JP3702456B2 - 給油装置の油だれ防止装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、ガソリンスタンド等の給油所に設置される給油装置の油だれ防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
給油装置の給油ホース先端に設けられる給油ノズルは、吐出パイプに付着した油がたれないように、吐出パイプを上にしてノズル掛けに掛けられている。ところで、自動車等の被給油タンク内に満タンまで給油した場合には、吐出パイプの内面だけでなく外面にも油が付着し、内面に付着した油は吐出パイプ内に溜まるが、外面に付着した油は吐出パイプよりノズル本体側にたれ、ノズル本体を油で汚すことがあった。特に、軽油、重油あるいは灯油等の油は、揮発性が低く、これがたれてノズル本体の外周部を伝わり給油者の手にかかったり、衣服にかかるおそれがあり、また、給油終了後に給油ノズルを掛けるノズル掛けに油がたれ落ちて付着し、これが給油ノズルや給油者の手あるいは衣服や靴等に付着するおそれがあった。このような給油ノズルからの油だれは、給油所の作業員にとって給油作業の障害になるだけでなく、運転者が自ら給油するいわゆるセルフサービス給油においても油が手や衣服に付着するためセルフサービス給油を敬遠する理由になっていた。
【0003】
これに対して本出願人は、例えば、特開平10−114398号公報において、ノズル本体の流出口に吐出パイプが取り付けられた給油ノズルにおいて、吐出パイプの根元部に油溜まり用の凹部を形成し、この凹部の外周壁の前面に油切り用の溝を形成した給油ノズルを提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の給油ノズルにおいて、吐出パイプの根元部に油溜まり用の凹部を形成し、この凹部の外周壁の前面に油切り用の溝を形成しても、再度の給油作業等による給油ノズルの姿勢により、凹部に溜まった油が流出し、さらに油切り用の溝を越えてノズル本体側にたれるおそれがあった。また、ノズル掛けは、給油ノズルより滴下した油が付着し、この油が給油ノズルに再付着することがあるため、油が付着しやすい給油ノズル部分がノズル掛けに直接に触れない形状にするとともに、滴下した油も再付着しないように処理する必要がある。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、給油ノズルの姿勢に関係なく、吐出パイプに付着した油がノズル本体側にたれないようにできるとともに、給油ノズルから滴下した油が再付着しないようにできる給油装置の油だれ防止装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の給油装置の油だれ防止装置は、吐出パイプが取り付けられるノズル本体の突出部の外周部に挿入される円筒形状に形成された装着部と、この装着部の前側の外周部で前記吐出パイプの先端部側に向けた皿状の開口を有し、周縁部が油の滴下するリップ状に形成された、少なくとも2以上複数のリップ部とが一体的に成型された油止め部が装着された給油ノズルを備え、前記2以上複数のリップ部は、互いに隣接するリップ部の間に谷部を設けて連接され、かつ前記吐出パイプの先端部側に向けた前側の第 1 のリップ部は、該吐出パイプの先端側に向かうほど大きく開口された楕円形の皿状に形成され、その楕円形の周縁部はリップ状でその断面形状が前側に突出された補強部が形成され、該楕円形の正面側は前記装着部から放射状に前側に突出された補強部が形成されたことを特徴とするものである。油止め部をノズル本体と吐出パイプの取り付け部分に装着することで、給油ノズルの姿勢に関係なく、吐出パイプに付着した油がノズル本体側にたれないようにできる。また、補強部は、第 1 のリップ部を補強でき、給油中に給油口を完全に密閉しないようにできる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の一実施形態により具体的に説明する。図1〜図5は本発明第1実施形態の給油装置の油だれ防止装置を説明する図であり、図1は給油装置のノズル掛けに給油ノズルを掛けた状態を示す斜視図、図2は給油ノズルのノズル本体に吐出パイプを取り付けた部分の拡大断面図、図3はノズル本体と吐出パイプの間に取り付けられる油止め部の正面図、図4は図3の油止め部のA−A線断面図、図5はノズル掛け部分の斜視図である。
【0014】
これらの図において、本実施形態の給油装置の油だれ防止装置10は、給油装置の給油ホース11の先端に取り付けた給油ノズル12に、油止め部30をノズル本体14と吐出パイプ22との間に取り付け、吐出パイプ22に付着した油がノズル本体14側にたれないようにし、ノズル掛け13の形状を給油ノズル12に付着した油に直接に接触しないような形状に形成し、かつ給油ノズル12から滴下した油を溜める油受け部13eを設けたものである。
【0015】
給油ノズル12は、そのノズル本体14の側面側の流入口には給油ホース11の先端部が接続され、先端側の流出口17には吐出パイプ22が取り付けられ、この流入口と流出口17とを連通する流路に図示しない開閉弁が設けられ、下部側には開閉弁を開閉する操作レバーを有する中央のレバー部16と、後部のグリップ部15とが設けられている。また、ノズル本体14の周囲は、耐油性で軟質合成樹脂材等からなるノズルカバー24で覆われている。ノズル本体14の先端側は、流出口17に沿って円筒状に突出された突出部18に形成され、その突出部18の手前の周囲はフランジ状の段部に形成され、この突出部18の先端に吐出パイプ22の根元部が取り付けられ、かつこの突出部18の外周部に油止め部30が装着されるようになっている。吐出パイプ22は、その根元部から中間部にかけてアンカーバネ23が螺旋状に巻かれている。また、突出部18は、その先端部の角部が油止め部30を装着しやすいように面取りが施され、かつ外周部には油止め部30の回り止め用の孔19が複数個(実施形態では4個)形成され、さらにOリング26が係入されるOリング溝25が形成されている。ノズル本体14の突出部18手前のフランジ状の段部の端面(前面)には、油のシール手段を構成するOリング溝20が形成されており、このOリング溝20に取り付けられたOリング21を介してノズルカバー24の先端側が当接されている。
【0016】
油止め部30は、例えば、耐油性の樹脂材からなり、ほぼ短い円筒状に形成された装着部31と、この装着部31の前側の外周部に設けられた第1のリップ部32と、この第1のリップ部32に隣接して設けられた第2のリップ部33と、この第2のリップ部33に隣接して設けられた第3のリップ部34とが一体的に成型されている。装着部31は、ノズル本体14の突出部18の外周部に挿入される円筒形状に形成され、その内面には突出部18に形成された孔19に係入する突起部36が複数個(実施形態では4個)形成されており、油止め部30の回り止めになっている。第1のリップ部32は、装着部31の先端部の外周部から吐出パイプ22の先端側に向かうほど大きくなるよう開口されたほぼ楕円形の皿状に形成され、かつ楕円形の開口は、図3の正面図に示すように上部側が大きく、装着部31の位置がやや下側に偏心した形状に形成されている。この第1のリップ部32の開口は、給油中に油が自動車等の給油口からはね出さないように十分な大きさに形成され、かつその開口が楕円形で偏心しているのは、給油口に吐出パイプ22の下側外周部を当接させて給油したときに、給油口を十分に覆うことができるようにするためである。また、この第1のリップ部32の楕円形の周縁部は、リップ状でその断面形状が前側にやや丸く突出された補強部37が形成され、かつ楕円形の正面側は装着部31から放射状に前側に突出された補強部38が数条形成されている。これらの補強部38は、第1のリップ部32を補強するとともに、給油中に第1のリップ部32が給油口を完全に密閉しないように被給油タンク内と外部とが流通できるようにしている。第2のリップ部33は、第1のリップ部32より小さく、先端側に向かうほど大きく開口されたほぼ楕円形の皿状で周縁部がリップ状に形成され、同様に偏心した形状に形成されている。
第1のリップ部32と第2のリップ部33との間の吐出パイプ22側は谷状のラビリンス(迷路)を形成している。また、第1のリップ部32と第2のリップ部33の谷側部分は、第1のリップ部32を給油口に押し付けたときの強度を保持するために肉厚部35に形成されている。第3のリップ部34は、第2のリップ部33より小さく、先端側に向かうほど大きく開口されたほぼ楕円形の皿状で周縁部がリップ状に形成され、偏心した形状に形成されている。同様に第2のリップ部33と第3のリップ部34との間の吐出パイプ22側は谷状のラビリンス(迷路)を形成している。また、これらの偏心した第1〜第3のリップ部32,33,34の周縁部の下端部側は、装着部31の軸芯とほぼ平行になっている。
【0017】
ノズル掛け13は、給油装置の本体ケースの側面に取り付けられる矩形状に形成された本体13aと、この本体13aの上部側に凹部状に形成された給油ノズル12の吐出パイプ22部分の収納部13bと、この収納部13bの下部に前側に突出されたノズル掛けを支持するための突出部13cと、この突出部13cの端部に形成された給油ノズル12のレバー部16を掛けるための支持部13dと、突出部13cの上部で給油ノズル12に装着された油止め部30の下側に位置する部分に上側を開口して皿状に形成された油溜め部13eとを有し、全体として油が付着しやすい給油ノズル12の油止め部30、吐出パイプ22の筒先あるいはノズルカバー24等の部分がノズル掛け13に触れない形状に形成されている。油溜め部13eは、例えば、取り外し可能な別体の受皿に形成し、油が溜まったときに受皿を取り外して油を排出できるようにしてもよい。
【0018】
上記構成の給油装置の油だれ防止装置10では、まず、給油ノズル12により自動車等へ給油作業をする場合には、ノズル掛け13より給油ノズル12を外し、吐出パイプ22を自動車等の燃料タンクの給油口へ挿入し、油止め部30の第1のリップ部32を給油口が覆われるように当接させて、操作レバーを引くと吐出パイプ22より油が吐出される。油止め部30は、給油口の全体を覆うために油のはね出しまたははね返りを防ぐことができるとともに、放射状に突出された補強部39のために給油口を完全に密閉させることがない。給油により燃料タンク内が満タンになり、操作レバーを戻して給油を停止し、給油ノズル12の吐出パイプ22を給油口から抜き出し、ノズル掛け13に掛けて給油操作が終了する。
【0019】
このように燃料タンクが満タンになるまで給油すると、給油口から抜き出した吐出パイプ22の外面は、内面と同様に油が付着している。そして、吐出パイプ22を上にして給油ノズル12をノズル掛け13に掛けると、外面に付着した油が吐出パイプ22の根元部側へ流れ、油止め部30の第1のリップ部32に流入し、周縁部からしずく状に滴下し、この滴下した油がノズル掛け13の油溜め部13eに溜められる。第1のリップ部32でほとんどの油は滴下するが、極一部の一滴に満たない油が第1のリップ部32の周縁部に付着している。再度の給油操作等を行ったときに一滴に満たない油の幾分かは第1及び第2のリップ部32,33で形成される谷部分に流れ込む。次に、再び給油ノズル12をノズル掛け13に掛けると、谷部分に流れた油の一部が第1のリップ部32の方向に流れ、残りの油が第2のリップ部33に流れ、これらの油は滴下できる量より少ないため滴下しない。次回の給油操作等により滴下しなかった油の一部は元の谷部に戻り、残りの油が第2と第3のリップ部33,34との間で形成される谷部に流れ込む。同様の作用により、第2のリップ部33と第3のリップ部34で谷部への流れ込みと周縁部への戻りを繰り返す。このような繰り返しにより第3のリップ部34にはなかなか油が到達しにくくなり、ノズル本体側14側にたれる機会がなくなる。さらに、本実施形態では、油止め部30側のノズル本体14は、Oリング21を介してノズルカバー24が当接されて取り付けられているため、油がノズル本体14とノズルカバー24との間に入り込むことがなくなる。したがって、給油ノズル12の姿勢に関係なく、吐出パイプ22に付着した油がノズル本体14側にたれないようにできる。
【0020】
ノズル掛け13は、油止め部30、吐出パイプ22の筒先あるいはノズルカ バー24等の部分が触れないように形成されているため、給油ノズル12の油がノズル掛け13に付着することがなくなり、また油止め部30から滴下した油は別体の皿状に形成された油溜め部13eに溜まるため、この油溜め部13eを取り外して油を排出することができる。
【0021】
図6は本発明第2実施形態の給油装置の油だれ防止装置を説明する図である。
なお、第1実施形態に対応する部分及び部材は同一の符号を記し詳細の説明を省略する。
【0022】
この実施形態の給油装置40は、第1実施形態と同様の給油ノズル12とノズル掛け13とを備え、ノズル掛け13の油溜め部13eに溜められた油を処理する部分を設けたものである。
【0023】
給油装置40は、図示しない地下タンクの油が、本体ケース41内に配置されたモータ42によって駆動される給油ポンプ43によって吸入管44を通って吸引され、次いで流量計45で流量が計測され、配管48を通って給油ホース11に流れ、給油ノズル12に給油されるようになっている。流量計45で計測された給油量は、表示器46に表示される。給油ポンプ43は、気液分離装置47を有している。また、給油装置40には、その本体ケース41の側面に第1実施形態と同様に構成されたノズル掛け13が設けられ、このノズル掛け13に吐出パイプ22の根元部に油止め部30を装着した給油ノズル12を掛けるようになっている。また、ノズル掛け13の近傍には、給油ノズル12を掛けると作動するノズルスイッチ49が設けられている。
【0024】
また、給油装置40は、給油ノズル12の油止め部30から滴下して油溜め部13eに溜められた油が回収管51を通って油水分離装置50に流入し、この油水分離装置50で分離された油が配管52を通って気液分離室47に回収され、雨水は排出管53を通って油吸着装置54に流入し、ここで雨水中に含まれるわずかな油分、すなわち油水分離装置13で分離されなかった油が吸着され、雨水のみが配管55を通って排出されるようになっている。
【0025】
上記構成の給油装置40では、給油ノズル12がノズル掛け13に掛けられ、吐出パイプ22に付着した油が、油止め部30のリップ部32,33,34から滴下して油溜め部13eに溜められ、その油が回収管51を通って油水分離装置50に流入して油と雨水に分離され、油は配管52を通って気液分離室47に回収され、雨水は排出管53を通って油吸着装置54で雨水中に含まれるわずかな油分が吸着され、雨水のみが配管55を通って排出される。したがって、給油装置40が屋外に配置されて給油ノズル12に付着して油溜め部13eに溜められた油に雨水が浸入しても、油と雨水を分離して油は回収し雨水のみを排出することで公害問題を生じない。
【0026】
なお、上記実施形態において、油止め部30は、第1〜第3のリップ部32,33,34を設けた例を説明したが、少なくとも2以上の複数のリップ部が設けられていればよく、その形状も第1のリップ部は、給油口を覆うことができる大きさで、かつ完全に密閉することなく外気と流通できる形状であればよく、実施形態に限定されない。また、油止め部30が設けられた側のノズル本体14とノズルカバー24との間は、油をシールする手段としてOリング以外に接着剤等を使用してもよい。さらに、ノズル掛け13は、少なくとも給油ノズル12の油止め部30から滴下する油を受けて溜めることができる油溜め部13eが設けられていればよく、一体的に設けて給油装置の本体側に回収したり、あるいは取り外し可能な別体の皿状に形成し、溜まった油を適宜排出するようにしてもよい。さらにまた、上記第2実施形態において油を給油ポンプ側に回収しているが、地下タンクに回収してもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の給油装置の油だれ防止装置は、油止め部をノズル本体と吐出パイプの取り付け部分に装着することで、給油ノズルの姿勢に関係なく、吐出パイプに付着した油がノズル本体側にたれないようにでき、また、ノズル掛けに給油ノズルから滴下した油をためる油溜め部を設け、この油を適宜回収あるいは排出することで油の付着を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の給油装置のノズル掛けに給油ノズルを掛けた状態を示す斜視図である。
【図2】本発明第1実施形態の給油ノズルのノズル本体に吐出パイプを取り付けた部分の拡大断面図である。
【図3】本発明第1実施形態のノズル本体と吐出パイプの間に取り付けられる油止め部の正面図である。
【図4】図3の油止め部のA−A線断面図である。
【図5】本発明第1実施形態のノズル掛け部分の斜視図である。
【図6】本発明第2実施形態の給油装置の油だれ防止装置を説明する図である
【符号の説明】
10 油だれ防止装置
11 給油ホース
12 給油ノズル
13 ノズル掛け
13a 本体
13b 収納部
13c 突出部
13d 支持部
13e 油溜め部
14 ノズル本体
15 グリップ部
16 レバー部
17 流出口
18 突出部
19 孔
20,25 Oリング溝
21,26 Oリング
22 吐出パイプ
23 アンカーバネ
24 ノズルカバー
30 油止め部
31 装着部
32 第1のリップ部
33 第2のリップ部
34 第3のリップ部
35 肉厚部
36 突起部
37,38 補強部
40 給油装置
41 本体ケース
42 モータ
43 給油ポンプ
44 吸入管
45 流量計
46 表示器
47 気液分離装置
48 配管
49 ノズルスイッチ
50 油水分類装置
51 回収管
52 配管
53 排出管
54 油吸着装置
55 配管
Claims (1)
- 吐出パイプが取り付けられるノズル本体の突出部の外周部に挿入される円筒形状に形成された装着部と、この装着部の前側の外周部で前記吐出パイプの先端部側に向けた皿状の開口を有し、周縁部が油の滴下するリップ状に形成された、少なくとも2以上複数のリップ部とが一体的に成型された油止め部が装着された給油ノズルを備え、前記2以上複数のリップ部は、互いに隣接するリップ部の間に谷部を設けて連接され、かつ前記吐出パイプの先端部側に向けた前側の第 1 のリップ部は、該吐出パイプの先端側に向かうほど大きく開口された楕円形の皿状に形成され、その楕円形の周縁部はリップ状でその断面形状が前側に突出された補強部が形成され、該楕円形の正面側は前記装着部から放射状に前側に突出された補強部が形成されたことを特徴とする給油装置の油だれ防止装置。
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