JP3682139B2 - Friction member and manufacturing method thereof - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のブレーキ等に使用される摩擦部材に関し、特に、耐錆性を向上させたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両におけるドラムブレーキのブレーキシューや、ディスクブレーキのディスクパッドなどとして使用される摩擦部材は、バックプレートの片面にライニング材を貼り付けた構成をしている。ただし、単にバックプレートの片面に貼り付けただけでは、安全上完璧ではないことから、バックプレートに貫通した1以上の結着孔を開け、バックプレートの片面にライニング材を貼り付けると同時に、これらの結着孔内にライニング材を進入させ、結着孔の内壁でもライニング材と接着させて、結合力の向上を図っている。
【0003】
図5は、従来の摩擦部材の一例で、ディスクブレーキのディスクパッドに用いられるバックプレートを示す。同図に示すバックプレート1は、自動車用鋼板、又は、機械用構造用鋼板をプレス機により打ち抜き加工して所定の形状に成形し、同時に、2つの結着孔2,2を貫通させている。
【0004】
バックプレート1はプレス機による打ち抜き加工の後、表面の油を取り除く脱脂行程を経て、サンドブラスト等で表面仕上げされ、ライニング材との結合力を上げるために熱硬化性接着剤を塗布される。
【0005】
一方、ライニング材は、繊維材と充填材と結合材とを混合した素材から製造される。繊維材としては、セルロースパルプやアラミドなどの有機繊維、チップ状の金属片あるいはスチールウール等の金属繊維、ロックウールなどの無機繊維、が使用される。充填材は、増量目的や、潤滑特性を付与して安定した摩擦を得られるようにするためのもので、たとえば、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、グラファイトなどが使用される。結合材は、繊維材や充填材を結びつけるもので、フェノール樹脂、ゴムなどの熱硬化性樹脂が使用される。
【0006】
原料の混合が終わったライニング材は、所定の重量に計量され、図示しない金型に入れられ、加圧され、「素押し」と言われる仮成形品となる。仮成形の際は、原則的には加圧のみで成形し、加熱しないが、場合によっては結合材が反応しない程度の温度まで加熱する場合もある。
【0007】
図6は仮成形されたライニング材を示す図である。仮成形品3は、形状は完成品と同じであるが、密度は粗く、その厚さTは、バックプレート1に加圧接着されて所定の密度に圧縮された完成品の厚さt(図8)のほぼ2倍となっている。また、仮成形品3には、結着孔2に対応した盛上部4,4が形成されている。盛上部4は、裾野部分は広がっているが、先端部の直径d1は結着孔2の直径D(図5)より小さく、容易に結着孔2内に進入できるような関係にある。
【0008】
こうしてバックプレート1とライニング材の仮成形品3とができると、これらは図7に示すプレス機に送られる。プレス機は、上型5と枠型6及びプランジャ7とを有する。枠型6は固定され、上型5及びプランジャ7は上下方向に移動可能な構成となっている。また、上型5には、結着孔2に対応する2つの突起8がある。突起8は低い円柱形で、その直径d2は結着孔2の径Dよりかなり小さい。
【0009】
図7に示すように、プランジャ7の上に仮成形品3を載せ、枠型6の上にバックプレート1を置く。枠型6には図示しない位置決めピンがあり、それによってバックプレート1の位置決めがされる。その後、プランジャ7が上昇して盛上部4,4が結着孔2,2の下方から進入し、同時に上型5が下降して結着孔2,2の上方から突起8,8が進入し、バックプレート1と仮成形品3とが重なり、加圧・加熱加工が行われる。
【0010】
図8はプレス加工が終了した状態を示す図である。同図に示すように、ライニング材の仮成形品3は、加熱により結合材が反応し、加圧を受けて密度が高くなってその厚さがTからtへと半分程度に減じ、所定の密度のライニング材9になりバックプレート1と接着している。さらに、結着孔2内に進入した盛上部4,4は、頂部から突起8で押さえられ、結着孔2内で広がり、内壁とほぼ密着する。こうして、ライニング材9は、バックプレート1の下面と結着孔2の内面との双方で接着され、強力な結合力を得ることになる。
図9は上記により形成された摩擦部材10を示す図である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来技術において、上型5の突起8,8の直径d2は、結着孔2の径Dよりかなり小さくしなければならない。というのは、突起8,8の位置と結着孔2の位置との位置合わせの精度を上げられず、突起8の径d2をDに近づけると、突起8が結着孔2に進入できなくなったり、突起8が結着孔2の周辺部にかじりついて、成形後に離脱しにくくなったりするからである。
【0012】
図8において、結着孔2内のライニング材9は、プレス機による加圧・加熱により軟化して半流動状態になる。盛上部4の突起8と接触している部分は、突起8の頂部表面に沿って広がるが、突起8の端部に達するとその後の伸びが悪くなり、結着孔2の内壁との間に図9で示すように隙間11ができ易くなる。
このような隙間ができると、この摩擦部材を車両等で使用している際に、この隙間に水分が進入し、錆が発生し、その部分から結合力が低下していく。
【0013】
そこで、従来は、バックプレートの結着孔に予め粗な密度でライング材を詰め、隙間11ができないようにしていた。そのため、摩擦部材の加工工程が増え、コストアップの原因となっていた。また、このように孔詰めをおこなっても、突起8と結着孔2とがかじりつき、成形後に離脱しにくくなる問題は解決できなかった。
【0014】
本発明は、上記の事実から考えられたもので、隙間11ができず、成形後の型の離脱が容易にできる摩擦部材と、その製造方法を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明の摩擦部材の製造方法は、1以上の結着孔が穿設されたバックプレートにライニング材を重ね、プレス機の上型又は下型とプランジャとの間に挟んで加圧・加熱し、ライニング材を上記結着孔に進入させつつバックプレートに固着する摩擦部材の製造方法において、上記バックプレートに対向するプレスの上型又は下型に、上記結着孔より大きい径でバックプレートの厚さより低い高さの山形突起を形成し、ライニング材を圧縮して固着する際に、上記山形突起がその先端から上記結着孔に進入するとともに、山形突起の裾部が結着孔の周辺部に凹状の塑性変形部を形成し、上記ライニング材を上記結着孔内壁と密着させることを特徴としている。
【0016】
また、上記ライニング材をあらかじめ仮成形しておいたり、上記仮成形したライニング材に、上記結着孔に対応した盛上部を形成しておいたり、上記バックプレートの結着孔に、予めライニング材を粗な密度で充填しておいてもよい。
【0017】
本発明の摩擦部材は、1以上の結着孔が穿設されたバックプレートと、該バックプレートの片面に固着されるとともに上記結着孔内にも充填されたライニング材と、を有する摩擦部材において、上記結着孔の、ライニング材が固着されない側の周辺部に、凹状の塑性変形部が形成されていることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施例について図面を用いて説明する。
図1は本発明の摩擦部材を製造するプレス機の要部を示す図である。枠型6,プランジャ7は従来のものと同じであるが、上型5の突起12の形状が相違している。従来の突起8は短い(低い)円柱形であったが、本発明の突起12は山形になっている。山形とは、頂部が細く、裾に行くにしたがって広がる形状一般をいい、図示のような球面は勿論、円錐や放物面、あるいは多角錘など種々の形状を含むものである。山形突起12の裾野の直径d3は、結着孔2の径Dより1〜10mm程度大きく、山形突起12の高さhは、バックプレート1の厚さHの0.2〜0.8倍程度である。バックプレート1及びライニング材の仮成形品3は、従来と同じ構成である。
【0019】
ライニング材の仮成形品3をプランジャ7上に載せ、枠型6上にバックプレート1を置く。バックプレート1は従来例で説明したのと同様に、図示しないピン等で位置決めされる。
【0020】
この後、プランジャ7が上昇し、同時に上型5が下降してバックプレート1と仮成形品3とが重なって加圧と加熱を受ける。盛上部4が結着孔2の下方から進入し、山形突起12が結着孔2の上方からその先端を進入させる。
【0021】
山形突起12は、その裾野の径d3が結着孔2の径Dより大きいので、上型5とバックプレート1との相対位置に多少のずれがあっても、先端部は容易に結着孔2に進入でき、山形突起12が結着孔2の上面を塞ぐ。山形突起12がプレスの加圧力によりさらに下降すると、上型5は硬度の非常に高い工具用鋼製であり、バックプレート1はそれよりかなり柔らかい自動車用鋼板または機械用構造用鋼板製なので、結着孔2の周辺部を面取りしたように塑性変形させる。結着孔2の下方から進入した盛上部4は、加圧及び加熱により半溶融状態となっており、山形突起12の頂部表面に沿って広がるが、山形突起12が結着孔2の全面を塞いでいるので、結着孔2の内壁と完全に密着することができる。突起が山形なので、プレス加工時に突起が結着孔にかじりつくことがなくなり、型の離脱が容易にできる。
【0022】
図2はこうして形成された摩擦部材15の構成を示す図である。結着孔2の周辺部は塑性変形して、凹状の塑性変形部14が形成され、結着孔2の下方には、これに対応した凸状の塑性変形部14′ができている。また、結着孔2の内部に詰め込まれたライニング材は、その表面が山形突起12の頂面により凹状に窪み、塑性変形部14とともに山形突起12の頂面に対応した1つの連続した凹の曲面を形成する。
【0023】
このような構成なので、ライニング材9と結着孔2の内壁とは、従来以上に密着し、隙間ができなくなる。したがって、水分が進入することも無くなり、錆の発生を防止できる。また、密着がよいので、従来行われてきた孔詰め工程を省略することができ、コストダウンを図ることができる。
【0024】
図3は、本発明の第2実施例を示す。この実施例では、バックプレート1の結着孔2に仮成形品3と同様な粗な密度のライニング材3´を予め詰め込んでいる。仮成形品3の盛上部16は、図1の実施例の盛上部4より低くしたものや、盛上部を全く形成しないものでもよい。この後の加圧・加熱工程は、図1の実施例と同様である。この実施例では、孔詰め作業は残るが、山形突起12を用いるので、突起が結着孔にかじりつくことがなくなり、成形後の型の離脱が困難になることはない。
なお、この実施例の場合、結着孔2に詰めるライニング材3´と仮成形品3のライニング材との組成を変更することが可能となる。
【0025】
図4は本発明の第3実施例を示す図である。この実施例は、図1の実施例の上下を反転させた構成となっている。すなわち、下型17の上にバックプレート1を載せ、その上に枠型18を載せ、プランジャ19の下方にできた空間20に粉末状のライニング材を投入するものである。この場合、山形突起12は、バックプレート1に直接対向する下型17に形成されることになる。
以上の実施例では、バックプレートが自動車用鋼板製又は機械用構造用鋼板製であったが、アルミ(アルミ合金を含む)製や、プラスチック製のバックプレートを使用できることは、言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】
以上に説明したように本発明によれば、摩擦部材の製造方法において、バックプレートに対向するプレスの上型又は下型に、結着孔より大きい径の山形突起を形成し、ライニング材を圧縮して固着する際に、上記山形突起がその先端から上記結着孔に進入するとともに、山形突起の裾部が結着孔の周辺部に凹状の塑性変形部を形成し、上記ライニング材を上記結着孔内壁と密着させるので、結着孔とライニング材との密着性がよくなり、隙間ができなくなって、水分の侵入による錆の発生という問題が生じなくなる。また、従来行ってきた孔詰め工程を省略できるので、コストダウンとなる。孔詰め作業を行う場合であっても、型の離脱が容易にできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の摩擦部材の製造方法を説明する縦断面図である。
【図2】本発明の摩擦部材の図で、(a)は上面図、(b)は(a)のII−II断面図である。
【図3】本発明の摩擦部材の製造方法の第2実施例の図で、バックプレートの断面と仮成形品の側面を示す図である。
【図4】本発明の摩擦部材の製造方法の第3実施例を示す縦断面図である。
【図5】バックプレートの図で、(a)は上面図、(b)は(a)のV−V断面図である。
【図6】ライニング材の仮成形品の図で、(a)は上面図、(b)は側面図である。
【図7】従来の摩擦部材の製造方法を説明する縦断面図である。
【図8】従来の摩擦部材の製造方法を説明する図で、加圧・加熱加工が完了した状態を示す縦断面図である。
【図9】従来の摩擦部材の図で、(a)は上面図、(b)は(a)のIX−IX断面図である。
【符号の説明】
1 バックプレート
2 結着孔
3 (ライニング部材の)仮成形品
5 上型
17 下型
7,19 プランジャ
9 ライニング部材
12 山形突起
14 塑性変形部
15 摩擦部材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a friction member used for a brake or the like of a vehicle, and particularly relates to a member having improved rust resistance.
[0002]
[Prior art]
A friction member used as a brake shoe for a drum brake or a disc pad for a disc brake in a vehicle has a configuration in which a lining material is attached to one side of a back plate. However, simply attaching it to one side of the back plate is not perfect for safety, so one or more binding holes that penetrate the back plate are opened and the lining material is attached to one side of the back plate. The lining material is entered into the binding hole, and the inner wall of the binding hole is adhered to the lining material to improve the bonding force.
[0003]
FIG. 5 shows an example of a conventional friction member and shows a back plate used for a disk pad of a disk brake. The
[0004]
The
[0005]
On the other hand, the lining material is manufactured from a material in which a fiber material, a filler, and a binder are mixed. As the fiber material, organic fibers such as cellulose pulp and aramid, metal fibers such as chip-shaped metal pieces or steel wool, and inorganic fibers such as rock wool are used. The filler is used for the purpose of increasing the amount or for providing a lubrication characteristic so as to obtain a stable friction. For example, barium sulfate, calcium carbonate, graphite or the like is used. The binding material binds the fiber material and the filler, and a thermosetting resin such as phenol resin or rubber is used.
[0006]
The lining material after the mixing of the raw materials is weighed to a predetermined weight, put into a mold (not shown), pressurized, and formed into a temporary molded product called “unpressed”. In the preliminary molding, in principle, the molding is performed only by pressurization and is not heated, but depending on the case, it may be heated to a temperature at which the binder does not react.
[0007]
FIG. 6 is a view showing a temporarily formed lining material. The temporary molded
[0008]
When the
[0009]
As shown in FIG. 7, the temporary molded
[0010]
FIG. 8 is a diagram showing a state where the press working has been completed. As shown in the figure, the temporary molded
FIG. 9 is a view showing the
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
In the above prior art, the diameter d2 of the
[0012]
In FIG. 8, the
When such a gap is formed, when this friction member is used in a vehicle or the like, moisture enters the gap, rust is generated, and the bonding force decreases from that portion.
[0013]
Therefore, conventionally, the binding material of the back plate was previously filled with a line material with a coarse density so that the
[0014]
The present invention has been conceived from the above facts, and an object of the present invention is to provide a friction member in which the
[0015]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the friction member manufacturing method of the present invention is configured such that a lining material is stacked on a back plate having one or more binding holes, and the press machine is placed between an upper die or a lower die and a plunger. In a method for manufacturing a friction member that is pressed and heated between two layers and allows the lining material to enter the binding hole and adhere to the back plate, the binding is performed on the upper die or the lower die of the press facing the back plate. A chevron protrusion having a diameter larger than the hole and a height lower than the thickness of the back plate is formed, and when the lining material is compressed and fixed, the chevron protrusion enters the binding hole from the tip, and the chevron protrusion A skirt part forms a concave plastic deformation part in the peripheral part of a binding hole, and it is characterized by sticking the above-mentioned lining material with the above-mentioned binding hole inner wall.
[0016]
In addition, the lining material is preliminarily molded, or the lining material is preliminarily formed with a raised portion corresponding to the binding hole, or the lining material is preliminarily formed in the binding hole of the back plate. May be filled with a coarse density.
[0017]
The friction member according to the present invention includes a back plate having one or more binding holes, and a lining material fixed to one surface of the back plate and filled in the binding holes. In the present invention, a concave plastic deformation portion is formed in the peripheral portion of the binding hole on the side where the lining material is not fixed.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a view showing a main part of a press machine for manufacturing the friction member of the present invention. The
[0019]
The
[0020]
Thereafter, the
[0021]
Since the ridge diameter d3 of the
[0022]
FIG. 2 is a view showing the configuration of the
[0023]
With such a configuration, the
[0024]
FIG. 3 shows a second embodiment of the present invention. In this embodiment, a
In the case of this embodiment, it is possible to change the composition of the
[0025]
FIG. 4 is a diagram showing a third embodiment of the present invention. This embodiment has a configuration in which the top and bottom of the embodiment of FIG. 1 are inverted. That is, the
In the above embodiments, the back plate is made of a steel plate for automobiles or a structural steel plate for machinery, but it goes without saying that a back plate made of aluminum (including an aluminum alloy) or plastic can be used.
[0026]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, in the method for manufacturing a friction member, a chevron having a diameter larger than the binding hole is formed on the upper die or the lower die of the press facing the back plate, and the lining material is compressed. When fixing, the chevron protrusion enters the binding hole from the tip thereof, and the bottom part of the chevron protrusion forms a concave plastic deformation part in the periphery of the binding hole, and the lining material is Since it is in close contact with the inner wall of the binding hole, the adhesion between the binding hole and the lining material is improved, a gap is not formed, and the problem of generation of rust due to intrusion of moisture does not occur. In addition, since the conventional hole filling process can be omitted, the cost is reduced. Even when the hole filling operation is performed, the mold can be easily detached.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view for explaining a method of manufacturing a friction member according to the present invention.
2A and 2B are views of a friction member according to the present invention, in which FIG. 2A is a top view and FIG. 2B is a sectional view taken along line II-II in FIG.
FIG. 3 is a view of a second embodiment of the method for manufacturing a friction member according to the present invention, showing a cross section of a back plate and a side surface of a temporary molded product.
FIG. 4 is a longitudinal sectional view showing a third embodiment of the method for producing a friction member according to the present invention.
5A and 5B are views of a back plate, in which FIG. 5A is a top view and FIG. 5B is a cross-sectional view taken along line VV in FIG.
6A and 6B are diagrams of a lining material temporary molded product, in which FIG. 6A is a top view and FIG. 6B is a side view.
FIG. 7 is a longitudinal sectional view for explaining a conventional method of manufacturing a friction member.
FIG. 8 is a view for explaining a conventional method of manufacturing a friction member, and is a longitudinal sectional view showing a state where pressurization / heating processing is completed.
9A and 9B are views of a conventional friction member, in which FIG. 9A is a top view and FIG. 9B is a cross-sectional view taken along line IX-IX in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (5)
上記バックプレートに対向するプレスの上型又は下型に、上記結着孔より大きい径でバックプレートの厚さより低い高さの山形突起を形成し、ライニング材を圧縮して固着する際に、上記山形突起がその先端から上記結着孔に進入するとともに、山形突起の裾部が結着孔の周辺部に凹状の塑性変形部を形成し、上記ライニング材を上記結着孔内壁と密着させることを特徴とする摩擦部材の製造方法。A lining material is stacked on a back plate with one or more binding holes drilled, and is pressed and heated between the upper or lower mold of the press and the plunger, and the lining material enters the binding hole. In the manufacturing method of the friction member that adheres to the back plate while letting
In the upper mold or the lower mold of the press facing the back plate, a chevron projection having a diameter larger than the binding hole and lower than the thickness of the back plate is formed, and when the lining material is compressed and fixed, The chevron protrudes from the tip of the chevron into the binding hole, and the skirt of the chevron forms a concave plastic deformation part at the periphery of the binding hole so that the lining material is in close contact with the inner wall of the binding hole. The manufacturing method of the friction member characterized by these.
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