JP3679448B2 - ホストコンピュータにおける印刷制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホストコンピュータにおける印刷制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数のアプリケーションプログラムによって各々作成された複数のドキュメントファイルからある1つの資料を印刷出力するためには、各アプリケーションプログラムを使用して印刷し、それらを集めてページを手作業で付けて行かなくてはならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、これら複数のアプリケーションプログラムで作成されたドキュメントファイルを印刷する場合に、必要となるページが必ずしも全てのページであるとは限らないために、個々のドキュメントにおいてページの抽出印刷が必要となっていた。
【0004】
また、複数種類のドキュメントにまたがってページを振ることや、章の始まり毎にページを振り直すことなどは行うことができなかった。
【0005】
更に、ドキュメントファイルが異なる用紙サイズで作成されていた場合は、個々に拡大・縮小して印刷するか、印刷した後に複写機などで拡大・縮小してサイズを整える作業が必要となっていた。
【0006】
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、複数のアプリケーションプログラムによって各々生成された複数のドキュメントデータから一つの資料を印刷出力する際の手作業の省力化を図ることができるホストコンピュータにおける印刷制御方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の手段を説明する。
【0008】
請求項1記載の発明に係るホストコンピュータにおける印刷制御方法は、複数のアプリケーションプログラムによって各々生成された複数のドキュメントデータから印刷データを生成してプリンタで印刷させるホストコンピュータにおける印刷制御方法であって、前記複数のアプリケーションプログラムによって生成された複数のドキュメントデータから、一つにまとめて印刷すべき複数の印刷対象のドキュメントデータを選択する選択ステップと、前記選択ステップにより印刷対象として選択された複数のドキュメントデータの内容のイメージをアイコン化して全ページが各々縮小された状態で表示させるアイコン表示ステップと、前記アイコン表示ステップで表示された各ページのアイコンに対する操作指示に応じて、一つにまとめて印刷すべき複数の印刷対象の各ページに対するアイコンを特定する印刷対象特定ステップと、前記印刷対象特定ステップにより印刷対象として特定された複数のアイコンに対応する各ページのドキュメントデータを一つにまとめてプリンタで印刷すべく、前記選択ステップで選択された複数のドキュメントデータから前記印刷対象特定ステップで特定された各ページのドキュメントデータを抽出して印刷データを生成して出力する印刷データ生成ステップとを含むことを特徴とするものである。
【0009】
請求項2記載の発明に係る印刷制御方法は、格納されているドキュメントデータの一覧を表示させる一覧表示ステップを更に有し、前記選択ステップでは、前記表示された一覧から印刷対象のドキュメントデータを複数選択可能とすることを特徴とするものである。
【0010】
請求項3記載の発明に係る印刷制御方法は、前記印刷対象特定ステップでは、前記表示されたアイコンに対する操作指示に応じて印刷対象のアイコンを特定するとともに、一つのまとまった資料として印刷させる順序を特定することを特徴とするものである。
【0011】
請求項4記載の発明に係る印刷制御方法は、前記印刷対象特定ステップでは、前記表示されたアイコンを印刷順序指示領域に移動するポインティングデバイスによる指示に応じて印刷対象のアイコンを特定することを特徴とするものである。
【0012】
請求項5記載の発明に係る印刷制御方法は、前記印刷データ生成ステップでは、所定単位のドキュメントデータ毎の書式設定を変更することが可能であることを特徴とするものである。
【0013】
請求項6記載の発明に係る印刷制御方法は、前記印刷データ生成ステップでは、印刷対象の各ページのドキュメントを指示された用紙サイズに合わせて拡大処理若しくは縮小処理するか、又は元のドキュメントデータ作成時の用紙サイズで印刷させるべく前記所定単位のドキュメントデータ毎に用紙サイズの変更を行うことを特徴とするものである。
【0014】
【作用】
上記構成の本発明の作用を説明する。
【0015】
請求項1記載の発明に係るホストコンピュータにおける印刷制御方法によれば、アイコン表示ステップでは、選択された複数のドキュメントデータの内容のイメージをアイコン化して全ページが各々縮小された状態で表示する。これにより、ドキュメントデータを生成したアプリケーションプログラムを立ち上げることなしに、ドキュメントデータの内容を確認することが可能となる。また、印刷データ生成ステップでは、印刷対象として特定された複数のアイコンに対応する各ページのドキュメントデータを一つにまとめてプリンタで印刷すべく、複数のドキュメントデータから印刷データを抽出して出力する。これにより、複数のアプリケーションプログラムによって生成された複数のドキュメントデータから必要なページのドキュメントデータを抽出してまとめてプリンタに印刷させることが可能となる。
【0016】
請求項2記載の発明に係る印刷制御方法によれば、一覧表示ステップでは、格納されている複数のドキュメントデータの一覧を表示するとともに、選択ステップでは、その表示された一覧から印刷対象のドキュメントデータを複数選択可能とする。
【0017】
請求項3記載の発明に係る印刷制御方法によれば、表示されたアイコンに対する操作指示があると、印刷対象特定ステップでは、その操作指示に応じて印刷対象のアイコンを特定するとともに、一つのまとまった資料として印刷させる順序を特定する。
【0018】
請求項4記載の発明に係る印刷制御方法によれば、表示されたアイコンを印刷順序指示領域に移動するポインティングデバイスによる指示があると、印刷対象特定ステップでは、ポインティングデバイスによる指示に応じて印刷対象のアイコンを特定する。
【0019】
請求項5記載の発明に係る印刷制御方法によれば、印刷データ生成ステップでは、所定単位のドキュメントデータ毎の書式設定を変更することが可能である。
【0020】
請求項6記載の発明に係る印刷制御方法によれば、印刷データ生成ステップでは、用紙サイズを設定すると用紙サイズに合わせて拡大処理若しくは縮小処理するか、又は元のドキュメントデータ作成時の用紙サイズで印刷させるべく所定単位のドキュメントデータ毎に用紙サイズの変更を行う。
【0021】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0022】
図1は、本発明のホストコンピュータにおける印刷制御方法を実行するプリンタ制御システムの一実施例を示す構成図である。
【0023】
同図に示すプリンタ制御システムは、レーザビームプリンタ(以下、「LBP」と略す。)1500と、プリンタ制御装置としてのホストコンピュータ3000とを双方向性インタフェース21を介して互いに接続したものである。
【0024】
前記LBP1500は、LBP本体1500Aを有し、このLBP本体1500Aの上部に、操作のためのスイッチ、LED表示器等が配置された操作パネル1501を設け、LBP本体1500Aの内部には、LBP1500全体の制御及びホストコンピュータ3000から供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニット1000と、レーザ光1504を発射する半導体レーザ1503と、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレーザ光1504をオンオフに切り替えて駆動するレーザドライバ1502と、静電潜像が形成される静電ドラム1506と、半導体レーザ1503から発射されたレーザ光1504を左右方向に振る走査により静電ドラム1506上に文字パターンの静電潜像を形成する回転多面鏡1505と、静電ドラム1506上に形成された潜像を現像する現像ユニット1507と、LBP本体1500Aに装着され記録媒体としてのカットシート記録紙を収納する用紙カセット1508と、現像ユニット1507によって静電ドラム1506上に現像された像をカットシート記録紙に転写するために、用紙カセット1508からカットシート記録紙を取り込んで静電ドラム1506に供給する給紙ローラ1509及び搬送ローラ1510、1511とを各々配設し、ホストコンピュータ3000から供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、カットシート記録紙に像を形成するものである。
【0025】
プリンタ制御ユニット1000は、ホストコンピュータ3000から供給される文字情報等を解析し、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1502に出力するものである。
【0026】
また、LBP本体1500には、図示しないカードスロットを少なくとも1つ以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なる制御カード(エミュレーションカード)を接続できるように構成されている。
【0027】
図2は図1に示すプリンタ制御システムの制御系を示すブロック図である。
【0028】
前記LBP1500は、同図に示すように、LBP1500全体を制御するプリンタCPU12と、各種の情報を記憶するROM13と、印刷部インタフェース(I/F)16と、双方向性インタフェース(I/F)21に接続された入力部18と、RAM19と、ディスクコントローラ(DKC)20とをシステムバス15を介して互いに接続し、前記プリンタ制御ユニット1000内に配置している。また、印刷部インタフェース(I/F)16には、前記レーザドライバ1502、半導体レーザ1503、回転多面鏡1505、静電ドラム1506、現像ユニット1507、用紙カセット1508、給紙ローラ1509及び搬送ローラ1510、1511を備える印刷部(プリンタエンジン)17を接続し、システムバス15には、前記操作パネル1501を接続し、ディスクコントローラ(DKC)20には、ハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14を接続している。
【0029】
ROM13は、プログラムROM、フォント用ROM及びデータ用ROMからなる。プログラムROMには、CPU12の制御プログラム等を記憶している。フォント用ROMには、印刷部17に出力する出力情報としてのビデオ信号を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶している。データ用ROMには、外部メモリ14を接続していないプリンタの場合には、ホストコンピュータ3000上で利用される情報等を記憶している。
【0030】
RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等として用いられ、CPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するものであり、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
【0031】
外部メモリ14は、オプションとして接続され、ディスクコントローラ(DKC)20によりアクセス制御されるものであり、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶するものである。なお、外部メモリ14は、少なくとも1つ以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成してもよい。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0032】
プリンタCPU12は、入力部18を介してホストコンピュータ3000との通信処理が可能となっており、LBP1500内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成され、ROM13のプログラム用ROM又は外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース16を介して印刷部17に出力情報としての画像信号を出力するものである。
【0033】
前記ホストコンピュータ3000は、図2に示すように、本ホストコンピュータ3000全体を制御するCPU1と、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAM2と、各種の情報を記憶するROM3と、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御するキーボードコントローラ(KBC)5と、表示手段としてのCRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御するCRTコントローラ(CRTC)6と、ハードディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)等の格納手段としての外部メモリ11とのアクセスを制御するディスクコントローラ(DKC)7と、プリントコントローラ(PRTC)8とをシステムバス4を介して互いに接続している。
【0034】
ROM3は、プログラム用ROM、フォント用ROM及びデータ用ROMからなる。このプログラム用ROMには、CPU1の制御プログラム等が記憶される。フォント用ROMには、上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶している。データ用ROMには、上記文書処理等を行う際に使用する各種データが記憶される。
【0035】
外部メモリ11は、ブートプログラム、種々のアプリケーションプログラム、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するものである。また、外部メモリ11には、図7のフローチャートで示されるような本発明に係る印刷設定画面制御プログラム及びプリンタ制御プログラムが常駐している。また、外部メモリ11には、複数のアプリケーションプログラムによって各々作成された複数のドキュメントファイルが格納される。
【0036】
プリントコントローラ(PRTC)8は、双方向性インタフェース21を介してLBP1500に接続され、LBP1500との間で通信制御処理を実行するものである。
【0037】
CPU1は、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するとともに、システムバス4に接続される各デバイスを総括的に制御するものである。また、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYG(画面上に表示したものをそのままプリンタから出力できる機能)を可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行するようになっている。
【0038】
また、CPU1は、外部メモリ11に格納されている印刷設定画面制御プログラムに基づいて表示制御手段として機能するものであり、同じく外部メモリ11に格納されているプリンタ制御プログラムに基づいて印刷制御手段として機能するものである。
【0039】
すなわち、表示制御手段は、印刷設定画面制御プログラムに基づいて、アプリケーションプログラムを立ち上げることなしに、外部メモリ11に格納されているファイルの一覧をCRT10に表示するとともに、その一覧から選択されたファイルの全ページイメージを各々縮小してアイコン化しCRT10に表示するものである。
【0040】
印刷制御手段は、プリンタ制御プログラムに基づいて、指定されたアイコンに対応するドキュメントデータを外部メモリ11から読み出して一つのまとまった情報として管理するとともに、そのドキュメントデータをLBP1500が解釈できる形のデータに変換してLBP1500に出力し、一つのまとまった資料として印刷する制御を行うものである。また、印刷制御手段は、設定されたページ書式に基づいて連続したページ番号を付して印刷する制御を行い、設定された用紙サイズに応じてドキュメントデータを拡大又は縮小して印刷する制御を行うものである。
【0041】
次に、本実施例の動作を図3乃至図6をも参照し、図7のフローチャートに従って説明する。
【0042】
図7はホストコンピュータ3000の起動から、印刷設定画面制御プログラム及びプリンタ制御プログラム(以下「本プログラム」という。)の起動及び、本プログラムの終了に至るまでの一連の流れを示したフローチャートである。なお、外部メモリ11には、複数のアプリケーションプログラムによって各々作成された複数のドキュメントファイルが格納されているものとする。
【0043】
ユーザーが、ホストコンピュータ3000を起動して(S101)、不図示のオペレーティングシステムを起動すると、本プログラムが起動可能状態になる。
【0044】
そこで、ユーザーが、キーボード9又は不図示のポインティングデバイスによって本プログラムの起動の指示を行うと(S102)、ホストコンピュータ3000の外部メモリ11上に存在していた本プログラムがディスクコントローラ7を介してRAM2上に展開され、ホストコンピュータ3000のCPU1によって本プログラムが実行される。
【0045】
まず、CPU1は、図3に示すような初期状態の印刷設定画面をCRT10の表示画面に表示する(S103)。
【0046】
この初期状態の印刷設定画面には、外枠4500が表示され、その外枠4500内に、印刷順序指示領域4600と、ファイル内容表示領域4700と、ファイル名表示領域4800と、Callボタン31と、Saveボタン32と、Printボタン33と、Closeボタン34と、用紙設定ボタン35とが各々表示される。
【0047】
外枠4500は、ホストコンピュータ3000上で動作している不図示のオペレーティングシステムに依存する。
【0048】
ファイル名表示領域4800は、印刷対象とするドキュメントを呼び出し指定するためのものであり、この領域4800をキーボード9や不図示のポインティングデバイスにより指示すると、不図示のファイル選択画面が図3に示す印刷設定画面上に重畳表示され、印刷対象とするドキュメントファイルの選択が可能となる。
【0049】
ファイル内容表示領域4700は、ファイル名表示領域4800で示されたドキュメントファイルの内容を全ページを縮小してアイコン化し表示するためのものであり、この領域4700には、上下方向指示領域4710、4720、4730と、左右方向指示領域4740、4750、4760とが各々表示される。
【0050】
上下方向指示領域4710、4720、4730は、ファイル名表示領域4800やファイル内容表示領域4700に表示されているデータを上下方向に移動させて表示させるためのものである。この機能は、ドキュメントファイルを大量に選択して、その全てのドキュメントが一度にファイル名表示領域4800やファイル内容表示領域4700上に表示しきれない場合等に必要となる機能であり、キーボード9や不図示のポインティングデバイスによる指示によって機能する。
【0051】
左右方向指示領域4740、4750、4760は、ファイル内容表示領域4700に表示されているデータを左右方向に移動させて表示させるためのものである。この機能は、ドキュメントファイルに含まれるページデータが大量に存在していて、ファイル内容表示領域4700上に一度に表示しきれない場合等に有効となる機能であり、キーボード9や不図示のポインティングデバイスによる指示によって機能する。
【0052】
印刷順序指示領域4600は、ファイル内容表示領域4700上に表示されたそれぞれのページデータを、どういった順番で一つにまとまった資料として印刷させるのかを指示するためのものであり、この領域4600内の上に表示されているページから順番に印刷されるようになっている。この指示は不図示のポインティングデバイスによる指示によって行われ、ファイル内容表示領域4700上のページイメージを印刷順序指示領域4600の上に移動させることにより行う。また、印刷順序指示領域4600には、上下方向指示領域4610、4620、4630が表示される。
【0053】
上下方向指示領域4610、4620、4630は、印刷順序指示領域4600に表示されているデータを上下方向に移動させて表示させるためのものである。この機能は、一つのまとまった資料として大量のデータを印刷しようとして印刷順序指示領域4600上に一度にそのデータが表示しきれなくなった場合等に有効な機能であり、キーボード9や不図示のポインティングデバイスによる指示によって機能する。
【0054】
Callボタン31は、ホストコンピュータ3000の外部メモリ11に格納されている過去に設定した設定情報を呼び出して図3の設定画面に表示・設定する機能を起動するためのものである。このボタン31をキーボード9や不図示のポインティングデバイスにより指示すると、この機能が実行されて不図示のファイル選択画面が表示され、その画面によって設定情報のファイル名と格納元の指定を行うことができ、これらの設定が完了すると、図3の外枠4500内にファイル情報が設定情報となって表示される。
【0055】
Saveボタン32は、その時点における外枠4500内に表示されている設定状態をファイルとしてホストコンピュータ3000の外部メモリ11に格納する機能を起動するためのものである。このボタン32をキーボード9や不図示のポインティングデバイスにより指示すると、この機能が実行されて不図示のファイル選択画面が表示され、その画面によって設定情報のファイル名と格納先の指定を行うことができ、これらの設定が完了すると、外枠4500内の設定情報がファイルデータとなって外部メモリ11に格納される。
【0056】
Printボタン33は、印刷順序指示領域4600に設定された設定情報に従って印刷作業を開始することを指示するためのものである。このボタン33をキーボード9や不図示のポインティングデバイスにより指示すると、この機能が実行され印刷順序指示領域4600での指示内容に従って印刷処理が開始される。
【0057】
Closeボタン34は、本プログラムの終了を指示するためのものである。このボタン34をキーボード9や不図示のポインティングデバイスにより指示すると、この機能が実行され、図3の画面がCRT10の表示画面上から消去され、ホストコンピュータ3000のRAM2上からも消去されて、終了処理が完了する。
【0058】
用紙設定ボタン35は、後述する図5で示す用紙設定画面を表示させるためのものである。このボタン35をキーボード9や不図示のポインティングデバイスにより指示すると、この機能が実行され、図5の用紙設定画面がCRT10の表示画面上に表示される。
【0059】
なお、図3に示す印刷設定画面において、ユーザーが、Closeボタン34をキーボード9等により指示すると、本プログラムが終了する(S104)。この処理によってホストコンピュータ3000のRAM2上に展開された本プログラムはそのRAM2上から破棄されて存在しなくなる。
【0060】
前記ステップS103にて表示された図3に示す初期状態の印刷設定画面において、ユーザーが、それぞれの機能に対応した指示を行うと、CPU1は、後述する印刷ファイル選択(S105)、印刷ページ選択(S106)、ページ設定(S107)、用紙設定(S108)、設定格納(S109)、設定呼出し(S110)、印刷(S111)の各処理を実行する。これらの処理(S105乃至S111)に関する機能の詳細な内容については、以下、図4乃至図6を参照して説明する。
【0061】
まず、印刷ファイル選択処理(S105)について図4を参照して説明する。図4は印刷設定画面の設定後の状態を示す図である。
【0062】
ユーザーが、図3の印刷設定画面においてファイル名表示領域4800をキーボード9等により指示すると、CPU1は、不図示のファイル選択画面を図3に示す印刷設定画面上に重畳表示する。ユーザーが、この不図示のファイル選択画面で印刷対象のファイルを選択すると、CPU1は、この不図示のファイル選択画面を消去し、ファイル名表示領域4800に選択したファイル名を図4に示すよう表示する。図4に示す印刷設定画面領域4800では、ファイル選択操作を3回繰り返した結果のサンプルが示されている。この例では、1回目に“DATA1.WRI”というファイルを、2回目に“DATA2.TXT”というファイルを、3回目に“DATA3.WK3”というファイルを選択した例が示されている。
【0063】
続いて、CPU1は、ファイル内容表示領域4700に、ファイル名表示領域4800で示された各ドキュメントファイルの内容を全ページ縮小してアイコン化し表示する。図4に示すファイル内容表示領域4700では、先程選択した3つのドキュメントファイルの内容が示してある。この例は、“DATA1.WRI”は用紙を縦に使用して、そのドキュメントファイルの中には3ページ分のデータが含まれていることを示している。また、“DATA2.TXT”は用紙横に使用して、そのドキュメントファイルの中には2ページ分のデータが含まれていることを示している。更に、“DATA3.WK3”は用紙を縦に使用して、そのドキュメントファイルの中には2ページ分のデータが含まれることを示している。これらの各ページイメージ4701は、各ドキュメントの実際のページデータを縮小して表示する。これにより各ドキュメントを個別に起動しなくともドキュメントの内容が視覚的に確認することが可能となる。また、各ページイメージ4701の下には、そのイメージ4701が何ページ目のデータなのかを表示してあるが、印刷ページの選択処理(後で説明)を簡略化する目的で、ドキュメント全体を意味するページイメージ4701もページイメージ4701の左端に併せて表示しておく。
【0064】
次に、印刷ページ選択処理(S106)について説明する。
【0065】
ここでは、複数のドキュメントファイルのデータから必要なページデータを抽出して一つの資料を構成する作業を行う。すなわち、ユーザーは、ファイル内容表示領域4700上のページイメージ4701を、印刷したい順番に従って不図示のポインティングデバイスにより指示し印刷順序指示領域4600上に移動させる。
【0066】
図4に示す印刷順序指示領域4600では、この操作を3回行った例が示してある。この例では、“DATA1.WRI”の1ページ目、“DATA3.WK3”の全ページ、“DATA2.TXT”の2ページ目の順番で一つの資料を構成し、印刷するように指示されている。また、印刷順序指示領域4600に表示されたページイメージ4601の上側には、そのページイメージ4601がどのドキュメントファイルのページデータなのかを示すためのファイル名4602が示されている。また、ページイメージ4601の左側にはそのページイメージ4601がドキュメントファイルの何ページ目のデータなのかを示すためのページ番号4603が示されてあり、全ページの場合には“all”と示されている。更にこのページイメージ4601の下側には、図4の印刷順序指示領域4600に示してあるデータを一つのまとまった資料として印刷する場合の一貫したページ番号4604が示されている。また、図4の印刷順序指示領域4600の例はページ番号4604のフォーマットを指定していない例であり、デフォルトのフォーマットである。このまま印刷させると、ページ番号4604は単なる数字のみとなる。
【0067】
次に、ページ設定処理(S107)について図5を参照して説明する。図5はページ書式設定画面の一例を示す図である。
【0068】
ページ設定は、図4の印刷順序指示領域4600に示されているページイメージ4601の下側に表示されているページ番号4604をキーボード9や不図示のポインティングデバイスにより指示することにより行う。
【0069】
すなわち、図4の印刷順序指示領域4600に示されているページイメージ4601の下側に表示されているページ番号4604をキーボード9等で指示してページ設定を指定すると、図5に示すようなページ書式設定画面が表示され、ページ書式の設定が可能となり、印刷順序指示領域4600に示された各ページイメージ4601の下側に示されているページ番号4604のフォーマットが変更可能となる。また、このページ書式の設定作業は印刷順序指示領域4600上に表示されているそれぞれのページイメージ4601毎に可能である。従って、ユーザーの意志によって自由な単位でページ書式の変更やページ番号4604の初期化を行うことが可能となっている。
【0070】
このページ書式設定画面には、図5に示すように、外枠5500が表示され、その外枠5500内に、入力領域51と、初期値設定領域52と、増分設定領域53と、OKボタン54と、Cancelボタン55とが各々表示される。
【0071】
外枠5500は、ホストコンピュータ3000上で動作している不図示のオペレーティングシステムに依存する。
【0072】
入力領域51は、ページ書式を設定するためのものであり、この領域51にキーボード9によりページ番号4604を表示させるときの書式を入力する。
【0073】
初期値設定領域52は、ページ番号4604の初期値を設定するためのものであり、この領域52にキーボード9によりページ番号4604の初期値を入力することが可能となっている。
【0074】
増分設定領域53は、ページ番号4604の増分を設定するためのものであり、この領域53にキーボード9によりページ番号4604の増分を入力することが可能となっている。ページ番号4604は、印刷が1ページ進む毎にこの増分で指定された値だけ加算されて付けられていく。
【0075】
OKボタン54は、外枠5500上の設定を肯定するためのものであり、このボタン54をキーボード9や不図示のポインティングデバイスにより指示することにより、これらの設定は全て有効になり、図5で示されるページ書式設定画面もCRT10上から消去される。
【0076】
Cancelボタン55は、図5のページ書式設定画面上の設定を無効にするためのものであり、このボタン55をキーボード9や不図示のポインティングデバイスにより指示することにより、図5での設定情報が全て無効になり、この図5の画面はCRT10上から消去される。
【0077】
次に、用紙設定処理(S108)について図6を参照して説明する。図6は用紙設定画面の一例を示す図である。
【0078】
ユーザーが、図4の印刷設定画面において用紙設定ボタン35をキーボード9等で指示して用紙設定を指定すると(S108)、CPU11は、図6に示すような用紙設定画面をCRT10に表示する。これにより、用紙の設定が可能となる。
【0079】
この用紙設定画面には、図6に示すように、外枠5000が表示され、その外枠5000内に、給紙先設定項目41と、用紙サイズ設定項目42と、スイッチ43、44と、OKボタン45と、Cancelボタン46とが各々表示される。
【0080】
外枠5000は、ホストコンピュータ3000上で動作している不図示のオペレーティングシステムに依存する。
【0081】
給紙先設定項目41は、給紙先を設定するためのものであり、この項目41をキーボード9や不図示のポインティングデバイスにより指示することにより、給紙先の設定が可能となっている。
【0082】
用紙サイズ設定項目42は、用紙サイズを設定するためのものであり、この項目42をキーボード9や不図示のポインティングデバイスにより指示することにより、用紙サイズの設定が可能となっている。
【0083】
スイッチ43、44は、自動拡大・縮小機能を使用するか、しないかを設定するためのものであり、どちらか一方しか選択できないようになっている。図6の例では、スイッチ43が選択されたことを示している。自動拡大・縮小機能を使用するように設定すると、元のドキュメントファイルが作成されている用紙サイズを、用紙サイズ設定項目42で指定した大きさになるように自動的に倍率の計算を行い、それぞれのドキュメントを用紙サイズ設定項目42で指定した用紙サイズで印刷できるように拡大または縮小を行う。またこれとは逆に自動拡大・縮小の機能を使わないように選択した場合は、元のドキュメントが作成されていた大きさで印刷が行われ、ドキュメントの切れ目で用紙サイズの変更の必要性が発生した場合、その都度CRT10上に不図示の用紙変更要求を表示して、ユーザーに対して用紙の交換要求を行う。なお、この場合は用紙サイズ設定項目42でなにが設定してあっても無視されて有効とはならない。
【0084】
OKボタン45は、外枠5000上の設定を肯定するためのものであり、このボタン45をキーボード9や不図示のポインティングデバイスにより指示することにより、図6での設定情報が全て有効になり、この図6の画面はCRT10上から消去される。
【0085】
Cancelボタン46は、外枠5000上の設定無効にするためのものであり、このボタン46をキーボード9や不図示のポインティングデバイスにより指示することにより、図6での設定情報が全て無効になり、この図6の画面はCRT10上から消去される。
【0086】
次に、設定格納処理(S109)、設定呼び出し処理(S110)、印刷処理(S111)について説明する。
【0087】
ユーザーが、図4の印刷設定画面においてSaveボタン32をキーボード9等で指示して設定格納を指定すると(S107)、CPU1は、外枠4500内の設定情報をファイルデータとして外部メモリ11に格納する。
【0088】
ユーザーが、図4の印刷設定画面においてCallボタン31をキーボード9等で指示して設定呼び出しを指定すると(S110)、CPU1は、不図示のファイル選択画面をCRT10に表示する。
【0089】
ユーザーが、図4の印刷設定画面においてPrintボタン33をキーボード9等で指示して印刷を指定すると(S111)、印刷順序指示領域4600での指示内容に従って印刷処理が開始される。すなわち、CPU1は、指示されたドキュメントから必要なページデータを抽出して印刷データを作成し、その印刷データをRAM2上に展開する。そのデータをプリンタコントローラ(PRTC)8を介してLBP1500に送り、順次印刷処理を実行していく。
【0090】
LBP1500は、送出した印刷データを一つのまとまった資料として印刷する。
【0091】
このような上記実施例によれば、複数のアプリケーションプログラムによって各々作成された複数のドキュメントファイルのうち選択されたファイルの全ページイメージを各々縮小してアイコン化しCRT10に表示するので、アプリケーションプログラムを立ち上げることなしにファイル内容を確認することができ、また、表示したアイコンのうち印刷対象のアイコンを指定できるので、複数のアプリケーションプログラムで作成された複数のドキュメントファイルの中から必要なページだけ抽出してまとめて印刷することが可能となる等の種々の効果が得られる。
【0092】
図8は本発明の他の実施例におけるファイル選択画面の一例を示す図である。本実施例は、同図に示すようなファイル選択画面を表示するものであり、他は図1乃至図7に示したのと同様に構成されている。
【0093】
このファイル選択画面には、外枠6000が表示され、その外枠6000内に、装置選択領域6100と、ファイル構造表示領域6200と、ファイル一覧表示領域6300とが各々表示される。
【0094】
外枠6000は、ホストコンピュータ3000上で動作している不図示のオペレーティングシステムに依存する。
【0095】
プリンタ選択領域6100は、外部メモリ11における物理的な装置の違いを選択するためのものであり、同図ではそれらが“A”、“B”、“C”の3つに依存する例を示してある。キーボード9や不図示のポインティングデバイスにより指示すると、物理的な装置を選択する。
【0096】
ファイル構造表示領域6200は、プリンタ選択領域6100で選択された物理的な装置の中のファイル構造を木構造として見れるようにするためのものである。同図の例では、物理的な装置“A”の中には“SUB1”というディレクトリと“DATA1.WRI”、“DATA2.DRW”、“DATA3.WK3”というファイルが存在することが示されている。
【0097】
ファイル一覧表示領域6300は、ファイル一覧を視覚的に捉えられるようにするためのものである。ファイル構造表示領域6200でファイルとして扱われているものに関して、それを作成したドキュメントを使用することなく、ファイルの内容をファイル一覧表示領域6300のそれぞれの升の中に縮小して表示している。この図8の例では、“DATA1.WRI”、“DATA2.DRW”、“DATA3.WK3”という3つのファイルが存在し、それぞれ、縦形、横形、縦形の資料であり、さらにそれぞれのファイル形式が“Write”、“Draw”、“1−2−3”であることが示されている。この機能を利用することにより、アプリケーションプログラムを起動しなくとも、ファイル内容の概略を判断することができる。
【0098】
なお、本実施例に適用されるプリンタは、レーザービームプリンタ及びインクジェットプリンタに限られるものではなく、他のプリント方式のプリンタでもよいことは言う迄もない。また、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LANなどのネットワークを介して処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言う迄もない。
【0099】
【発明の効果】
以上詳述した本発明によれば、以下の効果が得られる。
【0100】
請求項1記載の発明によれば、複数のアプリケーションプログラムによって生成された複数のドキュメントデータから、選択された複数のドキュメントデータの内容のイメージをアイコン化して全ページが各々縮小された状態で表示するので、アプリケーションプログラムを立ち上げることなしにドキュメントデータの内容を確認することができ、また、表示された各ページのアイコンに対する操作指示に応じて一つにまとめて印刷すべき複数の印刷対象の各ページに対するアイコンを特定するので、複数のアプリケーションプログラムによって各々生成された複数のドキュメントデータから一つにまとめて印刷する際の手作業の省力化を図ることができるホストコンピュータにおける印刷制御方法を提供することができる。
【0101】
請求項2記載の発明によれば、格納されているドキュメントデータの一覧を表示し、表示された一覧から必要なページだけ印刷対象のドキュメントデータを複数選択可能とすることができる印刷制御方法を提供することができる。
【0102】
請求項3記載の発明によれば、表示されたアイコンに対する操作指示に応じて印刷対象のアイコンを特定するとともに、一つのまとまった資料として印刷させる順序を特定することが可能な印刷制御方法を提供することができる。
【0103】
請求項4記載の発明によれば、表示されたアイコンを印刷順序指示領域に移動するポインティングデバイスによる指示に応じて印刷対象のアイコンを特定することが可能な印刷制御方法を提供することができる。
【0104】
請求項5記載の発明によれば、所定単位のドキュメントデータ毎の書式設定を変更することが可能であるので、複数のアプリケーションプログラムで生成された複数のドキュメントデータから必要なページだけ選択して一貫したページ番号を付けてプリンタに印刷させることができ、また、ドキュメントデータの好きな所でページ印刷のフォーマットを変更したり、ページ番号の初期化を可能とすることができる印刷制御方法を提供することができる。
【0105】
請求項6記載の発明によれば、印刷対象の各ページのドキュメントを指示された用紙サイズに合わせて拡大処理若しくは縮小処理するか、又は元のドキュメントデータ作成時の用紙サイズで印刷させるべく所定単位のドキュメントデータ毎に用紙サイズの変更を行うので、複数のアプリケーションプログラムによって生成された複数のドキュメントデータから必要なページだけを選択して印刷出力する際に、ドキュメントデータを自動的に拡大・縮小して統一した用紙サイズに合わせてプリンタに印刷させることが可能な印刷制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホストコンピュータにおける印刷制御方法を実行するプリンタ制御システムの一実施例を示す構成図である。
【図2】図1のプリンタ制御システムの制御系を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例における印刷設定画面を示す図である。
【図4】本発明の実施例における印刷設定画面を示す図である。
【図5】本発明の実施例におけるページ設定画面を示す図である。
【図6】本発明の実施例における用紙設定画面を示す図である。
【図7】本発明の実施例の処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】本発明の他の実施例におけるファイル選択画面を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU
9 キーボード
10 CRTディスプレイ
11 外部メモリ
21 双方向性インタフェース
1500 レーザビームプリンタ
3000 ホストコンピュータ
Claims (6)
- 複数のアプリケーションプログラムによって各々生成された複数のドキュメントデータから印刷データを生成してプリンタで印刷させるホストコンピュータにおける印刷制御方法であって、
前記複数のアプリケーションプログラムによって生成された複数のドキュメントデータから、一つにまとめて印刷すべき複数の印刷対象のドキュメントデータを選択する選択ステップと、
前記選択ステップにより印刷対象として選択された複数のドキュメントデータの内容のイメージをアイコン化して全ページが各々縮小された状態で表示させるアイコン表示ステップと、
前記アイコン表示ステップで表示された各ページのアイコンに対する操作指示に応じて、一つにまとめて印刷すべき複数の印刷対象の各ページに対するアイコンを特定する印刷対象特定ステップと、
前記印刷対象特定ステップにより印刷対象として特定された複数のアイコンに対応する各ページのドキュメントデータを一つにまとめてプリンタで印刷すべく、前記選択ステップで選択された複数のドキュメントデータから前記印刷対象特定ステップで特定された各ページのドキュメントデータを抽出して印刷データを生成して出力する印刷データ生成ステップとを含むことを特徴とする印刷制御方法。 - 格納されているドキュメントデータの一覧を表示させる一覧表示ステップを更に有し、
前記選択ステップでは、前記表示された一覧から印刷対象のドキュメントデータを複数選択可能とすることを特徴とする請求項1記載の印刷制御方法。 - 前記印刷対象特定ステップでは、前記表示されたアイコンに対する操作指示に応じて印刷対象のアイコンを特定するとともに、一つのまとまった資料として印刷させる順序を特定することを特徴とする請求項1又は2記載の印刷制御方法。
- 前記印刷対象特定ステップでは、前記表示されたアイコンを印刷順序指示領域に移動するポインティングデバイスによる指示に応じて印刷対象のアイコンを特定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
- 前記印刷データ生成ステップでは、所定単位のドキュメントデータ毎の書式設定を変更することが可能であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
- 前記印刷データ生成ステップでは、印刷対象の各ページのドキュメントを指示された用紙サイズに合わせて拡大処理若しくは縮小処理するか、又は元のドキュメントデータ作成時の用紙サイズで印刷させるべく前記所定単 位のドキュメントデータ毎に用紙サイズの変更を行うことを特徴とする請求項5記載の印刷制御方法。
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