JP3692321B2 - 照明付きディスプレイ及びその使用方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明付きディスプレイ装置とその使用方法に関し、より詳細には、デジタルカメラの液晶ディスプレイ装置を種々の撮影の光条件下で使用する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近頃のデジタルカメラでは、撮影されるシーンの確認は、光学式ビューファインダーもしくは、液晶ディスプレイ(LCD)装置の単体、あるいはLCDと光学式ビューファインダー組合せたものにより成される。全てではないにしても、ほとんどのデジタルカメラにおいて、LCDの強度レベルもしくは輝度レベルは、標準的な撮影上の光条件を受け入れるように手動で調節可能である。つまり、屋内と屋外の両方の光条件に対応するために、中間の方法が採用されているのである。
【0003】
LCDは、シーンの確認以外にも2つの主要な目的を果たしており、これは、ユーザがカメラの動作条件を制御または設定するための選択メニューを表示すること、及びユーザーが対象画像の撮影準備中もしくは実際に対象画像を撮影したときに、いつでもカメラのステータス情報を表示できるようにすることである。LCDは一般的な光条件ではこれらの様々な機能を実行できるが、ほとんど毎回のように明るすぎる又は暗過ぎる周囲の光条件により、LCD上に表示される画像もまた明るすぎるか暗過ぎるため、このことは、ユーザの適切なカメラの操作を大いに妨げている。
【0004】
この問題を解決する1つの試みとして、LCDのバックライトを制御するための補助的な手動調節を設けることが行われている。このアプローチは、いくつかの光条件では満足されるが、その解決方法は完全に満足できるものではなかった。これについて述べると、デフォルトのバックライトの状態を無効にする制御選択は、一般的に、LCDに表示されなければならないが見え難くなってしまったカメラのメニュー項目中に見られる。このメニュー選択項目は、選択されるためには表示されなければならないが、周囲の光条件によっては、ユーザがはっきりと視認できるようにこのメニュー項目を表示すること自体が、しばしば困難または完全に不可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
それ故、照明不十分な屋内設定から日差しの明るい屋外設定にまで及ぶ様々な撮影上の光条件で動作するLCDを有する、新規で改良されたデジタルカメラを所有することが、強く望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
デジタルカメラは、最大強度設定と最小強度設定の中間点に設定されるバックライトレベルのLCDを有する。次に、バックライトレベルは、デフォルト設定から、測定されたシーンレベルに対応する輝度レベルへ自動的に調節される。その後、バックライトの輝度レベルとコントラストレベルは、前記測定されたシーンレベルに対応して自動的に変更される。
【0007】
以下の本発明の好適実施例を、添付の図面と共に参照することによって、本発明の特徴とこれらを得るための態様が明らかになり、かつ本発明自体も最も良く理解されるであろう。
【0008】
【発明の実施の形態】
ここで図、特に図1と図2を参照する。これには、本発明により構成されるデジタルカメラ10が示されている。デジタルカメラ10は、照明不十分な屋内の光状況から日差しの明るい屋外の状況にまで及ぶ様々な光状況下で動作する携帯型装置である。
【0009】
図1と図2を参照し、より詳細にデジタルカメラ10を説明すると、デジタルカメラ10は、一般に、被写体から反射する光をデジタルカメラ10の感光面へ向けるのを容易にするためのレンズシステム、またはレンズ装置13がその中に取りつけられたハウジング16を有する。ユーザが被写体をフレームに収めるのを容易にするため、デジタルカメラ10は、ダイクロイックミラー43とステータス表示器44を備える光学式ビューファインダー14も有しており、これによって、ユーザはレンズを通したシーンを見えるようにしたまま、デジタルカメラ10に関するステータス情報を確認することもできる。
【0010】
カメラの感光面へ伝達される光の量を制限するため、カメラ10はさらに、ステッピングモータ29を介してマイクロプロセッサ25によって自動的に調節される絞り18も有する。これについて述べると、ステッピングモータ29は、適切な画像を保証する適切な光量を受光するために、マイクロプロセッサ25に電気的に結合され、かつ絞り18に機械的に結合されている。
【0011】
図1で最もよく分かるように、シャッター19は、絞り18と、受光した光を光学式ビューファインダー内に捕らえた対象物体を表す電気信号に変換するための電荷結合デバイス(CCD)15の感光面との間に、挟まれて配置されている。シャッター19はステッピングモータ29にも結合されていて、光変換されるためにCCD15に入射する光の量を制御することをさらに容易にしている。CCD15からマイクロプロセッサ25へ送られる電気信号の強度を制御するために、デジタルカメラ10は、さらに、可変利得演算増幅装置47のような利得制御装置も有し、この出力はA/Dコンバータ48に接続される。A/Dコンバータ48は、利得制御装置47から渡されたアナログ信号を、マイクロプロセッサ25で処理するためのマイクロプロセッサ25が受信できるレベルのデジタル信号へと変換する。D/Aコンバータ58は、マイクロプロセッサ25と利得制御装置47の間に電気的に接続され、マイクロプロセッサ25がA/Dコンバータ48によって変換されるべき前記出力信号の強さを制御できるようにしている。後に詳述するように、マイクロプロセッサ25は一群の制御プログラムの下で動作するものであり、このプログラムはランダム・アクセス・メモリ(RAM)モジュール84のような内部記憶装置に記憶される。
【0012】
デジタルカメラ10はさらに、マイクロプロセッサ25の制御下で動作するメモリコントローラ52を有し、カメラ10で撮影された各々の対象画像の永久的な保管を容易にしている。これについて述べると、メモリコントローラ52は、着脱可能なメモリカード56を収容するようになっており、カメラ10で撮られた対象画像を記憶するように機能する。
【0013】
ユーザがライブビュー動作モードと再生動作モード(過去に着脱可能メモリカード56上に記憶した画像に関する)のどちらにおいても画像を視覚化できるようにするために、デジタルカメラ10は、液晶ディスプレイ(LCD)装置38のような、ディスプレイ装置も有している。LCD38は、内部バス24を介してマイクロプロセッサ25に結合されており、このことは、マイクロプロセッサ25の一部を形成している一組の内部バッファレジスタからLCD38への画像のバッファリングも可能にしている。LCD38は、LCD輝度/コントラスト制御プログラム300によって制御されるバックライト39を有するが、これについては後に詳述する。さしあたり、LCD38のバックライトレベルが、カメラ10の自動露出処理中に判定される周囲の光レベルの測定値に対応して制御されるということを示すことで十分であろう。
【0014】
デジタルカメラ10は、電源オンオフスイッチ26、モード選択スイッチ28、ズームインスイッチ30、ズームアウトスイッチ32、ライブビュースイッチ34及びシャッター駆動スイッチ36を含む一群の制御スイッチを有するユーザインタフェース17を、さらに含んでいる。各々のスイッチの機能は、それが関係する場所で、後に詳述する。
【0015】
次に、図3を参照してLCD輝度/コントラスト制御プログラム300をより詳細に説明すると、制御プログラム300は、ユーザが電源スイッチ26を駆動するたびに開始される。これについて述べると、この制御プログラムは、スタート命令302で開始し、命令ステップ304へ進み、ここでPOWEROFFフラグを論理ゼロに設定する。
【0016】
プログラムは、命令ステップ302から命令ステップ306へ進み、ここでLCDCONTRASTをデフォルトコントラストレベルDEFAULTCONTRASTに設定する。次に、プログラムは命令ステップ308へ進み、ここでLCDBRIGHTをデフォルト輝度レベルDEFAULTBRIGHTに設定する。上述したことから、LCD38の輝度レベルとコントラストレベルは、最大レベルと最小レベルの間に位置するデフォルトレベルに設定されるということが、当業者には理解されるはずである。
【0017】
命令ステップ308の実行後、プログラムは判断ステップ310へ進み、ユーザがモード選択スイッチ28を使ってカメラ10を撮影動作モードに設定したかどうかを判定する。この状態が真なら、プログラムは後でより詳しく述べる命令ステップ350(図3B)へと進む。この状態が真でないなら、プログラムは判断ステップ312へ進み、ユーザがモード選択スイッチ28を使ってカメラ10を再生動作モードに設定したかどうかを判定する。
【0018】
判断ステップ312で、カメラ10が再生動作モードで動作していると判定された場合、プログラムは判断ステップ323(図3C)へと進むが、これについては後に詳述する。そうでない場合、プログラムは判断ステップ314へ進み、ユーザがモード選択スイッチ28を使ってカメラを接続動作モードにしたかどうかを判定する。ユーザがカメラ10を接続動作モードにするためにモード選択スイッチ28を駆動させていない場合、プログラムは判断ステップ318へ進み、ユーザがカメラの電源を落とすために、電源スイッチ26を駆動させたかどうかを判定する。
【0019】
ユーザが電源スイッチ26を駆動させていた場合、プログラムは終了(Exit)命令ステップ321へ進み、サブルーチン300を抜ける。ユーザが電源スイッチ26を駆動させていなかった場合、プログラムは判断ステップ319へ進み、カメラ10の内部タイムアウト時間(internal time out period)が経過したかどうかを判定する。内部タイムアウト時間が経過している場合、プログラムは終了命令ステップ321へ進み、前述のように終了する。そうでない場合、プログラムは判断ステップ310へ進み、前述のように継続する。
【0020】
再度、判断ステップ314を説明すると、ユーザがカメラ10を接続動作モードにしていた場合、プログラムは命令ステップ311へ進み、ここでLCDコントラストレベルをデフォルトコントラストレベルに等しく設定する。次に、プログラムは命令ステップ313へ継続し、ここでLCD輝度レベルをデフォルト輝度レベルに設定する。その後、プログラムは命令ステップ315へ進み、ここで、LCD上にメッセージを表示するときにはこのLCD設定を使用するように、前記輝度レベルを設定する。
【0021】
プログラムは命令ステップ315から判断ステップ316へ進み、カメラ10が使用中かどうかを判定する。カメラ10が使用中でない場合、プログラムは命令ステップ317へ進むが、これについては後に詳述する。そうでない場合、カメラ10は使用中であり、プログラムは命令ステップ315へ戻り、そして前述のように進行する。
【0022】
前述したことから、LCD38上にメッセージを表示するための、LCDに対するデフォルト設定は、命令ステップ315で有効にされることが分かるはずである。その後、プログラムは命令ステップ315から命令ステップ317へ進み、POWEROFFフラグを論理ゼロに設定する。POWEROFFフラグ設定後、プログラムは判断ステップ318へ進み、そして前述のように進行する。
【0023】
次に、図3Bを参照してより詳しく命令ステップ350を説明すると、命令ステップ350は、バックライトオンバリュー(LVON)を論理ゼロに、ライブビューをオフに、ループ最大フラグを論理ゼロに、ループフラグを論理ゼロに、それぞれ設定する。LVONはライブビューモードのステータスを表しており、LVON=1が有効状態、LVON=0が無効状態を表している。「ループ最大」(LOOPMAX)という用語は、ライブビューモードにおいて表示設定を再計算するまでに、n個のフレームをスキップすることを意味する。これについて述べると、ライブビューモードにおける典型的なフレーム速度は毎秒約30フレームである。そのため、LOOPMAXに15フレームが選択されると、輝度とコントラストは毎秒2回調節されることになる。さらに詳しく述べると、シーンの輝度は急速に変化するものではないため、ライブビューモードにおいてフレーム毎に表示設定を新しくする必要はないのである。
【0024】
命令ステップ350の実行後、プログラムは呼び出し命令ステップ352へ進み、ここで、米国特許出願番号09/661,883号に記述されている自動露出サブルーチンのような、自動露出サブルーチンを実行する。自動露出サブルーチンを実行した後、プログラムは次のステップ、すなわち判断ステップ354へ戻り、ユーザがモード選択スイッチ28を使ってカメラ10を撮影動作モード以外のモードにしたかどうかを判定する。この状態が真ならば、プログラムは命令ステップ355へ進み、ここでカメラの電源を温存するためにLCD装置38の電源をオフにする。命令ステップ355の実行後、プログラムは判断ステップ318へ進み、そして前述のように進行する。
【0025】
もし、判断ステップ354で、カメラ10がまだ撮影動作モードで動作しているという判定がなされる場合、プログラムは判断ステップ356へ進み、ユーザがライブビューモードスイッチ34を駆動したかどうかを判定する。ユーザがライブビューモードスイッチ34を駆動させたと判定された場合、プログラムは判断ステップ358へ進むが、これについては後に詳述する。そうでなければ、プログラムは判断ステップ357へ進み、ライブビューが現在オンであるかどうかを判定する。LVONが、論理1レベルに設定されていた場合、プログラムは命令ステップ362へ進むが、これについては後に詳述する。そうでなければ、プログラムは呼び出しステップ365へ進み、自動露出サブルーチンを呼び出す。
【0026】
自動露出サブルーチンを実行した後このプログラムはEV値を返し、前記プログラムは流れに戻って判断ステップ367へ続き、ユーザがシャッタースイッチ36を動作させたかどうか判定する。シャッタースイッチ36が駆動されていない場合、プログラムは判断ステップ354(図3B)へ戻り、そして前述のように進行する。シャッタースイッチ36が駆動されていた場合、プログラムは命令ステップ368へ進み、ここでカメラの電源を温存するためにLCD38の電源を切る。命令ステップ368が実行されると、プログラムは命令ステップ370へ進み、ビューファインダ14でフレームに捕らえている対象画像をCCD15で撮影する。
【0027】
対象画像が撮影された後、プログラムは命令ステップ372へ進み、ここで撮影した画像をマイクロプロセッサ25で処理し、記憶目的で使用できるようにする。次に、プログラムは記憶命令ステップ374へ進み、処理した画像をリムーバブル記憶装置56上に記憶する。画像を記憶した後、プログラムは命令ステップ376へ進み、POWEROFFフラグを論理1レベルに設定する。画像が撮影された後に次いで再生する場合には、表示設定をただちに変更する必要性のないことが、当業者には分かるはずである。一方、ユーザがPOWEROFF=0の間に撮影した画像を再生するときには、元の画像が撮影されたときの画像設定にあわせるべきである。次に、プログラムは判断ステップ354へ戻り、そして前述のように進行する。
【0028】
次に、図3Bを参照して判断ステップ358をより詳しく説明すると、LVONが論理1に設定されない場合、プログラムは命令ステップ359へ進み、ここでLCD表示装置を駆動する。判断ステップ358では、ライブビュー(LV)スイッチが既に駆動されているため、LVは逆の状態(オンならオフ、オフならオン)に切り替わることが分かるはずである。次に、プログラムは命令ステップ360へ進み、ここでLVONを論理1に設定する。次にプログラムは命令ステップ362へ進むが、これについては後で詳述する。ステップ358でLVONが論理1に設定される場合、プログラムは命令ステップ363へ進み、ここでLVONを論理ゼロに再設定する。プログラムは命令ステップ363から呼び出しステップ365へ進み、そして前述のように進行する。
【0029】
次に、図3Bを参照して命令ステップ362をより詳しく説明すると、命令ステップ362は、ループカウンタ LOOPを1だけ増加させる。即ち、LOOPは、LOOP+1に等しく設定される。次に、プログラムは判断ステップ364へ続き、LOOPカウンタが、最大ループ値 LOOPMAXより大きいかどうか判定する。この状態が真でない場合、プログラムは命令ステップ384(図3B)へ進むが、これについては後で詳述する。この状態が真である場合、プログラムは命令ステップ366へ進み、LOOPを論理ゼロに等しくなるよう設定する。次に、プログラムは呼び出し命令371へ進み、LCD設定サブルーチン400を、後に詳述するように実行する。サブルーチン400を実行後、プログラムはもとの流れに戻り、命令ステップ373へと続き、ここでLCD38のコントラストレベルを現在のLCDCONTRASTレベルに等しくなるよう設定し、且つLCDBRIGHTレベルを現在の輝度レベルに設定する。次に、プログラムは命令ステップ384(図3B)へ進むが、これについては後で詳述する。
【0030】
次に、図3Bを参照して命令ステップ384をより詳しく説明すると、命令ステップ384は、ライブビュー画像が取りこまれるようにする。次に、取り込まれたライブビュー画像は、命令ステップ386で処理または部分標本化(subsampled)される。次に、プログラムは命令ステップ388へ進み、取りこまれて処理されたこのライブビュー画像をLCD38上に表示する。次に、プログラムは呼び出しステップ365へ進み、そして前述のように進行する。
【0031】
次に、図3Cを参照して判断ステップ312から先に続く判断ステップ323をより詳しく説明すると、判断ステップ323は、POWEROFFフラグが論理1に設定されたかどうかを判定する。この状態が真でないなら、プログラムは命令ステップ325へ進み、ここでマイクロプロセッサ25にファイルヘッダをアクセスさせ、このファイルからEV値を取り出す。命令ステップ325が実行された後、プログラムは呼び出し命令327へ進み、ここでLCD設定サブルーチン400を呼び出すが、これについては後に詳述する。サブルーチン400を実行した後、プログラムはもとの流れに戻って命令ステップ329を続けるが、これに関しては後に詳述する。
【0032】
判断ステップ323の判定が、POWEROFFフラグが論理1に設定されている(画像の撮影と画像の再生の間で電源がオフされていないことを意味する)という判定であった場合、プログラムは命令ステップ329へ進む。命令ステップ329は、LCDの輝度及びコントラストレベルを、LCDBRIGHT及びLCDCONTRASTにそれぞれ設定する。次に、プログラムは命令ステップ331へ進み、ステータス表示器44の照度レベルをそのデフォルトレベルへ設定する。プログラムは命令ステップ331から命令ステップ332へと進み、ステータス表示器44を明滅させて、カメラ10が画像処理中であることをユーザに知らせる。
【0033】
次に、プログラムは命令ステップ333へ進み、マイクロプロセッサ25に画像ファイルを取り出させ、この画像を表示するために解凍する。これについて述べると、画像を解凍し終わると、プログラムは命令ステップ335へ進み、ここでその解凍された画像をLCD38上に表示させる。次に、プログラムはステップ318(図3A)へ戻り、そして前述のように進行する。
【0034】
ここで、図4を参照してLCD設定サブルーチン400をより詳しく説明すると、このサブルーチン400は、呼び出しステップ327(図3C)または371(図3B)に応答して実行される。サブルーチン400が実行された後、プログラムはこのサブルーチン400を呼び出したコマンドに続く次のステップへ戻る。いずれにしても、サブルーチン400はスタート命令401で始まり、命令ステップ402へ進み、ここでEVLCDをEVに設定する。次にプログラムは判定ステップ404へ進み、EVがEVMAXより大きいかどうかを判定する。この状態にあることが判定された場合、プログラムは命令ステップ414へ進み、ここでEVLCDをEVMAXに設定する。次いで、プログラムは命令ステップ408へ進むが、これについては後で詳述する。
【0035】
判断ステップ404で、EVがEVMAX以下であるという判定がなされた場合、プログラムは判断ステップ406へ進み、EVがEVMIN未満であるかどうかを判定する。この状態にあることが判定された場合、プログラムは命令ステップ416へ進み、EVLCDをEVMINに設定する。EV値を最小値に設定した後、プログラムは次に命令ステップ408へ進む。判定ステップ406の判定が、EVはEVMIN以上であるという判定である場合、プログラムは命令ステップ408へ直接進む。
【0036】
ここで、命令ステップ408をさらに詳しく考えると、命令ステップ408は、LCDCONTRASTを、デフォルト値あるいはDEFAULTCONTRASTに設定する。次に、プログラムは命令ステップ410へ進み、ここでLCDBRIGHTが(16*EVLCD−32)に等しくなるように設定する。これは、EV値を、LCDBRIGHTを表すデジタルワードにマッピングするためである。次に、プログラムは判断ステップ412へ進み、LCDBRIGHTが最大輝度レベルすなわちBRIGHTMAX以上であるかどうかを判定する
【0037】
判断ステップ412の判定が、LCDBRIGHTが最大輝度レベル以上であるという判定であった場合、プログラムは命令ステップ418へ進み、LCDCONTRASTが(16*EVLCD−32)に等しくなるように設定する。この値が選択されるのは、LCDバックライトの輝度レベルが既に最大であり、見かけ上のディスプレイの輝度を増加させる方法が、ディスプレイのコントラストを下げることしかないからである。つまり、コントラストを色あせさせるほど、LCD38上に表示される色はより明るくなる。その後、プログラムはリターン命令414へ進み、初めの方で述べたサブルーチン300へと戻る。
【0038】
ここまで本発明の特定の実施例を開示してきたが、本発明の思想と付加したクレームの範囲から外れることなく様々な修正物が実施でき、創作できることが理解されるはずである。したがって、これらの記述は、記した厳密な開示に権利範囲を制限することを意図しているものではない。
【0039】
以下においては、本発明の種々の構成要件の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。
1.情報を表示するための照明付きディスプレイ装置と、
前記ディスプレイ装置に近接した物体から反射する周囲の光を測定するための制御アルゴリズムと、
ディスプレイ照明を、前記ディスプレイ装置上に表示される情報の視認を容易にするために所定の強度レベルに調節するための、前記制御アルゴリズムに応答して動作するもう一つの制御アルゴリズムと、からなる照明付きディスプレイシステム。
2.前記照明付きディスプレイシステムが、
前記ディスプレイ照明が最大強度レベルで前記ディスプレイを照らしている時を判定するための輝度アルゴリズムと、
前記ディスプレイ照明のレベルが前記最大レベルであるときに、前記ディスプレイ装置上に表示される情報の視認をさらに容易にするために、前記ディスプレイ装置のコントラストレベルを所定のレベルに自動的に調節するための、前記輝度アルゴリズムに応答して動作するコントラストアルゴリズムと、をさらに含む項番1の方法。
3.前記ディスプレイ装置が液晶ディスプレイ装置である、項番2の照明付きディスプレイシステム。
4.前記ディスプレイ照明がバックライト式のディスプレイ照明である、項番3の照明付きディスプレイシステム。
5.前記ディスプレイ照明がフロントライト式のディスプレイ照明である、項番3の照明付きディスプレイシステム。
6.画像を撮影、処理、記憶するための画像処理システムと、
画像を表示するための液晶ディスプレイ装置と、
前記液晶ディスプレイ装置に近接する物体から反射する周囲の光を測定するための制御アルゴリズムと、
前記液晶ディスプレイ装置のバックライトレベルを、前記液晶ディスプレイ装置上に表示される画像の視認を容易にするために所定の周囲の光レベルに調節するための、前記制御アルゴリズムに応答して動作するもう一つの制御アルゴリズムと、からなるデジタルカメラ。
7.前記デジタルカメラが、
前記バックライトレベルが最大レベルにあるときを判定するための輝度アルゴリズムと、
前記バックライトのレベルが最大レベルにあるとき、前記液晶ディスプレイ上に表示される画像と文字情報の視認をさらに容易にするために、前記液晶ディスプレイのコントラストレベルを自動的に所定のレベルへ調節するための、前記輝度アルゴリズムに応答して動作するコントラストアルゴリズムと、をさらに含む項番6のデジタルカメラ。
8.前記輝度アルゴリズムが、最大輝度レベルと最小輝度レベルの中間にあるデフォルト輝度を判定する、項番7のデジタルカメラ。
9.前記液晶ディスプレイ装置がカメラのステータス情報を表示していて、かつ物体の画像を表示していないときは、常に前記コントラストアルゴリズムが前記コントラストレベルを、前記デフォルト輝度に対応するデフォルトコントラストレベルに調節する、項番8のデジタルカメラ。
10.前記輝度アルゴリズムが、前記バックライトのレベルが最大レベルにあると判定するときは、その都度前記コントラストアルゴリズムが前記コントラストレベルを調節されたコントラストレベルに調節する、項番9のデジタルカメラ。
11.前記調節されたコントラストレベルが最大コントラストレベルである、項番10のデジタルカメラ。
12.ディスプレイ装置に情報を表示し、
近接する物体から反射する周囲の光を測定し、
前記表示される情報の視認を容易にするために、ディスプレイ照明の強度レベルを所定の強度レベルに調節することからなる、
ディスプレイ照明を有するディスプレイ装置を、照明する方法。
13.前記ディスプレイ照明が最大強度レベルに調節されるときにディスプレイのコントラストを調節することをさらに含む、項番12の、ディスプレイ装置を照明する方法。
【0040】
【発明の効果】
本発明により、デジタルカメラは、照明不充分な屋内設定から日差しの明るい屋外設定にまで及ぶ様々な撮影上の光条件下で動作するLCDを有することになり、ユーザの手をわずらわせることなく、LCDのバックライトの輝度を自動で調節することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のデジタルカメラのブロック図表現である。
【図2】本発明の好適実施例によって構成したデジタルカメラの絵画図である。
【図3】図1のデジタルカメラの一部を形成するLCDの輝度レベル設定を設定するために用いられる制御アルゴリズムの、高度なフローチャートである。
【図4】図1のデジタルカメラの一部を形成するLCDの輝度レベルを計算するための、判定アルゴリズムの高度なフローチャートである。
【符号の説明】
10 デジタルカメラ
13 レンズシステムまたはレンズ装置
16 ハウジング
24 内部バス
26 電源オンオフスイッチ
28 モード選択スイッチ
30 ズームインスイッチ
32 ズームアウトスイッチ
34 ライブビュースイッチ
35 シャッター駆動スイッチ
36 シャッター
58 D/Aコンバータ
300 LCD輝度/コントラスト制御プログラム
400 LCD設定サブルーチン
Claims (6)
- 画像を撮影、処理、記憶するための画像処理システムと、
画像を表示するための液晶ディスプレイ装置と、
前記液晶ディスプレイ装置に近接する物体から反射する周囲の光を測定するための制御アルゴリズムと、
前記液晶ディスプレイ装置のバックライトレベルを、前記液晶ディスプレイ装置上に表示される画像の視認を容易にするために、所定の周囲の光レベルに調節するための、前記制御アルゴリズムに応答して動作するもう一つの制御アルゴリズムと、
前記バックライトレベルが最大レベルにあるときを判定するための輝度アルゴリズムと、
前記バックライトのレベルが最大レベルにあるとき、前記液晶ディスプレイ上に表示される画像と文字情報の視認をさらに容易にするために、前記液晶ディスプレイのコントラストレベルを自動的に所定のレベルへ調節するための、前記輝度アルゴリズムに応答して動作するコントラストアルゴリズムと
からなるデジタルカメラ。 - 前記輝度アルゴリズムが、最大輝度レベルと最小輝度レベルの中間にあるデフォルト輝度を判定する、請求項1のデジタルカメラ。
- 前記液晶ディスプレイ装置がカメラのステータス情報を表示していて、かつ物体の画像を表示していないときは、常に前記コントラストアルゴリズムが前記コントラストレベルを、前記デフォルト輝度に対応するデフォルトコントラストレベルに調節する、請求項2のデジタルカメラ。
- 前記輝度アルゴリズムが、前記バックライトのレベルが最大レベルにあると判定するときは、その都度前記コントラストアルゴリズムが前記コントラストレベルを調節されたコントラストレベルに調節する、請求項3のデジタルカメラ。
- 前記調節されたコントラストレベルが最大コントラストレベルである、請求項4のデジタルカメラ。
- ディスプレイ装置に情報を表示し、
近接する物体から反射する周囲の光を測定し、
前記表示される情報の視認を容易にするために、ディスプレイ照明の強度レベルを所定の強度レベルに調節し、
前記ディスプレイ照明が最大強度レベルに調節されるときにディスプレイのコントラストを調節することからなる、
ディスプレイ照明を有するディスプレイ装置を照明する方法。
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