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JP3679022B2 - モータ - Google Patents

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JP3679022B2
JP3679022B2 JP2001129024A JP2001129024A JP3679022B2 JP 3679022 B2 JP3679022 B2 JP 3679022B2 JP 2001129024 A JP2001129024 A JP 2001129024A JP 2001129024 A JP2001129024 A JP 2001129024A JP 3679022 B2 JP3679022 B2 JP 3679022B2
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要一 松山
忠史 安達
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Asmo Co Ltd
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はモータに係り、詳しくは、減速機構と回路基板とを一体に収容したモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両用パワーウインド装置の駆動源には、モータ部と該モータ部の回転を減速する減速部とが一体に組み付けられた減速機構付きモータが一般に用いられている。モータ部は電機子やマグネット等を収容するヨークハウジングを備える一方、減速部は減速機構を収容する樹脂製のギヤハウジングを備え、ヨークハウジングとギヤハウジングは互いに開口部が対向するようにネジにより連結固定される。このようなモータには、更にモータ部の回転を制御するための制御回路基板をギヤハウジングの開口部内に収容したものがある。そして、従来では、この制御回路基板は、ギヤハウジングの開口部からモータの軸線方向に沿って収容され、該軸線方向から見てヨークハウジングの外側に突出するように配置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記したギヤハウジングは、外部から水等の液体や塵埃の浸入を防止すべく開口部を密閉する必要がある。そこで、ギヤハウジングの開口部は所定部位にシール部材を備えた蓋部材にて塞がれ、ギヤハウジングの開口部を密閉する。ここで、上記した制御回路基板は、軸線方向から見てヨークハウジングの外側に突出するように配置されるので、ギヤハウジングの開口部及び蓋部材も回路基板に応じてヨークハウジングの外側に長い形状となる。そして、このような蓋部材は、その一部がギヤハウジング及びヨークハウジングの両開口部間に狭持され、両ハウジングの開口部を密閉する。
【0004】
又、蓋部材は、ギヤハウジングにネジにて固定、又はヨークハウジングとともにネジにて固定される。尚、この場合、制御回路基板が配置される部分は該基板とネジが干渉するためネジによる固定ができない。そのため、ヨークハウジング及び蓋部材は、制御回路基板がヨークハウジングの外側に突出する側において該基板を避けながらギヤハウジングに対してネジにより固定される。
【0005】
この場合、蓋部材をギヤハウジングに対して傾くことなく安定して固定しないと、該蓋部材とギヤハウジングとの間に隙間が生じてシール性が悪化する。又、ヨークハウジングを蓋部材に対して傾くことなく安定して固定しないと、該蓋部材とヨークハウジングとの間に隙間が生じてシール性が悪化する。すると、両ハウジング内に水等の液体や塵埃が浸入して、モータに悪影響を及ぼす虞がある。そのため、上記のように制御回路基板を避けながら、蓋部材及びヨークハウジングを安定してギヤハウジングに固定するようにネジによる固定位置を最適化する必要があった。
【0006】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ハウジングの開口部内を蓋部材により塞ぎ、その蓋部材を締付部材にて締付固定するモータにおいて、その締付部材による固定位置を最適化して確実なシール構造とし、ハウジング内に水等の液体や塵埃の浸入を防止することができるモータを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、請求項1に記載の発明は、開口部内に回転軸を回転可能に収容するヨークハウジングを有し、該回転軸を回転させるモータ部と、開口部内に前記回転軸の回転を減速するための減速機構を収容するギヤハウジングを有し、該開口部と前記ヨークハウジングの開口部とが対向するように一体に組み付けられる減速部と、前記ギヤハウジングの開口部から前記回転軸に沿って収容され、前記回転軸の軸線方向から見て前記ヨークハウジングの外側に突出するように配置される回路基板と、前記両ハウジングの開口部間に狭持されるとともにヨークハウジングの外側に位置するギヤハウジングの開口部を塞ぐ蓋部材とを備えたモータであって、前記ヨークハウジングは、前記軸線方向と直交する方向かつ前記回路基板の長手方向の両側において前記ギヤハウジングとの間で締付部材により締付固定するための一対の固定片を有し、該軸線方向から見て該回路基板が前記ヨークハウジングの外側に突出する側の固定片において該回路基板の長手方向と直交する方向における前記ギヤハウジングの開口部の略中央に前記締付部材による固定位置を設定した。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータにおいて、前記固定位置は、更に前記ギヤハウジングの開口部における前記長手方向の略中央に設定されている。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のモータにおいて、前記ギヤハウジングは、開口部内において前記ヨークハウジング側に延び前記締付部材を挿入する挿入孔を備えた凸部を有し、前記蓋部材は、該凸部と嵌合する嵌合孔又は切欠きを有している。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記蓋部材は、前記ヨークハウジング及び前記ギヤハウジングの両開口部を密閉すべく所定位置に弾性力を有するシール部材を一体に備えている。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記モータ部は、ブラシを用いた直流モータで構成され、前記蓋部材は、前記ブラシを保持するブラシホルダを一体に備えている。
【0012】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のモータにおいて、前記蓋部材には、前記ブラシと前記回路基板とを接続する接続ターミナルがインサートされている。
【0013】
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、蓋部材は、ヨークハウジング及びギヤハウジングの開口部間に狭持されるとともにヨークハウジングの外側に位置するギヤハウジングの開口部を塞ぐ。ヨークハウジングは、軸線方向と直交する方向かつ回路基板の長手方向の両側においてギヤハウジングとの間で締付部材により締付固定するための一対の固定片を有し、該軸線方向から見て該回路基板がヨークハウジングの外側に突出する側の固定片において該回路基板の長手方向と直交する方向におけるギヤハウジングの開口部の略中央で締付部材にて締付固定される。そのため、回路基板は長手方向と直交する方向において回転軸の一側に配置されるので該回路基板を避けることができ、しかも固定位置をギヤハウジングの開口部の略中央としたので、蓋部材がギヤハウジングに対して傾くことを防止して安定して固定できるとともに、ヨークハウジングが蓋部材に対して傾くことを防止して安定して固定できる。従って、蓋部材と両ハウジングとの間を確実なシール構造とすることができ、ハウジング内に水等の液体や塵埃の浸入を防止できる。
【0014】
請求項2に記載の発明によれば、前記固定位置は更にギヤハウジングの開口部における回路基板の長手方向の略中央に設定されているので、より蓋部材がギヤハウジングに対して傾くことを防止して安定して固定できる。従って、蓋部材とギヤハウジングとの間をより確実なシール構造とすることができる。
【0015】
請求項3に記載の発明によれば、ギヤハウジングは開口部内においてヨークハウジング側に延び締付部材を挿入する挿入孔を備えた凸部を有し、該凸部は蓋部材に設けた嵌合孔又は切欠きと嵌合する。従って、ギヤハウジングにヨークハウジングを締付部材により締付固定する際、締付部材を挿入する挿入孔を備えた凸部と該凸部と嵌合する嵌合孔及び切欠きを設けたので、締付部材と蓋部材との間に隙間が生じることを防止できる。
【0016】
請求項4に記載の発明によれば、蓋部材には所定位置にシール部材が一体に備えられ、ヨークハウジング及びギヤハウジングの両開口部を密閉する。従って、シール部材により両ハウジングの開口部をより確実なシール構造とすることができる。
【0017】
請求項5に記載の発明によれば、蓋部材はブラシを保持するブラシホルダを一体に備えているので、モータの部品点数を少なくすることができる。
請求項6に記載の発明によれば、蓋部材にはブラシと回路基板とを接続する接続ターミナルがインサートされているので、相互の接続作業を容易とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態の減速機構付きモータ1を示す。図2は、モータ1の分解図、図3は、図1のA方向から見たモータ1の分解図である。
【0019】
図1〜図3に示すように、モータ1は、車両用パワーウインド装置の駆動源として用いられる。モータ1は、モータ部2と該モータ部2の回転を減速する減速部3とが一体に組み付けられて構成されている。
【0020】
モータ部2は、図3に示すように、互いに平行な一対の平面部4a及び両平面部4aの端部間をそれぞれ繋ぐ一対の円弧部4bを備えた有底扁平円筒状のヨークハウジング4を有している。尚、平面部4aの平面方向は、モータ1の扁平方向である。ヨークハウジング4は磁性材料よりなり、その内側面には複数個のマグネット5が所定位置に固着され、該マグネット5の内側では電機子6が回転可能に収容されている。電機子6は回転軸7を有し、該回転軸7の基端部はヨークハウジング4の底部に設けられた軸受8により回転可能に支持されている。回転軸7の先端部側には整流子9が固着されている。
【0021】
ヨークハウジング4の開口部4cには、ブラシホルダ10が嵌挿される。ブラシホルダ10には、前記整流子9に摺接する一対のブラシ11が保持されている。ブラシホルダ10の中央部には軸受12が保持されており、該軸受12は前記回転軸7の先端部側を回転可能に支持している。このブラシホルダ10は、蓋部材13に一体に形成されている。
【0022】
蓋部材13は樹脂よりなり、後述するギヤハウジング21の開口部21eを塞ぐとともに、その一部(前記ブラシホルダ10を有する部分)がヨークハウジング4の開口部4c及びギヤハウジング21の開口部21e間に介在され、両開口部4c,21eを塞ぐ。尚、後述するギヤハウジング21の開口部21eは、図3に示すようにモータ1(回転軸7)の軸線L1方向と直交する方向において図3の左右方向に前記ヨークハウジング4の開口部4cより長い略長方形状をなしている。
【0023】
蓋部材13には、前記一対のブラシ11にそれぞれ電気的に接続される一対の接続ターミナル14がインサートされており、該接続ターミナル14は、モータ1の軸線L1方向(モータ部2の組付け方向)に平行に延びている。このような蓋部材13には、エラストマ樹脂等よりなるシール部材15が2色成形により一体に成形されている。
【0024】
シール部材15は、ヨークハウジング4の開口部4c及びギヤハウジング21の開口部21eを密閉するような位置に設けられている。このシール部材15により、ヨークハウジング4の開口部4c内及びギヤハウジング21の開口部21e内への水等の液体や塵埃の浸入が防止されている。又、蓋部材13はヨークハウジング4の内部空間とギヤハウジング21の内部空間とを遮蔽するので、ブラシ11摺接時に生じるブラシ粉がギヤハウジング21内に収容される後述するクラッチ22及び制御回路基板31に飛散することを防止し、モータ1の誤動作を防止するようになっている。更に、シール部材15には、図2及び図5に示すように、その弾性力により制御回路基板31の端面を押圧する押圧突起15aが所定の2箇所に形成されている。
【0025】
このような蓋部材13は、ブラシホルダ10をヨークハウジング4に嵌挿した後にギヤハウジング21の開口部21eに嵌合される。そして、ヨークハウジング4は蓋部材13を介在させた所定の3箇所においてギヤハウジング21に対してネジ16及びナット17により固定される。又、蓋部材13は更にヨークハウジング4から離間した2箇所においてギヤハウジング21に対してネジ16及びナット17により固定される。この場合、蓋部材13は、その一部がギヤハウジング21と金属プレート18とに狭持された状態で、ギヤハウジング21と金属プレート18との間でネジ16及びナット17により固定されている。
【0026】
前記ヨークハウジング4の固定部分、先ずヨークハウジング4の図3における右側の固定部分について詳述すると、ギヤハウジング21にはヨークハウジング4の右側部分を固定するための固定部21lが形成されている。固定部21lには、ネジ16を挿通するためのネジ挿通孔21jが図3の上下方向の各端部にそれぞれ形成されている。各ネジ挿通孔21jは、前記モータ1の軸線L1方向に沿って形成されている。又、ギヤハウジング21(固定部21l)の外側面には、このネジ挿通孔21jにそれぞれ連通しナット17を保持するナット保持孔21kが形成されている。
【0027】
これに対し、ヨークハウジング4の図3における左側の固定部分について詳述すると、ギヤハウジング21の開口部21e内には、図3において左右方向の略中央の上部から略中央に向かって下方に延出される固定部21mが形成されている。固定部21mには、開口部21aの上下方向の略中央において軸線L1方向のヨークハウジング4側に突出する凸部21nが形成されている。この凸部21nには、ネジ16を挿通するためのネジ挿通孔21jが該凸部21nの延びる方向(軸線L1方向)に沿って形成されている。又、ギヤハウジング21の外側面には、このネジ挿通孔21jに連通しナット17を保持するナット保持孔21kが形成されている。
【0028】
前記蓋部材13の略中央には、前記凸部21nと嵌合する嵌合孔13cが形成されている。尚、嵌合孔13cの内周面には、シール部材15が全面に亘り設けられている。
【0029】
又、ヨークハウジング4には、前記各固定部21l,21mに対応すべく前記ギヤハウジング21の開口部21eにおける長手方向の両側に一対の固定片4d,4eがそれぞれ形成されている。各固定片4d,4eには、前記ネジ挿通孔21jに対応した位置にそれぞれネジ挿通孔4fが形成されている。
【0030】
そして、ヨークハウジング4の固定部分において組み付ける際、先ず、蓋部材13をヨークハウジング4に装着した状態で該蓋部材13の嵌合孔13cと凸部21nとが嵌合するように該蓋部材13がギヤハウジング21の開口部21eに嵌合され、ヨークハウジング4の各ネジ挿通孔4fとギヤハウジング21の各ネジ挿通孔21jとが一致するように該ヨークハウジング4がギヤハウジング21に対して配置される。そして、各ネジ挿通孔4f,21jにネジ16が挿通され、該ネジ16がナット保持孔21kに保持したナット17と螺着して蓋部材13を両ハウジング4,21で狭持するように該蓋部材13及びヨークハウジング4がギヤハウジング21に対して締付固定される。このとき、図1に示すように、ネジ16の締め付けにより蓋部材13のシール部材15が圧縮変形し、ギヤハウジング21の開口部21e及びヨークハウジング4の開口部4cが確実に密閉される。又、嵌合孔13cの内周面にもシール部材15が全面に亘り設けられるので、蓋部材13の固定時に前記凸部21nに密着し、嵌合孔13cと凸部21nとの間に隙間が生じないようになっている。
【0031】
又、この場合、図3に示すように、制御回路基板31は、その長手方向がギヤハウジング21の開口部21eの長手方向(図3の左右方向)と平行になるように該開口部21eの下部に配置されている。回路基板31は、前記軸線L1方向から見てヨークハウジング4の外側に突出するように配置されている。そして、ヨークハウジング4の左側の固定部分において、図3における開口部21eの下部に配置される制御回路基板31を避けながら、該開口部21eの略中央でヨークハウジング4及び蓋部材13をネジ16により固定するようにしたので、蓋部材13がギヤハウジング21に対して傾くことが防止され安定して固定されるとともに、ヨークハウジング4が蓋部材13に対して傾くことが防止され安定して固定される。しかも、この固定位置は、ギヤハウジング21の開口部21eにおける長手方向の略中央であるので、より蓋部材13がギヤハウジング21に対して傾くことが防止され安定して固定される。従って、蓋部材13とヨークハウジング4及びギヤハウジング21との間を確実なシール構造とすることができ、ハウジング4,21内に水等の液体や塵埃の浸入を防止するようになっている。
【0032】
前記金属プレート18を用いた固定部分について詳述すると、ギヤハウジング21の開口部21e近傍の所定部位(図3の左側)には、図4に示すように、前記モータ1の軸線L1方向に延びる2つの凸部21iが形成されている。これら凸部21iには、それぞれネジ16を挿通するためのネジ挿通孔21jが該凸部21iの延びる方向(軸線L1方向)に沿って形成されている。又、ギヤハウジング21の外側面には、ネジ挿通孔21jにそれぞれ連通しナット17を保持するナット保持孔21kが形成されている。前記蓋部材13には、各凸部21iに嵌合する切欠き13aが形成されている。この切欠き13a間には、金属プレート18を取り付ける側の面に一対の係合爪13bが形成されている。金属プレート18には、前記係合爪13bと係合するための係合孔18aが形成されているとともに、前記ネジ挿通孔21jに対応した位置にネジ挿通孔18bが形成されている。つまり、金属プレート18は、2つのネジ挿通孔21jに対して共用されている。
【0033】
そして、金属プレート18を用いた固定部分において組み付ける際、図4(a)に示すように、先ず、蓋部材13の切欠き13aにギヤハウジング21の凸部21iが嵌合するように蓋部材13がギヤハウジング21の開口部21eに配置される。次に、蓋部材13の係合爪13bと係合孔18aとが係合するように金属プレート18が組み付けられ、該金属プレート18が蓋部材13に仮止めされる。そして、図4(b)に示すように、各ネジ挿通孔18b,21jにネジ16が挿通され、該ネジ16がナット保持孔21kに保持したナット17と螺着して蓋部材13がギヤハウジング21に対して締付固定されるとともに、図1に示すように、ネジ16の締め付けにより蓋部材13のシール部材15が圧縮変形し、ギヤハウジング21の開口部21eが確実に密閉される。
【0034】
従って、金属プレート18はネジ16より締め付ける方向の接触面積が大きくしかも剛体であるので、ネジ16の締め付けによって蓋部材13が変形し難く、ネジ16及びナット17の固定力が低下しないようになっている。そのため、ギヤハウジング21の開口部21eの密閉状態を維持することができる。しかも、本実施形態では、ネジ16により固定する前において金属プレート18を蓋部材13に仮止めしてネジ16の締付作業を簡素化し、モータ1の組付性の向上を図っている。
【0035】
前記減速部3は、樹脂製のギヤハウジング21を有している。ギヤハウジング21は、回転軸収容部21aと、該収容部21aに連通し前記モータ1の軸線L1方向に延びるウォーム軸収容部21bと、該収容部21bと連通し前記モータ1の軸線L1方向と直交する方向かつヨークハウジング4の平面部4aの平面方向(扁平方向)に延びるウォームホイール収容部21cと、前記回転軸収容部21aと連通し前記ウォームホイール収容部21cとはウォーム軸収容部21b(軸線L1)を挟んだ反対側に延びる基板収容部21dとを備えている。回転軸収容部21aと基板収容部21dとは、前記モータ部2側に開口する同一の開口部21eを有している。
【0036】
前記回転軸収容部21aにおいて、前記回転軸7の先端部にはクラッチ22を構成する駆動側部22aが一体回転可能に設けられている。因みに、この駆動側部22aは、前記ヨークハウジング4にマグネット5及び電機子6を収容し、蓋部材13(ブラシホルダ10)を組み付けた後に、回転軸7の先端部に固定される。この駆動側部22aの所定部位には、回転軸7の回転を検出するためのセンサマグネット23が固定されている。
【0037】
ここで、前記クラッチ22は、前記駆動側部22aと後述するウォーム軸24に一体回転可能に設けられる従動側部22bとから構成される。クラッチ22は、駆動側部22aからの回転力はそのまま従動側部22bに伝達する一方、従動側部22bからの回転力は駆動側部22aに伝達しないように構成されるものである。つまり、モータ部2の駆動による回転軸7の回転力はクラッチ22を介してウォーム軸24に伝達し、ウォーム軸24側からの回転力は回転軸7に伝達しないようになっている。そして、クラッチ22はモータ部2と減速部3とを組み付けると同時に組み立てられ、前記回転軸7とウォーム軸24とを相互に駆動連結する。
【0038】
前記ウォーム軸収容部21bにおいて、ウォーム24aが一体に形成されるウォーム軸24が該収容部21b内に配設される一対の軸受25により回転可能に支持されている。ウォーム軸24の基端部には、前記クラッチ22を構成する従動側部22bが一体回転可能に設けられている。
【0039】
前記ウォームホイール収容部21cにおいて、前記ウォーム24aと噛合する前記ウォームホイール26が回転可能に収容されている。ウォームホイール26の中心部には、パワーウインド装置のウインドレギュレータ(図示略)に連結される出力軸27が固定されている。そして、ウォーム軸24の回転力がウォームホイール26を介して出力軸27に伝達され、ウインドレギュレータが作動するようになっている。
【0040】
前記基板収容部21dにおいて、制御回路基板31が収容される。この制御回路基板31には、前記モータ1の回転を制御する制御回路32が搭載されている。基板収容部21dには、制御回路基板31の挿入方向と直交する方向の両端部をガイドするガイド溝21fが前記モータ1の軸線L1方向に平行に形成されている。従って、制御回路基板31は、制御回路32等を搭載した部品搭載面31aが前記ヨークハウジング4の平面部4aの平面方向(扁平方向)と平行になるようにしてガイド溝21fに沿って挿入される。そして、図6に示すように、前記蓋部材13が取り付けられると、シール部材15に一体形成した押圧突起15aの弾性力により制御回路基板31の端面が押圧され、該制御回路基板31はがたつきなく収容される。
【0041】
図6に示すように、制御回路基板31には、コネクタ基部33がネジ34により固定されている。コネクタ基部33は、6本のターミナル35をそれぞれ所定位置にて支持している。各ターミナル35は、基端部35aが該基板31に立設されて前記制御回路32と電気的に接続され、先端部35bは基板31と平行になるように折り曲げられコネクタ基部33の背面33aから該基部33に形成された各挿通孔33bに挿通され該基部33を貫通させている。又、コネクタ基部33の背面33aには、図6及び図8に示すように、各ターミナル35の位置を規制するガイド33cが設けられている。このガイド33cによって各ターミナル35の無用な移動が規制され、各ターミナル35の変形が防止されている。
【0042】
ここで、前記ギヤハウジング21は、モータ1の軸線L1方向と平行に延出形成され車両側から延びる車両側コネクタ(図示略)と連結するためのコネクタ部21gを有している。コネクタ部21gには、同方向に沿って延び基板収容部21dと外部とを連通する連通孔21hが形成されている。この連通孔21hには、前記コネクタ基部33が嵌挿され、各ターミナル35が連通孔21h内で露出するようになっている。そして、コネクタ部21gは車両側コネクタと連結され、該車両側コネクタから各ターミナル35を介して制御回路32に駆動電源及び制御信号が入力される。
【0043】
前記制御回路基板31には、前記蓋部材13から延びる前記一対の接続ターミナル14とそれぞれ電気的に接続するための一対の雌端子36が取着されている。雌端子36は、図7に示すように、基板31に固定されるとともに制御回路32に電気的に接続される基部36aと、該基部36aから延び基板31の上下方向に弾性変形可能な板バネ部36bと、該板バネ部36bから延び略筒状をなす挿入接続部36cとから構成されている。この挿入接続部36cは、その内部において挿入された接続ターミナル14を弾性保持する弾性片36dを有しており、該弾性片36dは、接続ターミナル14の挿入する側が拡開するように折り曲げ形成されている。尚、このような雌端子36は、一枚の板材を所定形状に打ち抜き折り曲げることにより形成されている。
【0044】
そして、前記蓋部材13とギヤハウジング21(減速部3)との組み付け時に、雌端子36に接続ターミナル14が挿入され、相互が電気的に接続される。このとき、寸法ばらつきによって接続ターミナル14が所定位置より上下方向にずれても、挿入接続部36cの挿入側が拡開しているので、容易に挿入することができる。しかも、板バネ部36bの弾性変形により接続ターミナル14の寸法ずれを吸収できるので、接続ターミナル14の変形が防止されている。更に、弾性片36dの弾性力により、雌端子36と接続ターミナル14とが確実に導通状態となる。
【0045】
又、制御回路基板31には、図1〜図3に示すように、前記センサマグネット23の外周面に対向する部位に一対のホール素子37が配設されている。ホール素子37は、回転軸7とともに回転するセンサマグネット23の磁界の変化を検出し、その検出信号を制御回路32に出力する。制御回路32は、ホール素子37からの検出信号に基づいて回転軸7の回転数や回転速度等の回転情報を検出している。制御回路32は、前記コネクタ部21gを介して車両側から入力される制御信号及びその回転情報に基づいた駆動電流を雌端子36から接続ターミナル14を介してブラシ11に供給し、モータ部2を駆動し、ウインドレギュレータに所定動作を行わせるようになっている。
【0046】
次に、本実施形態のモータ1の特徴を、以下に記載する。
(1)蓋部材13は、ヨークハウジング4及びギヤハウジング21の開口部4c,21e間に狭持されるとともにヨークハウジング4の外側に位置するギヤハウジング21の開口部21eを塞ぐ。ヨークハウジング4は、軸線L1方向と直交する方向かつ制御回路基板31(ギヤハウジング21の開口部21e)の長手方向(図3において左右方向)の両側においてギヤハウジング21との間でネジ16により締付固定するための一対の固定片4d,4eを有し、軸線L1方向から見て回路基板31がヨークハウジング4の外側に突出する側の固定片4eにおいて回路基板31(開口部21e)の長手方向と直交する方向(図3において上下方向)におけるギヤハウジング21の開口部21eの略中央にネジ16による固定位置を設定した。そのため、回路基板31は長手方向と直交する方向において回転軸7の一側(図3において下部)に配置されるので回路基板31を避けることができ、しかも固定位置をギヤハウジング21の開口部21eの略中央としたので、蓋部材13がギヤハウジング21に対して傾くことを防止して安定して固定することができるとともに、ヨークハウジング4が蓋部材13に対して傾くことを防止して安定して固定することができる。従って、蓋部材13と両ハウジング4,21との間を確実なシール構造とすることができ、ハウジング4,21内に水等の液体や塵埃の浸入を防止することができる。
【0047】
(2)前記固定位置は、更にギヤハウジング21の開口部21eにおける長手方向の略中央に設定したので、より蓋部材13がギヤハウジング21に対して傾くことを防止して安定して固定することができる。従って、蓋部材13とギヤハウジング21との間をより確実なシール構造とすることができる。
【0048】
(3)ギヤハウジング21は、開口部21e内においてヨークハウジング4側に延びネジを挿入するネジ挿通孔21jを備えた凸部21nを有し、蓋部材13は凸部21nと嵌合する嵌合孔13cを有している。従って、ギヤハウジング21にヨークハウジング4をネジ16により締付固定する際、ネジ16を挿入する孔21jを備えた凸部21nと該凸部21nと嵌合する嵌合孔13cを設けたので、ネジ16と蓋部材13との間に隙間が生じることを防止することができる。
【0049】
(4)蓋部材13は、ヨークハウジング4及びギヤハウジング21の両開口部4c,21eを密閉すべく所定位置にシール部材15が一体に備えられる。従って、シール部材15により両ハウジング4,21の開口部4c,21eをより確実なシール構造とすることができる。
【0050】
(5)蓋部材13はブラシ11を保持するブラシホルダ10を一体に備えているので、モータ1の部品点数を少なくすることができる。
(6)蓋部材13にはブラシ11と回路基板31とを接続する接続ターミナル14がインサートされているので、相互の接続作業を容易とすることができる。
【0051】
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
○上記実施形態では、ネジ16をモータ部2側から挿入してナット17に締め付けるようにしたが、ネジ16とナット17の位置関係を逆にしてもよい。又、ネジ16をギヤハウジング21に直接ねじ込むようにしてもよい。又、締付部材としてネジ16及びナット17を用いたが、その他の締付部材であってもよい。
【0052】
○上記実施形態では、ネジ16による締付け部を図3のようにしたが、これに限定されるものではない。この場合、上記実施形態と同様、金属プレートを所定の締付け部間で共用してもよく、又、金属プレートを個々に設けるようにしてもよい。
【0053】
○上記実施形態では、金属プレート18に形成される係合孔18aと、蓋部材13に形成される係合爪13bとを係合させて、該プレート18を蓋部材13に対して仮止めするようにしたが、これ以外の仮止め手段により金属プレート18を蓋部材13に仮止めするようにしてもよい。又、金属プレート18とギヤハウジング21との間に仮止め手段を設け、ギヤハウジング21に蓋部材13を取り付けた後に金属プレート18をギヤハウジング21に対して仮止めするようにしてもよい。
【0054】
○上記実施形態の蓋部材13の形状は、これに限定されるものではない。例えば、嵌合孔13cを外縁部から切り欠いた切欠きとしてもよい。この場合、凸部21nも切欠きに嵌合するように形状を変更する必要がある。
【0055】
○上記実施形態の蓋部材13に一体成形されるシール部材15の形状は、これに限定されるものではない。又、シール部材15を蓋部材13に対して組み付けるようにしてもよい。
【0056】
○上記実施形態のヨークハウジング4(モータ部2)を円筒状としてもよい。
○上記実施形態のクラッチ22を省略してもよい。この場合、回転軸7とウォーム軸24とを一体としてもよい。
【0057】
○上記実施形態では、減速機構をウォーム24aとウォームホイール26で構成したが、その他の減速ギヤを用いて構成してもよい。
○上記実施形態では、制御回路基板31はモータ1の回転を制御する制御回路32やホール素子37等を搭載して構成されていたが、回路基板31の構成はこれに限定されるものではない。
【0058】
○上記実施形態では、回転軸7の回転を検出すべくホール素子37及びセンサマグネット23を用いたが、ホール素子37に替えて磁気抵抗素子を用いてもよい。又、磁気検出型以外の検出手段を用いてもよい。
【0059】
○上記実施形態では、基板31に雌端子36、モータ部2側の雄端子(接続ターミナル14)を用いたが、この基板31側に雄端子、モータ部2側に雌端子を用いてもよい。
【0060】
○上記実施形態では、ターミナル35をコネクタ基部33に挿通して保持するようにしたが、ターミナル35をコネクタ基部33にインサートしてもよい。
○上記実施形態では、モータ1を車両用パワーウインド装置の駆動源として使用したが、その他の装置の駆動源であってもよい。
【0061】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、ハウジングの開口部内を蓋部材により塞ぎ、その蓋部材を締付部材にて締付固定するモータにおいて、その締付部材による固定位置を最適化して確実なシール構造とし、ハウジング内に水等の液体や塵埃の浸入を防止することができるモータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のモータの平面図である。
【図2】 モータの分解平面図である。
【図3】 図1のA方向から見たモータの分解図である。
【図4】 金属プレートを用いた固定部分を説明するための斜視図である。
【図5】 蓋部材のギヤハウジング側の面を説明するための図である。
【図6】 図1のB−B断面図である。
【図7】 雌端子の拡大断面図である。
【図8】 コネクタ基部の背面図である。
【符号の説明】
2…モータ部、3…減速部、4…ヨークハウジング、4c…開口部、4d,4e…固定片、7…回転軸、10…ブラシホルダ、11…ブラシ、13…蓋部材、13c…嵌合孔、14…接続ターミナル、15…シール部材、16…締付部材としてのネジ、21…ギヤハウジング、21e…開口部、21j…挿入孔としてのネジ挿通孔、21n…凸部、24…減速機構を構成するウォーム軸、26…減速機構を構成する減速ギヤとしてのウォームホイール、31…回路基板としての制御回路基板、L1…軸線。

Claims (6)

  1. 開口部内に回転軸を回転可能に収容するヨークハウジングを有し、該回転軸を回転させるモータ部と、
    開口部内に前記回転軸の回転を減速するための減速機構を収容するギヤハウジングを有し、該開口部と前記ヨークハウジングの開口部とが対向するように一体に組み付けられる減速部と、
    前記ギヤハウジングの開口部から前記回転軸に沿って収容され、前記回転軸の軸線方向から見て前記ヨークハウジングの外側に突出するように配置される回路基板と、
    前記両ハウジングの開口部間に狭持されるとともにヨークハウジングの外側に位置するギヤハウジングの開口部を塞ぐ蓋部材と
    を備えたモータであって、
    前記ヨークハウジングは、前記軸線方向と直交する方向かつ前記回路基板の長手方向の両側において前記ギヤハウジングとの間で締付部材により締付固定するための一対の固定片を有し、該軸線方向から見て該回路基板が前記ヨークハウジングの外側に突出する側の固定片において該回路基板の長手方向と直交する方向における前記ギヤハウジングの開口部の略中央に前記締付部材による固定位置を設定したことを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記固定位置は、更に前記ギヤハウジングの開口部における前記長手方向の略中央に設定されていることを特徴とするモータ。
  3. 請求項1又は2に記載のモータにおいて、
    前記ギヤハウジングは、開口部内において前記ヨークハウジング側に延び前記締付部材を挿入する挿入孔を備えた凸部を有し、
    前記蓋部材は、該凸部と嵌合する嵌合孔又は切欠きを有していることを特徴とするモータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記蓋部材は、前記ヨークハウジング及び前記ギヤハウジングの両開口部を密閉すべく所定位置に弾性力を有するシール部材を一体に備えていることを特徴とするモータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記モータ部は、ブラシを用いた直流モータで構成され、
    前記蓋部材は、前記ブラシを保持するブラシホルダを一体に備えていることを特徴とするモータ。
  6. 請求項5に記載のモータにおいて、
    前記蓋部材には、前記ブラシと前記回路基板とを接続する接続ターミナルがインサートされていることを特徴とするモータ。
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