JP3679748B2 - 木構造における耐震性フレーム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、木構造における耐震性フレームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、木造住宅では、その耐震性を確保するために二方向に沿って耐震壁を設ける必要がある。しかしながら、都市部の狭小敷地に建つ木造住宅では、奥行きに対して間口が狭い傾向にあるため、採光・通風のための窓や出入口の確保の観点から、間口方向に耐震壁を設けることが困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、一方向(たとえば間口方向)に耐震壁の不要な構造形式として、いわゆる剛接合フレームが提案されている。しかしながら、木構造における従来の剛接合フレームでは、柱部材と梁部材との接合部において十分な剛性を確保するために非常に複雑な構成(複雑な加工、複雑な接合部品など)を採用する必要があった。
【0004】
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、簡素な構成に基づいてフレーム面内方向に十分な耐震性を確保することのできる耐震性フレームを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明では、木構造における耐震性フレームであって、
柱部材と、
前記柱部材を挟むように前記柱部材に取り付けられた一対の梁部材と、
フレームの面外方向に沿って前記柱部材よりも実質的に大きな幅を有し、前記柱部材の外側面に取り付けられた第1プレート部材と、
フレームの面外方向に沿って前記一対の梁部材よりも実質的に大きな幅を有し、前記一対の梁部材の上側面に取り付けられた第2プレート部材と、
前記柱部材からフレームの面外方向に突出するように前記一対の梁部材の上側面に取り付けられた一対の上側補強部材とを備え、
前記第1プレート部材は、前記一対の上側補強部材の外側面に取り付けられ、
前記第2プレート部材は、前記一対の上側補強部材の上側面に取り付けられていることを特徴とする耐震性フレームを提供する。
【0006】
本発明の好ましい態様によれば、前記柱部材からフレームの面外方向に突出するように前記一対の梁部材の下側面に取り付けられた一対の下側補強部材をさらに備え、前記第1プレート部材は、前記一対の下側補強部材の外側面に取り付けられている。また、前記一対の梁部材の間隙には、前記柱部材に隣接するようにスペーサが配置されていることが好ましい。
【0007】
また、本発明の好ましい態様によれば、前記柱部材と前記一対の梁部材とは、貫通ボルトと該貫通ボルトを中心に放射状に配置された複数のラグスクリュとによって連結されている。この場合、前記複数のラグスクリュのうち、第1群のラグスクリュは一方の梁部材の側からねじ込まれ、第2群のラグスクリュは他方の梁部材の側からねじ込まれていることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかる耐震性フレームの構成を概略的に示す図であって、(a)は正面図を、(b)は(a)の線A−Aに沿った側面図を、(c)は(a)の線B−Bに沿った側面図を、(d)は(a)の線C−Cに沿った上面図をそれぞれ示している。
【0009】
また、図2は、図1の柱・梁接合部の構成を詳細に示す図である。さらに、図3は、図2の線D−Dに沿った側面図である。また、図4は、図2の線E−Eに沿った上面図である。本実施形態では、いわゆる門型フレームに対して本発明を適用している。
【0010】
図1を参照すると、本実施形態の門型フレーム(耐震性フレーム)は、鉛直方向に沿って直立した一対の柱部材1および2と、一方の柱部材1の上端部と他方の柱部材2の上端部との間に水平に架けられた梁部材3とを備えている。
【0011】
図2〜図4を参照すると、たとえば2×4工法の212材からなる柱部材1(2)を挟むように、たとえば2×4工法の212材からなる一対の梁部材3aおよび3bが柱部材1(2)に取り付けられている。すなわち、柱部材1(2)と一対の梁部材3aおよび3bとは、貫通ボルト4と、貫通ボルト4を中心に放射状に配置された8つのラグスクリュ(大きなビス)5a〜5hとによって連結されている。ここで、貫通ボルト4は、組立(建て方)用の締結手段であって、柱・梁接合部において曲げに抵抗するのは8つのラグスクリュ5a〜5hである。
【0012】
4つのラグスクリュ5a〜5dは一方の梁部材3aの側からねじ込まれ、4つのラグスクリュ5a〜5dは他方の梁部材3bの側からねじ込まれている。また、一対の梁部材3aと3bとの間隙には、柱部材1(2)に隣接するように矩形状のスペーサ6が配置されている。スペーサ6として、たとえば2×4工法の212材を用いることができる。スペーサ6は、たとえば複数のビス(図1を参照)によって、一対の梁部材3aおよび3bに取り付けられている。
【0013】
さらに、柱部材1(2)からフレームの面外方向(図2の紙面に垂直な方向)に突出するように延びた一対の上側補強部材7aおよび7bが、たとえば複数の釘により、一対の梁部材3aおよび3bの上側面にそれぞれ取り付けられている。同様に、柱部材1(2)からフレームの面外方向に突出するように延びた一対の下側補強部材8aおよび8bが、たとえば複数の釘により、一対の梁部材3aおよび3bの下側面にそれぞれ取り付けられている。一対の上側補強部材7aおよび7b並びに一対の下側補強部材8aおよび8bとして、たとえば2×4工法の212材を用いることができる。
【0014】
また、柱部材1(2)の外側面には、たとえば構造用合板からなる第1プレート部材9が取り付けられている。第1プレート部材9は、フレームの面外方向に沿って柱部材1(2)よりも実質的に大きな幅を有し、たとえば複数の釘(図3中丸印で示す)により、柱部材1(2)の外側面に対してだけでなく、一対の上側補強部材7aおよび7bの外側面、並びに一対の下側補強部材8aおよび8bの外側面にも取り付けられている。
【0015】
同様に、一対の梁部材3aおよび3bの上側面には、たとえば構造用合板からなる第2プレート部材10が取り付けられている。第2プレート部材10は、第1プレート部材9とほぼ同じ幅を有し、たとえば複数の釘(図4中丸印で示す)により、一対の梁部材3aおよび3bの上側面に対してだけでなく、一対の上側補強部材7aおよび7bの上側面にも取り付けられている。
【0016】
以上のように、本実施形態の耐震性フレームでは、柱部材1(2)を挟むように配置された一対の梁部材3aおよび3bが、貫通ボルト4を中心に放射状に配置された8つのラグスクリュ5a〜5hによって、換言すれば二次元的に配置されたねじ締結手段によって、柱部材1(2)に取り付けられている。加えて、一対の上側補強部材7aおよび7bが、柱部材1(2)からフレームの面外方向に突出するように、一対の梁部材3aおよび3bの上側面に取り付けられている。
【0017】
そして、柱部材1(2)の外側面に取り付けられた第1プレート部材9が、一対の上側補強部材7aおよび7bの外側面に取り付けられ、一対の梁部材3aおよび3bの上側面に取り付けられた第2プレート部材10が、一対の上側補強部材7aおよび7bの上側面に取り付けられている。すなわち、柱部材1(2)の外側面に取り付けられた第1プレート部材9と、一対の梁部材3aおよび3bの上側面に取り付けられた第2プレート部材10とが、一対の上側補強部材7aおよび7bを介して互いに連結されている。
【0018】
その結果、本実施形態では、8つのラグスクリュ5a〜5hを介した柱部材1(2)と一対の梁部材3aおよび3bとの直接的な接合構造と、第1プレート部材9と第2プレート部材10と一対の上側補強部材7aおよび7bとを介した柱部材1(2)と一対の梁部材3aおよび3bとの間接的な接合構造との協働作用により、簡素な構成に基づいてフレーム面内方向に十分な耐震性を確保することができる。
【0019】
なお、本実施形態では、一対の下側補強部材8aおよび8bが、柱部材1(2)からフレームの面外方向に突出するように、一対の梁部材3aおよび3bの下側面に取り付けられている。そして、柱部材1(2)の外側面に取り付けられた第1プレート部材9が、一対の下側補強部材8aおよび8bの外側面に取り付けられている。このように、柱部材1(2)が第1プレート部材9並びに一対の下側補強部材8aおよび8bを介して一対の梁部材3aおよび3bに連結されることにより、フレーム面内方向における耐震性をさらに向上させることができる。
【0020】
また、本実施形態では、一対の梁部材3aと3bとの間隙において柱部材1(2)に隣接するようにスペーサ6が配置されているので、このスペーサ6の作用により、貫通ボルト4並びに8つのラグスクリュ5a〜5hの施工に際して発生し易い柱・梁接合部の変形を実質的に回避することができる。
【0021】
なお、図1および図2に示すように、一対の梁部材3aおよび3bにおける繊維方向の割れの発生を回避するために、8つのラグスクリュ5a〜5hのうち任意の2つのラグスクリュが水平方向に整列しないように配置することが好ましい。同様に、図1に示すように、一対の梁部材3aおよび3b並びにスペーサ6における繊維方向の割れの発生を回避するために、複数(図1では9個)のビスのうち任意の2つのビスが水平方向に整列しないように配置することが好ましい。
【0022】
図5は、本実施形態にかかる耐震性フレームの実際の骨組への適用例を概略的に示す図である。図5に示すように、本実施形態の耐震性フレームをフレーム面外方向に沿って比較的小さいピッチで配置し、且つ第1プレート部材9および第2プレート部材10を隣接する複数のフレームで共用することによって、実際の骨組を形成することができる。
【0023】
この場合、フレーム面外方向に沿ったピッチが比較的小さいので、1つの耐震性フレームが負担すべき水平力を低減することができ、ひいては骨組のフレーム面内方向の水平耐力を高めることができる。また、隣接する複数のフレームで共用する第1プレート部材9がフレーム面外方向に沿って耐震壁を構成することになる。
【0024】
なお、上述の実施形態では、一層の門型フレームに対して本発明を適用しているが、これに限定されることなく、他の適当な形態を有する一層フレームまたは複層フレームに本発明を適用することもできる。
【0025】
また、上述の実施形態では、柱部材1(2)、一対の梁部材3a,3b、スペーサ6、上側補強部材7a,7b、および下側補強部材8a,8bに対して2×4工法の212材を用いた例を示しているが、これに限定されることなく、他の適当な形態を有する木製材料を用いることができる。同様に、第1プレート部材9および第2プレート部材10に対して構造用合板からなるを用いた例を示しているが、これに限定されることなく、他の適当な形態を有する木製材料を用いることができる。
【0026】
さらに、上述の実施形態では、耐震性フレームをフレーム面外方向に沿って比較的小さいピッチで配置しているが、これに限定されることなく、耐震性フレームの水平耐力に応じて所要のピッチで適宜配置することもできる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、簡素な構成に基づいてフレーム面内方向に十分な耐震性を確保することのできる耐震性フレームを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる耐震性フレームの構成を概略的に示す図であって、(a)は正面図を、(b)は(a)の線A−Aに沿った側面図を、(c)は(a)の線B−Bに沿った側面図を、(d)は(a)の線C−Cに沿った上面図をそれぞれ示している。
【図2】図1の柱・梁接合部の構成を詳細に示す図である。
【図3】図2の線D−Dに沿った側面図である。
【図4】図2の線E−Eに沿った上面図である。
【図5】本実施形態にかかる耐震性フレームの実際の骨組への適用例を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1,2 柱部材
3a,3b 一対の梁部材
4 貫通ボルト
5a〜5h ラグスクリュ
6 スペーサ
7a,7b 上側補強部材
8a,8b 下側補強部材
9 第1プレート部材
10 第2プレート部材
Claims (5)
- 木構造における耐震性フレームであって、
柱部材と、
前記柱部材を挟むように前記柱部材に取り付けられた一対の梁部材と、
フレームの面外方向に沿って前記柱部材よりも実質的に大きな幅を有し、前記柱部材の外側面に取り付けられた第1プレート部材と、
フレームの面外方向に沿って前記一対の梁部材よりも実質的に大きな幅を有し、前記一対の梁部材の上側面に取り付けられた第2プレート部材と、
前記柱部材からフレームの面外方向に突出するように前記一対の梁部材の上側面に取り付けられた一対の上側補強部材とを備え、
前記第1プレート部材は、前記一対の上側補強部材の外側面に取り付けられ、
前記第2プレート部材は、前記一対の上側補強部材の上側面に取り付けられていることを特徴とする耐震性フレーム。 - 前記柱部材からフレームの面外方向に突出するように前記一対の梁部材の下側面に取り付けられた一対の下側補強部材をさらに備え、
前記第1プレート部材は、前記一対の下側補強部材の外側面に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の耐震性フレーム。 - 前記一対の梁部材の間隙には、前記柱部材に隣接するようにスペーサが配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の耐震性フレーム。
- 前記柱部材と前記一対の梁部材とは、貫通ボルトと該貫通ボルトを中心に放射状に配置された複数のラグスクリュとによって連結されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の耐震性フレーム。
- 前記複数のラグスクリュのうち、第1群のラグスクリュは一方の梁部材の側からねじ込まれ、第2群のラグスクリュは他方の梁部材の側からねじ込まれていることを特徴とする請求項4に記載の耐震性フレーム。
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