JP3679026B2 - 化粧品又はヘアケア製品を毛、特に睫毛又は眉毛に塗布する器具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、化粧品又はヘアケア製品の形態の物質を角質繊維又は「毛」、特に睫毛又は眉毛に塗布する器具であって、物質を塗布するための要素を備えた支持体を有するアプリケータ要素を備えた器具に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
上記タイプの多くの器具が知られている。
【0003】
一般に、ユーザが化粧中のアプリケータ部材の再充填をあまり頻繁に行う必要がないようにするために比較的多量の物質を拾い上げることができるアプリケータ部材が要望されている。
【0004】
列状に並んだ歯を有する公知のアプリケータ部材では、歯相互間に保持される物質の量は、歯の間隔で決まる。
【0005】
かくして、睫毛を掴むことができるようにするために歯が互いに比較的密接したままでなければならないことを考慮すると、アプリケータ部材によって拾い上げることができる物質の量には制限がある。
【0006】
本発明の目的は、睫毛をくしけずることができ、しかも満足の行くやり方で睫毛の表面上に物質を伸ばすことができ、さらに使い勝手がよく、しかもあまり頻繁に再充填する必要のない新規なアプリケータを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明はこの目的を、アプリケータ要素が少なくとも1つの壁を有し、壁が、その長さの少なくとも一部にわたって支持体に連結された第1の側部及び第1の側部と反対側に位置していて、切欠きが設けられたアプリケータ縁部を備える第2の側部を有し、切欠きの底部が、支持体から0ではない距離のところに位置しており、前記少なくとも1つの壁は、前記支持体の前側部分と後側部分の相互間、又は、前記支持体の2つの側方部分の相互間に延びているという構成上の特徴によって達成する。
【0008】
本発明では、物質は、支持体と切欠きの底部との間に延びる壁の部分上に溜まるようになることができ、それにより物質の供給源となる。これにより、アプリケータの使用時間を長くすることができ、しかも、毛を掴み、物質をその表面上に延ばし、適宜毛を曲げることができる。
【0009】
特定の実施形態では、塗布器具は、塗布されるべき物質を収容した容器及びアプリケータ要素が容器を出る際にアプリケータ要素を拭うワイパー部材を有している。
【0010】
アプリケータ要素は有利には成形法により一体に形成され、例えばエラストマー材料で作られる。
【0011】
アプリケータ要素を、アプリケータの軸に取り付けられる別個の部品によって構成してもよい。
【0012】
一例を挙げると、これにより、アプリケータ要素、アプリケータの軸を構成するのに用いられるプラスチック材料よりも可撓性の高いプラスチック材料で作ることができ、かくして、アプリケータは特に使い勝手がよくなる。
【0013】
変形例として、アプリケータ要素をアプリケータの軸と一体に形成してもよい。
【0014】
上述の壁は実質的に平らであっても、折畳み状態であってもよい。
【0015】
折り目が設けられていることにより、毛に対するくしけずり作用が促進される。
【0016】
また、これにより、物質を受け入れるのに適した壁の表面領域が広くなり、かくして、再充填相互間におけるアプリケータの使用時間が長くなる。
【0017】
折り目線は好ましくは、支持体の長手方向軸線に垂直である。
【0018】
特定の実施形態では、物質を塗布する壁は、その高さの全て又は一部にわたって、アプリケータの前側及び後側部分又は側方部分に連結されている。
【0019】
壁の厚さは好ましくは、支持体の厚さよりも小さく、物質が溜まることのできる隙間が支持体の上に形成されている。
【0020】
物質を塗布するための壁は有利には、エラストマー材料で作られ、それにより、アプリケータ要素に高い可撓性又は曲げやすさが与えられる。
【0021】
特定の実施形態では、壁は、枝分かれ部を有し、枝分かれ部は、互いに異なる向きの状態にあるのがよい。
【0022】
有利には、枝分かれ部は各々、物質を睫毛に塗布するための切欠きを備えた縁部を有している。
【0023】
アプリケータ要素は、物質を塗布するための複数の縁部を有し、縁部は、髪が塗布中、前記縁部のうち少なくとも2つに接触できるように配置されている。
【0024】
支持体は、支持体の前側部分及び後側部分又は側方部分を相互に連結する複数の壁を有するのがよく、壁は各々、物質を睫毛に塗布するギザギザ又はクギ状突起を備えた縁部を有する。
【0025】
特定の実施形態では、物質を塗布するのに役立つ縁部又は各縁部は、支持体の前側部分及び後側部分をこれらに当接した状態で相互に連結する包絡面の内側に実質的に納まっている。
【0026】
さらに特定の実施形態では、アプリケータ要素は、壁の各々に設けられていて、物質を塗布する2列の歯を有し、これら歯は任意的に、軸方向にずらされ、これらを軸方向にずらした場合、好ましくは互い違いの形に配置される。
【0027】
アプリケータ要素は、アプリケータ要素を断面で見て朝顔の形をなして設けられた複数の壁を有し、壁は各々、髪をくしけずることができる少なくとも1つの縁部を有している。
【0028】
朝顔の形をなして設けられた壁は、毛が塗布中、2つの隣り合う縁部に同時に接触することができるように配置されている。
【0029】
アプリケータ要素が物質を睫毛に塗布するための歯又はクギ状突起を備えた2つの縁部を有する場合、歯又はクギ状突起は好ましくは、支持体の長手方向軸線に沿って軸方向にずれている。
【0030】
物質を塗布するための壁を、アプリケータ要素が連結されている軸の軸線に平行に差し向けるのがよいが、変形例として、かかる軸線に対して横方向に差し向けてもよい。
【0031】
物質を塗布するための壁は、その平面内に位置し又はこれから突出したクギ状突起を更に有するのがよい。
【0032】
特に、アプリケータ要素は、支持体の平面の一方の側及びこれと反対の側で交互に外方に湾曲した歯又はクギ状突起を支持した壁を有するのがよい。
【0033】
アプリケータ要素は、物質を塗布するための壁を有するのがよく、壁は、軸方向自由端部を有する。
【0034】
アプリケータ要素は、橋渡し部を介して支持体に連結された壁を更に有するのがよく、橋渡し部の間には、物質が溜まることができる隙間が形成される。
【0035】
特定の実施形態では、アプリケータの縁部は、軸の軸線に実質的に平行な方向に延びる。
【0036】
軸の断面は円形である。
【0037】
軸の長さは例えば3cm以上であり、取っ手部材の長さも又、3cm以上であるのがよい。
【0038】
取っ手部材は、スカートを有するのがよく、軸は、スカート内に延びる。スカートには雌ねじが設けられている。
【0039】
特定の実施形態では、軸の少なくとも一部の断面は大きさがアプリケータ要素の断面以下である。
【0040】
軸には、容器への締結に役立つ逃げ部が設けられている。
【0041】
支持体は断面で見て、アプリケータの縁部を構成する壁の形状とは異なる形状を有するのがよい。
【0042】
支持体は、軸の長手方向軸線と同一の方向に細長い形状を有するのがよい。
【0043】
上述の壁は、この壁の幅よりも大きな幅を有する支持体の部分相互間に位置するのがよい。
【0044】
壁は長手方向に延びている場合、壁は、長手方向に垂直な平面内において、各々断面が前記壁の形状とは異なる形状を有する支持体の部分相互間に位置している。
【0045】
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して非限定的な実施形態についての以下の詳細な説明を読むと明らかになろう。
【0046】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に示す包装及び塗布用器具1は、軸又はステム4を備えたアプリケータ2を有し、軸4は、一端にアプリケータ部材3を備え、他端に取っ手部材5を備えている。
【0047】
器具1は、物質P、例えばマスカラを受け入れる容器又は受け具6を更に有し、この容器6は、アプリケータ部材3を容器から引き抜いている間にアプリケータ部材3を拭うワイパー部材7を備えている。
【0048】
ワイパー部材7を、図2に示すようにフォームで作るのがよく、あるいは変形例として、図3に示すようにワイパー部材は、エラストマーリップ又は舌部7′を有していてもよい。
【0049】
この場合、軸は、リップ7′の縁部と合致する位置を占める細い又は括れた領域を有し、これにより、非使用状態において軸がワイパーリップを圧縮しないようにすることが有利である。
【0050】
取っ手部材5は、容器6を密閉するキャップにもなっている。
【0051】
今説明している実施形態では、アプリケータ部材3は、長手方向軸線Xに沿って全体として細長い形状をした支持体8を有している。
【0052】
この場合、軸線Xは、軸4の軸線と一致している。
【0053】
変形例として、軸線Xは、人間工学的に一層優れたアプリケータを得るために軸4の軸線と角度をなしていてもよい。
【0054】
図4は、アプリケータ部材3の斜視図である。
【0055】
支持体8は、これがワイパー部材7を通過しやすいようにする形状になった前側部分11及び後側部分12を備えている。
【0056】
今説明している実施形態では、前側部分11と後側部分12を相互に連結する支持体8の剛性又は半剛性のリップ部分又はコア15は、中心からずれて位置しており、前側部分11及び後側部分12は、支持体8の上側だけから延びている。
【0057】
前側部分11及び後側部分12は、実質的に平らであって互いに平行であり、しかも軸線Xに垂直な互いに向かい合った面11a,12aをそれぞれ有している。
【0058】
支持体8は、軸4の一端に形成されたハウジング又は収納部9内に挿入される端部品13を前側部分11から見て反対側に有している。
【0059】
アプリケータ部材3は、支持体8上で且つその前側部分11と後側部分12との間に平らな壁14を有し、この壁は、一方の側部がリンク部分15に連結され、その反対側の側部にギザギザ付き縁部16を備えている。
【0060】
壁14の厚さは、リンク部分15の厚さよりも相当小さく、したがって、アプリケータ要素3は、壁14の各側に設けられていて、リンク部分15の上に位置するそれぞれのキャビティ17を備えるようになっており、これらキャビティは、物質Pを溜めるのに適している。
【0061】
アプリケータ要素03はかくして、物質を睫毛につける際に役に立つ物質Pの貯留部を備えている。
【0062】
ギザギザ付きの縁部16は、比較的多数の歯19を形成しており、歯19相互間に形成された切欠き20の底部21は、リンク部分15から0ではない距離のところに位置している。
【0063】
切欠きの底部21とリンク部分15との間に或る程度の壁の高さを設けることにより、アプリケータ要素は、歯が当たっていても或る程度の長さの時間の間、使用し続けることができる。
【0064】
切欠きを設けることにより、物質を睫毛の表面上に満足の行くやり方で広げると共にこれらを掴むことができ、これは毛を曲げるのに特に有利になる。
【0065】
今説明している実施形態では、壁14は、その高さ全体にわたって面11a,12aの各々に連結されている。
【0066】
図5に示す本発明の変形実施形態では、壁14に代えて、壁114が用いられており、この壁114は、リンク部分15だけに連結されていて、面11a,12aから間隔を置いて位置した軸方向端部114a,114bを有している。
【0067】
これにより、横方向の可撓性が高くなる。
【0068】
図6に示す実施形態では、壁114に代えて壁214が用いられており、この壁214は、橋渡し部217によってリンク部分15に連結されており、かかる橋渡し部の間には隙間218が形成されている。
【0069】
上述の実施形態では、歯19は、壁14,114又は214と同一平面内に位置している。
【0070】
壁を例えば図7に示すように歯が連結されている壁の平面の各側で交互に外方に傾けることは、本発明の範囲から逸脱しない。
【0071】
この図は、歯19に代えて歯319が用いられ、これら歯がこれらを支持している壁314の一方の側と他方の側に交互に湾曲している点において、図4を参照して説明したアプリケータ部材とは異なるアプリケータ部材300を示している。
【0072】
図8は、歯19のテーパした頂部に代えて、クギ状突起401が用いられ、各クギ状突起が、この実施形態の場合に丸い端部と共に断面が実質的に円形の円筒形本体を有している点において、図4に示すアプリケータ要素とは異なるアプリケータ要素400を示している。
【0073】
図9及び図10は、中央壁31及びその両側に位置した頂壁32と底壁33を備えたアプリケータ要素30を示しており、この組立体の断面は、図10で分かるように全体として朝顔の形をしている。
【0074】
この実施形態のアプリケータ要素は、これを構成する種々の壁31,32,33相互間に比較的多量の物質Pを収容することができ、それにより、物質を睫毛に塗布しやすくなると共にアプリケータの使用期間が一段と長くなる。
【0075】
睫毛に付着させた物質を、壁32,33のギザギザ付き縁部34,35によって睫毛上に効果的に伸ばすことができる。
【0076】
図11及び図12は、頂縁部42にギザギザのついた壁41により頂壁52相互間で中央部分31が延長されている点において、上述のアプリケータ部材とは異なるアプリケータ部材40を示している。
【0077】
物質は、壁32,33相互間、更に上述の実施形態の場合と同様、壁32,41相互間に溜まることができる。
【0078】
睫毛Cは、上述の壁相互間に保持された物質に接触した際に物質をピックアップすることができるが、この場合、過度の物質が睫毛Cに付着することはない。というのは、睫毛は、図12に示すようにこれら壁のギザギザ付き縁部の歯相互間を通るからである。
【0079】
図13及び図14は、実質的に垂直な壁51及びその各側に設けられた2つの水平な壁52を有するアプリケータ要素50を示しており、この組立体は全体として、図14で分かるように十字形の断面を呈している。
【0080】
各壁51,52は、ギザギザ付きの外側縁部53,54を備え、組立体全体は、前側部分11及び後側部分12を、これらに当接した状態で互いにつなぐ包絡面Eの内側に納まっており、ギザギザ付き縁部53,54の歯は、この包絡面からほんのわずか突出している。
【0081】
塗布中、睫毛は、垂直の壁51の頂縁部53と側縁部54のうちの一つに同時に接触することができる。
【0082】
図15は、特に、支持体がこの場合、中心からずれているのではなく中心に位置したリンク部分61を有し、このリンク部分61の直径方向反対側には、2つの壁62が設けられ、各壁62が一方の側部63を介してリンク部分61に連結され、各壁62がギザギザのついた反対側の自由縁部64を備えている点において、上述のアプリケータ要素とは異なるアプリケータ要素60を示している。
【0083】
図15の実施形態では、アプリケータ要素60は、歯を備えた2つの壁62を有しているだけである。
【0084】
図15及び図16の実施形態では、アプリケータ要素70は、中央リンク部分71及びこの周りに等角度間隔に分布して配置された複数の壁72を有し、各壁は、リンク部分71に連結された一縁部73及び歯を備えたこれと反対側の縁部74を有し、アプリケータ要素はかくして一種のブラシを構成している。
【0085】
アプリケータ要素が歯を備えた壁を有し、歯相互間には底部が支持体から或る距離を置いて位置した切欠きが設けられ、さらにアプリケータ要素が、壁の一方の側部又は両方の側部から突出すると共に支持体又は上記壁に連結された要素、例えば歯、クギ状突起などを有することは本発明の範囲から逸脱しない。
【0086】
一例を挙げて説明すると、図18は、ギザギザ付きの自由縁部82及びその各側に位置したそれぞれ列をなす歯83を備えた平らな壁81を有するアプリケータ要素の一部を示しており、図示の実施形態の2列の歯は、軸方向にずれていない。
【0087】
歯83は、壁81よりも背が高い。
【0088】
当然のことながら、歯83の列を軸方向にずらすこと、例えば歯の列を互い違いに配置することは本発明の範囲から逸脱しない。
【0089】
アプリケータ要素は、図19に示すように折畳み状態の壁を有していてもよい。
【0090】
この図は、支持体8の前側部分11と後側部分12との間に位置した折畳み状態の壁91を有するアプリケータ要素90を示しており、折り目92が、歯相互間に形成された切欠きの高い箇所と低い箇所との間に位置している。
【0091】
折り目92を設けることにより、睫毛のくしけずり作用を促進させることができると共に物質を拾い上げることができるアプリケータ要素の表面領域を広くすることができる。
【0092】
今説明している実施形態では、折り目92は、支持体表面に対して垂直に延び、これら折り目は、支持体表面に垂直に且つこの場合、前側部分11及び後側部分12に実質的に平行に連結されている。
【0093】
図20は、アプリケータの軸の一端に連結されていて、2つの側方部分102,103を備えた支持体101を有するアプリケータ要素100を示している。
【0094】
支持体101よりも厚さの小さい壁104が、軸の軸線に垂直な軸線X′に沿って側方部分102,103相互間に延びている。
【0095】
壁104は、支持体101から遠ざかる方向に向いた縁部のところに、歯107相互間に形成された切欠き106を有している。
【0096】
切欠き106の底部は、支持体101から0ではない距離のところに位置している。
【0097】
当然のことながら、本発明は上述の実施形態には限定されない。
【0098】
具体的に説明すると、更に別の形をした1又は2以上の壁を有するアプリケータ部材を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を構成する包装及び塗布用器具の斜視図であり、器具が開き位置で示されている図である。
【図2】図1の器具の軸方向断面図である。
【図3】ワイパー部材の変形例を単独で示す図である。
【図4】図10の器具のアプリケータ要素を単独で示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施形態としてのアプリケータ要素を単独で示す斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施形態としてのアプリケータ要素を単独で示す斜視図である。
【図7】本発明の第4の実施形態としてのアプリケータ要素を単独で示す斜視図である。
【図8】本発明の第5の実施形態としてのアプリケータ要素を単独で示す斜視図である。
【図9】本発明の第6の実施形態としてのアプリケータ要素を単独で示す斜視図である。
【図10】図9のX−X線矢視断面図である。
【図11】図9と類似した斜視図であり、本発明の第7の実施形態としてのアプリケータ要素を単独で示す図である。
【図12】図11のXII−XII矢視断面図である。
【図13】図9と類似した斜視図であり、本発明の第8の実施形態としてのアプリケータ要素を単独で示す図である。
【図14】図13のXIV−XIV線矢視断面図である。
【図15】本発明の第9の実施形態としてのアプリケータ要素の側面図である。
【図16】本発明の第10の実施形態としてのアプリケータ要素の斜視図である。
【図17】図16のXVII−XVII線矢視断面図である。
【図18】本発明の第11の実施形態としてのアプリケータ要素の斜視図である。
【図19】本発明の第12の実施形態としてのアプリケータ要素の斜視図である。
【図20】本発明の第13の実施形態としてのアプリケータ要素の斜視図である。
【符号の説明】
1 包装及び塗布用器具
2 アプリケータ
3 アプリケータ要素
4 軸又はステム
5 取っ手部材
6 容器又は受け具
8 支持体
9 ハウジング又は収納部
14 平らな壁
16 ギザギザ付き縁部
Claims (36)
- 物質(P)を毛、特に睫毛又は眉毛に塗布する器具であって、アプリケータ要素(3;30;40;50;60;70;80;90;100;300;400)を備えた軸(4 )を有し、前記アプリケータ要素は、支持体及び少なくとも1つの壁(14;31;51;62;72;81;91)を有し、前記壁は、その長さの少なくとも一部にわたって支持体に連結された第1の側部及び第1の側部と反対側に位置していて、切欠きが設けられたアプリケータ縁部(16;32;53;64;74;82;107 )を備える第2の側部を有し、切欠きの底部は、支持体から0ではない距離のところに位置しており、前記少なくとも1つの壁は、前記支持体の前側部分と後側部分の相互間、又は、前記支持体の2つの側方部分の相互間に延びていることを特徴とする器具。
- 塗布されるべき物質を収容した容器(6 )及びアプリケータ要素が容器を出る際にアプリケータ要素を拭うワイパー部材(7;7')を有していることを特徴とする請求項1記載の器具。
- アプリケータ要素(3 )は、軸の一端に固定され、軸の他端は、容器(6 )を密閉するためのキャップにもなる取っ手部材(5 )を備えていることを特徴とする請求項2記載の器具。
- アプリケータ要素は、成形法により単一部品として作られていることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか一に記載の器具。
- アプリケータ要素は、アプリケータの軸に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜4のうち何れか一に記載の器具。
- アプリケータ要素は、アプリケータの軸と一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のうち何れか一に記載の器具。
- 前記壁は、その高さの全て又は一部にわたって、アプリケータの前側及び後側部分又は側方部分に連結されていることを特徴とする請求項1〜6のうち何れか一に記載の器具。
- 前記壁(14)は、実質的に平らであることを特徴とする請求項1〜7のうち何れか一に記載の器具。
- 前記壁(91)は、折畳み状態にあることを特徴とする請求項1〜7のうち何れか一に記載の器具。
- 前記壁の厚さは、支持体の厚さよりも小さく、物質が溜まることのできるキャビティ(17)が支持体の上に形成されていることを特徴とする請求項1〜9のうち何れか一に記載の器具。
- 前記壁(31)は、枝分かれ部(32,33 )を有していることを特徴とする請求項1〜10のうち何れか一に記載の器具。
- 前記枝分かれ部(32,33 )は、互いに異なる向きの状態にあることを特徴とする請求項1〜11のうち何れか一に記載の器具。
- 前記枝分かれ部(32,33 )は各々、物質を睫毛に塗布するための切欠きを備えた縁部を有していることを特徴とする請求項11又は12記載の器具。
- アプリケータ要素は、物質を塗布するための複数の縁部を有し、前記縁部は、髪が塗布中、前記縁部のうち少なくとも2つに接触できるように配置されていることを特徴とする請求項1〜13のうち何れか一に記載の器具。
- 支持体は、中心からずれて位置しており、支持体の前側部分及び後側部分又は側方部分を相互に連結するリンク部分(15)を有し、前記壁(14)は、前記部分相互間に延びていることを特徴とする請求項1〜14のうち何れか一に記載の器具。
- 支持体(71)は、中心に位置しており、支持体の前側部分及び後側部分又は側方部分を相互に連結するリンク部分(61)を有し、前記壁は、前記部分相互間に延びていることを特徴とする請求項1〜14のうち何れか一に記載の器具。
- アプリケータ要素は、支持体の前側部分及び後側部分又は側方部分を相互に連結する複数の壁(72)を有し、前記壁は各々、物質を睫毛に塗布するためのギザギザ又はクギ状突起(74)が設けられた縁部を有していることを特徴とする請求項16記載の器具。
- 物質を塗布するのに役立つ縁部又は各縁部は、支持体の前側部分(11)及び後側部分(12)をこれらに当接した状態で相互に連結する包絡面(E)の内側に実質的に納まっていることを特徴とする請求項1〜17のうち何れか一に記載の器具。
- アプリケータ要素は、前記壁(81)の各側部に設けられた2列の歯(83)を有していることを特徴とする請求項1〜18のうち何れか一に記載の器具。
- アプリケータ要素は、アプリケータ要素を断面で見て朝顔の形をなして設けられた複数の壁(31,32,33)を有し、前記壁は各々、髪をくしけずることができる少なくとも1つの縁部を有していることを特徴とする請求項1〜19のうち何れか一に記載の器具。
- 朝顔の形をなして設けられた前記壁は、毛が塗布中、2つの隣り合う縁部に同時に接触することができるように配置されていることを特徴とする請求項20記載の器具。
- アプリケータ要素は、物質を睫毛に塗布するための歯又はクギ状突起を備えた2つの縁部を有し、前記歯又はクギ状突起は好ましくは、支持体の長手方向軸線に沿って軸方向にずれていることを特徴とする請求項1〜21のうち何れか一に記載の器具。
- アプリケータ要素(300 )は、前記支持体(314 )の平面の一方の側及びこれと反対の側で交互に外方に湾曲した歯又はクギ状突起(319)を支持した壁を有していることを特徴とする請求項1〜22のうち何れか一に記載の器具。
- 前記壁(114 )は、軸方向自由端部(114a,114b )を有していることを特徴とする請求項1〜23のうち何れか一に記載の器具。
- 前記壁(214 )は、橋渡し部(217 )を介して支持体に連結され、前記橋渡し部の間には、物質が溜まることができる隙間(218 )が形成されていることを特徴とする請求項1〜24のうち何れか一に記載の器具。
- アプリケータの縁部は、軸の軸線に実質的に平行な方向に延びていることを特徴とする請求項1〜25のうち何れか一に記載の器具。
- 軸の断面は円形であることを特徴とする請求項1〜26のうち何れか一に記載の器具。
- 軸の長さは、3cm以上であり、取っ手部材の長さは、3cm以上であることを特徴とする請求項1〜27のうち何れか一に記載の器具。
- 取っ手部材は、スカートを有し、軸は、前記スカート内に延びていることを特徴とする請求項1〜28のうち何れか一に記載の器具。
- スカートには雌ねじが設けられていることを特徴とする請求項1〜29のうち何れか一に記載の器具。
- 軸の少なくとも一部の断面は大きさがアプリケータ要素の断面以下であることを特徴とする請求項1〜30のうち何れか一に記載の器具。
- 軸には、容器への締結に役立つ逃げ部が設けられていることを特徴とする請求項1〜31のうち何れか一に記載の器具。
- 支持体は断面で見て、アプリケータの縁部を構成する壁の形状とは異なる形状を有していることを特徴とする請求項1〜32のうち何れか一に記載の器具。
- 支持体は、軸の長手方向軸線と同一の方向に細長い形状を有していることを特徴とする請求項1〜33のうち何れか一に記載の器具。
- 前記壁は、前記壁の幅よりも大きな幅を有する支持体の部分相互間に位置していることを特徴とする請求項1〜34のうち何れか一に記載の器具。
- 前記壁は長手方向に延び、前記壁は、前記長手方向に垂直な平面内において、各々断面が前記壁の形状とは異なる形状を有する支持体の部分相互間に位置していることを特徴とする請求項1〜35のうち何れか一に記載の器具。
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