を備えることができる。これによりプロジェクタをグループ毎に管理制御するのが容易になる。
(8)上記システムにおいて、前記制御装置及び各プロジェクタを、ネットワーク接続させることができる。これにより、制御装置と各プロジェクタとの間での通信に加えて、各プロジェクタ間での通信も可能になる。
(9)上記システムにおいて、前記制御装置及び各プロジェクタを、USB接続させることができる。これにより、制御装置と各プロジェクタを、ネットワーク設定等をすることなく、簡単に接続させることができる。
(10)上記システムにおいて、前記制御装置は、該制御装置への情報の入力部を備えることができる。これにより、システムの外部から制御機器に各種制御情報や投影情報を入力することができる。
(11)上記システムにおいて、前記制御装置は、前記通信回線に接続されているプロジェクタを検出するプロジェクタ検出手段を備えることができる。これにより、通信回線に新たに接続されたプロジェクタを自動検出することができる。
【0014】
(12)制御装置と1以上のプロジェクタが通信回線を介して接続されており、前記制御装置と前記プロジェクタとの間を通信可能状態にするステップと、前記制御装置から前記プロジェクタへ該プロジェクタの制御情報を送信するステップと、前記制御装置と前記プロジェクタとの間の通信可能状態を切断するステップとを備えた、プロジェクタの制御方法。これにより、各プロジェクタの一元的制御が可能になる。
(13)上記方法において、前記制御装置が通信可能状態とされた前記プロジェクタから、該プロジェクタの作動情報を取得するステップを備えることができる。これにより、各プロジェクタの一元的監視が可能になる。
(14)上記方法において、前記制御装置が前記プロジェクタの全てに対して一括に制御情報及び/又は投影情報を送信する。これにより、複数のプロジェクタの一括制御及び/又は一括投影が可能になる。
(15)上記方法において、前記制御装置が前記プロジェクタのうちの特定のプロジェクタに対して制御情報及び/又は投影情報を送信する。これにより、プロジェクタの個別制御及び/又は個別投影が可能になる。
【0015】
(16)上記方法において、前記プロジェクタの2以上に対して一括投影を行う場合に、前記制御装置と各プロジェクタとの間で、投影に関して同期をとる同期制御ステップを備えることができる。これにより、投影が行われている複数のプロジェクタで同時に同じ内容を投影することや、投影が行われている複数のプロジェクタを組み合わせて一つの画像を投影することが可能になる。
(17)上記方法において、前記同期制御ステップは、前記制御装置から制御情報を前記プロジェクタに送信するステップと、前記制御情報を受け取ったプロジェクタがその制御情報に対する処理状況のステータスを前記制御装置に返信するステップと、前記制御装置が前記プロジェクタの処理状況のステータスに基づいて前記プロジェクタの投影タイミングを調整するステップとを備えることができる。これにより、各プロジェクタ間での投影の時間ずれを補正することができる。
(18)上記方法において、前記同期制御ステップは、前記制御装置から制御情報を前記プロジェクタに送信するステップと、前記制御情報を受け取ったプロジェクタがその制御情報に対する処理状況のステータスを前記制御装置に返信するステップと、前記制御装置が前記プロジェクタのうち前記制御情報に対する処理を所定時間内に完了しないものを一括投影の対象外とするスッテプとを備えることができる。これにより、各プロジェクタ間での比較的大きな投影の時間ずれが生じているプロジェクタは、一括投影の対象外とされる。
(19)上記方法において、前記制御装置が前記プロジェクタのうちの特定のものをホストプロジェクタとして指定するステップと、指定されたホストプロジェクタがその他のプロジェクタに対して制御情報及び投影情報を送信するステップとを備えるようにすることもできる。これにより、ホストプロジェクタ側で制御装置の一部を肩代わりすることができ、制御装置の負荷を軽減することができる。
(20)上記方法において、前記ホストプロジェクタとその他のプロジェクタとの間で同期制御処理を行うようにしてもよい。
【0016】
(21)上記方法において、前記制御装置とネットワーク接続されているプロジェクタの該制御装置への登録を、各プロジェクタのプロジェクタ名及びIPアドレスをシステム外から入力して行うことができる。
(22)また、上記方法において、前記制御装置と通信回線を介して接続されているプロジェクタの該制御装置への登録を、各プロジェクタを自動検出して行うこともできる。
(23)さらに、上記方法において、前記制御装置とネットワーク接続されているプロジェクタの該制御装置への登録を、各プロジェクタのプロジェクタ名により行うこともできる。
(24)なお、上記(23)の方法において、前記プロジェクタにブロードキャストを送信して各プロジェクタからプロジェクタ名及びIPアドレスを返信させて取得し、登録されていたプロジェクタ名と前記取得したプロジェクタ名及びIPアドレスのセットとを比較してプロジェクタを特定することができる。これにより、IPアドレスが変更になった場合にも、プロジェクタの特定が可能となる。
(25)上記方法において、前記プロジェクタの前記制御装置への登録を、プロジェクタ名、前記制御装置と前記プロジェクタとの接続方法、及びプロジェクタ識別符号を用いて行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
[制御装置とプロジェクタの接続の態様]
図1及び図2は本発明の実施形態に係るプロジェクタの制御システムの構成を示すブロック図である。
(ネットワーク接続構成)
図1は、パソコン等の制御装置11000、及びプロジェクタ12100、12200、12300、12400、12500、12600(以下、プロジェクタ12000と総称する場合がある)が、それぞれネットワーク設定されてネットワーク(通信回線)1800に接続されたものである。
【0018】
従って、制御装置11000から、投影情報(投影しようとする画像データ及び音声データ)やプロジェクタ12000のそれぞれに対する制御命令を記載した制御情報(プロジェクタを制御するための情報及び信号)を、ネットワーク1800を介してプロジェクタ側に送信すれば、プロジェクタ12000は、かかる投影情報や制御情報を受信することができる。
又、同様に、プロジェクタ12000が、当該プロジェクタ12000の作動状況を記載した作動情報あるいはプロジェクタ12000が備える固有情報をネットワーク1800を介して制御装置11000に送信すれば、制御装置11000はかかる情報を受信することができる。
【0019】
すなわち、制御装置11000から発せられた制御情報や投影情報が、プロジェクタ12000に共有され、プロジェクタ12000は、それぞれに対する制御信号に基づいて、投影動作やその他の所定の動作をすることができる。例えば、多人数の会議室や広い展示会場において、1台の制御装置により、2以上のプロジェクタに所定の映像を一斉に投影することができる。また、制御装置11000はプロジェクタ12000中の特定のプロジェクタとだけ通信を行うことで、その特定プロジェクタのみに、投影動作やその他の所定の動作をさせることもできる。
【0020】
一方、制御装置11000は、プロジェクタ12000それぞれの作動情報を把握することができ、各プロジェクタ12000を監視しながらそれらを一括あるいは個別に制御することが可能となる。例えば、各プロジェクタの作動情報(例えば、明るさ、音量、ランプ点灯時間、ファン状態、温度状態等)を、1台の制御装置が取得し、該作動情報に応じてそれぞれのプロジェクタに対して所定の制御情報(例えば、全てのプロジェクタの明るさを等しくするための調整、プロジェクタの設置場所に応じた音量の調整、機器の温度上昇を防止する調整等)を送信することができる。
従って、ランプ点灯時間、ファン状態、温度状態等の作動情報を解析して予防保全を図ることができるから、予備部品の発注や在庫の無駄が低減され、又、投影トラブル(投影中のランプ破損、ファン破損)が防止できる。
なお、図中、実線の矢印は、制御関連情報(制御情報、応答情報、作動情報等)が双方向に送られることを、又、二点鎖線の矢印は、投影情報が一方向に送られることを示している。
【0021】
なお、プロジェクタ12000は6台に限定するものではなく、いずれの台数であってもよい。
又、ネットワーク1800との接続は有線に限定するものではなく、制御装置11000又はプロジェクタ12000の内の1以上が送受信モジュールを具備することにより、ネットワーク1800と無線で接続されてもよい。
【0022】
さらに、制御装置11000にプロジェクタ12000をグループ毎に登録して管理する機能を持たせれば、図3に示すように、各プロジェクタ12000をグループ単位で制御すること可能となる。従って、例えば、学校においては学年毎にグループ分けしたり、店舗においてはショーウインド毎等にグループ分けして、各グループ毎にプロジェクタを制御することで、グループ毎に投影内容や投影条件を変えた投影が行える。
【0023】
(USB接続構成)
図2は、パソコン等の制御装置11000、及びプロジェクタ12100、12200、12300、12400、12500、12600(以下、プロジェクタ12000と総称する場合がある)が、それぞれUSB(Universal Serial Bus)ハブを介して接続されたものであって、通信回線2900が有線でツリー構造に形成されている。
【0024】
すなわち、配線2910はUSBハブ2920により配線2921、2922に分岐されている。さらに、配線2921はUSBハブ2930により配線2931、2932、2933に分岐され、配線2931にプロジェクタ12100が、配線2932にプロジェクタ12200が、配線2933にプロジェクタ12300が接続されている。又、同様に、配線2922はUSBハブ2940により配線2941、2942、2943に分岐され、配線2941にプロジェクタ12400が、配線2942にプロジェクタ12500が、配線2943にプロジェクタ12600が接続されている。
【0025】
従って、前述したネットワーク接続構造の場合と同様に、制御装置11000から発せられた制御情報や投影情報が、プロジェクタ12000に共有され、プロジェクタ12000は、それぞれに対する制御信号に基づいて、投影動作やその他の所定の動作をすることができる。一方、制御装置11000は、プロジェクタ12000それぞれの作動情報を把握することができ、各プロジェクタ12000を監視しながらそれらを一括あるいは個別に制御することが可能となる。また、制御装置11000はプロジェクタ12000中の特定のプロジェクタとだけ通信を行うことで、その特定プロジェクタのみに、投影動作やその他の所定の動作をさせることもできる。さらに、この構成においては、通信回線がUSBハブを介して形成されるため、ネットワークを構築する必要がなく、プロジェクタの追加などを容易に行うことができる。
【0026】
なお、図中、実線の矢印は、制御関連情報(制御情報、応答情報、作動情報等)が双方向に送られることを、又、二点鎖線の矢印は、投影情報が一方向に送られることを示している。
又、プロジェクタ12000は6台に限定するものではなく、いずれの台数であってもよい。又、USBハブを配置する階層は2階層に限定するものではなく、任意の階層とすることができる。又、各USBハブ毎の分岐数も、そのハブが有する端子数の範囲内で任意に設定できる。
【0027】
さらに、制御装置11000にプロジェクタ12000をグループ毎に登録して管理する機能を持たせれば、図4に示すように、各プロジェクタ12000をグループ単位で制御すること可能となる。従って、例えば、学校においては学年毎にグループ分けしたり、店舗においてはショーウインド毎等にグループ分けして、各グループ毎にプロジェクタを制御して、グループ毎に投影内容や投影条件を変えた投影が行える。
【0028】
[制御装置及びプロジェクタの構成]
(制御装置の構成)
図5は本発明の実施形態に係るプロジェクタの制御システムの構成を示すブロック図であり、(a)が制御装置11000の構成を、(b)がプロジェクタ12000の構成を示すブロック図である。
ここで、制御装置11000は、以下のような部分(これらの部分は機器及び/又はプログラムからなる)を備える。
−制御装置11000と接続されているプロジェクタ12000と信号やデータを送受信する送受信部130。なお、この送受信部130は、プロジェクタ12000へプロジェクタの制御に関連する制御情報を送信する制御信号送信部131、上記制御信号に対する応答情報(例えば、処理結果の通知、プロジェクタの作動情報や固有情報)をプロジェクタ12000から受信する制御信号受信部132、並びにプロジェクタ12000へ投影情報を送信する投影情報送信部133を備える。
−制御装置11000と接続されているプロジェクタを登録して管理するプロジェクタ管理部120。なお、この管理部120は、制御装置11000に接続されているプロジェクタを検出するプロジェクタ検出部121、制御装置11000と接続されているプロジェクタを、例えばデータベース123に、登録して管理する登録プロジェクタ管理部122、制御装置11000と接続されているプロジェクタを、例えばデータベース125に、グループ毎に登録して管理するグループ管理部124を備える。なお、プロジェクタをグループ毎に管理しない場合には、このグループ管理部124は不要である。
−プロジェクタ12000に対する制御信号を制御情報送信部131を介して送信する一方、各プロジェクタの現在状況等の作動情報、あるいは固有情報等を制御情報受信部132を介して受信して、プロジェクタ12000を監視制御する監視制御統括部110。
−制御装置11000にシステムの外部からプロジェクタの制御情報、投影情報あるいは登録情報を入力する入力手段を備え、制御装置11000への入力情報や制御装置11000の処理結果等表示する入力部及び表示部140。
−入力部及び表示部140から入力された制御情報や投影情報を記憶保持又は一時保持しておく情報記憶部145。ここで保持されている投影情報は、監視制御統括部110の指示に基づき、投影情報送信部133を介してプロジェクタ12000に送られる。
−複数のプロジェクタで投影を行う際に各プロジェクタとの間で同期処理を行う同期制御部150。この同期制御部150は、各プロジェクタの処理状況を管理するデータベース151を備える。なお、同期制御を行わない場合には、この同期制御部150は不要である。
【0029】
(プロジェクタの構成)
一方、各プロジェクタは、以下のような部分(これらの部分は機器及び/又はプログラムからなる)を共通に備える。
−制御装置11000との間で信号やデータを送受信する送受信部220。なお、この送受信部220は、制御装置11000からプロジェクタの制御に関連する制御情報を受信する制御情報受信部222、制御装置11000の制御信号に対する応答信号、プロジェクタの作動情報あるいは固有情報を制御装置11000へ送信する制御情報送信部221、並びに制御装置11000から投影情報を受信する投影情報受信部223を備える。
−制御装置11000から送信された制御情報に基づいてプロジェクタ12000の動作を制御し、また、制御装置11000から送信された投影情報を解析して投影する投影制御部210。
−制御装置から送信された制御情報や投影情報を記憶保持又は一時保持しておく情報記憶部225。ここで保持されている投影情報は、投影制御部210で投影に供される。
−複数のプロジェクタで投影を行う際に、制御装置11000との間であるいはプロジェクタ間で同期処理を行う同期制御部230。後述するホストプロジェクタとなるプロジェクタの同期制御部230は、各プロジェクタの処理状況を管理するデータベース231も備える。なお、同期制御を行わない場合には、この同期制御部230は不要である。
【0030】
[プロジェクタの制御方法]
次に、上記のような接続構成及び装置構成を備えた本システムによるプロジェクタの制御方法を説明する。図6は本システムによるプロジェクタの制御方法(a)、及び、監視方法(b)を示すステップ図であり、これらに基づいて、制御装置によるプロジェクタの監視制御方法を説明する。なお、以下では簡略化のため、制御装置を符号1で、その制御装置1で制御されるプロジェクタを符号2で示す。
【0031】
(制御方法)
まず、制御装置1から制御したいプロジェクタ2(全てのプロジェクタ、任意の特定のプロジェクタ、あるいは特定のグループのプロジェクタ)へ接続要求を出す(STEP11)。接続要求を受け取ったプロジェクタ2は制御装置1と通信可能な状態を確立し、その完了通知を制御装置1に返信する(STEP12)。
次に、通信確立通知を受け取った制御装置1は、所定の制御情報をプロジェクタ2送る(STEP13)。この制御情報を受け取ったプロジェクタ2は、その制御情報を基に投影制御部210で必要な制御(処理)を行って、その制御の完了通知を制御装置1に返信する(STEP14)。
さらに、制御完了通知を受け取った制御装置1は、プロジェクタ2に通信可能状態の切断要求を出し(STEP15)、これを受け取ったプロジェクタ2は制御装置1との通信を切断して、その結果を制御装置1に返信する(STEP16)。
これにより、複数のプロジュクタを一括で制御したり、特定のプロジェクタだけを制御することが可能になる。
【0032】
なお、この制御情報によるプロジェクタの制御対象は特に限定されるものではないが、例えば、プロジェクタの一斉投影、投影情報のソース切り替え、あるいは電源のON/OFF等、予め定めたものだけが制御の対象とされる。
又、図中の要求、通知は、信号及び/又はデータからなる情報によって行われる。
【0033】
(監視方法)
まず、制御装置1から監視したいプロジェクタ2(全てのプロジェクタ、任意の特定のプロジェクタ、グループ管理されている特定グループのプロジェクタ)へ接続要求を出す(STEP21)。接続要求を受け取ったプロジェクタ2は制御装置1と通信可能な状態を確立し、その完了通知を制御装置1に返信する(STEP22)。
次に、通信確立通知を受け取った制御装置1は、プロジェクタ2の情報(現在の作動状況等の作動情報、登録のための固有情報等)、を取得するための要求をプロジェクタ2へ送る(STEP23)。この要求を受け取ったプロジェクタ2は、その要求に応じた情報を制御装置1に通知する(STEP24)。
さらに、プロジェクタ2から目的の情報を受け取った制御装置1は、プロジェクタ2に通信可能状態の切断要求を出し(STEP25)、これを受け取ったプロジェクタ2は制御装置1との通信を切断して、その結果を制御装置1に返信する(STEP26)。
これにより、複数の各プロジュクタの情報をまとめて取り込んで監視したり、特定のプロジェクタだけを個別に監視することが可能になる。加えて、その監視結果を利用してより効率的なプロジェクタ制御が可能となる。
【0034】
なお、制御装置1がプロジェクタ2へ取得要求できる情報は、予め任意に設定しておくものとし、例えば、プロジェクタのON/OFF状態、明るさ、音量、ランプ点灯時間、ファン状態、温度状態等のプロジェクタ作動状況に関する情報、あるいはプロジェクタが固有に備えるプロジェクタ名やIPアドレスなどのプロジェクタ固有情報等とすることができる。
また、図中の要求、通知は、信号及び/又はデータからなる情報によって行われる。
【0035】
(投影制御方法)
図7は本システムによる制御装置からプロジェクタへの投影情報の送信を示すステップ図であり、これに基づいて、プロジェクタの投影制御方法を説明する。
【0036】
A.制御装置がホストとなる場合における投影制御
まず、制御装置1から投影したいプロジェクタ2(全てのプロジェクタ、任意の特定のプロジェクタ、グループ管理されている特定グループのプロジェクタ)へ接続要求を出す(STEP31)。接続要求を受け取ったプロジェクタ2は制御装置1と通信可能な状態を確立し、その完了通知を制御装置1に返信する(STEP32)。
次に、通信確立通知を受け取った制御装置1は、投影したい投影データを含んだ投影情報をプロジェクタ2に送信する(STEP33)。この投影情報を受け取ったプロジェクタ2は、その情報の受取完了通知を制御装置1に返信する(STEP34)。
さらに、プロジェクタ2から投影情報の受取完了通知を受け取った制御装置1は、プロジェクタ2に通信可能状態の切断要求を出し(STEP35)、これを受け取ったプロジェクタ2は制御装置1との通信を切断して、その結果を制御装置1に返信する(STEP36)。
この後は、図6(a)に示した制御方法に応じて、すなわち、各プロジェクタ2は制御装置1からの投影開始あるいは停止などの投影制御情報に応じて、STEP33のステップで送られた投影データを投影する。なお、この場合において、投影情報の送信と投影制御情報との送信とを連続して行う場合には、その間で、通信状態回路を切断するステップ(STEP35,36)を含めることなく、それらの送信を連続して行ってもよい。
【0037】
又、各プロジェクタ間で投影の同期をとる場合は、次の図8の方法により投影が制御される。
まず、制御装置1から投影したいプロジェクタ2(全てのプロジェクタ、任意の特定のプロジェクタ、グループ管理されている特定グループのプロジェクタ)へ接続要求を出す(STEP41)。接続要求を受け取ったプロジェクタ2は制御装置1と通信可能な状態を確立し、その完了通知を制御装置1に返信する(STEP42)。
次に、通信確立通知を受け取った制御装置1は、投影したいデータを含んだ投影情報をプロジェクタ2に送信する(STEP43)。投影情報を受け取ったプロジェクタ2は、その情報の受取完了通知を制御装置1に返信する(STEP44)。
次に、制御御装置1は各プロジェクタ2に対して投影制御情報を送信してプロジェクタ2に投影を実行させる。そしてこの間、制御御装置1は特定の投影制御情報に関してプロジェクタ2と相互交信を行って同期制御を行いながら、投影を行う(STEP45)。なお、同期制御に関しては後で詳しく述べる。
最後に、制御装置1から投影終了情報がプロジェクタ2へ送信され(STEP46)、これを受け取ったプロジェクタ2は投影動作を終了し、制御装置1との通信を切断して、その結果を制御装置1に返信する(STEP47)。
この方法によれば、複数のプロジェクタでの投影を行う際にも、それらの間で投影の時間的ずれをなくして行うことが可能となる。
【0038】
(同期制御の方法)
図9は本発明の実施形態に係るプロジェクタの制御方法のうち、複数のプロジェクタを利用した投影を行う際に、それらの間の同期制御を説明する模式図であり、この図に基づいて同期制御方法の一例を説明する。
まず、同期制御1は、ある投影制御情報(投影制御命令)にIDを付して、それをプロジェクタ2側の同期制御部230に送信する(STEP51)。
プロジェクタ2側では該投影制御情報を受信すると、同期制御部230が該投影制御情報からIDを削除して、該投影制御情報を投影制御部210に渡す(STEP52)。投影制御部210は、受け取った制御情報に対応する処理を行い、これにステータス(例えば、処理終了ならば“OK”、処理中ならば“NOW”)を付して、プロジェクタ側同期制御部230に戻す(STEP53)。
プロジェクタ側同期制御部230は、この処理ステータスに再度上記IDを付加して、制御装置1の同期制御部150へ返信する(STEP54)。
【0039】
制御装置1の同期制御部150は、その「処理終了(OK)」ステータスの受け取りの時間的ずれを基に、各プロジェクタ2に対してそのずれ量を解消させるための制御、例えば、投影処理が他より早く進んでいるものは投影処理を遅めに設定し、及び/又は、投影処理が他より遅く進んでいるもの投影処理を早めに設定して、制御装置1と各プロジェクタ2との間での投影処理の時間的ずれを補正する。これにより、各プロジェクタ2の間で投影同期がとれるので、複数のプロジェクタに同じ内容をほぼ同時に投影させたり、複数のプロジェクタを組み合わせて1つのデータを大きく投影させることが可能となる。
【0040】
また、上記STEP51〜STEP54の処理を、一定時間内に複数回行い、その時間内に制御装置1の同期制御部150が、「処理終了(OK)」のステータスを受け取れないプロジェクタを一括投影又は一括制御の対象から外すようにすることもできる。この場合、同期制御に使用する投影制御情報は1つだけとしてもよく、また連続する複数の投影制御情報を用いて、それらの全ての投影制御情報に対して、それぞれ上記STEP51〜STEP54の処理を一定時間内に複数回行い、その時間内に全ての投影制御情報に対して、制御装置1の同期制御部150が、「処理終了(OK)」のステータスを受け取れないプロジェクタを、一括投影又は一括制御の対象から外すようにすることもできる。
【0041】
表1は、制御装置側同期制御部150がデータベース151に保管する同期制御の管理表であって、5台のプロジェクタ(以下、PJ1、PJ2、PJ3、PJ4、PJ5と称す)を例に各プロジェクタのずれをチックしている。
表1において、IDが001の投影制御情報は、すべてのステータスがOK(終了)のため、全プロジェクタが一括制御の対象になっている。
しかし、IDが002の投影制御情報に対しては、初回の送信では、PJ1とPJ5のみOK(終了)で、PJ2、PJ3及びPJ4はステータスの返信がないのため、これらに対し2回目の投影制御情報送信がなされている。
【0042】
2回目の投影制御情報送信に対し、PJ2はNOW(処理中)、PJ3はステータスの返信がなく、PJ4はNOW(処理中)であって、いずれもOK(終了)でないため、さらに3回目の投影制御情報送信がなされている。
3回目の投影制御情報送信に対し、PJ2はOK(終了)、PJ3はステータスの返信がなく、PJ4はNOW(処理中)である。ここでは、3回連続して応答がないPJ3、及び2回連続してNOW(処理中)のPJ4を、この時点で一括制御(又は一括投影)の対象から外すようにしている。よって、IDが003のデータを送信する時点では、PJ1、PJ2及びPJ5のみが、一括制御の対象となっている。
この同期制御により、各プロジェクタ間で比較的大きな投影の時間ずれが生じているプロジェクタを、一括制御の対象外とすることで、全体として、プロジェクタ間の大きな投影ずれを防止することができる。
【0043】
【表1】
【0044】
B.ホストプロジェクタによるその他のプロジェクタの投影制御
複数のプロジェクタがネットワークに接続されている場合には、あらかじめ、特定のプロジェクタをホストプロジェクタに指定し、そのホストプロジェクタを利用して、他のプロジェクタの投影を制御させることができる。また、グループ管理が成されているシステムでは、グループ毎に特定のプロジェクタをホストプロジェクタに指定し、そのホストプロジェクタを利用して、同一グループの他のプロジェクタの投影を制御させることができる。この場合、ホストプロジェクタとなるプロジェクタ12000の情報送受信部221,222は、制御装置1と制御情報を送受信することに加えて、他のプロジェクタ12000とも制御情報を送受信する。
【0045】
図10は、制御装置によるホストとされるホストプロジェクタの制御方法を説明するスッテプ図、図11はホストプロジェクタによる他のプロジェクタの制御方法を説明するステップ図である。なお、以下では、ホストプロジェクタを他のプロジェクタと区別するため符号2Aで表示する。
まず、制御装置1からホストに指定したいプロジェクタ2Aへ接続要求を出す(STEP51)。接続要求を受け取ったプロジェクタ2Aは制御装置1と通信可能な状態を確立し、その完了通知を制御装置に返信する(STEP52)。
次に、通信確立通知を受け取った制御装置1は、ホストプロジェクタ2Aへ、ホスト要求を出し、他のプロジェクタを投影制御するための制御情報(投影制御情報及びホストプロジェクタと同じグループを構成する他のプロジェクタについての情報)を送信する(STEP53)。このホスト要求を受け取ったホストプロジェクタ2Aは、その情報に基づく設定完了通知を制御装置1に返信する(STEP54)。
続いて、制御装置1は、投影したいデータを含んだ投影情報をホストプロジェクタ2Aに送信する(STEP55)。投影情報を受け取ったホストプロジェクタ2Aは、その情報の受取完了通知を制御装置1に返信する(STEP56)。
そして、ホストプロジェクタ2Aから投影情報の受取完了通知を受け取った制御装置1は、ホストプロジェクタ2Aに通信可能状態の切断要求を出し(STEP57)、これを受け取ったホストプロジェクタ2Aは制御装置1との通信を切断して、その結果を制御装置1に返信する(STEP58)。
なお、制御装置1とホスト以外のプロジェクタ2との通信は、図10において、ステップ53及びステップ54を除いたものとし、制御装置1からは、ホスト以外の各プロジェクタ2へも投影データを含んだ投影情報が送信されるようにしている。
【0046】
次に、ホストプロジェクタ2Aが、同一グループの他のプロジェクタ2(全てのプロジェクタ又は任意の特定のプロジェクタ)へ接続要求を出す(STEP59)。接続要求を受け取ったプロジェクタ2はホストプロジェクタ2Aと通信可能な状態を確立し、その確立通知をホストプロジェクタ2Aに返信する(STEP60)。
次に、ホストプロジェクタ2Aは各プロジェクタ2に対して投影制御情報を送信してプロジェクタ2に投影を実行させる。そしてこの間、必要な場合にはホストプロジェクタ2Aの同期制御部230と他のプロジェクタ2の同期制御部230との間で、同期制御処理が併せて実行される(STEP61)。なお、この同期制御処理は、前述した制御装置1とプロジェクタ2との間での同期制御処理と同様にして行うことができる。
最後に、ホストプロジェクタ2Aから投影終了情報がプロジェクタ2へ送信され(STEP62)、これを受け取ったプロジェクタ2は投影動作を終了し、それらの間の通信可能状態を切断して、その切断通知をホストプロジェクタ2Aに返信する(STEP63)。
【0047】
このように、制御装置によりホストプロジェクタを指定して、そのホストプロジェクタが他のプロジェクタの投影制御を担当するようにすることで、制御装置の負担を低減でき、この間に制御装置が他の作業を行うこともできる。また、ホストプロジェクタによる他のプロジェクタの制御中は、制御装置が停止(電源を切る、ネットワークとの接続を中断する等)されても影響はない。
【0048】
このようなホストプロジェクタによる投影制御により、例えば、各プロジェクタの作動情報(例えば、明るさ、音量、ランプ点灯時間、ファン状態、温度状態等)を、ホストプロジェクタが取得し、該取得した作動情報を当該グループの情報としてまとめて制御装置に送信することが可能になる。
また、ホストプロジェクタに所定の制御機能を付与しておけば、制御装置に依存しないで(制御装置の電源を切った状態でも)、各プロジェクタに制御信号を発することが可能になる。
【0049】
[プロジェクタの登録管理]
以下、本システムの実施形態におけるその他の機能等について説明する。
(プロジェクタの登録)
制御装置11000のプロジェクタ管理部120は、制御装置11000に接続される各プロジェクタを、基本的には、プロジェクタ名、接続種、及びプロジェクタ識別符号をもって行う。
プロジェクタ名は、プロジェクタ固有の名称であって、パソコンの名称に準じるものである。
接続種は、制御装置とプロジェクタとが接続されている方式であって、USB、ネットワーク(例えば、LAN、近距離無線LANであるBluetooth(Bluetooth SIG Inc., U.S.A.の登録商標))等の種別である。
プロジェクタ識別符号は、ネットワークにおけるIPアドレス(但し、以下の検出方式で登録されたプロジェクタの場合は0)、USBにおけるシリアル通信ポート番号、あるいは、Bluetoothにおける固有ID等である。
【0050】
(プロジェクタの登録方法)
プロジェクタの登録方法には、手動方式と検出方式がある。手動方式は、ネットワークに接続されたプロジェクタに関して利用でき、各プロジェクタ毎にプロジェクタ名及びIPアドレスを、入力部及び表示部140から入力して登録するものである。これに対して、検出方式は、ネットワークだけでなく、USBやBluetooth等で接続されたプロジェクタについても適用可能であって、制御装置11000に新たに接続されたプロジェクタ12000を、制御装置11000のプロジェクタ検出部121を利用して自動的に検出して、その結果を登録するものである。
【0051】
なお、ネットワーク接続されているプロジェクタは、プロジェクタ名だけで登録しておき、制御装置をプロジェクタと接続する際には、ブロードキャスト(一斉同報)を送信して各プロジェクタからプロジェクタ名及びIPアドレスを返信させて取得し、登録されていたプロジェクタ名と前記取得したプロジェクタ名及びIPアドレスのセットとを比較して対象のプロジェクタを特定するのがよい。こうすることで、例えば、各プロジェクタがネットワークに接続されているDHCP(ダイナミック・ホスト・コンフィグレーション・プロトコル)によってIPアドレスが供給されている場合で、そのIPアドレスを変更する可能性がある場合に、プロジェクタが特定できなくなるのを回避できるからである。
【0052】
又、各プロジェクタがUSB接続されている場合のプロジェクタの登録は、例えば、COMポートに接続されている各プロジェクタに対し、プロジェクタ名を問い合わせ、これに対し回答されたプロジェクタ名を登録する。
さらに、Bluetoothで接続されている場合は、検出されたプロジェクタからプロジェクタ名を取得して登録する。
【0053】
ところで、上記の説明では制御装置をパソコン(パーソナルコンピュータ)として述べたが、これに限定するものではなく、その他の汎用コンピュータあるいは専用の制御装置等であってもよい。
【0054】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、通信回線に1台の制御装置と1台以上のプロジェクタが相互通信可能に接続され、制御装置とプロジェクタとの間で制御情報を交換できるようにしたので、1台の制御装置により、複数のプロジェクタを一括あるいは個別に制御して、所望のデータを所望のプロジェクタに投影させることが可能となる。また、制御装置がプロジェクタの作動情報等を取得することができるようにしたので、プロジェクタのフィードバック制御や機器管理、予防保全などより精度の高い制御ができる。さらに、プロジェクタをグループ分けしたり、所定のプロジェクタをホストプロジェクタとして機能させることができるようにしたので、より効率の良い管理もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るプロジェクタの制御システムの接続構成(ネットワーク接続)を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るプロジェクタの制御システムの接続構成(USB接続)を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係るプロジェクタの制御システムの接続構成(ネットワーク接続)を示すブロック図であって、プロジェクタをA,Bの2つのグループに分けたものである。
【図4】本発明の実施形態に係るプロジェクタの制御システムの接続構成(USB接続)を示すブロック図であって、プロジェクタをA,Bの2つのグループに分けたものである。
【図5】本発明の実施形態に係るプロジェクタの制御システムの構成要素のそれぞれについてその構成を示すブロック図であって、(a)は制御装置、(b)はプロジェクタを示す。
【図6】本発明の実施形態に係るプロジェクタの制御及び監視方法を示すステップ図であり、(a)が制御方法、(b)が監視方法を示す。
【図7】本発明の実施形態に係る制御装置からプロジェクタへの投影情報の送信方法を示すステップ図である。
【図8】本発明の実施形態に係る同期制御ステップを備えたプロジェクタの投影制御方法を説明するステップ図である。
【図9】本発明の実施形態に係る同期制御処理を説明する模式図である。
【図10】特定プロジェクタにホスト機能を付与する場合の本発明の実施形態に係るプロジェクタの制御方法を説明するステップ図である。
【図11】ホストプロジェクタによる他のプロジェクタの投影制御方法を説明するステップ図である。
【図12】従来のネットワークに接続されたプロジェクタシステムの例を示す構成図である。
【符号の説明】
110 監視制御統括部
120 プロジェクタ管理部
121 プロジェク検出部
122 登録プロジェクタ管理部
123 データベース
124 グループ管理部
125 データベース
130 送受信部
131 制御情報送信部
132 制御情報受信部
133 投影情報送信部
140 入力部及び表示部
145 情報記憶部
150 同期制御部
151 データベース
210 投影制御部
220 送受信部
221 制御情報送信部
222 制御情報受信部
223 投影情報受信部
225 情報記憶部
230 同期制御部
231 データベース
1800 ネットワーク
2910 配線
2920 USBハブ
2921 配線
2922 配線
2930 USBハブ
2931 配線
2932 配線
2933 配線
2940 USBハブ
2941 配線
2942 配線
2943 配線
11000 制御装置
12100 プロジェクタ
12200 プロジェクタ
12200 プロジェクタ
12300 プロジェクタ
12400 プロジェクタ
12500 プロジェクタ
12600 プロジェクタ
Claims (8)
- 複数のプロジェクタと該プロジェクタを制御可能な制御装置との間及び前記複数のプロジェクタ間が双方向通信可能に接続されており、
前記制御装置が、前記プロジェクタとの間で制御情報の送受を行う制御情報送受信部と前記プロジェクタへ投影情報を送信する投影情報送信部とを備え、
前記各プロジェクタが、前記制御装置との間及び各プロジェクタ間で制御情報の送受を行う制御情報送受信部と前記制御装置から投影情報を受信する投影情報受信部とそれら情報の記憶部とを備え、
前記複数のプロジェクタのなかから指定されたプロジェクタであって他のプロジェクタを投影制御するための制御情報が送られたホストプロジェクタで前記他のプロジェクタを制御することにより前記複数のプロジェクタ間で投影に関して同期をとる同期制御手段を備え、
前記制御装置から前記複数のプロジェクタに配信された投影情報に含まれた投影データが、前記制御装置から投影制御情報を受け取った前記プロジェクタの一つであるホストプロジェクタから他のプロジェクタへ送られる投影制御情報及び前記同期手段によって同期制御されて前記複数のプロジェクタから投影される、プロジェクタの制御システム。 - 前記ホストプロジェクタが、前記他のプロジェクタの作動情報を取得し該作動情報を前記制御装置にまとめて送信する請求項1記載のプロジェクタの制御システム。
- 前記制御装置が、前記プロジェクタをグループ毎に登録して管理するグループ管理部を備えた、請求項1または2に記載のプロジェクタの制御システム。
- 前記制御装置が、通信可能に接続されているプロジェクタを検出するプロジェクタ検出手段を備えた、請求項1乃至3のいずれかに記載のプロジェクタの制御システム。
- 複数のプロジェクタと該プロジェクタを制御可能な制御装置との間及び前記複数のプロジェクタ間が通信回線を介して接続されており、
前記制御装置と前記複数のプロジェクタとの間及び前記複数のプロジェクタ間を通信可能状態にするステップと、
前記制御装置から前記複数のプロジェクタへ投影情報を配信するステップと、
前記制御装置から投影制御情報を前記複数のプロジェクタのなかから指定した前記プロジェクタの一つであるホストプロジェクタへ送信するステップと、
前記ホストプロジェクタから他のプロジェクタへ前記投影制御情報を送信し、前記ホストプロジェクタで他のプロジェクタを制御することにより前記ホストプロジェクタと前記他のプロジェクタとの間で同期制御を行いながら前記配信された投影情報に含まれた投影データを前記複数のプロジェクタから投影するステップと、
を備えたプロジェクタの制御方法。 - 前記ホストプロジェクタが、前記他のプロジェクタの作動情報を取得し該作動情報を前記制御装置にまとめて送信する請求項5記載のプロジェクタの制御方法。
- 前記ホストプロジェクタと前記他のプロジェクタとの間での同期制御は、
前記ホストプロジェクタから投影制御情報を前記他のプロジェクタに送信するステップと、
前記投影制御情報を受け取った前記他のプロジェクタがその投影制御情報に対する処理状況のステータスを前記ホストプロジェクタに返信するステップと、
前記ホストプロジェクタが前記他のプロジェクタの処理状況のステータスに基づいて前記他のプロジェクタの投影タイミングを調整するステップとを備える、請求項5記載のプロジェクタの制御方法。 - 前記ホストプロジェクタと前記他のプロジェクタとの間での同期制御は、
前記ホストプロジェクタから投影制御情報を前記他のプロジェクタに送信するステップと、
前記投影制御情報を受け取った前記他のプロジェクタがその投影制御情報に対する処理状況のステータスを前記ホストプロジェクタに返信するステップと、
前記ホストプロジェクタが前記他のプロジェクタのうち前記投影制御情報に対する処理を所定時間内に完了しないものを一括投影の対象外とするステップとを備える、請求項5記載のプロジェクタの制御方法。
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