JP3687462B2 - パネル取付型コネクタの防水構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パネル取付型コネクタの防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車のボディとドアとの間におけるワイヤハーネスの接続構造は、ボディ側のパネル内に待ち受けコネクタを配し、この待ち受けコネクタに対して、ドア側から導出した電線の端末に設けたコネクタが嵌合されるようになっている。このボディ側の待ち受けコネクタは、パネルに開口した取付口に嵌め付けられており、このコネクタの取付部分には、取付口の口縁に密着して、取付口を通ってパネル内に浸水するのを防ぐためのシールリングが装着されている。また、パネル外に配されるドア側のコネクタには、防水用のグロメットが装着されており、このグロメットが待ち受けコネクタとの嵌合部分に密着して、コネクタ間の防水が図られるようになっている。なお、このようなものの一例として特開平11−111385号公報に記載されたものが知られている。
【0003】
ところで、ボディのパネル内には、待ち受けコネクタを配設するためのスペースが必要なのであるが、車種によっては、ボディにおいてドアを取り付ける部分のパネル内にそのような配設スペースを十分に確保できない構造のものがある。その場合には、配設スペースに合わせてコネクタを新たに設計すればよいのであるが、当然コストが高く付くことになり、既存のものを使用できるのであれば、その方が望ましい。
そこで、ドア側のパネル内に既存の待ち受けコネクタの配設スペースが確保できる場合には、ドアのパネル内に待ち受けコネクタを取り付ける一方、ボディ側から導出した電線の端末にコネクタを設け、このコネクタをパネル外から待ち受けコネクタに嵌合することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、既存の待ち受けコネクタをドア側のパネル内に配する場合には、次のような問題が生じる。
この待ち受けコネクタは、ボディ側で使用するときは、パネルの取付口をシールリングによって防水しておけば、パネル内に浸水するおそれはないため、取付口用のシールリング以外には、特に防水機能を持たせていない。
【0005】
しかしながら、ドア側のパネルには、例えば窓板の摺動溝が形成されており、取付口以外にも外部への開口部分が形成されているため、このような開口部分を介してパネル内に浸水するおそれがある。このため、既存の待ち受けコネクタをドアのパネル内に配すると、その防水性が不安定なものとなっていたのである。本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、パネル内に取り付けるコネクタハウジングの防水性を高めることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、自動車におけるドアのパネルの内側に配される雄側のコネクタハウジングには、前記パネルに設けられた取付口を貫通した状態で前記パネルに取り付けられる筒状のフード部が設けられ、このフード部内には、前記パネルの外側に配される雌側のコネクタハウジングが嵌合可能とされており、前記雄側のコネクタハウジングには、このコネクタハウジングにおける前記パネルの内側に臨んだ部分の外周をすべて覆い、且つ前記取付口の口縁に密着可能な取付口シール部を一体的に備えた雄側グロメットが装着されており、前記雌側のコネクタハウジングは、ハウジング本体と、ハウジング本体に対して背面側から被せられる雌側グロメットと、雌側グロメットの外側に装着される樹脂製のグロメットカバーとを備え、前記雌側グロメットは、両コネクタハウジングが嵌合されると、前記フード部の内面に密着することで、前記両コネクタハウジング間の防水を図ることが可能とされ、前記グロメットカバーには、前記両コネクタハウジングが嵌合されると、前記パネルに当接されるとともに、このパネルを挟んで前記取付口シール部と対向して配される受け部が設けられている構成としたところに特徴を有する。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記雄側のコネクタハウジングと前記雄側グロメットとにおける対向面には、互いに嵌合可能なフランジと嵌合溝とがそれぞれに設けられているところに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
ドアのパネル内は、取付口シール部によって取付口が防水されることで水密に保たれているものの、この部分以外のところからもパネル内に浸水する場合がある。その場合でも、パネルの内側に配された雄側のコネクタハウジングは、雄側グロメットによりパネルの内側に臨んだ部分の外周がすべて覆われているから、防水性に万全を期することができる。
しかも、一つの雄側グロメットによって雄側のコネクタハウジング自身と、パネルの取付口とを両方とも防水することができるから、構造が簡単なものとなる。
【0009】
<請求項2の発明>
雄側グロメットを雄側のコネクタハウジングに取り付けると、フランジと嵌合溝とが嵌合されて、雄側グロメットが雄側のコネクタハウジングに対して取付状態に保持される。雄側グロメットを保持するために格別な部材をコネクタに装着する必要がないから、コネクタの構造が簡単なものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図1から図5を用いて説明する。この実施形態に示すコネクタは、図2に示すように、自動車におけるドアのパネルPの外側に配される雌コネクタハウジング10(以下、単に雌ハウジング10という)と、パネルPの内側に配されて、相手側の雌ハウジング10を待ち受ける雄コネクタハウジング30(以下、単に雄ハウジング30という)とを備え、これら両ハウジング10,30がパネルPを間に挟んだ状態で互いに嵌合可能とされている。この雌ハウジング10は、ボディ側のワイヤハーネスの端末に設けられ、雄ハウジング30は、ドア側のワイヤハーネスの端末に設けられている。なお、以下では両ハウジング10,30における嵌合面側を前方とする。
【0011】
先に雌ハウジング10について説明する。この雌ハウジング10は、図1に示すように、樹脂製のハウジング本体11と、ハウジング本体11に対して背面側から被せられるとともにその嵌合面を除いた外周をすっぽりと覆うように装着されるゴム製の雌側グロメット13と、雌側グロメット13の外側に装着される樹脂製のグロメットカバー16と、グロメットカバー16の外面に装着され、両ハウジング10,30の嵌合操作を行うためのレバー20とから構成されている。ハウジング本体11内には、図示しないボディ側のパネルPから導出された電線に接続された雌側端子金具を収容可能なキャビティ12が複数室設けられている。
【0012】
雌側グロメット13において、ハウジング本体11を取り囲む箱部分の後端面からは、ハウジング本体11から引き出された電線を通す略円筒状の電線導出部14が、図示下方へと突出して設けられている。雌側グロメット13の前端部分は、図3に示すように、ハウジング本体11の嵌合面側の外周を取り囲んで配されており、その前縁には、環状の襞部15が複数条設けられている。この襞部15は、ハウジング本体11の嵌合面から僅かに前方へ突出して形成されており、図5に示すように、両ハウジング10,30が嵌合された状態では、雄ハウジング30側に密着して、両ハウジング10,30間の防水を図ることができるようになっている。
【0013】
グロメットカバー16は、図1及び図2に示すように、ハウジング本体11に対して雌側グロメット13を挟んだ状態で取り付けられるようになっている。このグロメットカバー16の後端面下部には、雌側グロメット13の電線導出部14を下方へ逃がす逃がし口17が開口して設けられている。グロメットカバー16において図示上下端部には、一対の受け部18が設けられている。これらの受け部18は、図5に示すように、両ハウジング10,30が嵌合されたときにパネルPの外面側における取付口Hの口縁に当接可能とされており、後述するパネルPの内側の雄ハウジング30における雄側グロメット50の取付口シール部55に対応した位置に配されるようになっている。グロメットカバー16における高さ方向のほぼ中央には、レバー20を回動可能に軸支する一対の軸突部19が突出して設けられている。
【0014】
レバー20は、全体が門型に形成されており、一対の脚部21が連結部22によって連結されている。これらの脚部21には、雄ハウジング30側に設けられたフォロワピン36が進入可能なカム溝23が設けられており、カム溝23の入り口24は、レバー20を回動させる前の状態では前方を向くようになっている。そして、このカム溝23の入り口24にフォロワピン36を進入させた状態からレバー20を回動操作することにより、フォロワピン36がカム溝23に沿って移動されるとともに、両ハウジング10,30の嵌合動作が進行されるようになっている。また、脚部21には、グロメットカバー16の軸突部19に嵌められる軸孔25が設けられている。
【0015】
続いて、雄ハウジング30について説明する。この雄ハウジング30は、図2に示すように、パネルPに開口して設けられた取付口Hに対して貫通した状態で取り付けられるようになっている。図1及び図3に示すように、雄ハウジング30は、ドア側のワイヤハーネスの端末に設けられた複数本の雄側端子金具(図示せず)を収容可能なキャビティ33を備えた端子収容部31と、この端子収容部31の前側において略各筒状に形成されるとともに、その内側に雌ハウジング10を嵌合可能なフード部32とから構成されている。端子収容部31の側面には、各キャビティ33を横切るとともにこれらを外部へ開放するリテーナ取付孔34が設けられている。このリテーナ取付孔34には、各キャビティ33内に挿入された雄側端子金具に係合して、これらを抜け止め保持可能なリテーナ35が取付可能とされている。
【0016】
フード部32は、端子収容部31の外形よりも一回り大きく形成されており、端子収容部31の前端から外方へ段付き状に突出して設けられている。このフード部32の内側面には、フード部32内に嵌合される雌ハウジング10のレバー20のカム溝23に嵌められる一対のフォロワピン36が突設されており、これらのフォロワピン36は互いに対向する位置に配されている。フード部32における図示上辺側の前端中央には、係止突起37がフード部32の外面から上方へ突出して設けられている。また、フード部32における図示下辺側の内面には、係止ばね39を圧入可能な取付溝38が設けられている。この係止ばね39は、図3に示すように、その前端がフード部32の前端に揃えられるとともに、山形になるように下方へ折り返され、且つ弾性変形可能とされている。これらの係止突起37と係止ばね39の山部分は、雄ハウジング30がパネルPに取り付けられる際に、パネルPの外側に配されるとともにパネルPの外面に係止されるようになっている。これにより、雄ハウジング30がパネルPに対して保持されるようになっている。
【0017】
さて、雄ハウジング30は、上記したようにパネルPの内側に配されるとともに、その外周には、ゴム製の雄側グロメット50が取り付けられるようになっている。この雄側グロメット50は、図1に示すように、前方に開口する略箱形に形成されるとともに雄ハウジング30の外側面及びリテーナ35の外面に密着した状態で取り付けられる本体部51を備えている。この本体部51は、図3に示すように、雄ハウジング30における前半のフード部32を覆う部分と、後半の端子収容部31を覆う部分との間の段差部分が厚肉に形成されている。この本体部51の後端部分における図示下側には、雄ハウジング30のキャビティ33から後方へ引き出された電線を、下方へ略90度折り曲げた状態で導出させる筒状の電線導出部52が設けられている。
【0018】
そして、この雄側グロメット50によって、雄ハウジング30は、その前端からやや間隔を空けた位置よりも後側における外側面と、後端面とがすべて覆われるようになっている。すなわち、雄ハウジング30における開口部分であるリテーナ取付孔34やキャビティ33が雄側グロメット50によって取り囲まれることで、雄ハウジング30は、その内部が水密な状態に保たれるようになっている。
【0019】
雄ハウジング30の外周面には、第1フランジ40と第2フランジ41とが前後に離れた位置にそれぞれ周設されている。このうち第1フランジ40は、フード部32において係止突起37から後方へ所定寸法空けた位置に設けられている。第2フランジ41は、端子収容部31においてリテーナ取付孔34の直前の位置に設けられている。一方、雄側グロメット50の内面には、これら第1フランジ40と第2フランジ41に対してそれぞれ嵌合可能な第1嵌合溝53と第2嵌合溝54が設けられている。このうち第1嵌合溝53は、第1フランジ40の形状に沿って本体部51を外方へ膨出させるようにして設けられている。第2嵌合溝54は、本体部51における厚肉部分の内面に設けられている。そして、これら両フランジ40,41と両嵌合溝53,54とによって雄側グロメット50の雄ハウジング30に対する保持構造が形成されている。また、第2フランジ41は、第1フランジ40に比べて、厚さ、高さともに小さく形成されている。
【0020】
雄側グロメット50の本体部51の前端には、襞状の取付口シール部55が設けられている。この取付口シール部55は、雄ハウジング30の第1フランジ40の直前の位置においてフード部32の外周面を取り囲むようにして配されている。そして、雄ハウジング30がパネルPに取り付けられた状態において、この取付口シール部55は、係止突起37との間にパネルPを挟んだ状態とされるとともに、パネルPの取付口Hの口縁に密着され、これにより取付口Hを介してパネルP内に浸水するのを防ぐことができるようになっている。また、このとき、パネルPから取付口シール部55に加えられる圧力は、第1フランジ40によって受けられるようになっている。
【0021】
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用について説明する。図3に示すように、パネルPの内側に取り付けた雄ハウジング30に対して、パネルPの外側から雌ハウジング10を嵌合させる。このとき、図4に示すように、雄ハウジング30のフード部32内に雌ハウジング10を、カム溝23の入り口24にフォロワピン36が進入する程度に軽く嵌合させておく。
【0022】
この状態から雌ハウジング10のレバー20を図4の矢線方向へ回動操作するのに伴って、フォロワピン36がカム溝23に沿って移動される。このフォロワピン36の移動に伴って、雌ハウジング10はフード部32の奥方へと変位され、両ハウジング10,30の嵌合動作が進行される。そして、図5に示す位置までレバー20を回動させると、両ハウジング10,30は正規の嵌合状態に至る。
【0023】
この嵌合動作とともに、雌ハウジング10の受け部18はパネルPの外面に当接され、パネルPを外側から押さえつけるようにして配される。このとき、雄側グロメット50の取付口シール部55は、雄ハウジング30の第1フランジ40と、パネルP及び雌ハウジング10の受け部18との間に挟まれることで、パネルPの取付口Hの口縁に密着しているから、取付口Hを通ってパネルP内へ浸水することが防がれる。また、雌ハウジング10の襞部15が雄ハウジング30のフード部32の奥面に密着していることにより、両ハウジング10,30の嵌合部分の防水がなされている。
【0024】
ところで、このドアのパネルPは、上記のように取付口Hが防水されることによって一応は水密状態に保たれているものの、取付口H以外の部分からも水が浸入する可能性がある。例えば、ドアのウィンドウの取付構造に伴ってパネルPに隙間が形成される場合があり、この隙間を通って外部から浸水することがあり得る。
【0025】
ところが、雄ハウジング30は、その外周が雄側グロメット50により水密状に覆われているから、取付口H以外の部分からの浸水があった場合でも、雄ハウジング30自身の防水性を十分に確保することができる。詳しくは、雄ハウジング30において、電線の端末に設けられた雄側端子金具を収容するキャビティ33と、キャビティ33内に収容された雄側端子金具に係合してこれを抜け止め状態に保持可能なリテーナ35を取り付けるためのリテーナ取付孔34とが雄側グロメット50により覆われる構成となっているから、キャビティ33及びリテーナ取付孔34から雄ハウジング30内に浸水する事態を防ぐことができる。また、この雄ハウジング30は、従来ではボディ側のパネルP内に配設していたものに雄側グロメット50を装着して使用しており、従来の雄ハウジング30の構造を変更する必要がないから、低コストで対応できる。
【0026】
しかも、雄側グロメット50には、パネルPの取付口Hの口縁に密着して、取付口Hを防水する取付口シール部55が一体的に設けられており、一つの雄側グロメット50によって雄ハウジング30自身とパネルPの取付口Hとを両方とも防水することができるから、構造が簡単なものとなる。
【0027】
さらには、第1フランジ40及び第2フランジ41と、第1嵌合溝53及び第2嵌合溝54との嵌まり合いによって、雄ハウジング30に対する雄側グロメット50の保持構造が構成されているから、雄側グロメット50を保持するための格別な保持部材を設ける必要がなく、コネクタの構造を簡単なものとすることができる。
【0028】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタの分解斜視図
【図2】両ハウジングが離脱した状態を示す斜視図
【図3】両ハウジングが離脱した状態を示す側断面図
【図4】両ハウジングを嵌合させる途中の状態を示す側断面図
【図5】両ハウジングが正規に嵌合された状態を示す側断面図
【符号の説明】
10…雌ハウジング(他方のコネクタハウジング)
30…雄ハウジング(一方のコネクタハウジング)
32…フード部
40…第1フランジ
41…第2フランジ
50…雄側グロメット(グロメット)
53…第1嵌合溝
54…第2嵌合溝
55…取付口シール部(取付口シール手段)
H…取付口
P…パネル
Claims (2)
- 自動車におけるドアのパネルの内側に配される雄側のコネクタハウジングには、前記パネルに設けられた取付口を貫通した状態で前記パネルに取り付けられる筒状のフード部が設けられ、このフード部内には、前記パネルの外側に配される雌側のコネクタハウジングが嵌合可能とされており、
前記雄側のコネクタハウジングには、このコネクタハウジングにおける前記パネルの内側に臨んだ部分の外周をすべて覆い、且つ前記取付口の口縁に密着可能な取付口シール部を一体的に備えた雄側グロメットが装着されており、
前記雌側のコネクタハウジングは、ハウジング本体と、ハウジング本体に対して背面側から被せられる雌側グロメットと、雌側グロメットの外側に装着される樹脂製のグロメットカバーとを備え、
前記雌側グロメットは、両コネクタハウジングが嵌合されると、前記フード部の内面に密着することで、前記両コネクタハウジング間の防水を図ることが可能とされ、
前記グロメットカバーには、前記両コネクタハウジングが嵌合されると、前記パネルに当接されるとともに、このパネルを挟んで前記取付口シール部と対向して配される受け部が設けられていることを特徴とするパネル取付型コネクタの防水構造。 - 前記雄側のコネクタハウジングと前記雄側グロメットとにおける対向面には、互いに嵌合可能なフランジと嵌合溝とがそれぞれに設けられていることを特徴とする請求項1記載のパネル取付型コネクタの防水構造。
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